JPH05286972A - 化学的方法 - Google Patents

化学的方法

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JPH05286972A
JPH05286972A JP5012821A JP1282193A JPH05286972A JP H05286972 A JPH05286972 A JP H05286972A JP 5012821 A JP5012821 A JP 5012821A JP 1282193 A JP1282193 A JP 1282193A JP H05286972 A JPH05286972 A JP H05286972A
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sodium
potassium
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imidazo
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JP5012821A
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English (en)
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Andrew P Thomas
アンドリュー・ピーター・トーマス
Stanley Arnold Lee
スタンレー・アーノルド・リー
David Michael Glanville Martin
デーヴィッド・マイケル・グランヴィル・マーティン
Lyn Powell
リン・パウエル
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Syngenta Ltd
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Zeneca Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D471/04Ortho-condensed systems

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 イミダゾ[4,5−b]ピリジン誘導体を効
果的に製造する方法を提供する。 【構成】 次式II で示される化合物を、アルカリ金属水酸化物、(1−1
2C)アルカノラート、(1−12C)アルカンチオラ
ートなどから選択される塩基と反応させる、下記式I で示されるイミダゾ〔4,5−b〕ピリジン又はその生
理学的に許容される塩の製造方法。(式中、R1は(1
−6C)アルキル;R2は水素またはハロゲノ;R3およ
びR4は水素、ハロゲノ、(1−6C)アルキルなど、
1は電子欠乏フェニル基またはピリジル基もしくはピ
リミジル基を示す〕

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ある種のイミダゾ
[4、5−b]ピリジン誘導体を製造する新規な科学的
方法に関する。この誘導体は、アンギオテンシン類、特
にアンギオテンシンII(以下“AII”と称する)と
して知られている物質の1種またはそれ以上の作用と少
なくとも部分的に拮抗する点で薬理学的に有用な特性を
有する。本発明は、例えば上記の方法に用いられる、価
値ある化学的中間体にも関する。
【0002】
【従来の技術】アンギオテンシン類は、レニン−アンギ
オテンシン−アルドステロン系の重要な媒介物質(me
diator)であり、ヒトを含む多数の温血動物にお
ける生体恒常性(homeostasis)および体液
/電解質バランスの調節に関係するものである。AII
として知られているアンギオテンシンはアンギオテンシ
ンIからアンギオテンシン転化酵素(ACE)の作用に
より産生し、アンギオテンシンI自体はレニン酵素の作
用により血漿蛋白のアンギオテンシノーゲンから生成さ
れる。AIIは特に血管系における強力なスパスモーゲ
ン(spasmogen)であり、血管抵抗及び血圧を
上昇させることが知られている。その上、アンギオテン
シン類はアルドステロンの放出を刺激し、したがってナ
トリウムと体液保持機構による血管うっ血と高血圧をも
たらすものであることが知られている。AIIの1種ま
たはそれ以上の作用に拮抗する化合物は、AIIの作用
により生ずるこれらの効果を減少又は防止するのに有用
である。新たなAII拮抗物質並びにそれらの製造のた
めの効果的な合成方法、例えば本発明によって提供され
るような方法、が依然として求められている。
【0003】本出願人の出願に係るヨーロッパ特許出願
公開第399,731号公報には、AII拮抗作用を有
し、式I(他の化学式とともにローマ数字で以下に示
す)の化合物を含む一連のイミダゾ[4,5−b]ピリ
ジン類(式中、R1は(1−6C)アルキルであり;R2
は水素またはハロゲノであり;並びにR3およびR4は水
素、ハロゲノ、(1−6C)アルキル、(1−6C)ア
ルコキシ、ヒドロキシメチルおよびヒドロキシから選択
される)およびその生理学的に許容される塩が記載され
ている。R1(またはR3もしくはR4のいずれかがアル
キルである場合はR3もしくはR4)に関する具体的な置
換基としては、例えば、メチル、エチル、プロピルおよ
びブチルが挙げられる。R2についての具体的な置換基
としては、例えば、水素、フルオロ、クロロおよびブロ
モが挙げられ、このうち水素が一般的には好ましい。R
3もしくはR4に関する具体的な置換基としてはR3もし
くはR4がアルコキシである場合、例えばメトキシおよ
びエトキシが挙げられ、R3もしくはR4がハロゲノであ
る場合は、例えば、フルオロ、クロロおよびブロモが挙
げられる。前記ヨーロッパ出願において開示されている
好ましい化合物には次の化合物が含まれる。
【0004】2−ブチル−3−[(2’−(1H−テト
ラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メチル]−
3Hーイミダゾ[4,5−b]ピリジン;2−ブチル−
7−メチル−3−[(2’−(1H−テトラゾル−5−
イル)ビフェニル−4−イル)メチル]−3Hーイミダ
ゾ[4,5−b]ピリジン;2−ブチル−5−メチル−
3−[(2’−(1H−テトラゾル−5−イル)ビフェ
ニル−4−イル)メチル]−3Hーイミダゾ[4,5−
b]ピリジン;2−ブチル−7−クロロ−3−[(2’
−(1H−テトラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イ
ル)メチル]−3Hーイミダゾ[4,5−b]ピリジ
ン;2−ブチル−6−(ヒドロキシメチル)−3−
[(2’−(1H−テトラゾル−5−イル)ビフェニル
−4−イル)メチル]−3Hーイミダゾ[4,5−b]
ピリジン;並びにこれらの生理学的に許容される塩。
【0005】更に加えて、ヨーロッパ特許出願公開第4
00974号公報は、AII拮抗物質である他のイミダ
ゾ[4,5−b]ピリジン類を開示している。これらの
化合物のうちある種のものは、上で定義した式Iの化合
物群の範囲内に含まれる。AII拮抗物質として特に興
味あるこの種の化合物の1例は、2−エチル−5,7−
ジメチル−3−[(2’−(1H−テトラゾル−5−イ
ル)ビフェニル−4−イル)メチル]−3Hーイミダゾ
[4,5−b]ピリジン;またはその生理学的に許容さ
れる塩である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上記の
イミダゾ[4,5−b]ピリジンAII拮抗物質を製造
するための特に効果的な方法を見い出した。これが本発
明の基礎をなしている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上で定
義した式Iのイミダゾ[4,5−b]ピリジンまたはそ
の生理学的に許容される塩の製造方法が提供される。具
体的には、式IIの化合物(式中、P1は電子欠乏性
(electron−deficient)フェニル基
であるかまたはピリジルもしくはピリミジル基であり、
1,R2,R3およびR4は上で定義した任意の意味を有
する)を、アルカリ金属ヒドロキシド、(1−12C)
アルカノラート、(1−12C)アルカンチオラート、
フェノラート、チオフェノラートおよびジフェニルホス
ファイド(最後の3つの基の任意のフェニル環は場合に
より(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコキシま
たはハロゲノ置換基を有していてもよい)から選択され
る塩基と反応させることを特徴とする、式Iのイミダゾ
[4,5−b]ピリジンまたはその生理学的に許容され
る塩の製造方法が提供される。
【0008】P1が電子欠乏性フェニル基である場合の
1に関する具体的な置換基としては、例えば、ハロゲ
ノ(典型的にはクロロまたはブロモ)、ニトロ、シア
ノ、トリフルオロメチル、ジ(1−4C)アルキルアミ
ノスルホニル(例えば、ジメチルアミノスルホニル又は
ジエチルアミノスルホニル)及び(1−4C)アルキル
スルホニル(例えばメチルスルホニル又はエチルスルホ
ニル)から独立的に選択される電子吸引性基を1,2又
は3個有するフェニル基が挙げられる。
【0009】好適な塩基の例としては、以下のものを挙
げることができる。アルカリ金属水酸化物としては、水
酸化ナトリウム又は水酸化カリウム;アルカリ金属アル
カノラートとしては、アルカリ金属(1−8C)アルカ
ノラート、例えば、ナトリウム(もしくはカリウム)メ
トキシド、ナトリウム(もしくはカリウム)エトキシ
ド、ナトリウム(もしくはカリウム)プロポキシド又は
ナトリウム(もしくはカリウム)ブトキシドのようなア
ルカリ金属(1−4C)アルコキシド;アルカリ金属ア
ルカンチオラートとしては、アルカリ金属(1−8C)
アルカンチオラート、例えば、ナトリウム(もしくはカ
リウム)メタンチオラート、ナトリウム(もしくはカリ
ウム)エタンチオラート、ナトリウム(もしくはカリウ
ム)プロパンチオラート又はナトリウム(もしくはカリ
ウム)ブタンチオラートのようなアルカリ金属(1−4
C)アルカンチオラート;フェノラート又はチオフェノ
ラートとしては、フェノールもしくはチオフェノールの
ナトリウム塩もしくはカリウム塩、又はメチル、エチ
ル、メトキシ、エトキシ、フルオロ、クロロ、ブロモも
しくはヨード基を有するフェノールもしくはチオフェノ
ールのナトリウム塩もしくはカリウム塩、がある。
【0010】アルカリ金属フェノラート、アルカリ金属
チオフェノラート又はアルカリ金属ジフェニルホスファ
イドのフェニル基上の任意の置換基の具体例としては、
当該置換基がアルキルである場合、例えば、メチル又は
エチル;アルコキシである場合は、例えばメトキシ又は
エトキシ;及びハロゲノである場合は、例えば、フルオ
ロ、クロロ又はブロモ、をそれぞれ挙げることができ
る。
【0011】P1に関する好ましい置換基は、例えば、
ニトロフェニル基又は4−ピリジル、4−シアノフェニ
ル、4−ジメチルアミノスルホニル、4−メチルスルホ
ニル又は3−シアノ−4−トリフルオロメチルフェニル
基である。これらの置換基のうちでは、4−ニトロフェ
ニルが特に好適である。
【0012】特に好ましい塩基は、ナトリウム(又はカ
リウム)プロパンチオラートのようなアルカリ金属アル
カンチオラート、ナトリウム(又はカリウム)メトキシ
ド又はナトリウム(又はカリウム)エトキシドのような
アルカリ金属アルカノラート、又はナトリウム(又はカ
リウム)4−フルオロチオフェノラートのようなアルカ
リ金属チオフェノラートである。
【0013】前記の塩基がアルカリ金属アルカノラー
ト、アルカリ金属アルカンチオラート、アルカリ金属フ
ェノラート、アルカリ金属チオフェノラート又はアルカ
リ金属ジフェニルホスファイドであるときは、これらの
塩基は、対応するアルカノール、アルカンチオール、フ
ェノール、チオフェノール又はジフェニルホスフィンと
アルカリ金属ハイドライド(例えば、リチウムハイドラ
イド、カリウム ハイドライド又はナトリウムハライド
ライド)のような適当なアルカリ金属の塩基とからイン
・サイチュー(in situ)で都合よく生成するこ
とが可能であることが理解されよう。あるいは、アルカ
リ金属アルカノラートを使用する時は、対応するアルコ
ール溶液として塩基を用いることが好都合であるといえ
る(例えば、ナトリウムメトキシドのメタノール溶
液)。塩基としてアルカンチオラートを用いる場合、こ
れは、対応するアルカンチオールとアルカリ金属アルカ
ノラート(例えば、ナトリウムメトキシドが挙げられ、
それ自体はナトリウムメトキシドのメタノール溶液とい
う形であってもよい)とからイン・サイチューで 生成
することもできる。この製造工程においてしようする塩
基の量は、一般に1当量又はそれ以上、例えば、1〜1
2当量、好ましくは1〜2.5当量を用いることができ
る。
【0014】一般的にこの製造工程は適当な不活性有機
溶媒又は希釈剤中、例えば、N,N−ジメチルホルムア
ミドもしくはN−メチルピロリドン、のような極性溶媒
中で行われる。あるいは、例えば水酸化ナトリウム、ナ
トリウムメトキシド、カリウムメトキシド、ナトリウム
エトキシド又はカリウムエトキシドのようなアルカリ金
属水酸化物又はアルカリ金属アルコキシドを塩基として
用いる時には、メタノール又はエタノールのようなアル
カノールを使用することができる。 一般的にはこの製
造工程は、例えば−30℃〜80℃の範囲の温度で実施
される。温度の選択は使用する塩基の性質によって決ま
ることが理解されよう。例えば、アルカリ金属アルカン
チオラート又はアルカリ金属アルカノラートを使用する
時は、0℃〜30℃の範囲の温度(好都合なのは周囲温
度又はほぼそれに近い温度)が好ましい。同様に、塩基
としてアルカリ金属アルコキシドを使用する時に、この
製造工程は対応するアルカノールの沸点もしくはその近
くの温度、例えば約40℃〜約80℃、で好適に行うこ
とができる。
【0015】前記で定義された式IIの出発物質は、例
えば、式IIIのイミダゾ[4,5−b]ピリジン(式
中、R1,R3及びR4は上で定義した任意の意味を有す
る)を式IVの化合物(式中、P1及びR2は前記定義の
任意の意味を有し、Hal.はクロロ、ブロモ又はヨー
ドのようなハロゲノ基を表す)でアルキル化することに
よって得ることができる。
【0016】このアルキル化は、類似のアルキル化反応
に関して当該技術分野において既によく知られた条件を
用いて行うことができる。従って、当該アルキル化は適
当な塩基(例えば、ナトリウムメトキシドもしくはナト
リウムエトキシドのようなアルカリ金属アルコキシド、
炭酸ナトリウムもしくは炭酸カリウムのようなアルカリ
金属炭酸塩、又はナトリウムハイドライドのようなアル
カリ金属ハイドライド(alkali metal h
ydride)又はジイソプロピルエチルアミンのよう
な有機塩基)の存在下、かつ溶媒もしくは希釈剤(例え
ば、アルカリ金属アルコキシドを用いる時はメタノール
又はエタノールのような(1−4C)アルカノール)又
は極性溶媒(例えば、N,N−ジメチルホルムアミド又
はN−メチルピロリドン)中において、例えば10−1
00℃の範囲の温度で行うことができる。あるいは、第
4級アンモニウム水酸化物を水又はジクロロメタンのよ
うな水溶性溶媒又は非水溶性溶媒と混合して使用するこ
ともできる。場合によっては、上記アルキル化反応は式
IIの目的化合物とその1種又は2種の異性体とを含む
混合物を生成することもあり、その場合は慣用手段(例
えば、分別結晶又はクロマトグラフィー)によって初め
に生成したアルキル化反応混合物の精製を行う必要があ
る。
【0017】出発物質のイミダゾ[4,5−b]ピリジ
ン類はそれ自体を公知の方法、例えば上記ヨーロッパ特
許出願明細書に記載された方法によって得ることができ
る。同様に、式IVの化合物は適当な2−ブロモ安息香
酸と式P1.NH2のアミンから、例えば、以下のスキー
ム1に示されているような反応方法によって得ることが
できる(Hal.はブロモを表す)。
【0018】その後で、式Iの化合物の生理学的に許容
される塩が必要である時には、例えば、生理学的に許容
される陽イオンを与える適当な塩基、もしくは生理学的
に許容される陰イオンを与える適当な酸と反応させるこ
とによって、又は他の任意の慣用的な塩形成方法によっ
て得ることができる。
【0019】更に、式Iの化合物の光学活性体が必要な
時、例えば、R1,R2及びR3の1つ又はそれ以上が不
斉炭素を有する置換アルキルである場合には、式IIの
出発物質の適当な光学活性体を用いて上記方法を実施す
ることができる。あるいは、式Iの化合物のラセミ体を
常法により分割することもできる。
【0020】上記で詳述した基P1がテトラゾール環の
1位の窒素原子に結合している代わりに基P1が2位の
窒素原子に結合している式Iの出発物質の使用も本発明
の代替製造工程に含まれることが理解されよう。このよ
うな代替製造工程に必要な出発物質は、構造的に類似の
化合物の製造について当業界で周知の種々の方法によっ
て作ることができる。
【0021】本発明方法は式Iの化合物(及びとりわ
け、2−ブチル−3[(2’−(1H−テトラゾル−5
−イル)ビフェニール−4−イル)メチル]−3H−イ
ミダゾ[4,5−b]ピリジン;もしくは2−エチル−
5,7−ジメチル−3−[(2’−(1H−テトラゾル
−5−イル)ビフェニル−4−イル)メチル]−3H−
イミダゾ[4,5−b]ピリジンのような化合物)、又
はその生理学的に許容される塩を高純度で製造するのに
特に好都合であり、そのような高純度は医薬用としてこ
れらの化合物を使用する場合に必要である。
【0022】上で定義した式IIの中間体は新規であ
り、本発明の別の特徴として提供される。
【0023】本発明を以下の非制限的な実施例によって
更に詳しく説明する。これらの実施例において特に断ら
ない限り、 (i) 濃縮と蒸発は回転式蒸発(rotary e
vaporation)によって真空下で(in va
cuo)行った; (ii) 各操作は室温、すなわち18−26℃の範囲
で行った; (iii)収量(収率)が記載されている場合、その収
量(収率)は読者の理解を助けることのみを意図してお
り、勤勉な製法開発によって到達できる最大値を必ずし
も意味するものではない; (iv) 1H NMRスペクトルは、原則としてテト
ラメチルシラン(TMS)を内部標準として用い、CD
Cl3中で270MHzで測定し、TMSに対する化学
シフト(デルタ値)としてppm(百万分の1)単位で
表現したものであって、主要ピークの名称に関する慣用
的な次の略号を使用した:s,一重ピーク(シングレッ
ト);m,多重ピーク(マルチプレット);t,三重ピ
ーク(トリプレット);br,幅広ピーク(ブロー
ド);d,二重ピーク(ダブレット);及び (v) “1H−テトラゾル−5−イル”という語は
“1H−1,2,3,4−テトラゾル−5−イル”の短
縮形である。
【0024】
【実施例1】ナトリウムメトキシドのメタノール溶液
(30%w/v,4mL)を、メタノール(20mL)
に2−エチル−5,7−ジメチル−3−[(2’−(1
−(4−ニトロフェニル)−1H−テトラゾル−5−イ
ル)ビニフェニル−4−イル)メチル]−3H−イミダ
ゾ[4,5−b]ピリジン(A)(1.0g)を溶解し
た溶液に加え、その混合物を18時還流下で加熱した。
その混合物を室温まで冷却し、溶媒を溜去した。残留物
を水(50mL)に溶解し、その溶液をエーテル(2×
50mL)で抽出した。その水層を分離し、1Mクエン
酸溶液でpH5に調整した。生成物を濾過によって集
め、乾燥して2−エチル−5,7−ジメチル−3−
[(2’−(1H−テトラゾル−5−イル)ビフェニル
−4−イル)メチル]−3H−イミダゾ[4,5−b]
ピリジン(0.6g)を固体として得た。融点175ー
177℃(分解)。
【0025】NMR(d6ーアセトン):1.26(3
H,t),2.50(3H,s),2.53(3H,
s),2.76(2H,q),5.49(2H,s),
6.91(1H,s),7.07(2H,d),7.1
4(2H,d),7.6(3H,m),7.75(1
H,dd); 質量スペクトル(+ve 高速原子衝撃(fast a
tom bombardment;FAB),DMSO
/ニトロベンジルアルコール):410(M+H)+; 微量分析:分析値C,64.9;H,5.6;N,2
2.0%; C24237.2.0H2Oの計算値:C,64.7;
H,6.0;N,22.0% 。
【0026】出発物質Aは以下のようにして製造した。
【0027】(i) チオニルクロライド(120.5
g)をトルエン(500mL)に溶解した2−ブロモ安
息香酸(194.0g)とN,N−ジメチルホルムアミ
ド(DMF)(5mL)との撹拌混合物に加え、得られ
た混合物を80℃で4時間加熱した。この溶液を20℃
まで冷却し、トルエン(500mL)に溶解した4−ニ
トロアニリン(133.1g)とN−メチルピロリドン
(NMP)(120mL)の溶液にゆっくり加え、反応
混合物の温度を20−25℃の間に維持した。次いで反
応混合物を24時間撹拌したところ、その間に固体が沈
澱した。激しく撹拌しながら水(360mL)を加え
た。懸濁化した固体を濾過によって集め、水、トルエン
及びアセトニトリルで連続して洗って、2−ブロモ−N
−(4−ニトロフェニル)ベンズアミド(B)を固体と
して得た。収率87%;融点200−202℃;NMR
(d6−DMSO):7.4−7.8(7H,m),
8.0(2H,d),8.3(2H,d),11.5
(1H,br s)。
【0028】この物質を更に精製することなく工程(i
i)で用いた。
【0029】(ii) アセトニトリル(12mL)に
溶解したアミドB(3.0g;9.35mM)とDMF
(0.189g;2.58mM)との混合物にトリエチ
ルアミン(1.04g;10.38mM)を加え、得ら
れた混合物を90分間撹拌した。次に、チオニルクロラ
イド(1.44g;12.14mM)をゆっくり加え、
反応温度を、25℃未満に保った。この混合物を室温で
5時間撹拌し、その後10℃に冷却した。続いてトリエ
チルアミン(2.83g;28mM)を加え、更にナト
リウムアジド(1.33g;20.4mM)と臭化テト
ラブチルアンモニウム(0.42g;1.3mM)を加
えた。得られた混合物を10℃で2時間撹拌し、次に室
温まで暖めてから、撹拌を24時間続けた。その混合物
を過剰の水中へ注ぎ、沈澱した固形物を濾過により集め
た。その固形物を酢酸エチル(26mL)、ヘキサン
(2.6mL)及びトリエチルアミン(0.1mL)の
熱混合物を用いて粉砕(trituration)によ
って精製し、5−(2−ブロモフェニル)−1−(4−
ニトロフェニル)−1H−テトラゾール(C)(2.3
6g収率73%)を灰白色固体として得た。融点169
−170℃;NMR(d6−アセトン;270MH2):
7.61−7.86(6H,m),8.41(2H,
d);微量分析、測定値:C,44.8;H,2.3;
N,20.2;Br,23.1% 。
【0030】(iii) 4−メチルフェニルホウ酸
(4−methylphenyl boronic a
cid)(9.7g;71mM)、炭酸ナトリウム(1
6.7g;158mM)、水(100mL),メタノー
ル(50mL)およびトルエン(50mL)の混合物を
60℃に加熱して澄明な溶液を得た。次に化合物C(2
0,0g;55mM)を加え、続いてテトラキス(トリ
フェニルホスファイン)パラジウム(0.3g;0.2
5mM)を更に加えた。得られた混合物を還流下で3時
間加熱した。トルエン(30mL)を加えて、その暖か
い混合物を珪藻土で濾過した。有機層を分離して、水層
をトルエン(40mL)で抽出した。両方の有機層を一
緒にして蒸発させて得られた固体を、トルエン/石油エ
ーテル(100−120℃)(1:1v/v)から再結
晶して5−(4’−メチルビフェニル−2−イル)−1
−(4−ニトロフェニル)−1H−テトラゾール(D)
(18.7g;収率90%)を得た。融点164−16
6℃ ;NMR(CDCl3):2.3(3H,s),
6.45(2H,d),6.85(4H,m),7.3
8(1H,d),7.65(2H,m),7.85(1
H,d),8.0(2H,d)。
【0031】(iv) 化合物D(8.0g;21m
M),N−ブロモサクシニイミド(4.53g;25m
M)およびアゾ(ビスイソブチロニトリル)(73m
g)を1,1,1−トリクロロエタン(メチルクロロホ
ルム)(50mL)を還流下で加熱した。この混合物を
室温に冷却し、水(3×50mL)で洗って、懸濁化さ
れた固体を濾過によって集め5−(4’−ブロモエチル
ビフェニル−2−イル)−1−(4−ニトロフェニル)
−1H−テトラゾール(E)(7.3g)を得た。融点
192−195℃;NMR(CDCl3):4.4(2
H,s),6.52(2H,d),6.85(2H,
d),7.07(2H,d),7.4(1H,d)7.
7(2H,m),7.9(1H,d)。
【0032】(v) ヨーロッパ特許出願公開No.4
00974号公報に記載された方法によって得られた2
−エチル−5,7−ジメチルイミダゾ[4,5−b]ピ
リジン(2.0g)を、1,2−ジメトキシエタン(1
00mL)に溶解した炭酸カリウム(4g)と化合物E
(6.0g)の混合物に加えた。得られた混合物を60
℃で2.5時間加熱し、次いで室温まで冷却して塩化ナ
トリウムの飽和溶液を加えた。この混合物を酢酸エチル
(2×100mL)で抽出して、抽出液を合わせてMg
SO4で乾燥した。溶媒を溜去して残留物をフラシュク
ロマトグラフィーによって、酢酸エチル/ヘキサン
(1:1v/v)で溶離して精製し、2−エチル−5,
7−ジメチル−3−[(2’−(1−(4−ニトロフェ
ニル)−1H−テトラゾル−5−イル)ビフェニル−4
−イル)メチル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリ
ジン(A)(3.1g)を樹脂状物として得た。NMR
(CDCl3):1.40(3H,t),2.64(3
H,s),2.68(3H,s),2.86(2H,
q),5.39(1H,s),6.47(2H,d),
6.71(4H,m),6.79(2H,d),6.9
7(1H,s),7.35(1H,m),7.65(2
H,m),7.75(2H,m),7.85(1H,
m); 質量スペクトル(+ve FAB,DMSO/ニトロベ
ンジルアルコール):531(M+H)+
【0033】スキーム1
【化3】 反応条件: (a)SOCl2,DMF,トルエン,80℃;次いで
1.NH2にトルエン、N−メチルピロリドンを室温で
加える。
【0034】(b)(i)Et3N,CH3CN,DM
F;(ii)SOCl2,10℃;および(iii)E
3N,NaN3,臭化テトラブチルアンモニウム,10
℃から室温。
【0035】(c)あらかじめ作成した4−メチルフェ
ニルホウ酸、Na2CO3、水、メタノールおよびトルエ
ンの溶液に(b)から得られた化合物と(Ph3P)4
dとの反応生成物を60℃で加える;次いで還流下で加
熱する。
【0036】(d)N−ブロモサクシニイミド,アゾ
(ビスイソブチロニトリル),CH3CCl3
【0037】化学式
【化4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スタンレー・アーノルド・リー イギリス国エスケイ10 4ティージー,チ ェシャー,マッククレスフィールド,オー ダーリー・パーク(番地なし) (72)発明者 デーヴィッド・マイケル・グランヴィル・ マーティン イギリス国エスケイ10 4ティージー,チ ェシャー,マッククレスフィールド,オー ダーリー・パーク(番地なし) (72)発明者 リン・パウエル イギリス国エスケイ10 4ティージー,チ ェシャー,マッククレスフィールド,オー ダーリー・パーク(番地なし)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次式I 【化1】 (式中、R1は(1−6C)アルキルであり;R2は水素
    またはハロゲノであり;並びにR3およびR4は水素、ハ
    ロゲノ、(1−6C)アルキル、(1−6C)アルコキ
    シ、ヒドロキシメチルおよびヒドロキシから選択され
    る)で示されるイミダゾ[4,5−b]ピリジンまたは
    その生理学的に許容される塩の製造方法であって、 次式II 【化2】 (式中、P1は電子欠乏フェニル基またはピリジル基も
    しくはピリミジル基である。)で示される化合物を、ア
    ルカリ金属水酸化物、(1−12C)アルカノラート、
    (1−12C)アルカンチオラート、フェノラート、チ
    オフェノラートおよびジフェニルホスファイド(これら
    の化合物のうち、最後の3つの基の任意のフェニル環は
    場合により(1−4C)アルキル、(1−4C)アルコ
    キシまたはハロゲノ置換基を有していても良い)から選
    択される塩基と反応させ;その後、式Iの化合物のフェ
    ニル生理学的に許容される塩が必要な場合は、生理学的
    に許容されるイオンを与える適当な酸または塩基と反応
    させるか、または他の任意の慣用的な塩形成方法によっ
    て当該塩を得;および式Iの化合物の光学活性体が必要
    な場合は、式IIの出発物質の光学活性体を用いてこの
    方法を行うか、或は式Iの化合物のラセミ体を常法によ
    り分割し;およびR1,R2,R3,R4およびP1は上記
    で定義した任意の意味を有することを特徴とする式Iで
    示されるイミダゾ[4,5−b]ピリジンまたはその生
    理学的に許容される塩の製造方法。
  2. 【請求項2】 式IIの出発物質において、P1はハロ
    ゲノ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、ジ(1−
    4C)アルキルアミノスルホニルまたは(1−4C)ア
    ルキルスルホニルから独立して選択される1、2もしく
    は3個の電子吸引性基を有するフェニル基である請求項
    1記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 式IIの出発物質において、P1は4−
    ニトロフェニルである請求項1または2記載の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 塩基が水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
    ム、ナトリウムメトキシド、カリウムメトキシド、ナト
    リウムエトキシド、カリウムプロポキシド、ナトリウム
    ブトキシド、カリウムブトキシド、ナトリウムメタンチ
    オラート、カリウムメタンチオラート、ナトリウムエタ
    ンチオラート、カリウムエタンチオラート、ナトリウム
    プロパンチオラート、カリウムプロパンチオラート、ナ
    トリウムブタンチオラート、カリウムブタンチオラー
    ト、ナトリウムフェノラート、カリウムフェノラート、
    ナトリウムチオフェノラートおよびカリウムチオフェノ
    ラートから選択され、最後の4つの塩基のフェニル環は
    非置換か若しくはメチル、エチル、メトキシ、エトキ
    シ、フルオロ、クロロ、ブロモまたはヨード基を有す
    る、請求項1、2または3記載の製造方法。
  5. 【請求項5】 塩基がアルカリ金属アルカンチオラー
    ト、アルカリ金属アルカノラートおよびアルカリ金属チ
    オフェノラートから選択される請求項1、2または3に
    記載の製造方法。
  6. 【請求項6】 塩基がアルカリ金属アルカンチオラート
    であって、対応するアルカンチオールとアルカリ金属ハ
    イドライドもしくはアルカノラートとからイン・サイチ
    ューで生成させる請求項5記載の製造方法。
  7. 【請求項7】 反応が0〜30℃の範囲の温度条件で行
    われる請求項5または6記載の製造方法。
  8. 【請求項8】 1〜2.5当量の塩基を使用する請求項
    1〜7のいずれか1項に記載の製造方法。
  9. 【請求項9】 溶媒または希釈剤としてN−メチルピロ
    リドンが存在する請求項1〜8のいずれか1項に記載の
    製造方法。
  10. 【請求項10】 2−ブチル−3−[(2’−(1H−
    テトラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メチ
    ル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンおよび2
    −エチル−5,7−ジメチル−3−[(2’−(1H−
    テトラゾル−5−イル)ビフェニル−4−イル)メチ
    ル]−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン、または
    その生理学的に許容される塩の製造のための、請求項1
    〜9のいずれか1項に記載の製造方法。
  11. 【請求項11】 R1,R2,R3,R4およびP1が請求
    項1〜3のいずれか1項において定義された任意の意味
    を有する式IIで示される化合物。
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