JPH0761601A - タイヤ移載装置 - Google Patents

タイヤ移載装置

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JPH0761601A
JPH0761601A JP21291293A JP21291293A JPH0761601A JP H0761601 A JPH0761601 A JP H0761601A JP 21291293 A JP21291293 A JP 21291293A JP 21291293 A JP21291293 A JP 21291293A JP H0761601 A JPH0761601 A JP H0761601A
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JP
Japan
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tire
tires
traveling
stacked
stand
Prior art date
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JP21291293A
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English (en)
Inventor
Akiyoshi Sato
明義 佐藤
Masahiro Horiuchi
正博 堀内
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数積重ねられたタイヤの搬送作業の容易性
の向上及び高効率化を図ったタイヤ移載装置を提供す
る。 【構成】 タイヤ搬出コンベア11の端部に接して配置
されて積重ねられた複数のタイヤ10を受入れるタイヤ
受入れ用コンベア台13と、タイヤ受入れ用コンベア台
13に接して配置されてタイヤ搬送用千鳥台車101を
設置する昇降式台車設置台16と、タイヤ受入れ用コン
ベア台13及び台車設置台16の両側に敷設された走行
レール20に沿って移動自在に支持された走行架台21
と、走行架台21に装備されてタイヤ受入れ用コンベア
台13上に積重ねられた複数のタイヤ10を側方より挾
持可能なタイヤ支持装置24とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤの保管倉庫等に
て使用されるタイヤ入庫搬送用のタイヤ移載装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車用のタイヤを大量の保管する流通
センターや資材センター等では、一般に、タイヤを種類
やサイズ別に仕分けされた状態で専用のラックに保管し
たり、また、保管台や床に積み上げて保管している。そ
して、保管場所と入出荷トラックとの間のタイヤの搬送
は、作業者がタイヤを床面に転がして移動したり、専用
のタイヤ搬送用台車を使用して行っている。
【0003】図7に一般的に使用されるタイヤ搬送用台
車を表す概略、図8にホイストに装着された従来のタイ
ヤ吊り具を表す概略を示す。図7に示すように、一般的
に使用されるタイヤ搬送用台車101は千鳥台車と呼ば
れるものであり、底部にローラ102を有してL字型を
なす支持台103には前輪104及び脚部105を介し
て一対の後輪106が取付けられると共に取手107が
取付けられている。従って、作業者は、図7に二点鎖線
で示すように、千鳥台車101を直立させて設置した状
態で複数のタイヤ10を積み重ねて移載し、同図に実線
で示すように、千鳥台車101を斜めにして前輪104
及び後輪106により移動することができる。
【0004】従来、千鳥台車101にタイヤ10を積み
重ねていく移載作業は作業者が人力によってタイヤ10
を持ち上げて積み上げていた。しかし、この作業は重労
働であってその労力を軽減するためにホイストを用いて
いる。即ち、図8に示すように、タイヤ吊り具201は
図示しないホイストのフック202に吊り下げられてお
り、タイヤ10は支持円筒部203に差し込まれて支持
されている。従って、タイヤ10はタイヤ吊り具201
に保持され、ホイストによって所定の位置に移動するこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の千鳥台
車101によるタイヤ移載作業にあっては、前述したよ
うに、千鳥台車101へのタイヤ10の積み込み作業が
重労働であり、作業者にかかる負担が大きいという問題
がある。また、ホイスト及びタイヤ吊り具201を用い
たタイヤ移載作業にあっては、作業者にかかる負担は軽
いものの、ホイストによってタイヤ吊り具201を水平
及び上下に移動するため、このタイヤ吊り具201が動
揺や傾きが生じやすい。従って、タイヤ10を保持する
ためにタイヤ吊り具201の支持円筒部203をタイヤ
10の孔部に差し込む操作が困難となってしまうという
問題があった。更に、この作業中にタイヤ吊り具201
がタイヤ10と衝突して段積みされたタイヤ10が位置
ずれを起こしてしまうこともあり、操作に長時間を要し
てしまうという問題もある。
【0006】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、多数積重ねられたタイヤの搬送作業を容易に、
且つ、効率的に行うことのできるタイヤ移載装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明のタイヤ移載装置は、タイヤ搬出コンベアの
端部に接して配置されて積重ねられた複数のタイヤを受
入れるタイヤ受入れ用コンベア台と、該タイヤ受入れ用
コンベア台に接して配置されてタイヤ搬送用台車を設置
する台車設置台と、前記タイヤ受入れ用コンベア台及び
台車設置台の並設方向に沿って移動自在に支持された走
行架台と、該走行架台に装備されて前記タイヤ受入れ用
コンベア台上に積重ねられた複数のタイヤを側方より挾
持可能なタイヤ支持装置とを具えたことを特徴とするも
のである。
【0008】また、本発明のタイヤ移載装置は、タイヤ
支持装置が駆動機構によって走行架台に対して昇降自在
に設けられたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】例えば、タイヤ保管場所からタイヤ搬出コンベ
アに載って送り出された積重ねられた複数のタイヤはこ
のタイヤ搬出コンベアの端部でタイヤ受入れ用コンベア
台に渡される。走行架台はタイヤ受入れ用コンベア台に
近接して位置しており、タイヤ支持装置はタイヤ受入れ
用コンベア台上の積重ねられた複数のタイヤを側方より
挾持した後に台車設置台まで移動する。すると、この複
数のタイヤは水平に搬送され、台車設置台上のタイヤ搬
送用台車に複数のタイヤが移載され、タイヤ支持装置に
よるタイヤの挾持を解除する。従って、作業者は積重ね
られた複数のタイヤが移載されたタイヤ搬送用台車を引
き出して入出荷トラックまで移動する。
【0010】また、タイヤ支持装置が走行架台に対して
昇降自在に設けられている場合には、タイヤ支持装置が
タイヤ受入れ用コンベア台上の積重ねられた複数のタイ
ヤを側方より挾持した後に所定の高さまで上昇してから
台車設置台まで移動する。すると、この複数のタイヤは
上方位置で水平に搬送され、台車設置台の位置でタイヤ
支持装置を下降することで台車設置台上のタイヤ搬送用
台車に複数のタイヤが移載され、タイヤ支持装置による
タイヤの挾持を解除する。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0012】図1に本発明の一実施例に係るタイヤ移載
装置の平面視、図2にそのタイヤ移載装置の側面視、図
3に走行架台の正面視を示す。なお、従来と同様の機能
を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省
略する。
【0013】図1乃至図3に示すように、本実施例のタ
イヤ移載装置において、11はタイヤ搬出コンベアであ
って、図示しないタイヤ保管場所から出荷ヤードにわた
って設置されており、このタイヤ搬出コンベア11には
積重ねられた複数のタイヤ10を搬送できるように複数
のコンベアローラ12が回転自在に取付られている。そ
して、このタイヤ搬出コンベア11の端部に隣接してタ
イヤ受入れ用コンベア台13が設置されており、このタ
イヤ受入れ用コンベア台13にも同様に複数のコンベア
ローラ14が回転自在に取付られている。更に、このタ
イヤ受入れ用コンベア台13の端部に隣接して昇降式台
車設置台15が設置されている。この昇降式台車設置台
15は昇降台16がXリンク式の昇降機構17によって
水平状態を保って昇降自在であり、この支持台16上の
一部には複数のコンベアローラ18が回転自在に取付ら
れている。そして、昇降式台車設置台15の端部に隣接
して傾斜路19が設置されている。
【0014】前述したタイヤ搬出コンベア11及びタイ
ヤ受入れ用コンベア台13、昇降式台車設置台15、傾
斜路19はほぼ一直線上に設置されており、各コンベア
ローラ12,14,18は水平に連続している。このタ
イヤ受入れ用コンベア台13及び昇降式台車設置台15
の両側には互いに平行をなす一対の走行レール20が敷
設されており、両台13,15を跨ぐように架設された
走行架台21が車輪22を介してこの走行レール20に
移動自在に支持され、走行駆動装置23によって駆動す
ることができるようになっている。そして、この走行架
台21にはタイヤ受入れ用コンベア台13上に積重ねら
れた複数のタイヤ10全てを側方より挾持できるタイヤ
支持装置24が装備されている。
【0015】即ち、タイヤ支持装置24において、走行
架台21の両側に設けられた各張出フレーム25にはそ
れぞれガイドローラ26によって移動台27が走行架台
21と直交する方向に移動自在に取付けられ、この各移
動台27には互いに対向する端部にそれぞれ一対の挾持
ポスト28が立設されると共に支持ネット29が取付け
られている。また、各張出フレーム25にはそれぞれ駆
動モータ30が設置されており、この駆動モータ30は
駆動チェーン31を介して各移動台27に駆動連結され
ている。従って、各駆動モータ30によって駆動チェー
ン31を縦動し、各移動台27を互いに接近させると、
それぞれの一対の挾持ポスト28が積重ねられた複数の
タイヤ10を全て両側から挾持することができる。
【0016】而して、タイヤ10をその保管場所から出
荷ヤードに停車した入出荷トラックまで搬送する場合、
タイヤ保管場所からタイヤ搬出コンベア11に載って送
り出された積重ねられた複数のタイヤ10はこのタイヤ
搬出コンベア11の端部でタイヤ受入れ用コンベア台1
3に渡される。走行架台21はタイヤ受入れ用コンベア
台13の上方に位置しておき、タイヤ支持装置25によ
って積重ねられた複数(本実施例では10段)のタイヤ
10を挾持する。即ち、左右の張出フレーム25上の各
駆動モータ30を駆動し、駆動チェーン31を介して各
移動台27を互いに接近させると、一対の各挾持ポスト
28が積重ねられた複数のタイヤ10を全て側方より挾
み込む。その後、走行駆動装置23によってタイヤ支持
装置25によって挾持された複数のタイヤ10と共に走
行架台21を走行レール20に沿って移動する。
【0017】一方、昇降式台車設置台15上には予め千
鳥台車101を縦置きで載置しておき、昇降機構17に
よって昇降台16を上昇させてこの昇降台16とタイヤ
受入れ用コンベア台13との高さを合わせておく。タイ
ヤ支持装置25によって挾持された複数のタイヤ10は
各コンベアローラ12,14,18上を水平に搬送さ
れ、台車設置台15上の千鳥台車101に移載される。
ここで、各駆動モータ30を逆に駆動して各移動台27
を介して一対の各挾持ポスト28を互いに離間させるこ
とで、タイヤ支持装置25によるタイヤ10の挾持を解
除する。その後、昇降機構17によって昇降台16を下
降させてこの昇降台16と傾斜路19との高さを合わ
せ、作業者は複数のタイヤ10が移載されて積み重ねら
れた千鳥台車101を台車設置台15から引き出して傾
斜路19上を移動し、入出荷トラックまで搬送する。
【0018】このように本実施例のタイヤ移載装置にあ
っては、1回の操作で多数のタイヤ10を積重ねた状態
で搬出コンベア11から千鳥台車101に自動的に効率
よく移載することができる。
【0019】図4に本発明の他の実施例に係るタイヤ移
載装置の平面視、図5にそのタイヤ移載装置の側面視、
図6に走行架台の正面視を示す。なお、前述した実施例
と同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複
する説明は省略する。
【0020】図4乃至図6に示すように、本実施例のタ
イヤ移載装置にあっては、タイヤ支持装置が駆動機構に
よって走行架台に対して昇降自在に設けられている。即
ち、タイヤ搬出コンベア11の端部に隣接してタイヤ受
入れ用コンベア台13が設置されており、このタイヤ受
入れ用コンベア台13の端部に隣接して固定式台車設置
台41が設置され、傾斜路19が一体に形成されてい
る。
【0021】タイヤ受入れ用コンベア台13及び固定式
台車設置台41の両側には互いに平行をなす一対の走行
レール20が敷設されており、その上方に架設された走
行架台21が車輪22を介して移動自在に支持され、走
行駆動装置23によって駆動することができるようにな
っている。そして、この走行架台21にはタイヤ受入れ
用コンベア台13上に積重ねられた複数のタイヤ10全
てを側方より挾持して昇降可能なタイヤ支持装置42が
装備されている。
【0022】即ち、タイヤ支持装置42において、走行
架台21の両側に設けられた各支柱43にはそれぞれガ
イドローラ44によって昇降可動台45が上下に移動自
在に取付けられている。そして、走行架台21の上部に
は駆動モータ46が設置されており、この駆動モータ4
6は駆動チェーン47,48を介して各昇降可動台45
に駆動連結されている。従って、駆動モータ46によっ
て各駆動チェーン47,48を縦動することで、各昇降
可動台45を昇降することができる。
【0023】この各昇降可動台45にはそれぞれ一対の
ガイド部材49が固定される一方、タイヤ10の下面を
支持する弓形をなす一対の移動支持床50にはそれぞれ
一対のガイドロッド51が固定され、この各ガイドロッ
ド51がガイド部材49に摺動自在に嵌合することで、
移動支持床50が走行架台21と直交する方向に移動自
在に支持されている。また、各昇降可動台45にはギア
シリンダ52が設置され、その駆動ロッド53の先端部
が移動支持床50に連結されている。そして、この各移
動支持床50には各端部にそれぞれ一対の挾持ポスト5
4が立設されている。従って、各ギアシリンダ52によ
って駆動ロッド53を駆動し、各移動支持床50を互い
に接近させると、それぞれの一対の挾持ポスト54が積
重ねられた複数のタイヤ10を全て両側から挾持するこ
とができる。
【0024】而して、タイヤ10を保管場所から出荷ヤ
ードに停車した入出荷トラックまで搬送する場合、タイ
ヤ保管場所からタイヤ搬出コンベア11に載って送り出
された積重ねられた複数のタイヤ10はこのタイヤ搬出
コンベア11の端部でタイヤ受入れ用コンベア台13に
渡される。走行架台21はタイヤ受入れ用コンベア台1
3の上方に位置しておき、且つ、各昇降可動台45(移
動支持床50)は下降させておき、タイヤ支持装置42
によって積重ねられた複数(本実施例では6段)のタイ
ヤ10を挾持して持ち上げる。即ち、左右の昇降可動台
45上の各ギアシリンダ52を駆動して各移動支持床5
0を互いに接近させると、一対の各挾持ポスト54が積
重ねられた複数のタイヤ10を全て側方より挾み込む。
この状態で駆動モータ46を駆動し、各駆動チェーン4
7,48を介して各昇降可動台45を上昇させ、所定の
高さ位置で停止する。その後、走行駆動装置23によっ
てタイヤ支持装置42によって挾持された複数のタイヤ
10と共に走行架台21を走行レール20に沿って移動
する。
【0025】一方、固定式台車設置台41上には予め千
鳥台車101を縦置きでタイヤ受入れ用コンベア台13
に隣接して載置しておく。タイヤ支持装置42によって
挾持された複数のタイヤ10は上方位置で水平に搬送さ
れ、台車設置台41の上方に位置したときに走行架台2
1を停止する。ここで、駆動モータ46を逆に駆動し、
各駆動チェーン47,48を介して各昇降可動台45を
下降させると、複数のタイヤ10はタイヤ支持装置42
により挾持された状態で千鳥台車101に移載される。
そして、各ギアシリンダ52を逆に駆動して各移動支持
床50を介して一対の各挾持ポスト54を互いに離間さ
せることで、タイヤ支持装置42によるタイヤ10の挾
持を解除する。
【0026】このように1回のタイヤ移載動作の完了
後、走行駆動装置23を逆に駆動して走行架台21を走
行レール20に沿って移動して戻し、タイヤ受入れ用コ
ンベア台13の上方に位置させる。そして、再び、タイ
ヤ保管場所からタイヤ搬出コンベア11で送り出された
複数のタイヤ10を前述と同様の操作によって千鳥台車
101の前回積重ねられた複数のタイヤ10の上に移載
する。従って、千鳥台車101には2回のタイヤ移載動
作によって合計12個のタイヤが移載されることとな
る。そして、作業者は12個のタイヤ10が移載されて
積み重ねられた千鳥台車101を台車設置台42から引
き出して傾斜路19上を移動し、入出荷トラックまで搬
送する。
【0027】このように本実施例のタイヤ移載装置にあ
っては、倉庫側の荷組の都合で5、6個のタイヤ10を
積重ねた状態で搬出コンベア11により搬出を行う場
合、2回あるいは3回のサイクルで操作を行い、搬出コ
ンベア11から千鳥台車101への搬送を柔軟に対応し
ながら自動的に効率よく移載することができる。
【0028】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて詳細に説明したよ
うに本発明のタイヤ移載装置によれば、積重ねられた複
数のタイヤを搬送するタイヤ搬出コンベアの端部に接し
てタイヤ受入れ用コンベア台及びタイヤ搬送用台車を設
置する台車設置台を順に並べて設置し、走行架台をその
タイヤ受入れ用コンベア台及び台車設置台の並設方向に
沿って移動自在に支持してその走行架台にタイヤ受入れ
用コンベア台上に積重ねられた複数のタイヤを側方より
挾持可能なタイヤ支持装置を装備したので、1回の移載
操作で多数積重ねたタイヤを搬出コンベアから搬送用台
車に自動的に移載することができ、多数積重ねられたタ
イヤの搬送作業の容易性の向上及び高効率化を図ること
ができる。
【0029】また、本発明のタイヤ移載装置によれば、
タイヤ支持装置を駆動機構によって走行架台に対して昇
降自在に設けたので、倉庫側の荷組の都合で搬出コンベ
アから千鳥台車への搬送を複数回にわたって行う場合、
複数のタイヤを千鳥台車に積重ねていくことで、タイヤ
の搬送を柔軟に対応しながら自動的に効率よく移載する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るタイヤ移載装置の平面
図である。
【図2】タイヤ移載装置の側面図である。
【図3】走行架台の正面図である。
【図4】本発明の他の実施例に係るタイヤ移載装置の平
面図である。
【図5】タイヤ移載装置の側面図である。
【図6】走行架台の正面図である。
【図7】一般的に使用されるタイヤ搬送用台車を表す概
略図である。
【図8】ホイストに装着された従来のタイヤ吊り具を表
す概略図である。
【符号の説明】
10 タイヤ 11 タイヤ搬出コンベア 13 タイヤ受入れ用コンベア台 15 昇降式台車設置台 20 走行レール 21 走行架台 23 走行駆動装置 24,42 タイヤ支持装置 28,54 挾持ポスト 41 固定式台車設置台 45 昇降可動台 50 移動支持床 101 千鳥台車(タイヤ搬送用台車)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤ搬出コンベアの端部に接して配置
    されて積重ねられた複数のタイヤを受入れるタイヤ受入
    れ用コンベア台と、該タイヤ受入れ用コンベア台に接し
    て配置されてタイヤ搬送用台車を設置する台車設置台
    と、前記タイヤ受入れ用コンベア台及び台車設置台の並
    設方向に沿って移動自在に支持された走行架台と、該走
    行架台に装備されて前記タイヤ受入れ用コンベア台上に
    積重ねられた複数のタイヤを側方より挾持可能なタイヤ
    支持装置とを具えたことを特徴とするタイヤ移載装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のタイヤ移載装置におい
    て、タイヤ支持装置が駆動機構によって走行架台に対し
    て昇降自在に設けられたことを特徴とするタイヤ移載装
    置。
JP21291293A 1993-08-27 1993-08-27 タイヤ移載装置 Withdrawn JPH0761601A (ja)

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JP21291293A JPH0761601A (ja) 1993-08-27 1993-08-27 タイヤ移載装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100369389B1 (ko) * 2000-11-22 2003-01-29 한국타이어 주식회사 완성 타이어의 이송적재 시스템
JP2015101449A (ja) * 2013-11-26 2015-06-04 住友ゴム工業株式会社 タイヤ吊り具
CN115215070A (zh) * 2022-06-21 2022-10-21 山东昊华轮胎有限公司 一种胎胚条码旋转用定位装置

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