JPH05276547A - タイムスイッチ回路 - Google Patents
タイムスイッチ回路Info
- Publication number
- JPH05276547A JPH05276547A JP7185192A JP7185192A JPH05276547A JP H05276547 A JPH05276547 A JP H05276547A JP 7185192 A JP7185192 A JP 7185192A JP 7185192 A JP7185192 A JP 7185192A JP H05276547 A JPH05276547 A JP H05276547A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- data
- channel
- memory
- speech path
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- Withdrawn
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- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】2フレーム分のメモリを持つタイムスイッチ回
路内での通話路データの遅れをタイムスロット毎に設定
可能とする。 【構成】ANDゲート8,9により1フレーム分の通話
路データを1フレーム毎に交互に2つの通話路メモリ
1,2に格納する。制御メモリ3は入力された通話路メ
モリ1,2の読出しアドレス情報及び制御情報を格納す
る。タイミング発生回路4は通話路データ入力6に同期
して通話路メモリ1,2の書込みアドレス及び制御メモ
リ3の読出しアドレスを発生する。選択回路5はタイミ
ング発生回路4の発生する選択信号及び制御メモリ3に
格納された制御情報により2つの通話路メモリ1,2の
出力するデータのどちらを選択するか決めて通話路デー
タとして外部へ出力する。
路内での通話路データの遅れをタイムスロット毎に設定
可能とする。 【構成】ANDゲート8,9により1フレーム分の通話
路データを1フレーム毎に交互に2つの通話路メモリ
1,2に格納する。制御メモリ3は入力された通話路メ
モリ1,2の読出しアドレス情報及び制御情報を格納す
る。タイミング発生回路4は通話路データ入力6に同期
して通話路メモリ1,2の書込みアドレス及び制御メモ
リ3の読出しアドレスを発生する。選択回路5はタイミ
ング発生回路4の発生する選択信号及び制御メモリ3に
格納された制御情報により2つの通話路メモリ1,2の
出力するデータのどちらを選択するか決めて通話路デー
タとして外部へ出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタイムスイッチ回路に関
し、特に2フレーム分のメモリを持つタイムスイッチ回
路に関する。
し、特に2フレーム分のメモリを持つタイムスイッチ回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のタイムスイッチ回路の一例
を示すブロック図である。図3に示すように本例のタイ
ムスイッチ回路はANDゲート28,29により1フレ
ーム分の通話路データを1フレーム毎に交互に格納可能
な2つの通話路メモリ21,22と、通話路メモリ2
1,22の読出しアドレス情報を格納する制御メモリ2
3と、通話路データに同期して通話路メモリ21,22
の書込みアドレス及び制御メモリ23の読出しアドレス
を発生するタイミング発生回路24と、タイミング発生
回路24が発生する選択信号により2つの通話路メモリ
21,22の出力データを選択し通話路データとして外
部へ出力する選択回路25とを有している。
を示すブロック図である。図3に示すように本例のタイ
ムスイッチ回路はANDゲート28,29により1フレ
ーム分の通話路データを1フレーム毎に交互に格納可能
な2つの通話路メモリ21,22と、通話路メモリ2
1,22の読出しアドレス情報を格納する制御メモリ2
3と、通話路データに同期して通話路メモリ21,22
の書込みアドレス及び制御メモリ23の読出しアドレス
を発生するタイミング発生回路24と、タイミング発生
回路24が発生する選択信号により2つの通話路メモリ
21,22の出力データを選択し通話路データとして外
部へ出力する選択回路25とを有している。
【0003】次に本例の動作について説明する。時分割
された通話路データ入力26はタイミング発生回路24
が発生する選択信号及びアドレス信号に基づいて2つの
通話路メモリ21,22のうちのどの通話路メモリのど
のアドレスに格納されるかが決定され、そのアドレスに
格納される。すなわち、一方の通話路メモリには、図2
(a)に示す現在のフレームのタイムスロット0からm
までの通話路データが書き込まれ、次のフレームのタイ
ムスロット0からmまでの通話路データは他方の通話路
メモリに書き込まれる。また、通話路メモリ21,22
に格納された通話路データは外部から書き込まれた制御
メモリ23の内容を通話路メモリ21,22の出力アド
レスとして読み出される。そして、選択回路25を介し
て現在のフレームで書き込み動作が行われていない通話
路メモリの内容を通話路データ出力27として出力す
る。
された通話路データ入力26はタイミング発生回路24
が発生する選択信号及びアドレス信号に基づいて2つの
通話路メモリ21,22のうちのどの通話路メモリのど
のアドレスに格納されるかが決定され、そのアドレスに
格納される。すなわち、一方の通話路メモリには、図2
(a)に示す現在のフレームのタイムスロット0からm
までの通話路データが書き込まれ、次のフレームのタイ
ムスロット0からmまでの通話路データは他方の通話路
メモリに書き込まれる。また、通話路メモリ21,22
に格納された通話路データは外部から書き込まれた制御
メモリ23の内容を通話路メモリ21,22の出力アド
レスとして読み出される。そして、選択回路25を介し
て現在のフレームで書き込み動作が行われていない通話
路メモリの内容を通話路データ出力27として出力す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のタイムスイ
ッチ回路では、タイミング発生回路が発生する選択信号
のみで2つの通話路メモリの出力データを選択して通話
路データとして出力するため、通話路データがタイムス
イッチ回路に入力されてから出力されるまでに最低でも
1フレーム分の時間を必要とするという問題点があっ
た。
ッチ回路では、タイミング発生回路が発生する選択信号
のみで2つの通話路メモリの出力データを選択して通話
路データとして出力するため、通話路データがタイムス
イッチ回路に入力されてから出力されるまでに最低でも
1フレーム分の時間を必要とするという問題点があっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のタイムスイッチ
回路は、時分割された通話路データを入力して1フレー
ム分の前記通話路データを1フレーム毎に交互に格納す
る2つの通話路メモリ回路と、外部から指定するタイム
スロット番号に対応したアドレスへ前記通話路メモリ回
路の読出しアドレス及び制御情報をデータとして格納す
る制御メモリ回路と、前記通話路データに同期して前記
通話路メモリ回路の書込みアドレス及び前記制御メモリ
回路の読出しアドレスを発生するタイミング発生回路
と、このタイミング発生回路が発生する選択信号と前記
制御メモリ回路から読み出された前記制御情報とにより
前記2つの通話路メモリ回路の出力データを選択し通話
路データとして外部へ出力する選択回路とを備えてい
る。
回路は、時分割された通話路データを入力して1フレー
ム分の前記通話路データを1フレーム毎に交互に格納す
る2つの通話路メモリ回路と、外部から指定するタイム
スロット番号に対応したアドレスへ前記通話路メモリ回
路の読出しアドレス及び制御情報をデータとして格納す
る制御メモリ回路と、前記通話路データに同期して前記
通話路メモリ回路の書込みアドレス及び前記制御メモリ
回路の読出しアドレスを発生するタイミング発生回路
と、このタイミング発生回路が発生する選択信号と前記
制御メモリ回路から読み出された前記制御情報とにより
前記2つの通話路メモリ回路の出力データを選択し通話
路データとして外部へ出力する選択回路とを備えてい
る。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明のタイムスイッチ回路の一実施例を示
すブロック図である。
る。図1は本発明のタイムスイッチ回路の一実施例を示
すブロック図である。
【0007】図1に示すように本実施例のタイムスイッ
チ回路はANDゲート8,9により1フレーム分の通話
路データを1フレーム毎に交互に格納可能な2つの通話
路メモリ1,2と、通話路メモリ1,2に入力する読出
しアドレス情報及び制御情報を格納する制御メモリ3
と、通話路データ入力6に同期して通話路メモリ1,2
の書込みアドレス及び制御メモリ3の読出しアドレスを
発生するタイミング発生回路4と、タイミング発生回路
4が発生する選択信号及び制御メモリ3に格納された制
御情報により2つの通話路メモリ1,2の出力データの
どちらを選択して出力するかを決定するXORゲート1
0と、XORゲート10で決定した通話路メモリの出力
データを選択し通話路データ出力7として外部へ出力す
る選択回路5とを有している。
チ回路はANDゲート8,9により1フレーム分の通話
路データを1フレーム毎に交互に格納可能な2つの通話
路メモリ1,2と、通話路メモリ1,2に入力する読出
しアドレス情報及び制御情報を格納する制御メモリ3
と、通話路データ入力6に同期して通話路メモリ1,2
の書込みアドレス及び制御メモリ3の読出しアドレスを
発生するタイミング発生回路4と、タイミング発生回路
4が発生する選択信号及び制御メモリ3に格納された制
御情報により2つの通話路メモリ1,2の出力データの
どちらを選択して出力するかを決定するXORゲート1
0と、XORゲート10で決定した通話路メモリの出力
データを選択し通話路データ出力7として外部へ出力す
る選択回路5とを有している。
【0008】次に、本実施例の動作について説明する。
図2(a),(b)は図1における通話路データのフレ
ーム構成図,タイミング発生回路の出力信号波形図であ
る。
図2(a),(b)は図1における通話路データのフレ
ーム構成図,タイミング発生回路の出力信号波形図であ
る。
【0009】図2(a)で示す時分割された通話路デー
タ入力6は、図2(b)で示すタイミング発生回路4の
発生する選択信号及びアドレス信号に基づいて2つの通
話路メモリ1,2のうちのどの通話路メモリのどのアド
レスに格納されるかが決定され、そのアドレスに格納さ
れる。すなわち、一方の通話路メモリには現在のフレー
ムのタイムスロット0からmまでの通話路データが書き
込まれ、次のフレームのタイムスロット0からmまでの
通話路データは他方の通話路メモリに書き込まれる。ま
た、通話路メモリ1,2に格納された通話路データは外
部から書き込まれた制御メモリ3の内容を通話路メモリ
1,2の出力アドレスとして読み出される。と同時に、
制御メモリ3から制御情報も読み出され、制御情報=0
の場合はXORゲート10及び選択回路5にて現在のフ
レームで書込み動作が行われていない方の通話路メモリ
の出力データを通話路データ入力7として出力する。ま
た、制御情報=1の場合はXORゲート10及び選択回
路5にて現在のフレームで書込み動作が行われている方
の通話路メモリの出力データを通話路データ出力7とし
て出力する。
タ入力6は、図2(b)で示すタイミング発生回路4の
発生する選択信号及びアドレス信号に基づいて2つの通
話路メモリ1,2のうちのどの通話路メモリのどのアド
レスに格納されるかが決定され、そのアドレスに格納さ
れる。すなわち、一方の通話路メモリには現在のフレー
ムのタイムスロット0からmまでの通話路データが書き
込まれ、次のフレームのタイムスロット0からmまでの
通話路データは他方の通話路メモリに書き込まれる。ま
た、通話路メモリ1,2に格納された通話路データは外
部から書き込まれた制御メモリ3の内容を通話路メモリ
1,2の出力アドレスとして読み出される。と同時に、
制御メモリ3から制御情報も読み出され、制御情報=0
の場合はXORゲート10及び選択回路5にて現在のフ
レームで書込み動作が行われていない方の通話路メモリ
の出力データを通話路データ入力7として出力する。ま
た、制御情報=1の場合はXORゲート10及び選択回
路5にて現在のフレームで書込み動作が行われている方
の通話路メモリの出力データを通話路データ出力7とし
て出力する。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、制御メモ
リに通話路メモリの制御情報をタイムスロット対応に格
納し、格納された制御情報とタイミング発生回路が発生
する選択信号とに基づいて、どちらの通話路メモリに格
納された通話路データを選択するかを決定しているの
で、フレーム内のタイムスロット単位に通話路データが
タイムスイッチ回路に入力されてから出力されるまでの
時間を1フレーム以上遅らせて1フレーム内のタイムス
ロットの組み合わせをくずさないようにするか、1フレ
ーム以上遅らせずに1フレーム内の組み合わせをくずし
てよいかを選択でき、1フレーム内の組み合わせをくず
してよいタイムスロットに関しては、1フレーム以上遅
らせずに出力することができるという効果を有する。
リに通話路メモリの制御情報をタイムスロット対応に格
納し、格納された制御情報とタイミング発生回路が発生
する選択信号とに基づいて、どちらの通話路メモリに格
納された通話路データを選択するかを決定しているの
で、フレーム内のタイムスロット単位に通話路データが
タイムスイッチ回路に入力されてから出力されるまでの
時間を1フレーム以上遅らせて1フレーム内のタイムス
ロットの組み合わせをくずさないようにするか、1フレ
ーム以上遅らせずに1フレーム内の組み合わせをくずし
てよいかを選択でき、1フレーム内の組み合わせをくず
してよいタイムスロットに関しては、1フレーム以上遅
らせずに出力することができるという効果を有する。
【図1】本発明のタイムスイッチ回路の一実施例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】(a)は図1における通話路データのフレーム
構成図、(b)は図1におけるタイミング発生回路の出
力信号波形図である。
構成図、(b)は図1におけるタイミング発生回路の出
力信号波形図である。
【図3】従来のタイムスイッチ回路の一例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
1,2,21,22 通話路メモリ 3,28 制御メモリ 4,24 タイミング発生回路 5,25 選択回路 6,26 通話路データ入力 7,27 通話路データ出力 8,9,28,29 ANDゲート 10 XORゲート
Claims (1)
- 【請求項1】 時分割された通話路データを入力して1
フレーム分の前記通話路データを1フレーム毎に交互に
格納する2つの通話路メモリ回路と、外部から指定する
タイムスロット番号に対応したアドレスへ前記通話路メ
モリ回路の読出しアドレス及び制御情報をデータとして
格納する制御メモリ回路と、前記通話路データに同期し
て前記通話路メモリ回路の書込みアドレス及び前記制御
メモリ回路の読出しアドレスを発生するタイミング発生
回路と、このタイミング発生回路が発生する選択信号と
前記制御メモリ回路から読み出された前記制御情報とに
より前記2つの通話路メモリ回路の出力データを選択し
通話路データとして外部へ出力する選択回路とを備える
ことを特徴とするタイムスイッチ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7185192A JPH05276547A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | タイムスイッチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7185192A JPH05276547A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | タイムスイッチ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05276547A true JPH05276547A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=13472458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7185192A Withdrawn JPH05276547A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | タイムスイッチ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05276547A (ja) |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP7185192A patent/JPH05276547A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990608 |