JP3013011B2 - バッファ回路 - Google Patents

バッファ回路

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JP3013011B2
JP3013011B2 JP4236731A JP23673192A JP3013011B2 JP 3013011 B2 JP3013011 B2 JP 3013011B2 JP 4236731 A JP4236731 A JP 4236731A JP 23673192 A JP23673192 A JP 23673192A JP 3013011 B2 JP3013011 B2 JP 3013011B2
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buffer
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明夫 井上
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日本電気エンジニアリング株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,データ通信におけるバ
ッファ回路に関し,特にデータの速度変換機能を有する
バッファ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバッファ回路の一構成例を図2に
示す。ユニークワードやオーバーヘッドデータなどの冗
長ビットと複数に分かれたメインデータとを含む入力デ
ータ列S1の一例を図3に示す。この入力データ列S1
において,各メインデータは,nバイトよりなる。ま
ず,バッファ回路のデータ速度変換機能について述べ
る。図2及び図3を参照して書き込みアドレスカウンタ
4は,入力クロックS2により動作し,速度変換バッフ
ァ部1の書き込みアドレス信号S5を発生する。この
時,フレーム同期検出部2では,入力データ列S1に含
まれるユニークワード21を検出することによりフレー
ム同期を確立する。これによりまびき制御部3は,フレ
ーム同期検出部2より出力するフレーム同期信号S3を
用いることにより,入力データ列S1に含まれる冗長ビ
ットを速度変換バッファ部1に書き込まないようアドレ
スまびき信号S4により書き込みアドレスカウンタ4に
対し,アドレスまびき制御を行っている。したがって,
速度変換バッファ部1には冗長ビットをのぞいた入力デ
ータ列のみ書き込まれ,冗長ビットの分離,およびデー
タの速度変換を行っている。また,クロック速度変換部
6では,入力データ列S1に同期した入力クロックS2
をn/(n+1)することにより中間クロックS6を生
成する。この中間クロックS6により読みだしアドレス
カウンタ5を動作させ,読みだしアドレス信号S7を発
生し,中間クロックS6に同期したまびきデータ列S8
を読み出す。
【0003】つぎに,バッファ回路のクロック読み替え
機能について述べる。書き込みアドレスカウンタ8は,
中間クロックS6により動作し,書き込みアドレス信号
S9を発生し,速度変換バッファ部1より読み出された
まびきデータ列S8をクロック読み替えバッファ部7に
書き込む。また,出力クロック発生部10で発生し,中
間クロックS6と同じ周波数を持つ,出力クロックS1
1により,読みだしアドレスカウンタ9を動作させ,読
みだしアドレス信号S10を発生し,出力データ列S1
2をクロック読み替えバッファ部7より読み出す。した
がって,クロック読み替えバッファ部7では,位相の異
なった中間クロックS6と出力クロックS11で書き込
みと読みだしを行い,クロックの読み替えを行ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバッフ
ァ回路は,速度変換バッファ部とクロック読み替えバッ
ファ部が別々となっているので,それぞれのバッファ部
にRAM(RandomAccess Memory)
を別々に持たなければならないという欠点がある。
【0005】そこで,本発明の技術的課題は,回路を簡
略化でき,かつRAMを節約できるバッファ回路を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば,データ
速度変換機能とクロック読み替え機能とを合せ持つバッ
ファ部と,外部装置から入力する入力データ列に含まれ
るユニークワードによりフレーム同期を確立しフレーム
同期信号を出力するフレーム同期部と,外部装置から入
力する入力クロックによって動作し前記バッファ部の書
き込みアドレス信号を発生する書き込みアドレスカウン
タと,前記フレーム同期信号によって書き込みアドレス
カウンタに対してアドレスまびき制御を行うまびき制御
部と,出力クロックを発生する出力クロック発生部と,
前記出力クロックによって動作し前記バッファ部の読み
だしアドレス信号を発生する読みだしアドレスカウンタ
とを備えたことを特徴とするバッファ回路が得られる。
【0007】
【作用】本発明において,バッファ部がデータ速度変換
機能と,クロック読み替え機能とを用いることで,従来
技術において行われていたデータ速度変換バッファ部に
クロック速度変換部からの中間クロックに基づいて読み
だしアドレス信号を送り出し,またクロック読み替えバ
ッファ部にクロック速度変換部からの中間クロックに基
づいて書き込みアドレス信号を送り出すということを省
略でき,回路を簡略化でき,かつバッファ部に夫々付随
したRAMを節約できる。
【0008】
【実施例】以下,本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は本発明のバッファ回路の一実施例を
示す図である。また,図3はユニークワードやオーバー
ヘッドデータなどの冗長ビットを含む入力データ列S1
の一例を示す図である。図1のようにバッファ回路は,
書き込みアドレスカウンタ4,バッファ部11,フレー
ム同期検出部2,まびき制御部3,出力クロック発生部
10,読み出しアドレスカウンタ9とを備えている。バ
ッファ部11は,データ速度変換機能とクロック読み替
え機能とをもつものである。
【0010】書き込みアドレスカウンタ4は,入力クロ
ックS2により動作し,バッファ部11の書き込みアド
レス信号S5を発生する。この時,フレーム同期検出部
2で図3で示すような入力データ列S1に含まれるユニ
ークワード21を検出することによりフレーム同期を確
立する。これによりまびき制御部3は,フレーム検出部
2より出力するフレーム同期信号S3を用いることによ
り,入力データ列S1の冗長ビットをバッファ部11に
書き込まないようアドレスまびき信号S4により書き込
みアドレスカウンタ4に対し,アドレスまびき制御を行
っている。したがって,バッファ部11には冗長ビット
をのぞいた入力データ列のみ書き込まれ,冗長ビットの
分離,およびデータの速度変換を行っている。
【0011】読みだしアトドレスカウンタ9は,入力ク
ロックS2のn/(n+1)の周波数であり,出力クロ
ック発生部10で発生する出力クロックS11により動
作し,読みだしアドレス信号S10を発生し,まびきさ
れた出力データ列S12をバッファ部11より読み出
す。したがって,バッファ部11には冗長ビットをのぞ
いた入力データ列のみ書き込まれ,冗長ビットの分離,
データの速度変換を行うとともに,入力クロックS2と
出力クロックの読み替えを行っている。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように,本発明では,速度
変換機能とクロック読み替え機能とを合わせ持ったバッ
ファ部を有することにより,回路を簡略化でき,かつR
AMを節約できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバッファ回路の一実施例を示す図であ
る。
【図2】従来のバッファ回路の一構成例を示す図であ
る。
【図3】入力データ列の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 速度変換バッファ部 2 フレーム同期検出部 3 まびき制御部 4 書き込みアドレスカウンタ 5 読みだしアドレスカウンタ 6 クロック速度変換部 7 クロック読み替えバッファ部 8 書き込みアドレスカウンタ 9 読みだしアドレスカウンタ 10 出力クロック発生部 11 バッファ部 S1 入力データ列 S2 入力クロック S3 フレーム同期信号 S4 アドレスまびき制御信号 S5 書き込みアドレス信号 S6 中間クロック S7 読みだしアドレス信号 S8 まびきデータ列 S9 書き込みアドレス信号 S10 読みだしアドレス信号 S11 出力クロック S12 出力データ列

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ速度変換機能とクロック読み替え
    機能とを合せ持つバッファ部と,外部装置から入力する
    入力データ列に含まれるユニークワードによりフレーム
    同期を確立しフレーム同期信号を出力するフレーム同期
    部と,外部装置から入力する入力クロックによって動作
    し前記バッファ部の書き込みアドレス信号を発生する書
    き込みアドレスカウンタと,前記フレーム同期信号によ
    って書き込みアドレスカウンタに対してアドレスまびき
    制御を行うまびき制御部と,出力クロックを発生する出
    力クロック発生部と,前記出力クロックによって動作し
    前記バッファ部の読みだしアドレス信号を発生する読み
    だしアドレスカウンタとを備えたことを特徴とするバッ
    ファ回路。
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