JP2001114407A - 物品の集品装置 - Google Patents

物品の集品装置

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JP2001114407A
JP2001114407A JP29441799A JP29441799A JP2001114407A JP 2001114407 A JP2001114407 A JP 2001114407A JP 29441799 A JP29441799 A JP 29441799A JP 29441799 A JP29441799 A JP 29441799A JP 2001114407 A JP2001114407 A JP 2001114407A
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JP29441799A
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Hiroto Oda
寛仁 尾田
Hideyuki Moriguchi
秀幸 森口
Eiji Hirata
栄治 平田
Yoshinobu Oe
由信 大江
Masahide Shioga
政秀 塩賀
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品が単品の形態だけでなく、中箱包装形態
等のパック形態を混在して供給される場合にも、簡易な
構成により検品すること。 【解決手段】 物品の集品装置10であって、取出した
物品もしくは物品パックに付着した物品コードを読み取
るバーコードリーダ24を有し、物品コードに応じた1
物品もしくは物品パック当たりの重量と物品コードに応
じた個数が記憶してあるハードディスクを有し、読み出
した物品コードに応じた、該ハードディスクに記憶して
ある重量と個数と、仮置き台21上に置かれた物品及び
/又は物品パックの合計の重量とより、仮置き台21上
の該物品の総個数を計算し、この物品の総個数を仕向け
先別要求数量と比較して検品するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物品の集品装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】特許第2641178号では、商品をコンテナ
に集品する際に、商品の品目毎に区分したポケットのそ
れぞれに重量計を設け、重量計の計測値の変化と、商品
の既知の単品重量とから当該ポケットからの商品取出し
個数を演算する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
には以下の問題点がある。 商品の形態が単品で供給されるものだけに限定されて
おり、商品が単品で供給されるだけでなく、中箱包装形
態等で併せ供給されたときの対応ができない。
【0004】1つの物品保管場所に多数のポケットを
備えるものにおいて、重量計を各ポケット毎に設けてお
り、多数の重量計を必要とし、複雑になる。
【0005】本発明の課題は、物品が単品の形態だけで
なく、中箱包装形態等のパック形態を混在して供給され
る場合にも、簡易な構成により検品することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、仕向け先毎の物品を、物品の品種毎に区分された間
口をもつ物品保管場所より取出し仕向け先別のコンテナ
に集品するための装置であって、コンテナの搬送経路の
物品保管場所毎に定めた物品投入箇所に、取出すべき物
品の位置を示す表示器と、取出すべき物品の個数を示す
表示器と、取出した物品を仮置きする仮置き台とを設
け、仮置き台に重量計測手段を設け、取出した物品もし
くは物品パックに対応した物品コードに応じた1物品も
しくは1物品パックあたりの重量と物品コードに応じた
個数とが記憶してある記憶手段とを有し、読み出した物
品コードに応じた、該記憶手段に記憶してある重量と個
数と、仮置き台上に置かれた物品及び/又は物品パック
の合計の重量とより、仮置き台上の該物品の総個数を計
算し、この物品の総個数を仕向け先別要求数量と比較し
て検品するようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】物品集品装置10は、図1に示す
如く、仕分け先毎の物品を、物品の品種毎に区分された
r段s列の間口を持つ物品保管設備11より取出し、仕
向け先別のコンテナ1に集品するものである。物品は、
物品保管設備11の各間口に、単品(個装)、中箱包装
形態、段ボール箱包装形態等のパック形態の各種形態で
収納され、かつそれらの各種形態で取出される。尚、物
品保管設備11は、各間口に、当該間口から取出すべき
物品の個数を表示するピッキング数量表示器と、ピッキ
ング完了ボタンスイッチを備える。
【0008】物品集品装置10は、コンテナ1を搬送す
るコンベヤ12を有し、コンベヤ12の側傍に物品保管
設備11毎に定めた物品投入箇所に、計量検品装置20
を設けてある。計量検品装置20は、物品保管設備11
から取出した物品を仮置きする仮置き台21を備え、仮
置き台21のコンベヤ12側に設けたコンソール22
に、図2に示す如く、取出すべき物品の位置(ロケーシ
ョン)を示す表示器22Aと、物品の取出し個数(ピッ
キング指示数)を示す表示器22Bと、物品の取出し残
数を示す表示器22Cとを設けてある。また、計量検品
装置20は、仮置き台21を秤23とし、秤23の中央
に物品もしくは物品パックに付着した物品コードを読み
取るバーコードリーダ24を設け、仮置き台21の前面
に計量開始ボタンスイッチ25を設けてある。
【0009】物品集品装置10では、計量検品装置20
のバーコードリーダ24が読み取った物品コードに対応
した標準重量である1物品もしくは1物品あたりの重量
と、1物品パック当たりの個数とが不図示の記憶手段で
あるハードディスクより読み出され、これと仮置き台2
1に置かれた物品の重量とより、仮置き台21上の物品
の総個数を計算し、この物品の総個数を仕向け先別要求
数量と比較して検品する。そして、検品の過程で、物品
の総個数を仕向け先別要求数量と比較したことにより求
められる、当該物品の取出し残数を表示器22Cに表示
する。
【0010】尚、物品コードをバーコードリーダで読ま
せるのに代えて、作業者がテンキー等で入力したり、物
品保管設備11よりの取り出しにあたり、その間口対応
のコードとしても良いが、本実施形態の如くするのが、
誤作業防止等から好ましい。
【0011】尚、計量検品装置20のコンソール22
は、検品OKランプ26A、検品異常ランプ26B、検
品完了ランプ26C、個数検品ランプ26D、強制完了
ボタンスイッチ27を併せ備える。
【0012】物品集品装置10にあっては、コンベヤ1
2の物品投入箇所において、各コンテナ1への物品投入
経路を開閉する誤投入防止シャッタ31を備え、かつ各
シャッタ31の前面に設置される投入完了ボタンスイッ
チ32と、投入完了ボタンスイッチ32に内蔵の投入ラ
ンプ33とを備える。
【0013】尚、図1の物品集品装置10は、コンベヤ
12の両側に各3個の物品保管設備11と計量検品装置
20を設置し、コンベヤ12の両側の物品保管設備11
からコンベヤ12上のコンテナ1に物品を集品可能とし
たものである。
【0014】以下、物品集品装置10による集品動作を
実際の作業工程に沿って説明する。 (1)物品保管設備11とコンベヤ12の制御 「コンテナ1に格納される物品のデータ」は『上位コン
ピュータ』より『各物品保管設備11とコンベヤ12を
統括している制御コンピュータ』ヘ送信される。「コン
テナ1に格納される物品のデータ」はコンテナ1に固有
に割り振るコンテナ番号と、そのコンテナ1に格納する
物品を保管している物品保管設備番号及び物品保管間口
とその格納(取り出し)数量で構成され、コンテナ搬送
順に並べられている。
【0015】『各物品保管設備11とコンベヤ12を統
括している制御コンピュータ』は、各『物品保管設備1
1』毎に物品保管設備番号に従い「コンテナ1に格納さ
れる物品のデータ」を、割り振り送信する。また、コン
ベヤ始端部に設けられているラベルプリンタにも送信す
る。ラベルプリンタは、コンベヤ12に供給されるコン
テナ1に、データ順に従い順次コンテナ番号のバーコー
ド等が印刷されたラベルを貼り付ける。また、『計量検
品装置20を統括している制御コンピュータ』にも『上
位コンピュータ』より受信した「コンテナ1に格納され
る物品のデータ」を転送する。ラベルを貼り付けられた
コンテナ1は、『各物品保管設備11とコンベヤ12を
統括している制御コンピュータ』からの情報によりコン
ベヤ制御装置が任意数のコンテナ1を編成し下流(物品
保管)設備へ運ぶ。
【0016】『計量検品装置20を統括している制御コ
ンピュータ』は、「コンテナ1に格納される物品のデー
タ」を受信する前に、「物品保管設備11に保管され
ている物品毎の品種コード・ケース単位重量・JANコー
ド・単品重量・中箱包装入り数とその重量及び中箱包装
コード(複数の中箱包装形態をもつ物品の場合、包装形
態毎の中箱包装データが存在する)・検品種別のデー
タ」と「物品保管設備番号及び物品保管間口とその保
管物品の品種コードが記載されているデータ」を「コン
テナ1に格納される物品のデータ」と同じ経路で『上位
コンピュータ』より受信している。
【0017】「コンテナに格納される物品のデータ」を
受信した『計量検品装置20を統括している制御コンピ
ュータ』は前もって受信した上記、を用い「コンテ
ナ1に格納される物品のデータ」に物品の品種コード及
び包装コードと物品の重量データを付け加え、「検品デ
ータ」を生成し物品保管設備11毎に設けられた『計量
検品装置20』毎に物品保管設備番号に従い、そのデー
タを割り振り送信する。
【0018】『各物品保管設備11とコンベヤ12を統
括している制御コンピュータ』から「コンテナ1に格納
される物品のデータ」を受け取った『物品保管設備1
1』は、格納するコンテナ1の到着とは無関係に、コン
テナ搬送順に取出すべき数量を物品保管間口毎に設けら
れている表示器に表示する。このとき、同一コンテナ1
へ格納する全ての物品保管間口の数量表示器を同時に表
示しても、段もしくは列単位で表示しても良い。また、
同時に『物品保管設備11』は『計量検品装置20』に
表示を開始した「コンテナ番号」を送信する。
【0019】(2)物品保管設備11からの物品の取出し 作業者は、物品保管間口から表示数量の物品を取出し、
ピッキング完了ボタンを押す。これにより、物品保管間
口に表示されている数量表示は消える。物品保管間口毎
に設けられている表示器が全て消されると『物品保管設
備11』は『コンテナ制御装置』に「取出し完了」信号
を送る。
【0020】『物品保管設備11』から「コンテナ番
号」を受信した『計量検品装置20』は、上記(1)で受
信した「検品データ」の中からコンテナ番号を基に該当
データを探し、そのデータ内の検品が完了していない先
頭の物品保管間口をコンソール22の表示器22Aに表
示する。
【0021】(3)計量検品装置20による検品 (3-1)品種チェック 作業者は保管設備11から取出した物品の包装コード
(バーコード)を『計量検品装置20』のバーコードリ
ーダ24で読ませる。ここで、作業者が取出した物品の
品種に間違いがないか検品が行なわれる。物品によって
は包装形態に応じて異なる規格の包装コード(バーコー
ド)がついているが、作業者が『計量検品装置20』に
読ませるのはそのいずれ(JANコード・中箱包装コード
・品種コード)でも良い。
【0022】尚、上記(2)で物品保管設備11におい
て、同一コンテナ1へ格納する複数の物品保管間口の取
出し数量を同時に表示した場合、『計量検品装置20』
に表示されている物品保管間口と異なる物品保管間口の
物品が取出され、バーコードがスキャンされることがあ
る。この場合、『計量検品装置20』のコンソール22
の物品保管間口表示は、バーコードがスキャンされた物
品の物品保管間口に換り、スキャンされた物品の検品を
行なう。つまり、『計量検品装置20』は同一コンテナ
1へ格納する物品であれば取出す物品の順番は問わな
い。
【0023】(取出し品種に間違いがない場合)バーコ
ードリーダ24で読まれた物品が該当品種であれば、ブ
ザーが鳴り『計量検品装置20』のコンソール22に該
当物品の物品保管間口(表示器22A)に加え取出すべ
き数量(表示器22B)が表示され、『計量開始ボタン
スイッチ25』が点灯する。このとき『計量検品装置2
0』のコンソール22に表示されている取出すべき数量
は前記(1)において表示器に表示され、作業者が完了ボ
タンを押すことにより消された物品保管間口に表示され
ていた数量と同じである。
【0024】(取出し品種に間違いがある場合)バーコ
ードリーダ24で読まれた物品が該当品種でなかった場
合、『計量検品装置20』は『検品異常ランプ26B』
を点滅させ作業者に検品異常を通知する。
【0025】(間違いの修正)作業者は、間違って取出
した物品を物品保管間口に戻し、『計量検品装置20』
のコンソール22に表示されている物品保管間口から
(間違って物品を取出し、ピッキング完了ボタンを押し
た時点で物品保管間口の表示が消されているため)物品
を取出し『計量検品装置20』のバーコードリーダ24
で読ませる。物品の品種が正しければ『検品異常ランプ
26B』が消灯し前記(取出し品種に間違いがない場
合)と同様になる。
【0026】(3-2)数量チェック 作業者は取出した物品の品種チェックが終わると物品を
『計量検品装置20』の秤23の上に載せ『計量開始ボ
タンスイッチ25』を押す。計量開始ボタンスイッチ2
5が押されると『計量検品装置20』は、秤23の上に
載せた物品の重量を測定し「検品データ」を基に物品の
数量が正しいか判定を行なう。
【0027】(検品重量の求め方) 物品の取出し数量が1つの物品パックに入っている物
品数である包装入り数以下の場合 検品重量は(単品重量)×(検品数量)となる。
【0028】物品の取出し数量が包装入り数を越える
場合 検品重量は最大限含ませうる包装形態数の重量と残りの
単品の重量で計算される。<例参照>
【0029】*例1:12本入り包装形態をもつ物品を16
本検品する場合の検品重量は、(12本入り包装形態重
量)×1+(単品重量)×4となる。
【0030】*例2:6本入り包装形態をもつ物品を20
本検品する場合の検品重量は、(6本入り包装形態重
量)×3+(単品重量)×2となる。
【0031】複数の包装形態がある場合 物品パックの種類が幾つかある場合、即ち複数の包装形
態をもつ物品は、包装入り数が大きいものから、最大限
含ませうる重量を順次上記と同様に積算していき、最後
に残りの単品数分の重量を加えることにより計算され
る。<例参照>
【0032】*例1:24本と12本入り包装形態をもつ物
品を40本検品する場合の検品重量は、(24本入り包装形
態重量)×1+(12本入り包装形態重量)×1+(単品
重量)×4となる。
【0033】(許容誤差範囲)秤の測定誤差や商品重量
の変動等があるため、上述の(検品重量の求め方)で求
めた検品重量の±(単品重量)×(1/2)の範囲内で
あれば検品OKとしている。
【0034】(正しい場合) 同一コンテナ1へ格納する物品の品種が複数のとき ブザーが鳴り『検品OKランプ26A』が点灯し『計量
開始ボタンスイッチ25』が消灯する。また、コンソー
ル22の物品保管間口とその取出し数量表示も消し、検
品の完了していない物品保管間口の表示を行なう。
【0035】同一コンテナ1へ格納する最後の物品の
とき(一物品/コンテナのときも同様) ブザーが鳴り『検品完了ランプ26C』が点灯し『計量
開始ボタンスイッチ25』が消灯する。また、コンソー
ル22の物品保管間口とその取出し数量表示も消灯す
る。
【0036】(間違っていた場合)計量検品装置20
は、検品異常としブザーと『検品異常ランプ26B』を
点灯させることによって作業者に通知する。
【0037】(間違いの修正)作業者は、『計量検品装
置20』のコンソール22に表示されている物品の取出
すべき数量と秤23上の物品の数量を確認し過不足分を
修正し(多い場合は間口へ戻し、足りない場合は間口か
ら不足分を取出す)、再度『計量開始ボタンスイッチ2
5』を押し『計量検品装置20』による数量チェックを
行なう。物品の数量が正しければ『検品異常ランプ26
B』が消灯し前記(正しい場合)と同様になる。
【0038】尚、検品の過程で、計量検品装置20は、
物品の取出すべき数量から秤23上の物品の数量を減算
することにより、当該物品の取出し残数を求め、これを
表示器22Cに表示できる。
【0039】(複数物品の検品重量の求め方)コンテナ
1に複数の格納物品がある場合は、検品が完了した物品
は秤23の上に置いたままで次間口品の検品を行なう。
(同一コンテナ1に格納する全ての物品の検品が完了す
るまで上記(2)、(3)を繰り返す)。検品重量の求め方
は、秤23の上に載せられている全ての物品の重量から
前回の検品完了時の重量を差し引くことにより検品重量
を求めている。
【0040】上記(3)の例では、作業者は、取出した物
品のバーコードを読ませた後に秤23の上に載せている
が、取出した物品を秤23の上に載せてからバーコード
を読ませても良い。
【0041】同一コンテナ1に格納する全ての物品の検
品が完了すると、それらの物品は格納するコンテナ1の
到着まで『計量検品装置20』の秤23の上に置かれて
いる。また、検品中及び検品開始前にコンテナ1が到着
している場合には、検品完了後、コンテナ1への格納作
業が行なわれる。
【0042】(4)コンテナ1への格納 『コンベヤ制御装置』は、コンテナ編成を計量検品装置
20の前の所定の位置に停止させる。
【0043】(a)『コンベヤ制御装置』から『物品保管
設備11』に「到着信号」を送信する。(b)『物品保管
設備11』は格納すべきコンテナ1があれば、『コンベ
ヤ制御装置』へ「格納情報」を送信する。この「格納情
報」に基づき『コンベヤ制御装置』は格納するコンテナ
1の前面部の誤投入防止シャッタ31を下げ、投入ラン
プ33を点滅させる。(c)作業者はそのコンテナ1に
『計量検品装置20』の秤23の上に置かれている物品
を格納する。(d)秤23上の全ての物品がコンテナ1に格
納され秤23上の重量が"0"となると、(e)『計量検品装
置20』は『検品完了ランプ26C』を消灯し『コンベ
ヤ制御装置』へ「格納完了」を通知する。(f)『コンベ
ヤ制御装置』は、「格納完了」と『物品保管設備11』
からの「取出し完了」信号を受信すると『投入ランプ3
3』を点滅から点灯に換える。(g)『コンベヤ制御装
置』は、作業者によって『投入完了ボタン32』が押さ
れると、誤投入シャッタ31を上げ『物品保管設備1
1』に「投入完了」を通知する。(投入ランプ33が点
灯しているとき以外、『投入完了ボタン32』は有効に
ならない)。(h)「投入完了」を受信した『物品保管設
備11』は、次コンテナ11に格納する物品保管間口の
数量表示を開始し、『計量検品装置20』に該当「コン
テナ番号」を送信し、前記(2)以下の物品の取出し・検
品作業が開始される。また、このとき『コンベヤ制御装
置』に対し「格納情報」を出す。(i)『物品保管設備1
1』は同一編成内に投入すべきコンテナ1がなければ
『コンベヤ制御装置』に「発進指示」を送信する。(j)
「発進指示」を受けて『コンベヤ制御装置』は、コンテ
ナ1を発進させる。
【0044】(投入忘れ防止)コンテナ1へ格納する全
ての物品の検品が完了しかつ秤23上の重量が"0"にな
ったときに、『計量検品装置20』からコンベヤ12へ
「格納完了」通知がなされる。つまり、コンテナ1へ物
品の格納忘れがある場合には、「格納完了」通知がなさ
れず、コンテナ1の前面部の誤投入防止シャッタ31は
下がったままで投入ランプ33も点滅したままとなり、
投入完了ボタン32が押されても次行程へ進まない。
【0045】物品保管間口に物品が存在しない場合や、
物品にバーコードがない場合、もしくは何らかの理由に
より物品のバーコードがバーコードリーダ24で読めな
くなってしまった場合、物品保管設備11前でコンテナ
1が停止し、作業を続行することができなくなってしま
うので、計量検品装置20は、予め仮置き台の近くに準
備されている特定のバーコード(例えば'99999999')を
読むことにより、検品する物品のバーコードを読んだも
のとして作業を続行できるようになっている。物品がな
い場合には、計量検品装置20による数量チェックはで
きないため、強制完了ボタン27を押すことにより検品
を完了し、次作業を続行する。
【0046】尚、物品集品装置10は、下記(A)〜(E)の
運転モードも備える。 (A)重量が軽すぎて重量で数量チェックができない場合 予め前記(1)のデータで検品種別を個数検品として登
録しておく。個数検品の場合は、物品のバーコードがス
キャンされたら『計量検品装置20』のコンソール22
の個数検品ランプ26Dが点灯し、取出し数量の表示は
行なわれない。作業者は取出した物品のバーコードを1
つずつスキャンさせる。『計量検品装置20』は物品の
バーコードスキャン回数をコンソール22に表示する。
(取出し数量を表示しないのは、作業者が取出し数量と
カウント数が一致するまで同一物品を繰返しスキャンす
ることを防止するため。)作業者は、取出した全ての物
品のバーコードスキャンが終わったら計量検品装置20
上に物品を置き、計量開始ボタンスイッチ25を押す。
『計量検品装置20』は取出し数量とバーコードスキャ
ン回数を比較し一致した場合に検品OKとし、その重量
を計る。検品異常の場合は、取出すべき数量をコンソー
ルに表示し、以下前記(3-2)と同様とする。物品がコン
テナ1に格納され、秤23上の重量が"0"になり、『計
量検品装置』から『コンベヤ制御装置』に「格納完了」
が通知されるのは前記(4)と同様である。
【0047】(B)作業時間オーバーの警報 格納可能、つまり物品を格納すべきコンテナ1の前面部
の誤投入防止シャッタ31が下がると、『コンベヤ制御
装置』から『計量検品装置20』への「誤投入防止シャ
ッタ下降中」信号がONになる。「誤投入防止シャッタ
下降中」信号が設定時間以上ONし続けた場合、『計量
検品装置20』は作業時間オーバーの警報ブザーを鳴ら
す。ブザーは、誤投入防止シャッタ31が上昇し「誤投
入防止シャッタ下降中」信号がOFFになるまで鳴り続
ける。作業時間オーバーの設定時間は、『計量検品装置
20を統括しているコンピュータ』で行なう。
【0048】(C)検品実績収集 『計量検品装置20』は、物品の格納が完了したコンテ
ナ1毎に「検品実績」を『計量検品装置20を統括して
いるコンピュータ』に送信する。「検品実績」は「計量
検品装置番号/検品データ番号/保管設備番号/コンテ
ナ番号/格納物品の品種/格納数量/検品開始可能時間
/検品開始時間/検品終了時間/物品格納完了時間/検
品異常になった品種/強制完了の有無/強制完了時の数
量差異/検品異常回数/検品異常時の数量差異」のデー
タで構成されている。「検品実績」を受信した『計量検
品装置20を統括しているコンピュータ』は、上位コン
ピュータから受信した「コンテナ1に格納される物品の
データ」毎に「検品実績データ」としてまとめる。「検
品実績データ」は、作業負荷のバランスや作業者の取出
しミス・操作ミスの分析に利用される。
【0049】(D)計量検品装置20の切り離し運転方法 『計量検品装置20』が正常に動作しなくなった場合、
作業が続行できなくなってしまう。これを避けるために
『計量検品装置20』は、切り離しスイッチを設けてあ
り、切り離しスイッチをONにすることによって『計量
検品装置20』から『コンベヤ制御装置』への「格納完
了」を常に通知する。これにより、『コンベヤ制御装
置』は、作業者が『投入完了ボタン32』を押すことに
よって次コンテナ1の作業を行なえるようにしている。
【0050】また、上記で切り離された『計量検品装置
20』から『計量検品装置20を統括しているコンピュ
ータ』に「切り離し」通知がなされ、以降切り離された
『計量検品装置20』への「検品データ」の送信は行な
われない。
【0051】(再接続方法)切り離しスイッチがOFF
に戻されたら、『計量検品装置20』は、『物品保管設
備11』から送信された最初の「コンテナ番号」を『計
量検品装置20を統括しているコンピュータ』に通知
し、次コンテナ以降の「検品データ」を送信してもら
い、次コンテナ1から検品を再開する。
【0052】(E)コンベヤ制御装置での切り離し運転方
法 『計量検品装置20』が『コンベヤ制御装置』へ「格納
完了」を通知できなくなった場合は、『コンベヤ制御装
置』で該当する『計量検品装置20』の切り離しボタン
を押すと、『コンベヤ制御装置』から該当する『物品
保管設備11』へ「コンテナ番号の送信停止」が送信さ
れ、『物品保管設備11』は『計量検品装置20』への
「コンテナ番号」の送信を停止し、『コンベヤ制御装
置』は『物品保管設備11』から「取出し完了」信号を
受信すると『投入完了ボタン32』を点滅から点灯に換
え、作業者が『投入完了ボタン32』を押すことによ
って次コンテナの作業を行なうことができる。
【0053】(再接続方法)『コンベヤ制御装置』で切
り離された『計量検品装置20』の再接続ボタンを押す
と、『コンベヤ制御装置』から該当する『物品保管設
備』へ「コンテナ番号の送信開始」が送信され、前記
(1)以下と同様になる。
【0054】従って、本実施形態によれば以下の作用が
ある。 (請求項1に対応する作用) 物品集品装置10は、物品保管設備11の各間口から
取出した物品もしくは物品パックに付着した物品コード
を読み取るバーコードリーダ24を有し、物品コードに
応じた1物品もしくは物品パック当たりの重量と物品コ
ードに応じた個数が不図示のハードディスクに記憶して
あり、読み出した物品コードに応じた、該ハードディス
クに記憶してある重量と個数と、仮置き台21上に置か
れた物品及び/又は物品パックの合計の重量とより、仮
置き台21上の物品の総個数を計算し、この物品の総個
数を仕向け先別要求数量と比較して検品できる。これに
より、物品が単品の形態だけでなく、中箱包装形態等の
パック形態を混在して供給される場合にも、検品、即ち
品種と個数の確認とができる。
【0055】1つの物品保管設備11に1つの仮置き
台21を設け、この仮置き台21に秤23を設けておく
ことにより、秤23は1個で済むので高精度のものを採
用でき、簡易な構成により正確に検品できる。
【0056】(請求項2に対応する作用) 複数の品種の物品をコンテナ1に集品するとき、1品
種毎に順次検品することにより、集品の作業性を向上で
きる。
【0057】(請求項3に対応する作用) 検品の過程で、取出し中の物品の取出し残数を表示す
ることにより、集品の作業性を向上できる。
【0058】(請求項4に対応する作用) コンテナ1へ集品する全ての物品の検品が完了した
後、仮置き台21の上の重量が零になったときに格納完
了が判定され、仮置き台21からコンテナ1への投入忘
れが防止できる。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、物品が単
品の形態だけでなく、中箱包装形態等のパック形態を混
在して供給される場合にも、簡易な構成により検品する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は物品集品装置を示す模式図である。
【図2】図2は計量検品装置のコンソールを示す模式図
である。
【符号の説明】
1 コンテナ 10 物品集品装置 11 物品保管設備 12 コンベヤ 20 計量検品装置 21 仮置き台 22A、22B、22C 表示器 23 秤 24 バーコードリーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平田 栄治 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 大江 由信 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 塩賀 政秀 東京都墨田区文花2−1−3 花王株式会 社研究所内 Fターム(参考) 3F022 EE09 LL31 MM03 MM07 MM08 MM13 MM22 MM36 MM59 MM70 PP03 PP04 QQ07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仕向け先毎の物品を、物品の品種毎に区
    分された間口をもつ物品保管場所より取出し仕向け先別
    のコンテナに集品するための装置であって、コンテナの
    搬送経路の物品保管場所毎に定めた物品投入箇所に、取
    出すべき物品の位置を示す表示器と、取出すべき物品の
    個数を示す表示器と、取出した物品を仮置きする仮置き
    台とを設け、 仮置き台に重量計測手段を設け、取出した物品もしくは
    物品パックに対応した物品コードに応じた1物品もしく
    は1物品パックあたりの重量と物品コードに応じた個数
    とが記憶してある記憶手段とを有し、読み出した物品コ
    ードに応じた、該記憶手段に記憶してある重量と個数
    と、仮置き台上に置かれた物品及び/又は物品パックの
    合計の重量とより、仮置き台上の該物品の総個数を計算
    し、この物品の総個数を仕向け先別要求数量と比較して
    検品する物品の集品装置。
  2. 【請求項2】 前記コンテナに1つの物品保管場所から
    複数品種の物品を集品するとき、1品種毎に順次検品を
    行なう請求項1記載の物品の集品装置。
  3. 【請求項3】 前記検品の過程で、物品の総個数を仕向
    け先別要求数量と比較したことにより求められる、当該
    物品の取出し残数を表示器に表示する請求項1又は2記
    載の物品の集品装置。
  4. 【請求項4】 前記検品の完了後、仮置き台の上の物品
    をコンテナに投入し、仮置き台の上の重量が零になった
    ことを、コンテナへの物品の格納完了の判定条件とする
    請求項1〜3のいずれかに記載の物品集品装置。
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