JPH0692153A - 車両の駆動力伝達装置 - Google Patents

車両の駆動力伝達装置

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JPH0692153A
JPH0692153A JP27372692A JP27372692A JPH0692153A JP H0692153 A JPH0692153 A JP H0692153A JP 27372692 A JP27372692 A JP 27372692A JP 27372692 A JP27372692 A JP 27372692A JP H0692153 A JPH0692153 A JP H0692153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
differential
transmission
shaft
drive pinion
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27372692A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyoshi Yasui
保良 安井
Shuji Nagano
周二 永野
Toshihiro Tatsumoto
敏弘 立元
Hiroyuki Shimokasa
浩幸 下笠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH0692153A publication Critical patent/JPH0692153A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジン、変速機及び差動装置の順でこれら
が一体的に配置された構成において、この差動装置にお
けるデフケースの回転軸線とエンジン端面との間の寸法
を小さくする。 【構成】 エンジンEG、変速機TM及び差動装置FD
の順で、かつこれらが一体的に配置された車両の駆動力
伝達装置において、前記差動装置FDのドライブピニオ
ンシャフト52が、その軸線と直交するデフケース66
の回転軸線に対し上下いずれかの方向へオフセットして
配置されているとともに、このドライブピニオンシャフ
ト52を回転自在に支持している軸受60がデフケース
66の回転軸線を境として前記変速機TMの反対側に配
置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンが前輪と後輪
との間に配置されたミッドシップ車両などで見られるよ
うにエンジン、変速機及び差動装置の順で、かつこれら
が一体的に配置された形式の駆動力伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実開平2−136842号
公報に変速機及び差動装置が互いに一体的に配置された
車両用の駆動力伝達装置(トランスアクスル)が開示さ
れている。この差動装置においては、変速機の出力軸か
ら直接回転力を受けるドライブピニオンシャフトと、こ
のシャフトの軸線と直交する回転軸線上に配置されたデ
フケースとがそれぞれ回転自在に支持されている。そし
てドライブピニオンシャフトの回転は、その端部に形成
されたドライブピニオンと前記デフケースに固定されて
いるリングギヤとの噛合いを通じてデフケースに伝達さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記ドライブピニオン
シャフトを回転自在に支持している一対の軸受(テーパ
ード・ローラベアリング)は、前記ドライブピニオンよ
りも変速機側にそれぞれ配置されている。すなわちこれ
らの軸受は共にデフケースの回転軸線と変速機との間に
位置することとなり、この間の寸法が長くなる。そこで
ミッドシップ車両などで見られるように、仮に変速機に
対し差動装置の反対側において一体的にエンジンを配置
した場合には、デフケースの回転軸線とエンジン端面ま
での距離が大きくなる。また一般にデフケースの回転軸
線(ドライブシャフトの中心)は、等速ジョイント等の
角度をできるだけ小さくする目的で駆動輪の中心とほぼ
同一に設定されるため、デフケースの回転軸線とエンジ
ン端面との間の寸法が大きい程、車内へのエンジンの突
出スペースが増大する。
【0004】本発明の技術的課題は、エンジン、変速機
及び差動装置の順でこれらが一体的に配置された構成に
おいて、この差動装置のドライブピニオンシャフトが回
転自在に支持されている軸受の一つをデフケースの回転
軸線とエンジンとの間から排斥することにより、このデ
フケースの回転軸線とエンジン端面との間の寸法を小さ
くすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明における車両の駆動力伝達装置はつぎのよう
に構成されている。すなわちエンジン、変速機及び差動
装置の順で、かつこれらが一体的に配置され、エンジン
の駆動力が変速機から差動装置のドライブピニオンシャ
フトに伝達され、かつこのシャフトからデフケースに伝
えられた回転力が前後いずれかの左右駆動輪に配分され
る車両の駆動力伝達装置において、前記ドライブピニオ
ンシャフトが、その軸線と直交する前記デフケースの回
転軸線に対し上下いずれかの方向へオフセットして配置
されているとともに、このドライブピニオンシャフトを
回転自在に支持している軸受の一つがデフケースの回転
軸線を境として前記変速機の反対側に配置されている。
【0006】
【作用】この構成によれば、前記差動装置のドライブピ
ニオンシャフトを回転自在に支持している軸受の一つ
が、デフケースの回転軸線を境として変速機の反対側に
配置されているため、この軸受はデフケースの回転軸線
とエンジンとの間から排斥されたこととなる。したがっ
てデフケースの回転軸線(ドライブシャフトの中心)と
エンジン端面との間の寸法が小さくなる。
【0007】
【実施例】つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説
明する。 実施例1 図3にミッドシップ車両における駆動力伝達装置の搭載
状態が示され、図4に駆動力伝達装置(パワートレー
ン)が車両の各駆動輪と共に平面図で示されている。こ
れらの図面で明らかなようにエンジンEGは前輪16と
後輪18との間に配置されている。つまりエンジンEG
は、図3で示すように車体10における運転席近くのフ
ロア14の下面に位置し、このエンジンEGに続いて変
速機TM、トランスファTF及びフロント側の差動装置
FDの順で、かつこれらが一体的に配置されている。な
おフロント側の差動装置FDに伝えられたエンジンEG
からの回転駆動力は、図4で示されているように左右の
前輪16に対しそれぞれのドライブシャフト15を通じ
て配分される。また前記トランスファTFにより動力分
配された回転力はリヤ出力軸41及びプロペラシャフト
42を通じてリヤ側の差動装置RDに伝えられ、この回
転駆動力は左右の後輪18に対しそれぞれのドライブシ
ャフト17を通じて配分される。
【0008】図1に前記変速機TMに続く前記トランス
ファTF及びフロント側の差動装置FDの構造が平断面
図で示され、図2にその側断面図が示されている。これ
らの図面から明らかなように、前記変速機TMと差動装
置FDとの間に組付けられているトランスファTFのケ
ース26は、変速機ケース20にボルトで固定されたケ
ースと、差動装置FDのデフキャリヤ50に結合された
ケースとに二分割されている。そして前記変速機TMの
出力軸22はトランスファケース26の内部を貫通して
前記デフキャリヤ50の内部まで延びており、この出力
軸22の外周には差動装置FDの後述するドライブピニ
オンシャフト52の筒部がスプラインにより回転伝達可
能に結合されている。すなわち出力軸22とドライブピ
ニオンシャフト52とは互いに同軸線上に位置してお
り、出力軸22は変速機ケース20の壁部に対し軸受2
4で回転自在に支持され、ドライブピニオンシャフト5
2の筒部は前記トランスファケース26の壁部に対し軸
受29で回転自在に支持されている。
【0009】前記トランスファケース26の内部におい
て前記ドライブピニオンシャフト52の筒部外周には、
駆動スプロケット28がこのドライブピニオンシャフト
52と共に回転するように設けられている。同じくトラ
ンスファケース26の内部において前記駆動スプロケッ
ト28の回転軸線(ドライブピニオンシャフト52等の
軸線)と平行な軸線上には従動スプロケット30が配置
されていて、このスプロケット30における軸部31の
両端部はトランスファケース26に対し、それぞれ軸受
34により回転自在に支持されている。なおこの軸部3
1は筒状に形成されていて、その内周にはビスカスカッ
プリング36の入力軸37がスプラインにより回転伝達
可能に結合されている。前記入力軸37はビスカスカッ
プリング36のハウジング38と一体に形成されてお
り、このハウジング38において入力軸37と反対側の
ボス部分は前記トランスファケース26に固定されたリ
テーナ44に対し軸受39で回転自在に支持されてい
る。またこのビスカスカップリング36におけるインナ
部材40の軸心部には、前記リヤ出力軸41がスプライ
ンにより回転伝達可能に結合されている。そこで前記駆
動スプロケット28の回転がチェーン32を通じて従動
スプロケット30に伝達されると、その回転力はビスカ
スカップリング36の入力軸37を経て前記ハウジング
38に伝わる。このハウジング38の回転は、周知のよ
うにハウジング38の内部に封入された粘性オイルの抵
抗を通じて前記インナ部材40に伝達され、このインナ
部材40から前述したようにリヤ出力軸41及びプロペ
ラシャフト42を通じてリヤ側の差動装置RDに回転力
が伝達される。
【0010】前記トランスファケース26に続くデフキ
ャリヤ50の内部には、前記ドライブピニオンシャフト
52の端部が位置しており、このシャフト52にはハイ
ポイドギヤを使用したドライブピニオンギヤ54が一体
に形成されている。そしてドライブピニオンシャフト5
2は、ドライブピニオンギヤ54のすぐ隣の箇所におい
てテーパード・ローラベアリングを用いた軸受58によ
りデフキャリヤ50に対し回転自在に支持されている。
同じくデフキャリヤ50の内部には、前記ドライブピニ
オンシャフト52の回転軸線と直交する軸線上で回転す
るデフケース66が組込まれている。つまりこのデフケ
ース66はテーパード・ローラベアリングを用いた左右
のサイド軸受70により、デフキャリヤ50の両サイド
に固定されたそれぞれの軸受リテーナ71に対して回転
自在に支持されている。またデフケース66の外周に
は、前記ドライブピニオンギヤ54と噛合ったリングギ
ヤ68が固定されている。なお前記デフケース66の内
部には、周知のように一対のピニオン72とデフケース
66の回転軸線上に配置された一対のサイドギヤ74と
が相互に噛合った状態で組込まれている。しかもこれら
の両サイドギヤ74には、それぞれサイドギヤシャフト
76がスプラインにより回転伝達可能に結合されてい
る。したがってデフケース66の回転力は、前記ピニオ
ン72とサイドギヤ74との噛合いを通じて両サイドギ
ヤシャフト76にそれぞれ配分され、前述したようにド
ライブシャフト15を通じて左右の前輪16が駆動され
る。
【0011】図2で明らかなように前記ドライブピニオ
ンシャフト52は、その軸線を前記デフケース66の回
転軸線に対し上方へオフセットさせて配置されている。
さらにこのドライブピニオンシャフト52における前記
ドライブピニオンギヤ54側の端部には、このドライブ
ピニオンシャフト52と同軸線上においてデフケース6
6の回転軸線と交差して前記ドライブピニオンギヤ54
の反対側まで延びる延長軸56が結合されている。この
延長軸56の端部はデフキャリヤ50に対し、テーパー
ド・ローラベアリングを用いた軸受60により回転自在
に支持されている。つまりドライブピニオンシャフト5
2は、この軸受60とドライブピニオンギヤ54のすぐ
隣の箇所に配置されている前記軸受58とにより、前記
デフケース66の回転軸線を境としたトランスファTF
の側とその反対側とにおいてそれぞれ支持されたことと
なる。そして前記軸受58のアウタレースとデフキャリ
ヤ50との間にはシム65が介在され、このシム65の
厚み調整によりハイポイドギヤセットである前記ドライ
ブピニオンギヤ54とリングギヤ68との歯当たりが調
整される。また前記軸受60のアウタレースは、デフキ
ャリヤ50に取付けられたシム64によりドライブピニ
オンシャフト52の軸線方向に関する位置決めがなされ
ている。したがってこのシム64の厚みを選択すること
により、両軸受58,60のプレロード調整が可能とな
っている。なお前記ドライブピニオンシャフト52の軸
線をデフケース66の回転軸線に対して下方へオフセッ
トさせる場合もある。
【0012】前記構成の駆動力伝達装置において、図3
及び図4に示されている前記エンジンEGの回転駆動力
は前述したように変速機TMの出力軸22を経て前記フ
ロント側の差動装置FDのドライブピニオンシャフト5
2に伝達される。このドライブピニオンシャフト52の
回転は、一方において前記ドライブピニオンギヤ54と
リングギヤ68との噛合いにより差動装置FDのデフケ
ース66に伝達されるとともに、他方において前記トラ
ンスファTFの各スプロケット28,30、チェーン3
2及び前記ビスカスカップリング36を通じて前記リヤ
出力軸41に伝達される。前記差動装置FDのデフケー
ス66に伝達された回転力は、すでに説明したように前
記ピニオン72とサイドギヤ74との噛合いを通じて左
右のサイドギヤシャフト76に配分され、それぞれのド
ライブシャフト15を通じて左右の前輪16が駆動され
る。これと並行して前記リヤ出力軸41に伝達された回
転力はプロペラシャフト42を通じてリヤ側の差動装置
RDに伝達され、この差動装置RDから前記ドライブシ
ャフト17の回転を通じて左右の後輪18が駆動され
る。
【0013】さて図3において前記差動装置FDにおけ
るデフケース66の回転軸線、つまり前輪16の中心と
エンジンEGのリヤ側端面との間の寸法Lを小さくすれ
ば、それだけ車内(荷室)側へのフロア14の突出量が
少なくなり、もって車内の有効スペースの犠牲を減らす
ことができる。ところが前記エンジンEGの全長は決ま
っており、また前記変速機TMを設けるための必要長さ
については一般にマニュアルタイプよりも大型となる自
動変速機に合わせて決定されている。したがって前記寸
法Lを小さくするための手段を講じれるのは前記トラン
スファTF及びフロント側の差動装置FDということに
なる。本実施例では、差動装置FDの前記ドライブピニ
オンシャフト52をデフキャリヤ50に対して回転自在
に支持している一対の軸受58,60のうち、前記延長
軸56を支持している軸受60が前述したように前記デ
フケース66の回転軸線よりもさらにフロント寄りに配
置されている。つまりこの軸受60についてはデフケー
ス66の回転軸線とエンジンEGとの間から排斥されて
前記寸法Lの範囲外に配置されたこととなる。したがっ
てこの軸受60の分だけ寸法Lが小さくなる。
【0014】実施例2 図5及び図6に実施例1の駆動伝達装置を二輪駆動(前
輪駆動)用に組み換えた場合の構成が図1及び図2との
対応で示されている。すなわち本実施例では、実施例1
におけるトランスファTFの構成部材が取り除かれ、フ
ロント側差動装置FDのドライブピニオンシャフト52
の軸上からは前記駆動スプロケット28と軸受29が除
かれている。そして変速機ケース20とデフキャリヤ5
0との間には、トランスファケース26に代えてアダプ
タケース27が組付けられ、このアダプタケース27以
外は全て実施例1の四輪駆動の場合と部品の共通化が図
られている。
【0015】実施例3 図7に実施例3の駆動伝達装置全体(パワートレーン)
が平面図で示され、図8にそのトランスファTF及びフ
ロント側の差動装置FDの構造が平断面図で示されてい
る。これらの図面で明らかなように本実施例では、変速
機TMの出力軸22の軸線と差動装置FDにおけるドラ
イブピニオンシャフト52の軸線とが相互にずらせて配
置された構成となっている。すなわち本実施例における
トランスファケース26の内部には変速機TMの出力軸
22が位置し、その軸上にはドライブギヤ23がこの出
力軸22と共に回転するように設けられている。またト
ランスファケース26の内部において前記出力軸22の
軸線と平行な軸線上には、中間の差動装置(センタデ
フ)CDにおけるデフケース80が左右の軸受82によ
り回転自在に支持されている。そしてこのデフケース8
0に固定されているドリブンギヤ84は、前記トランス
ファケース26に回転自在に支持された中間ギヤ85を
通じて前記ドライブギヤ23から回転力を受けるように
なっている。
【0016】前記デフケース80の内部には、すでに説
明した実施例1の差動装置FDの場合と同様に一対のピ
ニオン86とデフケース80の回転軸線上に配置された
一対のサイドギヤ88とが相互に噛合った状態で組込ま
れている。しかもこれらの両サイドギヤ88には、それ
ぞれサイドギヤシャフト90,91が回転伝達可能に結
合されている。したがってデフケース80に伝えられた
回転力は、各ピニオン86と各サイドギヤ88との噛合
いを通じてそれぞれのサイドギヤシャフト90,91に
配分される。なお前記の両サイドギヤシャフト90,9
1のうち、一方のシャフト91は実施例1のリヤ出力軸
41に相当し、ここから図5に示すプロペラシャフト4
2を通じてリヤ側の差動装置RDに回転が伝達されるの
は実施例1と同様である。また他方のサイドギヤシャフ
ト90はフロント側の差動装置FDにおけるドライブピ
ニオンシャフト52に対しスプラインにより回転伝達可
能に結合されている。この差動装置FDの構成について
は、ドライブピニオンシャフト52を支持している各軸
受58,60の配置も含めて実施例1と実質的に同一で
ある。そこで、その他の構成も含めて実施例1のものと
同一もしくは均等構成と考えられる部材には、図面に同
一符号を付して重複する説明は省略する。
【0017】
【発明の効果】このように本発明は、デフケースの回転
軸線(ドライブシャフトの中心)とエンジン端面との間
の寸法を小さくできるので、これをミッドシップ車両な
どに採用した場合には車内へのエンジンの突出スペース
が少なくなり、車内の有効スペースが増大することとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】変速機に続くトランスファ及びフロント側の差
動装置の構造を表した平断面図である。
【図2】同じくトランスファ及びフロント側の差動装置
を表した側断面図である。
【図3】ミッドシップ車両における駆動力伝達装置の搭
載状態の概略図である。
【図4】駆動力伝達装置(パワートレーン)と車両の駆
動輪との関係を表したの平面図である。
【図5】実施例2のトランスファ及びフロント側の差動
装置の構造を表した平断面図である。
【図6】同じく実施例2のトランスファ及びフロント側
の差動装置の構造を表した側断面図である。
【図7】実施例3の駆動伝達装置全体(パワートレー
ン)の平面図である。
【図8】同じく実施例3のトランスファ及びフロント側
の差動装置の構造を表した平断面図である。
【符号の説明】
EG エンジン TM 変速機 FD 差動装置 52 ドライブピニオンシャフト 60 軸受 66 デフケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下笠 浩幸 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン、変速機及び差動装置の順で、
    かつこれらが一体的に配置され、エンジンの駆動力が変
    速機から差動装置のドライブピニオンシャフトに伝達さ
    れ、かつこのシャフトからデフケースに伝えられた回転
    力が前後いずれかの左右駆動輪に配分される車両の駆動
    力伝達装置において、 前記ドライブピニオンシャフトが、その軸線と直交する
    前記デフケースの回転軸線に対し上下いずれかの方向へ
    オフセットして配置されているとともに、このドライブ
    ピニオンシャフトを回転自在に支持している軸受の一つ
    がデフケースの回転軸線を境として前記変速機の反対側
    に配置されていることを特徴とした車両の駆動力伝達装
    置。
JP27372692A 1992-09-16 1992-09-16 車両の駆動力伝達装置 Pending JPH0692153A (ja)

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JP27372692A JPH0692153A (ja) 1992-09-16 1992-09-16 車両の駆動力伝達装置

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JP (1) JPH0692153A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010083288A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Honda Motor Co Ltd シャフトドライブ式自動二輪車
CN102979893A (zh) * 2011-09-06 2013-03-20 本田技研工业株式会社 行星齿轮机构的支承结构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010083288A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Honda Motor Co Ltd シャフトドライブ式自動二輪車
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