JPH05242135A - データロード方式 - Google Patents

データロード方式

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JPH05242135A
JPH05242135A JP3292996A JP29299691A JPH05242135A JP H05242135 A JPH05242135 A JP H05242135A JP 3292996 A JP3292996 A JP 3292996A JP 29299691 A JP29299691 A JP 29299691A JP H05242135 A JPH05242135 A JP H05242135A
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JP
Japan
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address
data
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Withdrawn
Application number
JP3292996A
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English (en)
Inventor
Atsushi Hoshi
敦 保志
Takeshi Ito
毅 伊藤
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NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Software Chubu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】間接アドレス参照時のデータロードにおいて、
重複するデータロードを回避することにより、アプリケ
ーションの高速化を実現するデータロード方式を提供す
ること。 【構成】ベクトル演算器4とベクトル演算器で計算され
たアドレスを格納するベクトルレジスタ3と、ベクトル
レジスタに格納されたアドレスを読出して主記憶装置の
該当アドレスに存在するデータを読出して格納するアド
レス制御装置2から成るシステムにおいて、読出された
アドレスとデータの履歴をアドレス制御装置内のアドレ
ス履歴テーブル5に保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、間接アドレス参照によ
るデータロード方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータロード方式では、間接アド
レス参照によりアクセスされるベクトルデータをロード
する際に、図3に示すシステムにおいて以下に示す手順
にてデータがロードされる。(以下に示す手順におい
て、間接アドレス参照の例として、FORTRANで記
述されるI(J(K))(K=1〜n)なるベクトルデ
ータがロードされる例を用いている。) (Step1)ベクトル演算器34にてJ(K)(K=
1〜n)に対応するアドレスを計算する。
【0003】(Step2)Step1にて計算された
アドレスをベクトルレジスタ33に格納する。
【0004】(Step3)J(1)に対応するアドレ
スをベクトルレジスタ33からアドレス制御装置32に
移送する。
【0005】(Step4)主記憶装置31のJ(1)
に対応するアドレスからデータI(J(1))を読出し
アドレス制御装置32に格納する。
【0006】(Step5)Step4にて格納された
データをベクトルレジスタ33に格納する。以下J
(2)〜J(n)までStep3〜Step5の手順を
繰り返すことによりデータロードを行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来のデータロー
ド方式では、間接アドレス参照の際に同一アドレスの同
一データがロードされる(前出の例を用いると、I(J
(K))(K=1〜n)においてJ(K)=1(K=1
〜n)の場合、I(J(K))なるベクトルデータがロ
ードされる)場合、n回同じアドレスにアクセスし、同
じデータをロードすることになり効率が悪い。元来、ア
プリケーションの高速処理が第一義であるベクトル演算
器において、間接アドレス参照時のデータロード時間が
高速処理のネックになっていた。
【0008】本発明の目的は、アプリケーションの高速
処理のネックである間接アドレス参照時のデータロード
において、重複するデータロードを回避することにより
アプリケーションの高速化を実現するデータロード方式
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、間接アドレス
から直接アドレスを計算する演算器と、この演算器で計
算された直接アドレスを格納するレジスタと、このレジ
スタから直接アドレスを読出し主記憶装置の直接アドレ
スに存在するデータを読出して前記レジスタに格納する
アドレス制御装置を有するデータロード方式において、
直接アドレスおよび対応するデータの履歴を保存するア
ドレス履歴テーブルを設け、前記レジスタから読み出さ
れた直接アドレスが前記アドレス履歴テーブルに保存さ
れた直接アドレスと一致する時は対応するデータを前記
アドレス履歴テーブルから読み出して前記レジスタに格
納することを特徴とする。
【0010】
【実施例】次に、本発明にていて図面を参照して説明す
る。
【0011】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
であり、図2は主記憶装置からベクトルレジスタにロー
ドされたアドレスとデータの履歴を保存することができ
る図1中のアクセス履歴テーブル5の構成を示してい
る。
【0012】本実施例の動作をFORTOANで記述さ
れるI(J(K))(K=1〜n)なる、間接アドレス
参照によりアクセスされるベクトルデータをロードする
場合を例にとり説明する。ここでJ(K)=a(K=1
〜n)とする。
【0013】(Step1)ベクトル演算器4にてJ
(K)(K1〜n)に対応するアドレスを計算する。
【0014】(Step2)Step1にて計算された
アドレスをベクトルレジスタ3に格納する。
【0015】(Step3)J(1)に対応するアドレ
スaをベクトルレジスタ3からアドレス制御装置2に移
送する。
【0016】(Step4)J(1)に対応するアドレ
スaをアドレス履歴テーブル5のアドレス欄21に格納
する。
【0017】(Step5)主記憶装置1のアドレスa
からデータI(J(1))を読出し、アドレス制御装置
2に格納する。
【0018】(Step6)Step5にて読出された
データをアドレス履歴テーブル5のデータ欄22に格納
する。
【0019】(Step7)Step5にて格納された
データをベストルレジスタ3に格納する。
【0020】(Step8)J(2)に対応するアドレ
スbをベクトルレジスタ3からアドレス制御装置2に移
送する。
【0021】(Step9)アドレス履歴テーブル5の
アドレス欄21に格納されたアドレス(この場合はa)
とアドレスbを比較して、一致していればデータ欄22
に格納されているデータをべクトルレジスタ3に格納
し、一致していなければ、Step4〜Step7の手
順を繰り返すことでデータロードを行う。
【0022】以下J(3)〜J(n)までStep8〜
Step9の手順を繰り返すことでデータロードを行
う。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
主記憶装置からレジスタにロードされた直接アドレスと
データの履歴をアドレス履歴テーブルに保存することに
より、間接アドレス参照によるデータのロード時に、重
複するデータロードを回避することができ、アプリケー
ションの処理時間の高速化を実現するという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1中のアドレス履歴テーブルの構成を示す図
である。
【図3】従来のデータロード方式を示す図である。
【符号の説明】
1 主記憶装置 2 アドレス制御装置 3 ベクトルレジスタ 4 ベクトル演算器 5 アドレス 21 アドレス欄 22 データ欄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間接アドレスから直接アドレスを計算す
    る演算器と、この演算器で計算された直接アドレスを格
    納するレジスタと、このレジスタから直接アドレスを読
    出し主記憶装置の直接アドレスに存在するデータを読出
    して前記レジスタに格納するアドレス制御装置を有する
    データロード方式において、直接アドレスおよび対応す
    るデータの履歴を保存するアドレス履歴テーブルを設
    け、前記レジスタから読み出された直接アドレスが前記
    アドレス履歴テーブルに保存された直接アドレスと一致
    する時は対応するデータを前記アドレス履歴テーブルか
    ら読み出して前記レジスタに格納することを特徴とする
    データロード方式。
JP3292996A 1991-11-08 1991-11-08 データロード方式 Withdrawn JPH05242135A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3292996A JPH05242135A (ja) 1991-11-08 1991-11-08 データロード方式

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JP3292996A JPH05242135A (ja) 1991-11-08 1991-11-08 データロード方式

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JPH05242135A true JPH05242135A (ja) 1993-09-21

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JP3292996A Withdrawn JPH05242135A (ja) 1991-11-08 1991-11-08 データロード方式

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990204