JPH052486Y2 - - Google Patents

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JPH052486Y2
JPH052486Y2 JP5787287U JP5787287U JPH052486Y2 JP H052486 Y2 JPH052486 Y2 JP H052486Y2 JP 5787287 U JP5787287 U JP 5787287U JP 5787287 U JP5787287 U JP 5787287U JP H052486 Y2 JPH052486 Y2 JP H052486Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は各種部品を集収する際に使用する台
車に関するものである。
従来の技術 例えば機械製品の海外でのノツクダウン生産を
行なう場合、所定セツトごとに必要とする部品を
梱包して出荷しており、その場合、梱包すべき部
品の集収は、従来、以下のようにして行なつてい
た。
すなわち生産計画に基づいて指示されるロツト
番号によつて集荷指示書を選び出し、その集荷指
示書に記載されている棚番号の箇所まで台車を移
動させてその棚番号における部品を取出すととも
に、その数量などを確認して台車に載せる。この
ような集収作業を集荷指示書に記載されている各
部品について行ない、最終的に、集荷指示書に記
載されている仕向け地やロツト番号などを出荷用
箱もしくはバツグに転記するとともに、全ての部
品が揃つているか否かの確認を行なつている。
考案が解決しようとする問題点 しかるに従来では、集荷指示書の選び出しや集
荷指示書と取出した部品との照合、さらには数量
の確認や全ての部品が揃つているか否かの確認な
どの作業を全て作業者の目視や判断によつて行な
つているために、作業者の負担が重いうえに誤品
や欠品が生じる可能性が大であり、また従来で
は、集荷指示書の作成に多大の時間と経費がかか
る問題があつた。
この考案は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、部品の集荷作業を容易かつ正確に行なうこと
のできる集荷用台車を提供することを目的とする
ものである 問題点を解決するための手段 この考案は、上記の目的を達成するために、集
荷すべき部品を記憶する記憶装置と、その記憶し
た部品を記号によつて表示する表示装置と、部品
もしくはその包装に付された記号を読み取る読取
器と、前記表示装置によつて表示された部品と読
取器で読み取つた部品とを比較してその一致・不
一致の結果を前記表示装置に表示させる比較装置
とを備えた構成としたことを特徴とするものであ
る。
作 用 この考案の台車では、集荷すべき部品が記憶装
置から呼出されて表示装置に表示される。その表
示は部品の収納位置や部品名などで行なわれ、そ
の表示に基づいて作業者が部品を取出すととも
に、その部品もしくはその包装に付された記号を
読取器によつて読み取ると、読み取つて得た信号
と表示装置に表示した部品の信号とを比較装置で
比較し、その結果を表示装置に表示させる。した
がつて作業者は表示装置に表示された部品を取り
出せばよく、特別な判断や照合を行なわずに必要
部品の集収を行なうことができる。
実施例 以下、この考案の実施例を添付の図面を参照し
て説明する。
第1図はこの考案に係る部品集荷用台車1の外
観を示す概略的な斜視図であつて、キヤスタ2を
有するテーブル状の本体部3には、プリンタ付の
中央処理装置(CPU)4が搭載されており、こ
のCPU4にデータを入力するための読取器とし
てバーコードリーダ5がCPU4に接続されてい
る。また本体部3には、操作パネルを兼ねた表示
装置6が設けられている。この表示装置6は、基
本的に、CPU4に記憶されている部品の棚番号
や個数などの必要な表示を行なつて作業者に指示
を与えるものであり、その表示内容および機能は
後述する通りである。さらに部品の個数を確認す
るための電子秤7がCPU4に接続して設けられ、
その秤量結果を前記表示装置6に表示するように
なつている。そして本体部3には電源としてのバ
ツテリ8が搭載されている。
つぎに上記の台車1の作用をその使用方法と伴
せて第2図に示すフローチヤートによつて説明す
る。
先ず部品もしくはその包装には、同定するため
の記号、例えば収容してある棚番号を、バーコー
ドによつて表示しておき、またCPU4にはロツ
ト番号ごとに必要とする部品の棚番号およびその
個数などの必要情報を記憶させておく。
集荷作業の開始にあたつてスイツチオンする
と、CPU4はロツト番号の取込み可能状態にな
り、生産計画に基づいて予め用意された集荷指示
書のロツト番号バーコードを前記バーコードリー
ダ5で読み取る(ステツプ100)と、CPU4はそ
のロツト番号に対応して記憶している部品を呼出
し(ステツプ101)、最初の部品についての表示を
表示装置6に行なう(ステツプ102)。その表示内
容は、例えば当該部品を収容している棚番号と個
数である。作業者はその表示されている棚番号の
箇所に台車1を移動させてその部品を取出す。そ
の場合、納品の遅れなどによつて欠品している場
合には、表示装置6に付設してある欠品ボタン6
aを押す。すなわちステツプ103の判断過程の結
果が「イエス」の場合には、表示装置6に付設し
てある欠品ランプ6bが点灯する(ステツプ104)
とともに、ステツプ102の前に戻つて第2番目の
部品の表示を行なう。欠品していない場合すなわ
ちステツプ103の判断過程の結果が「ノー」の場
合には、作業者は取出した部品もしくはその包装
に付してあるバーコードをバーコードリーダ5に
よつて読み取らせる(ステツプ105)。CPU4は
バーコードリーダ5によつて入力された部品と表
示装置6に表示してある部品とを比較し(ステツ
プ106)、その判断結果が「イエス」の場合には数
量確認表示を表示装置6で行ない(ステツプ
107)、また判断結果が「ノー」の場合には、NG
(ノーグツド)表示を表示装置6で行なう(ステ
ツプ108)とともに、ステツプ105の前に戻つて再
度部品のバーコードの読み取りを行なう。他方、
数量の確認表示が行なわれると、作業者は取出し
た部品を前記電子秤7に載せ、部品の個数を重量
によつて確認する(ステツプ109)。CPU4には
部品の必要個数の重量が予め記憶させてあり、電
子秤7で得られた値と記憶値とを比較し、適正重
量であれば表示装置6にOK表示を行ない(ステ
ツプ110)、重量に過不足があれば、不足もしくは
超過の表示を表示装置6で行ない(ステツプ
111)、しかる後ステツプ105の前に戻つて部品の
バーコードの読み取りを再度行なう。部品の重量
すなわち個数が適正であつてOK表示がなされる
と、表示すべき部品の有無を判断し(ステツプ
112)、その結果が「有」の場合にはステツプ102
の前に戻つて次の部品の表示を行なう。このステ
ツプ102からステツプ112までの過程を繰返し行な
つて所定のロツト番号に対応する全ての部品の表
示を完了すると、すなわち集荷が完了すると、ス
テツプ112の判断結果が「無」になり、ここで表
示装置6に付設した確認ボタン6cを押すと、集
荷内容がCPU4に設けてあるプリンタから出力
される(ステツプ113)。そのプリント内容は、集
荷した部品の番号や欠品状況などであつて、欠品
については事後的に処置する。そしてそのプリン
ト紙は集荷記録として保管され、またロツト番号
を表示してある集荷指示書は、集荷した部品を入
れる箱もしくはバツグに貼付され、内容表示およ
び出荷先での内容確認のために用いられる。
したがつて上記の台車では、指示されている部
品と取出した部品との照合や個数の確認さらには
欠品などの判断を全て機械が行なうので、集荷作
業に誤りが生じるおそれがなく、また作業者の負
担が大幅に軽減される。
なお、上記の実施例では、読取器としてバーコ
ードリーダを用いたが、読み取るべき信号が他の
信号であれば、その信号に応じた読取器を用いれ
ばよい。また上記の実施例では、CPU4が記憶
装置と比較装置とを兼ねているが、この考案では
これらの装置を個別に設けた構成としてもよい。
さらに上記の実施例では、個数確認のために電子
秤を設けたが、包装した1単位の部品が事前に適
正個数になつていれば、特に個数の確認を行なう
必要がないので、この考案では電子秤もしくはこ
れに類する個数確認装置を設けなくてもよい。
考案の効果 以上の説明から明らかなようにこの考案の集荷
用台車によれば、集荷すべき部品の指示や指示し
た部品と取出した部品との照合などの作業を作業
者の判断によらず機械によつて行なうことができ
るので、誤品や欠品などの作業ミスを防止するこ
とができるうえに、作業者の負担を従来になく大
幅に軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す概略的な斜
視図、第2図はその集荷用台車の作用を説明する
ためのフローチヤートである。 1……集荷用台車、3……本体部、4……中央
処理装置、5……バーコードリーダ、6……表示
装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 集荷すべき部品を記憶する記憶装置と、その記
    憶した部品を記号によつて表示する表示装置と、
    部品もしくはその包装に付された記号を読み取る
    読取器と、前記表示装置によつて表示された部品
    と読取器で読み取つた部品とを比較してその一
    致・不一致の結果を前記表示装置に表示させる比
    較装置とを備えていることを特徴とする部品集荷
    用台車。
JP5787287U 1987-04-16 1987-04-16 Expired - Lifetime JPH052486Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5787287U JPH052486Y2 (ja) 1987-04-16 1987-04-16

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JP5787287U JPH052486Y2 (ja) 1987-04-16 1987-04-16

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Publication Number Publication Date
JPS63166508U JPS63166508U (ja) 1988-10-31
JPH052486Y2 true JPH052486Y2 (ja) 1993-01-21

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ID=30887961

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0717251B2 (ja) * 1989-11-15 1995-03-01 日本ファイリング株式会社 ピッキング制御装置
JP2617245B2 (ja) * 1991-02-13 1997-06-04 積水樹脂株式会社 ピッキング方法
JP2570243B2 (ja) * 1994-11-09 1997-01-08 株式会社ダイフク 物品収集設備
JP2820920B2 (ja) * 1996-04-01 1998-11-05 株式会社イシダ 商品の仕分け方法
JP2005320127A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd トラック積み卸し時の検品装置

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JPS63166508U (ja) 1988-10-31

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