JPH05300249A - 音声同報通信方式 - Google Patents

音声同報通信方式

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Publication number
JPH05300249A
JPH05300249A JP8132592A JP8132592A JPH05300249A JP H05300249 A JPH05300249 A JP H05300249A JP 8132592 A JP8132592 A JP 8132592A JP 8132592 A JP8132592 A JP 8132592A JP H05300249 A JPH05300249 A JP H05300249A
Authority
JP
Japan
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voice
storage device
data communication
voice storage
message
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8132592A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Nomura
浄 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05300249A publication Critical patent/JPH05300249A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】音声蓄積を利用した同報通信方式において、同
一の音声メッセージを複数の地域にまたがって通信する
際に、集中型の大規模音声蓄積装置を必要とせず、発信
者が1回のみのメッセージで同報できるようにする。 【構成】音声蓄積装置(VMS)2a〜2cのデータ通
信ポート部3a〜3cを高速データ通信網又は専用線網
4に収容し、これを介してVMS2a〜2c相互間で同
報メッセージを送受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声蓄積方式に関し、特
に音声同報通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、同一の音声メッセージを複数の地
域にまたがって通信する場合には、複数の地域をカバー
する一つの集中型の音声蓄積装置を利用する方法や複数
の地域に分散した音声蓄積装置に対し、発信者がそれぞ
れ音声メッセージを送る方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の音声同
報通信方式のうち、前者の場合には、複数の地域をカバ
ーするために大規模な蓄積容量と処理能力を持つ大型の
音声蓄積装置が必要となる問題があり、後者の場合に
は、発信者がそれぞれの地域へ音声メッセージを送らな
ければならないというわずらわしさがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の音声同報通信方
式は、データ通信ポートを持つ複数の音声蓄積装置と、
それぞれの音声蓄積装置を収容する交換機と、各音声蓄
積装置相互間を接続するデータ通信網あるいは専用線網
とを備え、ある一つの音声蓄積装置へ入力された同報メ
ッセージが送信側の前記データ通信ポートから該データ
通信網あるいは専用線網及び受信側のデータ通信ポート
を経由して他の音声蓄積装置へ転送される構成であり、
前記音声蓄積装置は、この音声蓄積装置の収容された交
換機とインタフェースするラインインタフェース部と、
このラインインタフェース部を制御するラインインタフ
ェース制御部と、発信者からの音声メッセージを蓄積す
るディスクユニットと、このディスクユニットを制御す
るディスク制御部と、入力された音声メッセージをデー
タ通信網あるいは専用線網へ転送するためのデータ通信
ポート部と、マルチバスを介しこの音声蓄積装置全体の
処理を行うシステム制御部とを備える構成である。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例を説明するための
システム構成図であり、音声蓄積装置(VMS)2a,
2b,2cはそれぞれ交換機1a,1b,1cに接続さ
れており、又データ通信ポート部3a,3b,3cを介
し高速データ通信網又は専用線網4にも接続されてい
る。加入者A1 〜An は地域A,B1 〜Bn は地域B,
1 〜Cn は地域Cにありそれぞれ交換機1a,1b,
1cに収容されている。
【0007】図2は図1の実施例の音声蓄積装置の構成
を示す図である。音声蓄積装置2a,2b,2cそれぞ
れは、交換機とのインタフェースポート部であるライン
インタフェース部11と、このラインインタフェース部
11を制御するラインインタフェース制御部12と、発
信者からの音声メッセージを蓄積するディスクユニット
15と、この制御を行うディスク制御部14と、入力さ
れたメッセージを高速で転送するときの高速データ通信
網又は専用線網とのインタフェースを行うデータ通信ポ
ート部3と、音声蓄積装置全体の処理を司どるシステム
制御部13と、これら各部を接続するマルチバス16と
から構成されている。
【0008】次に本実施例の動作について説明する。こ
こでは、地域Aの加入者A1 が地域A,B,Cすべての
加入者へ同一のメッセージを同報で送りたい場合を仮定
する。加入者A1 が特定の番号をダイアルすることによ
り、交換機1aはこれを識別し音声蓄積装置2aと加入
者A1 とを接続する。加入者A1 は音声蓄積装置2aか
らの宛先入力指示により、地域A,B,Cすべての同報
宛先のための特定番号を入力する。
【0009】音声蓄積装置2aは、加入者A1 からの宛
先情報を受信すると、加入者A1 に対しプロンプトを返
し音声メッセージ入力を催す。加入者A1 からの音声メ
ッセージを受信すると音声蓄積装置2aの中のディスク
ユニット15にそのメッセージを記録する。
【0010】加入者A1 はメッセージ入力を終了すると
終了識別文字を音声蓄積装置2aに送る。加入者A1
音声蓄積装置2aとの間の交換機1aのパス接続はこの
後に開放される。
【0011】音声蓄積装置2aは、加入者A1 からの音
声メッセージ入力が終了すると、地域Bおよび地域Cの
それぞれの音声蓄積装置2bおよび2cに対し蓄積した
メッセージを高速データ通信網又は専用線網4を介して
転送する。
【0012】以上の動作により音声蓄積装置2a,2
b,2cの中には、加入者A1 が入力した同一メッセー
ジがすべて蓄積されたことになる。
【0013】音声蓄積装置2a,2b,2cは、そのメ
ッセージが同報の場合、該当するすべての加入者のメー
ルボックスに対しその旨を通知する。加入者A1
n ,B1 〜Bn ,C1 〜Cn はその後、公知の方法に
より各自のメールボックスをアクセスすることにより、
加入者A1 からの同報メッセージを受けることができ
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、データ通
信ポートを持つ複数の音声蓄積装置とそれらの間を接続
するデータ通信網あるいは専用線網から構成され、ある
一つの音声蓄積装置へ入力された同報メッセージが該デ
ータ通信網あるいは専用線網を経由して他の音声蓄積装
置へ転送されるようにしたので、発信加入者は同報メッ
セージと宛先を一度送出するだけでよく、音声蓄積装置
としても集中型として特に大規模な装置を用意する必要
がないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するためのシステム構
成図である。
【図2】図1の実施例における音声蓄積装置の構成を示
す図である。
【符号の説明】
1a〜1c 交換機 2a〜2c 音声蓄積装置(VMS) 3,3a〜3c データ通信ポート部 4 高速データ通信網又は専用線網 11 ラインインタフェース部 12 ラインインタフェース制御部 13 システム制御部 14 ディスク制御部 15 ディスクユニット 16 マルチバス A1 〜An ,B1 〜Bn ,C1 〜Cn 加入者

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信ポートを持つ複数の音声蓄積
    装置と、それぞれの音声蓄積装置を収容する交換機と、
    各音声蓄積装置相互間を接続するデータ通信網あるいは
    専用線網とを備え、ある一つの音声蓄積装置へ入力され
    た同報メッセージが送信側の前記データ通信ポートから
    該データ通信網あるいは専用線網及び受信側のデータ通
    信ポートを経由して他の音声蓄積装置へ転送されること
    を特徴とする音声同報通信方式。
  2. 【請求項2】 前記音声蓄積装置は、この音声蓄積装置
    の収容された交換機とインタフェースするラインインタ
    フェース部と、このラインインタフェース部を制御する
    ラインインタフェース制御部と、発信者からの音声メッ
    セージを蓄積するディスクユニットと、このディスクユ
    ニットを制御するディスク制御部と、入力された音声メ
    ッセージをデータ通信網あるいは専用線網へ転送するた
    めのデータ通信ポート部と、マルチバスを介しこの音声
    蓄積装置全体の処理を行うシステム制御部とを備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載の音声同報通信方式。
JP8132592A 1992-04-03 1992-04-03 音声同報通信方式 Withdrawn JPH05300249A (ja)

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JP8132592A JPH05300249A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 音声同報通信方式

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JPH05300249A true JPH05300249A (ja) 1993-11-12

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Effective date: 19990608