JP2000505980A - 分散型音声処理システム - Google Patents

分散型音声処理システム

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Abstract

(57)【要約】 分散型音声処理システムは、等時性ネットワークによって接続された2つ又はそれ以上の音声処理マシン50A、50Bを含む。望ましい実施例では、このネットワークはATM交換機80及び適切なATMリンク82A、82Bを含む。各音声処理マシンは、ATMネットワークを介した通信を可能にするために、それぞれの電話チャネル15介して電話網5に接続された電話回線インターフェース・ユニット52、TDMバス54、音声リソース55(音声認識、音声応答機能等のような)、及びATMアダプタ58を含む。オペレーションでは、コールが第1音声処理マシンの回線インターフェース・ユニットにおいて受信され、そのマシンにおけるTDMバス上に入れられる。そこで、コールはATMアダプタによってTDMから取り出され、ATMネットワークを介して第2マシンにおけるATMアダプタへ経路指定される。そのATMアダプタはコールをTDMバス上に入れる。次に、コールは、TDMバスへのアクセスを有するこの第2マシンにおける音声リソースによって処理され、それによって、コールが第1音声処理マシンにおける回線インターフェース・ユニット及び第2音声処理マシンにおける音声リソースによって処理されることを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】 分散型音声処理システム 本発明は分散型音声処理システムに関するものであり、更に詳しく云えば、等 時性通信リンクによって接続された少なくとも第1及び第2コンポーネントを含 むそのようなシステムに関するものである。 近年、電話網は益々複雑なサービスを提供し始めた。この傾向は、例えば、音 声ダイヤリング(この場合、起呼者は電話したい相手の名前を告げるだけである )等に関して継続しそうである。そのような先進的サービスを実現するためには 、伝統的な電話網の経路指定機能及び課金機能の他に特別の機能を提供するため の、いわゆる知的周辺装置(IP)が必要とされる。これらのIPは、通常、電 話網内のサービス・ノード(SN)に設けられる。IPは専用施設においても、 特に、大量の着信コール、及び/又は発信コールを処理するものにおいても使用 することが可能である。 IPは、音声サービス、音声応答、ボイス・メール、ファックス・メール、及 び他のアプリケーションのような機能強化されたサービスを提供するために使用 される。ほとんどのIPは音声処理ユニット(又は、音声応答ユニット)に基づ くものであり、一般に、100チャネル及び200チャネル の間の処理容量に制限される。しかし、数百の又は数千もの電話チャネルをサポ ートするサービス・ノードを持つことが必要とされることがあり、従って、複数 の音声処理ユニットが使用されなければならない。これは、複数の音声処理ユニ ットを結合して1つのサービス・ノードにするに適したアーキテクチャを必要と する。 複数の音声処理ユニットを有するシステムの一例が米国特許第5,029,1 99号に開示されている。その米国特許は、電話網又は大型の専用施設において 使用するための音声メッセージング・システムを示している。このシステムは複 数の音声処理ユニット、ディジタル交換機、及びマスタ制御装置を含む。音声処 理ユニットは電話チャネル用の交換機へのディジタルT1トランク接続(又は、 適当な場合のE1接続)を有する。一方、その音声処理ユニット、ディジタル交 換機、及びマスタ制御装置は一緒にイーサネットのようなデータ制御バスを介し て接続される。着信コールの通知が、最初に、マスタ制御装置に到着する。マス タ制御装置はそのコールを処理するために適当な音声処理ユニットを選択し(例 えば、そのユニットの現在のローディング、或いは、被呼番号又は起呼番号に基 づいて)、そして適切な命令を交換機に送る。しかる後、着信コール自体がその 交換機に到達した時、それは選択された音声処理ユニットに経路指定される。必 要な場合、その選択された音声処理ユニットは適当な挨拶文又は起呼者に属する 記憶されたメッセージを、データ制御バスを介 して他の音声処理ユニットから検索することができる。 米国特許第5,394,460号には、多少類似したシステムが開示されてい る。その米国特許では、複数の音声処理システムがファイバ分散回線データ・イ ンターフェース(FDDI)によって接続される。このシステムはマスタ制御装 置を持たない。即ち、各音声処理ユニットは、そのシステムへのいずれの加入者 にとっても適当な方法でコールを処理することかできる。しかも、それは、必要 な場合には、加入者の挨拶文及びメッセージを、FDDIリンクを介して他の音 声処理ユニットから検索することも含む。 AT&T Technical Journal誌のSep/Oct 1986,Vol.65/5,p34-47におけるR.Perd ue及びE.Rissanen氏による「コンバーサント1音声システム:アーキテクチャと アプリケーション(Conversant 1 voice system:Architecture and Application s)」と題した論文は、例えば、音声応答、分離型ワード認識等を提供する複数 のサブシステムが、それらがコール相互間で共用されるように、交換機に接続さ れるシステムを開示している。その交換機と電話網との間には、回線インターフ ェース・ユニットが介在する。サブシステム及び回線インターフェース・ユニッ トは汎用インターフェース・バスを介しても接続される。汎用インターフェース ・バスは、システム・オペレーション全体を制御するためのアプリケーションを 走らせ、必要な場合には、サブシステムの機能を呼び出す。このシステムは、単 一の多機能IPとして効果的に 動作し、従って、それの全体的なコール処理機能を制限される。 IPインストレーションを使用する一例が第1図に示される。それは、電話網 内のサービス・ノード10として作用する。従って、コールは電話網5からT1 ディジタル中継線のような複数の中継線15を介してそのサービス・ノードに経 路指定される。各中継線は24本の個別の電話チャネルを有する。着信中継線は 交換機20に達している。交換機20は、各着信中継線が対応する回線インター フェース(LI)ユニットによって終端するように一組の回線インターフェース ・ユニット22を有する。通常、この交換機はプログラム可能な時分割多重化( TDM)交換機であり、選択された音声処理ユニットへの着信コールをホスト制 御の経路指定を行うこと及びコール相互間でホスト制御のブリッジングを行うこ と可能にする。回線インターフェース・ユニットは、ディジタル・アナログ変換 (T1中継線が使用される場合には必要ない)、シグナリング、DTMF検出等 のような種々の機能を遂行するために使用可能である。 その交換機の後端は一組の更なるディジタル中継線45を介して複数の音声処 理ユニット50A、50Bに接続される。なお、そのディジタル中継線45も一 般にはT1中継線である。各内部のディジタル中継線45の両端には一対の回線 インターフェース・ユニットか設けられる。第1の回線インターフェース・ユニ ット24は交換機の後端に接続され、第2 の回線インターフェース・ユニット524は中継線が取り付けられる音声処理ユ ニットに接続される。音声処理ユニット50は複数の音声リソース55を有し、 それらの音声リソースは、所望のサービスに従って、例えば、音声プロンプトを 再生するために、音声認識を遂行するために、FAXバック等を行うために使用 可能である。回線インターフェース・ユニット52はTDMバス54を介して音 声リソース55に接続される。特定の回線インターフェース・ユニットにおける コールがいつも同じ音声リソースに向けられるようにこの接続が配線されること が多い。音声処理ユニットにおけるコールの全体的な制御はその音声処理ユニッ ト上で走る1つ又は複数のアプリケーションによって行われる。アプリケーショ ンは、例えば、どの音声プロンプトを再生すべきか及びどの順序でそれを行うべ きかを決定する。 交換機は、コール・マネージャ30(ホストとも呼ばれる)の制御の下に、中 継線15から適当な音声処理ユニットまで着信コールを経路指定する。コール・ マネージャは第1制御インターフェース35(一般には、LAN接続によって、 又は或る交換機依存のリンクによって提供される)によって交換機20に接続さ れ、第2制御インターフェース36(一般には、LAN接続)によって音声処理 ユニットに接続される。コール・マネージャは第2制御インターフェースを使用 して、各音声処理ユニットにおけるコール・マネージャ・コンポーネント62を 介して音声処理ユニット50とコミュニケート する。 コール・マネージャの経路指定判断は種々の基準に基づくことが可能である。 例えば、コール・マネージャは特定の音声処理ユニット上に記憶された個人情報 (例えば、ボイス・メール・メッセージ又は挨拶文)を持つことができ、或いは 、特別のサービス(例えば、特殊化された音声認識ハードウエアの使用)を要求 することができる。この経路指定は、自動番号識別及び/又はダイヤル番号識別 サービス(ANI/DNIS)情報に基づいて遂行されることが多い。なお、前 者は起呼番号を表し、後者は被呼番号を表す。このANI/DNIS情報は(そ れが使用可能である場合)電話網から交換機20及び制御インターフェース・リ ンク35を介してコール・マネージャに供給される。他の情報は、時刻のような 経路指定及び/又は種々のエンド・ユニットの現ローディングを確立するために も使用可能である。この後者の情報は、それぞれの音声処理ユニットにおける種 々のコール・マネージャ・コンポーネントから直接にコール・マネージャによっ て得られる。第2制御インターフェース36も、コール・マネージャが特定のコ ールを受けるべき音声処理ユニットにおけるアプリケーション60にコール・マ ネージャ・コンポーネント62を介して情報(ANI/DNISのような)を送 ることを可能にし、従って、この情報は、そのコールを処理するために望ましい 場合に得られる。 一旦コール・マネージャが着信コールに対する適当な宛先 の交換機に命令すると、交換機は適切な内部接続を完成することによってこの経 路指定を生じさせる。これは、コールを、着信中継線15におけるチャネルから 、所望の音声処理ユニット50との接続のために内部中継線45の適切な1つに おける使用可能なチャネルに経路指定することを伴う。そこで、そのコールは、 アプリケーション60の制御の下に適切な音声リソース55によって処理される 前に、関連の回線インターフェース・ユニット52及びTDMバス54を通過さ せられる。 第1図のコール・マネージャが上記米国特許第5,029,199号における マスタ制御ユニットと同様の機能を遂行することは明らかであろう。(コール・ マネージャが交換機を介して電話網に接続され、一方、マスタ制御ユニットがネ ットワークに直接に接続されるという事実は、単に、ネットワークによってサポ ートされるシグナリングのタイプ及び交換機の機能を反映するだけである。適正 な構成はインストレーションによって変わるであろう)。 選択された音声処理ユニットに着信コールを送るほかに、サービス・ノード1 0は更なる機能を備えることも可能である。例えば、電話網から交換機に入って くる第1の回線を、交換機から電話網に出て行く第2の回線と接続することによ って、コールをブリッジすることが可能である。これは、例えば、或る形式の会 議サービスを提供するために、或いは、単一の番号サービス、又は着信起呼者が 第2の発信コールと 接続される必要のあるコール・カード・サービスを提供するアプリケーションの ために遂行され得るものである。更に、音声処理ユニット上で走っている或るア プリケーションは、これまでにも説明したように、本質的には着信ではなく発信 であってもよい。即ち、それらはサービス・ノードからの発信コールを交換機2 0を介して電話網5に発生するものであってもよい。 第1図に示されたシステムのような従来技術のシステムは、それらが、特に交 換機を必要とするので、実施するには高価になるという大きな欠点を蒙る。従っ て、代表的な交換機のエントリ・コストは50,000ドルから100,000 ドルの範囲のどこかであり、しかも、第1に、そのような交換機は、財産的価値 のあるアーキテクチャを使用するので将来大きく値下がりしそうもなく、又、中 継線15に対する電話網サイド及び中継線45に対する音声処理サイドの両方に おいて必要とされる大量の電話回線インターフェース・ハードウエアのために、 大量に製造されることもないであろう。又、音声処理システム自体のために、電 話回線インターフェース・ハードウエアの更なるセットが必要とされる。 更に、第1図に示された従来技術の解決方法は、1つの交換機が約2,000 個の電話チャネル(即ち、電話網に接続された1,000個の電話チャネル。一 般に、交換機の音声処理サイドにおいては同じ数のチャネルが必要とされる)に 制限されることが多いので、限定された拡張容易性しか提供する ことができない。勿論、多数の交換機を使用することが可能であるが、これはイ ンストレーションの複雑性をソフトウエアに加えることになり、その結果、開発 コスト及び保守コストが大きくなる。 第1図の方法とは異なる方法が国際公開公報WO/04298号に開示されて いる。それは、1つ又は複数のT1インターフェース・ユニット、音声応答、テ キスト・音声変換等のような機能を提供し得る1つ又は複数の信号処理ユニット 、及び制御プロセッサを説明している。これらのコンポーネントは制御バス(マ ルチバス)によってリンクされる。又、T1インターフェース・ユニット及び信 号処理ユニットは電話バスによって一緒にリンクされる。特定のインターフェー ス・ユニットにおける着信コールが電話バス上に与えられ、しかる後、適当な信 号処理ユニットによって電話バスから取り出されることを保証するためにマルチ バスを介して命令を送ることが制御プロセッサの責任である。この構成はスイッ チを必要なくするが、本質的には、サイズを単一のマシンに制限される。 交換機を必要としない別のシステムが、1996年11月のByte magazine誌 においてBob Emmerson及びDavid Greetham氏による「押し寄せるCTIの潮流( The Surging CTI Tide)」と題した記事に開示されている。この記事はPCベー スのコール処理システムを開示しており、そのシステムでは、1つのカードが回 線インターフェース・カードとし て使用され、もう1つがFAXカードして、及び別のものが音声応答機能を提供 する等のために使用される。これらのカードは、通常のPC ISA又はPCI バスにプラグ・インされることに加えて、電話時分割多重化(TDM)バスによ ってリンクされる。ほとんどの市販の電話TDMバスは、2つの標準のうちの1 つ、即ち、マルチ・ベンダ・インテグレーション.プロトコル(MVIP)或い はシグナル・コンピューティング・システム・アーキテクチャ(SCSA)に適 合する。 そのようなシステムにおける1つの認められている制限は、それらが処理し得 るコールの数によって、一般には、1つのマシンにおける512個のポート又は マルチ・シャーシ・バスを使用して複数のPCを相互接続することによる768 個のポートによって、それらが制限されるということである。1つの可能性はS Cxバス及び適当なアダプタを使用してSCSAシステムを一緒に接続すること である(http:://www.dialogic.com/products/d_sheets/2335WEB.htmにおいて宣 伝されているダイアロジック社から入手可能なSCxバス・アダプタ・カード参 照)。しかし、そのような解決方法は依然として全体の容量及び融通性によって も制限される。 又、非同期転送モード(ATM)テクノロジを使用することによってサイズ制 限を克服し得ることが前述のByte magazine誌からの記事において、詳細が示さ れているのではないけれども、簡単に提案されている。おそらく、この提案は、 TDMバス全体をATMリンク(ハードウエアの非常に融通性ある使用を可能に するであろうが、現在使用可能なシステムとの互換性がないであろう)と交換す ること、或いは、ATMバスの長さを効果的に増加させるためにマシン相互間で ATMリンクを使用すること(即ち、マルチ・シャーシTDMバスに対する直接 的な代替として)を意味するものと思われる。 ATMを使用するコンピュータ・電話システムの一例が、1996年11月の Computer Telephony誌における第72乃至84ページのEd Margulies氏による「 NT及びATMの産物:Un−PBX(Spawn of NT and ATM:The Un-PBX)」と 題した記事に開示されている。ここでは、デスクトップとATMサーバとの間に ダイレクトATMリンクがあり、一方、ATMサーバは電話バスを介して回線イ ンターフェース・カード、FAXカード等に接続される。このATMの使用はデ スクトップ音声及びデータ・サービスの統合を可能にする。 従来技術は広範囲の電話システム及び機能強化されたサービスを提供するけれ ども、そのようなサービスに対する要求は増加し続けており、新たなサービスも 開発されつつある。従来技術は、そのような機能強化されたサービスをサポート し得る非常に大きなコール処理容量を提供するように容易に拡張可能である十分 に融通性のあるアーキテクチャを提供するものではない。 従って、本発明は、等時性ネットワークによって接続された少なくとも第1シ ステム及び第2システムを含む分散型音声処理システムを提供する。 前記第1システムは、 それぞれの電話チャネルに接続された複数の電話インターフェース・ポートと 、 前記複数の電話インターフェース・ポートに接続された第1時分割多重化(T DM)バスと、 前記第1時分割多重化バスを前記等時性ネットワークに接続する第1インター フェース・アダプタと、 を含み、 前記第2システムは 前記第2時分割多重化バスと、 前記第2時分割多重化バスを前記等時性ネットワークに接続する第2インター フェース・アダプタと、 前記第2の時分割多重バスにおけるデータをアクセスすることができるアプリ ケーション・プロセッサ・ユニットと、 を含む。 そのようなシステムにおいて、第1システムに到着するコールは、如何なる必 要な電話データが等時性ネットワークを介してシステム相互間で送られる場合で も、第1システムにおける電話ポート及び第2システムにおけるアプリケーショ ン・プロセッサ・ユニットを使用することによって分散態様で処理することが可 能である。この機能は、最初に特定のシ ステム(一般には、音声処理ユニット)へのコールを指示する必要がないように し、従って、電話網に対する電話交換機インターフェースを必要ないものにする 。その代わり、分散型音声処理システムの種々のシステム相互間で電話データを 経路指定するために、等時性ネットワークがシステムの背後で効果的に使用され る。これは通常の電話交換機を使用するよりもずっと安価である。それは、高価 な電話交換及びインターフェース機器ではなく、標準的なデータ接続が使用可能 であるためである。更に、電話ポートの数ではなくシステムの数に従って、交換 の複雑さを減らすことが可能である。アプリケーション・プロセッサ・ユニット は、一般に、アプリケーション・プログラムの制御の下に音声リソースを構成す る。 望ましい実施例では、前記等時性ネットワークはATMネットワークであるが 、アイソイーサネットのような他と適当なネットワークも使用可能である。現在 の望ましい実施例では、ATMネットワークは、各コールを特別に交換しなけれ ばならないという必要性をなくするために(その代わり、コールを既存の仮想回 路上に簡単に経路指定することができる)、前記少なくとも第1システム及び第 2システムの間に永続性仮想回路を設けるように構成される。ATMの1つの利 点は、如何なる単一のコールに割り振られた帯域幅によってもそれが制限されな いということである。換言すれば、これはTDMバスの能力に依存するけれども 、原理的には、例えば、ビ デオ・コールをサポートすることも可能であろう。 第1及び第2インターフェース・アダプタは、第1TDMバス上のタイム・ス ロットを、前記等時性ネットワークを介して第2TDMバス上のタイム・スロッ トに選択的に結合する。換言すれば、第1TDMバスからの選択されたチャネル だけが第2TDMバス上に現れる。これは、コール処理における完全な融通性を 維持する場合に、及びシステムのコール処理容量を最大にする場合(そうでない 場合、TDMバスの容量によって抑制される)に重要である。 更に、本発明は、等時性ネットワークによって接続された少なくとも第1及び 第2システムを含む分散型音声処理システムにおいてコールを処理する方法を提 供する。なお、前記コールは前記第1システムにおける電話インターフェース・ ポートによって処理される。前記方法は、 前記コールが前記第2システムにおけるアプリケーション・プロセッサ・ユニ ットによって処理されるべきであることを決定するステップと、 前記第1システムにおける前記電話インターフェース・ポート及び前記第2シ ステムにおけるアプリケーション・プロセッサ・ユニットとの間に前記等時性ネ ットワークを介して接続を確立するステップと、 前記コールを処理するために、前記接続を介して、前記アプリケーション・プ ロセッサにおいて電話入力を受信するステップ、及び/又は前記アプリケーショ ン・プロセッサから 電話信号を送信するステップと、 とを含む。 望ましい実施例では、前記第1及び第2システムはそれぞれTDMバスを含み 、前記接続は前記第1システムにおける電話インターフェース・ポートから前記 第1システムにおけるTDMバス上への、前記等時性ネットワークを介して前記 第2システムにおけるTDMバス上への、及びそこから前記アプリケーション・ プロセッサ・ユニットにおけるTDMバス上への電話信号ルートを含む。前記第 1及び第2システムの各々は、そのシステムにおけるTDMバスと前記等時性ネ ットワークとの間でデータを転送するためのアダプタ・カードを含む。 前記決定するステップは、更に、 コール・マネージャにリクエストを送るステップと、 前記コールが或る指定されたシステムにおけるアプリケーション・ネットワー ク・ユニットによって処理されるべきであることを表す応答を前記コール・マネ ージャから受け取るステップと、 前記コール・マネージャが前記指定されたシステムに、それが前記コールを処 理すべきであることを表す命令を送るステップと、 を含むことが望ましい。 或るアプリケーションでは、前記方法は、コールを処理する場合、前記等時性 ネットワークを介してデータベースをア クセスするアプリケーション・ネットワーク・ユニットを含むことも可能である 。従って、音声及びデータ通信の両方をサポートするATMのようなネットワー クの使用は、非常に融通性のある且つ強力なアーキテクチャ、しかも、比較的単 純なアーキテクチャに通じる(即ち、音声通信用の1つのネットワーク、及びリ モート・データベース・アクセスのためのデータ通信用の別のネットワークをサ ポートする必要がない)。 本発明は、更に、等時性ネットワークによって接続された少なくとも第1、第 2、及び第3システムを含む分散型音声処理システムにおいて第1及び第2コー ルを同時に処理する方法を提供する。前記第1及び第2コールは、それぞれ、前 記第1システムにおける第1及び第2電話インターフェースによって処理される 。前記方法は、 前記第1コールが前記第2システムにおけるアプリケーション・プロセッサ・ ユニットによって処理されるべきであること、及び前記第2コールが前記第3シ ステムにおけるアプリケーション・プロセッサ・ユニットによって処理されるべ きであることを決定するステップと、 前記第1システムにおける前記第1電話インターフェース・ポート及び前記第 2システムにおける前記アプリケーション・ネットワーク・ユニットの間に前記 等時性ネットワークを介して第1接続を確立するステップと、 前記第1システムにおける前記第2電話インターフェース ・ポート及び前記第3システムにおける前記アプリケーション・ネットワーク・ ユニットの間に前記等時性ネットワークを介して第2接続を確立するステップと 、 前記第1コールを処理するために、前記接続を介して、前記第2システムにお ける前記アプリケーション・プロセッサ・ユニットにおいて電話入力を受信する ステップ、及び/又は前記第2システムにおける前記アプリケーション・プロセ ッサ・ユニットから第1電話信号を送信するステップと、 前記第2コールを処理するために、前記接続を介して、前記第3システムにお ける前記アプリケーション・プロセッサ・ユニットにおいて電話入力を受信する ステップ、及び/又は前記第3システムにおける前記アプリケーション・プロセ ッサ・ユニットから第2電話信号を送信するステップと、 を含む。 本発明は、更に、等時性ネットワークによって接続された少なくとも第1及び 第2システムを含む分散型電話交換機を提供する。 前記第1システムは、 第1複数の電話チャネルに接続された第1複数の電話インターフェース・ポー トと、 前記第1複数の電話インターフェース・ポートに接続された第1時分割多重化 (TDM)バスと、 前記第1時分割多重化バスを前記等時性ネットワークに接続する第1インター フェース・アダプタと、 を含み、 前記第2システムは、 第2時分割多重化バスと、 前記第2時分割多重化バスを前記等時性ネットワークに接続する第2インター フェース・アダプタと、 第2複数の電話チャネルに接続された第2複数の電話インターフェース・ポー トと、 を含む。 そのような分散型交換機は比較的標準的なコンポーネントから作ることが可能 であり、従って、通常の電話交換機よりもずっと安価に製造可能である。更に、 それは、ハードウエア又はソフトウエアの複雑性を大きく増加させることなく、 多数の電話ポートを扱うように容易に大きさを変更することが可能である。 以下、本発明の好ましい実施例につき、次の図面を参照しながら詳細に説明する 。 第1図は、従来技術のサービス・ノードである。 第2図は、1つの音声処理システムにおいてコールを受け取り、そしてそれを 他の音声処理システムにおけるアプリケーションでもって処理するために使用さ れる本発明によるサービス・ノードを示す。 第3図は、1つの音声処理システムにおいてコールを受け取り、そしてそのコ ールを他の音声処理システムにまたがっ てブリッジするために使用される本発明によるサービス・ノードを示す。 第4図は、音声処理システムにデータベース・アクセスを提供する本発明によ るサービス・ノードを示す。 第5図は、全冗長性を有する本発明によるサービス・ノードを示す。 第2図は、第1図のサービス・ノード10と同じ全体的な機能を遂行するサー ビス・ノード10を示すが、それの内部構造は本発明に従って修正されている。 従って、第2図の実施例では、複数の音声処理ユニット50A、50Bは、一般 には再びT1ディジタル中継線の形をした複数の電話チャネル15によって電話 網5に直接に接続される。第2図の実施例は、音声処理ユニット相互間における コールを経路指定するために、電話交換機を使用しないで、むしろ、音声処理ユ ニットの背後にあるATM交換機80を使用する。ATM交換機80は、25M bpsリンク82A、82Bのような標準的なATM接続(300個以上の音声 回路をサポートするであろう)によって各音声処理ユニットに接続される。サー ビス・ノードにおける全体的な経路指定制御は依然としてコール・マネージャ3 0によって行われるが、これは、コール・マネージャ・コンポーネントCM1、 CM2、62等によって提供される幾つかの機能と共に音声処理ユニット50に 更に分散される。第1図のシステムに関しては、これらのコ ール・マネージャ・コンポーネントは、一般には、任意の適当な方法(例えば、 TCP/IPソケット、リモート・プロシージャ・コール、又はCORBAのよ うな分散オブジェクト・テクノロジ)でメインのコール・マネージャ30とコミ ュニケートする。望ましい実施例では、これは別のローカル・エリア・ネットワ ーク(LAN)36によって提供されるが、別の方法として、ATM交換機80 を介したATMリンクが代わりに使用可能である。 次に音声処理ユニット50の構造を更に詳しく説明すると、代表的なユニット は、1つ又は複数の回線インターフェース・ユニット52、コール・マネージャ ・コンポーネント62、TDMバス54、音声リソース55、1つ又は複数のア プリケーション60、及びATMアダプタ・カード58を含む。例えば、音声処 理ユニットが通常の音声応答ユニット(VRU)機能を提供するものと仮定する と、音声リソースは、例えば、プロンプト再生又は音声認識の責任があり、一方 、アプリケーションは特定のプロンプト・シーケンス又は認識語彙を決定する。 第1図におけるように、回線インターフェース・ユニット52は、複数の電話 チャネルを含むそれぞれの着信T1ディジタル中継線を終端させている。着信す る電話信号に関して、回線インターフェース・ユニット52はその中継線におけ る各電話チャネルから電話信号を取り出し、各電話チャネルからの電話信号をT DMバス上の別々のタイム・スロットに入 れる。発信する電話信号に関しては、回線インターフェース・ユニットは反対の プロセスを遂行する。それはTDMバス上の特定のタイム・スロットから所望の 信号を取り出し、それをディジタル中継線における適切なチャネル上に多重化す る。 音声リソース55は任意の特定のタイム・スロットに対する着信電話信号をT DMバスから取り出し、同様に、発信電話信号をTDMバス上の適切なタイム・ スロットに入れることができる。音声リソースは、音声処理ユニットのホスト・ プロセッサにおいて、或いは、その分野では周知であるファックス・ボード又は 音声認識カードのような音声処理ユニット内に含まれた特別目的のハードウエア において動作することが可能である(場合によっては、音声リソースは、米国特 許第5,471,521号に開示されているようなリモート・サーバ・マシンに よって提供されるものであってもよい)。ATMアダプタ・カード58は、同様 に、TDMバス上の任意の特定のスロットから電話信号を取り出すこと、及びT DMバス上の任意の特定のスロットに電話信号を挿入することができる。 音声処理システム50のハードウエア・コンポーネントは既にその分野では知 られており、上記の1996年11月のByte magazine誌におけるBob Emmerson 及びDavid Greetham氏による「押し寄せるCTIの潮流(The Surging CTI Tide )」と題した記事、及び1996年11月のComputer Telephony誌における第72乃至84ページのEd Margulies氏による「NT及び ATMの産物:Un−PBX(Spawn of NT and ATM:The Un-PBX)」と題した記 事に開示されている。更に詳しく云えば、回線インターフェース・カード及びT DMバスはその分野では非常よく知られており、TDMバスは、一般に、2つの 異なる標準の1つ、即ち、マルチベンダ・インテグレーション・プロトコル(M VIP)又はシグナル・コンピューティング・アーキテクチャ(SCSA)に適 合する。TDMバスに接続され、音声プロンプト、音声認識、又はテキスト・音 声変換のような音声処理機能を提供する種々の音声リソース・カードもその分野 では周知である。音声処理システム50の唯一のわずかに一般的でないコンポー ネントがATMアダプタ・カード58であり、それはTDMバスを、ATMリン ク82及びATM交換機80によって提供されるATMネットワークにインター フェースするために使用される。この機能を遂行するための適当なカードがカナ ダ国ケベック州のイノ・メディカル・ロジック(IML)社から入手可能なアー テミス(Artemis)カードである(注意:これらのカードは、前述のComp uter Telephony誌の記事において説明されている)。アーテミス・カードは、1 996年3月発行のIML社の「アーテミス・アプリケーション・ノート(ArTeM is Application Notes)バージョン1.0」において更に詳細に説明されている 。 サービス・ノード10のハードウエア・コンポーネントを 説明したので、次に、それの動作態様を最初に高いレベルで、そして再び第2図 を参照して説明することにする。前述のように、着信コール(矢印Aによって表 される)は、電話網5から特定の電話チャネル15を介してサービス・ノード1 0に到着する。一般に、サービス・ノード10は全体として単一の電話番号又は 一組の電話番号によって表される。その場合、電話チャネル15への着信コール の割り振りは本質的には電話網5によって決定されるであろう。しかし、状況に よっては、特定の電話番号を特定の音声処理ユニット(例えば、特定のタイプの コールを処理するために最もよく適したリソースを有する音声処理ユニット)に 割り当てることが望ましいことがある。その場合、チャネル割り振りは、少なく とも部分的にはダイヤルされた番号に依存するであろう。 VPU1に属する回線インターフェース・ユニット52においてコールが受信 されるものと仮定すると、このユニットは電話信号を取り出し、そしてその信号 をTDM54上の適切なスロットに入れる(矢印Bによって表される)。VPU 2における音声処理アプリケーションによってそのコールが処理されるべきであ ると更に仮定すると、電話信号がVPU1におけるTDMバスからATMアダプ タ・カード58上に取り出され(矢印Cによって表される)、しかる後、ATM リンク82Aを通る仮想ATM回線を介してATMアダプタ・カードからATM 交換機80に送られる(矢印Dによって表される)。しかる後、電話信号はAT M交換機80及びA TMリンク82Bを介してVPU2におけるATMアダプタ・カード58に経路 指定される(矢印Fによって表される)。そこから、それはVPU2上のTDM バス54におけるタイム・スロットに挿入される(矢印Gによって表される)。 この段階で、そのコールはアプリケーション60の制御の下に適切な音声リソー ス55によりTDMバスから既知の態様で取り出され、従って処理可能である( 矢印Hによって表される)。 コールの処理において、音声処理アプリケーションが発信電話信号を発生する 場合、これが本質的には電話チャネル15への逆のパスをフォローすることは明 らかであろう。換言すれば、音声リソース55は発信電話信号をVPU2におけ るTDMバス上に入れる。そこから、それはVPU2におけるATMアダプタに よって取り出され、ATM交換機を介してVPU1におけるATMアダプタへ経 路指定される。しかる後、VPU1におけるATMアダプタは発信電話信号をT DMバス上に入れ、そこから、それは適切な電話チャネル15を介して送出する ために、関連の回線インターフェース・ユニット52によって取り出される。 第2図のシステムの重要な局面は、回線インターフェース・ユニット及び音声 リソースが独立的にTDMバス上のストリームに接続可能であるということであ る。換言すれば、特定のストリームが必ずしも自動的に固定の回線インターフェ ース・ユニット及び音声リソースに割り当てられるわけでは ない。これは、回線インターフェース・ユニットからの電話信号がTDMバスか ら取り出されて別のマシンに送られること、しかる後、適切な音声リソースによ ってこのような他のマシンにおけるTDMバスから取り出されることを可能にす る。同様に、音声リソースは、電話信号が特定の回線インターフェース・ユニッ トに向けられることを必要とすることなく、その電話信号をそのTDMバス上に 挿入することができる。この条件によって、回線インターフェース・ユニット及 び音声リソースは、電話信号が他の音声処理ユニットから生じたこと又は他の音 声処理ユニットに送られようとしていることに気づいていることを必要とせず、 TDMバス上に電話信号を簡単に挿入することができ、TDMバスから電話信号 を取り出すことができる。 LIユニットはTDMバスを通して音声リソースに配線されているのではない ので、例えば、1つのLIユニットが他のTDMバスの最上部のタイム・スロッ トに書き込まれないようTDMバスへのアクセスを制御するために注意が払わな ければならない。これは、望ましい実施例では、分散したコール・マネージャ・ コンポーネントCM1、CM2等がTDMバスへのアクセスを効果的に制御する ことによって達成される。従って、LIユニット、音声リソース、又はATMア ダプタがTDMバス上に電話信号を入れたい時にはいつも、それは、先ず、TD Mバスにおいて使用されるべき適切なタイム・スロットに関してコール・マネー ジャ・コンポーネン トに要請する(又は、コール・マネージャ・コンポーネントによって命令される )。これらの割り振りをサポートするために、その分散したコール・マネージャ ・コンポーネントは、任意の所与の時間にTDMバスにおいてどのタイム・スロ ットが利用可能であるかということに関するレコードを維持する。 第3図は、今度は、コール・ブリッジングを提供するためのサービス・ノード における他の機能を示す。電話信号は、VPU2における電話チャネル16から 受信され、ATM交換機80及び2つのATMアダプタ・カードを介してVPU 3におけるTDMバス上に転送される。ここまでの処理は第2図において示され たものと実質的に同じである。しかし、第2図におけるものとは違って、電話信 号は、音声リソースによるのではなく回線インターフェース・ユニットによって TDMバスから取り出され、しかる後、回線インターフェース・ユニットが所望 の電話チャネル17を介してその電話信号を送出する。VPU3におけるチャネ ル17を介して受信された電話信号がVPU2に転送され、そしてVPU2を介 して送出されることを可能にするために、第3図に示されたパスが容易に反転可 能であることは明らかであろう。勿論、電話コールは一般には全二重であり、従 って、第3図に示されたパス及びそれの逆のパスの両方とも、同じコールに対し て正常に(潜在的には同時に)遂行されるであろう。一般的なサービス・ノード が、第2図に示される転送されたコール の処理及び第3図に示されるコール・ブリッジングの両方をサポートすることが できるであろうということも更に明らかであろう。 第2図に示されたコール処理機能のオペレーションに戻って、次にこれを更に 詳細に説明することにする。従って、先ず、コールが、第2図に示されたような VPU1の回線インターフェース・ユニット52に到着する。LIユニットは、 分散コール・マネージャ・コンポーネントCM1によってモニタされるコール制 御APIを有する。このコール制御APIはコールの到着をその分散コール・マ ネージャ・コンポーネントに警報し、ネットワークの信号発生機能に従ってネッ トワークからの他の任意の利用可能な情報、例えば、ANI/DNIS情報を供 給する。独立型のVPUに関して、コールの到着をVPUアプリケーションに知 らせるために及びコールに関する利用可能な情報をそれに送るためにこのコール 制御APIが使用されるので、このコール制御APIが回線インターフェース・ ユニットの一般的な部分であることは明らかであろう。 コールの到着に応答して、分散コール・マネージャ・コンポーネントCM1は その着信コールに識別子(その後の処理において、この特定のコールを参照する ためにそのサービス・ノードの種々のコンポーネントによって使用される)を割 り当て、コールが到着したことを知らせるメッセージを集中コール・マネージャ 30に送る。そのメッセージは、ANI /DNISのような他の任意の利用可能な情報も含んでいる。次に、集中コール ・マネージャは、どのVPUがそのコールを処理するために割り当てられるべき かを決定する。従来技術におけるように、この判断は種々の要素、例えば、VP U50にまたがる均等な負荷分布、或いは、特定のVPU等における特定のハー ドウエア・リソース又は起呼者特有の情報(加入者の音声メッセージ・データベ ース)の利用可能度に基づくことが可能である。この選択プロセスは従来技術に おいて周知であり、従って、これ以上詳細には説明しないことにする。 一旦、集中コール・マネージャ30がそれの経路指定の判断を行ってしまうと 、それは、コール通知が受信された分散型コール・マネージャ・コンポーネント に従って応答する。従って、第2図に示された例に関して、コールはVPU1に 到着するが、集中コール・マネージャ30は、それがVPU2における音声リソ ースによって処理されるべきであることを決定する。この通知に応答して、分散 コール・マネージャ・コンポーネントCM1はVPU1とVPU2との間の仮想 回路を選択する。これは予め割り振られていて(即ち、永久的であって)もよく 、又は要求時に割り振られ(即ち、交換され)てもよい。交換型の仮想回線と永 久型の仮想回線との相違に関しては更に詳細に後述することにする。そこで、分 散コール・マネージャ・コンポーネントCM1はTDMバスにおける指定された タイム・スロットにコールを入れるよう に回線インターフェース・ユニットに命令し、そのコールのために回線インター フェース・ユニットによって使用されたこのタイム・スロットをATM仮想回線 上にマップするために、VPU1におけるATMアダプタ・カード58へのAP Iコールを行う。上記のアーテミス・アプリケーション・ノートによって、これ は送信の場合に仮想回線を開くことに相当する。 そこで、分散コール・マネージャは、コールが今や指定されたATM仮想回線 において利用可能であることを表すメッセージを集中コール・マネージャに送り 、集中コール・マネージャはこのメッセージをVPU2における分散コール・マ ネージャ上に送る(このメッセージをCM1からCM2に直接に送ることも可能 であることは明らかであろう)。このメッセージには、ANI/DNISのよう なコールに関する情報が含まれるようにすることも可能である。 このメッセージの受信時に、CM2はVPU2におけるATMアダプタへのA PIコールを行い、指定されたATM仮想回線を、選択されたTDMバスのタイ ム・スロット上にマップさせる。上記のアーテミス・アプリケーション・ノート によって、これは受信の場合に仮想回線を開くことに相当する。この時点では、 更なる処理はアプリケーション環境に多少依存するが、一実施例では、CM2は 、コールを処理するために特定の音声リソース55を割り振り、そのコールが利 用可能であるTDMバスのタイムス・スロットをその音声リ ソースに知らせる。そこで、CM2は、その音声リソースと関連してコールを処 理するアプリケーション60を開始させる。CM2は、アプリケーションが接続 すべき割り振られた音声リソース55を他の任意の関連情報(任意の利用可能な ANI/DNIS情報のような)と共にアプリケーションに知らせる。別の方法 として、CM2は、コールを処理するために単にアプリケーション60を開始さ せて、そのコールが得られるTDMバスのタイム・スロットをそれに知らせ、そ の後適当な音声リソース55をその選択されたTDMバスのタイム・スロットに 接続するためにそのアプリケーションをやめる。 如何なる場合でも、一旦アプリケーション及び音声リソースが作動可能になる と、それらはこれを知らせるメッセージをCM2に戻す。CM2はそのメッセー ジを集中コール・マネージャに送り、コールが適正に処理されようとしているこ とをそれが確認することを可能にする(例えば、集中コール・マネージャが異な る音声処理ユニットをそのコールに割り当てようとする必要はない)。そこで、 集中コール・マネージャはそのコールに答えるようにCM1に命令し、CM1は 、VPU1における回線インターフェース・ユニットへのAPIコールを行うこ とによってこれを行い、そのコールに答えるために必要な信号を電話網5へ供給 させる(この時点まで、サービス・ノード10への起呼者は呼出音を聴いている だけであることは明らかであろう)。従って、最終結果は、VP U2におけるアプリケーション60及び音声リソース55が、VPU1に到着し たコールであって、VPU1における回線インターフェース・ユニットを介して 電話網に依然として接続されているコールを処理するために使用されようとして いるということである。 そのようなコールの終了時に、集中コール・マネージャとコール・マネージャ ・コンポーネントとの間の対応するコミュニケーションはコールの適正なティア ・ダウンを保証するためにも必要であろう。従って、VPU1における回線イン ターフェース・ユニット及びVPU2における音声リソースは適切に開放され、 更なるコールを処理するために利用される。 第3図に関連して上記したように、本発明によるサービス・ノードはコール・ ブリッジングを提供するためにも使用可能である。次に、これのオペレーション に関して、詳しく説明することにする。 コール・ブリッジングの初期ステップは、コール・マネージャがリモート音声 リソース55よりもむしろ適切な発信回線インターフェース・ユニット52を選 択することを除けば、第2図に示されたリモートVRUにおいてコールを処理す るためのステップと同じである。従って、コールがVPU2において受信されて いる(その場合、それは音声リソース55及び関連のアプリケーション60によ って現在処理されつつある)こと、及び、例えば、起呼者が課金カード・コール を 置くように要請されているためにアプリケーションが今や発信コールを行う必要 があるということを仮定する。この結果、所望の番号に対するコール・リクエス トがアプリケーションからCM2に送られ、一方、CM2は、所望の番号及びコ ール識別子を含むリクエストを集中コール・マネージャ30に送る。そこで、現 在の負荷分布又は他の任意の適当な要素(例えば、現在利用可能な自由な電話チ ャネルをVPU2が持たないということがあり得る)に基づいて、発信コールを 処理するためにどのVPUが使用されるべきかに関する判断が集中コール・マネ ージャによって行われる。 この状況において、コールがVPU3において処理されるべきであること、従 って、所望の発信コールを確立するようにCM3に命令するメッセージをCM3 に送るということを集中コール・マネージャが決定するものと仮定する。CM3 は、VPU3における関連の回線インターフェース・ユニットにAPIコールを 行うことによってこれを行い、そのコールを設定するために必要な信号発生を遂 行する。そこで、回線インターフェース・ユニットによってコールがダイヤルさ れ、そしてコールされたパーティによって(任意選択的に)応答されるものと仮 定すると、CM3はこれの表示を受け、これが成功裏に完了したことを集中コー ル・マネージャ30にレポートする。更に、CM3は、発信コールに接続される LIユニットを集中コール・マネージャに知らせる(もう1つの可能性は、コー ルを処理すべきVPU3の選択を行うと 同時に、コールを処理すべきVPU3における関連の回線インターフェース・ユ ニットを集中コール・マネージャが最初に指定するということである)。 そこで、集中コール・マネージャは、リクエストされたアウトダイヤルが完了 してしまったことを表すためのメッセージをCM2に送る。再び、このメッセー ジはCM3からCM2に直接に送られるが、集中コール・マネージャを通した経 路指定は、その集中コール・マネージャが種々のVPUにおける現在のアクティ ビティを監視することを更に容易にする。そこで、CM2は、発信コールを最初 にリクエストしたアプリケーションにこの情報を送って、コールが成功裏に入れ られたことをそれに知らせる。そこで、アプリケーション60は、着信コール及 び発信コールが一緒にブリッジされ、その結果、リクエストがCM2に送られる ことを要請する。そこで、CM2はそのリクエスト集中コール・マネージャ30 に送る。このリクエストに応答して、集中コール・マネージャは、VPU2及び VPU3の間にATM仮想回線を確立すること及び着信コールのタイムスロット をこの仮想回線上にマップすることを命令するメッセージをCM2に送る。CM 2はATMアダプタ58及びアプリケーション/音声リソースへの必要なコール によってこれを遂行し、集中コール・マネージャに成功をレポートして、使用さ れる仮想回線も識別する。そこで、集中コール・マネージャは、アウトダイヤル のために使用された回線インターフェース・ユニットのタイム ・スロットを、CM2によって確立された仮想回線に接続することをリクエスト するメッセージをCM3に送る。CM2は、再び、VPU3におけるATMアダ プタ58及び関連の回線インターフェース・ユニットに対して必要なコールを行 うことによって遂行される。この結果、望み通り着信コールと発信コールとのブ リッジが生じる。 第3図における発信電話チャネルが実際に内線電話に接続される場合、サービ ス・ノードが構内交換機(PBX)として又は発信中継線を内線電話に及びその 逆(及び内線電話相互間の接続等)に連結するために利用可能な交換機として、 勿論、適当な交換スフとウエアが使用されると云う条件で、効果的に機能するこ とは明らかであろう。この場合、VPUにおける音声リソース55及びアプリケ ーション60は、VPUが単にLIユニット、TDMバス、ATMアダプタ・カ ード、及び分散コール・マネージャ・コンポーネントを持っだけの時には最小に なり得るし、或いは、存在しないことさえある。そのようなシステムの開発コス トは、通常の交換機の価格よりもかなり安価である。それは、ほとんどのコンポ ーネントが標準的なワークステーション又はアダプタ・カードであり、一般的に は1,000乃至10,000ドルの価格であるためである。これは、基本的交 換機の50,000乃至100,000ドルの標準的コストと対照をなすべきも のである。 従って、望ましい実施例は、ATM交換機80を介して多 数の音声処理ユニットを連結されたサービス・ノード10を提供する。ATMは 、コールの期間の間接続(仮想回線)が確立される接続指向のものである。現時 点での望ましい実施例は、サービス・ノードが最初に構成される時又はその後に 再構成される時に設定される永続性の仮想回線(PVC)を使用して種々のVP U相互間のコールを経路指定する。代替方法は交換仮想回線(SVC)を使用す ることである。PVCの使用は、ATMアダプタ・カードが如何なる信号発生を 行うことも必要とせず、しかも種々のノード相互間の仮想回線の実時間交換もな いので、簡単である。従って、上記アーテミスATMアダプタ・カードは、現在 のところ、そのようなPVCをサポートするだけである(対照的に、SVCは、 アダプタと交換機との間のQ.2931信号発生プロトコルのサポートを必要と する)。 SVCに基づいた動的な割り振りではなく交換帯域幅を静的に割り振るために PVCを使用することは、明らかに、利用可能な帯域幅を、交換機を通して十分 に最適化するものではない。しかし、これの効果は、電話チャネルの全体数に比 べて、交換機に通常接続されるVPUの数が低い場合、最小になりそうである。 更に、ATM交換機は非常に単純になり得るので、PVCの使用はサービス・ノ ード10のコストを最小にする助けにもなる。例えば、第2図及び第3図に示さ れた構成は、VPU1、VPU2、及びVPU3を連結するために3つの異なる (全二重の)仮想パスしか必要としない。 従って、SVCよりもPVCのサポートはシステム全体の複雑さを減少させる。 適当なATM交換機の一例はIBM社から入手可能な8285 NWays ATMワークグループ交換機であり、それは、50,000乃至100,000 ドルという従来のプログラム可能な電話交換機に対する導入価格に比べて、約5 ,000ドルで12個の音声ユニット(即ち、十分に1,000個を超える電話 チャネル)をサポートするであろう。更に、原理的には、その8285交換機は 30,000個のチャネルにまで拡大可能である(しかし、他の幾つかの制限が この容量の十分な使用を妨げることがある)。対照的に、従来の電話交換機は、 一般に、約1,000個のチャネルに抑制され、この制限を越えるためには、か なりのソフトウエアの複雑性に加えて、更なるユニットを必要とする。 第2図及び第3図におけるATMネットワークのもう1つの重要な局面は、パ ケット交換ネットワークであるにも関わらず、VPU相互間の等時性通信を提供 する機能である。換言すれば、ATMネットワークを介したパケット(又は、セ ル)の伝送時間は厳格に抑制される(即ち、ジッタは最小にされる)ので、受信 端では、電話信号は、終端間遅れを生じさせる重要なバッファリング要件を課す ることなく、着信セルから直接に再構成可能である。この結果、種々のマシンに おけるTDMバス相互間のATM接続は、回線インターフェース・ユニット及び 音声リソースに対して効果的に透明であ るので、例えば、回線インターフェース・ユニットがVPU1におけるTDMバ スから電話データを取り出そうとする場合、それは、電話データがVPU1にお ける音声リソースから、或いはVPU2又はVPU3におけるリモート音声リソ ースから、ATMネットワークを介してそのTDMバス上に直接に入れられたか どうかを必ずしも知らない。この透明性は、本発明が現在利用可能な回線インタ ーフェース・ユニット及び音声リソースによって使用されることを可能にする場 合に重要である。 第2図及び第3図に示されるように、本発明の重要な特徴は、回線インターフ ェース・ユニット52が最早特定の音声リソース55に堅く結合されず、むしろ 、その音声リソースが種々の回線インターフェース・ユニットに割り振り可能で あるということである。これの1つの結果は、アプリケーションが同じ電話チャ ネルに2つの音声リソースを接続することをそれが潜在的に可能にするというこ とである。例えば、アプリケーションは、起呼者がバイリンガルである可能性が あり、しかも応答の言語が予測され得ないという状況に対して、1つの言語にお ける音声認識を遂行するために第1の音声リソースを、及び他の言語における音 声認識を遂行するために第2の音声リソースを同時に使用することが可能である 。そのような状況において、両方の音声リソースがTDMバスから同じタイム・ スロットを取り出す(しかし、アプリケーションが音声リソースを遠隔的に制御 することを可能にされ る場合、第1及び第2の音声リソースは同じマシン上にある必要はないことは勿 論である)。 第4図はサービス・ノードのもう1つの実施例を示す。ここでは、VPU3が データベース・システム210によって置換される(しかし、これはそのような 構成において音声処理システムの数に関する何らかの制限を意味するものとして 解釈されるべきではない)。データベース・システム210は、一般には、いず れもIBM社から入手可能であるAS/400コンピュータ又はRS/6000 ワークステーションのようなコンピュータ上に存在する。データベース・システ ム210はATMリンク215を介してATM交換機80及びATMネットワー クに連結され、その分野では周知であるデータベースへのリモート・アクセスを 提供する。これは、音声処理システムにおけるアプリケーション60がデータベ ース210へのダイヤルアップ・アクセス(例えば、恐らく、銀行残高をチェッ クするための)をそれらの起呼者に効果的に提供することを可能にする。 従って、第4図に示されるように、それのコール処理プロシージャの一部とし て、アプリケーション60は、ATMアタプタ58及びATM交換機80を介し てデータベース210へのリモート・データ・アクセスを遂行する。更に詳しく 云えば、アプリケーション60は、ATMアダプタ・カード58及び関連のソフ トウエアにコミュニケーション・リクエストを直接に送る。ATMコミュニケー ションをサポートす るために、ATMアダプテーション層(AAL)が必要とされる。実時間音声A TMコミュニケーションに対して、いわゆるAAL1が必要とされ、一方、AT Mデータ・コミュニケーションに対しては、いわゆるAAL5が必要とされる。 現在、上記のアーテミス・カードはAALI(音声)しか提供していないが、I ML社は、音声及びデータの両方に対するサポートを含む新しいカード(Art emux)がやがて入手可能となるであろうということを発表している(参照: http://www.iml-cti.com/Products.htm)。 第4図に示された構成は、音声処理ユニットとの音声及びデータ通信の両方に 対して同じハードウエア接続が使用可能であり、それによって、システム全体の 複雑性及びコストにおいて大きな節約を提供することができるという重要な利点 を有する。 データベース210がATM交換機80に直接に連結されるものとして示され ているけれども、その代わりに、データベースをATMネットワークに遠隔的に 接続することも可能である。例えば、インターネット・ゲートウェイが交換機8 0に接続されて、音声処理ユニット50がATM交換機80及びインターネット ・ゲートウェイを介して、インターネットに接続された任意のデータベースをア クセスすることを可能にすることもできるであろう。 望ましい実施例では、各音声処理ユニットは、回線インターフェース・ユニッ ト52とアプリケーション60との間に 効果的に存在する音声アプリケーション環境(VAE)(図示されてない)をサ ポートする。これまでは、説明を簡単にするために、VAE機能は分散コール・ マネージャ・コンポーネントCM1、CM2のオペレーションに効果的に包含さ れたが、次にそれの特定の目的を示すことにする。従って、VPUの独立型オペ レーションでは、VAEはアプリケーションを回線インターフェース・ユニット から隔離し、従って、アプリケーションは回線インターフェース及びライン・シ グナリングの詳細を知る必要がない。VAEは、分散コール・マネージャ・コン ポーネントとアプリケーションとの間の中間物としても使用可能である。この後 者の役割は本発明の望ましい実施例においては拡張され、アプリケーションがリ モートVPUにおける回線インターフェース・ユニットと対話しているかも知れ ないことをそのアプリケーションが気付く必要がないことを保証する。 例えば、上述のコール・ブリッジングの例において、VPU2におけるアプリ ケーションが発信コールをリクエストする時、このリクエストはVAEに送られ る。そこで、そのVAEは、独立したオペレーションで回線インターフェース・ ユニットにそのリクエストを送るであろう。しかし、本発明によれば、VAEは 、このリクエストが代わりにCM2に、そして、そこから集中コール・マネージ ャに送られるように修正される。同様に、アウトダイヤルが成功裏に完了する時 、この肯定応答がCM2からVAEを介してアプリケーション にフィードバックされる。この方法では、複数の音声処理ユニットの存在がアプ リケーションから遮蔽され、従って、アプリケーションは、必ずしも、第2図及 び第3図のサービス・ノード10における使用のために修正されることを必要と しない。 第2図乃至第4図はサービス・ノード10の3つの潜在的な使用方法を示して いるけれども、更に多くのそのような潜在的使用方法が存在し、その使用方法の うちの幾つかは電話データの更に複雑な処理及び再指示を伴うことがあることは 認められるであろう。これは、恐らく、単一のコールが種々の異なるサービスを 必要とする場合に生じることがある。例えば、第2図に示された状況で持って開 始すると、起呼者は、先ず、ユーザがある特定の情報(恐らく、特定のロケーシ ョンにおける天候に関する情報、又は電話番号に関する情報)を必要とするとい う決定を導く音声応答機能を提供するVPU2における音声リソースと対話する ことがあり得る。この場合、VPU2におけるアプリケーション60は、音声リ ソースをテキスト・音声変換に専用にするコールがVPU3(例えば)に転送さ れるように、VAE及びCM2を介してリクエストし得る。そこで、これはVP U2におけるコール接続を終了に導き、代わりに、VPU3における適切な音声 リソース及びアプリケーションへの転送を導く。これは、コール・マネージャが VPU1からVPU3へのそのコールに対する新たな仮想回線を直接に設定する ことによって達成され、 それによって、VPU2におけるリソースを自由にする。(1つの代替方法は、 上記米国特許第5,471,521号に開示されているように、VPU3におけ る音声リソースがVPU2におけるアプリケーションの制御の下にリモート・サ ーバとして有効に使用されることであろう)。 本発明の重要な利点の1つは第2図乃至第4図に示されたようにVPUの背後 に交換機を効果的に配置することによって生じ、それによって、交換機とVPU との間の特殊な電話接続(第1図における中継線45)を必要ないものにし、必 要なインターフェース・ユニットの数をかなり減少させる(第1図における回線 インターフェース・ユニット22及び24は最早必要ない)。これはかなりのコ スト減少に通じる。それは、そのような特殊な電話接続及び回線インターフェー ス・ユニットが、それらの複雑性、少量生産、及び開発経費により高価になるた めである。 それに代わって、望ましい実施例は、電話チャネルを経路指定するためにAT Mネットワークを利用する。これは次のような利点を提供する。即ち、 それが高速であり、多数のチャネルの音声データをサポートするために高い帯 域幅(一般的には、各方向におけるアクティブなチャネル当たり8kバイト/秒 )を提供することができる; 音声データのフローが等時性である、即ち、最小の時間遅れを持つだけであっ て、音声チャネルから連続的なデータ速 度を維持することができる; トラフィックは両方向に同時に保持可能である; 制御情報が音声データと同様に保持可能である(しかし、望ましい実施例はL ANにおいてほとんどの制御情報を別々に経路指定する); 複数のVRU装置が相互に接続可能であって、例えば、負荷平衡化及び冗長性 を可能にする。 複数のVRU装置の使用は或る冗長性を与えるけれども、十分な冗長性を与え るためには、コール・マネージャ及びATM交換機は二重化されなければならな いこと、及び各VRU装置は両方のコール・マネージャ及び両方のATM交換機 に接続されなければならないことに注意してほしい。これは、一般に、各音声処 理システムにおいて2つのATMアダプタ・カードを必要とするであろう(コス トの観点から最も重要であることは、実際には、この局面である)。 完全冗長性機能を持ったサービス・ノードが第5図に示される(第5図では、 簡単にするために、各音声処理ユニット50の細部のうちの幾つかが省略される )。第5図のシステムは、2つの並列ATMネットワークを効果的に含み、各A TMネットワークはそれ自身のATM交換機80A、80Bを有する。各音声処 理ユニットは、2つのATMアダプタ・カード58A及び58Bを有し、それら のカードは、それぞれ、ATM交換機80A及び80Bに連結している。従って 、たとえATM交換機の1つが使用不可能になったとしても、 なお、音声処理ユニットは、相互にコミュニケートするために別のATM交換機 使用することができる。 更に、第5図は重複コール・マネージャ30A、30Bを示す。それらのコー ル・マネージャは、再び、たとえそれらのコール・マネージャの一方が使用不可 能になってたとしても、なお、システムが動作し得るように完全冗長性機能を保 証するために設けられる。第5図の実施例では、コール・マネージャは、第2図 及び第3図におけるように別の通信パスを有するのではなく、ATMネットワー クを使用して音声処理ユニット50とコミュニケートする(これを行うことの可 能性については、前に説明した)。 第5図のシステムは、音声処理システム50の1つが使用不可能になった場合 、それの処理容量の3分の1を失うということは明らかであろう。これが潜在的 に問題である場合、バックアップ機能を提供するために、サービス・ノードにス ペアの(冗長性の)音声処理システムを含めることが可能である。 望ましい実施例は、音声処理ユニットを連結するためにATM接続を使用する けれども、ATMネットワークの代わりにアイソイーサネットのような他の等時 性ネットワークが使用可能であろう。アイソイーサネット・アダプタへの適当な TDMバスは、米国カリフォルニア州のクイックネット・テクノロジ社から所行 的に入手可能であるSC−ISOカードである。 上記の構成及び処理に関する多くの変更が当業者には明らかであることは認め られるところであろう。例えば、システムの種々のコンポーネント相互間のシグ ナリングにおいて、コール・マネージャ・コンポーネントCM1、CM2等は集 中コール・マネージャを使用することなく相互に直接にコミュニケートし得る。 しかし、コール・マネージャ・コンポーネントがコール・マネージャ30を介し てコミュニケートすることを必要とするということは、コール・マネージャが各 音声処理ユニット50の現在のステータスを正確に追跡するのを助ける。そこで 、この情報は、任意の特定の音声処理ユニットに着信コールを経路指定する場合 に使用可能である(これの当然の結果として、コールが終了した時それをコール ・マネージャが知らされることも重要である)。 第5図に示されるように、或るインストレーションに関して、冗長性の機能を 提供するためにコール・マネージャ30を二重化することが望ましいことがある 。もう1つの可能な方法は、集中コール・マネージャをコール・センタにおける 別個のエレメントとして除去し、その代わりに、コール・マネージャの機能を音 声処理システム自体における種々のコール・マネージャ・コンポーネントCM1 、CM2等に分散することであろう。(再び、そのような構成に或る冗長性機能 を含むことは望ましいことであろう)。 サービス・ノードにおける潜在的な音声リソースの範囲は非常に大きく、音声 応答機能、ボイス・メール、FAXサー バ及びFAXメール、音声認識及び音声合成等を含むことは明らかであろう。更 に、第2図及び第3図における音声処理ユニット50の各々は実質的に同じもの であるとして示されているが、これが望ましくないかも知れないという多く状況 が存在する。例えば、或るVPUは、それらが音声認識又はテキスト・音声変換 のために必要とされるような高速処理に専用のものであるために、又はそれらが ボイス・メール・システムのために必要とされるような大きな記憶装置を備えて いるために、如何なる回線インターフェース・ユニットも全く持たないこともあ る。又、すべてのVPUがそれらのTDMバスに対して同じバス・アーキテクチ ャを使用する必要はない。例えば、本発明はサービス・ノードがSCSAベース のVPUをMVIPベースのVPUと結合することを可能にする。これを行うこ とを望む1つの理由は、特定の音声認識カードのような所望の音声処理リソース が所望のテキスト・音声変換カードのアーキテクチャとは異なるアーキテクチャ に対してのみ使用可能である場合があり得ることである。
【手続補正書】 【提出日】1999年6月16日(1999.6.16) 【補正内容】 請求の範囲 1.等時性ネットワークによって接続された少なくとも第1システム及び第2シ ステムを含む分散型音声処理システムにして、 前記第1システムは それぞれの電話チャネルに接続された複数の電話インターフェース・ポートと 、 前記複数の電話インターフェース・ポートに接続された第1時分割多重化(T DM)バスと、 前記第1時分割多重化バスを前記等時性ネットワークに接続する第1インター フェース・アダプタと、 を含み、 前記第2システムは 第2時分割多重化バスと、 前記第2時分割多重化バスを前記等時性ネットワークに接続する第2インター フェース・アダプタと、 前記第2時分割多重化バスにおけるデータをアクセスし得るアプリケーション ・プロセッサ・ユニットと、 を含む、 分散型音声処理システム。 2.前記等時性ネットワークはATMネットワークである、請求の範囲第1項に 記載の分散型音声処理システム。 3.前記ATMネットワークは前記第1システム及び第2シ ステムの間に1つ又は複数の永続性仮想回線を提供するように構成される、請求 の範囲第2項に記載の分散型音声処理システム。 4.前記第1インターフェース・アダプタ及び第2インターフェース・アダプタ は前記第1TDBバスにおけるタイム・スロットを前記等時性ネットワークを介 して第2TDMバスにおけるタイム・スロットに選択的に結合するように動作す る、請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の分散型音声処理システム。 5.更に、前記第1システム上の電話インターフェース・ポートにおけるコール が前記第2システムにおける前記アプリケーション・プロセッサ・ユニットに接 続されるべきものであることを決定するためのコール・マネージャを含む、請求 の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の分散型音声処理システム。 6.着信コールに関して、前記決定は前記コールが受信される電話インターフェ ース・ポートから前記コール・マネージャに供給されたANI及び/又はDNI S情報に依存する、請求の範囲第5項に記載の分散型音声処理システム。 7.前記コール・マネージャ並びに前記第1システム及び第2システムはデータ ・ネットワークによって接続される、請求の範囲第5項又は第6項に記載の分散 型音声処理システム。 8.前記アプリケーション・プロセッサ・ユニットは音声応答機能又は音声認識 機能を提供する、請求の範囲第1項乃至 第7項のいずれかに記載の分散型音声処理システム。 9.前記第1TDMバスは前記第2TDMバスとは異なるアーキテクチャを有す る、請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに記載の分散型音声処理システム。 10.等時性ネットワークによって接続された少なくとも第1システム及び第2 システムを含む分散型音声処理システムにおいてコールを処理する方法にして、 前記第1システム及び第2システムの各々は時分割多重化(TDM)バスと前記 TDMバスを前記等時性ネットワークに接続するためのインターフェース・アダ プタとを有し、前記コールは当該システムにおけるTDMバスに接続された前記 第1システムにおける電話インターフェース・ポートによって処理され、 前記コールが当該システムにおけるTDMバスに接続された前記第2システム におけるアプリケーション・プロセッサ・ユニットによって処理されるべきであ ることを決定するステップと、 前記第1システムにおける前記電話インターフェース・ポート及び前記第2シ ステムにおける前記アプリケーション・プロセッサ・ユニットの間に、前記第1 システム及び第2システムのそれぞれのTDMバス及びインターフェース・アダ プタを介して及び前記等時性ネットワークを介して接続を確立するステップと、 前記コールを処理するために、前記接続を介して前記アプリケーション・プロ セッサ・ユニットにおいて電話入力を受 信し、前記アプリケーション・プロセッサから前記接続を介して電話信号を送信 するステップと、 を含む方法。 11.前記第1システム及び第2システムはそれぞれTDMバスを含み、前記接 続は前記第1システムにおける電話インターフェース・ポートから前記第1シス テムにおけるTDMバス上への、更に等時性ネットワークを介して前記第2シス テムにおけるTDMバス上への、及びそこから前記アプリケーション・プロセッ サ・ユニットへの電話信号経路を含む、請求の範囲第10項に記載の方法。 12.前記第1システム及び第2システムはそれぞれ当該システムにおけるTD Mバスと前記等時性ネットワークとの間でデータを転送するためのアダプタ・カ ードを含む、請求の範囲第11項に記載の方法。 13.前記等時性ネットワークはATMネットワークである、請求の範囲第10 項乃至第12項のいずれかに記載の方法。 14.前記ATMネットワークを介した前記接続は1つ又はそれ以上の永続性仮 想回線を使用して確立される、請求の範囲第13項に記載の方法。 15.前記決定するステップは リクエストをコール・マネージャに送るステップと、 前記コールが或る指定されたシステムにおけるアプリケーション・プロセッサ ・ユニットによって処理されるべきであることを表す応答を前記コール・マネー ジャから受け取るス テップと、 を含む、請求の範囲第10項乃至第14項のいずれかに記載の方法。 16.前記指定されたシステムが前記コールを処理すべきであることを表す命令 を前記コール・マネージャが前記指定されたシステムに送るというステップを更 に含む、請求の範囲第15項に記載の方法。 17.着信コールが前記電話インターフェース・ポートに最初に到着した時、前 記リクエストは前記着信コールに対するコール・マネージャに送られる、請求の 範囲第15項又は第16項に記載の方法。 18.前記コールが前記第2システムにおけるアプリケーション・プロセッサ・ ユニットによって処理されるべきであるという決定は前記コールに関連したAN I及び/又はDNIS情報に基づく、請求の範囲第10項乃至第17項のいずれ かに記載の方法。 19.前記電話コールを処理するために、前記アプリケーション・プロセッサ・ ユニットが前記等時性ネットワークを使用してデータベースをアクセスするとい うステップを更に含む、 請求の範囲第10項乃至第18項のいずれかに記載の方法。 20.等時性ネットワークによって接続された少なくとも第1システム、第2シ ステム、及び第3システムを含む分散型音声処理システムにおいて第1コール及 び第2コールを同時 に処理する方法にして、前記第1システム、第2システム、及び第3システムの 各々は時分割多重化(TDM)バスと前記TDMバスを前記等時性ネットワーク に接続するためのインターフェース・アダプタとを有し、前記第1コール及び第 2コールは当該システムにおけるTDMバスに接続された前記第1システムにお ける第1電話インターフェース・ポート及び第2電話インターフェース・ポート によってそれぞれ処理され、 前記第1コールが当該システムにおけるTDMバスに接続された前記第2シス テムにおけるアプリケーション・プロセッサ・ユニットによって処理されるべき であること、及び前記第2コールが当該システムにおけるTDMバスに接続され た前記第3システムにおけるアプリケーション・プロセッサ・ユニットによって 処理されるべきであることを決定するステップと、 前記第1システムにおける前記第1電話インターフェース・ポートと前記第2 システムにおける前記アプリケーション・プロセッサ・ユニットとの間に、前記 第1システム及び第2システムのそれぞれのTDMバス及びインターフェース・ アダプタを介して及び前記等時性ネットワークを介して第1接続を確立するステ ップと、 前記第1システムにおける前記第2電話インターフェース・ポートと前記第3 システムにおける前記アプリケーション・プロセッサ・ユニットとの間に、前記 第1システム及び第 3システムのそれぞれのTDMバス及びインターフェース・アダプタを介して及 び前記等時性ネットワークを介して第2接続を確立するステップと、 前記第1コールを処理するために、前記第1接続を介して前記第2システムに おける前記アプリケーション・プロセッサ・ユニットにおいて電話入力を受信し 、前記第2システムにおける前記アプリケーション・プロセッサ・ユニットから 前記第1接続を介して第1電話信号を送信するステップと、 前記第2コールを処理するために、前記第2接続を介して前記第3システムに おける前記アプリケーション・プロセッサ・ユニットにおいて電話入力を受信し 、前記第3システムにおける前記アプリケーション・プロセッサ・ユニットから 前記第2接続を介して第2電話信号を送信するステップと、 を含む方法。 21.等時性ネットワークによって接続された少なくとも第1システム及び第2 システムを含む分散型電話交換機にして、 前記第1システムは、 第1複数の電話チャネルに接続された第1複数の電話インターフェース・ポー トと、 前記第1複数の電話インターフェース・ポートに接続された第1時分割多重化 (TDM)バスと、 前記第1時分割多重化バスを前記等時性ネットワークに接続する第1インター フェース・アダプタと、 を含み、 前記第2システムは第2時分割多重化バスを含む、 分散型電話交換機。 22.前記等時性ネットワークはATMネットワークである、請求の範囲第21 項に記載の分散型電話交換機。 23.前記ATMネットワークは前記第1システム及び第2システムの間に少な くとも1つの永続性仮想回線を提供するように構成される、請求の範囲第22項 に記載の分散型電話交換機。 24.前記第1インターフェース・アダプタ及び第2インターフェース・アダプ タは前記第1TDBバスにおけるタイム・スロットを前記等時性ネットワークを 介して前記第2TDMバスにおけるタイム・スロットに選択的に結合するように 動作する、請求の範囲第21項乃至第23項のいずれかに記載の分散型電話交換 機。 25.更に、前記第1複数の電話チャネルの1つに対する電話インターフェース ・ポートにおけるコールが前記第2複数の電話チャネルの1つ対する電話インタ ーフェース・ポートに接続されるべきものであることを決定するためのコール・ マネージャを含む、請求の範囲第21項乃至第24項の1つに記載の分散型電話 交換機。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 る回線インターフェース・ユニット及び第2音声処理マ シンにおける音声リソースによって処理されることを可 能にする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.等時性ネットワークによって接続された少なくとも第1システム及び第2シ ステムを含む分散型音声処理システムにして、 前記第1システムは それぞれの電話チャネルに接続された複数の電話インターフェース・ポートと 、 前記複数の電話インターフェース・ポートに接続された第1時分割多重化(T DM)バスと、 前記第1時分割多重化バスを前記等時性ネットワークに接続する第1インター フェース・アダプタと、 を含み、 前記第2システムは 第2時分割多重化バスと、 前記第2時分割多重化バスを前記等時性ネットワークに接続する第2インター フェース・アダプタと、 前記第2時分割多重化バスにおけるデータをアクセスし得るアプリケーション ・プロセッサ・ユニットと、 を含む、 分散型音声処理システム。 2.前記等時性ネットワークはATMネットワークである、請求の範囲第1項に 記載の分散型音声処理システム。 3.前記ATMネットワークは前記第1システム及び第2シ ステムの間に1つ又は複数の永続的仮想回線を提供するように構成される、請求 の範囲第2項に記載の分散型音声処理システム。 4.前記第1インターフェース・アダプタ及び第2インターフェース・アダプタ は前記第1TDBバスにおけるタイム・スロットを前記等時性ネットワークを介 して前記第2TDMバスにおけるタイム・スロットに選択的に結合するように動 作する、請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の分散型音声処理システ ム。 5.更に、前記第1システム上の電話インターフェース・ポートにおけるコール が前記第2システムにおける前記アプリケーション・プロセッサ・ユニットに接 続されるべきものであることを決定するためのコール・マネージャを含む、請求 の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の分散型音声処理システム。 6.着信コールに関して、前記決定は前記コールが受信される電話インターフェ ース・ポートから前記コール・マネージャに供給されたANI及び/又はDNI S情報に依存する、請求の範囲第5項に記載の分散型音声処理システム。 7.前記コール・マネージャ並びに前記第1システム及び第2システムはデータ ・ネットワークによって接続される、請求の範囲第5項又は第6項に記載の分散 型音声処理システム。 8.前記アプリケーション・プロセッサ・ユニットは音声応答機能又は音声認識 機能を提供する、請求の範囲第1項乃至 第7項のいずれかに記載の分散型音声処理システム。 9.前記第1TDMバスは前記第2TDMバスとは異なるアーキテクチャを有す る、請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに記載の分散型音声処理システム。 10.等時性ネットワークによって接続された少なくとも第1システム及び第2 システムを含む分散型音声処理システムにおいて、前記第1システムにおける電 話インターフェース・ポートによって処理されるコールを処理する方法にして、 前記コールが前記第2システムにおけるアプリケーション・プロセッサ・ユニッ トによって処理されるべきであることを決定するステップと、 前記第1システムにおける前記電話インターフェース・ポート及び前記第2シ ステムにおける前記アプリケーション・プロセッサ・ユニットの間に前記等時性 ネットワークを介して接続を確立するステップと、 前記コールを処理するために、前記接続を介して、前記アプリケーション・プ ロセッサ・ユニットにおいて電話入力を受信し、及び/又は前記アプリケーショ ン・プロセッサから電話信号を送信するステップと、 を含む方法。 11.前記第1システム及び第2システムはそれぞれTDMバスを含み、前記接 続は前記第1システムにおける電話インターフェース・ポートから前記第1シス テムにおけるTDMバス上への、更に等時性ネットワークを介して前記第2シス テムにおけるTDMバス上への及びそこから前記アプリケーション・プロセッサ ・ユニットへの電話信号経路を含む、請求の範囲第10項に記載の方法。 12.前記第1システム及び第2システムはそれぞれ当該システムにおけるTD Mバスと前記等時性ネットワークとの間でデータを転送するためのアダプタ・カ ードを含む、請求の範囲第11項に記載の方法。 13.前記等時性ネットワークはATMネットワークである、請求の範囲第10 項乃至第12項のいずれかに記載の方法。 14.前記ATMネットワークを介した前記接続は1つ又はそれ以上の永続性仮 想回線を使用して確立される、請求の範囲第13項に記載の方法。 15.前記決定するステップは リクエストをコール・マネージャに送るステップと、 前記コールが或る指定されたシステムにおけるアプリケーション・プロセッサ ・ユニットによって処理されるべきであることを表す応答を前記コール・マネー ジャから受け取るステップと、 を含む、請求の範囲第10項乃至第14項のいずれかに記載の方法。 16.前記指定されたシステムが前記コールを処理すべきであることを表す命令 を前記コール・マネージャが前記指定されたシステムに送るというステップを更 に含む、請求の範囲第15項に記載の方法。 17.着信コールが前記電話インターフェース・ポートに最初に到着した時、前 記リクエストは前記着信コールに対するコール・マネージャに送られる、請求の 範囲第15項又は第16項に記載の方法。 18.前記コールが前記第2システムにおけるアプリケーション・プロセッサ・ ユニットによって処理されるべきであるという決定は前記コールに関連したAN I及び/又はDNIS情報に基づく、請求の範囲第10項乃至第17項のいずれ かに記載の方法。 19.前記電話コールを処理するために、前記アプリケーション・プロセッサ・ ユニットが前記等時性ネットワークを使用してデータベースをアクセスするとい うステップを更に含む、 請求の範囲第10項乃至第18項のいずれかに記載の方法。 20.等時性ネットワークに接続された少なくとも第1システム、第2システム 、及び第3システムを含む分散型音声処理システムにおいて、前記第1システム における第1電話インターフェース・ポート及び第2電話インターフェース・ポ ートによってそれぞれ処理される第1コール及び第2コールを同時に処理する方 法にして、 前記第1コールが前記第2システムにおけるアプリケーション・プロセッサ・ ユニットによって処理されるべきであること、及び前記第2コールが前記第3シ ステムにおけるアプリケーション・プロセッサ・ユニットによって処理されるべ きであることを決定するステップと、 前記第1システムにおける前記第1電話インターフェース・ポートと前記第2 システムにおける前記アプリケーション・プロセッサ・ユニットとの間に前記等 時性ネットワークを介して第1接続を確立するステップと、 前記第1システムにおける前記第2電話インターフェース・ポートと前記第3 システムにおける前記アプリケーション・プロセッサ・ユニットとの間に前記等 時性ネットワークを介して第2接続を確立するステップと、 前記第1コールを処理するために、前記接続を通して、前記第2システムにお ける前記アプリケーション・プロセッサ・ユニットにおいて電話入力を受信する ステップ、及び/又は、前記第2システムにおける前記アプリケーション・プロ セッサ・ユニットから第1電話信号を送信するステップと、 前記第2コールを処理するために、前記接続を通して、前記第3システムにお ける前記アプリケーション・プロセッサ・ユニットにおいて電話入力を受信する ステップ、及び/又は、前記第3システムにおける前記アプリケーション・プロ セッサ・ユニットから第2電話信号を送信するステップと、 を含む方法。 21.等時性ネットワークによって接続された少なくとも第1システム及び第2 システムを含む分散型電話交換機にして、 前記第1システムは、 第1複数の電話チャネルに接続された第1複数の電話イン ターフェース・ポートと、 前記第1複数の電話インターフェース・ポートに接続された第1時分割多重化 (TDM)バスと、 前記第1時分割多重化バスを前記等時性ネットワークに接続する第1インター フェース・アダプタと、 を含み、 前記第2システムは 第2時分割多重化バスと、 前記第2時分割多重化バスを前記等時性ネットワークに接続する第2インター フェース・アダプタと、 第2複数の電話チャネルに接続された第2複数の電話インターフェース・ポー トと、 を含む、 分散型電話交換機。 22.前記等時性ネットワークはATMネットワークである、請求の範囲第21 項に記載の分散型電話交換機。 23.前記ATMネットワークは前記第1システム及び第2システムの間に少な くとも1つの永続的仮想回線を提供するように構成される、請求の範囲第22項 に記載の分散型電話交換機。 24.前記第1インターフェース・アダプタ及び第2インターフェース・アダプ タは前記第1TDBバスにおけるタイム・スロットを前記等時性ネットワークを 介して第2TDMバスにおけるタイム・スロットに選択的に結合するように動作 する、請求の範囲第21項乃至第23項のいずれかに記載の分散型電話交換機。 25.更に、前記第1複数の電話チャネルの1つに対する電話インターフェース ・ポートにおけるコールが前記第2複数の電話チャネルの1つ対する電話ポート に接続されるべきものであることを決定するためのコール・マネージャを含む、 請求の範囲第21項乃至第24項のいずれかに記載の分散型電話交換機。
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