JPS61289920A - ヘム成形方法 - Google Patents

ヘム成形方法

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JPS61289920A
JPS61289920A JP13043685A JP13043685A JPS61289920A JP S61289920 A JPS61289920 A JP S61289920A JP 13043685 A JP13043685 A JP 13043685A JP 13043685 A JP13043685 A JP 13043685A JP S61289920 A JPS61289920 A JP S61289920A
Authority
JP
Japan
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hem
die
punch
holder
work
Prior art date
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Pending
Application number
JP13043685A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadayuki Watanabe
渡辺 忠之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS61289920A publication Critical patent/JPS61289920A/ja
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 (産業上の利用分野) この発明は、パネル状のワークの端部にヘム成形を行う
ヘム成形方法に関するものである。
(従来の技術) 従来において、例えば自動車のフードやドア等に用いる
パネル状ワークの端部にヘム成形を行うには、第3図(
a)〜(e)に示す各装置を用いた工程を経ていた。
第3図(a)はドロー工程に用いる絞り型110を説明
する図であって、符号111は上型、112は下型、1
13は前記下型112との間でワークWの端部を保持す
るブランクホルダである。
第3図(b)はトリミング工程に用いるトリム型120
を説明する図であって、符号121はポンチ、122は
ホルダ123に弾性体124と図示しないパッドリテー
ナとを介して設けたパッド、125はポンチ121の端
部に対応するトリミングダイである。
第3図(C)はフランジ工程に用いるフランジ型130
を説明する図であって、符号131はポンチ、132は
ホルダ133に弾性体134と図示しないパッドリテー
ナとを介して設けたパッド、135はポンチ131の端
部に対応するセクショナルダイである。
第3図(d)は予備曲げ工程に用いる予備曲げ用型14
0を説明する図であって、符号141はポンチ、142
はホルダ143に弾性体144と図示しないパッドリテ
ーナとを介して設けたパッド、145はポンチ141側
に固定したドライブカム、146はホルタ143側にお
いて前記ドライブカム145に対向するスライドカムで
ある。
なお、前記スライドカム146は、型内方向へ屈曲した
先端部に、前記ポンチ141の端部に対応する予備曲げ
刃147を備え、ホルダ143に対して型の内外方向へ
摺動可能になっている。
第3図(e)はへミング工程に用いるヘミング型150
を示す図であって、符号151は下ホルタ152に弾性
体153と図示しないダイリテーナとを介して設けたダ
イ154は上ホルタ155に弾性体156と図示しない
ポンチリテーナとを介して設けたポンチ、157は下ホ
ルタ152側において前記ポンチ154の端部に相対向
する当て板である。
上記の各型を用いてワークWの端部にヘム成形を行う゛
には、まず、絞り型110でワークWを所足形状に成形
したのち、トリム型120において、絞り型110にて
ブランクホルダ113で保持した部分などを切断する。
このとき、ワークWは、後に折返される部分であるヘム
部を平面状に連続して有している。そして、次にフラン
ジ型130を用いてワークWの端部にヘム部Hを直角に
折曲げた状態で形成するのに続いて、予備曲げ用型14
0で前記ヘム部Hをさらに折返し、最後にヘミング型1
50を用いて前記ヘム部をワークWの主体部側に重合す
る状態に折曲げていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記したような従来のヘム成形にあって
は、説明からも明らかなように工程数が多いという問題
点があり、例えば自動車の車体製造のように、フード、
ドアあるいはトランクリッドといったヘム成形を要する
ワークが多種類ある場合には、型費が膨大なものになる
という問題があった。
この発明は、このような問題点に着目して成されたもの
で、工程数を削減することができるヘム成形方法を提供
することを目的としている。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明によるヘム成形方法は、パネル状ワークの端部
にヘム成形を行うに際し、ワークの主体部からヘム部を
傾斜状態に成形するドロー工程と、前記ヘム部の外側を
除去するトリミング工程と、前記ヘム部を主体部側へ折
返す予備曲げ工程と、前記ヘム部を前記主体部に重合す
る状態に折曲げるヘミング工程とから成ることを特徴と
している。なお、予備曲げ工程にあっては、次のヘミン
グ工程にてヘム部を押し潰すようにして折曲げることが
できる程度の角度に予備曲げをする。
(実施例) 以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は、この発明の一実施例に用いる各
装置とともにヘム成形の過程を説明する図である。
第1図(L)は、ドロー工程に用いる絞り型を説明する
図であって、この絞り型10は、ワークWを載置する下
型11と上下動可能に設けた上型12とを備えており、
前記上型12の型外側に、当該上型12より先行して下
型11との間でワークWの端部を保持するブランクホル
ダ13が設けである。また、前記上型12および下型1
1の端部には、第2図にも示すように、相対向する下向
き傾斜面12aおよび上向き傾斜面11aが形成してあ
り、上型12と下型11との間でワークWの主体部Mを
所定形状に成形するのと同時に、双方の傾斜面12a、
llaの間で前記主体部Mから傾斜して連続するヘム部
Hを成形する。なお、前記ヘム部Hは、後のへミング工
程で折返される部分であり、その傾斜角度は、後記する
予備曲げ用型の予備曲げ刃進行方向に対して略直角を成
す角度になっている。
第1図(b)は、トリミング工程に用いるトリム型を説
明する図であって、このトリム型20は、ワークWを載
置するポンチ21と上下動可能に設けたホルタ22とを
備えており、前記ホルダ22には、ポンチ21に相対向
し且つ当該ホルダ22との間に弾性体23を介装すると
ともに図示しないパッドリテーナで保持したパッド24
が設けである。また、前記ホルダ22には、ポンチ21
の端部に対応するトリミングダイ25が設けである。
上記のトリム型20は、ホルダ22の下降とともにパッ
ド24でワークWをポンチ21の上面に抑圧固定し、次
いで、ヘム部Hの外側部分、つまり前述の絞り型10(
第1図(b)参照)でブランクホルダ13に保持された
部分をトリミングタイ25とポンチ21の端部との間で
切除する。
第1図(C)は、予備曲げ工程に用いる予備曲げ用型を
説明する図であって、この予備曲げ用型30は、ワーク
Wを載置するポンチ31と、上下動可能に設けたホルダ
32とを備えており、前記ホルダ32には、ポンチ31
に相対向し且つ当該ホルダ32との間に弾性体33を介
装するとともに図示しないパッドリテーナで保持したパ
ッド34が設けである。また、前記ホルダ32において
、ポンチ31に載置されたワークWの端部に対応すると
ころには、先端部が型内方向(図の左方向)へ屈曲した
スライドカム35が垂設しである。前記スライドカム3
5は、その先端部の悠内側に上向き傾斜した予備曲げ刃
35aを有すると共に、前記予備曲げ刃35aの裏側(
魁外側)に下向き傾斜したカム面35bを有しており、
ホルダ32との間に介装したガイドブロック36によっ
て型の内外方向へ摺動可能になっている。他方、前記ポ
ンチ31の肩の部分には、上記スライドカム35に相対
向するドライブカム37が固定用ブロック38を用いて
固定しである。前記ドライブカム37は、型内方向に上
向き傾斜したカム面37aを有しており、このカム面3
7aに、前記スライドカム35のカム面35bと接触す
るウェアプレート39を備えている。
なお、前記ポンチ31は、ワークWを載置する端部が予
備曲げ角度に対応して断面三角形状に突出している。
上記の予備曲げ用型30は、ヘム部Hをポンチ31の端
部から突出させた状態でワークWを載置したのちにホル
ダ32を下降させることにより、パッド34で前記ワー
クWの主体部Mを押圧固定するのに続いて予備曲げを行
う。このとき、スライドカム35は、ホルダ32の下降
による下方移動と、カム面35bがドライブカム37の
ウェアプレート39に当接した際の分力による型内方向
への移動とで、図中の矢印で示すように型内側へ斜めに
進行し、予備曲げ刃35aとポンチ31の端部との間で
ヘム部Hの折曲げを行う。なお、予備曲げ前のヘム部H
は、ドロー工程で説明した如く、ワークWを載置した状
態において、予備曲げ刃35aの進行方向(矢印方向)
に略直角に対向する。また、予備曲げ後のヘム部Hと主
体部Mとが成す角度は、押し潰すようにして折曲げ可能
な角度であり、より小さいことが望ましい。
第1図(d)は、ヘミング工程に用いるヘミング型を説
明する図であって、このヘミング型40は、ワークWを
載置するダイ41を設けた下ホルダ42と、上下動可能
に設けた上ホルダ43とを備えている。前記下ホルダ4
2は、上端に当て板44を設けた立壁部42aをダイ4
1の型外側に有している。前記ダイ41は、下ホルダ4
2との間に弾性体45を介装するとともに図示しないダ
イリテーナによって保持してあり、その上面は、ワーク
Wを載置し且つ圧力を受けない状態において、前記当て
板44の上側に予備曲げ後のヘム部Hを下向きにして張
り出すことができる高さにしである。
他方、上ホルダ43には、前記ダイ41および当て板4
4の上面に相対向するパッドを兼ねたポンチ46が設け
てあり、このポンチ46は、上ホルダ43との間に弾性
体47を介装するとともに図示しないポンチリテーナで
保持しである。
上記のヘミング型40は、ヘム部Hを当て板44に対向
させてワークWをダイ41に載置したのち、上ホルタ4
3を下降させることによってポンチ46とダイ41とで
前記ワークWを押圧固定し、続いて各弾性体45.47
の圧縮とともにポンチ46と当て板44との間でヘム部
Hを主体部Mに重合する状態に折曲げる。
以上のように、当該ヘム成形方法は、ドロー工程におい
てヘム部Hを傾斜させた状態で成形するため、後の工程
で、ワークWの主体部Mからヘム部Hを略直角に折曲げ
るフランジ加工を行う必要がなく、しかも簡単な構造の
各装置を用いた工程でヘム成形を行うことができる。な
お、上記した各工程で説明した装置は、このヘム成形方
法に用いることができる装置の一例であって、例えばヘ
ム部Hの折曲げ方向などは装置の構造によって当然具な
るものであり、その他、主体部Mへの穴あけや細部の成
形は、各装置にて適宜行うことができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、この発明のヘム成形方法によ
れば、パネル状ワークの端部にヘム成形を行うに際し、
ワークの主体部からヘム部を傾斜状態に成形するドロー
工程と、前記ヘム部の外側を除去するトリミング工程と
、前記ヘム部を主体部側へ折返す予備曲げ工程と、前記
ヘム部を主体部に重合する状態に折曲げるヘミング工程
とから成る方法としたため、従来のヘム成形と比較して
工程数を削減することができるどう効果を奏し、型費の
節約や一つのワークに要する成形時間の短縮化などを図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)はこの発明の一実施例に用いる装
置を説明する図であって、(a)はドロー工程に用いる
絞り型を説明する断面図、(b)はトリミング工程に用
いるトリム型を説明する断面図、(c)は予備曲げ工程
に用いる予備曲げ用型を説明する断面図、(d)はへミ
ング工程に用いるヘミング型を説明する断面図、第2図
は第1図(L)に示す絞り型のヘム部成形部位を説明す
る拡大断面図、第3図(a)〜(e)は従来におけるヘ
ム成形の工程に用いる絞り型、トリム型、フランジ型、
予備曲げ用型およびヘミング型を説明する各々断面図で
ある。 W・・・ワーク、 M・・・主体部、 H・・・ヘム部。 (e) ;

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パネル状ワークの端部にヘム成形を行うに際し、
    ワークの主体部からヘム部を傾斜状態に成形するドロー
    工程と、前記ヘム部の外側を除去するトリミング工程と
    、前記ヘム部を主体部側へ折返す予備曲げ工程と、前記
    ヘム部を前記主体部に重合する状態に折曲げるヘミング
    工程とから成ることを特徴とするヘム成形方法。
JP13043685A 1985-06-14 1985-06-14 ヘム成形方法 Pending JPS61289920A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004030842A1 (ja) * 2002-10-01 2004-04-15 Amada Company, Limited 成形製品の加工方法並びに同方法に使用する上金型及び下金型
JP2009166078A (ja) * 2008-01-15 2009-07-30 Showa Denko Packaging Co Ltd コップ状容器に二重構造のフランジを設ける方法および成形金型
CN105215159A (zh) * 2015-10-27 2016-01-06 辉泰(太仓)汽配有限公司 一种固定角铁组合生产工艺

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