JP2813071B2 - プレス型 - Google Patents
プレス型Info
- Publication number
- JP2813071B2 JP2813071B2 JP6808491A JP6808491A JP2813071B2 JP 2813071 B2 JP2813071 B2 JP 2813071B2 JP 6808491 A JP6808491 A JP 6808491A JP 6808491 A JP6808491 A JP 6808491A JP 2813071 B2 JP2813071 B2 JP 2813071B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- bending
- upper die
- die
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークの周縁フランジ
にヘミング(縁曲げ)加工を施すプレス型に関するもの
である。
にヘミング(縁曲げ)加工を施すプレス型に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】自動車の車体を構成する各部品は、プレ
ス加工による各種工程を経て所望の形状に成形されてい
る。
ス加工による各種工程を経て所望の形状に成形されてい
る。
【0003】例えば、図6及び図7に示すような周縁フ
ランジ1aにヘミング加工を施したパネルバック1は、
図8に示すように、板状のワーク2を絞り込んで所定形
状に成形する絞り加工、絞り加工されたワーク2の外形
を打ち抜く外形抜き加工、外形抜き加工されたワーク2
の周縁フランジ3の一部3aを縦方向に折り曲げる予備
曲げ加工、更に予備曲げ加工されたワーク2の端縁フラ
ンジ3の一部3aを横方向に折り曲げる本曲げ加工等を
経て形成されており、従来は各加工を行なうプレス型の
関係上、前記各加工はそれぞれ独立した工程で行なわれ
ていた。
ランジ1aにヘミング加工を施したパネルバック1は、
図8に示すように、板状のワーク2を絞り込んで所定形
状に成形する絞り加工、絞り加工されたワーク2の外形
を打ち抜く外形抜き加工、外形抜き加工されたワーク2
の周縁フランジ3の一部3aを縦方向に折り曲げる予備
曲げ加工、更に予備曲げ加工されたワーク2の端縁フラ
ンジ3の一部3aを横方向に折り曲げる本曲げ加工等を
経て形成されており、従来は各加工を行なうプレス型の
関係上、前記各加工はそれぞれ独立した工程で行なわれ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来はパネ
ルバック1の成形を、上述したように各加工をそれぞれ
独立した工程で行なっているため、工程数を多く要して
生産性が悪く、しかも、設備費が嵩むとともに作業コス
トも高くつくといった問題がある。
ルバック1の成形を、上述したように各加工をそれぞれ
独立した工程で行なっているため、工程数を多く要して
生産性が悪く、しかも、設備費が嵩むとともに作業コス
トも高くつくといった問題がある。
【0005】本発明は従来の上記問題点に鑑みて提案さ
れたもので、ヘミング加工の予備曲げ加工と本曲げ加工
とを一工程で加工可能にして工程数の削減を図ることを
目的とする。
れたもので、ヘミング加工の予備曲げ加工と本曲げ加工
とを一工程で加工可能にして工程数の削減を図ることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、プレス機械のベッドに取付固定された下型ホ
ルダーと、上記下型ホルダーに垂直方向にスライド可能
なように伸縮可能な第1の弾性部材を介して支持され、
かつ、ワーク載置面の周縁に折曲用段差部を形成する下
型と、上記下型の折曲用段差部の外側に水平方向にスラ
イド可能に配置され、かつ、上記下型の折曲用段差部に
対向して第1の曲げ刃を装着するカムと、プレス機械の
スライドに取付固定され、かつ、上記カムに衝合して該
カムを水平方向にスライドするカムスライドを取付固定
する上型ホルダーと、上記上型ホルダーに垂直方向にス
ライド可能なように伸縮可能な第2の弾性部材を介して
支持され、かつ、パッド面の周縁に上記下型の折曲用段
差部と対向して第2の曲げ刃を装着する上型と、上記プ
レス機械のベッドに起立固定された上記上型の下降を阻
止するストッパーピンを具備したプレス型を提供する。
するため、プレス機械のベッドに取付固定された下型ホ
ルダーと、上記下型ホルダーに垂直方向にスライド可能
なように伸縮可能な第1の弾性部材を介して支持され、
かつ、ワーク載置面の周縁に折曲用段差部を形成する下
型と、上記下型の折曲用段差部の外側に水平方向にスラ
イド可能に配置され、かつ、上記下型の折曲用段差部に
対向して第1の曲げ刃を装着するカムと、プレス機械の
スライドに取付固定され、かつ、上記カムに衝合して該
カムを水平方向にスライドするカムスライドを取付固定
する上型ホルダーと、上記上型ホルダーに垂直方向にス
ライド可能なように伸縮可能な第2の弾性部材を介して
支持され、かつ、パッド面の周縁に上記下型の折曲用段
差部と対向して第2の曲げ刃を装着する上型と、上記プ
レス機械のベッドに起立固定された上記上型の下降を阻
止するストッパーピンを具備したプレス型を提供する。
【0007】
【作用】本発明の上記プレス型は、ワークを上記下型の
ワーク載置面にその周縁フランジを上記カムに装着され
た第1の曲げ刃上に載置させて供給した後、プレス機械
のスライドを下降して上記上型ホルダー及び上記上型を
下降させると、先ず、上記上型に取付固定された第2の
曲げ刃が上記第1の曲げ刃上に載置されたワークの周縁
フランジを押圧して該周縁フランジの一部を上記第1の
曲げ刃及び第2の曲げ刃により縦方向に折り曲げ、続い
て上記上型が上記ストッパーピンに下降を阻止されて上
記上型ホルダーのみが下降し、この上型ホルダーに取付
固定されたカムスライドが上記カムを水平方向にスライ
ドさせて第1の曲げ刃により上記ワークの周縁フランジ
の一部を若干横方向に折り曲げ、同時に上記下型が第1
の弾性部材に抗して上記上型ホルダーに対して相対的に
スライドして下降される。そして、この後、プレス機械
のスライドを上昇すると、上記上型が第1の弾性部材に
より押し上げられ、これにより、ワークの周縁フランジ
の一部が上記下型の折曲用段差部と第2の弾性部材で上
記ストッパーピンに押圧されて停止した状態の上型に装
着された第2の曲げ刃とにより完全に横方向に折り曲げ
られる。
ワーク載置面にその周縁フランジを上記カムに装着され
た第1の曲げ刃上に載置させて供給した後、プレス機械
のスライドを下降して上記上型ホルダー及び上記上型を
下降させると、先ず、上記上型に取付固定された第2の
曲げ刃が上記第1の曲げ刃上に載置されたワークの周縁
フランジを押圧して該周縁フランジの一部を上記第1の
曲げ刃及び第2の曲げ刃により縦方向に折り曲げ、続い
て上記上型が上記ストッパーピンに下降を阻止されて上
記上型ホルダーのみが下降し、この上型ホルダーに取付
固定されたカムスライドが上記カムを水平方向にスライ
ドさせて第1の曲げ刃により上記ワークの周縁フランジ
の一部を若干横方向に折り曲げ、同時に上記下型が第1
の弾性部材に抗して上記上型ホルダーに対して相対的に
スライドして下降される。そして、この後、プレス機械
のスライドを上昇すると、上記上型が第1の弾性部材に
より押し上げられ、これにより、ワークの周縁フランジ
の一部が上記下型の折曲用段差部と第2の弾性部材で上
記ストッパーピンに押圧されて停止した状態の上型に装
着された第2の曲げ刃とにより完全に横方向に折り曲げ
られる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図5に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0009】図1において、4はプレス機械(図示せ
ず)のベッド5上に取付固定された下型ホルダーで、周
辺に案内用縦壁6を一体に形成する。7は下型ホルダー
4の案内用縦壁6内に垂直方向にスライド可能なように
ウレタンゴム或いはバネ等の伸縮可能な第1の弾性部材
8を介して支持された下型で、ワーク載置面9の周縁に
折曲用段差部10を形成するとともに、この折曲用段差部
10の外側に後部に傾斜状のカム面11を有するカム12を水
平方向にスライド可能に配置し、かつ、カム12に折曲用
段差部10に対向して第1の曲げ刃13を装着し、更に、周
辺に案内用縦壁14を一体に形成する。15はプレス機械の
スライド16に取付固定された上型ホルダーで、周辺に案
内用縦壁17を一体に成形し、この案内用縦壁17の下面に
カム12のカム面11に摺接する傾斜面18を有するカムスラ
イド19を取付固定する。20は上型ホルダー15の案内用縦
壁17内に垂直方向にスライド可能なようにウレタンゴム
或いはバネ等の伸縮可能な第2の弾性部材21を介して支
持された上型で、パット面22の周縁に下型7の折曲用段
差部10に対向して第2の曲げ刃23を装着する。24はベッ
ド5上に下型ホルダー4、下型7及びカム12を貫通して
起立固定されたストッパーピンで、スライド16の下降動
作に伴って上型ホルダー15とともに降下してくる上型20
の降下を阻止する。
ず)のベッド5上に取付固定された下型ホルダーで、周
辺に案内用縦壁6を一体に形成する。7は下型ホルダー
4の案内用縦壁6内に垂直方向にスライド可能なように
ウレタンゴム或いはバネ等の伸縮可能な第1の弾性部材
8を介して支持された下型で、ワーク載置面9の周縁に
折曲用段差部10を形成するとともに、この折曲用段差部
10の外側に後部に傾斜状のカム面11を有するカム12を水
平方向にスライド可能に配置し、かつ、カム12に折曲用
段差部10に対向して第1の曲げ刃13を装着し、更に、周
辺に案内用縦壁14を一体に形成する。15はプレス機械の
スライド16に取付固定された上型ホルダーで、周辺に案
内用縦壁17を一体に成形し、この案内用縦壁17の下面に
カム12のカム面11に摺接する傾斜面18を有するカムスラ
イド19を取付固定する。20は上型ホルダー15の案内用縦
壁17内に垂直方向にスライド可能なようにウレタンゴム
或いはバネ等の伸縮可能な第2の弾性部材21を介して支
持された上型で、パット面22の周縁に下型7の折曲用段
差部10に対向して第2の曲げ刃23を装着する。24はベッ
ド5上に下型ホルダー4、下型7及びカム12を貫通して
起立固定されたストッパーピンで、スライド16の下降動
作に伴って上型ホルダー15とともに降下してくる上型20
の降下を阻止する。
【0010】次に、以上のように構成されたプレス型の
動作要領を説明する。
動作要領を説明する。
【0011】先ず、図1に示すように、プレス機械のス
ライド16が上死点にある状態で、絞り加工及び外形抜き
加工を施されたワーク25を下型7のワーク載置面9上に
供給する。この時、ワーク25は周縁フランジ26が第1の
曲げ刃13上に載置されており、実際には下型7のワーク
載置面9から若干浮き上がって供給される。
ライド16が上死点にある状態で、絞り加工及び外形抜き
加工を施されたワーク25を下型7のワーク載置面9上に
供給する。この時、ワーク25は周縁フランジ26が第1の
曲げ刃13上に載置されており、実際には下型7のワーク
載置面9から若干浮き上がって供給される。
【0012】この後、スライド16を下降して上型ホルダ
ー15及び上型20を下降させると、上型20に取付固定され
ている第2の曲げ刃23が図2に示すように、下型7のワ
ーク載置面9の周縁に沿って下降し、これにより、第1
の曲げ刃13上に載置されているワーク25の周縁フランジ
26を下方に押圧して折曲用段差部10に押し付けるため、
図3に示すように、第1の曲げ刃13及び第2の曲げ刃23
によりワーク25の周縁フランジ26の一部26aを縦方向に
略直角に折り曲げる。
ー15及び上型20を下降させると、上型20に取付固定され
ている第2の曲げ刃23が図2に示すように、下型7のワ
ーク載置面9の周縁に沿って下降し、これにより、第1
の曲げ刃13上に載置されているワーク25の周縁フランジ
26を下方に押圧して折曲用段差部10に押し付けるため、
図3に示すように、第1の曲げ刃13及び第2の曲げ刃23
によりワーク25の周縁フランジ26の一部26aを縦方向に
略直角に折り曲げる。
【0013】このようにしてワーク25の周縁フランジ26
の一部26aが縦方向に略直角に折り曲げらけた後、続い
てスライド16を下死点まで下降すると、その直後に上型
20がストッパーピン24に当接して以後下降を停止し、上
型ホルダー15のみが第2の弾性部材21に抗して上型20に
対して相対的にスライドしながら下死点まで下降する。
これにより、上型ホルダー15に取付固定されたカムスラ
イド19がその傾斜面18でカム12のカム面11を押圧するた
め、カム12が下型7の折曲用段差部10に向けて水平にス
ライドし、これと同時に、カム12を介して下型7が第1
の弾性部材8に抗して下型ホルダー15に対して相対的に
スライドしながら下降する。すると、カム12に装着した
第1の曲げ刃13がワーク25の周縁フランジ26の一部26a
を横方向に押圧し、図4に示すように、ワーク25の周縁
フランジ26の一部26aを若干横方向に折り曲げる。
の一部26aが縦方向に略直角に折り曲げらけた後、続い
てスライド16を下死点まで下降すると、その直後に上型
20がストッパーピン24に当接して以後下降を停止し、上
型ホルダー15のみが第2の弾性部材21に抗して上型20に
対して相対的にスライドしながら下死点まで下降する。
これにより、上型ホルダー15に取付固定されたカムスラ
イド19がその傾斜面18でカム12のカム面11を押圧するた
め、カム12が下型7の折曲用段差部10に向けて水平にス
ライドし、これと同時に、カム12を介して下型7が第1
の弾性部材8に抗して下型ホルダー15に対して相対的に
スライドしながら下降する。すると、カム12に装着した
第1の曲げ刃13がワーク25の周縁フランジ26の一部26a
を横方向に押圧し、図4に示すように、ワーク25の周縁
フランジ26の一部26aを若干横方向に折り曲げる。
【0014】この後、スライド16を下死点から上昇する
と、上型20は当初第3の弾性部材21によりストッパーピ
ン24に押圧されているから、上型ホルダー15のみが上型
20に対して相対的にスライドしながら上昇する。これに
より、上型ホルダー15に取付固定されたカムスライド19
がその傾斜面18をカム12のカム面11に摺接しながら上昇
するため、カム12が水平方向にスライドして元の位置に
復帰し、これと同時に、下型7が第1の弾性部材8によ
り下型ホルダー4に対して相対的にスライドして押し上
げられる。この下型7の押し上げによってワーク25が押
し上げられ、図5に示すように、ワーク25の周縁フラン
ジ26の一部26aが下型7の折曲用段差部10と、第2の弾
性部材21でストッパーピン24に押圧されて停止した状態
の上型20に取付固定された第2の曲げ刃23とにより完全
に横方向に折り曲げられる。
と、上型20は当初第3の弾性部材21によりストッパーピ
ン24に押圧されているから、上型ホルダー15のみが上型
20に対して相対的にスライドしながら上昇する。これに
より、上型ホルダー15に取付固定されたカムスライド19
がその傾斜面18をカム12のカム面11に摺接しながら上昇
するため、カム12が水平方向にスライドして元の位置に
復帰し、これと同時に、下型7が第1の弾性部材8によ
り下型ホルダー4に対して相対的にスライドして押し上
げられる。この下型7の押し上げによってワーク25が押
し上げられ、図5に示すように、ワーク25の周縁フラン
ジ26の一部26aが下型7の折曲用段差部10と、第2の弾
性部材21でストッパーピン24に押圧されて停止した状態
の上型20に取付固定された第2の曲げ刃23とにより完全
に横方向に折り曲げられる。
【0015】このようにしてワーク25の周縁フランジ26
の一部26aが横方向に完全に折り曲げられた後、続いて
スライド18を上昇すると、上型20はその直後に第2の弾
性部材23によるストッパーピン24への押圧が解けて上型
ホルダー15とともに上昇し、ワーク25の周縁フランジ26
へのヘミング加工が終了する。
の一部26aが横方向に完全に折り曲げられた後、続いて
スライド18を上昇すると、上型20はその直後に第2の弾
性部材23によるストッパーピン24への押圧が解けて上型
ホルダー15とともに上昇し、ワーク25の周縁フランジ26
へのヘミング加工が終了する。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、従来はそれぞれ独立し
た工程で行なっていた例えばパネルバックの周縁フラン
ジのヘミング加工の予備曲げ加工と本曲げ加工とを一工
程で加工可能とすることができ、工程の削減が図れ、作
業性が向上するとともに、設備費及び作業コストを低減
することができる。
た工程で行なっていた例えばパネルバックの周縁フラン
ジのヘミング加工の予備曲げ加工と本曲げ加工とを一工
程で加工可能とすることができ、工程の削減が図れ、作
業性が向上するとともに、設備費及び作業コストを低減
することができる。
【図1】本発明に係るプレス型の構造を示す要部断面図
である。
である。
【図2】周縁フランジを折り曲げる直前の状態を示す図
1の要部拡大図である。
1の要部拡大図である。
【図3】周縁フランジの一部を縦方向に折り曲げ終了後
の状態を示す図1の要部拡大図である。
の状態を示す図1の要部拡大図である。
【図4】周縁フランジの一部を横方向に若干折り曲げ終
了後の状態を示す図1の要部拡大図である。
了後の状態を示す図1の要部拡大図である。
【図5】周縁フランジの一部を横方向に完全折り曲げ終
了後の状態を示す図1の要部拡大図である。
了後の状態を示す図1の要部拡大図である。
【図6】プレス成形品の一例であるパネルバックの斜視
図である。
図である。
【図7】図6のA−A線における断面図である。
【図8】パネルバックの成形過程を説明する図面であ
る。
る。
4 下型ホルダー 7 下型 8 第1の弾性部材 10 折曲用段差部 12 カム 13 第1の曲げ刃 15 上型ホルダー 19 カムスライド 20 上型 21 第2の弾性部材 23 第2の曲げ刃 24 ストッパーピン 25 ワーク 26 周縁フランジ
Claims (1)
- 【請求項1】 プレス機械のベッドに取付固定された下
型ホルダーと、上記下型ホルダーに垂直方向にスライド
可能なように伸縮可能な第1の弾性部材を介して支持さ
れ、かつ、ワーク載置面の周縁に折曲用段差部を形成す
る下型と、上記下型の折曲用段差部の外側に水平方向に
スライド可能に配置され、かつ、上記下型の折曲用段差
部に対向して第1の曲げ刃を装着するカムと、プレス機
械のスライドに取付固定され、かつ、上記カムに衝合し
て該カムを水平方向にスライドするカムスライドを取付
固定する上型ホルダーと、上記上型ホルダーに垂直方向
にスライド可能なように伸縮可能な第2の弾性部材を介
して支持され、かつ、パッド面の周縁に上記下型の折曲
用段差部と対向して第2の曲げ刃を装着する上型と、上
記プレス機械のベッドに起立固定された上記上型の下降
を阻止するストッパーピンを具備したことを特徴とする
プレス型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6808491A JP2813071B2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | プレス型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6808491A JP2813071B2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | プレス型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04279221A JPH04279221A (ja) | 1992-10-05 |
JP2813071B2 true JP2813071B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=13363527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6808491A Expired - Fee Related JP2813071B2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | プレス型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2813071B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-06 JP JP6808491A patent/JP2813071B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04279221A (ja) | 1992-10-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |