JPH0525053U - 車両用ウオーム差動歯車装置 - Google Patents

車両用ウオーム差動歯車装置

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JPH0525053U
JPH0525053U JP055252U JP5525291U JPH0525053U JP H0525053 U JPH0525053 U JP H0525053U JP 055252 U JP055252 U JP 055252U JP 5525291 U JP5525291 U JP 5525291U JP H0525053 U JPH0525053 U JP H0525053U
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differential case
gear
worm
journal pin
gears
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智 高橋
功 石川
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H48/00Differential gearings
    • F16H48/20Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
    • F16H48/28Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using self-locking gears or self-braking gears
    • F16H48/29Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using self-locking gears or self-braking gears with self-braking intermeshing gears having perpendicular arranged axes and having worms or helical teeth

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Retarders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的] デフケースを大型化することなくデフケース
の耐久性向上を図る。 [構成] トップ側のジャーナルピン挿入口19を最大
荷重が作用する部分A1に対向するエレメントギア取付
用開口34の近傍のデフケース10のトップ側部分に形
成し、ジャーナルピン25をジャーナルピン挿入口19
に挿入してエレメントギア13を回転自在に支持する。
ボトム側のジャーナルピン挿入口20を最大荷重が作用
する部分B1に対向するエレメントギア取付用開口35
の近傍のデフケース10のボトム側部分に形成し、ジャ
ーナルピン28をジャーナルピン挿入口20に挿入して
エレメントギア16を回転自在に支持する。ジャーナル
ピン挿入口19,20を最大荷重が作用する部分には設
けられないので、デフケースの外径を大きくすることな
く強度を上げることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両用差動歯車装置に関し、特に、ウオームギア結合を用いた車両 用ウオーム差動歯車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用差動歯車装置として、例えば実開平2−117457号公報などに示さ れているように、トップおよびボトムに夫々出力軸を回転自在に保持しボトム側 外周に設けられたリングギアを介してエンジンにより回転駆動されるデフケース と、このデフケース内に回転自在に設けられ上記出力軸に夫々結合された直列配 置の一対のウオームギアと、ウオームホイールと当該ウオームホイールの両側に 設けられたスパーギアとからなるエレメントギアであって、スパーギアを互いに 噛合させ且つウオームホイールを上記ウオームギアの夫々に噛合させた一対を一 組としてデフケースの側面に形成されたエレメントギア取付用開口に上記ウオー ムギアと直交するように配置された複数組のエレメントギアとを有する車両用ウ オーム差動歯車装置が知られている。このような従来の車両用ウオーム差動歯車 装置では、図6から明らかなように、デフケースのトップ側すなわちリングギア が設けられていない側およびボトム側すなわちリングギアが設けられている側の ジャーナルピン挿入口が、エレメントギア取付用開口の間のデフケース側面で同 一のエレメントギア取付用開口の近傍に軸方向に一列配置で形成されており、ト ップ側およびボトム側のジャーナルピンが同一組のエレメントギアの夫々をデフ ケースに回転自在に支持する構成となっている。
【0003】 図6は上記公報に示されている車両用差動歯車装置のジャーナルピン挿入口お よびジャーナルピンの挿入形態を示す展開図で、1はデフケース、2a,2b, 2cはエレメントギア取付用開口、3a,3b,3c,3d,3e,3fはエレ メントギア、4a,4b,4c,4d,4e,4fはジャーナルピン挿入口、5 a,5b,5c,5d,5e,5fはジャーナルピンである。トップ側のジャー ナルピン挿入口4aとボトム側のジャーナルピン挿入口4bとは、エレメントギ ア取付用開口2aの近傍で軸方向に一列配置で形成されており、トップ側のジャ ーナルピン5aおよびボトム側のジャーナルピン5bが同一組のエレメントギア 3a,3bをデフケース1に回転自在に支持している。他のジャーナルピン挿入 口4cと4d,4eと4fおよびジャーナルピン5cと5d,5eと5fも、エ レメントギア取付用開口2b,2cおよびエレメントギア3cと3d,3eと3 fに対して同様の構成となっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、この種の車両用ウオーム差動歯車装置では、エレメントギア取付用 開口2aと2bとの間のデフケース1の側面を例にすると、駆動系がリングギア を介してデフケース1を車両の前進方向に回転駆動するドライブ時においては一 方のエレメントギア取付用開口2aの近傍のデフケース1のトップ側部分A1に 最大荷重が作用し、エンジンブレーキなどのときのように出力軸側がデフケース 1を車両の前進方向に回転駆動するコースト時においては他方のエレメントギア 取付用開口2bの近傍のデフケース1のボトム側部分B1に最大荷重が作用する 。エレメントギア取付用開口2aと2cとの間および2cと2bとの間では、同 様に、ドライブ時においてはトップ側部分A2,A3に、コースト時においては ボトム側B2,B3に最大荷重が作用する。車両のバック方向でのドライブ時お よびコースト時ではこれらが逆になり、ドライブ時においてはボトム側部分B1 ,B2,B3に、コースト時においてはトップ側部分A1,A2,A3に最大荷 重が作用する。
【0005】 従来の車両用ウオーム差動歯車装置では、図6から明らかなように、ボトム側 のジャーナルピン挿入口4b,4d,4fが最大荷重部分B1,B2,B3の近 傍もしくは重複しているので、これらの挿入口のために肉厚が薄くなっている部 分に最大荷重がかかることとなり、デフケースの耐久性の面で大きな不安を有し ていた。これを改善する方法としてデフケースの外径を大きくすることが考えら れるが、これによればデフケースの大型化を招来することとなる。
【0006】 本考案は上記観点に基づいてなされたもので、その目的は、デフケースを大型 化することなくデフケースの耐久性向上を図ることのできる車両用ウオーム歯車 装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案においては、トップおよびボトムに夫々出力軸を回転自在に保持しボト ム側外周に設けられたリングギアを介して駆動系により回転駆動されるデフケー スと、このデフケース内に回転自在に設けられ前記出力軸に夫々結合された直列 配置の一対のウオームギアと、ウオームホイールと当該ウオームホイールの両側 に設けられたスパーギアとからなるエレメントギアであって、スパーギアを互い に噛合させ且つウオームホイールを前記ウオームギアの夫々に噛合させた一対を 一組として前記デフケースの側面に形成されたエレメントギア取付用開口に前記 ウオームギアと直交するように配置された複数組のエレメントギアと、前記エレ メントギア取付用開口の間の前記デフケースの側面のトップ側およびボトム側の 夫々に形成されたジャーナルピン挿入口と、前記ジャーナルピン挿入口に挿入さ れ各エレメントギアを前記デフケースに回転自在に支持するジャーナルピンとを 有する車両用ウオーム差動歯車装置において、前記トップ側のジャーナルピン挿 入口を、前記エレメント外取付用開口の間の前記デフケースの側面で、最大荷重 が作用する一方のエレメントギア取付用開口の近傍の前記デフケースのトップ側 部分に対向する他方のエレメントギア取付用開口の近傍の前記デフケースのトッ プ側部分に形成すると共に、前記ボトム側のジャーナルピン挿入口を、最大荷重 が作用する前記他方のエレメントギア取付用開口の近傍の前記デフケースのボト ム側部分に対向する前記一方のエレメントギア取付用開口の近傍の前記デフケー スのボトム側部分に形成し、前記ジャーナルピンがトップ側とボトム側とで異な る組のエレメントギアを支持するようにした車両用ウオーム差動歯車装置によっ て、上記目的を達成する。
【0008】
【作用】 本考案によれば、ジャーナルピン挿入口が最大荷重の作用する部分に設けられ ないので、最大荷重が作用する部分の強度を低下させることがない。そのため、 デフケースの外径を大きくすることなくデフケースの耐久性向上を図ることがで きる。
【0009】
【実施例】
図1,図2および図3は本考案の一実施例を示す構成図で、図1は車両用ウオ ーム差動歯車装置の側面図、図2は図1の構成のA−A断面図、図3は図1の構 成のジャーナルピン挿入口およびジャーナルピンの挿入形態を示す展開図である 。
【0010】 これらの図において、10はデフケース、11,12はウオームギア、13, 14,15,16,17,18はエレメントギア、19,20,21,22,2 3,24はジャーナルピン挿入口、25,26,27,28,29,30はジャ ーナルピンである。
【0011】 デフケース10は、トップ10aおよびボトム10bに夫々出力軸31,32 を回転自在に保持しており、ボトム10b側の外周にフランジ10cを有してい る。フランジ10cにはリングギア33が固定されており、リングギア33と図 示しないハイポイドギアとの噛合を介して駆動系(図示しない)によってデフケ ース10が回転駆動されるようになっている。デフケース10は、また、側面に 中心軸に対して120度の角度間隔で形成された3つのエレメントギア取付用開 口34,35,36を備えている。
【0012】 ウオームギア11,12は、デフケース10内に回転自在に直列配置されてお り、出力軸31,32に夫々スプライン結合されている。
【0013】 エレメントギア13〜18は、ウオームホイール13a,14a,15a,1 6a,17a,18aとウオームホイールの両側に夫々設けられたスパーギア1 3b,14b,15b,16b,17b,18bとからなり、一対のエレメント ギアを一組として、デフケース10のエレメントギア取付用開口34〜36を介 してウオームギア11,12の周囲に120度の角度間隔でウオームギア11, 12に対して直交配置されており、ジャーナルピン25〜30によってエレメン トギア取付用開口34〜36に夫々回転自在に取付けられている。本例では、エ レメントギア13と14とが一対でエレメントギア取付用開口34に設けられ、 エレメントギア15と16とが一対でエレメントギア取付用開口35に設けられ 、エレメントギア17と18とが一対でエレメントギア取付用開口36に設けら れている。一対のエレメントギア13,14は、夫々のスパーギア13bと14 bとが互いに噛合し、エレメントギア13のウオームホイール13aが一方のウ オームギア11に噛合し、エレメントギア14のウオームホイール14aが他方 のウオームギア12に噛合している。他のエレメントギアの対についても同様の 構成となっている。
【0014】 このような構成の車両用ウオーム差動歯車装置では、駆動系がリングギア33 を介してデフケース10を車両の前進方向に回転駆動するドライブ時においては 、エレメントギア取付用開口34と35との間のデフケース10の側面ではエレ メントギア取付用開口35の近傍のデフケース10のトップ側部分A1に、エレ メントギア取付用開口35と36との間のデフケース10の側面ではエレメント ギア取付用開口36の近傍のデフケース10のトップ側部分A2に、エレメント ギア取付用開口36と34との間のデフケース10の側面ではエレメントギア取 付用開口34の近傍のデフケース10のトップ側部分A3に、夫々最大荷重が作 用する。すなわち、図4において、ドライブ時では、トップ側のエレメントギア 13(15,17)およびボトム側のエレメントギア14(16,18)には、 ウオームギア11,12との噛合いから夫々図面左上方向の力F1,F2が作用 すると共に、互いのスパーギアの噛合いから図面左上方向および図面右下方向の 互いに反対方向の力F3,F4が作用し、ボトム側では力F2とF4とが打消し 合うが、トップ側では力F1とF3とが加わり合い、これがトップ側のジャーナ ルピン25(27,29)を介してデフケース10に伝わる。更にデフケース1 0にはリングギア33とハイポイドギアとの噛合いから図面表側方向の力F5が 作用するので、これらが相俟ってデフケース10の部分A1,A2,A3に最大 荷重がかかることとなる。一方、エンジンブレーキなどのときのように出力軸3 1,32側がデフケース10を車両の前進方向に回転駆動するコースト時におい ては、エレメントギア取付用開口34と35との間のデフケース10の側面では エレメントギア取付用開口34の近傍のデフケース10のボトム側部分B1に、 エレメントギア取付用開口35と36との間のデフケース10の側面ではエレメ ントギア取付用開口35の近傍のデフケース10のボトム側部分B2に、エレメ ントギア取付用開口36と34との間のデフケース10の側面ではエレメントギ ア取付用開口36の近傍のデフケース10のボトム側部分B3に、夫々最大荷重 が作用する。すなわち、図5において、コースト時では、トップ側のエレメント ギア13(15,17)およびボトム側のエレメントギア14(16,18)に は、ウオームギア11,12との噛合いから夫々図面左下方向の力F6,F7が 作用すると共に、互いのスパーギアの噛合いから図面右上方向および図面左下方 向の互いに反対方向の力F8,F9が作用し、トップ側では力F6とF8とが打 消し合うが、ボトム側では力F7とF9とが加わり合い、これがボトム側のジャ ーナルピン26(28,30)を介してデフケース10に伝わる。更にデフケー ス10にはリングギア33とハイポイドギアとの噛合いから図面裏側方向の力F 10が作用するので、これらが相俟ってデフケース10の部分B1,B2,B3 に最大荷重がかかることとなる。なお、車両のバック方向でのドライブ時および コースト時ではこれらが逆になり、ドライブ時においてはボトム側の部分B1, B2,B3に、コースト時においてはトップ側の部分A1,A2,A3に最大荷 重が作用する。
【0015】 ジャーナルピン挿入口19〜24は、図3から明らかなように、最大荷重が作 用する部分A1〜A3,B1〜B3に対して反対側の部分に形成されている。す なわち、エレメントギア取付用開口34と35との間のデフケース10の側面で は、トップ側のジャーナルピン挿入口19がトップ側の最大荷重部分A1に対向 するエレメントギア取付用開口34の近傍のデフケース10のトップ側部分に形 成され、ボトム側のジャーナルピン挿入口20がボトム側の最大荷重部分B1に 対向するエレメントギア取付用開口35の近傍のデフケース10のボトム側部分 に形成されている。同様に、エレメントギア取付用開口35と36(36と34 )の間では、トップ側のジャーナルピン挿入口21(23)がトップ側の最大荷 重部分A2(A3)に対向するエレメントギア取付用開口35(36)の近傍の デフケース10のトップ側部分に形成され、ボトム側のジャーナルピン挿入口2 2(24)がボトム側の最大荷重部分B2(B3)に対向するエレメントギア取 付用開口36(34)の近傍のデフケース10のボトム側部分に形成されている 。
【0016】 ジャーナルピン25〜30は、ジャーナルピン挿入口19〜24から挿入され 、エレメントギア取付用開口の間のトップ側とボトム側とで異なる組のエレメン トギアをエレメントギア取付用開口34〜36に回転自在に支持するようになっ ている。すなわち、エレメントギア取付用開口34と35との間では、トップ側 のジャーナルピン25がジャーナルピン挿入口19に挿入されてエレメントギア 取付用開口34に設けられたエレメントギア13を回転自在に支持し、ボトム側 のジャーナルピン28がジャーナルピン挿入口20に挿入されてエレメントギア 取付用開口35に設けられたエレメントギア16を回転自在に支持する。同様に 、エレメントギア取付用開口35と36(36と34)との間では、トップ側の ジャーナルピン27(29)がジャーナルピン挿入口21(23)に挿入されて エレメントギア取付用開口35(36)に設けられたエレメントギア15(17 )を回転自在に支持し、ボトム側のジャーナルピン30(26)がジャーナルピ ン挿入口22(24)に挿入されてエレメントギア取付用開口36(34)に設 けられたエレメントギア18(14)を回転自在に支持する。
【0017】 以上のごとき構成によれば、ジャーナルピン挿入口19〜24を最大荷重の作 用するデフケース部分に設けないので、最大荷重が作用する部分A1〜A3,B 1〜B3の強度を低下させることがない。そのため、デフケースの外径を大きく することなくデフケースの耐久性向上を図ることができる。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、ジャーナルピン挿入口を最大荷重がかか るデフケース部分に設けないように構成したので、デフケースを大型化すること なくデフケースの耐久性向上を図ることのできる車両用ウオーム歯車装置を提供 することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例を示す構成図で、車両
用ウオーム差動歯車装置の側面図である。
【図2】図2は図1の構成のA−A断面図である。
【図3】図3は図1の構成のジャーナルピン挿入口およ
びジャーナルピンの挿入形態を示す展開図である。
【図4】図4は図1の構成において駆動系がデフケース
を回転駆動するドライブ時における力関係を示す説明図
である。
【図5】図5は図1の構成において出力軸側がデフケー
スを回転駆動するコースト時における力関係を示す説明
図である。
【図6】図6は従来の車両用差動歯車装置のジャーナル
ピン挿入口およびジャーナルピンの挿入形態を示す展開
図である。
【符号の説明】
10 デフケース 11,12 ウオームギア 13,14,15,16,17,18 エレメントギア 13a,14a,15a,16a,17a,18a ウ
オームホイール 13b,14b,15b,16b,17b,18b ス
パーギア 19,20,21,22,23,24 ジャーナルピン
挿入口 25,26,27,28,29,30 ジャーナルピン 31,32 出力軸 33 リングギア 34,35,36 エレメントギア取付用開口 A1,A2,A3,B1,B2,B3 最大荷重部分

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トップおよびボトムに夫々出力軸を回転
    自在に保持しボトム側外周に設けられたリングギアを介
    して駆動系により回転駆動されるデフケースと、このデ
    フケース内に回転自在に設けられ前記出力軸に夫々結合
    された直列配置の一対のウオームギアと、ウオームホイ
    ールと当該ウオームホイールの両側に設けられたスパー
    ギアとからなるエレメントギアであって、スパーギアを
    互いに噛合させ且つウオームホイールを前記ウオームギ
    アの夫々に噛合させた一対を一組として前記デフケース
    の側面に形成されたエレメントギア取付用開口に前記ウ
    オームギアと直交するように配置された複数組のエレメ
    ントギアと、前記エレメントギア取付用開口の間の前記
    デフケースの側面のトップ側およびボトム側の夫々に形
    成されたジャーナルピン挿入口と、前記ジャーナルピン
    挿入口に挿入され各エレメントギアを前記デフケースに
    回転自在に支持するジャーナルピンとを有する車両用ウ
    オーム差動歯車装置において、前記トップ側のジャーナ
    ルピン挿入口を、前記エレメントギア取付用開口の間の
    前記デフケースの側面で、最大荷重が作用する一方のエ
    レメントギア取付用開口の近傍の前記デフケースのトッ
    プ側部分に対向する他方のエレメントギア取付用開口の
    近傍の前記デフケースのトップ側部分に形成すると共
    に、前記ボトム側のジャーナルピン挿入口を、最大荷重
    が作用する前記他方のエレメントギア取付用開口の近傍
    の前記デフケースのボトム側部分に対向する前記一方の
    エレメントギア取付用開口の近傍の前記デフケースのボ
    トム側部分に形成し、前記ジャーナルピンがトップ側と
    ボトム側とで異なる組のエレメントギアを支持するよう
    にした車両用ウオーム差動歯車装置。
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