JPH05277419A - 拭き取り処理装置 - Google Patents

拭き取り処理装置

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JPH05277419A
JPH05277419A JP4074046A JP7404692A JPH05277419A JP H05277419 A JPH05277419 A JP H05277419A JP 4074046 A JP4074046 A JP 4074046A JP 7404692 A JP7404692 A JP 7404692A JP H05277419 A JPH05277419 A JP H05277419A
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JP
Japan
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wiping
wiping member
roller
peripheral surface
holding portion
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Application number
JP4074046A
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English (en)
Inventor
Masaaki Kuribayashi
雅朗 栗林
Hajime Yoshino
一 吉野
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/982,502 priority patent/US5407482A/en
Publication of JPH05277419A publication Critical patent/JPH05277419A/ja
Priority to US08/305,919 priority patent/US5456753A/en
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C1/00Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating
    • B05C1/04Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length
    • B05C1/08Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length using a roller or other rotating member which contacts the work along a generating line
    • B05C1/0817Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length using a roller or other rotating member which contacts the work along a generating line characterised by means for removing partially liquid or other fluent material from the roller, e.g. scrapers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B05C1/00Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating
    • B05C1/04Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length
    • B05C1/08Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length using a roller or other rotating member which contacts the work along a generating line

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 拭き取り部材の消耗を小としてコストを軽減
し、迅速且つ確実な拭き取り部材の交換を可能として生
産性を向上することができ、更に、例えばダムラバーを
設置した後においてもダムラバーを傷めることなく拭き
取り作業が可能となる拭き取り処理装置を提供する。 【構成】 移動治具Xに連結されたフレーム1に、拭き
取り部材2を保持すると共にその引き出しを停止させる
停止装置13を備えた保持部3を設ける。拭き取り部材
2の先端部をクランプするクランプ手段4を設ける。保
持部3とクランプ手段4との間の拭き取り部材2に当接
してワークWに拭き取り部材2を圧接する圧接手段5を
設ける。ワークに処理液を供給する処理液供給手段6を
設ける。更に、拭き取り部材2を外方に引き出す引き出
し装置7と、引き出し装置7によって引き出された拭き
取り部材2を切断する切断装置8とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用ウィンドガラス
等のワークの周縁面部へのプライマー等の塗布に先立っ
て、該ワークの周縁面部に付着した油脂等の拭き取り処
理を行う拭き取り処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車のウィンドガラスは、そ
の周縁面部に接着補助剤であるプライマーを塗布した後
に、接着剤を塗布して車体に取り付けられる。そして、
一般に、接着剤の接着を確実とするために、プライマー
の塗布に先立って、ウィンドガラスの周縁面部に付着す
る埃、指紋跡、油脂等を拭き取る作業が行われている。
【0003】従来、このような拭き取り作業を行う装置
は、特公平1−17912号公報に示されるものが知ら
れている。
【0004】この装置は、所定の長さに切断された帯状
の拭き取り布を、ロボットアームの先端部に連結された
把持手段によって把持し、エアシリンダ及びスプリング
を介して弾発的に保持するようにしている。そして、ウ
ィンドガラスの周縁面部の拭き取り作業を行う際には、
ウィンドガラスを所定の位置に保持した状態で、拭き取
り布をウィンドガラスの周縁面部にエアシリンダ及びス
プリングにより圧接させ、拭き取り布が圧接されるウィ
ンドガラスの周縁面部に溶剤等の処理液を供給しつつロ
ボットアームを予めティーチングされた所定の軌跡を描
かせて移動させることにより、拭き取り布をウィンドガ
ラスの周縁面部に沿って移動させる。ウィンドガラスの
周縁面部の拭き取り作業は以上において終了するが、拭
き取り作業に使用された拭き取り布は、しかる後に新し
いものと交換される。このような交換作業に際しては、
先ず、把持手段による把持を解除して拭き取り作業に使
用した拭き取り布を廃棄し、次いで、新しい拭き取り布
を前記把持手段によって把持する。この新しい拭き取り
布は、供給手段によって供給される。この供給手段は、
帯状の拭き取り布を巻回して保持しており、引き出した
拭き取り布を所定の長さに切断するカッターを備えてい
る。これによって、把持手段は、拭き取り作業に使用さ
れた拭き取り布を廃棄した後に、供給手段の新しい拭き
取り布を把持して引き出し、所定の長さでカッターによ
って切断して拭き取り作業に移行する。
【0005】しかし、前記の装置においては、前記把持
手段によって拭き取り布を把持するため、拭き取り布
は、実際に拭き取る部分の他に、把持手段が把持する部
分が必要となり、拭き取り布を比較的長めにとる必要が
ある。これによって、拭き取り布が多く消耗されてコス
トが増加する不都合がある。
【0006】更に、前記の装置においては、拭き取り布
の交換作業における工程数が多いだけでなく、供給手段
の拭き取り布を把持する際に把持手段の把持ミス等が生
じるおそれもあり、生産性が低下する不都合がある。
【0007】また、一般に、プライマーを塗布するに先
立って、ウィンドガラスの周縁面部のプライマーの塗布
位置の内周側にダムラバーを設置することが行われる。
このようなダムラバーの設置作業時には、埃、指紋跡、
油脂等がウィンドガラスのプライマーの塗布位置に付着
するおそれがある。そのため、前述したような拭き取り
作業は、ダムラバーを設置した後において行うことが好
ましい。
【0008】しかし、前記従来の装置の把持手段は、拭
き取り布を確実に把持してその脱落を防止しなければな
らないために、比較的硬質の材料によって形成されてい
る。このため、拭き取り作業時に把持手段がダムラバー
に接触した際には、ダムラバーを傷めるおそれがある。
従って、前記従来の装置による拭き取り作業は、ダムラ
バーを設置するに先立って行わなければならない不都合
があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる不都合
を解消して、拭き取り部材の消耗を小としてコストを軽
減し、迅速且つ確実な拭き取り部材の交換を可能として
生産性を向上することができ、更に、例えばダムラバー
を設置した後においてもダムラバーを傷めることなく拭
き取り作業が可能となる拭き取り処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、ワークの周縁面部へのプライマー等の
塗料の塗布に先立って、該ワークの周縁面部に付着した
油脂等の拭き取り処理を行う装置であって、前記ワーク
の周縁面部に沿って移動する移動治具に連結されたフレ
ームに回転自在に設けられ、帯条の拭き取り部材を引き
出し自在に巻回した状態で保持する拭き取り部材保持部
と、該保持部に備えられて該保持部からの拭き取り部材
の引き出しを規制する規制手段と、前記保持部から所定
の長さに引き出され、前記規制手段によって引き出しが
規制された拭き取り部材の先端部をクランプするクラン
プ手段と、前記保持部と前記クランプ手段との間の拭き
取り部材に弾発的に当接して該拭き取り部材を張設状態
とし、且つ拭き取り部材を前記ワークの周縁面部に圧接
する圧接手段と、該圧接手段によって拭き取り部材が圧
接されるワークの周縁面部に溶剤等の処理液を供給する
処理液供給手段とを備えて成る拭き取り装置と、前記規
制手段による規制及び前記クランプ手段によるクランプ
が解除された拭き取り部材の先端を把持し、該拭き取り
部材を前記クランプ手段より外方に引き出す拭き取り部
材の引き出し装置と、該引き出し装置によって引き出さ
れた拭き取り部材を切断して取り除く切断装置とから成
ることを特徴とする。
【0011】また、本発明の前記規制手段は、前記拭き
取り部材保持部から拭き取り部材が所定量引き出された
ときに、該保持部の拭き取り部材の引き出し方向への回
転を停止させることにより拭き取り部材の引き出しを停
止させる停止装置である。
【0012】また、本発明の前記規制手段は、前記拭き
取り部材保持部の拭き取り部材の引き出し方向への回転
を摩擦によって規制する摩擦装置であってもよい。
【0013】更に、本発明においては、前記クランプ手
段は、拭き取り部材の引き出し方向にのみ回転可能なワ
ンウェイクラッチを備える第1ローラと、該第1ローラ
に対向して拭き取り部材を挟んだ状態で回転する第2ロ
ーラとによって構成することが好ましい。
【0014】
【作用】本発明によってワークの周縁面部に付着した油
脂等の拭き取り処理を行うとき、拭き取り部材は、保持
部から引き出されて圧接手段を介し、その先端部がクラ
ンプ手段にクランプされた状態にある。また、拭き取り
部材は、規制手段によって保持部からの引き出しが規制
されている。尚、本発明においては、前記規制手段が停
止装置であるときは、拭き取り部材が前記保持部から所
定の長さだけ引き出されたときにその引き出しが停止さ
れる。該規制手段が摩擦装置であるときには、前記保持
部の拭き取り部材の引き出し方向への回転が摩擦によっ
て規制されて、保持部は、拭き取り部材が所定の引き出
し力以上で引き出された場合にのみ回転する。
【0015】更に、前記圧接手段によって保持部とクラ
ンプ手段との間の拭き取り部材が張設状態とされると共
に、該圧接手段によって拭き取り部材が前記ワークの周
縁面部に弾発的に圧接される。該圧接手段は、前記ワー
クの周縁面部へ拭き取り部材を弾発的に圧接するので、
例えば、ワーク形状が湾曲していても、その形状に対応
して拭き取り部材を圧接させることが可能となる。ま
た、例えば、前記ワークの周縁面部にダムラバーが設置
されていても、該圧接手段が弾発的にダムラバーを回避
してダムラバーの傷つきを防止することが可能となる。
【0016】そして、処理液供給手段によって溶剤等の
処理液がワークの周縁面部に供給され、移動治具の移動
に伴って、拭き取り部材がフレームに張設固定された状
態でワークの周縁面部に沿って摺動し、埃、指紋跡、油
脂等を拭き取る。
【0017】次いで、以上のワークの拭き取り作業が終
了した後に、引き出し装置によって、拭き取り部材をフ
レームから引き出す。即ち、規制手段による規制及びク
ランプ手段によるクランプを解除された拭き取り部材の
先端を、引き出し装置が把持してクランプ手段より外方
に引き出す。本発明においては、該クランプ手段が、拭
き取り部材の引き出し方向にのみ回転可能なワンウェイ
クラッチを備える第1ローラと、該第1ローラに対向し
て拭き取り部材を挟んだ状態で回転する第2ローラとか
ら構成されるときには、引き出し装置が拭き取り部材を
フレームから引き出す際には第1ローラが回転し、それ
以外のときには第1ローラが停止した状態となってい
る。
【0018】そして、拭き取り部材の使用済の領域がク
ランプ手段より外方に引き出される。これに伴って、フ
レームの保持部に保持された拭き取り部材が新たに引き
出され、その引き出された部分が圧接手段の位置まで移
行し、拭き取り部材の未使用の領域がワークに圧接され
る部分に位置する。この際に引き出し装置が引き出す拭
き取り部材の量は、未使用の領域が圧接手段の位置まで
移行する比較的小量でよい。これにより、引き出し装置
による拭き取り部材の引き出し作業を迅速に行うことが
可能となる。しかも、拭き取り部材は、先に使用済とな
った領域に隣接する未使用の領域で新たな拭き取り作業
が行われるので、拭き取り部材を無駄なく使用すること
が可能となる。そして、クランプ手段より外方に引き出
された拭き取り部材の使用済の領域は、切断装置によっ
て切断されてフレームから取り除かれる。
【0019】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図3に従って説
明する。
【0020】図1は本実施装置の説明的斜視図、図2は
拭き取り作業時の説明図、図3(a)及び(b)は拭き
取り作業後の作動を示す説明図である。
【0021】本実施例の拭き取り装置Aは、ワークであ
るウィンドガラスWへのプライマー等の塗料の塗布に先
立って、ウィンドガラスWに付着する埃、指紋跡、油脂
等を拭き取るためのものであり、その主要部は、図1及
び図2に示すように、移動治具であるロボットの作動ア
ームXの先端部に取り付けられたフレーム1と、フレー
ム1に拭き取り部材である巻回された帯状の拭き取り布
2を保持する保持部3と、保持部3から引き出された拭
き取り布2の先端部をクランプするクランプ手段4と、
保持部3とクランプ手段4との間の拭き取り布2に当接
して、拭き取り布2をウィンドガラスWに向かって張設
状態とする圧接ローラ5と、ウィンドガラスWの拭き取
り面に向かって溶剤等の処理液を供給する処理液供給手
段6とにより構成されている。
【0022】また、拭き取り布2をクランプ手段4より
外方に引き出す引き出し装置7が設けられており、更
に、引き出し装置7によって引き出された拭き取り布2
を切断する切断装置8が設けられている。
【0023】次に、上記の各部を詳細に説明する。
【0024】図1及び図2に示すように、前記フレーム
1は、板体を屈曲成形したものであり、作動アームXの
先端部に固着された水平基板9と、水平基板9の一側端
縁から下方に延設された垂直基板10とによって構成さ
れている。また、作動アームXは、ウィンドガラスWの
周縁面部Yの略上方に配置され、ロボットに予めティー
チングされた所定の軌道を描きつつ、ウィンドガラスW
の周縁面部Yに沿って移動するようになっている。
【0025】前記保持部3は、前記垂直基板10の一側
面側に連設された第1支持板11に設けられ、巻回され
た拭き取り布2の巻き芯2aを挿着固定する回転自在の
回転軸12と、回転軸12の回転を停止させる電磁ブレ
ーキを備えた停止装置13とによって構成されている。
【0026】前記クランプ手段4は、前記水平基板の下
面側に連設された第2支持板14に設けられており、ワ
ンウェイクラッチが内蔵されて、拭き取り布2の引き出
し方向にのみ回転可能な第1ローラ15と、第1ローラ
15に対向して拭き取り布2を挟んだ状態で回転する第
2ローラ16とによって構成されている。
【0027】また、前記垂直基板10の下縁部にはヒン
ジ17を介して揺動板18が設けられており、揺動板1
8の先端部には圧接ローラ5が回転自在に軸支されてい
る。揺動板18の基端部と前記第1支持板11に設けら
れた掛止ピン19との間には縮み方向に弾性を有するス
プリング20が掛けわたされており、これによって、ヒ
ンジ17を介して圧接ローラ5が下方に付勢された状態
となっている。
【0028】更に、揺動板18のヒンジ17と同軸に、
拭き取り布2を案内する第1案内ピン21が設けられ、
圧接ローラ5の近傍には第2案内ピン22が設けられて
いる。
【0029】揺動板18の第1案内ピン21と第2案内
ピン22との間には、処理液の滴下ノズル23が固着さ
れている。滴下ノズル23は、前記処理液供給手段6に
可撓性を有するチューブ24を介して接続されており、
滴下ノズル23からは、圧接ローラ5の近傍の下方に向
かって処理液が滴下可能とされている。なお、処理液供
給手段6は、図示しない処理液タンクにチューブ25を
介して接続されている。
【0030】また、第2支持板14には拭き取り布2を
案内する第3案内ピン26が設けられている。第3案内
ピン26は、基端部が第2支持板14に揺動自在に枢着
された揺動片27の先端に設けられており、第2支持板
14に設けられた掛止ピン28と揺動片27の略中央部
とに掛けわたされた縮み方向に弾性を有するスプリング
29によって、上方に付勢されている。
【0031】以上によって、保持部3に保持された拭き
取り布2を引き出したとき、拭き取り布2は、第1案内
ピン21及び第2案内ピン22を介して圧接ローラ5の
下面沿ってに掛けわたされ、更に、圧接ローラ5から第
3案内ピン26を介してクランプ手段4の一対のローラ
15,16に挟持される。そして、停止装置13によっ
て保持部3の回転軸12の回転を停止させることによっ
て、保持部3に保持された拭き取り布2の引き出しが停
止され、しかも、クランプ手段4の第1ローラ15によ
り保持部3の方向への拭き取り布2の戻りが停止されて
いるので、圧接ローラ5の下方への付勢と、第3案内ピ
ン26の上方への付勢とによって拭き取り布2が張設状
態となる。
【0032】前記引き出し装置7は、図1に示すよう
に、拭き取り布2を挟持して把持可能な把持部材30
と、把持部材30を駆動して開閉する駆動手段31とに
よって構成されている。更に、引き出し装置7には、把
持部材30を所定の把持位置に移動すると共に、拭き取
り布2の引き出し方向に移動させる図示しない移動手段
が設けられている。これにより、引き出し装置7は、ク
ランプ手段4にクランプされた拭き取り布2の先端を把
持部材30によって把持し、この状態で把持部材30を
移動手段によって、図中矢印で示す方向に拭き取り布2
を引き出せるようになっている。
【0033】また、前記切断装置8は、引き出し装置7
によってクランプ手段4より外方に引き出された拭き取
り布2を切断するものであり、カッタ32と、該カッタ
32を開閉させて切断作動を行う駆動手段33とによっ
て構成されている。更に、切断装置8には、引き出し装
置7によってクランプ手段4より外方に引き出された拭
き取り布2の切断位置にカッタ32を進退させる図示し
ない進退駆動手段が設けられている。
【0034】次に、以上の構成からなる本実施装置の作
動を図2及び図3により説明する。
【0035】先ず、図2に示すように、ウィンドガラス
Wの周縁面部Yに付着した油脂等の拭き取り処理を行う
とき、前述した通り、拭き取り布2を、保持部3から引
き出して圧接ローラ5を介し、その先端部をクランプ手
段4にクランプさせる。このとき、拭き取り布2は、停
止装置13によって保持部3からの引き出しが停止状態
であると共に、クランプ手段4の第1ローラ15により
保持部3の方向への拭き取り布2の戻りが停止状態とさ
れている。これにより、拭き取り布2は張設状態でフレ
ーム1に固定される。
【0036】そして、フレーム1が、ロボットの作動ア
ームXによりウィンドガラスWの周縁面部Y上に移動さ
れ、これによって、圧接ローラ5の下面側に位置する拭
き取り布2を周縁面部Yに接触される。
【0037】圧接ローラ5は、揺動自在の揺動板18に
設けられており、しかも、下方に付勢されているので、
圧接ローラ5の下面側に位置する拭き取り布2は、周縁
面部Yに圧接される。このとき、拭き取り布2に弛みが
発生すると、前記第3案内ピン26のスプリング29の
引っ張り力によって弛みの分だけ第3案内ピン26が上
方に移動し、拭き取り布2の張設状態が維持される。
【0038】そして、処理液供給手段6によって溶剤等
の処理液を滴下ノズル23からウィンドガラスWの周縁
面部Yに供給しつつロボットの作動アームXの移動に伴
って、圧接ローラ5の下面側に位置する拭き取り布2
が、張設固定された状態でウィンドガラスWの周縁面部
Yに沿って移動する。
【0039】このように、拭き取り布2のウィンドガラ
スWに圧接された部分によって、ウィンドガラスWの周
縁面部Yに付着した埃、指紋跡、油脂等を拭き取ること
ができる。また、前記圧接ローラ5が揺動板18により
弾性を有して設けられているので、例えば、図示しない
が、ウィンドガラスWの周縁面部Yのプライマーの塗布
位置の内周側にダムラバーが設置されていても、前記圧
接ローラ5がダムラバーに接触した際に、揺動板18が
揺動して圧接ローラ5をダムラバーから回避させ、ダム
ラバーを傷めることがない。従って、拭き取り作業に先
立ってダムラバーを設置することができ、ダムラバーを
設置する際に付着した埃や油脂等も本実施装置によって
確実に拭き取ることができる。
【0040】次いで、以上のようにしてウィンドガラス
Wの拭き取り作業が終了した後に、フレーム1が、ロボ
ットの作動アームXにより所定位置に移動される。この
位置では、図3(a)に示すように、引き出し装置7の
把持部材30が、停止装置13による保持部3からの引
き出しの停止を解除された拭き取り布2の、クランプ手
段4から外方に位置する先端を把持し、更に外方に向か
って拭き取り布2を引き出す。これによって、図中塗り
潰して示した拭き取り布2の使用済の領域が外方に引き
出される。
【0041】これに伴って、圧接ローラ5は拭き取り布
2を案内すべく回転し、図3(b)に示すように、保持
部3に保持された拭き取り布2が新たに引き出され、拭
き取り布2の未使用の領域が圧接ローラ5の下面まで移
行し、圧接ローラ5の下面から拭き取り布2の使用済の
領域が取り払われる。この際に引き出し装置7が引き出
す拭き取り布2の量は、未使用の領域が圧接ローラの位
置まで移行する比較的小量でよいので、拭き取り布2の
引き出し作業を迅速に行うことができる。更に、拭き取
り布2は、圧接ローラ5の下面から取り払われた使用済
の領域に隣接する未使用の領域で、新たな拭き取り作業
が行われるので、拭き取り布2を無駄なく使用すること
ができる。
【0042】その後、図3(b)に示すように、クラン
プ手段4より外方に引き出された使用済の拭き取り布2
は、切断装置8によって切断されてフレーム1から排除
される。
【0043】次に、本発明の他の実施例を図4及び図5
に従って説明する。
【0044】図4は他の実施装置の説明的側面図、図5
は他の実施装置を一部破断した説明的平面図である。
尚、図4及び図5中で、図1乃至図3中に使用した符号
と同一のものは、前記実施例の説明をもって同一とす
る。
【0045】図4及び図5に示すように、他の実施例の
拭き取り装置Bは、前記実施例の拭き取り装置Aと反対
方向に移動されるものであり、移動治具であるロボット
の作動アームXの先端部に取り付けられたフレーム34
と、フレーム34に拭き取り布2を保持する保持部35
と、保持部35から引き出された拭き取り布2の先端部
をクランプするクランプ手段36と、保持部35とクラ
ンプ手段36との間の拭き取り布2に当接して、拭き取
り布2をウィンドガラスWに向かって張設状態とする圧
接ローラ5と、ウィンドガラスWの拭き取り面に向かっ
て溶剤等の処理液を供給する処理液供給手段6とにより
構成されている。
【0046】また、図4及び図5においては図示されて
いないが、前記実施例において説明した図1示の引き出
し装置7と切断装置8が設けられている。従って、拭き
取り布2の引き出し及び切断作業は、前記実施例と同様
にして行うことができる。
【0047】次に、上記の各部を詳細に説明する。
【0048】前記保持部35は、図4及び図5に示すよ
うに、前記フレーム34に設けられ、拭き取り布2のリ
ール2bを挿着固定する回転自在の回転軸37と、回転
軸37の回転を摩擦によって規制する摩擦装置38と、
拭き取り布2の巻き取り方向に回転軸37を所定量回転
させることによってクランプ手段36にクランプされた
拭き取り布2を張設状態とする張設装置39とを備えて
いる。
【0049】前記回転軸37は、図5に示すように、支
持部材40を介してフレーム34に支持されており、該
支持部材40のベアリング41を介して回転自在となっ
ている。
【0050】前記摩擦装置38は、回転軸37に固定状
態で回転軸37と共に回転し、詳しくは図5に示すよう
に、回転軸37に固定された固定部材42と、該固定部
材に固定されてバネ43を内蔵する筒状部44と、該筒
状部44に対応して回転軸37に接することなく設けら
れ、前記バネ43の付勢を受けて摩擦板45aが圧接さ
れた摩擦部材45と、該摩擦部材45の先端周縁部46
を係止する溝47を備えた筒状の枠体48とによって構
成されている。該枠体48は、回転軸37にベアリング
49を介して回転自在に支持されている。そして、該枠
体48の外壁には、その外方に延設されたアーム50が
固定されている。該アーム50の先端とフレーム34と
の間には、バネ51が掛け亘されており、これによっ
て、前記張設装置39が構成されている。
【0051】これにより、例えば、枠体48及び摩擦部
材45の回転を停止させた状態で、所定の回転力が回転
軸37を介して筒状部44に与えられると、摩擦板45
aがバネ43によって摩擦部材45に圧接された状態で
あるので、回転軸37は、摩擦板45aと摩擦部材45
との摩擦力を受けつつ回転する。
【0052】即ち、拭き取り布2が引き出される際に
は、図4で矢印aに示す方向に回転軸37が回転する。
この回転に伴って、筒状部44と摩擦によって固定状態
となれている摩擦部材45と枠体48とが同方向に回転
する。このとき、アーム50も枠体48と同方向に移動
するが、所定量移動したところで該アーム50とフレー
ム34との間のバネ51が延びきって、アーム50が停
止する。そして更に拭き取り布2が引き出されると、ア
ーム50の停止によって回転が停止された状態の枠体4
8に対して筒状部44が回転するが、その際に摩擦板4
5aと摩擦部材45との間の摩擦抵抗を受けつつ筒状部
44が回転する。これにより、筒状部44を介して回転
軸37は不要な回転を規制されて、しかも、アーム50
とフレーム34との間のバネ51によって、図4で矢印
bに示す方向に回転軸37を回転させようとする力が発
生する。従って、このとき、拭き取り布2に弛みが発生
すると、アーム50とフレーム34との間のバネ51に
よって、弛みの分だけ保持部35に引き戻され、拭き取
り布2の張設状態が維持される。
【0053】前記クランプ手段36は、図4に示すよう
に、第1ローラ52と、その下方で第1ローラ52に対
向して該第1ローラ52と共に拭き取り布2を挟む第2
ローラ53とを備えている。
【0054】第1ローラ52と第2ローラ53とにはワ
ンウェイクラッチが内蔵されており、拭き取り布2の引
き出し方向にのみ回転可能となっている。即ち、第1ロ
ーラ52と第2ローラ53とに挟まれた状態の拭き取り
布2は、その引き出し方向であるフレーム34の外方に
は容易に引き出すことができるが、引き出し方向と逆方
向に対しては固定された状態となる。
【0055】更に、該第1ローラ52は、フレーム34
に枢軸54を介して揺動自在に設けられた揺動片55の
下端部に支持されており、該第1ローラ52が前記第2
ローラ53に圧接した状態を維持するように、縮み方向
に弾性を有するバネ56が、揺動片55の上端部とフレ
ーム34とに掛け亘されている。これにより、拭き取り
布2を外方に引き出したとき、第1ローラ52が前記第
2ローラ53への圧接状態を緩め、拭き取り布2の引き
出し抵抗を小さなものとして拭き取り布2の引き出しが
容易とされている。
【0056】更に、第1ローラ52と第2ローラ53と
によって挟まれた拭き取り布2の外方の先端は、押さえ
部材57によって保持される。
【0057】該押さえ部材57は、フレーム34に固定
された押さえ台58と、押さえ台58の上方でフレーム
34に一方端部を固定され、他方端部にパッド59が設
けられた押さえバネ59とにより構成され、該パッド5
9と押さえ台58とによって、拭き取り布2の先端部を
支持している。この押さえ部材57は、単に、拭き取り
布2の先端部を所定位置に保持するためのものであり、
パッド59と押さえ台58との間に挟まれた拭き取り布
2は、その挟まれた状態を解除することなく引き出し方
向に容易に引き出すことができるものである。
【0058】また、フレーム34の中央部には、上下方
向に延びるレール61と、該レール61に沿って摺動自
在の摺動部材62が設けられており、更に、該摺動部材
62には、圧接ローラ5が回転自在に軸支されて圧接手
段の一部を構成している。
【0059】また、フレーム34の中央部には、支持部
材63を介して、ピストンロッド64を下方に向かって
伸縮自在であるシリンダ65が設けられている。該ピス
トンロッド64の先端には、前記摺動部材62が連結さ
れて圧接手段の一部を構成している。これによって、ピ
ストンロッド64を弾発的に伸長したときに圧接ローラ
5が下方に突出された状態となる。また、シリンダ65
のピストンロッド64を収縮することにより、圧接ロー
ラ5をフレーム34の中央部に収納することもできる。
【0060】更に、フレーム34には、拭き取り布2を
圧接ローラ5に向かって案内する第1案内ピン66と第
2案内ピン67とが設けられている。そして更に、拭き
取り布2を圧接ローラ5から前記クランプ手段36に向
かって案内する第3案内ピン68と第4案内ピン69と
が設けられている。
【0061】また、前記摺動部材62の圧接ローラ5の
進行方向の前方側には、処理液の滴下ノズル70が設け
られている。滴下ノズル70は、前記処理液供給手段6
に可撓性を有するチューブ24を介して接続されてお
り、滴下ノズル70からは、圧接ローラ5の近傍の下方
に向かって処理液が滴下可能とされている。なお、処理
液供給手段6は、図示しない処理液タンクにチューブ2
5を介して接続されている。
【0062】以上によって、保持部35に保持された拭
き取り布2を引き出したとき、拭き取り布2は、第1案
内ピン66及び第2案内ピン67を介して圧接ローラ5
の下面沿ってに掛けわたされ、更に、圧接ローラ5から
第3案内ピン68及び第4案内ピン69を介してクラン
プ手段4の一対のローラ52,53に挟持される。そし
て、保持部35の回転軸37は、前記摩擦装置38によ
って回転が規制されており、クランプ手段36の第1及
び第2ローラ52,53により保持部35の方向への拭
き取り布2の戻りが停止されているので、前記張設装置
39によって常に拭き取り布2が張設状態となる。
【0063】これにより、他の実施例の拭き取り装置B
は、前記実施例の拭き取り装置Aと反対方向に移動する
ことによって、拭き取り作業を行うことができて、しか
も、前記実施例と同様の効果を得ることができる。更
に、前記他の実施例においては、前記実施例のように電
磁ブレーキ等の停止装置13を設けていないので、装置
の軽量化が可能となっている。
【0064】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、本発明
によれば、拭き取り装置の保持部に保持された拭き取り
部材を、引き出し装置によって引き出すだけで、拭き取
り部材の未使用の領域が圧接手段の位置まで移行して、
圧接手段の位置からは拭き取り部材の使用済の領域を取
り除き方向に移行させることができる。そして、引き出
し装置が引き出した拭き取り部材を、切断装置によって
切断することによって拭き取り装置から取り除くことが
できる。これにより、所謂交換作業である拭き取り部材
の移行及び取り除き作業を迅速に行うことができるだけ
でなく、未使用の拭き取り部材を確実に圧接手段の位置
まで移行させることができるので、作業効率を向上させ
ることができる。
【0065】しかも、拭き取り装置の拭き取り部材は、
圧接手段の位置から取り除き方向に移行した使用済の領
域に隣接する未使用の領域で新たな拭き取り作業が行わ
れるので、拭き取り部材に、例えば、未使用の状態で取
り除かれる部分がなく、連続して拭き取り部材を使用す
ることができるので、拭き取り部材を無駄なく使用する
ことができる。
【0066】また、圧接手段によって拭き取り部材を前
記ワークの周縁面部に弾発的に圧接するので、例えば、
前記ワークの周縁面部にダムラバーが設置されていて
も、該圧接手段がダムラバーに接触した場合には、該圧
接手段が弾発的にダムラバーを回避してダムラバーの傷
つきを防止することができる。従って、拭き取り作業に
先立ってダムラバーを設置することができ、ダムラバー
を設置する際に付着した埃や油脂等も確実に拭き取るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施装置の説明的斜視図。
【図2】拭き取り作業時の説明図。
【図3】拭き取り部材の交換時の作動を示す説明図。
【図4】本発明の他の実施装置の説明的側面図。
【図5】他の実施装置を一部破断した説明的平面図。
【符号の説明】
A…拭き取り装置、W…ウィンドガラス(ワーク)、Y
…周縁面部、X…作動アーム(移動治具)、1,34…
フレーム、2…拭き取り布(拭き取り部材)、3,35
…保持部、4,36…クランプ手段、5…圧接ローラ
(圧接手段)、6…処理液供給手段、7…引き出し装
置、8…切断装置、13…停止装置、38…摩擦装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークの周縁面部へのプライマー等の塗料
    の塗布に先立って、該ワークの周縁面部に付着した油脂
    等の拭き取り処理を行う装置であって、 前記ワークの周縁面部に沿って移動する移動治具に連結
    されたフレームに回転自在に設けられ、帯条の拭き取り
    部材を引き出し自在に巻回した状態で保持する拭き取り
    部材保持部と、該保持部に備えられて該保持部からの拭
    き取り部材の引き出しを規制する規制手段と、前記保持
    部から所定の長さに引き出され、前記規制手段によって
    引き出しが規制された拭き取り部材の先端部をクランプ
    するクランプ手段と、前記保持部と前記クランプ手段と
    の間の拭き取り部材に弾発的に当接して該拭き取り部材
    を張設状態とし、且つ拭き取り部材を前記ワークの周縁
    面部に圧接する圧接手段と、該圧接手段によって拭き取
    り部材が圧接されるワークの周縁面部に溶剤等の処理液
    を供給する処理液供給手段とを備えて成る拭き取り装置
    と、 前記規制手段による規制及び前記クランプ手段によるク
    ランプが解除された拭き取り部材の先端を把持し、該拭
    き取り部材を前記クランプ手段より外方に引き出す拭き
    取り部材の引き出し装置と、 該引き出し装置によって引き出された拭き取り部材を切
    断して取り除く切断装置と、 から成ることを特徴とする拭き取り処理装置。
  2. 【請求項2】前記規制手段は、前記拭き取り部材保持部
    から拭き取り部材が所定量引き出されたときに、該保持
    部の拭き取り部材の引き出し方向への回転を停止させる
    ことにより拭き取り部材の引き出しを停止させる停止装
    置を備えることを特徴とする請求項1記載の拭き取り処
    理装置。
  3. 【請求項3】前記規制手段は、前記拭き取り部材保持部
    の拭き取り部材の引き出し方向への回転を摩擦によって
    規制する摩擦装置を備えることを特徴とする請求項1記
    載の拭き取り処理装置。
  4. 【請求項4】前記クランプ手段は、拭き取り部材の引き
    出し方向にのみ回転可能なワンウェイクラッチを備える
    第1ローラと、該第1ローラに対向して拭き取り部材を
    挟んだ状態で回転する第2ローラとによって構成されて
    いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    の拭き取り処理装置。
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