JPH0662462B2 - ジシクロヘキシルエチレン誘導体 - Google Patents

ジシクロヘキシルエチレン誘導体

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JPH0662462B2
JPH0662462B2 JP1265131A JP26513189A JPH0662462B2 JP H0662462 B2 JPH0662462 B2 JP H0662462B2 JP 1265131 A JP1265131 A JP 1265131A JP 26513189 A JP26513189 A JP 26513189A JP H0662462 B2 JPH0662462 B2 JP H0662462B2
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泰行 後藤
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C25/00Compounds containing at least one halogen atom bound to a six-membered aromatic ring
    • C07C25/24Halogenated aromatic hydrocarbons with unsaturated side chains
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09K19/00Liquid crystal materials
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    • C09K19/08Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least two non-condensed rings
    • C09K19/30Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least two non-condensed rings containing saturated or unsaturated non-aromatic rings, e.g. cyclohexane rings
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ジシクロヘキシルエチレン誘導体に関し、さ
らに詳しくは表示材料の一成分として好適な化合物であ
るジシクロヘキシルエチレン誘導体および該誘導体を含
有する液晶組成に関する。
〔従来の技術〕
近年、液晶表示素子は、パソコンやOA機器などに新し
い表示システムとして導入されており、その重要性は急
激に増大している。これは、いくつかある液晶表示シス
テムの中でもスーパーツイストネマチック方式(ST
N)あるいはスーパーツイステッドバイリフリンジェン
スエフェクト(SBE)方式、および薄膜トランジスタ
(TFT)を用いたアクティブマトリックス方式が用い
られるようになり、カラー化および大画面化の流れに沿
っているからである。これらの表示方式に用いられる液
晶材料には種々の特性、例えば表示素子を用いる温度に
液晶相を有すること、環境因子(水分、熱、空気、光、
電気等)に対して安定であること、無色であること、屈
折率の異方性量(Δn)が大きい(または小さい)こ
と、弾性定数比が大きい(または小さい)こと、誘電率
の異方性量(Δε)が大きいこと、粘度が低いこと、比
抵抗率が高くさらにその経時変化の小さいこと、d/p
(d:セル厚,p:ピッチ長)マージンが広いことなど
が要求される。
しかし、現在、単一の化合物で表示素子を十分に駆動さ
せるものがなく、そのため実際に使用されている液晶材
料は、数種の液晶性化合物を混合した液晶組成物であ
る。したがって、液晶性化合物は他の液晶に対して溶解
性が良くなければならない。
本明細書において、液晶性化合物は液晶表示素子を駆動
させるための何らかの面に寄与する化合物のことであ
る。
本発明の類似化合物として (但し、nは3,4,5,6および7である。)が知ら
れている(特開昭61−215336)。しかし、この
化合物は、粘度が高く、低温での相溶性が悪い。TFT
向けの化合物としては比抵抗率およびその経時変化の面
から使用し難いなどの欠点を有している。
一方、分子内にフッ素を有する化合物で本発明に類似の
化合物として以下に示すものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕 前述の液晶表示方式に限らずさまざまな液晶表示方式に
おいて、幅広い動作範囲、速い応答速度、低い駆動電圧
などが求められている。本発明の目的は、液晶相の動作
範囲が広く、低い粘度を有し、大きいΔεを有し、さら
に高安定性である液晶性化合物を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は一般式 (式中、Rは炭素数1〜8のアルキル基を表し、Xは水
素原子またはフッ素原子を表し、mは1または2であ
り、nは0または1である。)で表されるジシクロヘキ
シルエチレン誘導体である。
一般式〔I〕の中で好ましいものを列挙する。
(式中、lは2〜7である。) これらの化合物は、室温付近から百数十度まで幅広い液
晶相を示し、3環化合物としては極端に粘度が低く、正
のΔεを持つことがわかり液晶表示素子の材料として好
適なことがわかった。
また、これらの化合物のうち特に好ましいものを以下に
挙げる。
(式中、kは2〜5である。) 〔Ib〕および〔Id〕式で表される化合物は、大きな
正のΔεを持つため液晶表示素子を低電圧で駆動させる
ことができる。さらに、〔Iba〕および〔Ida〕式で表
される化合物は、スメクチック相を呈し難く、ネマチッ
ク相を用いた液晶表示素子に好適である。例えば〔Ib
a〕式のkが5である化合物は、スメクチック相を呈し
ない。
さらに、一般式〔I〕の中で以下のものも、また好まし
い。
(式中、jは1〜5である。) これらの〔I〕式中、mが2である〔Ie〕、〔I
f〕、〔Ig〕および〔Ih〕の化合物は、非常に高い
透明点を有するため、液晶表示素子の駆動温度範囲の上
限を上げることができるので有用な化合物である。
また、これらの化合物の中で特に好ましいものは、〔I
e〕および〔Ig〕式で表わされる化合物で、これら
は、大きな正のΔεを持つため液晶表示素子を低電圧で
駆動させることができる。
さらに、〔I〕式で表される化合物は、他の液晶性化合
物、例えばエステル系、シッフ系、エタン系、アセチレ
ン系、アゾキシ系、ビフェニル系、シクロヘキサン系、
シクロヘキセン系、ピリジン系、ピリミジン系、ジオキ
サン系、フッ素系等の既存の液晶性化合物との相溶性が
優れているので、それらの化合物または混合物と混合す
ることにより種々の用途に適した液晶材料とすることが
できる。また、環境因子(水分、熱、空気、光、電気
等)に対して非常に安定であり、本発明に類似の化合物
である (Rは、前記と同じ。)が環境因子に対して不安定であ
ることを考えると優れた化合物であることがわかる。
さらに、〔I〕式で表わされる化合物は、その他の液晶
性化合物を合成するための原料としても適しており、例
えば下式の方法により〔II〕式の液晶性化合物が得られ
る。
次に、本発明の化合物の製造法を示す。
(式中、R,X,mおよびnは前記と同じ。) すなわち、ブロマイド()より調製されたGrignard試
薬に1,4−シクロヘキサンジオン−モノ−エチレンケ
タールを反応させ、その後、酸触媒(例えば、p−トル
エンスルホン酸、硫酸水素カリウム、塩酸、硫酸など)
にて脱水してシクロヘキセン誘導体()を得る。これ
をPd,Ni,Pt系などの触媒下、水素添加し、さら
に酸性水溶液で処理してシクロヘキサノン誘導体(
を得る。次に、メトキシメチルトリフェニルホスホニウ
ムクロライドを塩基(例えば、n−ブチルリチウム,カ
リウム−t−ブトキシドなど)で処理して得られたイリ
ドを化合物()と反応させさらに酸性水溶液中で処理
することによってアルデヒド誘導体()を得る。これ
に、ホスホニウム塩()を塩基(例えば、n−ブチル
リチウム、カリウム−t−ブトキシドなど)で処理して
得られたイリドを反応させジシクロヘキシルエチレン誘
導体〔I′〕を得る。〔I′〕は、シス体とトランス体
の混合物であり、その比はおよそシス:トランス95:
5である。このシス体をトランス体へ変換して本発明の
化合物〔I〕を得る。すなわち、〔I′〕のエチレンを
m−クロロ過安息香酸の如き過酸化物で酸化し、次にジ
ブロモトリフェニルホスホランで臭素化して、最後にZ
nで還元することによって本発明の化合物であるジシク
ロヘキシルエチレン誘導体〔I〕が得られる。
本発明の液晶組成物は少なくとも2つの液晶性化合物を
含み、その少なくとも一方は前記〔I〕式にて表わされ
る液晶性化合物であることを特徴とする。
本発明の液晶組成物の成分として〔I〕式で表わされる
化合物と混合して用いられる液晶性化合物には、次の
(i)〜(xxxiii)で表わされる既知の化合物群がある。
(i)〜(xxxiii)式においてはXは を示し、Yは−CN,−F,−CF,−OCF,R
またはORを示し、Zは、−Hまたは−Fを示し、
RおよびRは、アルキル基またはアルケニル基を示
す。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明する
が、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
また、各例中にて記号は次の通りとする。
CN点:結晶−ネマチック相転移点 CS点:結晶−スメクチック相転移点 SN点:スメクチック−ネマチック相転移点 NI点:ネマチック相−等方性液体相転移点 (実施例1) トランス−2−(トランス−4−(3,4−ジフルオロ
フェニル)シクロヘキシル}−1−(トランス−4−n
−ペンチルシクロヘキシル)エテン(〔Ib〕式中、l
が5のもの)の合成(No.1)(i)3′,4′−ジフルオ
ロフェニルシクロヘキセン−4−オン−エチレンケター
ル(()式中、Xがフッ素原子でnが0のもの)の合
成 マグネシウム8.0gとTHF30mlの入った2三ツ
口フラスコに窒素気流下で、3,4−ジフルオロブロモ
ベンゼン63.7gの250mlTHF溶液を50℃に温
度を保ちながら滴下した。その後、1時間撹拌し、40
℃に温度を保ちながら1,4−シクロヘキサンジオン−
モノ−エチレンケタール46.9gの200mlTHF溶
液を滴下した。そのまま、10時間撹拌し、飽和塩化ア
ンモニウム水溶液500mlを氷冷下で加え、さらにトル
エン500mlを加えて抽出した。有機層を500mlの水
で3回洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し濃縮した。
これに、p−トルエンスルホン酸0.6gとトルエン2
00mlを加え、3時間還流した。この際、水抜き管を使
用し共沸して出る水を除去した。30℃に冷却後、0.
1N水酸化ナトリウム水溶液200mlとヘプタン200
mlを加え、水層を除去した。200mlの水で3回洗浄
し、硫酸ナトリウム上で乾燥し濃縮して81.7gの粗
生成物を得た。ヘプタン溶媒にて再結晶し、55.7g
の目的物を得た。構造は、NMRにて確認した。(ii)
4−(3,4−ジフルオロフェニル)シクロヘキサノン
(()式中、Xがフッ素原子でnが0のもの)の合成 5%パラジウムカーボン8.4g、(i)で得られた化合
物55.7gおよび酢酸エチル200mlの入った300
mlナスフラスコを水素で置換した。25℃で8時間撹拌
し5の水素を消費させた。触媒を除去後、濃縮してア
ルコール溶媒にて再結晶し52.3gの白色結晶を得
た。
これをTHF600mlに溶かし、2N塩酸165mlを加
え1時間還流した。放冷後、トルエン300mlを加え抽
出し、0.5N水酸化ナトリウム水溶液300ml、つづ
いて水300mlで3回洗浄した。これを硫酸ナトリウム
上で乾燥して濃縮し40.3gの粗生成物を得た。アル
コール溶媒にて再結晶し、乾燥後24.0gの標題化合
物を得た。mp.は61℃で、構造はNMRにて確認し
た。
(iii)トランス−4−(3,4−ジフルオロフェニル)
シクロヘキサンカルボキシアルデヒド(()式中、X
がフッ素原子でnが0のもの)の合成 メトキシメチルトリフェニルホスホニウムクロライド5
7.2gとTHF150mlの入った1三ツ口フラスコ
を−10℃まで冷却し、カリウム−t−ブトキシド1
8.7gを添加した。0℃で1時間撹拌後、(ii)で得ら
れた化合物23.4gの100mlTHF溶液を滴下し
た。そのまま4時間撹拌し、水300mlとトルエン30
0mlを加え抽出した。これを水300mlで2回洗浄を行
い硫酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮後、ヘプタン500
mlを加え、析出した結晶を濾別した。その濾液を濃縮
し、ヘプタン溶媒にてシリカゲルを充てんしたカラムを
通し、再び濃縮した。これに、2N塩酸150mlとTH
F300mlを加え、2時間還流した。放冷後、トルエン
300mlを加え抽出して、0.5N水酸化ナトリウム水
溶液200mlと3回の水200mlで洗浄した。硫酸ナト
リウム上で乾燥し濃縮して25.5gの粗生成物を得
た。蒸留して目的の化合物16.5gを得た。構造はN
MRにて確認した。
(iv) 2−{トランス−4−(3,4,−ジフルオロフ
ェニル)シクロヘキシル}−1−(トランス−4−n−
ペンチルシクロヘキシル}−エテン(〔I′〕式中、X
がフッ素原子で、Rがn−ペンチル基で、mが1で、n
が0のもの)の合成 トランス−4−n−ペンチルシクロヘキシルメチルトリ
フェニルホスホニウムブロマイド15.7gとTHF1
00mlの入った500ml三ツ口フラスコを−50℃に冷
却し、カリウム−t−ブトキシド3.5gを添加した。
1時間,−50℃で撹拌後、(iii)で得られた化合物
6.3gの50mlTHF溶液を滴下して4時間撹拌しな
がら徐々に0℃まで温度を上げた。水150mlとトルエ
ン150mlを加え抽出し、さらに水200mlで2回洗浄
後、硫酸ナトリウム上で乾燥して濃縮した。ヘプタン1
50mlを加え、析出した結晶を濾別し、濃縮した濾液を
ヘプタン溶媒にてシリカゲルを充てんしたカラムを通
し、ヘプタン留去後5.5gの目的物を得た。シス体と
トランス体の比は95:5であった。
(v) トランス−2−{トランス−4−(3,4−ジ
フルオロフェニル)シクロヘキシル}−1−(トランス
−4−n−ペンチルシクロヘキシル)エテン(〔Ib〕
式中、lが5のもの)の合成 メタクロロ過安息香酸5.1g、炭酸カリウム3.0g
およびクロロホルム10mlの入った100ml三ツ口フラ
スコを10℃に冷却し、(iv)で得られた化合物5.5g
の20mlクロロホルム溶液を滴下した。2時間撹拌後、
10%のチオ硫酸ナトリウム水溶液30mlを加え5分間
撹拌した。水層除去後、0.5N水酸化ナトリウム水溶
液30mlと3回の水30mlで洗浄し、硫酸ナトリウム上
で乾燥した。濃縮後、ヘプタン溶媒にてシリカゲルを充
てんしたカラムに通し、ヘプタンを留去して5.2gの
油状物質を得た。
ジブロモトリフェニルホスホラン8.4gとベンゼン3
0mlの入った100ml三ツ口フラスコに、上記の油状物
質5.2gの15mlベンゼン溶液を加え6時間還流し
た。放冷後、トルエン溶媒にてシリカゲルを充てんした
カラムに通し、濃縮して7.2gの白色結晶を得た。ヘ
プタン溶媒にて再結晶し乾燥後3.4gの白色結晶を得
た。mp.は151℃であった。このもののNMRスペ
クトルは を支持した。
このブロモ体2.2gと酢酸20mlの入った100ml三
ツ口フラスコに亜鉛1.5gを加えた。温度が45℃ま
で上昇した。2時間撹拌後、70mlの水の入った300
mlビーカーにこれを注ぎ、トルエン100mlより抽出し
た。0.5N水酸化ナトリウム水溶液100mlと3回の
水50mlで洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥後、濃縮し
て2.0gの粗生成物を得た。ヘプタン溶媒にて再結晶
を行い乾燥して0.7gの目的物を得た。
CN点31℃ NI点136℃ (実施例2)(〔I〕式でXがフッ素原子、mが1、n
が0のもの) 実施例1で使用したトランス−4−n−ペンチルシクロ
ヘキシルメチルトリフェニルホスホニウムブロマイドを
適当なホスホニウム塩に代えて、実施例1に準ずる方法
で下記の化合物を得る。
トランス−2−{トランス−4−(3,4−ジフルオロ
フェニル)シクロヘキシル}−1−(トランス−4−メ
チルシクロヘキシル)エテン(No.2) トランス−2−{トランス−4−{3,4−ジフルオロ
フェニル)シクロヘキシル}−1−(トランス−4−エ
チルシクロヘキシル)エテン(No.3)CN;36.9
℃、NI;95.8℃ トランス−2−{トランス−4−(3,4−ジフルオロ
フェニル)シクロヘキシル}−1−(トランス−4−n
−プロピルシクロヘキシル)エテン(No.4)CN;4
1.1℃、NI;133.3℃ トランス−2−{トランス−4−(3,4−ジフルオロ
フェニル)シクロヘキシル}−1−(トランス−4−n
−ブチルシクロヘキシル)エテン(No.5)CN;24.
2℃、NI;131.6℃ トランス−2−{トランス−4−(3,4−ジフルオロ
フェニル)シクロヘキシル}−1−(トランス−4−n
−ヘキシルシクロヘキシル)エテン(No.6) トランス−2−{トランス−4−(3,4−ジフルオロ
フェニル)シクロヘキシル}−1−(トランス−4−n
−ヘプチルシクロヘキシル)エテン(No.7) トランス−2−{トランス−4−(3,4−ジフルオロ
フェニル)シクロヘキシル}−1−(トランス−4−n
−オクチルシクロヘキシル)エテン(No.8) (実施例3)(〔I〕式でXがフッ素原子、mが1、n
が1のもの) 実施例1で使用した3,4−ジフルオロブロモベンゼン
を2−(3,4−ジフルオロフェニル)エチルブロマイ
ドに、トランス−4−n−ペンチルシクロヘキシルトリ
フェニルホスホニウムブロマイドを適当なホスホニウム
塩に代えて、実施例1に準ずる方法で下記の化合物を得
る。
トランス−2−〔トランス−4−{2−(3,4−ジフ
ルオロフェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−(ト
ランス−4−メチルシクロヘキシル)エテン(No.9) トランス−2−〔トランス−4−{2−(3,4−ジフ
ルオロフェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−(ト
ランス−4−エチルシクロヘキシル)エテン(No.10)
CN;49.0℃、NI;90.0℃ トランス−2−〔トランス−4−{2−(3,4−ジフ
ルオロフェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−(ト
ランス−4−n−プロピルシクロヘキシル)エテン(N
o.11) トランス−2−〔トランス−4−{2−(3,4−ジフ
ルオロフェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−(ト
ランス−4−n−ブチルシクロヘキシル)エテン(No.1
2) トランス−2−〔トランス−4−{2−(3,4−ジフ
ルオロフェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−(ト
ランス−4−n−ペンチルシクロヘキシル)エテン(N
o.13) トランス−2−〔トランス−4−{2−(3,4−ジフ
ルオロフェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−(ト
ランス−4−n−ヘキシルシクロヘキシル)エテン(N
o.14) トランス−2−〔トランス−4−{2−(3,4−ジフ
ルオロフェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−(ト
ランス−4−n−ヘプチルシクロヘキシル)エテン(N
o.15) トランス−2−〔トランス−4−{2−(3,4−ジフ
ルオロフェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−(ト
ランス−4−n−オクチルシクロヘキシル)エテン(N
o.16) (実施例4)(〔I〕式でXが水素原子、mが1、nが
0のもの) 実施例1で使用した3,4−ジフルオロブロモベンゼン
を4−フルオロブロモベンゼンに、トランス−4−n−
ペンチルシクロヘキシルトリフェニルホスホニウムブロ
マイドを適当なホスホニウム塩に代えて、実施例1に準
ずる方法で下記の化合物を得る。
トランス−2−{トランス−4−(4−フルオロフェニ
ル)シクロヘキシル}−1−(トランス−4−メチルシ
クロヘキシル)エテン(No.17) トランス−2−{トランス−4−(4−フルオロフェニ
ル)シクロヘキシル}−1−(トランス−4−エチルシ
クロヘキシル)エテン(No.18) トランス−2−{トランス−4−(4−フルオロフェニ
ル)シクロヘキシル}−1−(トランス−4−n−プロ
ピルシクロヘキシル)エテン(No.19)CN;64.4
℃、NI;167.5℃ トランス−2−{トランス−4−(4−フルオロフェニ
ル)シクロヘキシル}−1−(トランス−4−n−ブチ
ルシクロヘキシル)エテン(No.20)CS:56.4
℃、SN;59.1℃、NI;163.0℃ トランス−2−{トランス−4−(4−フルオロフェニ
ル)シクロヘキシル}−1−(トランス−4−n−ペン
チルシクロヘキシル)エテン(No.21) トランス−2−{トランス−4−(4−フルオロフェニ
ル)シクロヘキシル}−1−(トランス−4−n−ヘキ
シルシクロヘキシル)エテン(No.22) トランス−2−{トランス−4−(4−フルオロフェニ
ル)シクロヘキシル}−1−(トランス−4−n−ヘプ
チルシクロヘキシル)エテン(No.23) トランス−2−{トランス−4−(4−フルオロフェニ
ル)シクロヘキシル}−1−(トランス−4−n−オク
チルシクロヘキシル)エテン(No.24) (実施例5)(〔I〕式でXが水素原子、mが1、nが
1のもの) 実施例1で使用した3,4−ジフルオロブロモベンゼン
を2−(4−フルオロフェニル)エチルブロマイドに、
トランス−4−n−ペンチルシクロヘキシルトリフェニ
ルホスホニウムブロマイドを適当なホスホニウム塩に代
えて、実施例1に準ずる方法で下記の化合物を得る。
トランス−2−〔トランス−4−{2−(4−フルオロ
フェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−(トランス
−4−メチルシクロヘキシル)エテン(No.25) トランス−2−〔トランス−4−{2−(4−フルオロ
フェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−(トランス
−4−エチルシクロヘキシル)エテン(No.26) トランス−2−〔トランス−4−{2−(4−フルオロ
フェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−(トランス
−4−n−プロピルシクロヘキシル)エテン(No.27) トランス−2−〔トランス−4−{2−(4−フルオロ
フェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−(トランス
−4−n−ブチルシクロヘキシル)エテン(No.28) トランス−2−〔トランス−4−{2−(4−フルオロ
フェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−(トランス
−4−n−ペンチルシクロヘキシル)エテン(No.29) トランス−2−〔トランス−4−{2−(4−フルオロ
フェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−(トランス
−4−n−ヘキシルシクロヘキシル)エテン(No.30) トランス−2−〔トランス−4−{2−(4−フルオロ
フェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−(トランス
−4−n−ヘプチルシクロヘキシル)エテン(No.31) トランス−2−〔トランス−4−{2−(4−フルオロ
フェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−(トランス
−4−n−オクチルシクロヘキシル)エテン(No.32) (実施例6)(〔I〕式でXがフッ素原子、mが2、n
が0のもの) 実施例1で使用したトランス−4−n−ペンチルシクロ
ヘキシルメチルトリフェニルホスホニウムブロマイドを
適当なホスホニウム塩に代えて、実施例1に準ずる方法
で下記の化合物を得る。
トランス−2−{トランス−4−(3,4−ジフルオロ
フェニル)シクロヘキシル}−1−{トランス−4−
(トランス−4−メチルシクロヘキシル)シクロヘキシ
ル}エテン(No.33) トランス−2−{トランス−4−(3,4−ジフルオロ
フェニル)シクロヘキシル}−1−{トランス−4−
(トランス−4−エチルシクロヘキシル)シクロヘキシ
ル}エテン(No.34) トランス−2−{トランス−4−(3,4−ジフルオロ
フェニル)シクロヘキシル}−1−{トランス−4−
(トランス−4−n−プロピルシクロヘキシル)シクロ
ヘキシル}エテン(No.35)CS:70.5℃、SN;
168.4℃、NI>300℃ トランス−2−{トランス−4−(3,4−ジフルオロ
フェニル)シクロヘキシル}−1−{トランス−4−
(トランス−4−n−ブチルシクロヘキシル)シクロヘ
キシル}エテン(No.36) トランス−2−{トランス−4−(3,4−ジフルオロ
フェニル)シクロヘキシル}−1−{トランス−4−
(トランス−4−n−ペンチルシクロヘキシル)シクロ
ヘキシル}エテン(No.37) (実施例7)(〔I〕式で、Xがフッ素原子、mが2、
nが1のもの) 実施例1で使用した3,4−ジフルオロブロモベンゼン
を2−(3,4−ジフルオロフェニル)エチルブロマイ
ドに、トランス−4−n−ペンチルシクロヘキシルトリ
フェニルホスホニウムブロマイドを適当なホスホニウム
塩に代えて、実施例1に準ずる方法で下記の化合物を得
る。
トランス−2−〔トランス−4−{2−(3,4−ジフ
ルオロフェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−{ト
ランス−4−(トランス−4−メチルシクロヘキシル)
シクロヘキシル}エテン(No.38) トランス−2−〔トランス−4−{2−(3,4−ジフ
ルオロフェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−{ト
ランス−4−(トランス−4−エチルシクロヘキシル)
シクロヘキシル}エテン(No.39) トランス−2−〔トランス−4−{2−(3,4−ジフ
ルオロフェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−{ト
ランス−4−(トランス−4−n−プロピルシクロヘキ
シル)シクロヘキシル}エテン(No.40) トランス−2−〔トランス−4−{2−(3,4−ジフ
ルオロフェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−{ト
ランス−4−(トランス−4−n−ブチルシクロヘキシ
ル)シクロヘキシル}エテン(No.41) トランス−2−〔トランス−4−{2−(3,4−ジフ
ルオロフェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−{ト
ランス−4−(トランス−4−n−ペンチルシクロヘキ
シル)シクロヘキシル}エテン(No.42) (実施例8)(〔I〕式で、Xが水素原子、mが2、n
が0のもの) 実施例1で使用した3,4−ジフルオロブロモベンゼン
を4−フルオロブロモベンゼンに、トランス−4−n−
ペンチルシクロヘキシルトリフェニルホスホニウムブロ
マイドを適当なホスホニウム塩に代えて、実施例1に準
ずる方法で下記の化合物を得る。
トランス−2−{トランス−4−(4−フルオロフェニ
ル)シクロヘキシル}−1−{トランス−4−(トラン
ス−4−メチルシクロヘキシル)シクロヘキシル}エテ
ン(No.43) トランス−2−{トランス−4−(4−フルオロフェニ
ル)シクロヘキシル}−1−{トランス−4−(トラン
ス−4−エチルシクロヘキシル)シクロヘキシル}エテ
ン(No.44) トランス−2−{トランス−4−(4−フルオロフェニ
ル)シクロヘキシル}−1−{トランス−4−(トラン
ス−4−n−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシ
ル}エテン(No.45) トランス−2−{トランス−4−(4−フルオロフェニ
ル)シクロヘキシル}−1−{トランス−4−(トラン
ス−4−n−ブチルシクロヘキシル)シクロヘキシル}
エテン(No.46) トランス−2−{トランス−4−(4−フルオロフェニ
ル)シクロヘキシル}−1−{トランス−4−(トラン
ス−4−n−ペンチルシクロヘキシル)シクロヘキシ
ル}エテン(No.47) (実施例9)(〔I〕式で、Xが水素原子、mが2、n
が1のもの) 実施例1で使用した3,4−ジフルオロブロモベンゼン
を2−(4−フルオロフェニル)エチルブロマイドに、
トランス−4−n−ペンチルシクロヘキシルトリフェニ
ルホスホニウムブロマイドを適当なホスホニウム塩に代
えて、実施例1に準ずる方法で下記の化合物を得る。
トランス−2−〔トランス−4−{2−(4−フルオロ
フェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−{トランス
−4−(トランス−4−メチルシクロヘキシル)シクロ
ヘキシル}エテン(No.48) トランス−2−〔トラン
ス−4−{2−(4−フルオロフェニル)エチル}シク
ロヘキシル〕−1−{トランス−4−(トランス−4−
エチルシクロヘキシル)シクロヘキシル}エテン(No.4
9) トランス−2−〔トランス−4−{2−(4−フ
ルオロフェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−{ト
ランス−4−(トランス−4−n−プロピルシクロヘキ
シル)シクロヘキシル}エテン(No.50) トランス−2−〔トランス−4−{2−(4−フルオロ
フェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−{トランス
−4−(トランス−4−n−ブチルシクロヘキシル)シ
クロヘキシル}エテン(No.51) トランス−2−〔トランス−4−{2−(4−フルオロ
フェニル)エチル}シクロヘキシル〕−1−{トランス
−4−(トランス−4−n−ペンチルシクロヘキシル)
シクロヘキシル}エテン(No.52) (実施例10) からなる液晶組成物AのNI点は52.3℃、Δεは1
0.7、Δnは0.119、20℃での粘度は22cp
であった。この液晶組成物A85重量部に本発明の実施
例1に示した化合物15重量部を加えた液晶組成物のN
I点は59.1℃、Δεは9.7、Δnは0.114、
20℃での粘度は20.6cpであった。
比較例 前述の〔II〕、〔III〕および〔IV〕式で表わされる化
合物のNI点と液晶組成物Aにそれぞれを15重量部加
えて得た3つの液晶組成物の粘度を実施例10の結果と
ともに表に示す。
表からわかるように、本発明の化合物は他の類似化合物
と比較して、NI点が最も高く、粘度が最も低い化合物
であることがわかる。
〔発明の効果〕
本発明の化合物は、高いNI点を有するため液晶表示素
子の動作範囲を広げることができ、また粘度が非常に低
いので液晶表示素子の応答速度を向上させることがで
き、また大きな正のΔεを持つので液晶表示素子の駆動
電圧を上げる必要がない。
さらに、環境因子に対して非常に安定であるので様々な
液晶表示素子(例えば、TFTによるアクティブマトリ
ックス方式)に用いることができる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 (式中、Rは炭素数1〜8までの直鎖状のアルキル基を
    表し、Xは水素原子またはフッ素原子を表し、mは1ま
    たは2であり、nは0または1である。)で表わされる
    ジシクロヘキシルエチレン誘導体。
  2. 【請求項2】式〔I〕において、Xがフッ素原子であ
    り、mが1であり、nが0である請求項1記載のジシク
    ロヘキシルエチレン誘導体。
  3. 【請求項3】式〔I〕において、Xが水素原子であり、
    mが1であり、nが0である請求項1記載のジシクロヘ
    キシルエチレン誘導体。
  4. 【請求項4】式〔I〕において、Xがフッ素原子であ
    り、mおよびnが1である請求項1記載のジシクロヘキ
    シルエチレン誘導体。
  5. 【請求項5】式〔I〕において、Xが水素原子であり、
    mおよびnが1である請求項1記載のジシクロヘキシル
    エチレン誘導体。
  6. 【請求項6】式〔I〕において、Xがフッ素原子であ
    り、mが2であり、nが0である請求項1記載のジシク
    ロヘキシルエチレン誘導体。
  7. 【請求項7】式〔I〕において、Xが水素原子であり、
    mが2であり、nが0である請求項1記載のジシクロヘ
    キシルエチレン誘導体。
  8. 【請求項8】式〔I〕において、Xがフッ素原子であ
    り、mが2であり、nが1である請求項1記載のジシク
    ロヘキシルエチレン誘導体。
  9. 【請求項9】式〔I〕において、Xが水素原子であり、
    mが2であり、nが1である請求項1記載のジシクロヘ
    キシルエチレン誘導体。
  10. 【請求項10】少なくとも1種の構成成分が、請求項1
    記載のジシクロヘキシルエチレン誘導体である液晶組成
    物。
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