JPH05255151A - テトラフルオロベンゼン誘導体化合物及び液晶組成物 - Google Patents
テトラフルオロベンゼン誘導体化合物及び液晶組成物Info
- Publication number
- JPH05255151A JPH05255151A JP33136091A JP33136091A JPH05255151A JP H05255151 A JPH05255151 A JP H05255151A JP 33136091 A JP33136091 A JP 33136091A JP 33136091 A JP33136091 A JP 33136091A JP H05255151 A JPH05255151 A JP H05255151A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phf
- group
- substituted
- compound
- tetrafluorobenzene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
A4はトランス-1,4- ジ置換シクロヘキシレン基、1,4-ジ
置換フェニレン基等、m 、n は 0または 1を示し、R1、
R2は炭素数 1〜10のアルキル基、ハロゲン原子、シアノ
基等を示す)で表されるテトラフルオロベンゼン誘導体
化合物。 【効果】この化合物は、光に対しても安定で、比較的低
粘性である、液晶組成物に使用することにより、信頼性
の高い液晶表示素子が期待できる。
Description
ン誘導体化合物及びそれを含有する液晶組成物に関する
ものである。
近年では測定器、自動車用計器、複写器、カメラ、OA
機器用表示装置、家電製品用表示装置等種々の用途に使
用され始めており、広い動作温度範囲、低動作電圧、高
速応答性、高コントラスト比、広視角、化学的安定性等
の種々の性能要求がなされている。
独の材料で全て満たす材料はなく、複数の液晶、及び非
液晶の材料を混合して液晶組成物として要求性能を満た
している状態である。このため、各種特性のすべてでは
なく、一又は二以上の特性に優れた液晶又は非液晶の材
料開発が望まれている。
分野においては、その性能向上が望まれており、低電圧
駆動、高精細表示、高コントラスト比、広視角特性、低
温応答特性、広動作温度範囲等が望まれおり、これらは
いずれかを向上させると他のいずれかが犠牲になるとい
う傾向がある。
動と高速応答、OA機器等においては高精細表示と高速
応答、自動車用表示等においては低温応答もしくは広動
作温度範囲で高速応答というように、その応答速度を向
上させることが望まれている。
ては、光や温度に対して安定な化合物も信頼性の点から
望まれている。
解決すべく、新規な材料を提供するものであり、一般式
(1) 一般式 (1) R1-(A1)m-Y1-A2-Y2-PhF4-Y3-A3-Y4-(A4)n-R2 (式中、A1〜A4は相互に独立してトランス-1,4- ジ置換
シクロヘキシレン基または1,4-ジ置換フェニレン基であ
り、これらの基は夫々非置換であるかあるいは置換基と
して1個もしくは2個以上のハロゲン原子、シアノ基を
有していてもよく、これらの基中に存在する1個もしく
は2個以上のCH基は窒素原子に置換されていてもよく、
PhF4は1,4-ジ置換テトラフルオロフェニレン基であり、
Y1〜Y4は相互に独立して-COO-,-OCO-,-C≡C-,-CH2CH2-,
-OCH2-,-CH2O- または単結合を示し、m 、n は 0または
1を示し、R1、R2は相互に独立して炭素数 1〜10のアル
キル基、ハロゲン原子、シアノ基を示し、アルキル基の
場合には、炭素−炭素結合間あるいはこの基と環との間
の炭素−炭素結合間に酸素原子が挿入されてもよく、ま
た、その炭素−炭素結合の一部が二重結合にされていて
もよく、また、その1個の-CH2- 基がカルボニル基に置
換されていてもよく、また、その基中の水素原子の一部
もしくは全てがフッ素原子で置換されていてもよい)で
表されることを特徴とするテトラフルオロベンゼン誘導
体化合物を提供するものである。
前記と同じものを示す)で表されることを特徴とするテ
トラフルオロベンゼン誘導体化合物、及び、それら一般
式(1) または一般式(2) で示される化合物を含有するこ
とを特徴とする液晶組成物を提供するものである。
も安定な、特に光に対して安定な材料であり、他の液晶
又は非液晶との相溶性に優れた材料である。
下のような化合物がある。その代表的化合物として、環
の数が3個の化合物として以下のような化合物がある。 R1-A2-Y2-PhF4-Y3-A3-R2 (2)
的には、以下のような化合物がある。Y2、Y3が単結合の
化合物。以下、-Ph-は1,4-ジ置換フェニレン基を表し、
-Cy-はトランス-1,4- ジ置換シクロヘキシレン基を表
す。 R1-Ph-PhF4-Ph-R2 (2A)
シアノ基が置換されたトランス-1,4- ジ置換シクロヘキ
シレン基または1,4-ジ置換フェニレン基でない化合物。
以下、-PhF- は1,4-ジ置換モノフルオロフェニレン基、
-PhCN-は1,4-ジ置換モノシアノフェニレン基、-CyF- は
トランス-1,4- ジ置換モノフルオロシクロヘキシレン基
を表す。 R1-PhF-PhF4-Ph-R2 (2E) R1-PhCN-PhF4-Ph-R2 (2F) R1-CyF-PhF4-Ph-R2 (2G) R1-PhF-PhF4-PhF-R2 (2H)
換シクロヘキシレン基または1,4-ジ置換フェニレン基で
ない化合物。以下、-Py-は2,5-ジ置換ピリミジレン基
(ピリミジン環)、-Di-は2,5-ジ置換ジオキサレン基
(ジオキサン環)を表す。 R1-Py-PhF4-Ph-R2 (2I) R1-Di-PhF4-Ph-R2 (2J)
てA2、A3がともに1,4-ジ置換フェニレン基である化合物
を示す。 R1-Ph-COO-PhF4-Ph-R2 (2K) R1-Ph-OCO-PhF4-Ph-R2 (2L) R1-Ph-CH2O-PhF4-Ph-R2 (2M) R1-Ph-OCH2-PhF4-Ph-R2 (2N) R1-Ph-CH2CH2-PhF4-Ph-R2 (2O) R1-Ph-C ≡C-PhF4-Ph-R2 (2P)
し、代表例としてA2、A3がともに1,4-ジ置換フェニレン
基である化合物を示す。 R1-Ph-COO-PhF4-OCO-Ph-R2 (2Q) R1-Ph-OCO-PhF4-COO-Ph-R2 (2R) R1-Ph-CH2O-PhF4-OCH2-Ph-R2 (2S)
のような化合物がある。 R1-A1-Y1-A2-Y2-PhF4-Y3-A3-R2 (3) R1-A2-Y2-PhF4-Y3-A3-Y4-A4-R2 (4)
具体的には以下のような化合物がある。ただし、(4) は
(3) と実質的には同じであるので、例示を省略する。 R1-Ph-Ph-PhF4-Ph-R2 (3A) R1-Cy-Ph-PhF4-Ph-R2 (3B) R1-Ph-Cy-PhF4-Ph-R2 (3C) R1-Ph-Ph-PhF4-Cy-R2 (3D) R1-PhF-Ph-PhF4-Ph-R2 (3E) R1-Py-Ph-PhF4-Ph-R2 (3F) R1-Di-Ph-PhF4-Ph-R2 (3G)
のような化合物がある。 R1-A1-Y1-A2-Y2-PhF4-Y3-A3-Y4-A4-R2 (5)
には以下のような化合物がある。 R1-Ph-Ph-PhF4-Ph-Ph-R2 (5A) R1-Cy-Ph-PhF4-Ph-Ph-R2 (5B) R1-Ph-Cy-PhF4-Ph-Ph-R2 (5C) R1-Cy-Ph-PhF4-Ph-Cy-R2 (5D) R1-Ph-Ph-PhF4-Cy-Ch-R2 (5E) R1-PhF-Ph-PhF4-Ph-PhF-R2 (5F) R1-Py-Ph-PhF4-Ph-Ph-R2 (5G) R1-Di-Ph-PhF4-Ph-Ph-R2 (5H) R1-Ph-Ph-PhF4-Ph-Ph-R2 (5I)
材料または非液晶材料と混合して液晶組成物にする。こ
の液晶組成物は光に安定であり、信頼性の高い液晶表示
素子を得ることができる。
液晶に、少なくとも1種を混合することにより液晶組成
物として使用される。
は、例えば以下のようなものがある。なお、以下の式で
のRC、RDはアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、
シアノ基等の基を表わす。
なく、環構造もしくは末端基の水素原子のハロゲン原
子、シアノ基、メチル基等への置換、シクロヘキサン
環、ベンゼン環の他の六員環、五員環等への置換、環の
間の結合基の変更等が可能であり、所望の性能に合わせ
て種々の材料が選択使用されればよい。
極付の基板間に配され、ツイストネマチック方式、ゲス
ト・ホスト方式、動的散乱方式、フェーズチェンジ方
式、DAP方式、二周波駆動方式、強誘電性液晶表示方
式等種々のモードで使用することができる。
る。プラスチック、ガラス等の基板上に、必要に応じて
SiO2、Al2O3 等のアンダーコート層やカラーフィルター
層を形成し、In2O3-SnO2(ITO)、SnO2等の電極を設
け、パターニングした後、必要に応じてポリイミド、ポ
リアミド、SiO2、Al2O3 等のオーバーコート層を形成
し、配向処理し、これにシール材を印刷し、電極面が相
対向するように配して周辺をシールし、シール材を硬化
して空セルを形成する。
物を注入し、注入口を封止剤で封止して液晶セルを構成
する。この液晶セルに必要に応じて偏光板、カラー偏光
板、光源、カラーフィルター、半透過反射板、反射板、
導光板、紫外線カットフィルター等を積層する、文字,
図形等を印刷する、ノングレア加工する等して液晶表示
素子とする。
的な構成及び製法を示したにすぎなく、例えば2層電極
を用いた基板、2層の液晶層を形成した2層液晶セル、
TFT、MIM等の能動素子を形成したアクティブマト
リクス基板を用いたアクティブマトリクス素子等、種々
の構成のものが使用できる。
により、高デューティ駆動を行っても、高速応答が期待
できる。このため、近年注目されている高ツイスト角の
スーパーツイスト(STN)型液晶表示素子にも好適で
ある。
次の方法に従って製造される。なお、以下の式におい
て、R1、R2、A1〜A4、PhF4、Y1〜Y4、m、nの意味は、
前記の通り。
(7) 等のリチウム化合物と反応させてリチウム化合物
(8) とし、これにテトラフルオロベンゼン(9) を反応さ
せることにより、リチウムがペンタフルオロフェニル基
に置換されたペンタフルオロベンゼン化合物(10)を得
る。これに、上記化合物(6) から化合物(8) を合成した
のと同様な方法で合成したリチウム化合物(11)を反応さ
せることにより、目的とするテトラフルオロベンゼン誘
導体化合物(12)を得ることができる。
は、R1、R2が水素原子である化合物を製造し、これにア
シルハライドを反応させるフリーデル・クラフツ反応を
用いればよい。また、R1、R2にシアノ基を導入するため
には、R1、R2が臭素原子あるいはヨウ素原子である化合
物を製造し、これにシアン化銅を反応させればよい。
く、種々の製造方法が使用できる。
する。
50ml、4-(n- プロピル) ヨードベンゼン6.15g(0.025mo
l) を入れ、さらに撹拌を行いながら−80℃にてn-ブチ
ルリチウムの1.6Mヘキサン溶液15.6mlを滴下した。 1時
間撹拌後、反応液をあらかじめ調製したヘキサフルオロ
ベンゼン4.65g(0.025mol) の乾燥エーテル溶液に、−80
℃にて滴下した。さらに 2時間撹拌後、飽和NH4Cl 水溶
液を加え、有機層を分離した。水層を塩化メチレンで抽
出し、有機層を合わせて乾燥後、溶媒を留去して、1,2,
3,4,5-ペンタフルオロ-4'-n-プロピルビフェニルを5.86
g (収率82%)得た。
気下、乾燥エーテル50ml、4-(n- プロピル) ヨードベン
ゼン5.04g(0.021mol) を入れ、さらに撹拌を行いながら
−80℃にてn-ブチルリチウムの1.6Mヘキサン溶液12.8ml
を滴下した。さらに、 1時間撹拌後、反応液をあらかじ
め調製した1,2,3,4,5-ペンタフルオロ-4'-n-プロピルビ
フェニル5.86g の乾燥エーテル溶液に−80℃にて滴下し
た。さらに−80℃にて2時間撹拌後、飽和NH4Cl 水溶液
反応液を加え、有機層を分離した。水層を塩化メチレン
で抽出し、有機層を合わせて乾燥後、溶媒を留去し、得
られた粗結晶をシリカゲルカラムクロマトグラフィにて
精製して、1,4-ビス(4-n- プロピルフェニル)-2,3,5,6-
テトラフルオロベンゼンを5.79g (収率73%)得た。 n-C3H7-Ph-PhF4-Ph-C3H7(n)
成できる。 CH3-Ph-PhF4-Ph-CH3 n-C5H11-Ph-PhF4-Ph-C5H11(n) n-C7H15-Ph-PhF4-Ph-C7H15(n) n-C10H21-Ph-PhF4-Ph-C10H21(n)
かわりに4-クロロヨードベンゼンを11.9g(0.05mol)用い
て反応を行い、1,4-ビス(4- クロロフェニル)-2,3,5,6-
テトラフルオロベンゼンを5.38g (収率58%)得た。 Cl-Ph-PhF4-Ph-Cl
ロベンゼン 実施例1において、4-(n-プロピル)ヨードベンゼンの
かわりに4-メトキシヨードベンゼンを11.7g(0.05mol)用
いて反応を行い、1,4-ビス(4- メトキシフェニル)-2,3,
5,6-テトラフルオロベンゼンを5.07g (収率56%)得
た。 CH3O-Ph-PhF4-Ph-OCH3
成できる。 n-C3H7O-Ph-PhF4-Ph-OC3H7(n) n-C5H11O-Ph-PhF4-Ph-OC5H11(n) n-C7H15O-Ph-PhF4-Ph-OC7H15(n) n-C10H21O-Ph-PhF4-Ph-OC10H21(n)
かわりに4-トリフルオロメチルヨードベンゼンを13.6g
(0.05mol)用いて反応を行い、1,4-ビス(4- トリフルオ
ロメチルフェニル)-2,3,5,6-テトラフルオロベンゼンを
6.24g (収率57%)得た。 CF3-Ph-PhF4-Ph-CF3
成できる。 n-C3F7-Ph-PhF4-Ph-C3F7(n) CF3-(CH2)4-Ph-PhF4-Ph-(CH2)4-CF3 CF3O-Ph-PhF4-Ph-OCF3
かわりに3-フルオロ-4- メチルヨードベンゼンを11.8g
(0.05mol)用いて反応を行い、1,4-ビス(3'-フルオロ-4-
メチルフェニル)-2,3,5,6-テトラフルオロベンゼンを
5.31g (収率58%)得た。 CH3-PhF-PhF4-PhF-CH3
成できる。 n-C3H7-PhF-PhF4-PhF-C3H7(n) n-C5H11-PhF-PhF4-PhF-C5H11(n) n-C7H15-PhF-PhF4-PhF-C7H15(n) n-C10H21-PhF-PhF4-PhF-C10H21(n)
かわりに4-( トランス-4- メチルシクロヘキシル) ヨー
ドベンゼンを15.0g(0.05mol)用いて反応を行い、1,4-ビ
ス[4-(トランス-4- メチルシクロヘキシル) フェニル]-
2,3,5,6-テトラフルオロベンゼンを6.42g (収率52%)
得た。 CH3-Cy-Ph-PhF4-Ph-Cy-CH3
成できる。 n-C3H7-Cy-Ph-PhF4-Ph-Cy-C3H7(n) n-C5H11-Cy-Ph-PhF4-Ph-Cy-C5H11(n) n-C7H15-Cy-Ph-PhF4-Ph-Cy-C7H15(n) n-C10H21-Cy-Ph-PhF4-Ph-Cy-C10H21(n)
ロピルビフェニルを5.86g (収率82%)を得た後、4-(n
- プロピル) ヨードベンゼンのかわりに4-( メチル) ヨ
ードベンゼン4.58g(0.021mol) を用いて反応を行い、1-
(4-n- プロピルフェニル)-4-( トランス-4- メチルシク
ロヘキシル)-2,3,5,6-テトラフルオロベンゼンを5.30g
(収率71%)得た。 n-C3H7-Ph-PhF4-Ph-CH3
成できる。 n-C5H11-Ph-PhF4-Ph-CH3 n-C7H15-Ph-PhF4-Ph-CH3 n-C3H7-Ph-PhF4-Ph-OCH3 CH3-Ph-PhF4-Ph-CF3
ロピルビフェニルを5.86g (収率82%)を得た後、4-(n
- プロピル) ヨードベンゼンのかわりにトランス-1- ヨ
ード-4- メチルシクロヘキサン4.59g(0.021mol) を用い
て反応を行い、1-(4-n- プロピルフェニル)-4-( トラン
ス-4- メチルシクロヘキシル)-2,3,5,6-テトラフルオロ
ベンゼンを5.30g (収率71%)得た。 n-C3H7-Ph-PhF4-Cy-CH3
成できる。 n-C5H11-Ph-PhF4-Cy-CH3 n-C7H15-Ph-PhF4-Cy-CH3 n-C3H7-Ph-PhF4-Cy-OCH3 CF3-Ph-PhF4-Cy-C3H7(n) CF3O-Ph-PhF4-Cy-C5H11(n)
ピルビフェニル5.86g(収率82%)を得た後、4-(n- プ
ロピル) ヨードベンゼンのかわりに、2-ヨード-5- メチ
ルピリミジン4.51g(0.021mol) を用いて反応を行い、2-
[2,3,5,6- テトラフルオロ-4-(4-n-プロピルフェニル)
フェニル]-5-メチルピリミジンを5.39g(収率73%)得
た。 n-C3H7-Ph-PhF4-Py-CH3
成できる。 n-C5H11-Ph-PhF4-Py-CH3 n-C7H15-Ph-PhF4-Py-CH3 n-C3H7-Ph-PhF4-Py-OCH3 CF3-Ph-PhF4-Py-C3H7(n) CF3O-Ph-PhF4-Py-C5H11(n)
ピルビフェニル5.86g(収率82%)を得た後、4-(n- プ
ロピル) ヨードベンゼンのかわりに1-ブロモ-4- ヨード
ベンゼン5.80g(0.021mol) を用いて反応を行い、1-(4-
ブロモフェニル)-4-(4-n- プロピルフェニル)-2,3,5,6-
テトラフルオロベンゼンを6.07g (収率70%)得た。
メチルスルフォキシド(DMSO)30ml中に90℃に加熱し溶解
させた。次いで、撹拌下、得られた1-(4'-ブロモフェニ
ル)-4-(4''-n- プロピルフェニル)-2,3,5,6-テトラフル
オロベンゼンを6.07g(0.0144mol)のDMSO溶液を滴下し
た。その後さらに 150℃にて 1時間撹拌後、室温まで冷
却した。
有機層を飽和食塩水で洗浄し、CaCl2 で乾燥した。濾過
後、溶媒を留去し、得られた固体をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィにて精製して、1-(4- シアノフェニル)-
4-(4-n- プロピルフェニル)-2,3,5,6-テトラフルオロベ
ンゼンを4.78g (収率90%)得た。 n-C3H7-Ph-PhF4-Ph-CN
合成できる。 n-C5H11-Ph-PhF4-Ph-CN n-C7H15-Ph-PhF4-Ph-CN CH3O-Ph-PhF4-Ph-CN CH3-Cy-PhF4-Ph-CN
ピルビフェニル5.86g(収率82%)を得た後、4-(n- プ
ロピル) ヨードベンゼンのかわりに4-( トランス-4- メ
チルシクロヘキシル) ヨードベンゼンを6.15g(0.021mo
l) を用いて反応を行い、1-(4-n- プロピルフェニル)-4
-[4-(トランス-4- メチルシクロヘキシル) フェニル]-
2,3,5,6-テトラフルオロベンゼンを6.13g (収率68%)
得た。 n-C3H7-Ph-PhF4-Ph-Cy-CH3
合成できる。 n-C5H11-Ph-PhF4-Ph-Cy-CH3 n-C7H15-Ph-PhF4-Ph-Cy-CH3 n-C3H7-Ph-PhF4-Ph-Cy-OCH3
わせにより、以下の化合物が合成できる。 n-C3H7-Ph-PhF4-Ph-Ph-CN n-C3H7-Ph-PhF4-Ph-Cy-CN n-C3H7-Ph-Ph-PhF4-Ph-Ph-CN
ピルビフェニル5.86g(収率82%)を得た後、4-(n- プ
ロピル) ヨードベンゼンのかわりに4-メチルフェネチル
ブロミド4.08g(0.021mol) を用いて反応を行い、1-(4-n
- プロピルフェニル)-4-(4- メチルフェネチル)-2,3,5,
6-テトラフルオロベンゼンを6.01g (収率76%)得た。 n-C3H7-Ph-PhF4-CH2CH2-Ph-CH3
合成できる。 n-C5H11-Ph-PhF4-CH2CH2-Ph-CH3 n-C3H7-Ph-PhF4-CH2CH2-Ph-OCH3 CF3O-Ph-PhF4-CH2CH2-Ph-C3H7(n) n-C5H11-Ph-PhF4-CH2CH2-Ph-OCF3
ピルビフェニル5.86g(収率82%)を得た後、N,N-ジメ
チルホルムアミド(DMF) 30mlに溶解する。ついで、これ
をあらかじめ調製したp-トルイル酸ナトリウム3.24g(0.
021mol) のDMF溶液に滴下する。 100℃にて 2時間撹拌
し、冷却後、水を加え、有機層を分離した。
わせて乾燥後、溶媒を留去し、得られた粗結晶をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィにて精製して、1-(4-n- プ
ロピルフェニル)-4-(4- メチルベンゾイルオキシ)-2,3,
5,6-テトラフルオロベンゼンを6.84g (収率83%)得
た。 n-C3H7-Ph-PhF4-OCO-Ph-CH3
合成できる。 n-C5H11-Ph-PhF4-OCO-Ph-CH3 n-C3H7-Ph-PhF4-OCO-Ph-OCH3 CF3O-Ph-PhF4-OCO-Ph-C3H7(n) n-C5H11-Ph-PhF4-OCO-Ph-OCF3
ピルビフェニル5.86g(収率82%)を得た後、4-(n- プ
ロピル) ヨードベンゼンのかわりに4-ブロモ-4'-メチル
トラン5.55g(0.021mol) を用いて反応を行い、1-(4-n-
プロピルフェニル)-4-[4-(2-p-トルイルエチニル) フェ
ニル]-2,3,5,6-テトラフルオロベンゼンを7.14g (収率
76%)得た。 n-C3H7-Ph-PhF4-Ph-C ≡C-Ph-CH3
合成できる。 n-C5H11-Ph-PhF4-Ph-C≡C-Ph-CH3 n-C3H7-Ph-PhF4-Ph-C ≡C-Ph-OCH3 CF3O-Ph-PhF4-Ph-C ≡C-Ph-C3H7(n) n-C5H11-Ph-PhF4-Ph-C≡C-Ph-OCF3
ピルビフェニル5.86g(収率82%)を得た後、4-(n- プ
ロピル) ヨードベンゼンのかわりに4-ヨードフェニルテ
トラヒドロピラニルエーテル6.30g(0.021mol) を用いて
反応を行った後、酸で処理して1-(4- ヒドロキシフェニ
ル)-4-(4-n- プロピルフェニル)-2,3,5,6-テトラフルオ
ロベンゼンを5.44g (収率72%)得た。
ル)-4-(4-n- プロピルフェニル)-2,3,5,6-テトラフルオ
ロベンゼン5.44g(0.0151mol)、炭酸カリウムを2.30g 及
びアセトンを30ml加え、さらに室温下でα- ブロモ-p-
キシレンを2.79g 滴下した。4時間還流させた後、冷却
し、濾過後、溶媒を留去し、得られた粗結晶をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィにて精製して、1-(4-n- プロ
ピルフェニル)-4-[4-(4-メチルベンジルオキシ) フェニ
ル]-2,3,5,6-テトラフルオロベンゼンを6.73g(収率96
%)得た。 n-C3H7-Ph-PhF4-Ph-OCH2-Ph-CH3
合成できる。 n-C5H11-Ph-PhF4-Ph-OCH2-Ph-CH3 n-C3H7-Ph-PhF4-Ph-OCH2-Ph-OCH3 CF3O-Ph-PhF4-Ph-OCH2-Ph-C3H7(n) n-C5H11-Ph-PhF4-Ph-OCH2-Ph-OCF3
ニル)-4-(4-n- プロピルフェニル)-2,3,5,6-テトラフル
オロベンゼン5.44g を20mlのCH2Cl2に溶解し、室温下ピ
リジンを1.31g 加え、 0℃に冷却後、さらにp-トルイル
酸クロリドを2.33g 滴下した。室温下にて 1時間撹拌
し、冷却後、希塩酸を加え、濾過後、溶媒を留去して得
られた粗結晶をシリカゲルカラムクロマトグラフィにて
精製して、1-(4-n- プロピルフェニル)-4-[4-(4-メチル
ベンゾイルオキシ) フェニル]-2,3,5,6-テトラフルオロ
ベンゼンを6.71g (収率93%)得た。 n-C3H7-Ph-PhF4-Ph-OCO-Ph-CH3
合成できる。 n-C5H11-Ph-PhF4-Ph-OCO-Ph-CH3 n-C3H7-Ph-PhF4-Ph-OCO-Ph-OCH3 CF3O-Ph-PhF4-Ph-OCO-Ph-C3H7(n) n-C5H11-Ph-PhF4-Ph-OCO-Ph-OCF3
の実施例1の化合物を2.5wt%加えて液晶組成物とし
た。これを用いて、TN型液晶表示素子を作成したとこ
ろ、信頼性の高い液晶表示素子が得られた。
記の意味を持つ)で示される化合物は、比較的低粘性で
あり、化学的安定性、特に光に対する安定性が高く、信
頼性に優れたものであり、液晶組成物として用いること
に有用な化合物である。
Claims (3)
- 【請求項1】一般式 (1) R1-(A1)m-Y1-A2-Y2-PhF4-Y3-A3-Y4-(A4)n-R2 (式中、A1〜A4は相互に独立してトランス-1,4- ジ置換
シクロヘキシレン基または1,4-ジ置換フェニレン基であ
り、これらの基は夫々非置換であるかあるいは置換基と
して1個もしくは2個以上のハロゲン原子、シアノ基を
有していてもよく、これらの基中に存在する1個もしく
は2個以上のCH基は窒素原子に置換されていてもよく、
PhF4は1,4-ジ置換テトラフルオロフェニレン基であり、
Y1〜Y4は相互に独立して-COO-,-OCO-,-C≡C-,-CH2CH2-,
-OCH2-,-CH2O- または単結合を示し、m 、n は 0または
1を示し、R1、R2は相互に独立して炭素数 1〜10のアル
キル基、ハロゲン原子、シアノ基を示し、アルキル基の
場合には、炭素−炭素結合間あるいはこの基と環との間
の炭素−炭素結合間に酸素原子が挿入されてもよく、ま
た、その炭素−炭素結合の一部が二重結合にされていて
もよく、また、その1個の-CH2- 基がカルボニル基に置
換されていてもよく、また、その基中の水素原子の一部
もしくは全てがフッ素原子で置換されていてもよい)で
表されることを特徴とするテトラフルオロベンゼン誘導
体化合物。 - 【請求項2】請求項1のテトラフルオロベンゼン誘導体
化合物において、 一般式(2) R1-A2-Y2-PhF4-Y3-A3-R2 (式中、A2、A3、PhF4、Y2、Y3、R1及びR2については、
前記と同じものを示す)で表されることを特徴とするテ
トラフルオロベンゼン誘導体化合物。 - 【請求項3】請求項1の一般式(1) または請求項2の一
般式(2) で示される化合物を含有することを特徴とする
液晶組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33136091A JP3187101B2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | テトラフルオロベンゼン誘導体化合物、液晶組成物、および液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33136091A JP3187101B2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | テトラフルオロベンゼン誘導体化合物、液晶組成物、および液晶表示素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05255151A true JPH05255151A (ja) | 1993-10-05 |
JP3187101B2 JP3187101B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=18242815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33136091A Expired - Lifetime JP3187101B2 (ja) | 1991-11-20 | 1991-11-20 | テトラフルオロベンゼン誘導体化合物、液晶組成物、および液晶表示素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3187101B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2290787A (en) * | 1994-06-30 | 1996-01-10 | Merck Patent Gmbh | Three ring alkoxyphenyl liquid crystalline derivatives |
WO1996030344A3 (en) * | 1995-03-28 | 1996-12-12 | Secr Defence | Pyrimidine compounds |
GB2316077A (en) * | 1995-03-28 | 1998-02-18 | Secr Defence | Pyrimidine Compounds |
JPH1072384A (ja) * | 1996-08-28 | 1998-03-17 | Chisso Corp | ラテラルハロゲン置換基を有する4環化合物および液晶組成物 |
WO2009125721A1 (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-15 | 出光興産株式会社 | 有機薄膜トランジスタ用化合物及び有機薄膜トランジスタ |
WO2012126564A1 (de) | 2011-03-24 | 2012-09-27 | Merck Patent Gmbh | Verbindungen mit einer c-c-dreifachbindung |
CN104662124A (zh) * | 2012-09-21 | 2015-05-27 | 默克专利股份有限公司 | 具有c-c三键的化合物及其在液晶混合物中的用途 |
JP2015178589A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-10-08 | Jnc株式会社 | 液晶組成物および液晶表示素子 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102042273B1 (ko) * | 2017-04-04 | 2019-11-08 | 주식회사 에스코알티에스 | 풍하중 저감형 방음패널 및 이를 이용한 방음벽 |
-
1991
- 1991-11-20 JP JP33136091A patent/JP3187101B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2290787A (en) * | 1994-06-30 | 1996-01-10 | Merck Patent Gmbh | Three ring alkoxyphenyl liquid crystalline derivatives |
GB2290787B (en) * | 1994-06-30 | 1998-10-28 | Merck Patent Gmbh | Benzene derivatives and a liquid-crystalline medium |
WO1996030344A3 (en) * | 1995-03-28 | 1996-12-12 | Secr Defence | Pyrimidine compounds |
GB2316077A (en) * | 1995-03-28 | 1998-02-18 | Secr Defence | Pyrimidine Compounds |
GB2316077B (en) * | 1995-03-28 | 1999-09-08 | Secr Defence | Pyrimidine Compounds |
JPH1072384A (ja) * | 1996-08-28 | 1998-03-17 | Chisso Corp | ラテラルハロゲン置換基を有する4環化合物および液晶組成物 |
US6174458B1 (en) * | 1996-08-28 | 2001-01-16 | Chisso Corporation | Tetracyclic compound having lateral halogen substituent and liquid crystal composition comprising the same |
JPWO2009125721A1 (ja) * | 2008-04-10 | 2011-08-04 | 出光興産株式会社 | 有機薄膜トランジスタ用化合物及び有機薄膜トランジスタ |
WO2009125721A1 (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-15 | 出光興産株式会社 | 有機薄膜トランジスタ用化合物及び有機薄膜トランジスタ |
JP5452476B2 (ja) * | 2008-04-10 | 2014-03-26 | 出光興産株式会社 | 有機薄膜トランジスタ用化合物及び有機薄膜トランジスタ |
WO2012126564A1 (de) | 2011-03-24 | 2012-09-27 | Merck Patent Gmbh | Verbindungen mit einer c-c-dreifachbindung |
DE102012003876A1 (de) | 2011-03-24 | 2012-09-27 | Merck Patent Gmbh | Verbindung mit einer C-C-Dreifachbindung |
US9777217B2 (en) | 2011-03-24 | 2017-10-03 | Merck Patent Gmbh | Compounds having a C—C triple bond |
CN104662124A (zh) * | 2012-09-21 | 2015-05-27 | 默克专利股份有限公司 | 具有c-c三键的化合物及其在液晶混合物中的用途 |
CN104662124B (zh) * | 2012-09-21 | 2017-06-16 | 默克专利股份有限公司 | 具有c‑c三键的化合物及其在液晶混合物中的用途 |
JP2015178589A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-10-08 | Jnc株式会社 | 液晶組成物および液晶表示素子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3187101B2 (ja) | 2001-07-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3122199B2 (ja) | 液晶組成物及びそれを用いた液晶表示装置 | |
JPH05255151A (ja) | テトラフルオロベンゼン誘導体化合物及び液晶組成物 | |
JP2598830B2 (ja) | トランス―ジハロゲノスチルベン誘導体化合物を含有する液晶組成物 | |
US5380461A (en) | Trans-dihalogenostilbene compounds and liquid crystal electro-optical devices using them | |
US5914071A (en) | Difluoroethylene compounds and liquid crystal compositions containing them | |
JP3366351B2 (ja) | フルオロブタジエン誘導体化合物、それを含有する液晶組成物および液晶表示素子 | |
JP3178890B2 (ja) | フルオロアルカン誘導体化合物を含有する液晶組成物及び液晶表示素子 | |
JPH0570382A (ja) | トランス−モノフルオロエチレン誘導体化合物及びそれを含有する液晶組成物 | |
JPH0662462B2 (ja) | ジシクロヘキシルエチレン誘導体 | |
JP3541405B2 (ja) | ジフルオロスチルベン誘導体化合物、それを含有する液晶組成物および液晶電気光学素子 | |
JPH06329566A (ja) | ジフルオロスチルベン誘導体化合物およびそれを含有する液晶組成物 | |
JPH0585972A (ja) | 1,2−ジフルオロアルカン誘導体化合物及び液晶組成物 | |
JP3328327B2 (ja) | ジフルオロエチレン誘導体化合物、それを含有する液晶組成物及び液晶表示素子 | |
JP3423021B2 (ja) | ジフルオロエチレン誘導体化合物およびそれを含有する液晶組成物 | |
EP0628528A1 (en) | Difluoride derivative and liquid crystal composition containing the same | |
JPH07165635A (ja) | ジフルオロエチレン誘導体化合物およびそれを含有する液晶組成物 | |
JP3856508B2 (ja) | トラン誘導体化合物およびその用途 | |
JP3564711B2 (ja) | ジフルオロ誘導体化合物およびそれを含有する液晶組成物 | |
JPH0551332A (ja) | 1,1−ジフルオロアルカン誘導体化合物及びそれを含有する液晶組成物 | |
JPH05279278A (ja) | トリフルオロアルカン誘導体化合物及び液晶組成物 | |
JP3535545B2 (ja) | ジフルオロエチレン誘導体化合物、それを含有する液晶組成物および液晶電気光学素子 | |
JP3902834B2 (ja) | トラン誘導体化合物、液晶組成物、および液晶電気光学素子 | |
JP2672292B2 (ja) | トランス−ジハロゲノスチルベン誘導体化合物 | |
JPH05170679A (ja) | モノフルオロアルカン誘導体化合物及び液晶組成物 | |
JP3707493B2 (ja) | ジフルオロ誘導体化合物およびそれを含有する液晶組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100511 Year of fee payment: 9 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120511 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120511 Year of fee payment: 11 |