JPH0527212Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0527212Y2 JPH0527212Y2 JP4145988U JP4145988U JPH0527212Y2 JP H0527212 Y2 JPH0527212 Y2 JP H0527212Y2 JP 4145988 U JP4145988 U JP 4145988U JP 4145988 U JP4145988 U JP 4145988U JP H0527212 Y2 JPH0527212 Y2 JP H0527212Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- hemming
- die
- flange portion
- cam
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009957 hemming Methods 0.000 claims description 43
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 15
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- WYROLENTHWJFLR-ACLDMZEESA-N queuine Chemical compound C1=2C(=O)NC(N)=NC=2NC=C1CN[C@H]1C=C[C@H](O)[C@@H]1O WYROLENTHWJFLR-ACLDMZEESA-N 0.000 description 9
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 8
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 7
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、パネル部品の端部にヘミング加工を
施すヘミング加工装置に関し、さらに詳しくはパ
ネル部品の端部に予め形成されたフランジ部を、
パネル部品側に所定の傾斜角度まで折り返すいわ
ゆるプリヘミング加工に好適なヘミング加工装置
に関する。
施すヘミング加工装置に関し、さらに詳しくはパ
ネル部品の端部に予め形成されたフランジ部を、
パネル部品側に所定の傾斜角度まで折り返すいわ
ゆるプリヘミング加工に好適なヘミング加工装置
に関する。
従来の技術
プリヘミング加工を目的としたヘミング加工装
置として例えば第4図に示す構造のものがある。
これは自動車のドアパネルを加工対象とする装置
について例示しており、ヘミング結合されるべき
インナーパネルPbを載せたアウターパネルPaを
ポンチ21上に位置決めするとともに、パツド2
2にて押圧し、アウターパネルPaの周縁部に予
め折曲形成されたフランジ部Fを、ヘミングダイ
23にて例えば45度程度まで折り返すものであ
る。24はヘミングダイ23が固定されるととも
に、パツド22が弾性支持された上ホルダであ
る。
置として例えば第4図に示す構造のものがある。
これは自動車のドアパネルを加工対象とする装置
について例示しており、ヘミング結合されるべき
インナーパネルPbを載せたアウターパネルPaを
ポンチ21上に位置決めするとともに、パツド2
2にて押圧し、アウターパネルPaの周縁部に予
め折曲形成されたフランジ部Fを、ヘミングダイ
23にて例えば45度程度まで折り返すものであ
る。24はヘミングダイ23が固定されるととも
に、パツド22が弾性支持された上ホルダであ
る。
また、上記のような昇降式のヘミングダイ23
に代えて第5図に示すように揺動式のヘミングダ
イ33が用いられることもある。この方式は、ス
イングアーム25にヘミングダイ33を取り付け
るとともに、例えばドライブカム26とカムフオ
ロア27との摺接によりヘミングダイ33を軸2
8を中心として揺動させ、これによつて上記と同
様にアウターパネルPaの端部のフランジ部Fを
45度程度まで折曲させるものである。
に代えて第5図に示すように揺動式のヘミングダ
イ33が用いられることもある。この方式は、ス
イングアーム25にヘミングダイ33を取り付け
るとともに、例えばドライブカム26とカムフオ
ロア27との摺接によりヘミングダイ33を軸2
8を中心として揺動させ、これによつて上記と同
様にアウターパネルPaの端部のフランジ部Fを
45度程度まで折曲させるものである。
なお、上記のようにプリヘミング加工が施され
たフランジ部Fは、続くヘミング加工工程におい
て第6図のようにヘミングダイ43にてヘミング
される。
たフランジ部Fは、続くヘミング加工工程におい
て第6図のようにヘミングダイ43にてヘミング
される。
考案が解決しようとする課題
上記のような従来のヘミング加工装置において
は、フランジ部Fが折曲される過程でフランジ部
Fの折曲基部Qが完全に拘束されていないため、
第7図Aに示すように折曲基部Qがポンチ21か
ら浮き上がつていわゆるだれHaを生じたり、あ
るいは同図Bに示すように折曲基部Qに近い部分
のパネルPa自体の座屈によりいわゆるしやくれ
Hbが発生しやすい。
は、フランジ部Fが折曲される過程でフランジ部
Fの折曲基部Qが完全に拘束されていないため、
第7図Aに示すように折曲基部Qがポンチ21か
ら浮き上がつていわゆるだれHaを生じたり、あ
るいは同図Bに示すように折曲基部Qに近い部分
のパネルPa自体の座屈によりいわゆるしやくれ
Hbが発生しやすい。
これらのだれHaあるいはしやくれHbといつた
成形不良は、後工程のヘミング工程においてある
程度矯正されるものの完全に矯正することは困難
で、第8図AおよびBに示すようにそのまま製品
に残つてしまことになる。
成形不良は、後工程のヘミング工程においてある
程度矯正されるものの完全に矯正することは困難
で、第8図AおよびBに示すようにそのまま製品
に残つてしまことになる。
すなわち、従来の構造では、いずれもヘミング
ダイ23または33のフランジ成形面53とフラ
ンジ部Fの先端面eとが最初に当接して、フラン
ジ部Fとフランジ成形面53とがすべりながら成
形が進められることから、フランジ部Fとフラン
ジ成形面53とが全面当たりとなつて折曲基部Q
が拘束されるのは成形終了時だけとなる。したが
つて、フランジ部Fの折曲過程では、フランジ部
Fの折曲基部Qと実際の曲げ回転中心とが一致せ
ず、そのために上記のようなだれ、あるいはしや
くれといつた成形不良が発生することになる。
ダイ23または33のフランジ成形面53とフラ
ンジ部Fの先端面eとが最初に当接して、フラン
ジ部Fとフランジ成形面53とがすべりながら成
形が進められることから、フランジ部Fとフラン
ジ成形面53とが全面当たりとなつて折曲基部Q
が拘束されるのは成形終了時だけとなる。したが
つて、フランジ部Fの折曲過程では、フランジ部
Fの折曲基部Qと実際の曲げ回転中心とが一致せ
ず、そのために上記のようなだれ、あるいはしや
くれといつた成形不良が発生することになる。
本考案は以上のような問題点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところはだれあるいはし
やくれといつた成形不良を防止したヘミング加工
装置を提供することにある。
もので、その目的とするところはだれあるいはし
やくれといつた成形不良を防止したヘミング加工
装置を提供することにある。
課題を解決するための手段
本考案のヘミング加工装置は、パネル部品がほ
ぼ水平姿勢にて位置決めされる下型と、上型に設
けられ、下型側のドライブカムにより駆動されて
水平方向にスライドするスライドカムと、スライ
ドカムに水平方向にスライド可能に設けられると
ともに前記フランジ部の先端面に係合するフラン
ジ係合部を有し、前記先端面とフランジ係合部と
の係合部によりフランジ部の折曲基部に向かう押
付力を与えつつ、前記スライドカムのスライド変
位に応じてフランジ部を折曲させるヘミングダイ
とから構成される。
ぼ水平姿勢にて位置決めされる下型と、上型に設
けられ、下型側のドライブカムにより駆動されて
水平方向にスライドするスライドカムと、スライ
ドカムに水平方向にスライド可能に設けられると
ともに前記フランジ部の先端面に係合するフラン
ジ係合部を有し、前記先端面とフランジ係合部と
の係合部によりフランジ部の折曲基部に向かう押
付力を与えつつ、前記スライドカムのスライド変
位に応じてフランジ部を折曲させるヘミングダイ
とから構成される。
作 用
この構造によると、前述したようにフランジ部
の先端面からその折曲基部に向かういわゆるフラ
ンジ軸方向の押付力を受けながらフランジ部が
徐々に折曲されることになるので、フランジ部の
折曲基部が成形当初から拘束されるとともに、フ
ランジ部の曲げに伴うフランジ部先端面の移動軌
跡も規制される。したがつて、フランジ部の折曲
基部が浮き上がることもなければ、フランジ部に
近いパネル部品の一部が座屈することもなく、だ
れ、あるいはしやくれといつた成形不良が防止さ
れる。
の先端面からその折曲基部に向かういわゆるフラ
ンジ軸方向の押付力を受けながらフランジ部が
徐々に折曲されることになるので、フランジ部の
折曲基部が成形当初から拘束されるとともに、フ
ランジ部の曲げに伴うフランジ部先端面の移動軌
跡も規制される。したがつて、フランジ部の折曲
基部が浮き上がることもなければ、フランジ部に
近いパネル部品の一部が座屈することもなく、だ
れ、あるいはしやくれといつた成形不良が防止さ
れる。
ここで、上記のフランジ軸方向の押付力は、フ
ランジ部自体が座屈しないような値に設定され
る。
ランジ部自体が座屈しないような値に設定され
る。
実施例
第1図〜第3図は本考案のより具体的な一実施
例を示す図で、第2図は上型が上昇した状態を示
している。
例を示す図で、第2図は上型が上昇した状態を示
している。
第2図において、2は下ホルダ、3は下ホルダ
2に固定されたポンチ、4は同じく傾斜カム面4
aをもつドライブカムで、ポンチ3上にはパネル
部品としてインナーパネルPbを載せたアウター
パネルPaが位置決めされ、これら双方のパネル
Pa,Pbは上型5に取り付けられた図示外のパツ
ドにより押圧される。そして、下ホルダ2とポン
チ3およびドライブカム4により下型1を構成し
ている。
2に固定されたポンチ、4は同じく傾斜カム面4
aをもつドライブカムで、ポンチ3上にはパネル
部品としてインナーパネルPbを載せたアウター
パネルPaが位置決めされ、これら双方のパネル
Pa,Pbは上型5に取り付けられた図示外のパツ
ドにより押圧される。そして、下ホルダ2とポン
チ3およびドライブカム4により下型1を構成し
ている。
5は上型で、この上型5にはガイド部材6を介
して傾斜カム面7aをもつスライドカム7が水平
方向にスライド可能に取り付けられており、スラ
イドカム7にはコイルスプリング等の弾性体8に
より矢印A方向の付勢力が与えられている。
して傾斜カム面7aをもつスライドカム7が水平
方向にスライド可能に取り付けられており、スラ
イドカム7にはコイルスプリング等の弾性体8に
より矢印A方向の付勢力が与えられている。
スライドカム6には、このスライドカム6に対
して水平方向にスライド可能なヘミングダイ9が
取り付けられており、ヘミングダイ9にはスライ
ドカム7との間に介装したコイルスプイリング等
のの弾性体10により矢印A方向の付勢力が与え
られている。そして、ヘミングダイ9の成形面9
aにはフランジ部Fの先端面eに係合するフラン
ジ係合部11が形成されている。
して水平方向にスライド可能なヘミングダイ9が
取り付けられており、ヘミングダイ9にはスライ
ドカム7との間に介装したコイルスプイリング等
のの弾性体10により矢印A方向の付勢力が与え
られている。そして、ヘミングダイ9の成形面9
aにはフランジ部Fの先端面eに係合するフラン
ジ係合部11が形成されている。
このように構成されたヘミング加工装置におい
ては、第2図に示すように上型5が下降すると、
先ず図示外のパツドがアウターパネルPaおよび
インナーパネルPbを押圧し、これと相前後して
ドライブカム4とスライドカム7の傾斜カム面4
a,7a同士が摺接するようになる。
ては、第2図に示すように上型5が下降すると、
先ず図示外のパツドがアウターパネルPaおよび
インナーパネルPbを押圧し、これと相前後して
ドライブカム4とスライドカム7の傾斜カム面4
a,7a同士が摺接するようになる。
傾斜カム面4a,7a同士が摺接すると、上型
5の下降に伴つてスライドカム7が徐々に矢印A
方向と逆方向にスライドし、第3図に示すように
フランジ係合部11がフランジ部Fの先端面eに
係合する。そして、なおも上型5が下降すると、
スライドカム7のスライド変位によりフランジ部
Fを曲げようとするヘミング成形力が与えられ、
フランジ部Fが徐々に折曲される。この時、水平
方向に直線的に変位するスライドカム7に対し、
フランジ部Fは折曲基部Qを回転中心として回転
運動することになり、しかもフランジ部Fの先端
面eはフランジ係合部11に係合したままであ
る。したがつて、フランジ部Fが折曲される過程
では、ヘミングダイ9が、先端面eの移動軌跡に
追従してスライドカム7からさらに前方に引き出
される。その結果、フランジ部Fには、ヘミング
ダイ9に作用している弾性体10の力によつて、
フランジ部Fの先端面eから折曲基部Qに向かう
フランジ軸方向の押付力FBが与えられる。
5の下降に伴つてスライドカム7が徐々に矢印A
方向と逆方向にスライドし、第3図に示すように
フランジ係合部11がフランジ部Fの先端面eに
係合する。そして、なおも上型5が下降すると、
スライドカム7のスライド変位によりフランジ部
Fを曲げようとするヘミング成形力が与えられ、
フランジ部Fが徐々に折曲される。この時、水平
方向に直線的に変位するスライドカム7に対し、
フランジ部Fは折曲基部Qを回転中心として回転
運動することになり、しかもフランジ部Fの先端
面eはフランジ係合部11に係合したままであ
る。したがつて、フランジ部Fが折曲される過程
では、ヘミングダイ9が、先端面eの移動軌跡に
追従してスライドカム7からさらに前方に引き出
される。その結果、フランジ部Fには、ヘミング
ダイ9に作用している弾性体10の力によつて、
フランジ部Fの先端面eから折曲基部Qに向かう
フランジ軸方向の押付力FBが与えられる。
すなわち、フランジ部Fが折曲される過程で
は、上型5によつて与えられるヘミング成形力の
フランジ軸方向の分力と、弾性体10付勢力のフ
ランジ軸方向の分力との和として前記押付力FB
が与えられ、この状態のままで第1図に示すよう
にフランジ部Fが所定角度までプリヘミングされ
る。
は、上型5によつて与えられるヘミング成形力の
フランジ軸方向の分力と、弾性体10付勢力のフ
ランジ軸方向の分力との和として前記押付力FB
が与えられ、この状態のままで第1図に示すよう
にフランジ部Fが所定角度までプリヘミングされ
る。
このように、押付力FBのために折曲基部Qが
ポンチ3に押し付けられて拘束されるとともに、
フランジ部Fの先端面eの移動軌跡が規制される
ことによつて、フランジ部Fのプリヘミング中に
折曲基部Qが浮き上がつたり移動することがな
く、だれ、あるいはしやくれといつた成形不良が
防止される。
ポンチ3に押し付けられて拘束されるとともに、
フランジ部Fの先端面eの移動軌跡が規制される
ことによつて、フランジ部Fのプリヘミング中に
折曲基部Qが浮き上がつたり移動することがな
く、だれ、あるいはしやくれといつた成形不良が
防止される。
ここで、上記の押付力FBは弾性体10のばね
定数に負うところが大きく、このばね定数の設定
にあたつては、押付力FBを与えることによつて
フランジ部F自体が座屈することがないような値
に設定する。
定数に負うところが大きく、このばね定数の設定
にあたつては、押付力FBを与えることによつて
フランジ部F自体が座屈することがないような値
に設定する。
第1図の状態をもつてプリヘミング加工が完了
すると、上型5の上昇に伴つてスライドカム7お
よびヘミングダイ9がそれぞれ初期状態に復帰し
て1サイクルが終了する。そして、プリヘミング
加工が施されたフランジ部Fは、後工程において
例えば第6図のヘミング加工装置により最終的な
ヘミング加工が施される。
すると、上型5の上昇に伴つてスライドカム7お
よびヘミングダイ9がそれぞれ初期状態に復帰し
て1サイクルが終了する。そして、プリヘミング
加工が施されたフランジ部Fは、後工程において
例えば第6図のヘミング加工装置により最終的な
ヘミング加工が施される。
考案の効果
以上のように本考案のヘミング加工装置におい
ては、フランジ部の折曲基部に向かうフランジ軸
方向の押付力を与えながら加工することにより、
従来のようなだれ、あるいはしやくれといつた成
形不良を未然に防止して品質の向上を図ることが
できる。
ては、フランジ部の折曲基部に向かうフランジ軸
方向の押付力を与えながら加工することにより、
従来のようなだれ、あるいはしやくれといつた成
形不良を未然に防止して品質の向上を図ることが
できる。
第1図は本考案のプリヘミング加工装置の一実
施例を示す図で加工終了時の断面図、第2図およ
び第3図は同じく成形途中の断面図、第4図およ
び第5図は従来のプリヘミング加工用のヘミング
加工装置を示す構成説明図、第6図は同じく従来
のヘミング加工装置を示す構成説明図、第7図お
よび第8図は成形不良の状態を説明するためのパ
ネル部品の要部拡大図である。 1……下型、3……ポンチ、4……ドライブカ
ム、7……スライドカム、9……ヘミングダイ、
10……弾性体、11……ヘミング係合部、e…
…先端面、F……フランジ部、FB……押付力、
Pa……パネル部品としてのアウターパネル、Q
……折曲基部。
施例を示す図で加工終了時の断面図、第2図およ
び第3図は同じく成形途中の断面図、第4図およ
び第5図は従来のプリヘミング加工用のヘミング
加工装置を示す構成説明図、第6図は同じく従来
のヘミング加工装置を示す構成説明図、第7図お
よび第8図は成形不良の状態を説明するためのパ
ネル部品の要部拡大図である。 1……下型、3……ポンチ、4……ドライブカ
ム、7……スライドカム、9……ヘミングダイ、
10……弾性体、11……ヘミング係合部、e…
…先端面、F……フランジ部、FB……押付力、
Pa……パネル部品としてのアウターパネル、Q
……折曲基部。
Claims (1)
- パネル部品の端部に予め形成されたフランジ部
を折り返すヘミング加工装置において、パネル部
品がほぼ水平姿勢にて位置決めされる下型と、上
型に設けられ、下型側のドライブカムにより駆動
されて水平方向にスライドするスライドカムと、
スライドカムに水平方向にスライド可能に設けら
れるとともに前記フランジ部の先端面に係合する
フランジ係合部を有し、前記先端面とフランジ係
合部との係合によりフランジ部の折曲基部に向か
う押付力を与えつつ、前記スライドカムのスライ
ド変位に応じてフランジ部を折曲させるヘミング
ダイとから構成されていることを特徴とするヘミ
ング加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4145988U JPH0527212Y2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4145988U JPH0527212Y2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01143621U JPH01143621U (ja) | 1989-10-02 |
JPH0527212Y2 true JPH0527212Y2 (ja) | 1993-07-12 |
Family
ID=31267892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4145988U Expired - Lifetime JPH0527212Y2 (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0527212Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6010743B1 (ja) * | 2015-11-16 | 2016-10-19 | 東栄工業株式会社 | ヘミング金型 |
-
1988
- 1988-03-29 JP JP4145988U patent/JPH0527212Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01143621U (ja) | 1989-10-02 |
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