JPH05287544A - 低鉄損方向性電磁鋼板 - Google Patents
低鉄損方向性電磁鋼板Info
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Abstract
れた密着性の高い被膜によって鉄損値が低減された方向
性電磁鋼板を提供する。 【構成】 鉄損値低減のために鏡面化した鋼板に対して
は被膜の密着性が大きなポイントとなるが、本発明では
中間層を介在させることにより密着性を確保した。すな
わち、グラス被膜を有する場合には酸化アルミニウムと
酸化マグネシウム等の他酸化物との複合酸化物、鏡面化
した鋼板に対しては鉄−アルミニウム系またはケイ素−
アルミニウム系複合酸化物を介在させて密着性を確保
し、その表面の酸化アルミニウム質被膜で張力を付与
し、鉄損値を低減した方向性電子鋼板を得る。
Description
して張力を付与する被膜を表面に有することによって鉄
損値が低減された方向性電磁鋼板に関する。
用されており、エネルギーロスを少なくするために鉄損
を低減することが要求されている。方向性電磁鋼板の鉄
損を低減する手段としては、仕上焼鈍後の鋼板表面にレ
ーザービームを照射して局部的な歪を与え、それによっ
て磁区を細分化する方法が特開昭58−26405号公
報に開示されている。また仕上焼鈍後の材料表面に存在
するグラス被膜を除去し、磁区の動きを阻害する鋼板表
面近傍の内部酸化層を除去する方法、および地鉄表面の
凸凹を取り除いて鏡面仕上げを行い、その表面に金属メ
ッキを施すことによる鉄損向上方法が特公昭52−24
499号公報に記載されている。
とによっても鉄損が低下することが知られており、特に
低鉄損化が達成されるため、上述のグラス被膜を除去し
鏡面化した鋼板表面に張力被膜を形成しようとする試み
も近年数多くなされている。例えば特公昭56−415
0号公報、特開昭61−201732号公報、特公昭6
3−54767号公報、特開平2−213483号公報
等には真空蒸着、化学蒸着、スパッタリング、イオンプ
レーティングなどによる被膜形成方法が、また特開平2
−243770号公報、特開平3−130376号公報
にはゾル・ゲル法による被膜形成方法が開示されてい
る。しかしながら、これらの被膜形成方法のうち、蒸
着、スパッタリング、イオンプレーティング法などの場
合は被膜と鋼板とはかなり良好な密着性が得られるもの
の大量生産向きではなく、ゾル・ゲル法では特に鏡面化
した鋼板に対して被膜を形成する場合、焼き付け時ある
いはゲル化、乾燥などの工程で剥離が生じたりする場合
が多く、密着性の高い被膜を形成することは困難で、特
に張力の付与が可能となるような比較的厚い被膜の場合
にこの傾向が顕著であった。
術における問題点を解決し、量産化が可能な方法により
形成された密着性の高い被膜によって鉄損値が低減され
た方向性電磁鋼板、および特に鏡面化された鋼板であっ
ても密着性に優れ、高い張力を付与できる被膜を有する
鉄損の低い方向性電磁鋼板を提供することを目的とす
る。
付け工程での反応によって生成した酸化アルミニウムと
他酸化物との複合酸化物よりなる中間層、およびその表
面の酸化アルミニウム質被膜の2層から構成される複合
被膜がフォルステライト質のグラス被膜上に形成された
低鉄損方向性電磁鋼板を要旨とするものである。また、
焼き付け工程での反応によって生成した鉄−アルミニウ
ム系複合酸化物よりなる中間層、およびその表面の酸化
アルミニウム質被膜の2層から構成される複合被膜を有
する低鉄損方向性電磁鋼板であって、中間層である鉄−
アルミニウム系複合酸化物がFeAl2 O4 である低鉄
損方向性電磁鋼板を要旨とする。さらに焼き付け工程で
の反応によって生成した珪素−アルミニウム系複合酸化
物よりなる中間層、およびその表面の酸化アルミニウム
質被膜の2層から構成される張力被膜を有する低鉄損方
向性電磁鋼板であって、中間層である珪素−アルミニウ
ムの複合酸化物がSi−Alスピネルおよび/またはム
ライトである低鉄損方向性電磁鋼板を要旨とする。
1の低鉄損方向性電磁鋼板は、フォルステライト質のグ
ラス被膜上に形成された、酸化アルミニウムと他酸化物
との複合酸化物よりなる中間層、およびその表面の酸化
アルミニウム質被膜の2層から構成される複合被膜を有
する。この複合被膜が主として鋼板に張力を付与してい
る。これらの被膜は一体となって鋼板に張力を付与して
おり、その役割を明確に区別することはできないが、お
およその機能分担としては最外層の酸化アルミニウム質
被膜が張力の付与を、中間層が酸化アルミニウム質被膜
と鋼板上のグラス被膜との密着性を向上させるためのも
のである。したがって、このうちのいずれかの層が欠落
していても密着性の高い張力被膜は形成できない。
たはα型の酸化アルミニウムが主成分となるが、特にこ
れに限定されるものではなく、本発明の被膜にはいかな
る結晶相であっても使用可能である。結晶化度も塗布材
料、被膜の焼き付け条件などによって制御が可能であ
る。この被膜中には複合酸化物形成温度の制御、張力付
与効果を高める、鋼板とのぬれ性を改善する等の理由に
より若干の添加物を含有する場合もあるが、特にその量
が著しく多量でない限り被膜の特性への影響は無視でき
る。
小さい被膜材質を選択し、鋼板との熱膨張係数差によっ
て冷却時に生じる応力を利用して付与していた。しかし
ながら熱膨張係数差だけでなく被膜材質のヤング率等も
鋼板への張力付与に影響を及ぼす因子であることが特開
昭48−39338号公報に指摘されている。本発明に
いう酸化アルミニウム質被膜は鋼板との熱膨張係数差は
それぼど大きくないものの、ヤング率が大きいために鋼
板に十分な張力を付与できることを見出したものであ
る。焼き付け後に酸化アルミニウムを形成する塗布原料
はベーマイトゾルをはじめとした各種ゾル、スラリーな
どその種類が極めて多いため、被膜形成の容易さという
点で極めて有利である。
ウムと他酸化物との複合酸化物としてはMg−Alスピ
ネル、Mg−Si系酸化物、Mg−Si−Al系酸化物
およびこれらの混合物などがある。これらの結晶相は焼
き付け工程において主として表面に生成しているフォル
ステライト質のグラス被膜との反応によって生成する。
酸化アルミニウム質被膜は上述の如く鋼板に十分な張力
を付与できるため、グラス被膜の上から重ねて被膜を形
成することによって鉄損値を大幅に低減することができ
る。
方向性電磁鋼板は焼き付け工程での反応によって生成し
た鉄−アルミニウム系複合酸化物よりなる中間層、およ
びその表面の酸化アルミニウム質被膜の2層から構成さ
れる複合被膜を有するものである。この鋼板は仕上焼鈍
時に生成するグラス被膜を何らかの方法で除去したも
の、あるいはグラス被膜が生成しないような条件で仕上
焼鈍を行って得た鋼板、あるいはこれらに必要に応じて
表面を平滑化あるいは鏡面化した鋼板に複合被膜を形成
したものである。
とはすでに述べたとおりである。この場合、外層に形成
される被膜は請求項1の低鉄損方向性電磁鋼板と同様の
酸化アルミニウム質被膜であるが、主として密着性向上
に寄与する中間層には鉄−アルミニウム系複合酸化物ま
たは珪素−アルミニウム系複合酸化物が生成する。この
うち通常の焼き付け工程によって得られる鉄−アルミニ
ウム系複合酸化物にはFeAl2 O4 、およびFeAl
O3 を主成分としたものに場合によってはSi等の微量
成分が複合化したものがあり、塗布するゾル(スラリ
ー)の性状、温度、雰囲気等の焼き付け条件などの違い
によってこのいずれかが生成する。本発明の鉄−アルミ
ニウム系複合酸化物はいずれであっても特に支障はない
ものの、FeAl2 O4 を中間層として介在させたとき
にもっとも密着性に優れ、鋼板に高い張力を付与できる
ことを確認しており、より好ましい複合酸化物はFeA
l2O4 である。
りなる中間層は鋼板中成分のひとつである珪素と被膜形
成成分であるアルミナとの反応によって形成される。代
表的な珪素−アルミニウム系複合酸化物としてはSi−
Alスピネル、ムライト(3Al2 O3 ・2SiO2 )
およびこれらの混合物、さらにはこれにFeなどの微量
成分が複合化したものがあり、いずれの化合物も好適で
ある。中でも特に中間層として好ましい化合物としては
Si−Alスピネルおよびムライト(3Al2O3 ・2
SiO2 )であり、一般的にはより低温でSi−Alス
ピネルが生成し、さらに高温まで加熱することによって
ムライトが生成するといわれている。
ミナ質のゾルまたはスラリーを塗布、焼き付けることで
あるが、密着性向上に寄与する中間層は焼き付けの工程
で塗布したアルミナ成分と鋼板(基本的にはその表面近
傍)との反応によって形成せしめる。あらかじめ何らか
の方法で鉄−アルミニウム系複合酸化物あるいは珪素−
アルミニウム系複合酸化物被膜を形成し、さらにアルミ
ナ質のゾルまたはスラリーを塗布、焼き付けることによ
っても同じ構造の被膜が得られるが、これら2種類の被
膜の界面あるいは鋼板と複合酸化物被膜との界面で何ら
かの反応あるいは成分の拡散が生じない限り、良好な密
着性は確保されない。すなわち、塗布した成分と鋼板と
の相互作用が密着性を確保する上で極めて重要な因子で
ある。
に限定されるものではなく、いかなる厚さをも採用し得
る。しかしながら、被膜が厚すぎる場合には占積率が著
しく低下するため、できるだけ薄いものが好ましい。特
に薄手鋼板には薄い被膜が必要不可欠である。中間層で
ある鉄−アルミニウム系あるいは珪素−アルミニウム系
複合酸化物被膜は張力付与能力がそれほど高くないと考
えられるため、厚すぎると酸化アルミニウム質被膜によ
る張力付与効果を減少させる可能性がある。中間層の好
ましい厚さは1μm以下、より好ましくは0.5μm以
下である。
電磁鋼板としては、仕上焼鈍が完了していればいかなる
ものも使用可能である。請求項1の発明の場合は、従来
公知の方法で仕上焼鈍を行い、表面にフォルステライト
質のグラス被膜を形成した鋼板を用い、請求項2、3の
発明の場合は、表面に生成しているグラス被膜および内
部酸化層を酸に浸漬して除去した鋼板、さらにそれを水
素中で平坦化焼鈍を施した鋼板、あるいは化学研磨、電
解研磨等の研磨を施した鋼板などが好適に用いられる。
また被膜生成に対して不活性なアルミナ粉末等を塗布し
てグラス被膜を生成させない条件下で仕上焼鈍を行って
得た鋼板も好適に使用され得る。
的な方法を以下に述べる。一例として、硝酸、塩酸、酢
酸等の酸で解膠したベーマイトゾルを前記の鋼板表面に
塗布し、乾燥、ゲル化させた後、500℃程度以上の温
度で焼き付ける方法が挙げられる。グラス被膜を除去
し、地鉄を露出させた鋼板の場合、ゾル中に含まれる酸
の作用によって塗布・乾燥段階で鋼板の表面を若干酸化
させることができる。この酸化物と被膜成分である酸化
アルミニウムとを反応させた場合に中間層である鉄−ア
ルミニウム系複合酸化物が生成する。中間層の厚さは塗
布するゾル中の酸の濃度、塗布・乾燥条件によって容易
に制御することが可能である。鋼板表面をあらかじめ所
定の厚さだけ酸化させておき、その表面にベーマイトゾ
ルを塗布・焼き付ける方法によっても同様の被膜が形成
される。この方法においては中間層の厚さはあらかじめ
鋼板に形成しておく酸化層の厚さに依存する。珪素−ア
ルミニウム系複合酸化物、酸化アルミニウム質被膜の2
層よりなる張力被膜は同様にベーマイトゾルをグラス被
膜を除去して地鉄を露出させた鋼板表面に塗布し、乾燥
・ゲル化後、800℃以上の温度で焼き付けることによ
り得られる。この方法によれば、従来と同様の塗布・焼
き付け法により被膜形成が可能であり、量産化に対して
もなんら支障はない。
て述べたが、いずれの被膜も鋼板との高い密着性を持
ち、それによって低鉄損化が達成されている。特に鏡面
化した鋼板に本発明に従い被膜を形成した鋼板は著しく
鉄損の低い方向性電磁鋼板である。以下、本発明を実施
例を用いて説明するが、本発明はかかる実施例に限定さ
れるものではない。
熱した10重量部の蒸留水で加水分解し、沈殿を生成さ
せた後、この沈殿を0.1重量部の硝酸で解膠してほぼ
無色透明で均質なベーマイトゾルを得た。鋼板は、Si
を3.3wt%含有する板厚0.2mmの仕上焼鈍後の
高磁束密度一方向性電磁鋼板を硫酸と弗酸の混合液中に
浸漬し、表面のフォルステライト被膜を除去して地鉄を
露出させた後、弗酸と過酸化水素を含む溶液中で地鉄表
面を平滑にし、鏡面に仕上げて作製した。この鋼板にゾ
ルを塗布し、乾燥させてゲル化した後、800℃で5分
間、窒素中で焼き付けを行った。得られた被膜の性状、
被膜形成前後の鋼板の磁気特性を表1にまとめて示し
た。表1から鋼板には大きな張力が付与され、鉄損値も
大幅に改善されていることがわかる。
al A:Al2 O3含有量71.4wt%)1重量部
を硝酸とともに蒸留水12重量部に加え、85℃で5時
間加熱して均質なベーマイトゾルを得た。塗布用鋼板は
実施例1で作製した鋼板を空気中600℃で加熱し、表
面に約0.5μmの酸化物層を形成したものを使用し
た。ベーマイトゾルを塗布、乾燥させてゲル化した後、
900℃で5分間、窒素中で焼き付けを行った。得られ
た被膜はX線回折の結果、γ−アルミナおよびFeAl
2 O4 の2層からなっていることがわかった。その他の
被膜の性状および被膜形成前後の鋼板の磁気特性を表1
にまとめて示した。鋼板には大きな張力が付与され、そ
の結果鉄損値が大幅に改善されていることがわかる。
熱した10重量部の蒸留水で加水分解し、沈殿を生成さ
せた後、この沈殿を0.1重量部の酢酸で解膠してやや
白濁した均質なベーマイトゾルを得た。鋼板は実施例1
と同様の方法で作製した。この鋼板にゾルを塗布し、乾
燥させてゲル化した後、1100℃で5分間、窒素中で
焼き付けを行った。走査型電子顕微鏡での観察において
は中間層の存在は確認できなかったが、X線回折の結
果、γ−アルミナのほかに極めて結晶性の低いSi−A
lスピネルの生成が確認された。その他の被膜の性状お
よび被膜形成前後の鋼板の磁気特性を表1にまとめて示
した。鋼板には大きな張力が付与され、その結果鉄損値
が大幅に改善されていることがわかる。
ただし、解膠剤としては硝酸の代わりに酢酸を用いた。
塗布用鋼板としては、Siを3.2wt%含有する板厚
0.2mmの電磁鋼板を脱炭焼鈍後焼鈍分離剤としてア
ルミナを塗布して仕上焼鈍を行うことによって、フォル
ステライト被膜のない高磁束密度一方向性電磁鋼板を作
製して用いた。この鋼板に作製したゾルを塗布し、乾
燥、ゲル化後、1200℃で5分間、窒素中で焼き付け
を行った。X線回折の結果、得られた被膜はγ−アルミ
ナとSi−Alスピネルとからなっていることが確認さ
れた。その他の被膜の性状および被膜形成前後の鋼板の
磁気特性を表1にまとめて示した。鋼板には大きな張力
が付与され、その結果鉄損値が大幅に改善されているこ
とがわかる。
これをSiを3.3wt%含有する板厚0.2mmのグ
ラス被膜が表面に生成している仕上焼鈍後の高磁束密度
一方向性電磁鋼板に塗布し、乾燥、ゲル化後、1000
℃で3分間、窒素中で焼き付けを行った。得られた被膜
はX線回折の結果、γ−アルミナとMg−Alスピネル
とからなっていることが確認された。被膜の他の性状お
よび被膜形成前後の鋼板の磁気特性を表1に示す。フォ
ルステライト質のグラス被膜が生成したままであっても
鋼板に大きな張力が付与されており、磁気特性も大幅に
改善されていることがわかる。
れ、鋼板への高い張力の付与が可能な被膜を有する鉄損
値の低い方向性電磁鋼板を提供するものであり、またそ
の被膜形成プロセスは従来と同様の塗布・焼き付け法で
あるため量産化も可能であり、その工業的効果は甚大で
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 焼き付け工程での反応によって生成した
酸化アルミニウムと他酸化物との複合酸化物よりなる中
間層、およびその表面の酸化アルミニウム質被膜の2層
から構成される複合被膜がフォルステライト質のグラス
被膜上に形成された低鉄損方向性電磁鋼板。 - 【請求項2】 焼き付け工程での反応によって生成した
鉄−アルミニウム系複合酸化物よりなる中間層、および
その表面の酸化アルミニウム質被膜の2層から構成され
る複合被膜を有する低鉄損方向性電磁鋼板。 - 【請求項3】 中間層である鉄−アルミニウム系複合酸
化物がFeAl2 O 4 である請求項2記載の低鉄損方向
性電磁鋼板。 - 【請求項4】 焼き付け工程での反応によって生成した
珪素−アルミニウム系複合酸化物よりなる中間層、およ
びその表面の酸化アルミニウム質被膜の2層から構成さ
れる複合被膜を有する低鉄損方向性電磁鋼板。 - 【請求項5】 中間層である珪素−アルミニウムの複合
酸化物がSi−Alスピネルおよび/またはムライトで
ある請求項4記載の低鉄損方向性電磁鋼板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4089146A JP2772889B2 (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | 低鉄損方向性電磁鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4089146A JP2772889B2 (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | 低鉄損方向性電磁鋼板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05287544A true JPH05287544A (ja) | 1993-11-02 |
JP2772889B2 JP2772889B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=13962729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4089146A Expired - Lifetime JP2772889B2 (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | 低鉄損方向性電磁鋼板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2772889B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022514938A (ja) * | 2018-12-19 | 2022-02-16 | ポスコ | 方向性電磁鋼板用焼鈍分離剤組成物、方向性電磁鋼板および方向性電磁鋼板の製造方法 |
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JPS6133366A (ja) * | 1984-07-26 | 1986-02-17 | Aisin Seiki Co Ltd | テレスコピツク装置 |
JPS6264678U (ja) * | 1985-10-14 | 1987-04-22 | ||
JPS6317172A (ja) * | 1986-07-09 | 1988-01-25 | Fuji Kiko Co Ltd | 伸縮及びチルト可能なステアリングコラム装置 |
JPH01111566A (ja) * | 1987-10-26 | 1989-04-28 | Fuji Kiko Co Ltd | 電動テレスコピックステアリング装置 |
-
1992
- 1992-04-09 JP JP4089146A patent/JP2772889B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
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JP2022514938A (ja) * | 2018-12-19 | 2022-02-16 | ポスコ | 方向性電磁鋼板用焼鈍分離剤組成物、方向性電磁鋼板および方向性電磁鋼板の製造方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2772889B2 (ja) | 1998-07-09 |
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