JPH05292073A - ラッチ装置 - Google Patents

ラッチ装置

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Publication number
JPH05292073A
JPH05292073A JP4096241A JP9624192A JPH05292073A JP H05292073 A JPH05292073 A JP H05292073A JP 4096241 A JP4096241 A JP 4096241A JP 9624192 A JP9624192 A JP 9624192A JP H05292073 A JPH05292073 A JP H05292073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
circuit
input
frequency
low
Prior art date
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Pending
Application number
JP4096241A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Machida
真一 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4096241A priority Critical patent/JPH05292073A/ja
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタル信号のデータをラッチするギガビ
ット帯のラッチ回路において、ラッチ回路に入力する高
速クロックのタイミング調整を分周した低速分周クロッ
クで行う。 【構成】 入力クロックをm分周出力する第2の8分周
回路2と、該第2の8分周回路からの低速分周クロック
の遅延量を変化させる可変遅延回路3と、該可変遅延回
路の出力クロックに位相同期したm倍の周波数クロック
を出力するmてい倍回路100と、該mてい倍回路からの
クロックで入力ディジタル信号をラッチするラッチ回路
1とを有し、入力クロックを分周した低速分周クロック
に位置同期したクロックでラッチ回路を動作させる事に
より、ラッチ回路のクロック入力タイミングを低速分周
クロックの位相調整で行えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル信号をラッ
チする装置、特にギガビット帯のラッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のラッチ装置の構成を示す
ブロック図であり、一例として、2.4Gbpsのデータをラ
ッチする場合について説明する。
【0003】図2において、10は2.4Gbpsディジタル信
号のデータ入力端子、11はクロックの入力端子、12はラ
ッチ後のデータ出力端子である。1はラッチ回路、7は
可変遅延回路であり、入力端子11からのクロックに一定
時間の遅延を与え出力する。なお、ラッチ回路1は、入
力端子10からのデータを、可変遅延回路7からのクロッ
クでラッチする。
【0004】上記のようにラッチ回路1に入力する2.4
Gbpsディジタル信号のデータとクロックのタイミング
を可変遅延回路7で調整し、出力端子12からラッチ後の
データを出力している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のラッチ装置ではクロックの位相調整を可変遅延回路
で行っているので、クロック速度がギガビット帯の場
合、ギガビットで動作可能な可変遅延回路がなく、ギガ
ビット帯でのデータラッチができないという問題があっ
た。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、クロック速度がギガビット帯の場合で
も、データラッチができるラッチ装置を提供することを
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、入力クロックの分周クロックに位置同期し
たクロックでラッチ回路を動作させ、低速分周クロック
でラッチ回路の入力タイミングを調整するようにする。
【0008】
【作用】本発明によれば、ラッチ回路の入力タイミング
を、分周した低速分周クロックの遅延量で調整ができる
ことにより、ギガビット帯でのデータ信号のラッチがで
きる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図であり、一例として、従来例と同様に、2.4Gbps
のデータをラッチする場合について説明する。
【0010】図1において、10は2.4Gbpsディジタル信
号のデータ入力端子、11はクロックの入力端子、12はラ
ッチ後のデータ出力端子である。
【0011】また、1はラッチ回路、2は第2の8分周
回路であり、入力端子11からのクロックを8分周し300M
Hzの低速分周クロックを出力する。3は可変遅延回路で
あり、前記低速分周クロックに一定の遅延を与えクロッ
クてい倍回路100に出力する。このクロックてい倍回路1
00は位相比較回路5,電圧制御発振回路6,第1の8分
周回路4より構成され、この第1の8分周回路4は、電
圧制御発振回路6からのクロックを8分周し、位相比較
回路5に出力する。この位相比較回路5は2つの第1,
第2の8分周回路4及び2の8分周クロックの入力位相
を比較し、それに応じた電圧を電圧制御発振回路6に出
力する。この電圧制御発振回路6は、位相比較回路5か
らの入力電圧により出力クロックの周波数を変化させ
る。なお、ラッチ回路1は、電圧制御発振回路6からの
クロックにより、入力端子10からの2.4Gbpsディジタル
信号のデータをラッチし出力端子12より出力する。
【0012】上記した位相比較回路5,電圧制御発振回
路6,第1の8分周回路4でなるクロックてい倍回路10
0は、位相比較回路5でもって2つの第1,第2の8分
周回路4,2からの入力低速分周クロックの位相差がな
くなるように電圧制御発振回路6の出力クロックを制御
する。これにより、可変遅延回路3からのクロックに位
相同期した2.4Gbpsクロックをラッチ回路1に入力でき
る。
【0013】よって、ラッチ回路1に入力する2.4Gbps
クロックのタイミングを、可変遅延回路3からの低速分
周クロックは遅延量で調整することができる。
【0014】このように上記実施例によれば、ラッチ回
路1の入力クロックのタイミングを、低速分周クロック
の遅延量で調整することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明のラッチ装置
は、ラッチ回路への入力クロックのタイミングを、分周
した低速分周クロックの遅延量で調整することができ
る。これにより、ギガビット帯で動作する可変遅延回路
がなくても、ギガビット帯でのデータラッチができると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるラッチ装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】従来のラッチ装置の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1…ラッチ回路、 2…第2の8分周回路、 3…可変
遅延回路、 4…第1の8分周回路、 5…位相比較回
路、 6…電圧制御発振回路、 10…データの入力端
子、 11…クロックの入力端子、 12…データの出力端
子、 100…クロックてい倍回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力クロックをm分周出力するm分周回
    路と、該m分周回路からの分周クロックの遅延量を変化
    させる可変遅延回路と、該可変遅延回路の出力クロック
    に位相同期したm倍の周波数クロックを出力するmてい
    倍回路と、該mてい倍回路からのクロックで入力ディジ
    タル信号をラッチするラッチ回路とを有し、 入力クロックを分周した低速分周クロックに位置同期し
    たクロックでラッチ回路を動作させる事により、ラッチ
    回路のクロック入力タイミングを低速クロックの位相調
    整で行えるようにしたことを特徴とするラッチ装置。
JP4096241A 1992-04-16 1992-04-16 ラッチ装置 Pending JPH05292073A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4096241A JPH05292073A (ja) 1992-04-16 1992-04-16 ラッチ装置

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JP4096241A JPH05292073A (ja) 1992-04-16 1992-04-16 ラッチ装置

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JPH05292073A true JPH05292073A (ja) 1993-11-05

Family

ID=14159740

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JP4096241A Pending JPH05292073A (ja) 1992-04-16 1992-04-16 ラッチ装置

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