JPS63207729A - 4輪駆動車の動力伝達装置 - Google Patents
4輪駆動車の動力伝達装置Info
- Publication number
- JPS63207729A JPS63207729A JP3962087A JP3962087A JPS63207729A JP S63207729 A JPS63207729 A JP S63207729A JP 3962087 A JP3962087 A JP 3962087A JP 3962087 A JP3962087 A JP 3962087A JP S63207729 A JPS63207729 A JP S63207729A
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- JP
- Japan
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- axle
- sprocket
- differential
- transmission
- shaft
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 47
- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims abstract description 25
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 244000000626 Daucus carota Species 0.000 description 1
- 235000002767 Daucus carota Nutrition 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
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- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、前後輪を同時に駆動する4輪駆動車において
、その前後輪にエンジンからの動ノjを伝達する動力伝
達装置の改良技術に関するものである。
、その前後輪にエンジンからの動ノjを伝達する動力伝
達装置の改良技術に関するものである。
(従来の技術)
従来より、この種の4輪駆動車用動力伝達装置直の一例
として、例えば特開昭59−81226M公報等に示さ
れるように、車体の前部または後部にエンジンおよび変
速機を車体左右方向にいわゆる横置き支持するとともに
、このエンジン側(変速機側)に位置するフロントまた
はリヤアクスル軸上に、入力部材としてのスプロケット
と、車軸間デフ(センタデフ)および車輪間デフ(フロ
ントデフまたはリヤデフ)とを配置し、上記アクスル軸
上のスプロケットを変速機の出力スプロケットに対しチ
ェーンにより駆動連結したものは知られている。
として、例えば特開昭59−81226M公報等に示さ
れるように、車体の前部または後部にエンジンおよび変
速機を車体左右方向にいわゆる横置き支持するとともに
、このエンジン側(変速機側)に位置するフロントまた
はリヤアクスル軸上に、入力部材としてのスプロケット
と、車軸間デフ(センタデフ)および車輪間デフ(フロ
ントデフまたはリヤデフ)とを配置し、上記アクスル軸
上のスプロケットを変速機の出力スプロケットに対しチ
ェーンにより駆動連結したものは知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、この従来例のように変速機からの出力をアク
スル軸上のスプロケットにチェーンを介して減速して伝
達する構造では、そのチェーンの剛性を上げる必要があ
るため、出力部のコンパクト化等の理由から、アクスル
軸上の入力側に上記スプロケットと連結される遊星歯車
機構等からなる減速機構を配置することがある。また、
このようなヂエーン伝動を行わない場合でも、変速機側
のスペース上の点から、アクスル軸の入力端に減速機構
を設けて、その減速機構をアクスル軸上の入力ギヤを介
して変速は側に駆動連結するようにすることもある。
スル軸上のスプロケットにチェーンを介して減速して伝
達する構造では、そのチェーンの剛性を上げる必要があ
るため、出力部のコンパクト化等の理由から、アクスル
軸上の入力側に上記スプロケットと連結される遊星歯車
機構等からなる減速機構を配置することがある。また、
このようなヂエーン伝動を行わない場合でも、変速機側
のスペース上の点から、アクスル軸の入力端に減速機構
を設けて、その減速機構をアクスル軸上の入力ギヤを介
して変速は側に駆動連結するようにすることもある。
しかしながら、その場合、上記減速機構のスペースだ(
プ動力伝達装置ff7のアクスル軸方向の長さが艮くな
り、その分、アクスル軸に連結されるドライブ軸の長さ
がシ、σくなって、その折れ角が大になり、ステアリン
グ特性に悪影響を及ぼす等の問題か生じる。
プ動力伝達装置ff7のアクスル軸方向の長さが艮くな
り、その分、アクスル軸に連結されるドライブ軸の長さ
がシ、σくなって、その折れ角が大になり、ステアリン
グ特性に悪影響を及ぼす等の問題か生じる。
本発明は以上の諸点に罵みてなされたもので、その目的
と”りるところは、上記の場合におけるアクスル軸上の
スプロケットやギヤ等からなる入力部材の配量構造に適
切な改良を加えることにより、アクスル軸上l\の減速
機構の配設に拘らず、動力伝達装置のアクスル軸方向の
長さを短縮できるようにすることにある。
と”りるところは、上記の場合におけるアクスル軸上の
スプロケットやギヤ等からなる入力部材の配量構造に適
切な改良を加えることにより、アクスル軸上l\の減速
機構の配設に拘らず、動力伝達装置のアクスル軸方向の
長さを短縮できるようにすることにある。
(問題点を解決するための手段)
この目的の達成のために、本発明の解決手段GEL、上
記したアクスル軸上に配置される中軸間デフおよび減速
機構を遊星歯車機構で構成し、この遊星歯車式の車軸間
デフまた1、1減速機構に対して、入力部材をアクスル
軸」二において重合状態に配置したものでおる。
記したアクスル軸上に配置される中軸間デフおよび減速
機構を遊星歯車機構で構成し、この遊星歯車式の車軸間
デフまた1、1減速機構に対して、入力部材をアクスル
軸」二において重合状態に配置したものでおる。
すなわら、本発明は、上記の如く、車体の前部または後
部にエンジンおよび変速機がその各出力軸を車体左右方
向に配置けしめて支持されてなる4輪駆動車の動力伝達
装置を対象とする。
部にエンジンおよび変速機がその各出力軸を車体左右方
向に配置けしめて支持されてなる4輪駆動車の動力伝達
装置を対象とする。
そして、上記エンジンおよび変速機が支持された側に位
置覆るアクスル軸上に、変速機における出力軸上の出力
部材に駆動連結されるギVやスプロケット等の入力部材
と、車輪間デフと、遊星歯車+a構からなる車軸間デノ
および減速機構とを設ける。
置覆るアクスル軸上に、変速機における出力軸上の出力
部材に駆動連結されるギVやスプロケット等の入力部材
と、車輪間デフと、遊星歯車+a構からなる車軸間デノ
および減速機構とを設ける。
また、上記入力部材は、上記アクスル軸と直交しかつ上
記車軸間デフまたは減速機構を通る面(鉛直面)内に配
置する構成とする。
記車軸間デフまたは減速機構を通る面(鉛直面)内に配
置する構成とする。
(作用)
この構成により、本発明では、アクスル軸上に配置され
る車軸間デフおよび減速機構が遊星歯車機構で構成され
、入力部材はアクスル軸と直交しかつ上記選早歯車式の
車軸間デフまたは減速機構を通る面内に配置されている
ため、該入力部材がアクスル軸上において車軸間デフま
たは減速機構とオーバーラツプした状態になり、このこ
とによって動力伝達装置のアクスル軸方向の長さを短縮
−(゛きることとなる。
る車軸間デフおよび減速機構が遊星歯車機構で構成され
、入力部材はアクスル軸と直交しかつ上記選早歯車式の
車軸間デフまたは減速機構を通る面内に配置されている
ため、該入力部材がアクスル軸上において車軸間デフま
たは減速機構とオーバーラツプした状態になり、このこ
とによって動力伝達装置のアクスル軸方向の長さを短縮
−(゛きることとなる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の実施例に係る4輪駆動車を平面的に示
し、1は車体、2は該車体1の前部にクランク軸2a(
出力軸)が車体左右方向に延びるように横置き状態で搭
載されたエンジン、3は該」ニンジン2の左側に横置き
状態に支持されたロックアツプは構付きの自動変速機で
あって、該変速)幾3は、ハウジング4内に、エンジン
2のクランク軸2aにトルクコンバータ5を介して連結
される入力軸6と、該入力軸6に外嵌合支持された出力
部材としてのスプロケット7と、上記人力1lIIII
6とスプロケット7との間の動力の伝達経路を切り換え
るための′tI星歯車機構からなる変速機構8と、該変
速機!!+X8を作動調整する湿式クラッチ機1i49
〜13およびブレーキ機構]4とを備え、上記入力軸6
とスプロケット7との間の伝動経路の切換えによって変
速比を切り換えるようになされている。
し、1は車体、2は該車体1の前部にクランク軸2a(
出力軸)が車体左右方向に延びるように横置き状態で搭
載されたエンジン、3は該」ニンジン2の左側に横置き
状態に支持されたロックアツプは構付きの自動変速機で
あって、該変速)幾3は、ハウジング4内に、エンジン
2のクランク軸2aにトルクコンバータ5を介して連結
される入力軸6と、該入力軸6に外嵌合支持された出力
部材としてのスプロケット7と、上記人力1lIIII
6とスプロケット7との間の動力の伝達経路を切り換え
るための′tI星歯車機構からなる変速機構8と、該変
速機!!+X8を作動調整する湿式クラッチ機1i49
〜13およびブレーキ機構]4とを備え、上記入力軸6
とスプロケット7との間の伝動経路の切換えによって変
速比を切り換えるようになされている。
上記変速機3の後側にはトランスファ・ユニット15が
設けられている。このトランスファユニット15はトラ
ンスノアハウジング16を有し、該トランスファハウジ
ング1G内には、左イコに分割されたフロントアクスル
軸17a、17bと、その後方にトランスファ出力軸1
8とがそれぞれJ〕記エンジン2のクランク軸2a(変
速機3の入力軸6)と平行に配設され、上記左右のアク
スル軸17a、17bはそれぞれジヨイント19.19
゜・・・および左右のドライブ軸20a、20bを介し
て左右前輪218.21bに連結されている。
設けられている。このトランスファユニット15はトラ
ンスノアハウジング16を有し、該トランスファハウジ
ング1G内には、左イコに分割されたフロントアクスル
軸17a、17bと、その後方にトランスファ出力軸1
8とがそれぞれJ〕記エンジン2のクランク軸2a(変
速機3の入力軸6)と平行に配設され、上記左右のアク
スル軸17a、17bはそれぞれジヨイント19.19
゜・・・および左右のドライブ軸20a、20bを介し
て左右前輪218.21bに連結されている。
また、上記トランスファ出力軸18の右端部には駆動ベ
ベルギA722が回転一体に固定され、該駆動ベベルギ
ヤ22には、車体前後方向に延びる回転中心をもってト
ランスファハウジング16に回転自在に支持した被駆動
ベベルギX723が噛合され、該被駆動ベベルギヤ23
の後端部は車体前後方向に延びるプロペラ軸24の前端
に連結され、該プロペラ軸24の後端は左右に分割され
たリヤアクスル軸25a、25b上のリヤデフ27にベ
ベルギヤ11!4rU26を介して連結されている。こ
のリヤデフ27は、プロペラ軸24に駆動連結されたデ
フケース28と、該デフケース28に支持された1対の
ピニオン29.29と、該各ピニオン29に噛合し、か
つ左右のリヤアクスル軸25a。
ベルギA722が回転一体に固定され、該駆動ベベルギ
ヤ22には、車体前後方向に延びる回転中心をもってト
ランスファハウジング16に回転自在に支持した被駆動
ベベルギX723が噛合され、該被駆動ベベルギヤ23
の後端部は車体前後方向に延びるプロペラ軸24の前端
に連結され、該プロペラ軸24の後端は左右に分割され
たリヤアクスル軸25a、25b上のリヤデフ27にベ
ベルギヤ11!4rU26を介して連結されている。こ
のリヤデフ27は、プロペラ軸24に駆動連結されたデ
フケース28と、該デフケース28に支持された1対の
ピニオン29.29と、該各ピニオン29に噛合し、か
つ左右のリヤアクスル軸25a。
25bの内端に回転一体に支持された1対のサイドギヤ
30.30とからなり、左右のリヤアクスル軸25a、
25bの外端はジヨイント31,31、・・・J3よび
左右のドライブ軸32a、32bを介して左右の後輪3
3a、33bに連結されている。
30.30とからなり、左右のリヤアクスル軸25a、
25bの外端はジヨイント31,31、・・・J3よび
左右のドライブ軸32a、32bを介して左右の後輪3
3a、33bに連結されている。
上記左右のフロントアクスル軸17a、17b上には、
第1図に拡大詳示するように、傘歯車機構からなる中輪
間デフとしての′フロントデフ34と、′M星歯車機構
からなる減速機構39および車軸間デフ45とが支持さ
れている。上記フロントデフ34は、左右のアクスル軸
17a、17bにそれぞれ左右の円筒状支持部35a、
35bにて外嵌合支持された中空球状のデフケース35
と、このデフケース35内に嵌装され、左右のアクスル
軸17a、17bの各内端に結合された1対のりイドギ
ヤ36.36と、該各サイドギヤ36に噛合し、アクス
ル軸17a、17bと直角に配Etffしたピニオン軸
37によりデフケースに回転自在に支持された1対のピ
ニオン38.38とを描えてなる。
第1図に拡大詳示するように、傘歯車機構からなる中輪
間デフとしての′フロントデフ34と、′M星歯車機構
からなる減速機構39および車軸間デフ45とが支持さ
れている。上記フロントデフ34は、左右のアクスル軸
17a、17bにそれぞれ左右の円筒状支持部35a、
35bにて外嵌合支持された中空球状のデフケース35
と、このデフケース35内に嵌装され、左右のアクスル
軸17a、17bの各内端に結合された1対のりイドギ
ヤ36.36と、該各サイドギヤ36に噛合し、アクス
ル軸17a、17bと直角に配Etffしたピニオン軸
37によりデフケースに回転自在に支持された1対のピ
ニオン38.38とを描えてなる。
また、上記デフケース35の左側支持部35aは左側ア
クスル軸17aに沿って左方に延び、その左側支持部3
5a上には上記遊星歯車機構からなる減速機構39が支
持されている。この減速機#439は、デフケース35
の左側支持部35aにに右1対のニードルベアリングか
らなるラジアルベアリング40.40を介して回転自在
に支持されたサンギヤ41と、該サンギヤ41に噛合す
る複数のピニオン42,42.・・・と、該各ピニオン
42を担持するピニオンキルリア43と、上記各ピニオ
ン42に噛合するリングギヤ44とで椙成され、上記リ
ングギヤ44はトランスファハウジング16の内壁に回
転不能にスプライン結合されている一方、ピニオンキャ
リア43はぞの内周歯部43aにて上記フ[lシトデフ
3イのデフケース35外周而に回転一体にスプライン結
合されており、サンギヤ41に入力された回転をピニオ
ン42.42.・・・を介して減速しながらフロントデ
フ34に伝達するようになされている。
クスル軸17aに沿って左方に延び、その左側支持部3
5a上には上記遊星歯車機構からなる減速機構39が支
持されている。この減速機#439は、デフケース35
の左側支持部35aにに右1対のニードルベアリングか
らなるラジアルベアリング40.40を介して回転自在
に支持されたサンギヤ41と、該サンギヤ41に噛合す
る複数のピニオン42,42.・・・と、該各ピニオン
42を担持するピニオンキルリア43と、上記各ピニオ
ン42に噛合するリングギヤ44とで椙成され、上記リ
ングギヤ44はトランスファハウジング16の内壁に回
転不能にスプライン結合されている一方、ピニオンキャ
リア43はぞの内周歯部43aにて上記フ[lシトデフ
3イのデフケース35外周而に回転一体にスプライン結
合されており、サンギヤ41に入力された回転をピニオ
ン42.42.・・・を介して減速しながらフロントデ
フ34に伝達するようになされている。
1だ、同様に、上記デフケース35の左側支持部35a
上には上記減速機構39よりも左側にダブルピニオン型
のFt星歯車機構からなる車軸間デノ45が支持されて
いる。この車軸間デフ45は、左側支持部35a上に左
右1対のニードルベアリングからなるラジアルベアリン
グ46.46を介して回転自在に外嵌合支持されたサン
ギヤ47と、該り”ンギャ47に噛合する複数のピニオ
ン48゜48、・・・と、該各ピニオン48を担持する
ピニオンキャリア49と、上記各ピニオン48に噛合し
、パノノ部を構成覆るリングギヤ50とを備え、上記ピ
ニオンキャリア49は上記減速機構39のリーンギヤ4
1と一体化されている。また、サンギヤ47のボス部4
7aは左方に延長されて、その延長部分にはギヤ51が
形成され、該ギヤ51は上記トランスファ出力軸18に
その左端部において一体形成したギヤ52に噛合されて
おり、リングギヤ50に入力された動力をビニオンキ1
zリア49を介して減速機構39つまり前輪21a、2
Ib側に、またリンギヤ47を介してi・ランスフ7L
[1力軸18つまり後輪338.33b側にそれぞれ分
配するようになされている。
上には上記減速機構39よりも左側にダブルピニオン型
のFt星歯車機構からなる車軸間デノ45が支持されて
いる。この車軸間デフ45は、左側支持部35a上に左
右1対のニードルベアリングからなるラジアルベアリン
グ46.46を介して回転自在に外嵌合支持されたサン
ギヤ47と、該り”ンギャ47に噛合する複数のピニオ
ン48゜48、・・・と、該各ピニオン48を担持する
ピニオンキャリア49と、上記各ピニオン48に噛合し
、パノノ部を構成覆るリングギヤ50とを備え、上記ピ
ニオンキャリア49は上記減速機構39のリーンギヤ4
1と一体化されている。また、サンギヤ47のボス部4
7aは左方に延長されて、その延長部分にはギヤ51が
形成され、該ギヤ51は上記トランスファ出力軸18に
その左端部において一体形成したギヤ52に噛合されて
おり、リングギヤ50に入力された動力をビニオンキ1
zリア49を介して減速機構39つまり前輪21a、2
Ib側に、またリンギヤ47を介してi・ランスフ7L
[1力軸18つまり後輪338.33b側にそれぞれ分
配するようになされている。
そして、上記車軸間デフ45のリングギヤ50は、同デ
フ45のピニオンキャリア49と上記減速機構39のピ
ニオンキャリア43との間に嵌挿されるボス部50aを
有し、該ボス部50aの内周面は、上記車軸間デフ45
のピニオンキャリア49と減速機構39のサンギヤ41
との結合部分の外周面に対してニードルベアリングから
なるラジアルベアリング53を介して回転自在に支持さ
れている。一方、ボス部50aと車軸間デフ45にa3
(プるピニオンキャリア43の減速IJt4M39側側
面との間、およびボス部50aと減速機構39における
ピニオンキャリア43の車軸間デフ45側側面との間に
はそれぞれニードルベアリングからなるスラストベアリ
ング54.55が嵌挿されており、この両スラストベア
リング54.55により、リングギヤ50はフロントア
クスル軸17a、17b方向に移動不能に支持されてい
る。
フ45のピニオンキャリア49と上記減速機構39のピ
ニオンキャリア43との間に嵌挿されるボス部50aを
有し、該ボス部50aの内周面は、上記車軸間デフ45
のピニオンキャリア49と減速機構39のサンギヤ41
との結合部分の外周面に対してニードルベアリングから
なるラジアルベアリング53を介して回転自在に支持さ
れている。一方、ボス部50aと車軸間デフ45にa3
(プるピニオンキャリア43の減速IJt4M39側側
面との間、およびボス部50aと減速機構39における
ピニオンキャリア43の車軸間デフ45側側面との間に
はそれぞれニードルベアリングからなるスラストベアリ
ング54.55が嵌挿されており、この両スラストベア
リング54.55により、リングギヤ50はフロントア
クスル軸17a、17b方向に移動不能に支持されてい
る。
ざらに、上記車軸間デフ45のリングギヤ50外囚側に
は、外周面にチェーン伝動用の歯部56aを有づるスプ
ロケット56が一体に形成されている。このリングギヤ
50外囚のスプロケット56と上記変速機3のスプロケ
ット7との間にはチェーン57が査2!1卦けられてい
る。よって、この実施例では、上記スプロケット56に
より、変速Kl 3の出力部+A(スプロケット7)に
駆動連結されるパノノ部月が構成されており、このスプ
ロケット56は、上記フロントアクスル軸17a、17
bと直交しかつ上記車軸間デフ45を通る面内に配置さ
れている。
は、外周面にチェーン伝動用の歯部56aを有づるスプ
ロケット56が一体に形成されている。このリングギヤ
50外囚のスプロケット56と上記変速機3のスプロケ
ット7との間にはチェーン57が査2!1卦けられてい
る。よって、この実施例では、上記スプロケット56に
より、変速Kl 3の出力部+A(スプロケット7)に
駆動連結されるパノノ部月が構成されており、このスプ
ロケット56は、上記フロントアクスル軸17a、17
bと直交しかつ上記車軸間デフ45を通る面内に配置さ
れている。
したがって、上記実施例においては、エンジン2から出
力された動力は変速機3でその回転が変速された後、該
変速機3のスブロケッ1〜7からチェーン57およびフ
[」ントアクスル軸17a、17b上のスプロク“ット
56を介して車軸間デノ45のリングギV50に伝達さ
れ、該中軸間デフ45において前輪21 a 、 2
’I E)(lI’lJ3よび後輪33a、33b側に
分けられる。覆なわら、前輪21a、2’lb側への動
力は、車軸間デフ45を構成するピニオンキャリア49
から減速機構39に伝達され、その減速機構39で回転
が減速されたjなに)[1ントデフ34、)[1ントア
クスル軸17a。
力された動力は変速機3でその回転が変速された後、該
変速機3のスブロケッ1〜7からチェーン57およびフ
[」ントアクスル軸17a、17b上のスプロク“ット
56を介して車軸間デノ45のリングギV50に伝達さ
れ、該中軸間デフ45において前輪21 a 、 2
’I E)(lI’lJ3よび後輪33a、33b側に
分けられる。覆なわら、前輪21a、2’lb側への動
力は、車軸間デフ45を構成するピニオンキャリア49
から減速機構39に伝達され、その減速機構39で回転
が減速されたjなに)[1ントデフ34、)[1ントア
クスル軸17a。
17bおよび左右のドライブ軸20a、20bを介して
前輪21a、21bに伝達される。
前輪21a、21bに伝達される。
一方、後輪33a、33b側への動力にあっては、車軸
間デフ45のサンギヤ47からギヤ51゜52、トラン
スファ出力軸18、駆動ベベルギヤ22、被駆動ベベル
ギヤ23、プロペラ軸24、’)t’デ127、リヤア
クスル軸25a、25b、uよび左右のドライブ軸32
a、32b等を介して後輪33a、33bに伝達される
。
間デフ45のサンギヤ47からギヤ51゜52、トラン
スファ出力軸18、駆動ベベルギヤ22、被駆動ベベル
ギヤ23、プロペラ軸24、’)t’デ127、リヤア
クスル軸25a、25b、uよび左右のドライブ軸32
a、32b等を介して後輪33a、33bに伝達される
。
そして、この実施例の場合、上記フロントアクスル1l
IIh17a、17b士に配置される減速機@39およ
び車軸間デフ45がいずれも軸方向長ざの短いy1星歯
車]@で構成されているので、トランスファユニット1
5のアクスル軸17a、17b方向の長さを短くするこ
とができる。しかも、上記フ[1ントアクスル軸17a
、17b上において、変速IR3のスプロケット7に駆
動連結されて該変速機3からの動ツノが伝達されるスプ
ロケット56か、上記アクスル軸17a、17bと直交
しかつ上記車軸間デフ45を通る面内に配置されている
ため、そのスプロケット56と車軸間デフ45とはアク
スル軸17a、17b方向にオーバーラツプすることと
なり、その分、上記トランスファユニット15のアクス
ル軸17a、17b方向の長さをさらに短縮することが
できる。これらの相乗的な効果により、前側の左右ドラ
イブ軸20a。
IIh17a、17b士に配置される減速機@39およ
び車軸間デフ45がいずれも軸方向長ざの短いy1星歯
車]@で構成されているので、トランスファユニット1
5のアクスル軸17a、17b方向の長さを短くするこ
とができる。しかも、上記フ[1ントアクスル軸17a
、17b上において、変速IR3のスプロケット7に駆
動連結されて該変速機3からの動ツノが伝達されるスプ
ロケット56か、上記アクスル軸17a、17bと直交
しかつ上記車軸間デフ45を通る面内に配置されている
ため、そのスプロケット56と車軸間デフ45とはアク
スル軸17a、17b方向にオーバーラツプすることと
なり、その分、上記トランスファユニット15のアクス
ル軸17a、17b方向の長さをさらに短縮することが
できる。これらの相乗的な効果により、前側の左右ドラ
イブ軸20a。
20bの長さを長くしてそのドライブlIl!+ 20
a 。
a 。
20bの折れ角を小さく設定でき、前輪21a。
21bに対するステアリング特性を良好に維持すること
ができる。
ができる。
尚、上記実施例では、入力部祠としてのスプ【」グツト
56を、車軸間デフ45と手なるように配置したが、逆
に遊星歯車機構からなる減)*機@39と車なるように
配置してもよく、上記実施例と同様の作用効果を奏する
ことができる。
56を、車軸間デフ45と手なるように配置したが、逆
に遊星歯車機構からなる減)*機@39と車なるように
配置してもよく、上記実施例と同様の作用効果を奏する
ことができる。
また、上記実施例では、変速機3からの動力をチェーン
57を介してフロントアクスル軸17a。
57を介してフロントアクスル軸17a。
17b上のスプ[1ケツト56に伝達するようにしたが
、動力を歯車機構を介して伝達するように変更すること
も可能である。
、動力を歯車機構を介して伝達するように変更すること
も可能である。
ざらに、上記実施例では、車体1の前部にエンジン2お
よび変速Ia3を(よ1載したFFベースの4輪駆動車
に適用した場合を説明したが、本発明は、エンジンおよ
び変速機が車体j多部にあるRRベースの4輪駆動車に
も適用することができるのは勿論のことである。
よび変速Ia3を(よ1載したFFベースの4輪駆動車
に適用した場合を説明したが、本発明は、エンジンおよ
び変速機が車体j多部にあるRRベースの4輪駆動車に
も適用することができるのは勿論のことである。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明にJ:ると、車体にエンジ
ンおよび変速機をいわゆる横置きに(へ戟した4輪駆動
車において、上記エンジン側に位置するアクスル軸上に
、変速(幾の出力軸に駆動連結されるスプロケット等の
入力部材と、車輪間デフと、遊星歯車機構からなる車軸
間デフおよび減速機構とを支持するとともに、上記入力
部材を、上記アクスル軸と直交しかつ上記巾軸間デフま
たは減速機構を通る面内に配置するようにしたことによ
り、アクスル軸上への減速機構の配設にも拘らず、動力
伝達装置のアクスル軸方向の長さを短縮でき、ひいては
ドライブ軸の折れ角を小さい角度に維持して、車両の良
好なステアリング特14の確保等を図ることができる。
ンおよび変速機をいわゆる横置きに(へ戟した4輪駆動
車において、上記エンジン側に位置するアクスル軸上に
、変速(幾の出力軸に駆動連結されるスプロケット等の
入力部材と、車輪間デフと、遊星歯車機構からなる車軸
間デフおよび減速機構とを支持するとともに、上記入力
部材を、上記アクスル軸と直交しかつ上記巾軸間デフま
たは減速機構を通る面内に配置するようにしたことによ
り、アクスル軸上への減速機構の配設にも拘らず、動力
伝達装置のアクスル軸方向の長さを短縮でき、ひいては
ドライブ軸の折れ角を小さい角度に維持して、車両の良
好なステアリング特14の確保等を図ることができる。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は要部の拡大断面
図、第2図は4輪駆動車の動力伝達系の全体構成を示す
スケルトン図である。 1・・・車体、2・・・エンジン、3・・・変速機、7
・・・スプロケット、15・・・トランスファユニット
、17a、17b・・・フロントアクスル軸、21a、
21b・・・前輪、33a、33b・・・後輪、34・
・・フロントデフ、39・・・減速I!横、45・・・
車軸間デフ、56・・・スプロケット、57・・・ヂJ
−ン。
図、第2図は4輪駆動車の動力伝達系の全体構成を示す
スケルトン図である。 1・・・車体、2・・・エンジン、3・・・変速機、7
・・・スプロケット、15・・・トランスファユニット
、17a、17b・・・フロントアクスル軸、21a、
21b・・・前輪、33a、33b・・・後輪、34・
・・フロントデフ、39・・・減速I!横、45・・・
車軸間デフ、56・・・スプロケット、57・・・ヂJ
−ン。
Claims (1)
- (1)車体の前部または後部にエンジンおよび変速機が
その各出力軸を車体左右方向に配置せしめて支持されて
なる4輪駆動車の動力伝達装置であって、上記エンジン
および変速機が支持された側に位置するアクスル軸上に
、変速機の出力部材に駆動連結されるギヤやスプロケッ
ト等の入力部材と、車輪間デフと、遊星歯車機構からな
る車軸間デフおよび減速機構とが支持されており、上記
入力部材は、上記アクスル軸と直交しかつ上記車軸間デ
フまたは減速機構を通る面内に配置されていることを特
徴とする4輪駆動車の動力伝達装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3962087A JPS63207729A (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 4輪駆動車の動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3962087A JPS63207729A (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 4輪駆動車の動力伝達装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63207729A true JPS63207729A (ja) | 1988-08-29 |
Family
ID=12558152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3962087A Pending JPS63207729A (ja) | 1987-02-23 | 1987-02-23 | 4輪駆動車の動力伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63207729A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0194127U (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-21 |
-
1987
- 1987-02-23 JP JP3962087A patent/JPS63207729A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0194127U (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-21 |
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