JPH05240736A - レンズメータ - Google Patents
レンズメータInfo
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- JPH05240736A JPH05240736A JP3057796A JP5779691A JPH05240736A JP H05240736 A JPH05240736 A JP H05240736A JP 3057796 A JP3057796 A JP 3057796A JP 5779691 A JP5779691 A JP 5779691A JP H05240736 A JPH05240736 A JP H05240736A
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- JP
- Japan
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- lens
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 21
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 5
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 abstract 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 19
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
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- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C13/00—Assembling; Repairing; Cleaning
- G02C13/003—Measuring during assembly or fitting of spectacles
- G02C13/005—Measuring geometric parameters required to locate ophtalmic lenses in spectacles frames
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成であるとともに、操作性を向上さ
せた瞳孔間距離を測定できるレンズメ−タを提供する。 【構成】 測定用視標を眼鏡レンズに投影しその光学特
性を測定するレンズメ−タにおいて、レンズメ−タ本体
に保持され、眼鏡枠を玉型高さ方向に移動する第1位置
規制部材と、眼鏡枠の耳側と当接し玉型サイズ方向に移
動する第2位置規制部材と、該第2位置規制部材の位置
を検出する検出手段と、眼鏡枠のブリッジ中心を所定の
位置に案内する案内部材と、第2位置規制部材から眼鏡
枠のブリッジ中心までの距離及び眼鏡枠に嵌合されたレ
ンズ光学中心までの各距離から瞳孔間距離を算出する演
算手段と、を有することを特徴とする。
せた瞳孔間距離を測定できるレンズメ−タを提供する。 【構成】 測定用視標を眼鏡レンズに投影しその光学特
性を測定するレンズメ−タにおいて、レンズメ−タ本体
に保持され、眼鏡枠を玉型高さ方向に移動する第1位置
規制部材と、眼鏡枠の耳側と当接し玉型サイズ方向に移
動する第2位置規制部材と、該第2位置規制部材の位置
を検出する検出手段と、眼鏡枠のブリッジ中心を所定の
位置に案内する案内部材と、第2位置規制部材から眼鏡
枠のブリッジ中心までの距離及び眼鏡枠に嵌合されたレ
ンズ光学中心までの各距離から瞳孔間距離を算出する演
算手段と、を有することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレンズメ−タに係わり、
さらに詳しくいえば眼鏡の瞳孔間距離を測定することが
できる装置に関する。
さらに詳しくいえば眼鏡の瞳孔間距離を測定することが
できる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】眼鏡レンズの屈折度数を測定するレンズ
メ−タが知られている。このレンズメ−タに、眼鏡枠に
嵌合されたレンズの光学中心間距離(両眼P.D)及び
眼鏡枠のブリッジ(鼻幅)中心からレンズの光学中心ま
での距離(片眼P.D)を測定できる機能を付加した装
置が提案されている。なお、本明細書では単に瞳孔間距
離(もしくはPD)というときは両眼P.D及び片眼
P.Dの双方を意味する。
メ−タが知られている。このレンズメ−タに、眼鏡枠に
嵌合されたレンズの光学中心間距離(両眼P.D)及び
眼鏡枠のブリッジ(鼻幅)中心からレンズの光学中心ま
での距離(片眼P.D)を測定できる機能を付加した装
置が提案されている。なお、本明細書では単に瞳孔間距
離(もしくはPD)というときは両眼P.D及び片眼
P.Dの双方を意味する。
【0003】米国特許公報第4098002号には次の
ような装置が開示されている。第1図に詳しく記載され
ているように、眼鏡枠の鼻当てに人の鼻に擬したパッド
を当てたまま、パッドをスライドし、レンズの光学中心
と測定光軸を合わせる。そのときのパッドの移動位置か
ら片眼P.Dを求める。装置は左右のレンズそれぞれに
専用のパッドを有し、両方の片眼P.Dを合算すること
により、両眼P.Dも求めることができる。
ような装置が開示されている。第1図に詳しく記載され
ているように、眼鏡枠の鼻当てに人の鼻に擬したパッド
を当てたまま、パッドをスライドし、レンズの光学中心
と測定光軸を合わせる。そのときのパッドの移動位置か
ら片眼P.Dを求める。装置は左右のレンズそれぞれに
専用のパッドを有し、両方の片眼P.Dを合算すること
により、両眼P.Dも求めることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の装置によれば、
レンズの屈折度数の測定と同時に瞳孔間距離を求める利
点がある。しかしながら、この装置には次のような難点
がある。
レンズの屈折度数の測定と同時に瞳孔間距離を求める利
点がある。しかしながら、この装置には次のような難点
がある。
【0005】第1に、パッドがレンズ押え等の各部と干
渉しないようにするには、2組の可動パッドとその位置
検出のための機構を必要とするので、装置が複雑になり
高価なものになってしまう。
渉しないようにするには、2組の可動パッドとその位置
検出のための機構を必要とするので、装置が複雑になり
高価なものになってしまう。
【0006】第2に、眼鏡枠に嵌合されたレンズの屈折
度数のみを測定するときも、P.D測定と同様に、一方
を測定した後一旦パッドから眼鏡を取り外し、他方のパ
ッドに押し付けるという、通常のレンズメ−タの測定と
異なる動作を要求される。また、仮に改良によりパッド
が側方の干渉しない位置に移動できたとしてもレンズ受
け台が非常に大きなものとなってしまう。
度数のみを測定するときも、P.D測定と同様に、一方
を測定した後一旦パッドから眼鏡を取り外し、他方のパ
ッドに押し付けるという、通常のレンズメ−タの測定と
異なる動作を要求される。また、仮に改良によりパッド
が側方の干渉しない位置に移動できたとしてもレンズ受
け台が非常に大きなものとなってしまう。
【0007】本発明は上記欠点に鑑み案出されたもの
で、簡単な構成であるとともに、操作性を向上させた瞳
孔間距離を測定できるレンズメ−タを提供することを技
術課題とする。
で、簡単な構成であるとともに、操作性を向上させた瞳
孔間距離を測定できるレンズメ−タを提供することを技
術課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のレンズメ−タは次のような特徴を有してい
る。即ち、 (1) 測定用視標を眼鏡レンズに投影しその光学特性
を測定するレンズメ−タにおいて、レンズメ−タ本体に
保持され、眼鏡枠を玉型高さ方向に移動する第1位置規
制部材と、眼鏡枠の耳側と当接し玉型サイズ方向に移動
する第2位置規制部材と、該第2位置規制部材の位置を
検出する検出手段と、眼鏡枠のブリッジ中心を所定の位
置に案内する案内部材と、第2位置規制部材から眼鏡枠
のブリッジ中心までの距離及び眼鏡枠に嵌合されたレン
ズ光学中心までの各距離から瞳孔間距離を算出する演算
手段とを有することを特徴としている。
に、本発明のレンズメ−タは次のような特徴を有してい
る。即ち、 (1) 測定用視標を眼鏡レンズに投影しその光学特性
を測定するレンズメ−タにおいて、レンズメ−タ本体に
保持され、眼鏡枠を玉型高さ方向に移動する第1位置規
制部材と、眼鏡枠の耳側と当接し玉型サイズ方向に移動
する第2位置規制部材と、該第2位置規制部材の位置を
検出する検出手段と、眼鏡枠のブリッジ中心を所定の位
置に案内する案内部材と、第2位置規制部材から眼鏡枠
のブリッジ中心までの距離及び眼鏡枠に嵌合されたレン
ズ光学中心までの各距離から瞳孔間距離を算出する演算
手段とを有することを特徴としている。
【0009】(2) (1)の第1位置規制部材は第2
位置規制部材が移動する案内手段を有することを特徴と
している。
位置規制部材が移動する案内手段を有することを特徴と
している。
【0010】(3) (1)の第2位置規制部材は回動
可能に構成されていることを特徴としている。
可能に構成されていることを特徴としている。
【0011】(4) (1)の検出手段はポテンショメ
−タを用いることを特徴としている。
−タを用いることを特徴としている。
【0012】(5) (1)の案内部材はレンズ載置台
の一部を兼ねることを特徴としている。
の一部を兼ねることを特徴としている。
【0013】
【実施例】自動レンズメ−タに適用した本発明の実施例
を図面に基づいて説明する。図1はレンズメ−タの外観
斜視図である。まず、装置の全体構成を説明する。自動
レンズメ−タは、被検レンズに測定指標を投影する投影
光学系、被検レンズを載置するレンズ載置台、被検レン
ズを透過した測定光を受光しその偏位を検出する検出光
学系、装置を制御し演算を行う制御系、アライメント用
マ−クや測定結果を表示するモニタ、測定モ−ドや表示
モ−ドを選択するスイッチ群とから大略構成されてい
る。眼鏡レンズの屈折力を測定するレンズメ−タの光学
系は既に良く知られているので、その説明は省略する
(例えば、特開昭60−17335号等参照)。
を図面に基づいて説明する。図1はレンズメ−タの外観
斜視図である。まず、装置の全体構成を説明する。自動
レンズメ−タは、被検レンズに測定指標を投影する投影
光学系、被検レンズを載置するレンズ載置台、被検レン
ズを透過した測定光を受光しその偏位を検出する検出光
学系、装置を制御し演算を行う制御系、アライメント用
マ−クや測定結果を表示するモニタ、測定モ−ドや表示
モ−ドを選択するスイッチ群とから大略構成されてい
る。眼鏡レンズの屈折力を測定するレンズメ−タの光学
系は既に良く知られているので、その説明は省略する
(例えば、特開昭60−17335号等参照)。
【0014】投影光学系は1の部分に収納されており、
投影光学系の上部にはレンズ載置台2が配置されてい
る。3は被検レンズを位置決めする位置決め機構であ
り、矢印X方向に移動可能な当て板4や矢印Y方向に移
動可能な受け台5等からなる。これは眼鏡の位置決めに
使用されるとともに、PD測定にも使用される。受け台
5は受け台移動レバ−6の操作により移動される。7の
部分にはその底部の開口から測定光を装置内に再度取入
れ受光素子に導く検出光学系の一部が収納されている。
8はその一端が本体に固着され、他端が上下動可能なレ
ンズ押えである。9はモニタであり、アライメント用マ
−クや測定結果を表示する。
投影光学系の上部にはレンズ載置台2が配置されてい
る。3は被検レンズを位置決めする位置決め機構であ
り、矢印X方向に移動可能な当て板4や矢印Y方向に移
動可能な受け台5等からなる。これは眼鏡の位置決めに
使用されるとともに、PD測定にも使用される。受け台
5は受け台移動レバ−6の操作により移動される。7の
部分にはその底部の開口から測定光を装置内に再度取入
れ受光素子に導く検出光学系の一部が収納されている。
8はその一端が本体に固着され、他端が上下動可能なレ
ンズ押えである。9はモニタであり、アライメント用マ
−クや測定結果を表示する。
【0015】図2は位置決め機構を部分的に拡大して示
したものである。レンズ載置台2の下端付近2aは、眼
鏡枠の鼻側部分等と当接して眼鏡枠のブリッジ中心を所
定の位置に案内するよう、ブリッジ幅(鼻幅)より大き
な径の円筒となっている。この下端付近2aの形状は円
筒状に限らず、人間の鼻に模したものなど種々採用でき
る。眼鏡(明細書ではレンズが嵌合する眼鏡枠全体を指
称するときは眼鏡という)Sは、受け台5に押し付ける
ことにより、受け台5との平行度が出される。
したものである。レンズ載置台2の下端付近2aは、眼
鏡枠の鼻側部分等と当接して眼鏡枠のブリッジ中心を所
定の位置に案内するよう、ブリッジ幅(鼻幅)より大き
な径の円筒となっている。この下端付近2aの形状は円
筒状に限らず、人間の鼻に模したものなど種々採用でき
る。眼鏡(明細書ではレンズが嵌合する眼鏡枠全体を指
称するときは眼鏡という)Sは、受け台5に押し付ける
ことにより、受け台5との平行度が出される。
【0016】図3は図1のA−A断面図であり、眼鏡S
等は省略している。当て板4は連結部材11を介して受
け台5内に軸支えされたラック12と接合されており、
ラック12と共に当て板4は受け台5の長手方向に移動
する。ラック12はピニオン13と噛み合っており、ラ
ック12が移動することによりピニオン13が回転す
る。14はピニオン13の回転をポテンショメ−タ15
に伝える伝動軸であり、ポテンショメ−タ15によって
当て板4の位置は検出される。なお、当て板5は軸16
を中心にして回動できるよう構成されており、測定上邪
魔になるときは、矢印方向に回動させる。
等は省略している。当て板4は連結部材11を介して受
け台5内に軸支えされたラック12と接合されており、
ラック12と共に当て板4は受け台5の長手方向に移動
する。ラック12はピニオン13と噛み合っており、ラ
ック12が移動することによりピニオン13が回転す
る。14はピニオン13の回転をポテンショメ−タ15
に伝える伝動軸であり、ポテンショメ−タ15によって
当て板4の位置は検出される。なお、当て板5は軸16
を中心にして回動できるよう構成されており、測定上邪
魔になるときは、矢印方向に回動させる。
【0017】当て板4の位置を検出するための電気系の
ブロック図を図4に示す。ポテンショメ−タ15からの
アナログ信号は増幅器17で増幅され、A/D変換器1
8でデジタル信号に変換されてた後、マイクロコンピュ
−タ回路19に送られる。マイクロコンピュ−タ回路1
9はこの信号を処理し、当て板4の位置を逐次検出す
る。20は測定値の読み込みを指示するリ−ドスイッチ
である。
ブロック図を図4に示す。ポテンショメ−タ15からの
アナログ信号は増幅器17で増幅され、A/D変換器1
8でデジタル信号に変換されてた後、マイクロコンピュ
−タ回路19に送られる。マイクロコンピュ−タ回路1
9はこの信号を処理し、当て板4の位置を逐次検出す
る。20は測定値の読み込みを指示するリ−ドスイッチ
である。
【0018】以上のような装置において、次に測定動作
を説明する。まず、PD測定モ−ドに切換える。測定す
る眼鏡Sの枠の鼻側部分等をレンズ載置台2の下端付近
2aに押し付ける。受け台5を矢印Y方向に移動し、眼
鏡枠の下部に当接させる。次に、当て板4をスライドさ
せ枠の耳側に当接させる。この状態でリ−ドスイッチ2
0を押して、レンズ載置台2の中心軸から当て板4まで
の距離x1 を測定する(図5のa)。続いて、眼鏡Sを
レンズ載置台2の2a部からはずす。再度眼鏡Sの枠に
受け台5と当て板4を当接させつつ移動し、左眼レンズ
をレンズ載置台2上にのせる。スクリ−ン9のアライメ
ント用マ−クの位置を確認しながら、眼鏡Sを動かし左
眼レンズの光学中心と測定光軸とのアライメントを行
う。アライメントされた状態でリ−ドスイッチ20を押
して、左眼レンズの屈折度数等を測定するとともに、レ
ンズ載置台2の中心軸から当て板4までの距離x2 を測
定する(図5のb)。
を説明する。まず、PD測定モ−ドに切換える。測定す
る眼鏡Sの枠の鼻側部分等をレンズ載置台2の下端付近
2aに押し付ける。受け台5を矢印Y方向に移動し、眼
鏡枠の下部に当接させる。次に、当て板4をスライドさ
せ枠の耳側に当接させる。この状態でリ−ドスイッチ2
0を押して、レンズ載置台2の中心軸から当て板4まで
の距離x1 を測定する(図5のa)。続いて、眼鏡Sを
レンズ載置台2の2a部からはずす。再度眼鏡Sの枠に
受け台5と当て板4を当接させつつ移動し、左眼レンズ
をレンズ載置台2上にのせる。スクリ−ン9のアライメ
ント用マ−クの位置を確認しながら、眼鏡Sを動かし左
眼レンズの光学中心と測定光軸とのアライメントを行
う。アライメントされた状態でリ−ドスイッチ20を押
して、左眼レンズの屈折度数等を測定するとともに、レ
ンズ載置台2の中心軸から当て板4までの距離x2 を測
定する(図5のb)。
【0019】次に右眼レンズをレンズ載置台2上にの
せ、左眼レンズの場合と同様にして、レンズ載置台2の
中心軸から当て板5までの距離x3 を測定する(図5の
c)。この測定デ−タx1 ,x2 ,x3 を演算処理し、
P.D値を求める。 両眼P.D値=x3 −x2 左眼P.D値=x1 −x2 右眼P.D値=x3 −x1 こうして求められた各P.D値はレンズの屈折度数とと
もにディスプレイ9に表示される。
せ、左眼レンズの場合と同様にして、レンズ載置台2の
中心軸から当て板5までの距離x3 を測定する(図5の
c)。この測定デ−タx1 ,x2 ,x3 を演算処理し、
P.D値を求める。 両眼P.D値=x3 −x2 左眼P.D値=x1 −x2 右眼P.D値=x3 −x1 こうして求められた各P.D値はレンズの屈折度数とと
もにディスプレイ9に表示される。
【0020】以上の実施例では、眼鏡枠のブリッジ中心
を所定の位置に案内する案内部材としてレンズ載置台2
の下部を使用したが、要はブリッジ中心と眼鏡枠の耳側
との距離が測定できれば良いのであり、案内する位置が
一定の基準位置となるものであれば足り、必ずしも測定
光軸と一致する必要はなく、したがって案内部材は操作
に支障のない位置に設ければよい。
を所定の位置に案内する案内部材としてレンズ載置台2
の下部を使用したが、要はブリッジ中心と眼鏡枠の耳側
との距離が測定できれば良いのであり、案内する位置が
一定の基準位置となるものであれば足り、必ずしも測定
光軸と一致する必要はなく、したがって案内部材は操作
に支障のない位置に設ければよい。
【0021】また、本発明では被検レンズの光学中心と
レンズメ−タの測定光軸との位置合わせは不可欠な要素
ではなく、測定位置とその位置でのプリズム量との関係
から間接的にレンズ光軸との距離を求めることもでき
る。
レンズメ−タの測定光軸との位置合わせは不可欠な要素
ではなく、測定位置とその位置でのプリズム量との関係
から間接的にレンズ光軸との距離を求めることもでき
る。
【0022】このように本実施例の構成は種々の変形が
可能であり、上記の変形例に限らず技術思想を同一にす
る範囲で、種々の変形も本発明の範囲に含まれる。
可能であり、上記の変形例に限らず技術思想を同一にす
る範囲で、種々の変形も本発明の範囲に含まれる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、従来の瞳孔間距離の測
定機構を大幅に簡略化するとともに、一般のレンズメ−
タでの測定動作とほぼ同一の操作により、瞳孔間距離を
測定することができる。
定機構を大幅に簡略化するとともに、一般のレンズメ−
タでの測定動作とほぼ同一の操作により、瞳孔間距離を
測定することができる。
【図1】レンズメ−タの外観斜視図である。
【図2】位置決め機構を部分的に拡大した図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】当て板の位置を検出するための電気系のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図5】測定の手順を示す説明図である。
2 レンズ載置台 3 位置決め機構 4 当て板 5 受け台
Claims (5)
- 【請求項1】 測定用視標を眼鏡レンズに投影しその光
学特性を測定するレンズメ−タにおいて、レンズメ−タ
本体に保持され、眼鏡枠を玉型高さ方向に移動する第1
位置規制部材と、眼鏡枠の耳側と当接し玉型サイズ方向
に移動する第2位置規制部材と、該第2位置規制部材の
位置を検出する検出手段と、眼鏡枠のブリッジ中心を所
定の位置に案内する案内部材と、第2位置規制部材から
眼鏡枠のブリッジ中心までの距離及び眼鏡枠に嵌合され
たレンズ光学中心までの各距離から瞳孔間距離を算出す
る演算手段と、を有することを特徴とするレンズメ−
タ。 - 【請求項2】 請求項1の第1位置規制部材は第2位置
規制部材が移動する案内手段を有することを特徴とする
レンズメ−タ。 - 【請求項3】 請求項1の第2位置規制部材は回動可能
に構成されていることを特徴とするレンズメ−タ。 - 【請求項4】 請求項1の検出手段はポテンショメ−タ
を用いることを特徴とするレンズメ−タ。 - 【請求項5】 請求項1の案内部材はレンズ載置台の一
部を兼ねることを特徴とするレンズメ−タ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3057796A JP3029054B2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | レンズメータ |
US07/842,482 US5152067A (en) | 1991-02-28 | 1992-02-27 | Apparatus for measuring interpupilary distance of mounted spectacles |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3057796A JP3029054B2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | レンズメータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05240736A true JPH05240736A (ja) | 1993-09-17 |
JP3029054B2 JP3029054B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=13065860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3057796A Expired - Fee Related JP3029054B2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | レンズメータ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5152067A (ja) |
JP (1) | JP3029054B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002296549A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-09 | Topcon Corp | レンズメータ |
KR100647964B1 (ko) * | 2004-01-28 | 2006-11-23 | 가부시키가이샤 탑콘 | 렌즈의 굴절특성 측정장치 |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04253836A (ja) * | 1991-02-05 | 1992-09-09 | Canon Inc | 眼科測定装置 |
JP3055836B2 (ja) * | 1992-03-31 | 2000-06-26 | 株式会社ニデック | レンズメ−タ |
US5379111A (en) * | 1992-04-30 | 1995-01-03 | Nidek Co., Ltd. | Lens meter |
DE69511636T2 (de) * | 1994-04-20 | 2000-04-06 | Topcon Corp | Vorrichtung zum Messen einer Brillenfassung |
FR2743626B1 (fr) * | 1996-01-17 | 1998-03-20 | Essilor Int | Appareil de lecture de contour, notamment pour verre de lunettes |
JP4002324B2 (ja) * | 1997-07-08 | 2007-10-31 | 株式会社ニデック | レンズ研削装置 |
US5855074A (en) * | 1997-12-07 | 1999-01-05 | Visionix Ltd. | Methods and apparatus for measuring and mapping opthalmic elements |
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