JPH05261768A - スタンパユニットの交換方法及び自動交換装置 - Google Patents

スタンパユニットの交換方法及び自動交換装置

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JPH05261768A
JPH05261768A JP4091482A JP9148292A JPH05261768A JP H05261768 A JPH05261768 A JP H05261768A JP 4091482 A JP4091482 A JP 4091482A JP 9148292 A JP9148292 A JP 9148292A JP H05261768 A JPH05261768 A JP H05261768A
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stamper unit
carrier
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窪田穂伸
Kaoru Yanagisawa
薫 柳沢
Haruo Okada
岡田晴雄
Kichiji Yanagimachi
柳町吉治
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Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケースにスタンパユニットを収納し、そのケ
ースからのスタンパユニットの出入により交換を簡単か
つ確実になす。 【構成】 スタンパユニット９を収納したケース８を機
台１０上の一対の搬送台１２，１３の一方を用いて昇降
位置に搬入する。成形機の型置盤側の使用済みスタンパ
ユニットを機台上方の出入部に引き入れて出入路３１の
後部に懸架したケース８に収納する。他方の搬送台１３
を上昇して使用済みスタンパユニット９のケース９を受
取る。その他方の搬送台１３を下ろしてから両方の搬送
台１２，１３を横に移動して位置をずらせる。一方の搬
送台１２を上昇して交換用スタンパユニット９のケース
８を出入路３１の後部に懸架する。そのケース８から型
置盤５に交換用スタンパユニット８を押し出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、成形機の型取付盤に
対する金型の交換、特にコンパクトディスク、ビデオデ
ィスク等の射出成形に用いられるスタンパユニットの交
換方法と、その自動交換装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ディスクを成形する金型は、スタンパの
交換により異なった内容のデスク成形することができる
ようにユニット化されている。これまでのスタンパユニ
ット（キャビティ面にスタンパを設けた金型）の交換
は、金型そのものが小型であることから、その殆どが型
取付盤の側に設けた受台などの上に新旧ユニットを載せ
て、人手により行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の場合
には、交換時はもとより受台までの運搬に際しても、ス
タンパユニットを直に取扱っているため、取扱中にスタ
ンパが損傷し成形に用いることができなくなる虞があ
る。
【０００４】このような課題は、スタンパ側をカバーで
被覆することにより防止できるが、そのカバーも交換前
に取り除かれてそのまま放置されることが多いので、カ
バーによる効果は運搬中に限られ易い。
【０００５】この発明は上記従来の課題を解決するため
に考えられたものであって、その目的は、ケースにスタ
ンパユニットを収納することにより、スタンパの損傷を
防止するとともに、交換に際するケースからのスタンパ
ユニットの出入を自動的に行えるようにして、クリーン
アップの下に無人により確実にスタンパユニットの交換
を行い得る方法と装置とを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的によるこの発明
の特徴は、少なくとも両端及び片側面が開口したスタン
パユユニット収納用のケースと、内外一対の搬送台を昇
降自在に設けた搬送部の上方に出入部を設けた交換装置
とを用い、上記ケース内にスタンパユニットをスタンパ
を内向きにして収容し、そのケースを上記搬送部の内側
搬送台に縦に載置する一方、成形機の型取付盤側の使用
済みスタンパユニットを、上記出入部に縦に引き入れて
出入部内に一時的に懸架したケースに収容し、そのケー
スを外側搬送台の昇降により受け取って上記搬送部に降
ろしたのち、一対の搬送台の横移動により新たなスタン
パユニットのケースを出入部の下側に搬入するととも
に、使用済みスタンパユニットのケースを外側に搬出
し、内側搬送台を上昇して上記出入部にスタンパユニッ
トケースを挿入懸架し、側方からの押圧力によりスタン
パユニットをケースから抜出して上記型取付盤側に送出
することができる方法にある。
【０００７】またこの発明の他の特徴は上記交換方法を
実施し得る自動交換装置にある。この自動交換装置は、
機台上のスタンパユニットのケース搬送部と、その上方
のスタンパユニット出入部とから構成されている。
【０００８】上記ケース搬送部は、機台上に設けた走行
装置により長手方向に移動するスライドテーブルと、そ
の上に個々に昇降自在に設けた横向きの内外一対の搬送
台と、内側搬送台の側部に縦に配設したプレヒート部材
とを具備する。
【０００９】上記搬送台は、上部にローラ搬器を備え、
その上部の外側に先端の受板とともにケースを縦に支持
する板体を有し、かつ内部に上記ローラ搬器の駆動源を
有する。
【００１０】また上記スタンパユニット出入部は、機台
フレームの上部に取付けた台板の上に、上記搬送台と向
きを同じくして設けた走行装置と、その走行装置の前側
部に並設した上下のローラ搬器によるスタンパユニット
の出入路と、その出入路の後部上に設けたケースの懸架
装置と、上記走行装置に取付けられて出入路の後方に待
機させたスタンパユニットの出入装置と、その出入装置
の前部に設けたスタンパユニットのチャック装置とを具
備する。
【００１１】
【作 用】上記構成では、ケース搬送部における一対の
搬送台の横移動及び昇降移動と、スタンパユニット出入
部におけるケースの一時的な固定及び出入装置の進退移
動とによって、使用済みのスタンパユニットとプレヒー
ト後の新たなスタンパユニットの交換が自動的になされ
る。
【００１２】
【実施例】図中１は自動交換装置で、成形機２の側部に
ボルト３をもって固定できるようにしてある。また自動
交換装置１の外側に縦に位置するフレーム４の上部に
は、成形機２の上に設けた型取付盤５の下部タイバー６
とほぼ高さ位置を同じくして台板７が水平に取付けてあ
る。
【００１３】このような自動交換装置１では、機台１０
の上にてケース８の搬送がなされ、またその上方の台板
７上にて上記型取付盤５に対するスタンパユニット９の
出入が行われる。
【００１４】上記ケース８は、少なくとも両端及び内側
が開口したケース本体８ａからなり、内側開口の上下縁
内に所要数のローラ８ｂを有する。また上部内にはスタ
ンパユニット９の係止部材８ｃが上下動自在に軸着して
あり、その係止部材８ｃの後端部上の天板に挿入孔８ｄ
が穿設してある。
【００１５】スタンパユニット９は側部に杆状把手９ａ
を有する固定側の金型であって、キャビティの半部を形
成する円形凹部にスタンパ９ｂが張り設けてある。この
スタンパ９ｂの交換はクリーンルーム内にて行われる。
【００１６】上記スタンパユニット９は、スタンパ側を
内向きにして上記ケース８の内部のローラ間に、側端の
開口から縦に定位置まで挿入して収容され、また上記係
止部材８ｃとスタンパユニット９の上縁に施した切欠と
の嵌合により、スタンパユニット９は定位置に係止され
て、運送中にケース８から脱落しないようにしてある。
【００１７】ケース８の搬送部は、機台１０の上を長手
方向に移動するスライドテーブル１１と、その上に個々
に昇降自在に設けた横向きの内外一対の搬送台１２，１
３と、内側搬送台１２の側部に縦に配設したプレヒート
装置１４とを具備する。
【００１８】上記スライドテーブル１１は、機台１０の
上面片側に長手方向に設けたロッドレスシリンダ１５
と、一対のレール１６とによる走行装置に、部材１７，
１８を介して摺動自在に設けてあり、その中央部には昇
降シリンダ１９が両側の案内筒２０とともに縦に取付け
てある。またそれらは機台上面に穿設した長穴に収ま
り、スライドテーブル１１と一緒に長手方向に移動す
る。
【００１９】上記内外側の搬送台１２，１３は同一構造
のもので、底部に上記昇降シリンダ１９のロッド２１
と、案内筒２０に挿通した案内管２２とが取付けてあ
る。また上部にはローラ搬器２３が設けてあり、その外
側に支持板２４を有する。
【００２０】搬送台内には、上記ローラ搬器２３の駆動
モータ２５と、ケース８の後端部を押さえる上下作動の
ストッパ装置２６とが設けてあり、このストッパ装置２
６と搬送台先端の受板２７及び上記支持板２４とによっ
て、搬送台上のケース８は垂直に支持される。
【００２１】スタンパユニット出入部は、台板７の上面
片側に上記搬送台１２，１３と向きを同じくして長手方
向に設けたロッドレスシリンダ２８と、レール２９とに
よる走行装置を有する。この走行装置の前側部に、所要
間隔を空けて上下に配した一対のローラ搬器３０による
スタンパユニット９の出入路３１が並設してある。
【００２２】また上記外側搬送台１３の真上にあたる出
入路後部の上には、ケース８の懸架装置３２が設けてあ
る。この懸架装置３２は台板７の上部フレーム３３に対
設した一対の摺動部材３４と、両摺動部材３４にケース
間隔を空けて内向きに取付けた爪部材３５と、エアシリ
ンダなどによる摺動部材３４の駆動装置３６などからな
り、摺動部材間のフレーム部分に、上記スタンパユニッ
ト９の挿入孔８ｄを通して、係止部材８ｃによるスタン
パユニット９の係止を解除する棒３７が貫設してある。
【００２３】上記走行装置には、出入路３１の後方に待
機するスタンパユニット９の出入装置３８が摺動自在に
設けてある。この出入装置３８は上記ロッドレスシリン
ダ２８とレール２９に部材３９，４０を介して摺動自在
に支持されたエアシリンダなどによる押付用シリンダ４
１と、そのシリンダのピストンロッド４２に連結した水
平な支持部材４３と、該支持部材４３の先端部に取付け
たチャック装置４４とから構成されている。
【００２４】このチャック装置４４は、回動モータ４５
の回動軸端に一対のチャック部材４６を取付けたものか
らなり、そのチャック部材４６はそれらの間に挿入され
たスタンパユニット９の杆状把手９ａを、回動による向
きの変更によりチャックする構造よりなる。なお、４７
は出入装置３８のロックピンで上記台板７に取付けたエ
アシリンダ４８により上下動する。
【００２５】スタンパユニットの搬入についての説明。
【００００】スタンパユニット９を収容したケース８
は、搬送部の内側搬送台１２のローラ搬器２３上に、開
口面を内側にして載置され、駆動装置２５によるローラ
の回転により先方へ送り込まれる。
【００２６】ケース８の側端が上記受板２７に接する
と、上記ストッパ装置２６が作動してケース８の後端部
を押さえ、受板２７とによりケース８を搬送台上に垂直
に支持する。
【００２７】この後にロッドレスシリンダ１５を後退作
動して両搬送台を内方へ寄せると、ケース８の開口に露
出したスタンパユニット９の内側がプレヒート部材１４
に当接して、スタンパユニット９のプレヒートが行われ
る。プレヒート完了後に内側搬送台１２は、ロッドレス
シリンダ１５の前進作動により、外側搬送台１３と一緒
にレール１６上を横移動して、外側搬送台１３があった
位置に移され、また外側搬送台１３は更に外側に搬出さ
れる。
【００２８】ロッドレスシリンダ１５を停止した後、昇
降シリンダ１９を作動して内側搬送台１２を上昇する。
内側搬送台１２はスライドテーブル１１上から上方の台
板７の下側まで上昇して、ローラ搬器上のケース８を懸
架装置３２のところまで搬送する。この搬送の途中にお
いて、スタンパユニット９の杆状把手９ａが、懸架装置
３２の後部下に待機しているチャック部材４６の間に下
側から入り込み、その後にロック解除棒２７が挿入孔８
ｄに入り込んで係止部材８ｃの後部を押下げスタンパユ
ニット９のロック解除を行う。
【００２９】内側搬送台１２が定位置まで上昇すると昇
降シリンダ１９は作動を停止し、懸架装置３２の駆動部
材３６が作動して一対の爪部材３５を内方に移動する。
両爪部材はケース８の両開口端から天板内側に入込み上
部両端を抱持する。
【００３０】懸架完了後、出入装置３８をロッドレスシ
リンダ２８の作動により所定位置まで前進移動すると、
スタンパユニット９がケースから押出され、ローラによ
り案内されて出入路３１から型取付盤５の上下クランプ
５ａの間に挿入される。停止後にロックピン４７により
出入装置３８を固定し、押付用シリンダ４１を前進作動
してアーム４３とともにチャック装置４４を押出して、
スタンパユニット９を型取付盤５に設けた受板５ｂに押
付け、仮りに保持する。
【００３１】この仮保持が行われたところで上記内側搬
送台１２をスライドテーブル上まで降下し、さらにスラ
イドテーブル１１により外側搬送台１３とともに横移動
して元の位置まで戻す。この戻りに際して、上記スタン
パーケース８は懸架されたままなので、そのまま出入路
３１の後部に残る。また型取付盤側では、仮保持状態に
てスタンパユニット９の温調、可動金型との低圧型締及
び高圧型締などが行われ、その後にスタンパユニット９
は本クランプされる。
【００３２】上記工程が済んだ後、押付用シリンダ４１
を後退作動してアーム４３とともにチャック装置４４を
元に戻し、ロックピン４７による固定を解除してから出
入装置３８をロッドレスシリンダ２８の作動により後退
移動する。これにより出入装置４４は再び出入路後方に
待機することになる。
【００３３】使用済みスタンパユニットの搬出について
の説明。
【００３４】型取付盤５のスタンパユニット９のクラン
プを解除した後、上記出入装置３８を前進移動してチャ
ック装置４４のチャック部材４６を杆状把手９ａに嵌め
込み、さらに回動モータ４５によりチャック部材４６を
回動し杆状把手９ａをチャックする。
【００３５】チャック完了後、出入装置４４を後退移動
すると、スタンパユニット９は型取付盤５から出入路３
１に引き込まれ、さらに上下のローラ搬器３０により内
部へとガイドされる。出入路３１の後部には搬入時の上
記ケース８が懸架されて残されていることから、タンパ
ユニット９は出入装置４４が待機位置に停止したとき搬
入時と同様にケース内に収まる。
【００３６】そこで外側搬送機１３を昇降シリンダ１９
の作動により台板７の下側まで上昇すると、懸架された
ケース８がローラ搬器２３の上に載る。この後に上記ス
トッパ装置２６を作動して、上記先端の受板２７及び支
持板２４とによりケース８を垂直に支持する。
【００３７】上記チャック部材４６の向きを回動により
元の縦の状態に戻して、杆状把手９ａが抜け出るように
してから、懸架装置３２の作動により爪部材３５による
ケース８の懸架を解除する。
【００３８】その後に外側搬送台１３を降下すると、ケ
ース８の下方移動に伴ってロック解除棒３７が挿通孔８
ｄから抜け出し、係止部材８ｃによるスタンパユニット
９の係止がなされて、ケースからの脱落が防止される。
【００３９】外側搬送台１３をスライドテーブル上まで
降下したら、昇降シリンダ１９を止めて、スライドテー
ブル１１により内側搬送台１２とともに外方へ横移動す
る。これにより外側搬送台１３は昇降位置よりも外側に
移動し、また昇降位置には上記内側搬送台１２が位置す
る。
【００４０】停止後、ストッパ装置２６を解除し、ロー
ラ搬器２３を駆動すると、ケース８は搬送台後部へと移
動し、外側搬送台１３から取り出すことができるように
なる。
【００４１】以上に説明したように、この装置では内側
搬送台により新たなスタンパユニットを収めたケースの
搬入ができ、また外側搬送台により使用済みのスタンパ
ユニットを収めたケースの搬出ができ、その両方は一対
の搬送台の横移動により行えるので、新たなスタンパユ
ニットを収めたケースを内側搬送台に載置しておけば、
必要に応じてスタンパユニットの交換が自動的に行われ
る。
【００４２】
【発明の効果】この発明は上述のように構成してなるこ
とからスタンパユニットの交換を行うことから下記効果
を有する。
【００４３】新たなタンパユニットと、使用済みのスタ
ンパユニットの搬出入をケースに収容して行うので、ク
リーンな環境でスタンパの交換を行うことができ、また
スタンパユニットをケースから型取付盤に送り出すまで
スタンパの保護がなされるので、交換時におけるスタン
パの損傷も防止することができる。
【００４４】交換に際するケースの搬出入は、機台上の
内外一対の搬送台の横移動により行うので、搬入側とな
る搬送台の上に交換用のケースを載せて置けば、人手を
要することなく自動的に搬入の両方が交互に行われ、交
換も短時間で済むので省力化となる。
【００４５】搬送台上においてスタンパユニットのプレ
ヒートができるため、型取付盤に取付けた後の温調時間
が短縮でき、上記交換時間の短縮化と相まって、これま
でよりも成形再開迄の時間が著しく短縮され、多種少量
の成形品の成形における成形時間のロスが少なくなり。
成形コストが低減する。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明に係るスタンパユニットの交換方法を
実施することができる自動交換置の側面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線における縦断正面図である。
【図３】スタンパユニット交換時の縦断側面ずである。
【図４】同上の側面図である。
【図５】スタンパユニットの斜視図である。
【符号の説明】
１ 自動交換装置 ２ 成形機 ５ 型取付盤 ７ 台板 ８ スタンパユニットのケース ９ スタンパユニット １０ 機台 １１ スライドテーブル １２ 内側搬送台 １３ 外側搬送台 １４ プレヒート部材 １５ ロッドレスシリンダ １９ 昇降シリンダ ２３ ローラ搬器 ２４ 支持板 ２６ ストッパ装置 ２７ 受板 ２８ ロッドレスシリンダ ３０ ローラ搬器 ３１ 出入路 ３２ 懸架装置 ３７ 係止解除棒 ３８ 出入装置 ４１ 押付用シリンダ ４４ チャック装置 ４５ 回動モータ ４６ チャック部材
フロントページの続き (72)発明者 柳町吉治 長野県埴科郡坂城町大字南条2110番地 日 精樹脂工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 少なくとも両端及び片側面が開口したス
    タンパユユニット収納用のケースと、内外一対の搬送台
    を昇降自在に設けた搬送部の上方に出入部を設けた交換
    装置とを用い、上記ケース内にスタンパユニットをスタ
    ンパを内向きにして収容し、そのケースを上記搬送部の
    内側搬送台に縦に載置する一方、成形機の型取付盤側の
    使用済みスタンパユニットを、上記出入部に縦に引き入
    れて出入部内に一時的に懸架したケースに収容し、その
    ケースを外側搬送台の昇降により受け取って上記搬送部
    に降ろしたのち、一対の搬送台の横移動により新たなス
    タンパユニットのケースを出入部の下側に搬入するとと
    もに、使用済みスタンパユニットのケースを外側に搬出
    し、内側搬送台を上昇して上記出入部にスタンパユニッ
    トケースを挿入懸架し、側方からの押圧力によりスタン
    パユニットをケースから抜出して上記型取付盤側に送出
    することを特徴とするスタンパユニットの交換方法。
  2. 【請求項２】 機台上のケース搬送部と、その上方のス
    タンパユニット出入部とからなり、 上記搬送部は、機台上に設けた走行装置により長手方向
    に移動するスライドテーブルと、その上に個々に昇降自
    在に設けた横向きの内外一対の搬送台と、内側搬送台の
    側部に縦に配設したプレヒート部材とを備え、 上記出入部は、機台フレームの上部に取付けた台板の上
    に、上記搬送台と向きを同じくして設けた走行装置と、
    その走行装置の前側部に並設した上下のローラ搬器によ
    るスタンパユニットの出入路と、その出入路の後部上に
    設けたスタンパユニットケースの懸架装置と、上記走行
    装置に取付けられて出入路の後方に待機させたスタンパ
    ユニットの出入装置と、その出入装置の前部に設けたス
    タンパユニットのチャック装置とを備えることを特徴と
    するスタンパユニットの自動交換装置。
  3. 【請求項３】 搬送台は上部にローラ搬器を備え、その
    上部の外側に先端の受板とともにスタンパユニットケー
    スを縦に支持する板体を有し、かつ内部に上記ロ搬器の
    駆動源を有することを特徴とする請求項２記載のスタン
    パユニットの自動交換装置。
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