JP3175783B2 - プレス成形装置 - Google Patents
プレス成形装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパワーシート用レール等
の閉じた断面形状を有する部材を成形するプレス成形装
置に関する。
の閉じた断面形状を有する部材を成形するプレス成形装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両のパワーシート用レールをプ
レス成形する場合には、先ず図6に示すように、事前に
平板に第1ベンド加工で凸部101を加工し、第2ベン
ド加工で左右に折曲げ部102,103を加工したワー
クWに対し、同図(a)に示すように第3ベンド加工で
ダイ111及びパンチ112を用いて折曲げ部102に
閉じ部104を成形し、次いでワークWを離型した後、
同図(b)に示すように第4ベンド加工でダイ113及
びパンチ114を用いて折曲げ部103に更に折曲げ部
105を成形し、ワークWを離型した後、同図(c)に
示すように第5ベンド加工でダイ115及びパンチ11
6を用いて折曲げ部105に閉じ部106を成形するよ
うにしている。
レス成形する場合には、先ず図6に示すように、事前に
平板に第1ベンド加工で凸部101を加工し、第2ベン
ド加工で左右に折曲げ部102,103を加工したワー
クWに対し、同図(a)に示すように第3ベンド加工で
ダイ111及びパンチ112を用いて折曲げ部102に
閉じ部104を成形し、次いでワークWを離型した後、
同図(b)に示すように第4ベンド加工でダイ113及
びパンチ114を用いて折曲げ部103に更に折曲げ部
105を成形し、ワークWを離型した後、同図(c)に
示すように第5ベンド加工でダイ115及びパンチ11
6を用いて折曲げ部105に閉じ部106を成形するよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプレス
成形にあっては、所定のワークに対して3つの工程で閉
じ部を成形加工するために、複数のダイを用いなければ
ならず、型構造が複雑になり、また加工工程数が多いた
めに金型費が高価になり、しかも型精度及び製品寸法精
度の維持が困難になる。
成形にあっては、所定のワークに対して3つの工程で閉
じ部を成形加工するために、複数のダイを用いなければ
ならず、型構造が複雑になり、また加工工程数が多いた
めに金型費が高価になり、しかも型精度及び製品寸法精
度の維持が困難になる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するため、閉じた断面形状を有する部材をプレス成形
する装置において、この装置は、基台1上に保持部材
2,3を固定し、この保持部材2,3内に製品(ワーク
W)の最終断面形状を有するダイ5をスプリング6で付
勢して上下動可能に配設し、前記保持部材の一部3にダ
イの下側の一側に対向するパンチ3aを設け、前記基台
1には、前記ダイ5と離間した両側方にテーパ面8a,
9aを有するガイド部材8,9を設け、前記基台1の上
方に昇降部材11を配設し、この昇降部材11には前記
ダイ5の上面に対向するブランクホルダー12を設ける
とともに、前記昇降部材11には、水平方向外方に付勢
されるスライダ17,18を摺動自在に設け、このスラ
イダ17,18に前記ダイ5の側面に対向するパンチ2
5,26を設け、前記スライダ17,18には、下降し
た際に前記ガイド部材8,9のテーパ面8a,9aに当
接するテーパ面17a,18aを形成し、前記ダイ5上
にベンド加工で折曲げ部Wa,Wbを形成したワークW
をダイ5にセットし、前記昇降部材11を下降してブラ
ンクホルダー12とダイ5との間で挟持し、昇降部材1
1の下降で、基台1に設けたガイド部材8,9とテーパ
面で係合するスライダ17,18を水平方向に移動さ
せ、スライダ17,18に設けたパンチ25,26で、
ワークWの折曲げ部Waに閉じ部Wcを、ワークWの折
曲げ部Wbに折曲げ部Wdを成形し、昇降部材11の更
なる下降でダイ5をスプリング6の付勢に抗して下降さ
せ、前記保持部材3の一側に設けたパンチ3aでワーク
Wの折曲げ部Wdに閉じ部Weを成形するように構成し
たことを特徴とする。
決するため、閉じた断面形状を有する部材をプレス成形
する装置において、この装置は、基台1上に保持部材
2,3を固定し、この保持部材2,3内に製品(ワーク
W)の最終断面形状を有するダイ5をスプリング6で付
勢して上下動可能に配設し、前記保持部材の一部3にダ
イの下側の一側に対向するパンチ3aを設け、前記基台
1には、前記ダイ5と離間した両側方にテーパ面8a,
9aを有するガイド部材8,9を設け、前記基台1の上
方に昇降部材11を配設し、この昇降部材11には前記
ダイ5の上面に対向するブランクホルダー12を設ける
とともに、前記昇降部材11には、水平方向外方に付勢
されるスライダ17,18を摺動自在に設け、このスラ
イダ17,18に前記ダイ5の側面に対向するパンチ2
5,26を設け、前記スライダ17,18には、下降し
た際に前記ガイド部材8,9のテーパ面8a,9aに当
接するテーパ面17a,18aを形成し、前記ダイ5上
にベンド加工で折曲げ部Wa,Wbを形成したワークW
をダイ5にセットし、前記昇降部材11を下降してブラ
ンクホルダー12とダイ5との間で挟持し、昇降部材1
1の下降で、基台1に設けたガイド部材8,9とテーパ
面で係合するスライダ17,18を水平方向に移動さ
せ、スライダ17,18に設けたパンチ25,26で、
ワークWの折曲げ部Waに閉じ部Wcを、ワークWの折
曲げ部Wbに折曲げ部Wdを成形し、昇降部材11の更
なる下降でダイ5をスプリング6の付勢に抗して下降さ
せ、前記保持部材3の一側に設けたパンチ3aでワーク
Wの折曲げ部Wdに閉じ部Weを成形するように構成し
たことを特徴とする。
【0005】
【作用】製品の最終断面形状を有するダイにワークを装
填して昇降部材を下降させることによって1工程で複数
のパンチによって各閉じ部の成形が行われるので、型構
造が簡素になり、成形時間が短縮する。
填して昇降部材を下降させることによって1工程で複数
のパンチによって各閉じ部の成形が行われるので、型構
造が簡素になり、成形時間が短縮する。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで、図1は本発明に係るプレス成形装置
の断面図、図2は同装置によるワーク挟持状態の断面
図、図3は同装置による閉じ部成形状態の断面図、図4
は同装置からの製品の払い出し装置の斜視図、図5は同
装置による閉じ部成形状態の要部拡大断面図である。
説明する。ここで、図1は本発明に係るプレス成形装置
の断面図、図2は同装置によるワーク挟持状態の断面
図、図3は同装置による閉じ部成形状態の断面図、図4
は同装置からの製品の払い出し装置の斜視図、図5は同
装置による閉じ部成形状態の要部拡大断面図である。
【0007】このプレス成形装置は、基台1上に保持部
材2,3を固定し、この保持部材2,3間にスライド部
材4を上下動自在に設けて、スライド部材4上に製品の
最終断面形状を有するダイ5を固着し、スライド部材4
と基台1上面との間にスプリング6を介装してスライド
部材4を上方に付勢している。そして、保持部材3の上
面にはダイ5の下側に対向するパンチ3aを形成し、更
に保持部材3にはスライド部材4の移動範囲を規制する
ストッパ部材7を取付けている。
材2,3を固定し、この保持部材2,3間にスライド部
材4を上下動自在に設けて、スライド部材4上に製品の
最終断面形状を有するダイ5を固着し、スライド部材4
と基台1上面との間にスプリング6を介装してスライド
部材4を上方に付勢している。そして、保持部材3の上
面にはダイ5の下側に対向するパンチ3aを形成し、更
に保持部材3にはスライド部材4の移動範囲を規制する
ストッパ部材7を取付けている。
【0008】また、基台1上にはダイ5の両側方にテー
パ面8a,9aを有するガイド部材8,9を固定してい
る。更に、スライド部材4の一端部側には、図4に示す
ように製品払い出し時のストッパ部材10を設けてい
る。
パ面8a,9aを有するガイド部材8,9を固定してい
る。更に、スライド部材4の一端部側には、図4に示す
ように製品払い出し時のストッパ部材10を設けてい
る。
【0009】一方基台1の上方には昇降部材11を昇降
自在に配設し、この昇降部材11の下面にはダイ5の上
面に対向するブランクホルダー12を固定し、このブラ
ンクホルダー12の両側方には保持部材13,14を固
定して、保持部材13,14の下面にレール部材15,
16を固定し、このレール部材15,16にスライダ1
7,18を水平方向に摺動自在に取付けている。
自在に配設し、この昇降部材11の下面にはダイ5の上
面に対向するブランクホルダー12を固定し、このブラ
ンクホルダー12の両側方には保持部材13,14を固
定して、保持部材13,14の下面にレール部材15,
16を固定し、このレール部材15,16にスライダ1
7,18を水平方向に摺動自在に取付けている。
【0010】スライダ18の内部にはスライダ18側で
規制されるばね受け19とレール部材16側のストッパ
部材20で規制されるばね受け21との間に介装したス
プリング22にて外方に付勢している。尚、ばね受け1
9にはばね受け21を通過可能なガイド軸23を設けて
いる。また、スライダ17についても同様にして外方に
付勢している。
規制されるばね受け19とレール部材16側のストッパ
部材20で規制されるばね受け21との間に介装したス
プリング22にて外方に付勢している。尚、ばね受け1
9にはばね受け21を通過可能なガイド軸23を設けて
いる。また、スライダ17についても同様にして外方に
付勢している。
【0011】また、スライダ17,18には成形時にダ
イ5の側面に対向するパンチ25,26を固定するとと
もに、基台1のガイド部材8,9のテーパ面8a,9a
に当接するテーパ面17a,18aを形成している。
イ5の側面に対向するパンチ25,26を固定するとと
もに、基台1のガイド部材8,9のテーパ面8a,9a
に当接するテーパ面17a,18aを形成している。
【0012】このプレス成形装置の側部には、図4に示
すように、払い出し装置30を配設している。この払い
出し装置30は、取付け部材31に2個の油圧シリンダ
32,33を取付け、これらの油圧シリンダ32,33
のプランジャ32a、33a間に連結部材34を取付
け、この連結部材34の前面に製品の最終断面形状を切
り欠き部35aを有し、ダイ5に嵌装可能な押圧部材3
5を取付けてなる。
すように、払い出し装置30を配設している。この払い
出し装置30は、取付け部材31に2個の油圧シリンダ
32,33を取付け、これらの油圧シリンダ32,33
のプランジャ32a、33a間に連結部材34を取付
け、この連結部材34の前面に製品の最終断面形状を切
り欠き部35aを有し、ダイ5に嵌装可能な押圧部材3
5を取付けてなる。
【0013】以上のように構成したプレス成形装置の作
用について説明する。先ず、図5に示すように所定のベ
ンド加工で折曲げ部Wa,Wbを成形したワークWを図
1に示すようにダイ5上にセットした後、昇降部材11
を下降することにより、図2に示すようにブランクホル
ダー12がワークWの上面に当接してダイ5との間でワ
ークWを挟持した状態になる。
用について説明する。先ず、図5に示すように所定のベ
ンド加工で折曲げ部Wa,Wbを成形したワークWを図
1に示すようにダイ5上にセットした後、昇降部材11
を下降することにより、図2に示すようにブランクホル
ダー12がワークWの上面に当接してダイ5との間でワ
ークWを挟持した状態になる。
【0014】更に昇降部材11を下降することにより、
図3に示すようにスライダ17,18のテーパ面17
a,18aがガイド部材8,9のテーパ面8a,9aに
当接して案内されるので、スライダ17,18が水平方
向内方に移動して、図5に示すようにパンチ25でワー
クWの折曲げ部Waに閉じ部Wcを成形するとともに、
パンチ26でワークWの折曲げ部Wbに更に折曲げ部W
dを成形する。
図3に示すようにスライダ17,18のテーパ面17
a,18aがガイド部材8,9のテーパ面8a,9aに
当接して案内されるので、スライダ17,18が水平方
向内方に移動して、図5に示すようにパンチ25でワー
クWの折曲げ部Waに閉じ部Wcを成形するとともに、
パンチ26でワークWの折曲げ部Wbに更に折曲げ部W
dを成形する。
【0015】そして、更に昇降部材11を下降すること
により、図3に示すようにダイ5がスライド部材4とと
もにスプリング6の付勢力に抗して下降して、図5に示
すように保持部材3のパンチ3aでワークWの折曲げ部
Wdに閉じ部Weを成形する。その後、昇降部材11が
上昇する。
により、図3に示すようにダイ5がスライド部材4とと
もにスプリング6の付勢力に抗して下降して、図5に示
すように保持部材3のパンチ3aでワークWの折曲げ部
Wdに閉じ部Weを成形する。その後、昇降部材11が
上昇する。
【0016】このようにしてダイ5のワークWに所要の
加工を施して製品を成形した後、図4に示す払い出し装
置30の油圧シリンダ32,33を駆動して押圧部材3
5を押出すことによって、この押圧部材35にてダイ5
に成形された製品W´がダイ5の軸方向に沿って押出さ
れて払い出しされる。
加工を施して製品を成形した後、図4に示す払い出し装
置30の油圧シリンダ32,33を駆動して押圧部材3
5を押出すことによって、この押圧部材35にてダイ5
に成形された製品W´がダイ5の軸方向に沿って押出さ
れて払い出しされる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、閉
じた断面形状を有する部材をプレス成形する装置におい
て、この装置は、基台1上に保持部材2,3を固定し、
この保持部材2,3内に製品(ワークW)の最終断面形
状を有するダイ5をスプリング6で付勢して上下動可能
に配設し、保持部材の一部3にダイの下側の一側に対向
するパンチ3aを設け、基台1には、ダイ5と離間した
両側方にテーパ面8a,9aを有するガイド部材8,9
を設け、基台1の上方に昇降部材11を配設し、この昇
降部材11にはダイ5の上面に対向するブランクホルダ
ー12を設けるとともに、昇降部材11には、水平方向
外方に付勢されるスライダ17,18を摺動自在に設
け、このスライダ17,18にダイ5の側面に対向する
パンチ25,26を設け、スライダ17,18には、下
降した際にガイド部材8,9のテーパ面8a,9aに当
接するテーパ面17a,18aを形成し、ダイ5上にベ
ンド加工で折曲げ部Wa,Wbを形成したワークWをダ
イ5にセットし、昇降部材11を下降してブランクホル
ダー12とダイ5との間で挟持し、昇降部材11の下降
で、基台1に設けたガイド部材8,9とテーパ面で係合
するスライダ17,18を水平方向に移動させ、スライ
ダ17,18に設けたパンチ25,26で、ワークWの
折曲げ部Waに閉じ部Wcを、ワークWの折曲げ部Wb
に折曲げ部Wdを成形し、昇降部材11の更なる下降で
ダイ5をスプリング6の付勢に抗して下降させ、保持部
材3の一側に設けたパンチ3aでワークWの折曲げ部W
dに閉じ部Weを成形するように構成した。従って、基
台上に製品の最終断面形状を有するダイを配設し、この
ダイにワークを装填して昇降部材を下降させることによ
って1工程で複数のパンチによって各閉じ部の成形が行
われるようにしたので、型構造が簡素になり、工程が短
縮し、金型費を低減することができるとともに、製品寸
法精度の維持が容易になる。
じた断面形状を有する部材をプレス成形する装置におい
て、この装置は、基台1上に保持部材2,3を固定し、
この保持部材2,3内に製品(ワークW)の最終断面形
状を有するダイ5をスプリング6で付勢して上下動可能
に配設し、保持部材の一部3にダイの下側の一側に対向
するパンチ3aを設け、基台1には、ダイ5と離間した
両側方にテーパ面8a,9aを有するガイド部材8,9
を設け、基台1の上方に昇降部材11を配設し、この昇
降部材11にはダイ5の上面に対向するブランクホルダ
ー12を設けるとともに、昇降部材11には、水平方向
外方に付勢されるスライダ17,18を摺動自在に設
け、このスライダ17,18にダイ5の側面に対向する
パンチ25,26を設け、スライダ17,18には、下
降した際にガイド部材8,9のテーパ面8a,9aに当
接するテーパ面17a,18aを形成し、ダイ5上にベ
ンド加工で折曲げ部Wa,Wbを形成したワークWをダ
イ5にセットし、昇降部材11を下降してブランクホル
ダー12とダイ5との間で挟持し、昇降部材11の下降
で、基台1に設けたガイド部材8,9とテーパ面で係合
するスライダ17,18を水平方向に移動させ、スライ
ダ17,18に設けたパンチ25,26で、ワークWの
折曲げ部Waに閉じ部Wcを、ワークWの折曲げ部Wb
に折曲げ部Wdを成形し、昇降部材11の更なる下降で
ダイ5をスプリング6の付勢に抗して下降させ、保持部
材3の一側に設けたパンチ3aでワークWの折曲げ部W
dに閉じ部Weを成形するように構成した。従って、基
台上に製品の最終断面形状を有するダイを配設し、この
ダイにワークを装填して昇降部材を下降させることによ
って1工程で複数のパンチによって各閉じ部の成形が行
われるようにしたので、型構造が簡素になり、工程が短
縮し、金型費を低減することができるとともに、製品寸
法精度の維持が容易になる。
【図1】本発明に係るプレス成形装置の断面図
【図2】同装置によるワーク挟持状態の断面図
【図3】同装置による閉じ部成形状態の断面図
【図4】同装置からの製品の払い出し装置の斜視図
【図5】同装置による閉じ部成形状態の要部拡大断面図
【図6】従来のプレス成形装置によるプレス成形の工程
を示す断面図
を示す断面図
1…基台、2,3…保持部材、3a…パンチ、4…スラ
イド部材、5…ダイ、6…スプリング、8,9…ガイド
部材、11…昇降部材、12…ブランクホルダー、2
5,26…パンチ、17,18…スライダ、30…払い
出し装置。
イド部材、5…ダイ、6…スプリング、8,9…ガイド
部材、11…昇降部材、12…ブランクホルダー、2
5,26…パンチ、17,18…スライダ、30…払い
出し装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 5/01 B21D 37/02 B21D 53/86
Claims (1)
- 【請求項1】 閉じた断面形状を有する部材をプレス成
形する装置において、 こ の装置は、基台1上に保持部材2,3を固定し、この
保持部材2,3内に製品(ワークW)の最終断面形状を
有するダイ5をスプリング6で付勢して上下動可能に配
設し、 前記保持部材の一部3にダイの下側の一側に対向するパ
ンチ3aを設け、前記基台1には、 前記ダイ5と離間した両側方にテーパ
面8a,9aを有するガイド部材8,9を設け、 前記基台1 の上方に昇降部材11を配設し、この昇降部
材11には前記ダイ5の上面に対向するブランクホルダ
ー12を設けるとともに、前記昇降部材11には、 水平方向外方に付勢されるスラ
イダ17,18を摺動自在に設け、このスライダ17,
18に前記ダイ5の側面に対向するパンチ25,26を
設け、 前記 スライダ17,18には、下降した際に前記ガイド
部材8,9のテーパ面8a,9aに当接するテーパ面1
7a,18aを形成し、前記ダイ5上にベンド加工で折曲げ部Wa,Wbを形成
したワークWをダイ5にセットし、前記昇降部材11を
下降してブランクホルダー12とダイ5との間で挟持
し、昇降部材11の下降で、基台1に設けたガイド部材
8,9とテーパ面で係合するスライダ17,18を水平
方向に移動させ、スライダ17,18に設けたパンチ2
5,26で、ワークWの折曲げ部Waに閉じ部Wcを、
ワークWの折曲げ部Wbに折曲げ部Wdを成形し、昇降
部材11の更なる下降でダイ5をスプリング6の付勢に
抗して下降させ、前記保持部材3の一側に設けたパンチ
3aでワークWの折曲げ部Wdに閉じ部Weを成形する
ように構成した、 こ とを特徴とするプレス成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35023291A JP3175783B2 (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | プレス成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35023291A JP3175783B2 (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | プレス成形装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05154557A JPH05154557A (ja) | 1993-06-22 |
JP3175783B2 true JP3175783B2 (ja) | 2001-06-11 |
Family
ID=18409119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35023291A Expired - Fee Related JP3175783B2 (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | プレス成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3175783B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106040862A (zh) * | 2016-07-26 | 2016-10-26 | 滁州达世汽车配件有限公司 | 汽车翻边整形模具 |
KR101978283B1 (ko) * | 2018-01-15 | 2019-05-14 | 주식회사 에스디엠 | 트리플 캠 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997004894A1 (fr) * | 1995-07-31 | 1997-02-13 | Oiles Corporation | Came pour matrice de presse a estamper le metal |
JP4668435B2 (ja) * | 2001-02-23 | 2011-04-13 | 本田技研工業株式会社 | 車体パネルのプレス装置 |
KR100428302B1 (ko) * | 2002-07-09 | 2004-04-28 | 현대자동차주식회사 | 캠 프레스 장치 |
-
1991
- 1991-12-09 JP JP35023291A patent/JP3175783B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106040862A (zh) * | 2016-07-26 | 2016-10-26 | 滁州达世汽车配件有限公司 | 汽车翻边整形模具 |
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