JPH05253544A - 脱臭機能を備えた板状部材の製造方法 - Google Patents
脱臭機能を備えた板状部材の製造方法Info
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- JPH05253544A JPH05253544A JP4089588A JP8958892A JPH05253544A JP H05253544 A JPH05253544 A JP H05253544A JP 4089588 A JP4089588 A JP 4089588A JP 8958892 A JP8958892 A JP 8958892A JP H05253544 A JPH05253544 A JP H05253544A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B41/00—After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
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-
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- C04B41/52—Multiple coating or impregnating multiple coating or impregnating with the same composition or with compositions only differing in the concentration of the constituents, is classified as single coating or impregnation
-
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- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/00017—Aspects relating to the protection of the environment
Abstract
(57)【要約】
【目的】 タイル等の表面に脱臭機能を十分に発揮し得
るように光触媒微粉末を保持せしめる。 【構成】 タイル素地１の表面に釉薬層２を塗布し、次
いで釉薬層２の表面にスプレー等を用いて光触媒微粉末
としてのアナターゼ型ＴiＯ2微粉末３をゾル状にして吹
き付け、この後釉薬層２を加熱溶融せしめた後、冷却し
て固化せしめる。
るように光触媒微粉末を保持せしめる。 【構成】 タイル素地１の表面に釉薬層２を塗布し、次
いで釉薬層２の表面にスプレー等を用いて光触媒微粉末
としてのアナターゼ型ＴiＯ2微粉末３をゾル状にして吹
き付け、この後釉薬層２を加熱溶融せしめた後、冷却し
て固化せしめる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はトイレや厨房の壁面等を
構成する板状部材のうち脱臭機能を備えたものの製造方
法に関する。
構成する板状部材のうち脱臭機能を備えたものの製造方
法に関する。
【０００２】
【従来の技術】紫外線の照射を受けて脱臭反応を進行さ
せる光触媒としてアナターゼ型のＴiＯ2が知られてい
る。そして、光触媒微粒子をバインダに混練した原料を
居住空間の壁面を構成する部材の表面に塗布した後に焼
成することで、居住空間の壁面に脱臭壁機能をもたせる
ようにした提案を本出願人は先に行なっている。
せる光触媒としてアナターゼ型のＴiＯ2が知られてい
る。そして、光触媒微粒子をバインダに混練した原料を
居住空間の壁面を構成する部材の表面に塗布した後に焼
成することで、居住空間の壁面に脱臭壁機能をもたせる
ようにした提案を本出願人は先に行なっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】図１０は上述した方法
によって得られた脱臭壁の拡大断面図であり、壁材１０
０の表面にはバインダ層１０１が形成され、このバイン
ダ層１０１内に光触媒微粒子１０２が完全に埋まってい
る。このため、光触媒微粒子１０２に直接紫外線が照射
されず、十分な触媒作用を発揮することができない。
によって得られた脱臭壁の拡大断面図であり、壁材１０
０の表面にはバインダ層１０１が形成され、このバイン
ダ層１０１内に光触媒微粒子１０２が完全に埋まってい
る。このため、光触媒微粒子１０２に直接紫外線が照射
されず、十分な触媒作用を発揮することができない。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
願の第１発明は、タイル等の表面にバインダ層を形成
し、このバインダ層の表面にアナターゼ型ＴiＯ2を主体
とする光触媒微粉末をその一部がバインダ層から露出す
るように吹き付けて付着させ、次いで加熱してバインダ
層を溶融せしめた後、冷却してバインダ層を固化せしめ
るようにした。
願の第１発明は、タイル等の表面にバインダ層を形成
し、このバインダ層の表面にアナターゼ型ＴiＯ2を主体
とする光触媒微粉末をその一部がバインダ層から露出す
るように吹き付けて付着させ、次いで加熱してバインダ
層を溶融せしめた後、冷却してバインダ層を固化せしめ
るようにした。
【０００５】また、本願の第２発明は、バインダ層表面
にのアナターゼ型ＴiＯ2を主体とする光触媒微粉末をそ
の一部がバインダ層から露出するように吹き付けてシー
トを形成し、このシートをタイル等の表面に貼着し、次
いで加熱してバインダ層を溶融せしめた後、冷却してバ
インダ層を固化せしめるようにした。
にのアナターゼ型ＴiＯ2を主体とする光触媒微粉末をそ
の一部がバインダ層から露出するように吹き付けてシー
トを形成し、このシートをタイル等の表面に貼着し、次
いで加熱してバインダ層を溶融せしめた後、冷却してバ
インダ層を固化せしめるようにした。
【０００６】
【作用】未焼成のバインダ層表面に光触媒微粉末をスプ
レー等で吹き付けると、光触媒微粉末は完全にバインダ
層内に埋没せず、その一部が露出した状態で付着する。
レー等で吹き付けると、光触媒微粉末は完全にバインダ
層内に埋没せず、その一部が露出した状態で付着する。
【０００７】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで、図１は本発明に係る脱臭機能を備え
た板状部材の製造方法を工程順に示した図、図２は同方
法にて得られたタイルの拡大断面図であり、本発明方法
にあっては先ず図１（ａ）に示すように、壁面、床面或
いは天井面を構成する板状部材としてのタイル素地１の
表面に釉薬層２を塗布し、次いで図１（ｂ）に示すよう
に釉薬層２の表面にスプレー等を用いて光触媒微粉末と
してのアナターゼ型ＴiＯ2微粉末３をゾル状にして吹き
付け、次いで図１（ｃ）に示すように釉薬層２を加熱溶
融せしめた後、冷却して固化せしめる。尚、ＴiＯ2ゾル
にはＣuやＡg等を添加して殺菌効果をもたせるようにし
てもよい。添加の方法としては例えばＣuＳＯ4をＮＨ3
溶液でｐＨ１１程度に調整したＴiＯ2ゾルに添加する。
説明する。ここで、図１は本発明に係る脱臭機能を備え
た板状部材の製造方法を工程順に示した図、図２は同方
法にて得られたタイルの拡大断面図であり、本発明方法
にあっては先ず図１（ａ）に示すように、壁面、床面或
いは天井面を構成する板状部材としてのタイル素地１の
表面に釉薬層２を塗布し、次いで図１（ｂ）に示すよう
に釉薬層２の表面にスプレー等を用いて光触媒微粉末と
してのアナターゼ型ＴiＯ2微粉末３をゾル状にして吹き
付け、次いで図１（ｃ）に示すように釉薬層２を加熱溶
融せしめた後、冷却して固化せしめる。尚、ＴiＯ2ゾル
にはＣuやＡg等を添加して殺菌効果をもたせるようにし
てもよい。添加の方法としては例えばＣuＳＯ4をＮＨ3
溶液でｐＨ１１程度に調整したＴiＯ2ゾルに添加する。
【０００８】ところで、ＴiＯ2ゾルは前記したように釉
薬層２の表面に吹き付け、完全に埋没させないため、図
２に示すようにＴiＯ2微粉末３はその一部が釉薬層２内
に入り込み、他の部分が露出した状態で釉薬層２に保持
される。
薬層２の表面に吹き付け、完全に埋没させないため、図
２に示すようにＴiＯ2微粉末３はその一部が釉薬層２内
に入り込み、他の部分が露出した状態で釉薬層２に保持
される。
【０００９】その結果、図示しない壁面等に固定したラ
ンプからの紫外線をＴiＯ2微粉末３の露出した部分に直
接照射することができる。そして紫外線がＴiＯ2微粉末
３に照射されると、吸着水と光触媒の正孔とが反応して
水酸基ラジカル（ＯＨ*）を生成し、この水酸基ラジカ
ルとアンモニアとが下記のように反応して脱臭する。
ンプからの紫外線をＴiＯ2微粉末３の露出した部分に直
接照射することができる。そして紫外線がＴiＯ2微粉末
３に照射されると、吸着水と光触媒の正孔とが反応して
水酸基ラジカル（ＯＨ*）を生成し、この水酸基ラジカ
ルとアンモニアとが下記のように反応して脱臭する。
【００１０】ＮＨ3＋２ＯＨ*＝1/2Ｎ2＋2Ｈ2Ｏ
【００１１】図３乃至図７は別実施例を示す図であり、
図３に示す実施例にあっては、釉薬層２の表面に印刷に
よってインク層４を形成し、このインク層４の表面にＴ
iＯ2微粉末３をその一部が露出するように吹き付け、そ
の後は前記と同様に加熱し冷却する。
図３に示す実施例にあっては、釉薬層２の表面に印刷に
よってインク層４を形成し、このインク層４の表面にＴ
iＯ2微粉末３をその一部が露出するように吹き付け、そ
の後は前記と同様に加熱し冷却する。
【００１２】図４に示す実施例は、離型紙５の表面に水
溶性バインダ６を介して釉薬層２を形成し、この釉薬層
２の表面にバインダ層７を形成し、このバインダ層７の
表面にＴiＯ2微粉末３をその一部が露出するように吹き
付けてシートＳを得る。そして、離型紙５を剥離してシ
ートＳをタイル素地１表面に貼着し、この後前記と同様
にして加熱し冷却する。このように脱臭機能を有するシ
ートＳを別体として用意しておけば、既存のタイル等に
も脱臭機能を簡単に付与することができる。
溶性バインダ６を介して釉薬層２を形成し、この釉薬層
２の表面にバインダ層７を形成し、このバインダ層７の
表面にＴiＯ2微粉末３をその一部が露出するように吹き
付けてシートＳを得る。そして、離型紙５を剥離してシ
ートＳをタイル素地１表面に貼着し、この後前記と同様
にして加熱し冷却する。このように脱臭機能を有するシ
ートＳを別体として用意しておけば、既存のタイル等に
も脱臭機能を簡単に付与することができる。
【００１３】図５に示す実施例は、インク層４の表面に
部分的にＴiＯ2微粉末３を付着せしめて絵柄とし、装飾
効果を高めるようにしたものであり、ＴiＯ2微粉末３を
釉薬層２の表面に形成してもよい。
部分的にＴiＯ2微粉末３を付着せしめて絵柄とし、装飾
効果を高めるようにしたものであり、ＴiＯ2微粉末３を
釉薬層２の表面に形成してもよい。
【００１４】図６（ａ）、（ｂ）に示す実施例は、タイ
ル素地１に滑り止め等の目的で形成した凹部に釉薬層２
を介してＴiＯ2微粉末３を保持したものである。このよ
うに凹部を形成した場合には凹部に汚れが入り込み汚れ
が落ちにくいが、ＴiＯ2微粉末３を保持することで、凹
部内の汚れが分解されるので汚れを簡単に除去できる。
ル素地１に滑り止め等の目的で形成した凹部に釉薬層２
を介してＴiＯ2微粉末３を保持したものである。このよ
うに凹部を形成した場合には凹部に汚れが入り込み汚れ
が落ちにくいが、ＴiＯ2微粉末３を保持することで、凹
部内の汚れが分解されるので汚れを簡単に除去できる。
【００１５】図７に示す実施例は、釉薬層２とＴiＯ2微
粉末３との間に蒸着アルミニウム粉末やマグネシア等か
らなる紫外線反射層８を介在させたものであり、このよ
うな構成とすることで、一旦ＴiＯ2微粉末３の層を透過
した紫外線を再びＴiＯ2微粉末３に照射することがで
き、触媒作用が向上する。
粉末３との間に蒸着アルミニウム粉末やマグネシア等か
らなる紫外線反射層８を介在させたものであり、このよ
うな構成とすることで、一旦ＴiＯ2微粉末３の層を透過
した紫外線を再びＴiＯ2微粉末３に照射することがで
き、触媒作用が向上する。
【００１６】図８はＣＨ3ＳＨ濃度と経過時間との関係
を熱処理（焼成）温度毎に試験した結果を示すグラフで
あり、グラフ中τ1/10は濃度が１／１０になるまでの時
間を示し、点線は紫外線を照射しない場合を示す。また
アナターゼ型ＴiＯ2粉末は平均粒径１００Åのものを用
いた。また、図９は熱処理温度と３０分後の臭気除去率
との関係を実験した結果を示すグラフであり、図１０は
平均粒径５００Åのアナターゼ型ＴiＯ2を用いた場合の
ＣＨ3ＳＨ濃度と経過時間との関係（熱処理温度；７０
０℃）を示すグラフである。
を熱処理（焼成）温度毎に試験した結果を示すグラフで
あり、グラフ中τ1/10は濃度が１／１０になるまでの時
間を示し、点線は紫外線を照射しない場合を示す。また
アナターゼ型ＴiＯ2粉末は平均粒径１００Åのものを用
いた。また、図９は熱処理温度と３０分後の臭気除去率
との関係を実験した結果を示すグラフであり、図１０は
平均粒径５００Åのアナターゼ型ＴiＯ2を用いた場合の
ＣＨ3ＳＨ濃度と経過時間との関係（熱処理温度；７０
０℃）を示すグラフである。
【００１７】これら図８、図９及び図１０から以下のこ
とが言える。第１に紫外線の存在下においてアナターゼ
型ＴiＯ2は触媒作用を発揮する。第２に触媒作用は７０
０℃付近で最大値を示し、３０分後の臭気除去率を５０
％以上とするには３００℃以上で８５０℃以下とする必
要がある。これは熱処理温度が３００℃未満では活性が
生じにくく９００℃を超えるとＴiＯ2の構造がアナター
ゼからルチルに変化するからと考えられる。
とが言える。第１に紫外線の存在下においてアナターゼ
型ＴiＯ2は触媒作用を発揮する。第２に触媒作用は７０
０℃付近で最大値を示し、３０分後の臭気除去率を５０
％以上とするには３００℃以上で８５０℃以下とする必
要がある。これは熱処理温度が３００℃未満では活性が
生じにくく９００℃を超えるとＴiＯ2の構造がアナター
ゼからルチルに変化するからと考えられる。
【００１８】
【発明の効果】以上に説明した如く本発明によれば、タ
イル等の表面にバインダ層を形成し、このバインダ層の
表面に光触媒微粉末を吹き付けて付着させるか、或いは
バインダ層表面に光触媒微粉末を吹き付けて形成したシ
ートをタイル等の表面に貼着し、この後、バインダ層を
加熱溶融せしめた後、冷却してバインダ層を固化せしめ
るようにしたので、光触媒微粉末がバインダ層から一部
露出した状態で保持され、露出した部分に紫外線が直接
当るので触媒作用を十分に発揮することができる。
イル等の表面にバインダ層を形成し、このバインダ層の
表面に光触媒微粉末を吹き付けて付着させるか、或いは
バインダ層表面に光触媒微粉末を吹き付けて形成したシ
ートをタイル等の表面に貼着し、この後、バインダ層を
加熱溶融せしめた後、冷却してバインダ層を固化せしめ
るようにしたので、光触媒微粉末がバインダ層から一部
露出した状態で保持され、露出した部分に紫外線が直接
当るので触媒作用を十分に発揮することができる。
【図１】本発明に係る脱臭機能を備えた板状部材の製造
方法を工程順に示した図
方法を工程順に示した図
【図２】同方法にて得られた板状部材の拡大断面図
【図３】別実施例を示す板状部材の断面図
【図４】別実施例を示す板状部材の断面図
【図５】別実施例を示す板状部材の断面図
【図６】別実施例を示す板状部材の断面図
【図７】別実施例を示す板状部材の断面図
【図８】平均粒径１００Åのアナターゼ型ＴiＯ2を用い
た場合の経過時間とＣＨ3ＳＨ濃度との関係を示すグラ
フ
た場合の経過時間とＣＨ3ＳＨ濃度との関係を示すグラ
フ
【図９】熱処理温度と３０分後の臭気除去率との関係を
示すグラフ
示すグラフ
【図１０】平均粒径５００Åのアナターゼ型ＴiＯ2を用
いた場合の経過時間とＣＨ3ＳＨ濃度との関係を示すグ
ラフ
いた場合の経過時間とＣＨ3ＳＨ濃度との関係を示すグ
ラフ
【図１１】従来の製造方法によって得られた脱臭機能を
備えた板状部材の断面図
備えた板状部材の断面図
１…タイル素地、２…釉薬層、３…ＴiＯ2微粉末、４…
インク層、５…離型紙、８…紫外線反射層、Ｓ…シー
ト。
インク層、５…離型紙、８…紫外線反射層、Ｓ…シー
ト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ０５Ｄ 7/00 Ｃ 8720−4Ｄ Ｂ３２Ｂ 9/00 Ａ 7365−4Ｆ 33/00 7141−4Ｆ Ｅ０４Ｃ 2/02 7904−2Ｅ Ｅ０４Ｆ 13/08 Ａ 8913−2Ｅ (72)発明者 小島 栄一 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 佐伯 義光 福岡県北九州市小倉北区中島２丁目１番１ 号 東陶機器株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 居住空間の壁面、床面或いは天井面を構
成する板状部材の表面にバインダ層を形成し、このバイ
ンダ層の表面にアナターゼ型ＴiＯ2を主体とする光触媒
微粉末をその一部がバインダ層から露出するように吹き
付けて付着させ、次いで３００℃以上８５０℃以下の範
囲で加熱してバインダ層を溶融せしめた後、冷却してバ
インダ層を固化せしめるようにしたことを特徴とする脱
臭機能を備えた板状部材の製造方法。 - 【請求項２】 バインダ層表面にアナターゼ型ＴiＯ2を
主体とする光触媒微粉末をその一部がバインダ層から露
出するように吹き付けてシートを形成し、このシートを
居住空間の壁面、床面或いは天井面を構成する板状部材
の表面に貼着し、次いで３００℃以上８５０℃以下の範
囲で加熱してバインダ層を溶融せしめた後、冷却してバ
インダ層を固化せしめるようにしたことを特徴とする脱
臭機能を備えた板状部材の製造方法。 - 【請求項３】 前記板状部材はタイルとし、前記バイン
ダ層は釉薬層又は印刷層としたことを特徴とする請求項
１または請求項２に記載の脱臭機能を備えた板状部材の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4089588A JP2667331B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 光触媒機能を有する部材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4089588A JP2667331B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 光触媒機能を有する部材及びその製造方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9107605A Division JPH1071666A (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | 光触媒機能を有する部材及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05253544A true JPH05253544A (ja) | 1993-10-05 |
| JP2667331B2 JP2667331B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=13974944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4089588A Expired - Lifetime JP2667331B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 光触媒機能を有する部材及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2667331B2 (ja) |
Cited By (43)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0665012A (ja) * | 1992-08-19 | 1994-03-08 | Agency Of Ind Science & Technol | 抗菌抗カビ性セラミックス及びその製造方法 |
| EP0630679A1 (en) * | 1992-11-10 | 1994-12-28 | Toto Ltd. | Air treating method using photocatalyst under interior illumination |
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