JPH03127748A - ジシクロヘキシルエチレン誘導体 - Google Patents

ジシクロヘキシルエチレン誘導体

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JPH03127748A
JPH03127748A JP1265131A JP26513189A JPH03127748A JP H03127748 A JPH03127748 A JP H03127748A JP 1265131 A JP1265131 A JP 1265131A JP 26513189 A JP26513189 A JP 26513189A JP H03127748 A JPH03127748 A JP H03127748A
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liquid crystal
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Manabu Uchida
学 内田
Yasuyuki Goto
泰行 後藤
Tetsuya Ogawa
哲也 小川
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    • C09K19/3048Cyclohexane rings in which at least two rings are linked by a carbon chain containing carbon to carbon double bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ジシクロヘキシルエチレン誘導体に関し、さ
らに詳しくは表示祠料の一成分として好適な化合物であ
るジシクロヘキシルエチレン誘導体および該誘導体を含
有するir1品組成物に関する。
〔従来の技術〕
近年、液晶表示素子は、パソコンやOA#!器などに新
しい表示システムとして導入されており、その重要性は
急激に増大している。これは、いくつかある液晶表示シ
ステムの中でもスーパーツイストネマチック方式(ST
N)あるいはスーパツイステッドバイリフリンジエンス
エフエクト(S B E)方式、および薄膜トランジス
タ(TPT)を用いたアクティブマトリックス方式が用
いられるようになり、カラー化および大画面化の流れに
沿っているからである。これらの表示方式に用いられる
液晶飼料には種々の特性、例えば表示素子を用いる温度
に液晶相を有すること、環境因子(水分、熱、空気、光
、電気等)に対して安定であること、無色であること、
屈折率の叉方性量(Δn)か大きい(または小さい)こ
と、弾性定数比が大きいこと、誘電率の累カ性量(Δε
)が大きいこと、粘度が低いこと、比抵抗率か高くさら
にその経時変化の小さいこと、d / pマージンがI
Eいことなとが要求される。
しかし、現在、単一の化合物で表示素子を十分に駆動さ
せるものがなく、そのため実際に使用されている液晶利
料は、数種の液晶性化合物を混合した液晶組成物である
。したがって、液晶性化合物は他の液晶に対して溶解性
が良くなければならない。
水明紹1書において、l成品性化合物は液晶表示素子を
駆動させるための何らかの面に寄与する化合物のことで
ある。
本発明の類似化合物として 3.4,5.6および7である。)が知られている(特
開昭6.1−215336)。しかし、この化合物は、
粘度が高い、低温での相溶性が悪い。
TFT向けの化合物としては比抵抗率およびその経時変
化の面から使用し難いなどの欠点を有している。
一方、分子内にフッ素を有する化合物で本発明に類似の
化合物として以下に示すものが知られている。
(USP  4,820,443) (USP 4゜ 405゜ 488) (USP  4. 797,228) 〔発明が解決しようとする課題〕 前述の液晶表示方式に限らずさまざまな液晶表示方式に
おいて、幅広い動作範囲、速い応答速度、低い駆動電圧
などが求められている。本発明の目的は、l皮晶相の動
作範四が広く、低い粘度を有し、大きいΔεを有し、さ
らに高安定性である液晶性化合物を提供することである
〔課題を解決するための手段〕
本発明は一般式 (式中、Rは炭素数1〜8のアルキル基を表し、Xは水
素原子またはフッ素原子を表し、mは1または2であり
、nは0または]である。)で表されるジシクロヘキシ
ルエチレン誘導体である。
−紋穴〔I」の中で好ましいものを列挙する。
(Ic) 1 ・・・ 〔Id〕 (式中、ρは2〜7である。) これらの化合物は、室温付近から百数十度まで幅広い液
晶相を示し、3環化合物としては極端に粘度が低く、正
のΔεを持つことがわかり液晶表示素子の組材として好
適なことがわかった。
また、これらの化合物のうち特に好ましいものを以下に
挙げる。
・・・ (I da) (式中、kは2〜5である。) [Ib]および(Id3式で表される化合物は、大きな
正のΔεを持つため液晶表示素子を低電圧で駆動させる
ことができる。さらに、(I ba:lおよび(I d
a3式で表される化合物は、スメクチック相を呈し難く
、ネマチック相を用いた液晶表示素子に好適である。例
えば[I ba)式のkが5である化合物は、スメクチ
ック相を呈しない。
さらに、−紋穴〔I〕の中で以下のものも、また好まし
い。
(式中、jは1〜5である。) これらのCI3式中、mが2である〔Ie〕、(I f
)、〔Ig〕および(I h)の化合物は、非常に高い
透明点を有するため、液晶表示素子の駆動温度範囲の上
限を上げることができるので有用な化合物である。
また、これらの化合物の中で特に好ましいものは、(I
e)および〔I23式で表わされる化合物で、これらは
、大きな正のΔεを持つため液晶表示素子を低電圧で駆
動させることができる。
さらに、〔I3式で表される化合物は他の液晶性化合物
、例えばエステル系、シップ系、エタン系、アセチレン
系、アゾキシ系、ビフェニル系、シクロヘキサン系、シ
クロヘキセン系、ピリジン系、ピリミジン系、ジオキサ
ン系、フッ素系等の既存の液晶性化合物との相溶性が優
れているので、それらの化合物または混合物と混合する
ことにより種々の用途に適した液晶材料とすることがで
きる。また、環境因子(水分、熱、空気、光、電気等)
に対して非常に安定であり、本発明に類似のト (Rは、前記と同じ。)が環境因子に対して不安定であ
ることを考えると優れた化合物であることがわかる。
さらに、〔I3式で表わされる化合物は、その1〇 − 他の液晶性化合物を合成するための原料としても適して
おり、 例えば下式の方法により 〔■〕 式の 液晶性化合物が得られる。
セ 次に、 本発明の化合物の製造法を示す。
1 2 (式中、R,X、mおよびnは前記と同じ。)すなわち
、ブロマイド(1)より調製されたGrignard試
薬に1,4−シクロヘキサンジオンモノ−エチレンケタ
ールを反応させ、その後、酸触媒(例えば、p−トルエ
ンスルホン酸、硫酸水素カリウム、塩酸、硫酸など)に
て脱水してシクロヘキセン誘導体(2)を得る。これを
Pd。
Ni、Pt系などの触媒下、水素添加し、さらに酸性水
溶液で処理してシクロヘキサノン誘導体(3)を得る。
次に、メトキシメチルトリフェニルホスホニウムクロラ
イドを塩基(例えば、nブチルリチウム、カリウム−t
−ブトキシドなど)で処理して得られたイリドを化合物
(3)と反応させさらに酸性水溶l夜中で処理すること
によってアルデヒド誘導体(4)を得る。これに、ホス
ホニウム塩(5)を塩基(例えば、n−ブチルリチ3 ラム、カリウム−t−ブトキシドなど)で処理して得ら
れたイリドを反応させジシクロヘキシルエチレン誘導体
〔I′〕を得る。〔I′〕は、シス体とトランス体の混
合物であり、その比はおよそシス:トランス−95:5
である。このシス体をトランス体へ変換して本発明の化
合物〔I〕を得る。すなわち、〔I′〕のエチレンをm
−クロロ過安息香酸の如き過酸化物で酸化し、次にジブ
ロモトリフェニルホスホランで臭素化して、最後にZn
で還元することによって本発明の化合物であるジシクロ
ヘキシルエチレン誘導体(1)が得られる。
本発明の液晶組成物は少なくとも2つの液晶性化合物を
含み、その少なくとも一方は前記〔I3式にて表わされ
る液晶性化合物であることを特徴とする。
本発明の液晶組成物の成分として〔I3式で表わされる
化合物と混合して用いられる液晶性化合物には、次の(
i)〜(xxxij+)て表わされる既知の化合物群が
ある。
 A 15 RQcミC0Y ROQ Cミc Qy ROcH−NQy Ro()c n −NQy R+y R(←0べ)Y RWCOO−X −Y Ro()()c o o −x −y R()COO−X−Y R−1c)CH2O−C>Y (xlii) (xiv) (xv) (xvD (xvii) (xviii) (xix) (xx) (xxi) (XXll) R(E)CH、、oOR’ (xxiv) 67 − 3 2は、−Hまたは一Fを示し、RおよびR1は、アルキ
ル基またはアルケニル基を示す。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明するが
、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
また、各例中にて記号は次の通りとする。
CN点:結晶−ネマチック相転移点 NI点:ネマチック相−等方性液体相転移点(実施例1
) トランス−2− (トランス−4− (3.4−ジフル
オロフェニル)シクロヘキシルl  −1−  (トラ
ンス−4−n−ペンチルシクロヘキシル)エテノ(〔I
b3式中、gが5のもの)の合成(No.l)(i)3
’  4’  −ジフルオロフェニルシクロヘキセン−
4−オン−エチレンケタール((2)式中、Xがフッ素
原子でnが0のもの)の合成マグネシウム8.0gとT
 H F 3 0 mlの入った2g三ツロフラスコに
窒素気流下で、3,4−ジ8 − フルオロブロモベンゼン63.7gの250 m1TH
F溶液を50℃に温度を保ちながら滴下した。
その後、1時間攪拌し、40℃に温度を保ちなから1,
4−シクロヘキザンジオンーモノーエチレンケタール4
6.9gの200 ml、 T HF溶液を滴下した。
そのまま、100時間攪拌、飽和塩化アンモニウム水溶
液500 mlを水冷下で加え、さらにトルエン500
 mlを加えて抽出した。有機層を500 mlの水で
3回洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し濃縮した。
これに、p−トルエンスルホン酸0.6gとトルエン2
00 mlを加え、3時間還流した。この際、水抜き管
を使用し共沸して出る水を除去した。
30℃に冷却後、0.IN水酸化すトリウム水溶液20
0mlとへブタン200 mlを加え、水層を除去した
。200 mlの水で3回洗浄し、硫酸すトリウム上で
乾燥し濃縮して81.7gの粗生成物を得た。ヘプタン
溶媒にて再結晶し、55.7gの目的物を得た。構造は
、NMRにて確認した。
(ロ)4−(3,4−ジフルオロフェニル)シクロヘキ
サノン((3)式中、Xがフッ素原子でnが0のもの)
の合成 5%パラジウムカーボン8.4g、(i)で得られた化
合物55.7gおよび酢酸エチル200 mlの入った
3 00 mlナスフラスコを水素で置換した。
25℃で8時間攪拌し5Dの水素を消費させた。
触媒を除去後、濃縮してアルコール溶媒にて再結晶し5
2.3gの白色結晶を得た。
これをT HF 600 mlに溶かし、2N塩酸:1
.65 mlを加え1時間還流した。放冷後、トルエン
300 mlを加え抽出し、0.5N水酸化すトリウム
水溶波300 ml、つづいて水300 mlで3回洗
浄した。これを硫酸すトリウム上で乾燥して濃縮L40
.3gの粗生成物を得た。アルコール溶媒にて再結晶し
、乾燥後24、Ogの標題化合物を得た。mp、は61
℃で、構造はNMRにて確認した。
(iH)  トランス−4−(3,4−ジフルオロフェ
ニル)シクロヘキサンカルボキシアルデヒド((4)式
中、Xがフッ素原子でnが0のもの)の合成 メトキシメチルトリフェニルホスホニウムクロライド5
7.2gとTHF150mlの入った1ρ三ツロフラス
コを一10℃まで冷却し、カリウムt−ブトキシド18
.7Kを添加した。0℃で1時間攪拌後、(it)で得
られた化合物23.4gの100m1THF溶液を滴下
した。そのまま4時間攪拌し、水300 mlとトルエ
ン300 mlを加え抽出した。これを水300 ml
で2回洗浄を行い硫酸すトリウム上で乾燥し、濃縮後、
ヘプタン500 mlを加え、析出した結晶を濾別した
。その濾液を濃縮し、ヘプタン溶媒にてシリカゲルを充
てんしたカラムを通し、再び濃縮した。これに、2N塩
散]、 50 mlとTHF300mlを加え、2時間
還流した。放冷後、トルエン300 mlを加え抽出し
て、0,5N水酸化すトリウム水溶液200m1と3回
の水200 mlで洗浄した。硫酸ナトリウム上で乾燥
し濃縮して25.5gの粗生成物を得た。蒸留して目的
の化合物16.5gを得た。構造はNMRにて確認した
1 (jv)  2−  (トランス−4−(3,4,−ジ
フルオロフェニル)シクロヘキシルl−1,−(1−ラ
ンス−4−n−ペンチルシクロヘキシル) −エテノ(
CI’ )式中、Xがフッ素原子で、Rがn−ペンチル
基で、mが1で、nが0のもの)の合成トランスー4−
n−ペンチルシクロヘキシルメチルトリフェニルホスホ
ニウムブロマイド]、5.7gとTHFloomlの入
った5 00 ml三ツロフラスコを一50°Cに冷却
し、カリウム−tブトキシド3.5gを添加した。1時
間。
50℃で攪拌後、(Ni)で得られた化合物6.3gの
50 ml T HF溶液を滴下して4時間攪拌しなが
ら徐々に0℃まで温度を上げた。水150 mlとトル
エン150 mlを加え抽出し、さらに水200 ml
で2回洗浄後、硫酸ナトリウム上で乾燥して濃縮した。
ヘプタン150 mlを加え、析出した結晶を濾別し、
濃縮した濾液をヘプタン溶媒にてシリカゲルを充てんし
たカラムを通し、ヘプタン留去後5,5gの目的物を得
た。シス体とトランス体の比は95:5であった。
2 (v) トランス−2−(トランス−4−(3,4ジフ
ルオロフエニル)シクロヘキシル)−1(トランス−4
−n−ペンチルシクロヘキシル)、r−7−ン(〔Ib
3式中、gが5のもの)の合成メタクロロ過安息香酸5
.1g、炭酸カリウム3、Ogおよびクロロホルム10
m1の入った1 00 ml三ツロフラスコを10℃に
冷却し、(iv)で得られた化合物5.5gの20m1
クロロホルム溶液を滴下した。2時間攪拌後、10%の
チオ硫酸ナトリウム水溶液30m1を加え5分間攪拌し
た。水層除去後、0.5N水酸化ナトリウム水溶液 3
0m1と3回の水30m1で洗浄し、硫酸ナトリウム上
で乾燥した。濃縮後、ヘプタン溶媒にてシリカゲルを充
てんしたカラムに通し、ヘプタンを留去して5.2gの
油状物質を得た。
ジブロモトリフェニルホスホラン8.4gとベンゼン3
0m1の入った100m1三ツロフラスコに、上記の油
状物質5.2gの15m1ベンゼン溶液を加え6時間還
流した。放冷後、トルエン溶媒にてシリカゲルを充てん
したカラムに通し、濃縮して7.2gの白色結晶を得た
。ヘプタン溶媒にて再結晶し乾燥後3.4gの白色結晶
を得た。mp、は151℃であった。このもののNMR
スペクトこのブロモ体2.2gと酢酸20m1の入った
1 00 ml 、Eツロフラスコに亜鉛1.5gを加
えた。
温度が45℃まで上昇した。2時間攪拌後、70m1の
水の入った3 00 mlビーカーにこれを注ぎ、トル
エン1.00 mlより抽出した。0.5N水酸化ナト
リウム水溶液100 mlと3回の水50m1で洗浄し
、硫酸ナトリウム上で乾燥後、濃縮して2.0gの粗生
成物を得た。ヘプタン溶媒にて再結晶を行い乾燥して0
.7gの目的物を得た。
CN点31℃ N1点136℃ (実施例2)(〔I〕式でXがフッ素原子、mが1、n
が0のもの) 実施例1で使用したトランス−4−n−ペンチルシクロ
ヘキシルメチルトリフェニルホスホニウムブロマイドを
適当なホスホニウム塩に代えて、実施例1に準する方法
で下記の化合物を得る。
トランス−2−(トランス−4−(3,4−ジフルオロ
フェニル)シクロヘキシルJ  −1−(トランス−4
−メチルシクロヘキシル)エテノ(No、2) トランス−2−(トランス−4’−(3,4−ジフルオ
ロフェニル)シクロヘキシルl  −1−()ランス−
4−エチルシクロヘキシル)エテノ(No、3) トランス−2−(トランス−4−(3,4−ジフルオロ
フェニル)シクロヘキシルl−1,−(トランス−4−
n−プロピルシクロヘキシル)エテノ(No、4) トランス−2−(トランス−4−(3,4−ジフルオロ
フェニル)シクロヘキシルl  −1−(トランス−4
−n−ブチルシクロヘキシル)エテノ(No、5) トランス−2−(トランス−4−(3,4−ジフルオロ
フェニル)シクロヘキシルl−1−(+−ランス−4−
n−ヘキシルシクロヘキシル)エテ= 25 ン(No、I3) トランス−2−(トランス−4−(3,4−ジフルオロ
フェニル)シクロヘキシルl  −1−()ランス−4
−n−へブチルシクロヘキシル)エテノ(No、7) トランス−2−(トランス−4−(3,4−ジフルオロ
フェニル)シクロヘキシルl  −1−(トランス−4
−n−オクチルシクロヘキシル)エテノ(No、8) (実施例3)((1)式でXがフッ素原子、mが1、n
が1のもの) 実施例1で使用した3、4−ジフルオロブロモベンゼン
を2−  (3,4−ジフルオロフェニル)エチルブロ
マイドに、トランス−4−n−ペンチルシクロヘキシル
トリフェニルホスホニウムブロマイドを適当なホスホニ
ウム塩に代えて、実施例1に準する方法で下記の化合物
を得る。
トランス−2−〔トランス−4−(2−(3゜4−ジフ
ルオロフェニル)エチル) シクロヘキシル)−1−(
)ランス−4−メチルシクロヘキシル八 − ル)エテノ(No、9) トランス−2−N−ランス−4−(2−(34−ジフル
オロフェニル)エチル) シクロヘキシル]−1−(+
−ランス−4−エチルシクロヘキシル)エテノ(No、
10) トランス−2−N−ランス−4−+2−  (3゜4−
ジフルオロフェニル)エチル) シクロヘキシル)  
−1−(1−ランス−4−n−プロピルシクロヘキシル
)エテノ(No、1.1.) トランス−2−〔トランス−4−+2−  (3゜4−
ジフルオロフェニル)エチル) シクロヘキシル)−1
−(トランス−4−n−ブチルシクロヘキシル)エテノ
(No、12) トランス−2−CI−ランス−4−(2−(3゜4−ジ
フルオロフェニル)エチル) シクロヘキシル)−1−
(hランス−4−n−ペンチルシクロヘキシル)エテノ
(No、18) トランス−2−〔トランス−4−(2−(34−ジフル
オロフェニル)エチル) シフしヘキシル]−1−(1
−ランス−4−n−ヘキシルシクロ7 ヘキシル)エテノ(No、14) トランス−2−[1−ランス−4−+2−  (3゜4
−ジフルオロフェニル)エチル) シクロヘキシル)−
1,−(1−ランス−4−n−ヘプチルシクロヘキシル
)エテノ(No、15) トランス−2−[1−ランス−4−+2−  (3゜4
−ジフルオロフェニル)エチル) シクロヘキシル)−
1−(1−ランス−4−n−オクチルシクロヘキシル)
エテノ(No、1.6) (実施例4)((1:1式でXが水素原子、mが1、n
が0のもの) 実施例1で使用した3、4−ジフルオロブロモベンゼン
を4−フルオロブロモベンゼンに、トランス−4−n−
ペンチルシクロヘキシルトリフェニルホスホニウムブロ
マイドを適当なホスホニウム塩に代えて、実施例1に準
する方法で下記の化合物を得る。
トランス−2−(トランス−4−(4−フルオロフェニ
ル)シクロヘキシル]  −1−(+・ランス4−メチ
ルシクロヘキシル)エテノ(No、L7)8 トランス−2−N−ランス−4−(4−フルオロフェニ
ル)シクロヘキシルl  −1−(hランス4−エチル
シクロヘキシル)エテノ(No、L8)トランス−2−
(+−ランス−4−(4−フルオロフェニル)シクロヘ
キシルl−1−(1−ランス−4−〇−プロピルシクロ
ヘキシル)エテノ(No、l−9) トランス−2−(トランス−4−(4−フルオロフェニ
ル)シクロヘキシルl−1,−(トランス−4−n−ブ
チルシクロヘキシル)エテノ(No、20) トランス−2−(トランス−4−(4−フルオロフェニ
ル)シクロヘキシル)  1〜 (トランス4−n−ペ
ンナルシクロヘキシル)エテノてNo、21.) トランス−2−N−ランス−4−(4−フルオロフェニ
ル)シクロヘキシルl−1,−(1−ランス4−r〕−
ヘキシルシクロヘキシル)エテノ(No、22) トランス−2(トランス−4−(4−フル第9 0フエニル)シクロヘキシルl−1−(+−ランス4−
n−ヘプチルシクロヘキシル)エテノ(No、23) トランス−2−(1−ランス−4−(4−フルオロフェ
ニル)シクロヘキシルl−1,−(1−ランス4−n−
オクチルシクロヘキシル)エテノ(No、24) (実施例5)(〔I〕式てXか水素原子、mが]、nが
1のもの) 実施例1で使用した3、4−ジフルオロブロモベンゼン
を2− (4−フルオロフェニル)エチルブロマイドに
、トランス−4−n−ペンチルシクロヘキシルトリフェ
ニルホスホニウムブロマイドを適当なホスホニウム塩に
代えて、実施例]−に準する方法で下記の化合物を得る
I・ランス−2−〔トランス−4−+2−  (4フル
オロフエニル)エチル) シクロヘキシル〕1−(1−
ランス−4−メチルシクロヘキシル)エテノ(No、2
5) トランス−2−[1−ランス−4−+2− (40 フルオロフェニル)エチル) シクロへキシル〕1− 
(トランス−4−エチルシクロヘキシル)エテノ(No
、213) トランス−2−〔トランス−4−+2−(4フルオロフ
エニル)エチル) シクロヘキシル〕1− (トランス
−4−n−プロピルシクロヘキシル)エテノ(No、2
7) トランス−2−〔トランス−4−(2−(4フルオロフ
エニル)エチル) シクロヘキシル〕1− (トランス
−4−n−ブチルシクロヘキシル)エテノ(No、28
) トランス−2−〔トランス−4−(2−(4フルオロフ
エニル)エチル) シクロヘキシル〕1− (トランス
−4−n−ペンチルシクロヘキシル)エテノ(No、2
9) トランス−2−〔トランス−4−+2−  (4フルオ
ロフエニル)エチル) シクロヘキシル〕1− (トラ
ンス−4−n−へキシルシクロヘキシル)エテノ(No
y30) トランス−2−〔トランス−4−(2−(4−1 フルオロフェニル)エチル) シクロヘキシル〕1− 
(トランス−4−n−へブチルシクロヘキシル)エテノ
(No、31) トランス−2−〔トランス−4−+2−(4−フルオロ
フェニル)エチル) シクロヘキシル〕1−(+−ラン
ス−4−n−オクチルシクロヘキシル)エテノ(No、
32) (実施例6)([1)式でXがフッ素原子、mが2、n
がOのもの) 実施例1で使用したトランス−4−n−ペンチルシクロ
ヘキシルメチルトリフェニルホスホニウムブロマイドを
適当なホスホニウム塩に代えて、実施例1に準する方法
で下記の化合物を得る。
トランス−2−(トランス−4−(3,4−ジフルオロ
フェニル)シクロヘキシルl  −1−()ランス−4
−(トランス−4−メチルシクロヘキシル)シクロヘキ
シル)エテノ(No、38)トランス−2−(トランス
−4−(3,4−ジフルオロフェニル)シクロヘキシル
l  −1−トランス−4−(トランス−4−エチルシ
クロヘキ2 シル)シクロヘキシル)エテノ(No、34)トランス
−2−(トランス−4−(3,4−ジフルオロフェニル
)シクロヘキシル)  −1−()ランス−4−(トラ
ンス−4−n−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシ
ル)エテノ(No、35)トランス−2−(トランス−
4−(3,4−ジフルオロフェニル)シクロヘキシルl
  −1−+1−ランス−4−(トランス−4−n−ブ
チルシクロヘキシル)シクロヘキシル)エテノ(No、
36)トランス−2−(トランス−4−(3,4−ジフ
ルオロフェニル)シクロヘキシル)  −1−[トラン
ス−4−(トランス−4−n−ペンチルシクロヘキシル
)シクロヘキシル)エテノ(No、37)(実施例7)
(〔I〕式で、Xがフッ素原子、mが2、nがlのもの
) 実施例1で使用した3、4−ジフルオロブロモベンゼン
を2−  (3,4−ジフルオロフェニル)エチルブロ
マイドに、トランス−4−n−ペンチルシクロヘキシル
トリフェニルホスホニウムブロマイドを適当なホスホニ
ウム塩に代えて、実施例1に準する方法で下記の化合物
を得る。
トランス−2−〔トランス−4−+2−  (3゜4−
ジフルオロフェニル)エチル) シクロヘキシル)−1
−()ランス−4−(+−ランス−4−メチルシクロヘ
キシル)シクロヘキシル)エテノ(No、18) トランス−2−〔トランス−4−(2−(3゜4−ジフ
ルオロフェニル)エチル) シクロヘキシル)−1−t
)ランス−4−(トランス−4−エチルシクロヘキシル
)シクロヘキシル)エテノ(No、39) トランス−2−〔トランス−4−(2−(3゜4−ジフ
ルオロフェニル)エチル) シクロヘキシル)−1−(
トランス−4−(トラ°ンスー4−n−プロピルシクロ
ヘキシル)シクロヘキシル)エテノ(No、40) トランス−2−〔トランス−4−(2−(3゜4−ジフ
ルオロフェニル)エチル) シクロヘキシル)−1−(
)ランス−4−(トランス−4−nブチルシクロヘキシ
ル)シクロヘキシル)エテン(No、4]、) トランス−2−[1−ランス−4−+2− (3゜4−
ジフルオロフェニル)エチル) シクロヘキシル:]−
1,−[トランス−4−(+−ランス−4−nペンチル
シクロヘキシル)シクロヘキシル)エテノ(No、42
) (実施例8)(〔I〕式で、Xが水素原子、mが2、n
がOのもの) 実施例]で使用した3、4−ジフルオロブロモベンゼン
を4−フルオロブロモベンゼンに、トランス−4−n−
ペンチルシクロヘキシルトリフェニルホスホニウムブロ
マイドを適当なホスホニウム塩に代えて、実施例1に準
する方法で下記の化合物を得る。
トランス−2−[1−ランス−4−(4−フルオロフェ
ニル)シクロヘキシル) −↓−(トランス4− (ト
ランス−4メチルシクロヘキシル)シクロヘキシル)エ
テノ(No、43)I・ランス−2−N−ランス−4−
(4−フルオロフェニル)シクロヘキシルl−1,−+
1−ランス4−(1−ランス−4−エチルシクロヘキシ
ル)シクロヘキシル)エテノ(No、44)トランス−
2−N−ランス−4−(4−フルオロフェニル)シクロ
ヘキシルl−1−N−ランス4−(1−ランス−4−n
−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル)エテノ(
No、45)l・ランス−2−t+−ランス−4−(4
−フルオロフェニル)シクロヘキシルl−1,−(+−
ランス4−(+−ランス−4−n−ブチルシクロヘキシ
ル)シクロヘキシル)エテノ(No、46)トランス−
2−I+−ランス−4−(4−フルオロフェニル)シク
ロヘキシル1−1−+1−ランス4−(1−ランス−4
−n−ペンチルシクロヘキシル)シクロヘキシル)エテ
ノ(No、47)(実施例9)([1)式で、Xが水素
原子、mが2、nが1のもの) 実施例1で使用した3、4−ジフルオロブロモベンゼン
を2− (4−フルオロフェニル)エチルブロマイドに
、トランス−4−n−ペンチルシクロヘキシルトリフェ
ニルホスホニウムブロマイドを適当なホスホニウム塩に
代えて、実施例1に準する方法で下記の化合物を得る。
トランス−2−(1−ランス−4−+2−(4フルオロ
フエニル)エチル) シクロヘキシル〕1− (トラン
ス−4−(+−ランス−4−メチルシクロヘキシル)シ
クロヘキシル)エテノ(No、48)  トランス−2
−[トランス−4−(2(4−フルオロフェニル)エチ
ル) シクロヘキシル]−1−f+−ランス−4−(ト
ランス−4−エチルシクロヘキシル)シクロヘキシル)
エテノ(No、49)  )ランス−2−[トランス−
4−(2(4−フルオロフェニル)エチル) シクロヘ
キシル]−1−N−ランス−4−(1−ランス−40−
プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシ、ル)エテノ(
No、50) l・ランス−2−CI−ランス−4−+2− (4フル
オロフエニル)エチル) シクロヘキシル〕j−(トラ
ンス−4,−(+−ランス−4−n−ブチルシクロヘキ
シル)シクロヘキシル)エテノ(No、51) トランス−2−〔トランス−4−(2−(4フルオロフ
エニル)エチル) シクロヘキシル〕]−(トランス−
4−(+−ランス−4−n−ペンチルシクロヘキシル)
シクロヘキシル)エテノ(No、52) (実施例1.0) n−C3H74cN     30重量部n  C5u
 +t # CN      40重量部n  C7H
15< CN      30重量部からなる液晶組成
物AのNI点は52,3℃、Δεは10.7、Δnは0
.119.20℃での粘度は22cpてあった。この液
晶組成物A85重量部に本発明の実施例1に示した化合
物15重量部を加えたirl晶組成物のN1点は59.
1°C1Δεは9.7、Δnは0.114.20℃での
粘度は20.6cpてあった。
8 比較例 前述の〔■〕、〔■〕および[IV)式で表わされる化
合物のNI点と液晶組成物Aにそれぞれを15重量部加
えて得た3つの液晶組成物の粘度を実施例10の結果と
ともに表に示す。
表 NI点と粘度(η2o)の比較 9 表かられかるように、本発明の化合物は他の類似化合物
と比較して、N1点が最も高く、粘度が最も低い化合物
であることがわかる。
〔発明の効果〕
本発明の化合物は、高いNI点を有するため液晶表示素
子の動作範囲を広げることができ、また粘度が非常に低
いので液晶表示素子の応答速度を向上させることができ
、また大きな正のΔεを持つので液晶表示素子の駆動電
圧を上げる必要がない。
さらに、環境因子に対して非常に安定であるので様々な
液晶表示素子(例えば、TPTによるアクティブマトリ
ックス方式)に用いることができる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 (式中、Rは炭素数1〜8までの直鎖状のアルキル基を
    表し、Xは水素原子またはフッ素原子を表し、mは1ま
    たは2であり、nは0または1である。)で表わされる
    シンクロヘキシルエチレン誘導体。
  2. (2)、式〔 I 〕において、Xがフッ素原子であり、
    mが1であり、nが0である請求項1記載のシンクロヘ
    キシルエチレン誘導体。
  3. (3)、式〔 I 〕において、Xが水素原子であり、m
    が1であり、nが0である請求項1記載のジシクロヘキ
    シルエチレン誘導体。
  4. (4)、式〔 I 〕において、Xがフッ素原子であり、
    mおよびnが1である請求項1記載のジシクロヘキシル
    エチレン誘導体。
  5. (5)、式〔 I 〕において、Xが水素原子であり、m
    およびnが1である請求項1記載のジシクロヘキシルエ
    チレン誘導体。
  6. (6)、式〔 I 〕において、Xがフッ素原子であり、
    mが2であり、nが0である請求項1記載のジシクロヘ
    キシルエチレン誘導体。
  7. (7)、式〔 I 〕において、Xが水素原子であり、m
    が2であり、nが0である請求項1記載のジシクロヘキ
    シルエチレン誘導体。
  8. (8)、式〔 I 〕において、Xがフッ素原子であり、
    mが2であり、nが1である請求項1記載のジシクロヘ
    キシルエチレン誘導体。
  9. (9)、式〔 I 〕において、Xが水素原子であり、m
    が2であり、nが1である請求項1記載のジシクロヘキ
    シルエチレン誘導体。
  10. (10)、少なくとも1種の構成成分が、請求項1記載
    のジシクロヘキシルエチレン誘導体である液晶組成物。
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