JPH01107925A - 板金部材のヘミング加工方法 - Google Patents

板金部材のヘミング加工方法

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Publication number
JPH01107925A
JPH01107925A JP26467387A JP26467387A JPH01107925A JP H01107925 A JPH01107925 A JP H01107925A JP 26467387 A JP26467387 A JP 26467387A JP 26467387 A JP26467387 A JP 26467387A JP H01107925 A JPH01107925 A JP H01107925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch
sheet metal
metal member
hemming
edge part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26467387A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroya Miyaoka
宮岡 博也
Akira Kodama
彰 児玉
Mamoru Kushima
守 九島
Motoatsu Shiraishi
白石 基厚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP26467387A priority Critical patent/JPH01107925A/ja
Publication of JPH01107925A publication Critical patent/JPH01107925A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は板金部材の縁部を折り返すヘミング加工方法に
関する。
(従来の技術) 2枚の板金部材を重ねて一体化する加工方法として、一
方の板金部材の縁部を約180゛折り返して他方の板金
部材の縁部を巻締めるようにするヘミング加工が従来か
ら知られている。
斯かるヘミング加工は特公昭51−14989号或いは
特公昭52−36947号に開示されるように、予め板
金部材の縁部を約90°折り曲げておぎ、この縁部をプ
リヘミングパンチにである程度曲げた後、別に設けたヘ
ミングパンチによって本口げするようにしたものである
(発明が解決しようとする問題点) 上述したように従来にあっては、プリヘミングパンチと
ヘミングパンチとを用いてヘミング加工を施すようにし
ているため、第5図に示すような不利がある。
即ち、従来にあっては第5図(A)に示すように、プリ
ヘミングパンチ100によって板金部材Wの縁6部W1
をある程度曲げた後、プリヘミングパンチ100を板金
部材Wから第5図(B)に示すように離し、この後第5
図(C)に示すようにヘミングパンチ101によって縁
部W1を完全に折り曲げるようにしているが、このよう
に途中まで曲げた後、プリヘミングパンチ100を離す
とスプリングバックによって縁部W1と重なる部分W2
に所謂しゃくりが生じ易く、またプリヘミング及びヘミ
ングを行う際にパンチと縁部w1との間で滑りが発生し
たり、パンチによる加圧力が板厚方向に作用しないこと
が多く、この場合にもしゃくりが生じ易い。そしてこの
しゃくりはヘミングパンチ101のプレス時には消えて
もヘミングパンチ101を戻すと第5図(D)に示すよ
うに再び現われてしまう。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決すべく本発明は、プリヘミングを行わ
ずに1つのパンチに回転動をなさしめることで最終位置
まで曲げ成形するようにした。
(作用) 一回の連続した動作によってヘミング加工を行うように
したので、スプリングバックによるしゃくりが生じにく
い。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明方法を実施するためのヘミング装置の全
体図、第2図は同装置の要部拡大図であり、ヘミング装
置は床上にペンドダイ1を固定し、このペンドダイ1上
面を板金部材Wの載置面とし、またベンドダイ1の一側
面には約90°にプレス曲げされた板金部材の縁部W1
を当てて位置決めする位置決め板2を取付け、更にベン
ドダイ1の一側方にはロボット3を配置し、このロボッ
ト3によって別の板金部材W°を板金部材W上に重ねる
とともにヘミング加工が終了した板金部材w、w’を所
定場所へバキュームカップ4で吸着して穆すようにして
いる。
またベンドダイ1の近傍で前記ロボット3とは反対側に
はベンドダイ1に対して進退動をなす移動台5を設け、
移動台5の前部には上下方向に伸縮するシリンダユニッ
ト6の下端部を枢支し、このシリンダユニット6のロッ
ド7上端部が嵌合する@8にてパンチホルダー9の前下
部を回転自在に支持している。このパンチホルダー9の
前上部にはパンチ10を備えており、このパンチ10は
ヘミングラインに沿った起立面10aとこの起立面10
aから板金部材W方向へ倒れた傾斜面10bを有してい
る。
一方、移動台5の後部には支柱11を立設し、この支柱
11の中間部に前後方向の貫通穴12を形成し、この貫
通穴12内にケース13を摺動自在に配設し、またケー
ス13には軸14を介してアーム15の基部を回動自在
に支持し、アーム15の先部を軸16を介して前記パン
チホルダー9の後上部に連結し、更にアーム15の中間
部にはボールスクリューアクチュエータ17を設け、こ
のボールスクリューアクチュエータ17のボールスクリ
ュー17aと前記軸16間をリンク18にて連結してい
る。
またケース13にはモータ19とこのモータ19によっ
て回転するビニオン20を設け、ビニオン20と貫通穴
12の天井面に取付けたラック21に噛合し、モータ1
9の駆動によりケース13及びこのケース13に基部が
支持されているアーム15が進退動をなすようにしてい
る。
以上の如き構成からなる装置を用いてヘミング加工する
方法を以下に述べる。
先ず、ロボット3によってペンドダイ1上に板金部材w
、w’ を重ねてセットしたら、第2図に示す状態から
移動台5を図中左方へ前進移動させ、第3図(A)に示
すように板金部材Wの縁部W1を90°よりも深く曲げ
る。そして、第3図(A)に示す状態から連続して移動
台5を右方へ後退させるとともにシリンダユニット6に
伸長動をなさしめ更にこれと同時にモータ19の駆動に
よりアーム15を前進させ、更にボールスクリューアク
チュエータ17に突出動をなさしめる。すると、移動台
5の後退勤とシリンダユニット6の伸長動及びボールス
クリューアクチュエータ17の突出動との合成により軸
8は斜め後上方へ穆勤し、またパンチ10は釉8を中心
とした回転動をなす。その結果、第3図(B)に示すよ
うに板金部材Wの縁部W1はパンチ10によって包み込
まれるように連続的にワンモーションで折り曲げられ、
且つパンチ10の動作は縁部W1とバンチ10の傾斜面
10bとの間に滑りを生じないものであるため、いずれ
の箇所にもしゃくりを生じない。
以上によってヘミング加工が終了するわけであるが、最
終的な加圧力が不足していると判断した場合には、シリ
ンダユニット6に圧縮動をなさしめパンチ10に下方へ
の力を加える。
また、第4図(A)及び(B)は別実施例を示す図であ
り、この実施例にあっては、パンチ10の形状を単純な
断面角状とし、且つパンチ10の動作も直線動を全く伴
なわない回転動のみとしている。
更に図示例にあってはパンチ10の加圧面としての傾斜
面10bが最終的には曲げ面と平行となるようにしたが
、エツジ部を他の部分よりも強く加圧して曲げ精度等を
高めるべく、パンチの加圧面を曲げ面と若干非平行とし
た状態で最終加圧を行うようにしてもよい。
(発明の効果) 以上に説明した如く本発明によれば、1つのパンチを用
い、このパンチの連続した回転動作により且つパンチと
曲げ加工される縁部との間で滑りや膨みが生じないよう
にしてヘミング加工を行うようにしたので、最適加圧力
を曲げ部に与えることができスプリングバックによるし
ゃくりが発生せず、曲げ精度に優れた製品が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するヘミング装置の全体図、
第2図は同装置の要部拡大図、第3図(A)及び(B)
はパンチの動作を示した図、第4図(A)及び(B’)
は別実施例に係るパンチの動作を示す図、第5図(A)
乃至(D)は従来方法による欠点を示した図である。 尚、図面中1はベンドダイ、5は移動台、9はパンチホ
ルダー、10はパンチ、15はアーム、w、w’ は板
金部材である。 第5図 W2 第4図 (A) 〃 (B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  略90°折り曲げられた板金部材の縁部をパンチによ
    つて更に折り曲げるヘミング加工において、このヘミン
    グ加工はパンチを常時板金部材の縁部に当接させた状態
    でパンチを曲げ方向に回転させ、且つこの回転は板金部
    材の縁部とパンチとの間で膨み及び滑りが生じない軌跡
    を描き且つ最適加圧力を曲げ部に与えるようにしたこと
    を特徴とする板金部材のヘミング加工方法。
JP26467387A 1987-10-20 1987-10-20 板金部材のヘミング加工方法 Pending JPH01107925A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26467387A JPH01107925A (ja) 1987-10-20 1987-10-20 板金部材のヘミング加工方法

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JP26467387A JPH01107925A (ja) 1987-10-20 1987-10-20 板金部材のヘミング加工方法

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JPH01107925A true JPH01107925A (ja) 1989-04-25

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ID=17406613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26467387A Pending JPH01107925A (ja) 1987-10-20 1987-10-20 板金部材のヘミング加工方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01249257A (ja) * 1988-03-31 1989-10-04 Nissan Motor Co Ltd ヘミング加工方法
JP2006341291A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Kanto Auto Works Ltd ヘミング装置
US8028559B2 (en) * 2007-08-06 2011-10-04 Hirotec America, Inc. Flying roller hemming anvil process

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS554829B2 (ja) * 1977-06-06 1980-02-01

Patent Citations (1)

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