JPH0255980B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0255980B2 JPH0255980B2 JP11054381A JP11054381A JPH0255980B2 JP H0255980 B2 JPH0255980 B2 JP H0255980B2 JP 11054381 A JP11054381 A JP 11054381A JP 11054381 A JP11054381 A JP 11054381A JP H0255980 B2 JPH0255980 B2 JP H0255980B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet
- voice
- data
- buffer
- packet buffer
- Prior art date
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Links
- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims description 43
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 18
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 6
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/64—Hybrid switching systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はパケツト交換方式、特にデイジタル電
話の音声データを含め収容するすべての端末から
のデータをパケツト化し中継回線上でパケツト多
重化して交換を行うパケツト交換方式に関する。
話の音声データを含め収容するすべての端末から
のデータをパケツト化し中継回線上でパケツト多
重化して交換を行うパケツト交換方式に関する。
近年総合サービスデイジタル網(インテグレー
テツド・サービス・デイジタル・ネツトワーク)
ISDNの名で代表される統合網の研究が各国で盛
んに行われており、同時に各企業内における総合
通信システムへのニーズも高まつている。これら
ISDNや総合通信システムでは、電話、テレツク
ス端末、フアクシミリ端末、コンピユータなど各
種の加入者端末を収容した交換局間を高速伝送中
継回線で結んで交換網を形成し、該加入者端末か
らのすべてのデータをパケツト化しこれを前記中
継回線上で多重化して伝送し前記交換網により加
入者端末間のデータ交換を行うパケツト交換シス
テムが用いられる。従来、この種のパケツト交換
方式では音声を会話の自然さを維持して伝送し、
データを誤りなく伝送し、且つ中継回線(一般に
高速伝送路)の使用効率を高くするために、音声
にはその特質から無音となるタイミングがあり一
般には統計上より有音率が0.4と公表されている
ことに鑑み、音声パケツトをデータパケツトに優
先して送出し、無音のとき即ち音声パケツト送出
の空き時間を検出してデータパケツトを順次送出
する方法が提案されている。前述したように会話
の自然さを維持するためにはいかなる場合にも音
声パケツトをデータパケツトより優先的に処理す
る必要がある。しかるに従来の方法ではデータパ
ケツト送出中に音声パケツトが入力されても該デ
ータパケツトの送出が完了しないと前記音声パケ
ツトの送出ができないので、音声パケツトの完全
が優先性が確保されず従つて会話の自然さの維持
が十分にはなされない欠点があつた。また従来の
方式では中継回線当り1つの電話通話とデータと
のパケツト多重化伝送を前提としているので、中
継回線の使用効率を充分には向上させ得ない欠点
があつた。
テツド・サービス・デイジタル・ネツトワーク)
ISDNの名で代表される統合網の研究が各国で盛
んに行われており、同時に各企業内における総合
通信システムへのニーズも高まつている。これら
ISDNや総合通信システムでは、電話、テレツク
ス端末、フアクシミリ端末、コンピユータなど各
種の加入者端末を収容した交換局間を高速伝送中
継回線で結んで交換網を形成し、該加入者端末か
らのすべてのデータをパケツト化しこれを前記中
継回線上で多重化して伝送し前記交換網により加
入者端末間のデータ交換を行うパケツト交換シス
テムが用いられる。従来、この種のパケツト交換
方式では音声を会話の自然さを維持して伝送し、
データを誤りなく伝送し、且つ中継回線(一般に
高速伝送路)の使用効率を高くするために、音声
にはその特質から無音となるタイミングがあり一
般には統計上より有音率が0.4と公表されている
ことに鑑み、音声パケツトをデータパケツトに優
先して送出し、無音のとき即ち音声パケツト送出
の空き時間を検出してデータパケツトを順次送出
する方法が提案されている。前述したように会話
の自然さを維持するためにはいかなる場合にも音
声パケツトをデータパケツトより優先的に処理す
る必要がある。しかるに従来の方法ではデータパ
ケツト送出中に音声パケツトが入力されても該デ
ータパケツトの送出が完了しないと前記音声パケ
ツトの送出ができないので、音声パケツトの完全
が優先性が確保されず従つて会話の自然さの維持
が十分にはなされない欠点があつた。また従来の
方式では中継回線当り1つの電話通話とデータと
のパケツト多重化伝送を前提としているので、中
継回線の使用効率を充分には向上させ得ない欠点
があつた。
本発明の目的は上記の欠点を除き、音声パケツ
トのデータパケツトに対する完全な優先性を確保
し且つ中継回線の使用効率の極めて高いパケツト
交換方式を提供することにある。
トのデータパケツトに対する完全な優先性を確保
し且つ中継回線の使用効率の極めて高いパケツト
交換方式を提供することにある。
本発明によるパケツト交換方式は、複数の加入
者を収容するパケツト交換機間を複数の中継回線
で接続し、該加入者間で伝送される音声およびデ
ータをそれぞれパケツト化して前記中継回線に送
出し交換を行うパケツト交換方式において、 前記中継回線ごとにパケツト切換部を設け、該
パケツト切換部は、 前記パケツト交換機からの音声パケツトを一旦
蓄積する音声パケツトキユーバツフアと、 前記パケツト交換機からのデータパケツトを一
旦蓄積するデータパケツトキユーバツフアと、 送出中のデータパケツトを途中で破棄するため
のパターンを発生するパケツト破棄パターン発生
手段と、 これら3つの手段の内容を択一的に送出するセ
レクタ手段と、 データパケツト送出中に前記音声パケツトキユ
ーバツフアに音声パケツトが入力されたとき、そ
の音声パケツトを優先処理する優先処理手段と、 を備え、前記セレクタ手段は前記優先処理手段の
出力により前記音声パケツトキユーバツフアの内
容を前記データパケツトキユーバツフアの内容に
優先して送出し、また前記データパケツトキユー
バツフアの内容は前記音声パケツトキユーバツフ
アの空きを検出するごとに順次送出し、さらに前
記データパケツトキユーバツフアの内容を送出中
に前記音声パケツトキユーバツフアに音声パケツ
トが入力された場合は前記データパケツトキユー
バツフアの内容のうち送出中のものの破棄パター
ンを送出し引き続き前記音声パケツトキユーバツ
フアの入力音声パケツトを送出することにより前
記パケツト切換部は前記音声パケツトおよびデー
タパケツトを多重化し、複数通話を前記中継回線
へ送出することを特徴とする。
者を収容するパケツト交換機間を複数の中継回線
で接続し、該加入者間で伝送される音声およびデ
ータをそれぞれパケツト化して前記中継回線に送
出し交換を行うパケツト交換方式において、 前記中継回線ごとにパケツト切換部を設け、該
パケツト切換部は、 前記パケツト交換機からの音声パケツトを一旦
蓄積する音声パケツトキユーバツフアと、 前記パケツト交換機からのデータパケツトを一
旦蓄積するデータパケツトキユーバツフアと、 送出中のデータパケツトを途中で破棄するため
のパターンを発生するパケツト破棄パターン発生
手段と、 これら3つの手段の内容を択一的に送出するセ
レクタ手段と、 データパケツト送出中に前記音声パケツトキユ
ーバツフアに音声パケツトが入力されたとき、そ
の音声パケツトを優先処理する優先処理手段と、 を備え、前記セレクタ手段は前記優先処理手段の
出力により前記音声パケツトキユーバツフアの内
容を前記データパケツトキユーバツフアの内容に
優先して送出し、また前記データパケツトキユー
バツフアの内容は前記音声パケツトキユーバツフ
アの空きを検出するごとに順次送出し、さらに前
記データパケツトキユーバツフアの内容を送出中
に前記音声パケツトキユーバツフアに音声パケツ
トが入力された場合は前記データパケツトキユー
バツフアの内容のうち送出中のものの破棄パター
ンを送出し引き続き前記音声パケツトキユーバツ
フアの入力音声パケツトを送出することにより前
記パケツト切換部は前記音声パケツトおよびデー
タパケツトを多重化し、複数通話を前記中継回線
へ送出することを特徴とする。
次に図面を参照して本発明の実施例について説
明する。
明する。
第1図は本発明のパケツト交換方式の一実施例
を示すブロツク図、第2図は第1図における中継
回線上のパケツト多重化の様態例を示すタイムチ
ヤートである。第1図に示すようにパケツト交換
機2には複数の加入者端末および中継回線が収容
される。加入者線1を介してパケツト交換機2に
収容された電話、テレツクス端末、フアクシミリ
端末、コンピユータなどの各種加入者端末からの
音声およびそれ以外のデータは、パケツト交換機
2によりそれぞれパケツト化される。このパケツ
ト化された音声パケツトVは接続線5,5′によ
り、また音声以外のパケツト化されたデータパケ
ツトDは接続線6,6′によりそれぞれパケツト
切換部3,3′に送られる。中継回線ごとに設け
られたパケツト切換部3,3′により前記音声パ
ケツトVおよびデータパケツトDは多重化され中
継回線4,4′へそれぞれ送出される。なお中継
回線4,4′にはデイジタル電話の採用により同
時に最大3通話(チヤネル)を設定できる通信速
度9600bpsなどの高速データ回線が用いられる。
次にパケツト切換部3は音声パケツトVを一旦蓄
積する音声パケツトキユーバツフア30と、デー
タパケツトDを一旦蓄積するデータパケツトキユ
ーバツフア31と、送出中のデータパケツトを途
中で破棄するパターンを発生するパケツト破棄パ
ターン発生回路32と、これらキユーバツフア3
0,31およびパケツト破棄パターン発生回路3
2の内容を択一的に送出するセレクタ33および
データパケツト送出中に音声パケツトキユーバツ
フア30に音声パケツトVが入力された場合この
音声パケツトVを優先処理する優先処理回路34
を有し、セレクタ6は音声パケツトキユーバツフ
ア30、データパケツトキユーバツフア31、パ
ケツト破棄パターン発生回路32および優先処理
回路34とそれぞれ接続され、さらに優先処理回
路34は音声パケツトキユーバツフア30と接続
される。なおパケツト切換部3′は上記のパケツ
ト切換部3と同じ構成よりなる。
を示すブロツク図、第2図は第1図における中継
回線上のパケツト多重化の様態例を示すタイムチ
ヤートである。第1図に示すようにパケツト交換
機2には複数の加入者端末および中継回線が収容
される。加入者線1を介してパケツト交換機2に
収容された電話、テレツクス端末、フアクシミリ
端末、コンピユータなどの各種加入者端末からの
音声およびそれ以外のデータは、パケツト交換機
2によりそれぞれパケツト化される。このパケツ
ト化された音声パケツトVは接続線5,5′によ
り、また音声以外のパケツト化されたデータパケ
ツトDは接続線6,6′によりそれぞれパケツト
切換部3,3′に送られる。中継回線ごとに設け
られたパケツト切換部3,3′により前記音声パ
ケツトVおよびデータパケツトDは多重化され中
継回線4,4′へそれぞれ送出される。なお中継
回線4,4′にはデイジタル電話の採用により同
時に最大3通話(チヤネル)を設定できる通信速
度9600bpsなどの高速データ回線が用いられる。
次にパケツト切換部3は音声パケツトVを一旦蓄
積する音声パケツトキユーバツフア30と、デー
タパケツトDを一旦蓄積するデータパケツトキユ
ーバツフア31と、送出中のデータパケツトを途
中で破棄するパターンを発生するパケツト破棄パ
ターン発生回路32と、これらキユーバツフア3
0,31およびパケツト破棄パターン発生回路3
2の内容を択一的に送出するセレクタ33および
データパケツト送出中に音声パケツトキユーバツ
フア30に音声パケツトVが入力された場合この
音声パケツトVを優先処理する優先処理回路34
を有し、セレクタ6は音声パケツトキユーバツフ
ア30、データパケツトキユーバツフア31、パ
ケツト破棄パターン発生回路32および優先処理
回路34とそれぞれ接続され、さらに優先処理回
路34は音声パケツトキユーバツフア30と接続
される。なおパケツト切換部3′は上記のパケツ
ト切換部3と同じ構成よりなる。
また第2図において横軸は時間軸tを示し、
A1,A2,A3,A4;B1,B2,B3;C1,C2は3チ
ヤネルの電話通話A;B;Cのそれぞれの音声パ
ケツトVを示し、各チヤネルの無音は破線で示
す。またD1〜D7は音声以外の(テレツクス、フ
アクシミリ、コンピユータなどの)データパケツ
トDを示す。さらにパケツト破棄パターンは中継
回線のタイムチヤートに斜線で示す。
A1,A2,A3,A4;B1,B2,B3;C1,C2は3チ
ヤネルの電話通話A;B;Cのそれぞれの音声パ
ケツトVを示し、各チヤネルの無音は破線で示
す。またD1〜D7は音声以外の(テレツクス、フ
アクシミリ、コンピユータなどの)データパケツ
トDを示す。さらにパケツト破棄パターンは中継
回線のタイムチヤートに斜線で示す。
次に第1図および第2図によりパケツト多重化
の動作について説明する。パケツト交換機2でパ
ケツト化された音声パケツトA1〜A4,B1〜B3,
C1,C2は音声パケツトキユーバツフア30に、
またデータパケツトD1〜D7はデータパケツトキ
ユーバツフア31に第2図に示す時刻にそれぞれ
蓄積される。セレクタ33は前述したように音声
パケツトキユーバツフア30、データパケツトキ
ユーバツフア31およびパケツト破棄パターン発
生回路32の内容を択一する機能を有するので、
まずデータパケツトD1およびD2を選択してこれ
らを順次中継回線4へ送出する(データパケツト
の送出動作)。次にセレクタ33はデータパケツ
トD3を選択して中継回線4へ送出するが、この
送出中に音声パケツトA1が音声パケツトキユー
バツフア30に入力されると、優先処理回路34
はこの音声パケツトA1を優先的に処理するよう
セレクタ33に指示を行う。セレクタはこの指示
によりパケツト破棄パターン発生回路32からデ
ータパケツトの破棄パターンを選択し中継回線4
へ送出してデータパケツトD3を破棄し、続いて
音声パケツトA1を中継回線4へ送出する(音声
パケツトの優先処理動作)。音声パケツトA1の送
出を終了してセレクタ33は再びデータパケツト
D3の送出動作を始めるが、この送出中に音声パ
ケツトB1が音声パケツトキユーバツフア30に
入力されると、この音声パケツトB1の優先処理
動作を行う。以下同様にして音声パケツトA2の
優先処理動作を行つた後データパケツトD3の送
出動作を行う。このデータパケツトD3の送出中
は電話通話Aには音声パケツトが無く、また電話
通話B,Cは無音状態なので音声パケツトキユー
バツフア30は空き状態である。この空き状態を
優先処理回路34が検出しその結果をセレクタ3
3に伝えると、セレクタ33はデータパケツト
D3の送出を終了することができる。続いてセレ
クタ33および優先処理回路34は音声パケツト
A3の優先処理動作、データパケツトD4〜D6の送
出動作、音声パケツトB2,C1,A4,B3,C2の優
先処理動作を順次行い、中継回線上には第2図に
示す多重化されたパケツトが送出される。以上説
明したように本実施例では音声パケツトキユーバ
ツフア30に音声パケツトVが存在する限りこの
音声パケツトV(即時性を要求する)を優先的に
処理し、電話通話の空き時間および通話の無音時
間にデータパケツトD(即時性を要求しない)を
送出する。
の動作について説明する。パケツト交換機2でパ
ケツト化された音声パケツトA1〜A4,B1〜B3,
C1,C2は音声パケツトキユーバツフア30に、
またデータパケツトD1〜D7はデータパケツトキ
ユーバツフア31に第2図に示す時刻にそれぞれ
蓄積される。セレクタ33は前述したように音声
パケツトキユーバツフア30、データパケツトキ
ユーバツフア31およびパケツト破棄パターン発
生回路32の内容を択一する機能を有するので、
まずデータパケツトD1およびD2を選択してこれ
らを順次中継回線4へ送出する(データパケツト
の送出動作)。次にセレクタ33はデータパケツ
トD3を選択して中継回線4へ送出するが、この
送出中に音声パケツトA1が音声パケツトキユー
バツフア30に入力されると、優先処理回路34
はこの音声パケツトA1を優先的に処理するよう
セレクタ33に指示を行う。セレクタはこの指示
によりパケツト破棄パターン発生回路32からデ
ータパケツトの破棄パターンを選択し中継回線4
へ送出してデータパケツトD3を破棄し、続いて
音声パケツトA1を中継回線4へ送出する(音声
パケツトの優先処理動作)。音声パケツトA1の送
出を終了してセレクタ33は再びデータパケツト
D3の送出動作を始めるが、この送出中に音声パ
ケツトB1が音声パケツトキユーバツフア30に
入力されると、この音声パケツトB1の優先処理
動作を行う。以下同様にして音声パケツトA2の
優先処理動作を行つた後データパケツトD3の送
出動作を行う。このデータパケツトD3の送出中
は電話通話Aには音声パケツトが無く、また電話
通話B,Cは無音状態なので音声パケツトキユー
バツフア30は空き状態である。この空き状態を
優先処理回路34が検出しその結果をセレクタ3
3に伝えると、セレクタ33はデータパケツト
D3の送出を終了することができる。続いてセレ
クタ33および優先処理回路34は音声パケツト
A3の優先処理動作、データパケツトD4〜D6の送
出動作、音声パケツトB2,C1,A4,B3,C2の優
先処理動作を順次行い、中継回線上には第2図に
示す多重化されたパケツトが送出される。以上説
明したように本実施例では音声パケツトキユーバ
ツフア30に音声パケツトVが存在する限りこの
音声パケツトV(即時性を要求する)を優先的に
処理し、電話通話の空き時間および通話の無音時
間にデータパケツトD(即時性を要求しない)を
送出する。
前述の説明では中継回線として同時に最大3チ
ヤネルを設定できる通信速度9600bpsのデータ回
線の採り上げたが、チヤネル数、通信速度ともこ
れに限るものではない。また音声パケツトおよび
それ以外のデータパケツトを採り上げたが、即時
性を要求する種類のデータパケツトおよびこれを
要求しない種類のデータパケツトの交換にも適用
可能であり、さらに即時性への要求度に段階のあ
る3種以上のデータパケツト交換にも適用可能で
ある。
ヤネルを設定できる通信速度9600bpsのデータ回
線の採り上げたが、チヤネル数、通信速度ともこ
れに限るものではない。また音声パケツトおよび
それ以外のデータパケツトを採り上げたが、即時
性を要求する種類のデータパケツトおよびこれを
要求しない種類のデータパケツトの交換にも適用
可能であり、さらに即時性への要求度に段階のあ
る3種以上のデータパケツト交換にも適用可能で
ある。
以上説明したように本発明のパケツト交換方式
によれば、データパケツト送出中に音声パケツト
が入力された場合、送出中のデータパケツトを直
ちに破棄して音声パケツトを処理するので音声パ
ケツトの完全な優先性が確保され、従つて従来の
データパケツト送出終了後音声パケツトを処理す
るものに比し会話の自然さが著しく向上するとい
う効果が生じる。また複数の中継回線の各中継回
線当り複数の電話通話(チヤネル)の音声パケツ
トとデータパケツトとの多重化が実現されるの
で、複数の中継回線の使用効率が飛躍的に高くな
る効果が生じる。
によれば、データパケツト送出中に音声パケツト
が入力された場合、送出中のデータパケツトを直
ちに破棄して音声パケツトを処理するので音声パ
ケツトの完全な優先性が確保され、従つて従来の
データパケツト送出終了後音声パケツトを処理す
るものに比し会話の自然さが著しく向上するとい
う効果が生じる。また複数の中継回線の各中継回
線当り複数の電話通話(チヤネル)の音声パケツ
トとデータパケツトとの多重化が実現されるの
で、複数の中継回線の使用効率が飛躍的に高くな
る効果が生じる。
第1図は本発明のパケツト交換方式の一実施例
を示すブロツク図、第2図は第1図における中継
回線上のパケツト多重化の様態例を示すタイムチ
ヤートである。 1……加入者線、2……パケツト交換機、3,
3′……パケツト切換部、4,4′……中継回線、
30……音声パケツトキユーバツフア、31……
データパケツトキユーバツフア、32……パケツ
ト破棄パターン発生回路、33……セレクタ、3
4……優先処理回路、V,A1〜A4,B1〜B3,
C1,C2……音声パケツト、D1〜D7,D……デー
タパケツト。
を示すブロツク図、第2図は第1図における中継
回線上のパケツト多重化の様態例を示すタイムチ
ヤートである。 1……加入者線、2……パケツト交換機、3,
3′……パケツト切換部、4,4′……中継回線、
30……音声パケツトキユーバツフア、31……
データパケツトキユーバツフア、32……パケツ
ト破棄パターン発生回路、33……セレクタ、3
4……優先処理回路、V,A1〜A4,B1〜B3,
C1,C2……音声パケツト、D1〜D7,D……デー
タパケツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の加入者を収容するパケツト交換機間を
複数の中継回線で接続し、該加入者間で伝送され
る音声およびデータをそれぞれパケツト化して前
記中継回線に送出し交換を行うパケツト交換方式
において、 前記中継回線ごとにパケツト切換部を設け、該
パケツト切換部は、 前記パケツト交換機からの音声パケツトを一旦
蓄積する音声パケツトキユーバツフアと、 前記パケツト交換機からのデータパケツトを一
旦蓄積するデータパケツトキユーバツフアと、 送出中のデータパケツトを途中で破棄するため
のパターンを発生するパケツト破棄パターン発生
手段と、 これら3つの手段の内容を択一的に送出するセ
レクタ手段と、 データパケツト送出中に前記音声パケツトキユ
ーバツフアに音声パケツトが入力されたとき、そ
の音声パケツトを優先処理する優先処理手段と、
を備え、前記セレクタ手段は前記優先処理手段の
出力により前記音声パケツトキユーバツフアの内
容を前記データパケツトキユーバツフアの内容に
優先して送出し、また前記データパケツトキユー
バツフアの内容は前記音声パケツトキユーバツフ
アの空きを検出するごとに順次送出し、さらに前
記データパケツトキユーバツフアの内容を送出中
に前記音声パケツトキユーバツフアに音声パケツ
トが入力された場合は前記データパケツトキユー
バツフアの内容のうち送出中のものの破棄パター
ンを送出し引き続き前記音声パケツトキユーバツ
フアの入力音声パケツトを送出することにより前
記パケツト切換部は前記音声パケツトおよびデー
タパケツトを多重化し、複数通話を前記中継回線
へ送出することを特徴とするパケツト交換方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56110543A JPS5812458A (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | パケット交換方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56110543A JPS5812458A (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | パケット交換方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5812458A JPS5812458A (ja) | 1983-01-24 |
JPH0255980B2 true JPH0255980B2 (ja) | 1990-11-28 |
Family
ID=14538480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56110543A Granted JPS5812458A (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | パケット交換方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5812458A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2810393B2 (ja) * | 1988-12-23 | 1998-10-15 | 三菱電機株式会社 | セル多重化装置 |
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JPH05106513A (ja) * | 1991-10-21 | 1993-04-27 | Mazda Motor Corp | 水素エンジンの水素燃料供給装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS57145458A (en) * | 1981-03-04 | 1982-09-08 | Hitachi Ltd | Voice packet converter of disused pattern inserting type |
-
1981
- 1981-07-15 JP JP56110543A patent/JPS5812458A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57145458A (en) * | 1981-03-04 | 1982-09-08 | Hitachi Ltd | Voice packet converter of disused pattern inserting type |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5812458A (ja) | 1983-01-24 |
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