JPH06333381A - ディジタル信号処理装置 - Google Patents

ディジタル信号処理装置

Info

Publication number
JPH06333381A
JPH06333381A JP5122321A JP12232193A JPH06333381A JP H06333381 A JPH06333381 A JP H06333381A JP 5122321 A JP5122321 A JP 5122321A JP 12232193 A JP12232193 A JP 12232193A JP H06333381 A JPH06333381 A JP H06333381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
circuit
digital signal
output
read
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5122321A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3206215B2 (ja
Inventor
Shunei Ishimoto
俊英 石本
Tetsuo Ishiwatari
哲生 石渡
Hidemi Oka
秀美 岡
Nobuaki Mizuguchi
信明 水口
Susumu Yamaguchi
進 山口
Masashi Sato
真史 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP12232193A priority Critical patent/JP3206215B2/ja
Publication of JPH06333381A publication Critical patent/JPH06333381A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3206215B2 publication Critical patent/JP3206215B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pulse Circuits (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のチャンネルを有するディジタル信号が
チャンネル毎に信号数が違う場合にも信号を欠落させる
ことなく順次処理できるようにすることを目的とする。 【構成】 入力されたディジタル信号を記憶する第1の
メモリ1と、メモリ1をコントロールする第1のメモリ
制御回路4と、第1のメモリ制御回路4を用いて第1の
メモリ1に一旦書き込み読み出されたディジタル信号
を、複数のチャンネルをチャンネル毎に記憶する第2か
ら第nまでの複数個のメモリと、前記複数個のメモリを
コントロールする第2のメモリ制御回路9と、第2のメ
モリ制御回路9を用いて前記複数個のメモリに記憶され
読み出された複数のディジタル信号を切り替え、1つの
ディジタル信号とする為の切り替え回路10とを備える
ことにより、複数のチャンネルを有するディジタル信号
がチャンネル毎に信号数が違う場合にも信号を欠落させ
ることなく順次処理できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル信号を一旦
記憶し一定時間の後に出力する機能を有するディジタル
信号処理回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、オーディオやビデオのディジタル
化に代表されるように、民生機器にもディジタル信号処
理を用いたものが多数実用化されている。
【0003】以下に、従来の回路に用いられているディ
ジタル信号処理装置について図面を参照しながら説明す
る。
【0004】図7に於いて1は記憶装置(以下メモリと
略す)、2は入力されたクロックに同期して動作するカ
ウンタ、3はカウンタ2からの出力値をもとに前記メモ
リに用いるアドレスを発生するアドレス発生回路、4は
メモリ1からのディジタル信号の読み出し及びメモリ1
へのディジタル信号の書き込みを制御するメモリ制御回
路、5はディジタル信号入力端子、6はクロック入力端
子、7はディジタル信号出力端子である。
【0005】以上のように構成されたディジタル信号処
理回路について以下その動作を説明する。
【0006】図7中2のカウンタに於いて、図7のクロ
ック入力端子6から入力されたクロックにより図8中波
形に1及び2のような出力が得られる。次にアドレス発
生回路3に於いて、カウンタ2からの出力値に対応し
て、メモリ1にディジタル信号入力端子5から入力され
るディジタル信号を記録する図8の波形4のようなアド
レス信号が発生される。また、それと同時にメモリ制御
回路4に於いても、カウンタ2からの出力値に対応して
メモリ1に記憶されているディジタル信号の読み出すタ
イミングの決定及びディジタル信号入力端子5から入力
されたディジタル信号をメモリ1に書き込むタイミング
を決定する図8中の波形6のような読み出し制御信号
と、メモリ1にディジタル信号入力端子5から入力され
るディジタル信号を記憶されるタイミングを決定する図
8の波形7のような書き込み制御信号とが発生される。
【0007】ディジタル信号入力端子5から入力される
ディジタル信号は、メモリ制御回路4から発生される図
8の波形7のような書き込み制御信号がHIGH(以下
“H”と略す)の際に、メモリ1の中のアドレス発生回
路3で発生されているアドレスが示す場所に記憶され
る。
【0008】またディジタル信号出力端子7には、メモ
リ1から図8の波形6のような読み書き制御信号が
“H”からLOW(以下“L”と略す)に切り変わると
ころで、アドレス発生回路3で発生されるアドレス値が
示す場所に記憶されているディジタル信号が読み出され
て図8の波形8のように出力されることになる。
【0009】このようにして、入力されたディジタル信
号はカウンタ2、アドレス発生回路3、メモリ制御回路
4等の制御回路によってコントロールされてメモリに記
憶され、一定時間の後に出力されることになり、ディジ
タル信号の並べ替え等の処理が可能となっているのであ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来構成では、入力されたディジタルデータを順次書き込
み・読み出しをしている為、ディジタル信号が1系統
(1チャンネル)の場合や、複数の系統(多チャンネ
ル)でも順次ディジタル信号を読み書きする場合には特
に不都合なく動作させることが出来るが、ディジタル信
号が複数の系統(チャンネル)存在し、それぞれのチャ
ンネルで一定時間内のディジタル信号数(データ数)が
異なる場合などには、従来構成のディジタル信号処理回
路だけでは構成することが出来ず、構成を可能とする場
合には従来構成のディジタル信号処理回路が必要チャン
ネルと同数だけ必要となるという課題を有していた。
【0011】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、複数チャンネル存在するディジタル信号を簡単な
構成の回路を用いて処理できるディジタル信号処理回路
を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為に
本発明のディジタル信号処理装置に於いては、入力され
たディジタル信号を記憶する第1メモリと、メモリをコ
ントロールする第1のメモリ制御回路と、第1のメモリ
制御回路を用いて第1のメモリに一旦書き込み読み出さ
れたディジタル信号を、複数のチャンネルをチャンネル
毎に記憶する第2から第nまでの複数個のメモリと、複
数個のメモリをコントロールする第2のメモリ制御回路
と、第2のメモリ制御回路を用いて複数個のメモリに記
憶され読み出された複数のディジタル信号を切り替え、
1つのディジタル信号とする為の切り替え回路とによっ
て構成されている。
【0013】
【作用】本発明は上記した構成により、入力端子より入
力され一旦メモリに書き込み・読み出された複数チャン
ネルを有するディジタル信号を、チャンネル毎に再度メ
モリに書き込み・読み出しをした後に切り替え回路によ
って1つのディジタル信号として出力することにより、
簡単な構成により複数チャンネルのディジタル信号を処
理することができ、また一定時間毎(例えば映像系の1
フレーム時間等)のディジタル信号の数(データ数)が
チャンネル毎に異なる場合にも、長い時間で考えた場合
のデータ数がチャンネル毎にほぼ一定であれば、不都合
なくディジタル信号を順次読み出して1つのディジタル
信号として出力できることとなる。
【0014】
【実施例】以下本発明のディジタル信号処理回路の一実
施例について、図面を参照しながら説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例に於けるディジタ
ル信号処理回路の主要部を示す図である。
【0016】図1に於いて、1は第1のメモリ、13は
第2のクロックの入力端子、2は前記第2のクロックを
受けて動作する第2のカウンタ、3は第2のカウンタ2
で発生される値をもとに第1のメモリ1のアドレスを発
生するアドレス発生回路、4は第1のメモリ1にディジ
タル信号の書き込み及び読み出しを制御する第1の読み
書き制御回路、5は第2のメモリ、6は第3のメモリ、
12は第1のクロックの入力端子、8は前記第1のクロ
ックを受けて動作する第1のカウンタ、8は第1のカウ
ンタで発生される値をもとに第2及び第3のメモリ5,
6に使用するアドレスを発生する第2のアドレス発生回
路、9は第2及び第3のメモリ5,6にディジタル信号
の書き込み及び読み出しを制御する第2の読み書き制御
回路、10は第2及び第3のメモリ5,6から読み出さ
れ出力されるディジタル信号を切り替える切り替え回路
である。
【0017】以上のように構成されたディジタル信号処
理装置について以下にその動作を説明する。
【0018】まず、第2のクロックの入力端子13より
入力された第2のクロックによってカウンタ2は図2中
の波形2及び波形3ような値を出力する。第2のカウン
タ2からの出力値及び入力端子14,15から入力され
るチャンネル毎のディジタル信号数(データ数)を示す
信号を受けて、アドレス発生回路3では図2の波形4の
ようなアドレス値を出力し、同時に第2の読み書き制御
回路4では図2の5のような読み出し制御信号を出力す
る。
【0019】第1のメモリ1では前記のアドレス値及び
読み出し制御信号を受けて、第2のメモリ5及び第3の
メモリ6へと図2中の波形6のようにディジタル信号が
出力される。なおこのディジタル信号は1つの信号単位
の前半が第1番目のチャンネル、後半が第2番目のチャ
ンネルという構成になっている。
【0020】チャンネル間で、ある一定期間(例えば1
フレーム時間等)内にディジタル信号の数に差がない場
合には、上記のように第1のメモリ1から出力されるデ
ィジタル信号は、図2中の波形6のように定間隔で順次
読み出されるが、例えば第1チャンネルの信号数に比べ
て第2チャンネルの信号数が2信号分だけ多い場合に
は、アドレス発生回路3では図3中の波形4のように多
い分だけの信号が、元来アドレス発生されていない空き
領域にアドレスを発生するように動作をする。この際ア
ドレス値は第1チャンネルと同じ数だけの第2チャンネ
ルの信号にアドレスを発生した最後のアドレス値に続く
アドレス値から始まることになる。つまり例えば第1チ
ャンネルの信号の数が100だとし、第2チャンネルの
信号の数が102だとした場合、アドレスの値が1のと
ころに第1番目の信号が入っているとすると、図3中の
波形4に示されているアドレス値AXの値は101とい
うことになる。また読み書き制御回路4から出力される
読み出し制御回路も、それに伴い図3中の波形5のよう
になり、第1のメモリ1から出力されるディジタル信号
も一定間隔で出力はされず、図3中の波形6のようにチ
ャンネル毎の信号数が同じであった場合とは異なったよ
うに信号を出力するようになる。
【0021】次に入力端子12から入力された第1のク
ロックにより第1のカウンタ7は図4中の波形2及び3
のようにカウント値が出力される。ここでのカウント値
は図2と図4を見れば分かるように第2のカウンタ2と
ほぼ同様の動きをすることになる。
【0022】第1のカウンタ7から出力されたカウンタ
値と入力端子14,15から入力されるチャンネル毎の
ディジタル信号数(データ数)を示す信号を受けてアド
レス発生回路8では図4中の波形4のようなアドレス値
を出力し、同時に読み書き制御回路9では上記と同様の
信号を受けて、図4中の波形6及び7のような読み出し
制御信号及び図4中の波形8及び9のような書き込み制
御信号を出力する。
【0023】第2のメモリ5及び第3のメモリ6には、
アドレス発生回路8から出力されるアドレス値データ及
び読み書き制御回路9から出力される読み出し信号・書
き込み信号を受けて、第1のメモリ1から出力されたデ
ィジタル信号が書き込み・読み出されることになる。
【0024】まず上記に述べているように、第1のメモ
リ1から出力されるディジタル信号はあるデータの単位
時間内(例えば1データサンプル)の前半が第1番目の
チャンネル、後半が第2番目のチャンネルとなってお
り、それぞれのチャンネルのディジタル信号は第1番目
のチャンネルが第2のメモリ5に、第2番目のチャンネ
ルのディジタル信号は第3のメモリ6に読み出し・書き
込みがされるので、読み書き制御回路9から出力される
読み出し制御信号は、第2のメモリ5を制御する為の読
み出し制御信号(図4中の波形6)、及び第3のメモリ
6を制御する為の読み出し制御信号(図4中の波形7)
という2種類の読み出し制御信号となっている。
【0025】また同様に書き込み制御信号についても、
第2のメモリ5への書き込み制御をする為の書き込み制
御信号(図4中の波形8)、第3のメモリ6への書き込
みを制御する為の書き込み制御信号(図4中の波形9)
という2種類の書き込み制御信号となっている。
【0026】第2のメモリ5及び第2のメモリ6に入力
されるディジタル信号は、第1のメモリ1からの出力を
受け、図4中の波形5のようになっている。
【0027】このディジタル信号とアドレス発生回路8
から出力される図4中の波形4のようなアドレス値、読
み書き制御回路9から発生される図4中の波形6の読み
出し制御信号及び図4の波形8の書き込み制御信号を受
け、まず第2のメモリ5では、第2の読み書き制御回路
9から出力される読み出し制御信号(図4波形6)が
“H”から“L”に切り替るところで、第2のアドレス
発生回路8から出力されるアドレス値に対応した第2の
メモリ5の中の場所に記憶されているディジタル信号が
出力される。
【0028】一方第1のメモリ1から出力されたディジ
タル信号は、アドレス発生回路8から出力される図4中
の波形4で表されるアドレス値、読み書き制御回路9か
ら発生される図4の波形8の書き込み制御信号により、
前記書き込み制御信号が“H”の区間で前記アドレス値
が示す第2のメモリ5内の場所に記憶されることにな
る。このようにしてディジタル信号の1単位時間の前半
部分、つまり第1チャンネル側の信号は第2のメモリ5
に記憶され読み出されることになる。
【0029】同様にして、アドレス発生回路8から発生
されるアドレス値、及び読み書き制御回路9から発生さ
れる読み出し制御信号(図4波形7)、書き込み制御信
号(図4波形9)によって第3のメモリ6には、ディジ
タル信号の1単位時間分の後半部分(第2チャンネル側
の信号)が記憶され読み出されることになる。
【0030】上記したように第2のメモリ5、第2のメ
モリ6についても第1のメモリ1と同様に、ある一定期
間内(例えば1フレーム時間)のディジタル信号の信号
数に差がない場合には、ディジタル信号をメモリに読み
書きする処理に関しては規則正しく一定間隔で読み出し
・書き込みが行われるのであるが、例えばある系列の信
号(例えば第1チャンネル)を基準にしてその他の系列
の信号(この実施例の場合は第2チャンネル)の信号数
に差がある場合は第5図に示すタイミング図のようにデ
ィジタル信号を書き込む際に通常とは異なる動作をす
る。以下にその場合について説明をすることにする。
【0031】上記にも述べたがチャンネル毎の信号数に
差がある場合には、第1のメモリ1から出力されるディ
ジタル信号は、図5に示すようにチャンネル毎の信号数
に差がない場合とは違ったものとなる。
【0032】この場合にはアドレス発生回路8から発生
されるアドレス値は、第1のカウンタ7の出力値、及び
入力端子14,15から入力される各チャンネル毎にあ
る一定期間内に含まれる信号数を示すデータを受けて、
図5の波形4に示すようにチャンネル間の信号数に差が
ない場合とは異なった形で出力されるようになってい
る。ここでも第1のメモリ1と同様に、例えば第1のチ
ャンネルに比べ第2のチャンネルの信号数が多い場合に
は、第1チャンネルと第2チャンネルとの差の信号分だ
け第2チャンネルの為に用いられるアドレスが多く発生
されることになる。図5に示した場合には、第1チャン
ネルに比べ第2チャンネルの方が2信号だけ多くなって
いるので、図5のアドレス値4に示しているように“A
X”及び“AX+1”という2信号分だけアドレス値が
多く発生されている。
【0033】それに伴って、読み書き制御回路9に於い
ても図5の波形9に示す通り、第2チャンネルの信号の
多い分だけ書き込み制御信号を多く発生することになっ
ており、上記同様書き込み制御信号が“H”の区間でメ
モリに入力されている信号がアドレス値の示すメモリ内
の場所に記憶される。
【0034】ただし、基準となっている第1のチャンネ
ルに比べて第2のチャンネルの信号数が少なくなる場合
には、第1チャンネルように信号差分だけ多くアドレス
を発生することはなく第1チャンネルのデータ数分だけ
すべてアドレスを発生するようになっており、それに伴
い読み書き制御回路9で発生される書き込み制御信号の
内、第3のメモリ6に使用される書き込み制御信号は、
図6の波形9に示しているように、ある一定期間内(フ
レーム時間等)で第2のチャンネルの信号が終了した後
第1のチャンネルの信号が終了するまでの間発生されな
くなる。
【0035】上記のようにして第2のメモリ5及び第3
のメモリ6に記憶されたディジタル信号は、読み書き制
御回路9で発生される読み出し制御信号によってそれぞ
れ順次読み出される。上記しているとおりメモリに書き
込み・読み出しをしているので、第3のメモリ6に書き
込まれるディジタル信号については、第2のメモリ5に
書き込まれるディジタル信号を基準にしている為、第2
のメモリ5に書き込まれる信号と比較して多い場合や少
ない場合が存在するが、長い時間で信号処理を考えた場
合に、平均的には第1チャンネルに含まれるディジタル
信号の数と、第2チャンネルに含まれるディジタル信号
の数とがほぼ同数になるとした場合には、チャンネル間
に信号数に差がないと考えられるので、第2のメモリ5
及び第3のメモリ6からディジタル信号を読み出す場合
は、記憶されているディジタル信号を順次読み出すこと
でも不都合なく処理ができる。
【0036】このようにして第2のメモリ5及び第3の
メモリ6から出力されたそれぞれ第1チャンネル及び第
2チャンネルのディジタル信号は、切り替え回路10に
入力され、第1チャンネル及び第2チャンネルのディジ
タル信号が順次交互に切り替りながら出力され、出力端
子16へと出力されることになるのである。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明は、メモリより読み
出された複数チャンネルを有するディジタル信号を、チ
ャンネル毎に再度メモリに書き込み・読み出しをした後
に切り替え回路によって1つのディジタル信号として出
力することにより、簡単な構成により複数チャンネルの
ディジタル信号を処理することができ、また一定時間毎
のディジタル信号の数(データ数)がチャンネル毎に異
なる場合にも、長い時間で考えた場合のデータ数がチャ
ンネル間でほぼ一定であれば、不都合なくディジタル信
号を順次読み出して1つのディジタル信号として出力で
きることになり、現状回路では比較的大規模のメモリが
複数個必要になるところが、小規模のメモリを用いて構
成できることもあり、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるディジタル信号処理
装置を示すブロック図
【図2】本発明の一実施例におけるディジタル信号処理
装置の各部のタイミングの一例を示す波形図
【図3】本発明の一実施例におけるディジタル信号処理
装置の各部のタイミングの一例を示す波形図
【図4】本発明の一実施例におけるディジタル信号処理
装置の各部のタイミングの一例を示す波形図
【図5】本発明の一実施例におけるディジタル信号処理
装置の各部のタイミングの一例を示す波形図
【図6】本発明の一実施例におけるディジタル信号処理
装置の各部のタイミングの一例を示す波形図
【図7】従来のディジタル信号処理装置を示すブロック
【図8】従来のディジタル信号処理装置の各部のタイミ
ングの一例を示す波形図
【符号の説明】
1 第1の記憶回路 2 第2のカウンタ 3 第1のアドレス発生回路 4 第1の読み書き制御回路 5 第2の記憶回路 6 第3の記憶装置 7 第1のカウンタ 8 第2のアドレス発生回路 9 第2の読み書き制御回路 10 切り替え回路
フロントページの続き (72)発明者 水口 信明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山口 進 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 佐藤 真史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたディジタル信号を記憶装置に
    一旦記憶し、ある一定時間の後にディジタル信号を再度
    出力する構成のディジタル信号処理装置であって、入力
    されたディジタル信号を記憶する為の第1の記憶回路
    と、前記第1の記憶回路を制御する第1のメモリ制御回
    路と、前記第1の記憶回路から出力されたディジタル信
    号を再度記憶する第2から第nまでの複数個の記憶回路
    と、入力された第1のクロックに同期して動作する第1
    のカウンタと、前記第1のカウンタからの出力値をもと
    に動作する前記複数個の記憶回路を制御する為の第2の
    メモリ制御回路と、複数個の記憶回路から出力されたデ
    ィジタル信号を切り替える信号切り替え回路とを有する
    ことを特徴とするディジタル信号処理装置。
  2. 【請求項2】 第1のメモリ制御回路は、入力された第
    2のクロックに同期して動作する第2のカウンタと、前
    記第2のカウンタからの出力値をもとに動作する上記第
    1の記憶回路のアドレス値を発生する第1のアドレス発
    生回路と、前記第2のカウンタからの出力値をもとに動
    作する前記第1の記憶回路のディジタル信号の読み出
    し、及び前記第1の記憶回路への書き込みを制御する第
    1の読み書き制御回路とを有することを特徴とする請求
    項1記載のディジタル信号処理装置。
  3. 【請求項3】 第2のメモリ制御回路は、第1のカウン
    タから出力される出力値をもとに動作する第2から第n
    までの複数個の記憶回路のアドレス値を発生する第2の
    アドレス発生回路と、上記第1のカウンタからの出力値
    をもとに動作する前記複数個の記憶回路のディジタル信
    号読み出し、及び前記複数個の記憶回路へのディジタル
    信号の書き込みを制御する第2の読み書き制御回路とを
    有することを特徴とする請求項1記載のディジタル信号
    処理装置。
JP12232193A 1993-05-25 1993-05-25 ディジタル信号処理装置 Expired - Fee Related JP3206215B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12232193A JP3206215B2 (ja) 1993-05-25 1993-05-25 ディジタル信号処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12232193A JP3206215B2 (ja) 1993-05-25 1993-05-25 ディジタル信号処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06333381A true JPH06333381A (ja) 1994-12-02
JP3206215B2 JP3206215B2 (ja) 2001-09-10

Family

ID=14833077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12232193A Expired - Fee Related JP3206215B2 (ja) 1993-05-25 1993-05-25 ディジタル信号処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3206215B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000039685A1 (en) 1998-12-23 2000-07-06 Axis Ab Flexible memory channel
CN113360432A (zh) * 2020-03-03 2021-09-07 瑞昱半导体股份有限公司 数据传输系统

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000039685A1 (en) 1998-12-23 2000-07-06 Axis Ab Flexible memory channel
JP2002533833A (ja) * 1998-12-23 2002-10-08 アクシス アクティエボラーグ フレキシブルメモリチャネル
CN113360432A (zh) * 2020-03-03 2021-09-07 瑞昱半导体股份有限公司 数据传输系统
CN113360432B (zh) * 2020-03-03 2024-03-12 瑞昱半导体股份有限公司 数据传输系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP3206215B2 (ja) 2001-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR950004854B1 (ko) 반도체 메모리 장치
KR940025353A (ko) 저장된 데이터로부터 다수의 데이터 스트림을 공급하기 위한 이중 메모리 버퍼구조
US5938763A (en) System for transposing data from column order to row order
JPH0474387A (ja) 半導体記憶装置
EP0467717B1 (en) Data shuffling apparatus
JP3683289B2 (ja) デジタル映像信号処理用メモリシステム
JP2501101B2 (ja) 画像メモリ
JPH06333381A (ja) ディジタル信号処理装置
JPS603714B2 (ja) 可変長シフトレジスタ
US5500825A (en) Parallel data outputting storage circuit
JP3159702B2 (ja) データワードの時間組込み処理方法及びその方法を実施する装置
US5850353A (en) Dynamic multiple comparison digital device particularly for the real time monitoring of a plurality of signals
JPS63310298A (ja) タイムスロット入替え装置
JP3052628B2 (ja) デジタル信号処理回路
JP3146772B2 (ja) デジタル信号処理回路
JPS62194797A (ja) 多元時間スイツチ
SU581592A2 (ru) Устройство временной асинхронной коммутации импульсных сигналов
JPH02125349A (ja) メモリアクセス方式
SU1425609A1 (ru) Многоканальное устройство управлени исполнительными механизмами
JPH0278398A (ja) タイムスロット入替回路
JPH066880A (ja) タイムスロット並べ替え装置
JPH04307687A (ja) メモリ記憶回路
KR920022839A (ko) 디지탈 스틸 카메라의 데이타 기록장치
JPH0278385A (ja) 静止画処理回路
JPH05259850A (ja) 信号切換装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees