JPH0642749B2 - デイジタル加入者線制御方式 - Google Patents
デイジタル加入者線制御方式Info
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- JPH0642749B2 JPH0642749B2 JP61102821A JP10282186A JPH0642749B2 JP H0642749 B2 JPH0642749 B2 JP H0642749B2 JP 61102821 A JP61102821 A JP 61102821A JP 10282186 A JP10282186 A JP 10282186A JP H0642749 B2 JPH0642749 B2 JP H0642749B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段(第1図) 作用 実施例 (a)一実施例の説明(第2図,第3図) (b)他の実施例の説明 発明の効果 〔概要〕 デイジタル加入者線を介しデイジタル加入者回路が特定
チヤネルを利用してパケツトデータと呼制御情報を宅内
側へ送出するデイジタル加入者線制御方式において,呼
制御情報を優先送出する優先送出部を設けることによつ
て,呼制御情報の宅内側への流れを速くするものであ
る。
チヤネルを利用してパケツトデータと呼制御情報を宅内
側へ送出するデイジタル加入者線制御方式において,呼
制御情報を優先送出する優先送出部を設けることによつ
て,呼制御情報の宅内側への流れを速くするものであ
る。
本発明は,ISDN(統合型サービスデイジタルネツト
ワーク,Integrated Service Digital Network)に用い
られるデイジタル加入者線に送出する信号制御を行なう
デイジタル加入線制御方式に関し,特にDチヤネルイン
ターフエイスを用いて呼制御情報とパケツトデータを送
出するためのデイジタル加入者線制御方式に関する。
ワーク,Integrated Service Digital Network)に用い
られるデイジタル加入者線に送出する信号制御を行なう
デイジタル加入線制御方式に関し,特にDチヤネルイン
ターフエイスを用いて呼制御情報とパケツトデータを送
出するためのデイジタル加入者線制御方式に関する。
近年,交換サービスの拡張性と網の統合化による経済化
を目的として,ISDNの開発が盛んに推進されてい
る。このようなISDNにおいては,音声,データ,制
御信号をデイジタル信号として取扱い,多重化されたデ
イジタル加入者線インターフエイスを採用している。
を目的として,ISDNの開発が盛んに推進されてい
る。このようなISDNにおいては,音声,データ,制
御信号をデイジタル信号として取扱い,多重化されたデ
イジタル加入者線インターフエイスを採用している。
このような統合型ネツトワークにおいては,第4図(A)
に示す如く種々の交換機が接続されて形成されたネツト
ワーク/パケツト網2にデイジタル加入者回路1が多数
接続され,このデイジタル加入者回路1がデイジタル加
入者線4を介して宅内側のネツトワークターミナル装置
3に接続されている。
に示す如く種々の交換機が接続されて形成されたネツト
ワーク/パケツト網2にデイジタル加入者回路1が多数
接続され,このデイジタル加入者回路1がデイジタル加
入者線4を介して宅内側のネツトワークターミナル装置
3に接続されている。
デイジタル加入者線4では時間圧縮(分割)多重化伝送
を行なうので,各ネツトワークターミナル装置(遠隔加
入者線多重化装置ともいう)3では,複数のデイジタル
電話機30やデータ端末31等を収容できる。例えば,
第4図(B)に示す如く,64kb/sのBチヤネル(通信
情報チヤネル)を2,16kb/sのDチヤネル(信号情
報チヤネル)を1(図の例で8kb/s単位で2としてあ
る)として,2B+Dのデイジタル加入者線インターフ
エイスを設定し,Bチヤネルを通話やデータの通信情報
に,Dチヤネルを発呼情報等の呼制御情報に利用するよ
うにして多重化伝送を行つており,デイジタル加入者線
4では144kb/sの伝送速度で伝送を行なう。
を行なうので,各ネツトワークターミナル装置(遠隔加
入者線多重化装置ともいう)3では,複数のデイジタル
電話機30やデータ端末31等を収容できる。例えば,
第4図(B)に示す如く,64kb/sのBチヤネル(通信
情報チヤネル)を2,16kb/sのDチヤネル(信号情
報チヤネル)を1(図の例で8kb/s単位で2としてあ
る)として,2B+Dのデイジタル加入者線インターフ
エイスを設定し,Bチヤネルを通話やデータの通信情報
に,Dチヤネルを発呼情報等の呼制御情報に利用するよ
うにして多重化伝送を行つており,デイジタル加入者線
4では144kb/sの伝送速度で伝送を行なう。
このような加入者線伝送においては,第4図(C)に示す
如くネツトワーク側NTと宅内側ETが交互に送受を繰
返す,いわゆるピンポンが伝送を行つている。
如くネツトワーク側NTと宅内側ETが交互に送受を繰
返す,いわゆるピンポンが伝送を行つている。
一方,このDチヤネルは,信号情報用のチヤネルである
が,係る信号情報として呼制御情報はデータに比し,情
報量が少ないことから,Dチヤネルをパケツトデータの
通信に利用しようとするDチヤネルパケツト方式が提案
されている。
が,係る信号情報として呼制御情報はデータに比し,情
報量が少ないことから,Dチヤネルをパケツトデータの
通信に利用しようとするDチヤネルパケツト方式が提案
されている。
このDチヤネルパケツト方式においては,従来デイジタ
ル加入者回路1がネツトワークからの呼制御情報とパケ
ツト網からのパケツトデータとのいずれかをDチヤネル
にのせることができるよう構成され,入力順にデイジタ
ル加入者線4にDチヤネルを利用して伝送していた。
ル加入者回路1がネツトワークからの呼制御情報とパケ
ツト網からのパケツトデータとのいずれかをDチヤネル
にのせることができるよう構成され,入力順にデイジタ
ル加入者線4にDチヤネルを利用して伝送していた。
しかしながら,従来のデイジタル加入者線のDチヤネル
における制御方式では,入力順にデイジタル加入者線に
送出しているため,パケツトデータの如き比較的情報量
の大のものをDチヤネルで伝送を開始してしまうと,長
時間Dチヤネルがパケツトデータに専有され,呼制御情
報が長時間待たされてしまうという問題が生じていた。
における制御方式では,入力順にデイジタル加入者線に
送出しているため,パケツトデータの如き比較的情報量
の大のものをDチヤネルで伝送を開始してしまうと,長
時間Dチヤネルがパケツトデータに専有され,呼制御情
報が長時間待たされてしまうという問題が生じていた。
従つて,本発明は,呼制御情報を長時間待たすことな
く,優先的に伝送することのできるデイジタル加入者線
制御方式を提供することを目的とする。
く,優先的に伝送することのできるデイジタル加入者線
制御方式を提供することを目的とする。
第1図は本発明の原理説明図である。
図中,第4図で示したものと同一のものは同一の記号で
示してあり,5は優先送出部であり,デイジタル加入者
回路1内に設けられ,与えられたパケツトデータと呼制
御情報の内,呼制御情報を優先して送出制御するもので
ある。
示してあり,5は優先送出部であり,デイジタル加入者
回路1内に設けられ,与えられたパケツトデータと呼制
御情報の内,呼制御情報を優先して送出制御するもので
ある。
即ち,本発明は,宅内側とデイジタル加入者線(4)を
介して接続されたデイジタル加入者回路(1)を有し,
パケットデータと呼制御情報とを該デイジタル加入者回
路(1)が,Dチャネルを利用して,該デイジタル加入
者線(4)に送出するデイジタル加入者線制御方式にお
いて,該呼制御情報のキューデータを格納するハイキュ
ーバッファ(52)と,該パケットデータのキューデー
タを格納するローキューバッファ(53)と,制御部
(51)とを該デイジタル加入者回路(1)に設け,該
制御部(51)が,呼制御情報が与えられた時はそのキ
ューデータを該ハイキューバッファ(52)に,パケッ
トデータが与えられた時はそのキューデータを該ローキ
ューバッファ(53)にキューイングしておき,該ハイ
キューバッファ(52)を参照して,未通信呼制御情報
が有れば,その呼制御情報を該Dチャネルに送出制御
し,該未通信呼制御情報がなければ,該ローキューバッ
ファ(53)を参照して,該パケットデータを該Dチャ
ネルに送出制御することを特徴とする。
介して接続されたデイジタル加入者回路(1)を有し,
パケットデータと呼制御情報とを該デイジタル加入者回
路(1)が,Dチャネルを利用して,該デイジタル加入
者線(4)に送出するデイジタル加入者線制御方式にお
いて,該呼制御情報のキューデータを格納するハイキュ
ーバッファ(52)と,該パケットデータのキューデー
タを格納するローキューバッファ(53)と,制御部
(51)とを該デイジタル加入者回路(1)に設け,該
制御部(51)が,呼制御情報が与えられた時はそのキ
ューデータを該ハイキューバッファ(52)に,パケッ
トデータが与えられた時はそのキューデータを該ローキ
ューバッファ(53)にキューイングしておき,該ハイ
キューバッファ(52)を参照して,未通信呼制御情報
が有れば,その呼制御情報を該Dチャネルに送出制御
し,該未通信呼制御情報がなければ,該ローキューバッ
ファ(53)を参照して,該パケットデータを該Dチャ
ネルに送出制御することを特徴とする。
本発明では,Dチャネルに信号をのせるのに際し,呼制
御情報とパケットデータに優先度を持たせ,呼制御情報
を優先して,送出するようにしている。
御情報とパケットデータに優先度を持たせ,呼制御情報
を優先して,送出するようにしている。
このため,呼制御情報のキューデータを格納するハイキ
ューバッファ(52)と,パケットデータのキューデー
タを格納するローキューバッファ(53)と,制御部
(51)とを設け,呼制御情報が与えられた時はそのキ
ューデータを該ハイキューバッファ(52)に,パケッ
トデータが与えられた時はそのキューデータを該ローキ
ューバッファ(53)にキューイングしておき,該ハイ
キューバッファ(52)を参照して,未通信呼制御情報
が有れば,その呼制御情報を該Dチャネルに送出制御
し,該未通信呼制御情報がなければ,該ローキューバッ
ファ(53)を参照して,該パケットデータを該Dチャ
ネルに送出制御するので,デイジタル加入者回路にパケ
ットデータが先に入力されても,未だDチャネルにより
伝送が開始されていない時に,呼制御情報が入力されれ
ば,呼制御情報を先にデイジタル加入者線4に送出で
き,係る先に入力されているパケットデータのDチャネ
ルによる伝送が終了するまで呼制御情報を待たせること
がない。
ューバッファ(52)と,パケットデータのキューデー
タを格納するローキューバッファ(53)と,制御部
(51)とを設け,呼制御情報が与えられた時はそのキ
ューデータを該ハイキューバッファ(52)に,パケッ
トデータが与えられた時はそのキューデータを該ローキ
ューバッファ(53)にキューイングしておき,該ハイ
キューバッファ(52)を参照して,未通信呼制御情報
が有れば,その呼制御情報を該Dチャネルに送出制御
し,該未通信呼制御情報がなければ,該ローキューバッ
ファ(53)を参照して,該パケットデータを該Dチャ
ネルに送出制御するので,デイジタル加入者回路にパケ
ットデータが先に入力されても,未だDチャネルにより
伝送が開始されていない時に,呼制御情報が入力されれ
ば,呼制御情報を先にデイジタル加入者線4に送出で
き,係る先に入力されているパケットデータのDチャネ
ルによる伝送が終了するまで呼制御情報を待たせること
がない。
(a)一実施例の説明 第2図は本発明の一実施例構成図であり,デイジタル加
入者回路のモジユール構成を示している。
入者回路のモジユール構成を示している。
図中,第1図で示したものと同一のものは同一の記号で
示してあり,10,11は入出力部であり,各々ネツト
ワーク,パケツト網との間で信号の入出力を行なうもの
では,呼制御情報は入出力部10で,パケツトデータは
入出力部11で受信される。12は入出力部であり,デ
イジタル加入者線4に対しDチヤネルの信号の入出力を
行なうものであり,優先送出部5に接続されるものであ
る。
示してあり,10,11は入出力部であり,各々ネツト
ワーク,パケツト網との間で信号の入出力を行なうもの
では,呼制御情報は入出力部10で,パケツトデータは
入出力部11で受信される。12は入出力部であり,デ
イジタル加入者線4に対しDチヤネルの信号の入出力を
行なうものであり,優先送出部5に接続されるものであ
る。
50はマルチプレクサ部(MXPと称す)であり,キユ
ーイング(Queing)制御によつてプライオリテイ制御を
行なうものであり,キユーイング制御を行なう制御部5
1と,ハイプライオリテイのキユーデータを格納してお
く,ハイキユーバツフア52と,ロープライオリテイの
キユーデータを格納しておく,ローキユーバツフア53
とを有しているもの,54は呼制御情報制御部であり,
入出力部10からの信号が呼制御情報である時はハイプ
ライオリテイの識別子を付してMXP50に与えるも
の,55はパケツト情報制御部であり,入出力部11か
らのパケツトデータにロープライオリテイの識別子を付
してMXP50に与えるものである。
ーイング(Queing)制御によつてプライオリテイ制御を
行なうものであり,キユーイング制御を行なう制御部5
1と,ハイプライオリテイのキユーデータを格納してお
く,ハイキユーバツフア52と,ロープライオリテイの
キユーデータを格納しておく,ローキユーバツフア53
とを有しているもの,54は呼制御情報制御部であり,
入出力部10からの信号が呼制御情報である時はハイプ
ライオリテイの識別子を付してMXP50に与えるも
の,55はパケツト情報制御部であり,入出力部11か
らのパケツトデータにロープライオリテイの識別子を付
してMXP50に与えるものである。
従つて,優先送出部5へは,呼制御情報にはハイプライ
オリテイの識別子が,パケツトデータにはロープライオ
リテイの識別子が付されて与えられ,プライオリテイの
識別を可能とし,且つハイプライオリテイの識別子が付
された呼制御情報は制御部51によつてハイキユーバツ
フア52に,ロープライオリテイの付されたパケツトデ
ータはローキユーバツフア53にキユーイングされる。
オリテイの識別子が,パケツトデータにはロープライオ
リテイの識別子が付されて与えられ,プライオリテイの
識別を可能とし,且つハイプライオリテイの識別子が付
された呼制御情報は制御部51によつてハイキユーバツ
フア52に,ロープライオリテイの付されたパケツトデ
ータはローキユーバツフア53にキユーイングされる。
このため,制御部51は入出力部12からDチヤネル用
のデータ有りかを示すコマンドD−CNF(DATA-CONFIRM)
を受けると,プライオリテイの高いハイキユーバツフア
52の呼制御情報を先に送出できる。
のデータ有りかを示すコマンドD−CNF(DATA-CONFIRM)
を受けると,プライオリテイの高いハイキユーバツフア
52の呼制御情報を先に送出できる。
第3図は,第2図の制御部におけるプライオリテイ制御
フロー図である。
フロー図である。
制御部51は,入出力部(IOCS)12よりD−CNFコ
マンドを受ける。
マンドを受ける。
このD−CNFコマンドによつて制御部51はハイキユ
ーバツフア52を調べ,ハイキユーデータ,即ち未通信
呼制御情報があるかを調べる。ハイキユーバツフア52
にデータがあれば,それを取出す。
ーバツフア52を調べ,ハイキユーデータ,即ち未通信
呼制御情報があるかを調べる。ハイキユーバツフア52
にデータがあれば,それを取出す。
一方,ハイキユーバツフア52に未通信呼制御情報が
なければ,ローキユーバツフア53を調べ,ローキユー
データ,即ち未通信パケツトデータがあるかを調べる。
なければ,ローキユーバツフア53を調べ,ローキユー
データ,即ち未通信パケツトデータがあるかを調べる。
ローキユーバツフア53にデータがあれば,これを取出
す。
す。
逆にローキユーバツフア53にもデータがなければ,D
チヤネル利用の送信データなしとして,ビジーフラグを
“0”にしておき,ステツプに戻る。
チヤネル利用の送信データなしとして,ビジーフラグを
“0”にしておき,ステツプに戻る。
ステツプ又はでバツフア52,53からデータを
取り出すと,制御部50は入出力部12にデータリクエ
スト(D−RQ)を発し,更に取り出したデータを与え
て,ビジーフラグを“1”としておき,ステツプに戻
る。
取り出すと,制御部50は入出力部12にデータリクエ
スト(D−RQ)を発し,更に取り出したデータを与え
て,ビジーフラグを“1”としておき,ステツプに戻
る。
一方,入出力部10,11からの入力に対しては,次の
様に動作する。
様に動作する。
入出力部10,11に呼制御情報又はパケツトデータ
が与えられると,入出力部10,11は制御部51にデ
ータリクエストD−RQを発するとともに,入出力部10
は呼制御情報を呼制御情報制御部54に与えてハイプラ
イオリテイの識別子を付させ制御部51へ,入出力部1
1はパケツトデータをパケツト情報制御部55に与えて
ロープライオリテイの識別子を付させて制御部51に与
える。
が与えられると,入出力部10,11は制御部51にデ
ータリクエストD−RQを発するとともに,入出力部10
は呼制御情報を呼制御情報制御部54に与えてハイプラ
イオリテイの識別子を付させ制御部51へ,入出力部1
1はパケツトデータをパケツト情報制御部55に与えて
ロープライオリテイの識別子を付させて制御部51に与
える。
制御部51では,与えられたデータが呼制御情報か否
かを前述の識別子を見て判断し,呼制御情報ならハイキ
ユーバツフア52に,そうでないパケツトデータならロ
ーキユーバツフア53へ登録格納する。
かを前述の識別子を見て判断し,呼制御情報ならハイキ
ユーバツフア52に,そうでないパケツトデータならロ
ーキユーバツフア53へ登録格納する。
次に制御部51は,ビジーフラグが“1”か否かを調
べ,“1”でない“0”,即ち送信データなしの状態で
は,即座にステツプ以下を実行する。
べ,“1”でない“0”,即ち送信データなしの状態で
は,即座にステツプ以下を実行する。
一方,ビジーフラグが“1”の場合は,データを入出力
部12へ渡しているので,ステツプに戻る。
部12へ渡しているので,ステツプに戻る。
このようにして,呼制御情報が有れば,これをパケツト
データに優先してDチヤネルを用いて伝送できる。
データに優先してDチヤネルを用いて伝送できる。
尚,入出力部12は,図示しないフレーム組立て部にデ
ータを与え,フレーム組立て部で2B+Dのインターフ
エイスのDチヤネルに係るデータを挿入し,デイジタル
加入者回路4へ送信する。
ータを与え,フレーム組立て部で2B+Dのインターフ
エイスのDチヤネルに係るデータを挿入し,デイジタル
加入者回路4へ送信する。
(b)他の実施例の説明 上述の実施例では加入者線インターフエイスが2B+D
のもので説明したが,2B+2Dのものであつてもよ
く,又制御部にマイクロプロセツサを用い,制御部50
と呼制御情報制御部54,パケツト情報制御部55の機
能を係るマイクロプロセツサによつて行つてもよい。
のもので説明したが,2B+2Dのものであつてもよ
く,又制御部にマイクロプロセツサを用い,制御部50
と呼制御情報制御部54,パケツト情報制御部55の機
能を係るマイクロプロセツサによつて行つてもよい。
以上本発明を実施例により説明したが,本発明は本発明
の主旨に従い種々の変形が可能であり,本発明からこれ
らを排除するものではない。
の主旨に従い種々の変形が可能であり,本発明からこれ
らを排除するものではない。
以上説明した様に,本発明によれば,次の効果を奏す
る。
る。
呼制御情報とパケットデータに優先度を設け,呼制御
情報が与えられた時はそのキューデータをハイキューバ
ッファに,パケットデータが与えられた時はそのキュー
データをローキューバッファにキューイングしておき,
ハイキューバッファを参照して,未通信呼制御情報が有
れば,その呼制御情報をDチャネルに送出制御し,未通
信呼制御情報がなければ,ローキューバッファを参照し
て,パケットデータをDチャネルに送出制御するので,
デイジタル加入者回路にパケットデータが先に入力され
ても,未だDチャネルにより伝送が開始されていない時
に,呼制御情報が入力されれば,呼制御情報を先にデイ
ジタル加入者線4に送出でき,係る先に入力されている
パケットデータのDチャネルによる伝送が終了するまで
呼制御情報を待たせることがない。
情報が与えられた時はそのキューデータをハイキューバ
ッファに,パケットデータが与えられた時はそのキュー
データをローキューバッファにキューイングしておき,
ハイキューバッファを参照して,未通信呼制御情報が有
れば,その呼制御情報をDチャネルに送出制御し,未通
信呼制御情報がなければ,ローキューバッファを参照し
て,パケットデータをDチャネルに送出制御するので,
デイジタル加入者回路にパケットデータが先に入力され
ても,未だDチャネルにより伝送が開始されていない時
に,呼制御情報が入力されれば,呼制御情報を先にデイ
ジタル加入者線4に送出でき,係る先に入力されている
パケットデータのDチャネルによる伝送が終了するまで
呼制御情報を待たせることがない。
パケットデータの送信を中断して,呼制御情報を挿入
しないので,パケットデータの中断/再開に必要な複雑
な制御をする必要もない。
しないので,パケットデータの中断/再開に必要な複雑
な制御をする必要もない。
第1図は本発明の原理説明図, 第2図は本発明の一実施例構成図, 第3図は第2図におけるプライオリテイ制御フロー図, 第4図はデイジタル加入者線インターフエイスの説明図
である。 図中,1…デイジタル加入者回路, 4…デイジタル加入者線, 5…優先送出部。
である。 図中,1…デイジタル加入者回路, 4…デイジタル加入者線, 5…優先送出部。
フロントページの続き (72)発明者 川戸 豊 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 加藤 美治 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】宅内側とデイジタル加入者線(4)を介し
て接続されたデイジタル加入者回路(1)を有し, パケットデータと呼制御情報とを該デイジタル加入者回
路(1)が,Dチャネルを利用して,該デイジタル加入
者線(4)に送出するデイジタル加入者線制御方式にお
いて, 該呼制御情報のキューデータを格納するハイキューバッ
ファ(52)と,該パケットデータのキューデータを格
納するローキューバッファ(53)と,制御部(51)
とを該デイジタル加入者回路(1)に設け, 該制御部(51)が,呼制御情報が与えられた時はその
キューデータを該ハイキューバッファ(52)に,パケ
ットデータが与えられた時はそのキューデータを該ロー
キューバッファ(53)にキューイングしておき, 該ハイキューバッファ(52)を参照して,未通信呼制
御情報が有れば,その呼制御情報を該Dチャネルに送出
制御し,該未通信呼制御情報がなければ,該ローキュー
バッファ(53)を参照して,該パケットデータを該D
チャネルに送出制御することを 特徴とするデイジタル加入者線制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61102821A JPH0642749B2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | デイジタル加入者線制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61102821A JPH0642749B2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | デイジタル加入者線制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62260497A JPS62260497A (ja) | 1987-11-12 |
JPH0642749B2 true JPH0642749B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=14337686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61102821A Expired - Fee Related JPH0642749B2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | デイジタル加入者線制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0642749B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01179597A (ja) * | 1988-01-11 | 1989-07-17 | Fujitsu Ltd | 分散制御方式 |
JPH01264433A (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-20 | Nec Corp | 呼制御パケット優先送信制御方式 |
JPH02117241A (ja) * | 1988-10-27 | 1990-05-01 | Mitsubishi Electric Corp | データ交換装置 |
US4914650A (en) * | 1988-12-06 | 1990-04-03 | American Telephone And Telegraph Company | Bandwidth allocation and congestion control scheme for an integrated voice and data network |
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Citations (1)
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-
1986
- 1986-05-02 JP JP61102821A patent/JPH0642749B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5834650A (ja) * | 1981-08-24 | 1983-03-01 | Hitachi Ltd | パケット送受信方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62260497A (ja) | 1987-11-12 |
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