JP2829453B2 - レンズメーター - Google Patents
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Landscapes
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズメーター、さら
に詳しくは、累進多焦点レンズの屈折特性の測定を高精
度に行うことができるレンズメーターに関する。 【0002】 【従来の技術】累進多焦点レンズは、単にレンズの屈折
力情報を示すだけではそのレンズの特性を示したことに
ならず、レンズ内の位置情報とその位置の屈折力情報の
両者をもってはじめて累進多焦点レンズの屈折特性を示
したことになる。 【0003】ところで、従来のレンズメーターは、レン
ズメーター光学系の光軸に対する所定に位置にレンズを
配置することができるが、その位置あるいは任意の位置
を基準とする相対位置を測定することができなかった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】累進多焦点レンズの屈
折力を測定する場合、そのレンズ内の屈折力測定位置を
正確かつ迅速に測定することができず、例えば物差しを
使用して屈折力測定位置を測定すること等が必要にな
り、結果的に累進多焦点レンズの屈折特性の測定の効率
が低くかつその測定精度も低いという問題があった。 【0005】本発明は、従来のレンズメーターのこのよ
うな問題に鑑みてなされたものでああって、累進多焦点
レンズの屈折特性を高精度にかつ効率的に測定すること
ができるレンズメーターを提供することを目的とする。 【0006】上記課題を解決する本発明のレンズメータ
ーは、被検多焦点レンズを載置するレンズ載置手段と、
該レンズ載置手段に載置された被検多焦点レンズの屈折
特性を測定するレンズ測定手段と、該測定手段の光軸と
直交する面内において上記レンズ載置手段に載置された
被検累進多焦点レンズの移動範囲を規制するために被検
累進多焦点レンズに当接するレンズテーブルと、該レン
ズテーブルの移動量を測定するレンズテーブル移動量測
定手段と、前記レンズテーブル移動量測定手段による測
定値が、被検累進多焦点レンズの所定位置と遠用屈折測
定部指示マークとの間の距離、前記所定位置と近用屈折
測定部指示マークとの間の距離、前記所定位置とフィッ
ティングポイントとの間の距離のいずれか一つと等しく
なったことを表示するための表示手段と、を有すること
を特徴とするレンズメーターである。 【0007】本発明によれば、レンズテーブルの移動量
を測定するためのレンズ移動量検出手段を備えて構成さ
れるから、被検多焦点レンズの所定位置を基準として、
屈折力を測定する位置を高精度にかつ効率的に検出する
ことができ、累進多焦点レンズの屈折特性の測定に有利
である。さらに、本発明によれば、上記レンズ移動量検
出手段の検出信号を表示器制御信号に演算してレンズテ
ーブルの移動量を表示したり、レンズ測定手段制御信号
に演算してレンズ測定手段を制御することができる効果
を有する。 【0008】 【実施例】第1実施例(構成) 図3は本発明の第1実施例に基づくレンズメーターの外
観を示す斜視図である。このレンズメーターは眼鏡フレ
ームFに枠入れされた被検累進多焦点レンズLEを載置
するためのレンズ受け20と、フレームが載置されるレ
ンズテーブル21を有している。レンズテーブル21は
レバー22によりその高さが(測定光軸Oとテーブル面
21aの間隔)変化し被検レンズLE上の上下位置を測
定光軸Oと略垂直な平面内で変えることができる。左右
位置はレンズテーブルのテーブル面21a上でフレーム
Fを左右に動かすことにより変化させることができる。 【0009】この被検レンズLEの移動量は後述するレ
ンズ移動設定装置25により設定される。測定者は接眼
レンズ23を覗き、図示しないレチクル上へのターゲッ
ト像がシャープに結像されるまで測定ノブ24を回転
し、その回転量と関連づけられて接眼視野内に表示され
るディオブタ−スケールからレンズの屈折特性を測定す
ることができる。本実施例の屈折特性測定光学系自体は
公知の望遠鏡式レンズメーターと同一構成であるためそ
の説明は省略する。 【0010】図4、図5はレンズ移動量設定装置25の
構成を示す部分拡大図である。このレンズ移動量設定装
置25は、ノブ250を有する送りネジ251と、送り
ネジ251の回動により上下動される移動ブロック25
2と、移動ブロック252の上下動をガイドする断面2
53aで示すような蟻溝構造をもつガイドレール253
と、移動ブロック252に固着されたプレート基板25
4、基板254上に接着された表示板255と、レンズ
テーブル21に取付けられたインデックスプレート27
0とから構成されている。 【0011】表示板255には、光学中心位置または幾
何学中心位置を示す「OC」表示と表示線からなる光学
中心表示257と、図1に例示したレンズの光学中心1
5からフィッティングポイント12までの距離aと等し
い距離だけ表示257から離れた「PP」表示と表示線
から成るフィッティング位置表示258と、図1のレン
ズの光学中心15と遠用屈折特性測定指示マークまでの
距離Aと等しい距離だけ表示257から離れた「FA
R」表示と表示線から成る遠用測定部表示259と、図
1の光学中心15と近用屈折特性測定指示マーク16ま
での距離Bと等しい距離だけ表示257から離れた「A
DD」表示と表示線から成る近用測定部表示256とが
それぞれ施されている。 【0012】ところで、これら距離A、B、a、及び近
用屈折特性測定部指示マーク16と光学中心指示マーク
15との鼻側距離Cは各レンズメーカーの商品ごとに異
っている。そこで本実施例では、マーケットシェアのも
っとも高いレンズの各距離数値に合せて表示256ない
し259を施してある。本レンズメーターの利用者の便
宜をより一層図るために、本実施例ではマーケットシェ
ア第2位のレンズの距離数値に合わせて、第2の遠用測
定部表示線259′及び第2の近用測定部表示線25
6′を第1の表示線256、259と異なる色(例えば
256、259を黒色、256′、259′を緑色)で
施してある。 【0013】さらに、市販のいかなるレンズの測定にも
本レンズメーターが利用出来るようにするため、表示板
255には前述の表示線256、256′ないし25
8、258′の配列と平行してスケール260が施して
ある。スケール260はその0位置261を光学中心表
示257と同一位置とし、上側に近用スケール260
a、下側に遠用スケール260bを互いに異なる色(例
えば遠用スケールを黒色、近用スケールを赤色)で表示
し、また近用スケールにはその旨を示す「N」マーク2
60cを、また遠用スケールにはその旨を示す「F」マ
ーク260dをそれぞれ付してある。 【0014】レンズテーブル21の下面には、L字形断
面をもつ透明なプラスチック製のインデックスプレート
270の折曲げ部270aが固着され、プレート270
の直立部が表示板255と対面するように構成されてい
る。このインデックスプレート270にはインデックス
線271が施されている。作用及び測定方法 次に図6ないし図9に基づいて前記第1実施例の作用及
びこれによる被検レンズ測定時のレンズ移動量測定方法
を説明する。 【0015】第1ステップ:図6に示すように、測定者
は公知のレンズメーターによる被検レンズのアライメン
ト、すなわちレンズの光学中心とレンズメーターの測定
光軸とを一致させることにより、被検レンズLEの光学
中心15をレンズメーターの測定光軸15に合わせる。
このときフレームFのレンズ枠の下端がつねにレンズテ
ーブル21のテーブル面21a上に当接されているよう
にし、レンズLEの上下(矢印UD方向)移動はレバー
22の回転によるレンズテーブル21の上下移動により
調節され、またレンズLEの左右(矢印RL方向)移動
はフレームF自体のテーブル面21a上において指で押
動かすことによってなされる。 【0016】第2ステップ:図7に示すように、ノブ2
50を回転して送りネジ251を回転させ、移動ブロッ
ク252を移動させて表示板255上の光学中心表示2
57の表示線とインデックスプレート270上のインデ
ックス線271とを合致させる。 第3ステップ:次に図8に示すように、レバー22を回
転してレンズテーブル21を下降させ、レンズLEを下
方移動させる。このときフレームFがテーブル面21a
から離れないように注意することは言うまでもない。そ
して表示板255の遠用測定部表示259の表示線とイ
ンデックスプレート270のインデックス線271が合
致するまでレンズを下降させる。 【0017】これによりレンズLEの光学中心15は距
離Aだけ下降させられるため、レンズLEの遠用屈折特
性測定部13をレンズメーターの測定光軸Oと一致させ
ることができる。この状態で、公知のレンズメーターと
同様の方法によりレンズの屈折特性を測定し、その値を
遠用度数とする。 第4ステップ:図9に示すように、レバー22を回転し
てレンズテーブル21を上昇させ、レンズLEを上昇さ
せていき、インデックスプレート270のインデックス
線271と表示板255上の近用測定部表示256とが
合致するようにする。これにより距離Bすなわち、光学
中心15から近用屈折特性測定部16までの上下方向距
離Bが設定された。次に、フレームFを鼻側(矢印NE
の方向)に鼻側距離Cに相当する距離2〜3m/mだけ
レンズテーブルのテーブル21a上で移動する。 【0018】これにより近用屈折特性測定部16とレン
ズメーターの光軸Oとが一致させられる。なお、鼻側へ
の移動量の正確さを期するには、測定者は、接眼視野内
のターゲット像とレチクル十字線との相対的位置関係か
ら移動量を正確に調整することができる。このようにし
て、位置出しされた近用屈折特性測定部16はその近用
度数が測定され、これと前記遠用度数との差から近用加
入度数を求めることができる。 【0019】以上の第1ないし第4ステップは、表示2
56ないし259を利用した方法、すなわち被検レンズ
LEがマーケットシェア第1位のレンズの場合である
が、もし被検レンズがマーケットシェア第2のレンズの
場合は表示256、258の代りに表示256′、25
9′を使えばよい。さらに、被検レンズがマーケットシ
ェアの低いものである場合は、スケール260を利用し
てそのメーカーの発表している距離A、Bに合わせてレ
ンズテーブルを移動すればよい。 【0020】なお、鼻側距離Cは、距離A、Bに比較し
てメーカー間に設定値の差が小さいので、つねにほぼ同
じ移動量だけ移動させるだけで近用屈折特性測定部を光
軸にほぼ一致させうる。さらに、フィッティングポイン
トにおけるレンズの屈折特性を測定したいときは、レン
ズテーブル21を下降させ、インデックス線271がフ
ィッティング位置表示258と一致するようにしたとき
のレンズの移動位置で測定すればよい。第2実施例(構成) 図10ないし図13は本発明の第2実施例を示すもの
で、上述の第1実施例と同一または均等な構成要素には
同一の符号を付してその説明を省略する。 【0021】第2実施例は、レンズテーブル上下用のレ
バー22にレンズテーブル移動量設定装置25を施した
例である。すなわち、レバー22はレンズメーターの筐
体1に形成された軸受2に回動可能に軸支されたシャフ
ト300の一端に取付けられている。シャフト300の
他端にはギヤ301が取付けられ、ギヤ301の回転は
ギヤ列302、303、304を介してピニオン305
に伝えられる。ピニオン305はレンズテーブル21が
取付けられたシャフト307のラック306に噛合し、
その回転を直線上下動に変換しレンズテーブル21を上
下移動させる。 【0022】レバー22の内軸面220は、リング31
1の内周面311aが所定の摩擦力をもって回転可能に
挿着されている。ここで所定の摩擦力とは、リング31
1を把持してそれを回転したときはレバー22を回転さ
せることはなく、レバー22を回転させたときはレバー
22と一体となって回転するように作用させるに必要な
量の摩擦力ということである。また筐体1にはリング3
11と並列にインデックス筒310が形成され、その外
周面にインデックス線271が施されている。リング3
11の外周面には図13に示すような周長間隔で表示2
56ないし259がまたその反対側外周面には、スケー
ル260が施されている。作用及び測定方法 次に図14ないし図25に基づいて前述の第2実施例の
作用とそれによる被検レンズの屈折特性測定方法につい
て説明する。なお、ここで図14、図17、図20、及
び図23はそれぞれ接眼23の観察視野を示している。 【0023】第1ステップ:接眼視野23aのレチクル
十字線像23bの交点とターゲット像23cの中心が一
致するように前述の第1実施例の第1ステップと同様に
レバー22とフレームFを移動する。 第2ステップ:ターゲット像23cと十字線像23bと
の一致を確認し、図15に示すようにリング311を回
わしてその表示257とインデックス線271を一致さ
せる。被検レンズLEがマーケットシェアの少ないレン
ズすなわちスケール260を利用しなければならない場
合は、図16に示すように0位置表示261をインデッ
クス線271と合致させる。 【0024】このときリング311はレバー22の内軸
面220上を摺動回転させられるため、レバー22は回
転されない。従ってレンズテーブルすなわち被検レンズ
が移動することはない。 第3ステップ:レバー22を回転し、内軸面220とリ
ング311の内周面311aとの摩擦力によって一体回
転されるリング311の付された遠用測定部表示259
が、図18に示すように、インデックス線271と合致
させられる。 【0025】これにより被検レンズLEはレンズテーブ
ル21とともに下降し、その遠用屈折特性測定部13が
レンズメーターの光軸Oと一致する。スケール260を
利用する場合は、被検レンズのメーカーが発表している
距離Aの数値が例えば6m/mであれば、インデックス
線271とスケール260cの目盛6が合致するまでレ
バー22を回転させる。このようにして被検レンズを移
動後、図17に示すように測定ノブ24を回転してター
ゲット像23cをシャープにレチクル上に結像させ、そ
のときの遠用度数を表示窓23dで読み取る。 【0026】第4ステップ:次に、レバー22を回転さ
せ、図21に示すように、リング311に施されている
近用測定部表示256をインデックス線271と合致さ
せる。スケール260を利用する場合は近用スケール2
60aを利用し、例えば被検レンズの距離Bが18m/
mの場合は、図22に示すように、18の目盛とインデ
ックス線271を合致させる。 【0027】次に、レンズをその鼻側にテーブル面21
a上で2〜3m/m移動させ、図20に示すように、タ
ーゲット像23cが十字線23bの縦線と一致する位置
に移動させる。この位置で測定ノブ24を回転させター
ゲット像をシャープにし、そのときの近用度数を表示窓
23dで読取る。近用加入度は、第3ステップの読み取
り値−1.25Dと本ステップの読み取り値+1.75Dか
ら、〔+1.75−(−1.25)〕=3.00Dと計算され
る。 【0028】なお、以上の測定ステップのほかにフィッ
ティングポイントにおける屈折特性の測定が必要な場合
は、図24に示すように、レバー22を回転してリング
311のフィッティング位置表示258をインデックス
線271と合致させる。スケール260を利用する場合
は、例えば距離aが4m/mの場合、スケール260c
の4目盛にインデックス線271が合致するようにす
る。この移動位置で測定ノブを回転してターゲット像2
3eをシャープにし、そのときの度数を表示窓23dか
ら読取ればよい。第3実施例(構成) 上述の第1及び第2実施例は、従来公知の望遠鏡式レン
ズメーターのレンズテーブル移動機構を改良した例であ
るが、本発明はこの種のレンズメーターに限定されるも
のではなく、いわゆるオートレンズメーターにも利用で
きる。図26ないし図29はオートレンズメーターの一
例を示すものである。このオートレンズメーターは東京
光学機械株式会社製 Topcon CL−1000として市販
されているものと同一の構成であり、その測定原理及び
構成の詳細は特開昭57-299933 号公報を参照されたい。 【0029】このレンズメーターの測定光学系400の
光源401からの光束は、アパーチャー402で点光源
とされる。アパーチャー402からの光束はミラー40
3を介してコリメータレンズ404で平行光束にされ、
レンズ受け20とレンズテーブル21で保持された被検
レンズLEに入射する。被検レンズLE透過後の光束
は、ミラー406で反射された後、ハーフミラー40
7、ミラー409からなる第1光路と、ハーフミラー4
07、ミラー408から成る第2光路とに分割される。 【0030】第1光路、第2光路のそれぞれには、図2
7、図28に示すように、多数の平行線開口411a、
412aを有するマスク411、412が配置されてい
る。また、第1光路と第2光路を切替えるシャッター4
15が設けられている。第1光路のマスク411で選択
された光束は、ハーフミラー410で2分割され、それ
ぞれCCDからなるラインセンサー413、414で検
出される。他方、第2光路のマスク412で選択透過さ
れた光束は同様にハーフミラー410で2分割され、ラ
インセンサー413、414で検出される。 【0031】ラインセンサー413、414は、図29
に示すように、直交座標系を構成する。演算・制御回路
420は、マスク411の投影パターン411a′及び
マスク412の投影パターン412a′のピッチP1 、
P2 及び傾き角θ1 、θ2 とから被検レンズの屈折特性
を演算し、測定値をインターフェース回路421を介し
てCRTディスプレー423にデジタル表示するととも
に、メモリー422に一時的にメモリーする。 【0032】また、図29に示すように、投影パターン
411a′、412a′から得られる四辺形αβγεの
中心ηと原点0(測定光軸と同軸)のずれ量からプリズ
ム量が計算され、そのずれ量はCRTディスプレイ42
3上に図形表示される。この表示図形423aからレン
ズLEのアライメントがなされる。演算制御回路420
には、測定開始を指令するマーキングモードスイッチ4
31、測定値をメモリー422に転送しメモリするため
のメモリーモードスイッチ432、近用加入度計算を指
令するADDモードスイッチ433がそれぞれ接続され
ている。すなわち、第3実施例は、このオートレンズメ
ーターに前記第2実施例で詳述したレンズ移動量設定装
置25を組み入れたものである。作用及び測定方法 次に図30に示したフローチャートをもとに本第3実施
例の作用と、これに基づく被検レンズの設定方法及び測
定方法を以下に説明する。 【0033】ステップ101:マーキングモードスイッ
チ431をONにする。 【0034】ステップ102:演算制御回路420は被
検レンズの光軸と測定光学系400の光軸Oとのずれ量
(図29のOとηのずれ量)を測定する。 【0035】ステップ103:測定光軸Oと被検レンズ
の光学中心15のずれ量をCRTディスプレイ423上
に表示図形423aとして表示する。表示図形423a
の十字線交点Oが測定光軸を示し、十字線ターゲット図
形Tの交点T0 が被検レンズの光学中心位置を示す。 【0036】ステップ104:測定者は、ターゲット図
形の交点T0 と十字線交点Oとが一致しているか、すな
わち被検レンズの光学中心と測定光軸とが合致している
か否かをチェックする。合致しているときはステップ1
07へ、合致していないときはステップ105へ移行す
る。 【0037】ステップ105:測定者はCRTディスプ
レイ423の図形表示423aを見ながら眼鏡フレーム
Fに入れられた被検レンズを移動させ、交点Oと交点T
0 が合致するようにする。このとき、被検レンズの上下
方向移動は、レンズ移動量設定装置25のレバー22を
回転させ、眼鏡フレームFの下端をレンズテーブル21
のテーブル面に当接させた状態でレンズテーブルを上下
動させることによりなされる。被検レンズの左右方向移
動は、眼鏡フレーム自体をテーブル面21上で左右に移
動させることによりなされる。 【0038】ステップ106:CRTディスプレイ42
3の図形表示423aで交点Oと交点T0 が合致したこ
とを確かめたら、設定装置25のリング311を把持し
てこれを回転させ、その外周面に施されている光学中心
表示257(OC)をインデックス線271に合致させ
る。スケール260を利用するときは、リングの0位置
表示261とインデックス線271を合致させる。 【0039】ステップ107:レバー22を回転させ、
これと一体回転するリング311の遠用測定部表示25
9(FAR)をインデックス線271と合致させる。ス
ケール260を利用するときは、遠用スケール260c
の目盛をメーカーが発表している距離Aの数値に合わせ
る。これにより被検レンズの遠用屈折特性測定部が測定
光軸と一致する。 【0040】ステップ108:演算制御回路420はラ
インセンサー413、414からの情報をもとに被検レ
ンズの遠用屈折特性を演算し、その結果をインターフェ
ース回路421を介してCRTディスプレイ423へ供
給する。 【0041】ステップ109:CRTディスプレイ42
3は測定結果すなわち球面度数S、円柱度数C、円柱軸
角度A、プリズム量Pのそれぞれをデジタル表示する。 【0042】ステップ110:メモリーモードスイッチ
432をONにする。演算制御回路432は、ステップ
108の測定値のCRTディスプレイ423の表示をホ
ールドするようにインターフェース回路421に指示す
るとともに、メモリー回路422に該測定値を記憶させ
る。 【0043】ステップ111:ADDモードスイッチ4
33をONにする。演算制御回路432は、以後の測定
結果の球面度数から前回のステップ109の球面度数を
減算した値をCRTディスプレイ423の「ADD」表
示に表示するよう作動する。 【0044】ステップ112:レバー22を回転し、こ
れと一体回転する。リング311の近用測定部表示25
6をインデックス線271と合致させる。スケール26
0を利用する場合は、近用スケール260dの目盛を使
ってメーカーの発表している距離Bの数値をインデック
ス線271と合致させる。これにより被検レンズは光学
中心と遠用屈折特性測定部を結ぶ垂直線上を移動させら
れ、ステップ108の位置から距離(A+B)だけ移動
する。 【0045】ステップ113:測定者は眼鏡フレームF
を持ってその鼻側へテーブル面21a上で移動させる。 【0046】ステップ114:演算制御回路420は、
ステップ113における被検レンズの鼻側への移動にと
もなうそのときどきの屈折特性、特に球面度数からステ
ップ108の遠用測定部の球面度数値を減算し、近用加
入度数として逐次出力する。 【0047】ステップ115:ステップ114からの近
用加入度数の出力はインターフェース回路421を介し
てCRTディスプレイ423の「ADD」表示部に逐次
デジタル表示されていく。 【0048】ステップ116:測定者は、被検レンズの
鼻側移動にともなうCRTディスプレイの「ADD」表
示部の近用加入度数の変化を見て、その加入度数が最大
になるまで被検レンズをテーブル面上で鼻側方向へ移動
させる。 【0049】ステップ117:近用加入度数が最大とな
ったとき、被検レンズの近用屈折特性測定部が測定光軸
と一致する。測定者はメモリーモードスイッチ432を
ONにしてCRTディスプレイ423上の「ADD」表
示部に表示された近用加入度数をホールドするととも
に、メモリー422にその値を記憶させるよう演算制御
回路420へ指令する。 【0050】以上の測定ステップにおいて、被検レンズ
LEのフィッティングポイントにおける屈折特性を測定
したいときは、図30に二点鎖線で示すステップ120
のように、ステップ106の後に、移動装置25のリン
グ311のフィッティング位置表示258(PP)がイ
ンデックス線271に合致するまでレバー22を回転し
て被検レンズLEを移動させ、その位置での屈折特性を
測定すればよい。 【0051】近年、累進多焦点レンズは、図2に示すよ
うに、プリズムシーニング加工を施すようになってき
た。すなわち、レンズの累進屈折面18の光軸18aと
同軸に後側屈折面(球面またはトーリック面構造をも
つ)19を加工すると、遠用側コバ厚Δが厚くなってレ
ンズの重量化につながるため、これの対策として後側屈
折面19を傾うけ遠用側コバ厚と近用側コバ厚を等しい
厚さdになるように加工するのがプリズムシーニング加
工である。このプリズムシーニング加工をすると後側屈
折面19の光軸19aは累進屈折面の光軸18aに対し
θ傾いた構造となる。 【0052】この光軸の傾きθは光学的にはレンズがプ
リズムをもったことと等価となり、シーニング加工量が
大きいと光学中心がレンズ外に位置するような現象が発
生するため、前述の図30で説明した測定方法が利用で
きない。以下に説明する図31に示すフローチャート
は、このプリズムシーニング加工されたレンズを測定す
る方法を示すフローチャートである。 【0053】ステップ201:上述のステップ101か
らステップ104を実行する。ただし、交点T0 は図形
表示423aの十字線の垂直線上に位置すればよい。す
なわち、水平方向のプリズム量がゼロとなればよい。 【0054】ステップ202〜205:測定者はCRT
ディスプレイ423上の「S」表示部(対面度数を表わ
す)「C」表示部(円柱度数を表わす)にデジタル表示
される測定値を見ながら被検レンズを移動させ、球面度
数及び円柱度数が最小となる位置で被検レンズの移動を
止める。この位置をレンズの遠用屈折特性測定部とす
る。 【0055】ステップ206:メモリーモードスイッチ
432をONにし、CRTディスプレイ上の表示をホー
ルドするとともに、測定値をメモリー回路422へ供給
して記憶させる。 【0056】ステップ207:移動装置25のリング3
11を回転し、リング311のスケール260の遠用ス
ケール260aの目盛を使って被検レンズメーカーの発
表の距離Aの数値をインデックス線271と合致させ
る。 【0057】ステップ208:前述のステップ111に
同じである。 【0058】ステップ209:レバー22を回転し、こ
れと一体回転するリング311の近用スケール260c
の目盛を利用して、被検レンズメーカーの発表している
距離Bの数値をインデックス線271と合致させる。こ
のレバー22の回転によりレンズテーブルを介して被検
レンズが移動させられる。 【0059】ステップ210〜214:前述のステップ
113〜117にそれぞれ同じである。第4実施例(構成) 図32、図33は、被検レンズの鼻側移動量を制御する
ための鼻側移動装置の実施例を示すもので、上述の第1
ないし第3実施例のレンズテーブル21に組込むことが
できる。レンズテーブル21のテーブル面21aには眼
鏡フレームFのノーズパッドFNまたはその近傍のレン
ズ枠で挟持されるノーズパッド保持部500を有するス
ライダー501が摺動可能に載置されている。スライダ
ー501はアーム片502を有し、このアーム片502
はレンズテーブル21に形成されたガイド溝21b内に
挿入されてスライダー501の移動をガイドする。 【0060】ノーズパッド保持部500はスライダー5
01の支柱503に支柱軸方向に移動可能に挿着されて
おり、支柱503に形成された穴504に挿入されたバ
ネ505の弾発力により支柱から抜ける方向に力をうけ
ている。ノーズパッド保持部500の下面にはスロット
506が形成されこのスロット506に支柱503に植
設されたピン507が嵌挿され、保持部500の抜けを
防止している。スライダー501の基板508にはイン
デックス線510が付されている。 【0061】一方、レンズテーブル21の側面には、目
盛板511が摺動可能に取付けられており、この目盛板
511にはマーケットシェアの第1位または第2位まで
の累進多焦点レンズの近用屈折特性測定部16(図1参
照)の鼻側距離Cに相当する位置をそれぞれ表示する鼻
側移動量表示512、513が0目盛514を中心に対
称に付されている。ここで表示512の「NR」のマー
クは「右眼レンズの鼻側」を示しておりまた表示513
の「NL」のマークは「左眼レンズの鼻側」を示してい
る。 【0062】また、第4実施例において目盛板511に
は、市販のいかなる累進多焦点レンズの測定にも対応で
きるように鼻側移動量を表示するためのスケール515
を有している。このスケール515は0目盛を中心に左
右対称に目盛られており右眼レンズ用目盛か左眼レンズ
用目盛かを示すためのマーク「R」「L」が並設されて
いる。 【0063】作用 前述のステップ113〜116、またはステップ210
〜213の代りに、図30及び図31に二点鎖線で示し
たステップ600が以下のように実行される。すなわ
ち、ステップ112またはステップ209終了後、まず
目盛板511の0位置表示514(スケール515を利
用する場合は0目盛)をスライダー501のインデック
ス線510と合致するように目盛板を移動させる。 【0064】次に、図32では被検レンズが右眼レンズ
であるため、フレームFをテーブル面21a上で右方に
移動させる。フレームFのノーズパッドFNはノーズパ
ッド保持部をともなって右方に移動するため、スライダ
ー501がテーブル面21a上を右方に移動する。測定
者は、インデックス線510を鼻側移動表示513の表
示線に合致させるまでフレームFを移動させる。これに
より、近用屈折特性測定部が自動的に測定光軸と合致す
る。スケール515を利用するときは、右眼「R」側ス
ケールの目盛を利用して被検レンズメーカーの発表して
いる鼻側距離C分移動させればよい。第5実施例(構成) 図34は本発明のレンズ移動量設定手段の第5実施例を
示すブロック面である。前述の第1ないし第4実施例が
メカニカル構成のレンズ移動量設定手段であるのに対
し、第5実施例はそれを電気的に構成したものである。
レンズメーター本体の構成は第3実施例と同じである。
また、レンズ鼻側移動装置の機構的構成は第4実施例と
ほぼ同じであるが、基板508は検出ヘッド711aと
電気的、磁気的あるいは光学的に構成されたスケールを
有するインクリメンタルエンコーダ711が取付けられ
ている。 【0065】ノーズパッド保持部500の眼鏡フレーム
Fの横移動にともなう被検レンズの移動量は、検出ヘッ
ドで検出され、カウンタ回路709で計数されて比較回
路705へ入力される。他方、眼鏡フレームFの上下方
向移動にともなうレンズの移動のためのレンズテーブル
上下動用のレバー700の軸307には、電気的、磁気
的または光学的なロータリエンコーダ板701が固着さ
れており、軸307の回転量すなわちレンズの移動量は
エンコーダ板701の回転量に置換えられ、その回転量
は検出ヘッド702により検出され、カウンタ回路70
4で計数されて比較回路705へ入力される。 【0066】比較回路705にはメモリー707に予め
記憶されている各種累進多焦点レンズの距離A、B、
C、a、(図1参照)データのうち、いずれかのレンズ
のデータがセレクター回路706で選択されて入力され
ている。また、メモリー回路707に記憶されているレ
ンズの距離データは、インターフェース回路421を介
してCRTディスプレイ423上に図示のごとく表示さ
れる。CRTディスプレイ423の表示は、レンズの模
式図720と、各種レンズの距離データ一覧表722
と、データを一行毎にスキャンしていく、インデックス
723とから成る。また、図26のCRT画面にはレン
ズの移動している方向及び設定完了を示す矢印マーク7
24が追加されて表示される。 【0067】選択スイッチ712はインターフェース回
路421とセレクター回路706とに接続されており、
測定者が選択スイッチ712をONにしている間、表示
722の各レンズ毎の距離データ表示行をインデックス
723がスキャンするようにする。測定者による選択ス
イッチのON作動が解除されると、セレクター回路70
6はその解除指令で、そのときのレンズの距離データを
比較回路705へ伝送するように作動する。一方、レバ
ー700の上方のレンズメーター筐体上には原点スイッ
チ710が取付けられている。この原点スイッチがON
にされると、カウンタ回路704のカウント値をゼロに
セットするように作用する。またインターフェース回路
421にはCRT画面の切替スイッチ730が接続され
ている。作用及びレンズ測定方法 図35は第5実施例の作用及びそれに基づくレンズ測定
方法を示すフローチャートであり、以下に詳細に説明す
る。 【0068】ステップ801:前述の第3実施例のステ
ップ101ないし105を実行し、被検レンズの光学中
心または被検レンズがプリズムシーリング加工品である
場合は遠用屈折特性測定部と測定光軸を一致させる。 【0069】ステップ802:原点スイッチ712をO
Nにする。このスイッチ712の指令によりカウンタ回
路704、709は検出ヘッド702、711bからの
現在までのカウント値をゼロにリセットする。 【0070】ステップ803:CRT画面切替スイッチ
730をONにする。これによりCRTディスプレイ4
23はその画面を図26に図示の画面から図35に図示
の画面へ切換える。 【0071】ステップ804:測定者は図34の表72
2の中から、予めチェックしておいたメーカーマーク1
7(図1参照)等を参考に被検レンズを選び出し、その
レンズのデータ表示上に選択スイッチ712の指令によ
りインデックス723を移動させ、そのレンズデータに
重ね合わせる。レンズデータが選択されると、セレクタ
回路706はメモリー707からその選択されたレンズ
の距離データを比較回路705へ転送する。 【0072】ステップ805:マーキングモードスイッ
チ431(図26)をONにする。 【0073】ステップ806:ステップ805の指令を
受けてCRTディスプレイ423の画面は図26の画面
に切替えられる。 【0074】ステップ807:レバー700を回転させ
て被検レンズをその遠用部が測定光軸Oと一致するよう
に移動させる。このとき、検出ヘッド702はレバー7
00の回転量すなわちレンズの移動量を検出し、カウン
タ回路704がその量を計数する。この計数中画面の矢
印マーク724は上側三角形矢印が点燈し、その方向に
レンズが移動中であることを示す。 【0075】ステップ808:カウンタ回路704の計
数結果はレンズ移動量として逐次比較回路705に入力
される。比較回路はセレクター回路706を介してメモ
リーー回路707から入力されている選択距離データの
Aデータと上記レンズ移動量とを比較し、レンズ移動量
と距離データAが等しくなったときCRTディスプレイ
423の矢印マーク724の真中の円マークを点燈さ
せ、レンズの移動が所定距離移動したことを、すなわち
レンズの遠用屈折特性測定部が測定光軸と一致したこと
を知らせる。 【0076】ステップ809:前述のステップ108〜
110を実行し、遠用屈折特性の測定をし、その結果を
画面上にホールドするとともにメモリー422に記憶す
る。 【0077】ステップ810:ADDモードスイッチ4
33(図26)をONにする。 【0078】ステップ811:レバー700を反対方向
に回転し、レンズをその近用部側へ移動させていく。そ
の移動量は検出ヘッド702で検出されカウンタ回路7
04で計数され、その計数値は比較回路へ入力される。
このレンズの移動中、画面上の矢印マーク724の下側
矢印が点燈する。 【0079】ステップ812:比較回路705はカウン
タ回路704からの計数値と選択距離データBとを比較
し、両者が一致したとき画面の矢印マークの真中の円マ
ークを点灯させる。 【0080】ステップ813:次に、測定者は眼鏡フレ
ームFをレンズテーブル21のテーブル面21a上でそ
の鼻側へ移動する。このレンズの鼻側への移動量は検出
ヘッド711aにより検出され、そのデータがカウンタ
回路709で計数される。レンズの鼻側への移動中、画
面の矢印マーク724の横方向矢印、図35の場合右眼
用レンズであるから左側矢印マークが点燈する。 【0081】ステップ814:比較回路705はメモリ
ー回路707からの選択距離データCとカウンタ回路7
09からの計数値とを比較し、両者か一致すると矢印マ
ーク724の円マークを点灯させる。これによりレンズ
の近用屈折特性測定部が測定光軸と合致したことがわか
る。 【0082】ステップ815:前述のステップ114、
115及び117を実行し、近用測定部の屈折特性を測
定し、遠用測定値との差から加入度数を計算し、そのデ
ータを画面上にホールドするとともに、メモリー422
に記憶される。
に詳しくは、累進多焦点レンズの屈折特性の測定を高精
度に行うことができるレンズメーターに関する。 【0002】 【従来の技術】累進多焦点レンズは、単にレンズの屈折
力情報を示すだけではそのレンズの特性を示したことに
ならず、レンズ内の位置情報とその位置の屈折力情報の
両者をもってはじめて累進多焦点レンズの屈折特性を示
したことになる。 【0003】ところで、従来のレンズメーターは、レン
ズメーター光学系の光軸に対する所定に位置にレンズを
配置することができるが、その位置あるいは任意の位置
を基準とする相対位置を測定することができなかった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】累進多焦点レンズの屈
折力を測定する場合、そのレンズ内の屈折力測定位置を
正確かつ迅速に測定することができず、例えば物差しを
使用して屈折力測定位置を測定すること等が必要にな
り、結果的に累進多焦点レンズの屈折特性の測定の効率
が低くかつその測定精度も低いという問題があった。 【0005】本発明は、従来のレンズメーターのこのよ
うな問題に鑑みてなされたものでああって、累進多焦点
レンズの屈折特性を高精度にかつ効率的に測定すること
ができるレンズメーターを提供することを目的とする。 【0006】上記課題を解決する本発明のレンズメータ
ーは、被検多焦点レンズを載置するレンズ載置手段と、
該レンズ載置手段に載置された被検多焦点レンズの屈折
特性を測定するレンズ測定手段と、該測定手段の光軸と
直交する面内において上記レンズ載置手段に載置された
被検累進多焦点レンズの移動範囲を規制するために被検
累進多焦点レンズに当接するレンズテーブルと、該レン
ズテーブルの移動量を測定するレンズテーブル移動量測
定手段と、前記レンズテーブル移動量測定手段による測
定値が、被検累進多焦点レンズの所定位置と遠用屈折測
定部指示マークとの間の距離、前記所定位置と近用屈折
測定部指示マークとの間の距離、前記所定位置とフィッ
ティングポイントとの間の距離のいずれか一つと等しく
なったことを表示するための表示手段と、を有すること
を特徴とするレンズメーターである。 【0007】本発明によれば、レンズテーブルの移動量
を測定するためのレンズ移動量検出手段を備えて構成さ
れるから、被検多焦点レンズの所定位置を基準として、
屈折力を測定する位置を高精度にかつ効率的に検出する
ことができ、累進多焦点レンズの屈折特性の測定に有利
である。さらに、本発明によれば、上記レンズ移動量検
出手段の検出信号を表示器制御信号に演算してレンズテ
ーブルの移動量を表示したり、レンズ測定手段制御信号
に演算してレンズ測定手段を制御することができる効果
を有する。 【0008】 【実施例】第1実施例(構成) 図3は本発明の第1実施例に基づくレンズメーターの外
観を示す斜視図である。このレンズメーターは眼鏡フレ
ームFに枠入れされた被検累進多焦点レンズLEを載置
するためのレンズ受け20と、フレームが載置されるレ
ンズテーブル21を有している。レンズテーブル21は
レバー22によりその高さが(測定光軸Oとテーブル面
21aの間隔)変化し被検レンズLE上の上下位置を測
定光軸Oと略垂直な平面内で変えることができる。左右
位置はレンズテーブルのテーブル面21a上でフレーム
Fを左右に動かすことにより変化させることができる。 【0009】この被検レンズLEの移動量は後述するレ
ンズ移動設定装置25により設定される。測定者は接眼
レンズ23を覗き、図示しないレチクル上へのターゲッ
ト像がシャープに結像されるまで測定ノブ24を回転
し、その回転量と関連づけられて接眼視野内に表示され
るディオブタ−スケールからレンズの屈折特性を測定す
ることができる。本実施例の屈折特性測定光学系自体は
公知の望遠鏡式レンズメーターと同一構成であるためそ
の説明は省略する。 【0010】図4、図5はレンズ移動量設定装置25の
構成を示す部分拡大図である。このレンズ移動量設定装
置25は、ノブ250を有する送りネジ251と、送り
ネジ251の回動により上下動される移動ブロック25
2と、移動ブロック252の上下動をガイドする断面2
53aで示すような蟻溝構造をもつガイドレール253
と、移動ブロック252に固着されたプレート基板25
4、基板254上に接着された表示板255と、レンズ
テーブル21に取付けられたインデックスプレート27
0とから構成されている。 【0011】表示板255には、光学中心位置または幾
何学中心位置を示す「OC」表示と表示線からなる光学
中心表示257と、図1に例示したレンズの光学中心1
5からフィッティングポイント12までの距離aと等し
い距離だけ表示257から離れた「PP」表示と表示線
から成るフィッティング位置表示258と、図1のレン
ズの光学中心15と遠用屈折特性測定指示マークまでの
距離Aと等しい距離だけ表示257から離れた「FA
R」表示と表示線から成る遠用測定部表示259と、図
1の光学中心15と近用屈折特性測定指示マーク16ま
での距離Bと等しい距離だけ表示257から離れた「A
DD」表示と表示線から成る近用測定部表示256とが
それぞれ施されている。 【0012】ところで、これら距離A、B、a、及び近
用屈折特性測定部指示マーク16と光学中心指示マーク
15との鼻側距離Cは各レンズメーカーの商品ごとに異
っている。そこで本実施例では、マーケットシェアのも
っとも高いレンズの各距離数値に合せて表示256ない
し259を施してある。本レンズメーターの利用者の便
宜をより一層図るために、本実施例ではマーケットシェ
ア第2位のレンズの距離数値に合わせて、第2の遠用測
定部表示線259′及び第2の近用測定部表示線25
6′を第1の表示線256、259と異なる色(例えば
256、259を黒色、256′、259′を緑色)で
施してある。 【0013】さらに、市販のいかなるレンズの測定にも
本レンズメーターが利用出来るようにするため、表示板
255には前述の表示線256、256′ないし25
8、258′の配列と平行してスケール260が施して
ある。スケール260はその0位置261を光学中心表
示257と同一位置とし、上側に近用スケール260
a、下側に遠用スケール260bを互いに異なる色(例
えば遠用スケールを黒色、近用スケールを赤色)で表示
し、また近用スケールにはその旨を示す「N」マーク2
60cを、また遠用スケールにはその旨を示す「F」マ
ーク260dをそれぞれ付してある。 【0014】レンズテーブル21の下面には、L字形断
面をもつ透明なプラスチック製のインデックスプレート
270の折曲げ部270aが固着され、プレート270
の直立部が表示板255と対面するように構成されてい
る。このインデックスプレート270にはインデックス
線271が施されている。作用及び測定方法 次に図6ないし図9に基づいて前記第1実施例の作用及
びこれによる被検レンズ測定時のレンズ移動量測定方法
を説明する。 【0015】第1ステップ:図6に示すように、測定者
は公知のレンズメーターによる被検レンズのアライメン
ト、すなわちレンズの光学中心とレンズメーターの測定
光軸とを一致させることにより、被検レンズLEの光学
中心15をレンズメーターの測定光軸15に合わせる。
このときフレームFのレンズ枠の下端がつねにレンズテ
ーブル21のテーブル面21a上に当接されているよう
にし、レンズLEの上下(矢印UD方向)移動はレバー
22の回転によるレンズテーブル21の上下移動により
調節され、またレンズLEの左右(矢印RL方向)移動
はフレームF自体のテーブル面21a上において指で押
動かすことによってなされる。 【0016】第2ステップ:図7に示すように、ノブ2
50を回転して送りネジ251を回転させ、移動ブロッ
ク252を移動させて表示板255上の光学中心表示2
57の表示線とインデックスプレート270上のインデ
ックス線271とを合致させる。 第3ステップ:次に図8に示すように、レバー22を回
転してレンズテーブル21を下降させ、レンズLEを下
方移動させる。このときフレームFがテーブル面21a
から離れないように注意することは言うまでもない。そ
して表示板255の遠用測定部表示259の表示線とイ
ンデックスプレート270のインデックス線271が合
致するまでレンズを下降させる。 【0017】これによりレンズLEの光学中心15は距
離Aだけ下降させられるため、レンズLEの遠用屈折特
性測定部13をレンズメーターの測定光軸Oと一致させ
ることができる。この状態で、公知のレンズメーターと
同様の方法によりレンズの屈折特性を測定し、その値を
遠用度数とする。 第4ステップ:図9に示すように、レバー22を回転し
てレンズテーブル21を上昇させ、レンズLEを上昇さ
せていき、インデックスプレート270のインデックス
線271と表示板255上の近用測定部表示256とが
合致するようにする。これにより距離Bすなわち、光学
中心15から近用屈折特性測定部16までの上下方向距
離Bが設定された。次に、フレームFを鼻側(矢印NE
の方向)に鼻側距離Cに相当する距離2〜3m/mだけ
レンズテーブルのテーブル21a上で移動する。 【0018】これにより近用屈折特性測定部16とレン
ズメーターの光軸Oとが一致させられる。なお、鼻側へ
の移動量の正確さを期するには、測定者は、接眼視野内
のターゲット像とレチクル十字線との相対的位置関係か
ら移動量を正確に調整することができる。このようにし
て、位置出しされた近用屈折特性測定部16はその近用
度数が測定され、これと前記遠用度数との差から近用加
入度数を求めることができる。 【0019】以上の第1ないし第4ステップは、表示2
56ないし259を利用した方法、すなわち被検レンズ
LEがマーケットシェア第1位のレンズの場合である
が、もし被検レンズがマーケットシェア第2のレンズの
場合は表示256、258の代りに表示256′、25
9′を使えばよい。さらに、被検レンズがマーケットシ
ェアの低いものである場合は、スケール260を利用し
てそのメーカーの発表している距離A、Bに合わせてレ
ンズテーブルを移動すればよい。 【0020】なお、鼻側距離Cは、距離A、Bに比較し
てメーカー間に設定値の差が小さいので、つねにほぼ同
じ移動量だけ移動させるだけで近用屈折特性測定部を光
軸にほぼ一致させうる。さらに、フィッティングポイン
トにおけるレンズの屈折特性を測定したいときは、レン
ズテーブル21を下降させ、インデックス線271がフ
ィッティング位置表示258と一致するようにしたとき
のレンズの移動位置で測定すればよい。第2実施例(構成) 図10ないし図13は本発明の第2実施例を示すもの
で、上述の第1実施例と同一または均等な構成要素には
同一の符号を付してその説明を省略する。 【0021】第2実施例は、レンズテーブル上下用のレ
バー22にレンズテーブル移動量設定装置25を施した
例である。すなわち、レバー22はレンズメーターの筐
体1に形成された軸受2に回動可能に軸支されたシャフ
ト300の一端に取付けられている。シャフト300の
他端にはギヤ301が取付けられ、ギヤ301の回転は
ギヤ列302、303、304を介してピニオン305
に伝えられる。ピニオン305はレンズテーブル21が
取付けられたシャフト307のラック306に噛合し、
その回転を直線上下動に変換しレンズテーブル21を上
下移動させる。 【0022】レバー22の内軸面220は、リング31
1の内周面311aが所定の摩擦力をもって回転可能に
挿着されている。ここで所定の摩擦力とは、リング31
1を把持してそれを回転したときはレバー22を回転さ
せることはなく、レバー22を回転させたときはレバー
22と一体となって回転するように作用させるに必要な
量の摩擦力ということである。また筐体1にはリング3
11と並列にインデックス筒310が形成され、その外
周面にインデックス線271が施されている。リング3
11の外周面には図13に示すような周長間隔で表示2
56ないし259がまたその反対側外周面には、スケー
ル260が施されている。作用及び測定方法 次に図14ないし図25に基づいて前述の第2実施例の
作用とそれによる被検レンズの屈折特性測定方法につい
て説明する。なお、ここで図14、図17、図20、及
び図23はそれぞれ接眼23の観察視野を示している。 【0023】第1ステップ:接眼視野23aのレチクル
十字線像23bの交点とターゲット像23cの中心が一
致するように前述の第1実施例の第1ステップと同様に
レバー22とフレームFを移動する。 第2ステップ:ターゲット像23cと十字線像23bと
の一致を確認し、図15に示すようにリング311を回
わしてその表示257とインデックス線271を一致さ
せる。被検レンズLEがマーケットシェアの少ないレン
ズすなわちスケール260を利用しなければならない場
合は、図16に示すように0位置表示261をインデッ
クス線271と合致させる。 【0024】このときリング311はレバー22の内軸
面220上を摺動回転させられるため、レバー22は回
転されない。従ってレンズテーブルすなわち被検レンズ
が移動することはない。 第3ステップ:レバー22を回転し、内軸面220とリ
ング311の内周面311aとの摩擦力によって一体回
転されるリング311の付された遠用測定部表示259
が、図18に示すように、インデックス線271と合致
させられる。 【0025】これにより被検レンズLEはレンズテーブ
ル21とともに下降し、その遠用屈折特性測定部13が
レンズメーターの光軸Oと一致する。スケール260を
利用する場合は、被検レンズのメーカーが発表している
距離Aの数値が例えば6m/mであれば、インデックス
線271とスケール260cの目盛6が合致するまでレ
バー22を回転させる。このようにして被検レンズを移
動後、図17に示すように測定ノブ24を回転してター
ゲット像23cをシャープにレチクル上に結像させ、そ
のときの遠用度数を表示窓23dで読み取る。 【0026】第4ステップ:次に、レバー22を回転さ
せ、図21に示すように、リング311に施されている
近用測定部表示256をインデックス線271と合致さ
せる。スケール260を利用する場合は近用スケール2
60aを利用し、例えば被検レンズの距離Bが18m/
mの場合は、図22に示すように、18の目盛とインデ
ックス線271を合致させる。 【0027】次に、レンズをその鼻側にテーブル面21
a上で2〜3m/m移動させ、図20に示すように、タ
ーゲット像23cが十字線23bの縦線と一致する位置
に移動させる。この位置で測定ノブ24を回転させター
ゲット像をシャープにし、そのときの近用度数を表示窓
23dで読取る。近用加入度は、第3ステップの読み取
り値−1.25Dと本ステップの読み取り値+1.75Dか
ら、〔+1.75−(−1.25)〕=3.00Dと計算され
る。 【0028】なお、以上の測定ステップのほかにフィッ
ティングポイントにおける屈折特性の測定が必要な場合
は、図24に示すように、レバー22を回転してリング
311のフィッティング位置表示258をインデックス
線271と合致させる。スケール260を利用する場合
は、例えば距離aが4m/mの場合、スケール260c
の4目盛にインデックス線271が合致するようにす
る。この移動位置で測定ノブを回転してターゲット像2
3eをシャープにし、そのときの度数を表示窓23dか
ら読取ればよい。第3実施例(構成) 上述の第1及び第2実施例は、従来公知の望遠鏡式レン
ズメーターのレンズテーブル移動機構を改良した例であ
るが、本発明はこの種のレンズメーターに限定されるも
のではなく、いわゆるオートレンズメーターにも利用で
きる。図26ないし図29はオートレンズメーターの一
例を示すものである。このオートレンズメーターは東京
光学機械株式会社製 Topcon CL−1000として市販
されているものと同一の構成であり、その測定原理及び
構成の詳細は特開昭57-299933 号公報を参照されたい。 【0029】このレンズメーターの測定光学系400の
光源401からの光束は、アパーチャー402で点光源
とされる。アパーチャー402からの光束はミラー40
3を介してコリメータレンズ404で平行光束にされ、
レンズ受け20とレンズテーブル21で保持された被検
レンズLEに入射する。被検レンズLE透過後の光束
は、ミラー406で反射された後、ハーフミラー40
7、ミラー409からなる第1光路と、ハーフミラー4
07、ミラー408から成る第2光路とに分割される。 【0030】第1光路、第2光路のそれぞれには、図2
7、図28に示すように、多数の平行線開口411a、
412aを有するマスク411、412が配置されてい
る。また、第1光路と第2光路を切替えるシャッター4
15が設けられている。第1光路のマスク411で選択
された光束は、ハーフミラー410で2分割され、それ
ぞれCCDからなるラインセンサー413、414で検
出される。他方、第2光路のマスク412で選択透過さ
れた光束は同様にハーフミラー410で2分割され、ラ
インセンサー413、414で検出される。 【0031】ラインセンサー413、414は、図29
に示すように、直交座標系を構成する。演算・制御回路
420は、マスク411の投影パターン411a′及び
マスク412の投影パターン412a′のピッチP1 、
P2 及び傾き角θ1 、θ2 とから被検レンズの屈折特性
を演算し、測定値をインターフェース回路421を介し
てCRTディスプレー423にデジタル表示するととも
に、メモリー422に一時的にメモリーする。 【0032】また、図29に示すように、投影パターン
411a′、412a′から得られる四辺形αβγεの
中心ηと原点0(測定光軸と同軸)のずれ量からプリズ
ム量が計算され、そのずれ量はCRTディスプレイ42
3上に図形表示される。この表示図形423aからレン
ズLEのアライメントがなされる。演算制御回路420
には、測定開始を指令するマーキングモードスイッチ4
31、測定値をメモリー422に転送しメモリするため
のメモリーモードスイッチ432、近用加入度計算を指
令するADDモードスイッチ433がそれぞれ接続され
ている。すなわち、第3実施例は、このオートレンズメ
ーターに前記第2実施例で詳述したレンズ移動量設定装
置25を組み入れたものである。作用及び測定方法 次に図30に示したフローチャートをもとに本第3実施
例の作用と、これに基づく被検レンズの設定方法及び測
定方法を以下に説明する。 【0033】ステップ101:マーキングモードスイッ
チ431をONにする。 【0034】ステップ102:演算制御回路420は被
検レンズの光軸と測定光学系400の光軸Oとのずれ量
(図29のOとηのずれ量)を測定する。 【0035】ステップ103:測定光軸Oと被検レンズ
の光学中心15のずれ量をCRTディスプレイ423上
に表示図形423aとして表示する。表示図形423a
の十字線交点Oが測定光軸を示し、十字線ターゲット図
形Tの交点T0 が被検レンズの光学中心位置を示す。 【0036】ステップ104:測定者は、ターゲット図
形の交点T0 と十字線交点Oとが一致しているか、すな
わち被検レンズの光学中心と測定光軸とが合致している
か否かをチェックする。合致しているときはステップ1
07へ、合致していないときはステップ105へ移行す
る。 【0037】ステップ105:測定者はCRTディスプ
レイ423の図形表示423aを見ながら眼鏡フレーム
Fに入れられた被検レンズを移動させ、交点Oと交点T
0 が合致するようにする。このとき、被検レンズの上下
方向移動は、レンズ移動量設定装置25のレバー22を
回転させ、眼鏡フレームFの下端をレンズテーブル21
のテーブル面に当接させた状態でレンズテーブルを上下
動させることによりなされる。被検レンズの左右方向移
動は、眼鏡フレーム自体をテーブル面21上で左右に移
動させることによりなされる。 【0038】ステップ106:CRTディスプレイ42
3の図形表示423aで交点Oと交点T0 が合致したこ
とを確かめたら、設定装置25のリング311を把持し
てこれを回転させ、その外周面に施されている光学中心
表示257(OC)をインデックス線271に合致させ
る。スケール260を利用するときは、リングの0位置
表示261とインデックス線271を合致させる。 【0039】ステップ107:レバー22を回転させ、
これと一体回転するリング311の遠用測定部表示25
9(FAR)をインデックス線271と合致させる。ス
ケール260を利用するときは、遠用スケール260c
の目盛をメーカーが発表している距離Aの数値に合わせ
る。これにより被検レンズの遠用屈折特性測定部が測定
光軸と一致する。 【0040】ステップ108:演算制御回路420はラ
インセンサー413、414からの情報をもとに被検レ
ンズの遠用屈折特性を演算し、その結果をインターフェ
ース回路421を介してCRTディスプレイ423へ供
給する。 【0041】ステップ109:CRTディスプレイ42
3は測定結果すなわち球面度数S、円柱度数C、円柱軸
角度A、プリズム量Pのそれぞれをデジタル表示する。 【0042】ステップ110:メモリーモードスイッチ
432をONにする。演算制御回路432は、ステップ
108の測定値のCRTディスプレイ423の表示をホ
ールドするようにインターフェース回路421に指示す
るとともに、メモリー回路422に該測定値を記憶させ
る。 【0043】ステップ111:ADDモードスイッチ4
33をONにする。演算制御回路432は、以後の測定
結果の球面度数から前回のステップ109の球面度数を
減算した値をCRTディスプレイ423の「ADD」表
示に表示するよう作動する。 【0044】ステップ112:レバー22を回転し、こ
れと一体回転する。リング311の近用測定部表示25
6をインデックス線271と合致させる。スケール26
0を利用する場合は、近用スケール260dの目盛を使
ってメーカーの発表している距離Bの数値をインデック
ス線271と合致させる。これにより被検レンズは光学
中心と遠用屈折特性測定部を結ぶ垂直線上を移動させら
れ、ステップ108の位置から距離(A+B)だけ移動
する。 【0045】ステップ113:測定者は眼鏡フレームF
を持ってその鼻側へテーブル面21a上で移動させる。 【0046】ステップ114:演算制御回路420は、
ステップ113における被検レンズの鼻側への移動にと
もなうそのときどきの屈折特性、特に球面度数からステ
ップ108の遠用測定部の球面度数値を減算し、近用加
入度数として逐次出力する。 【0047】ステップ115:ステップ114からの近
用加入度数の出力はインターフェース回路421を介し
てCRTディスプレイ423の「ADD」表示部に逐次
デジタル表示されていく。 【0048】ステップ116:測定者は、被検レンズの
鼻側移動にともなうCRTディスプレイの「ADD」表
示部の近用加入度数の変化を見て、その加入度数が最大
になるまで被検レンズをテーブル面上で鼻側方向へ移動
させる。 【0049】ステップ117:近用加入度数が最大とな
ったとき、被検レンズの近用屈折特性測定部が測定光軸
と一致する。測定者はメモリーモードスイッチ432を
ONにしてCRTディスプレイ423上の「ADD」表
示部に表示された近用加入度数をホールドするととも
に、メモリー422にその値を記憶させるよう演算制御
回路420へ指令する。 【0050】以上の測定ステップにおいて、被検レンズ
LEのフィッティングポイントにおける屈折特性を測定
したいときは、図30に二点鎖線で示すステップ120
のように、ステップ106の後に、移動装置25のリン
グ311のフィッティング位置表示258(PP)がイ
ンデックス線271に合致するまでレバー22を回転し
て被検レンズLEを移動させ、その位置での屈折特性を
測定すればよい。 【0051】近年、累進多焦点レンズは、図2に示すよ
うに、プリズムシーニング加工を施すようになってき
た。すなわち、レンズの累進屈折面18の光軸18aと
同軸に後側屈折面(球面またはトーリック面構造をも
つ)19を加工すると、遠用側コバ厚Δが厚くなってレ
ンズの重量化につながるため、これの対策として後側屈
折面19を傾うけ遠用側コバ厚と近用側コバ厚を等しい
厚さdになるように加工するのがプリズムシーニング加
工である。このプリズムシーニング加工をすると後側屈
折面19の光軸19aは累進屈折面の光軸18aに対し
θ傾いた構造となる。 【0052】この光軸の傾きθは光学的にはレンズがプ
リズムをもったことと等価となり、シーニング加工量が
大きいと光学中心がレンズ外に位置するような現象が発
生するため、前述の図30で説明した測定方法が利用で
きない。以下に説明する図31に示すフローチャート
は、このプリズムシーニング加工されたレンズを測定す
る方法を示すフローチャートである。 【0053】ステップ201:上述のステップ101か
らステップ104を実行する。ただし、交点T0 は図形
表示423aの十字線の垂直線上に位置すればよい。す
なわち、水平方向のプリズム量がゼロとなればよい。 【0054】ステップ202〜205:測定者はCRT
ディスプレイ423上の「S」表示部(対面度数を表わ
す)「C」表示部(円柱度数を表わす)にデジタル表示
される測定値を見ながら被検レンズを移動させ、球面度
数及び円柱度数が最小となる位置で被検レンズの移動を
止める。この位置をレンズの遠用屈折特性測定部とす
る。 【0055】ステップ206:メモリーモードスイッチ
432をONにし、CRTディスプレイ上の表示をホー
ルドするとともに、測定値をメモリー回路422へ供給
して記憶させる。 【0056】ステップ207:移動装置25のリング3
11を回転し、リング311のスケール260の遠用ス
ケール260aの目盛を使って被検レンズメーカーの発
表の距離Aの数値をインデックス線271と合致させ
る。 【0057】ステップ208:前述のステップ111に
同じである。 【0058】ステップ209:レバー22を回転し、こ
れと一体回転するリング311の近用スケール260c
の目盛を利用して、被検レンズメーカーの発表している
距離Bの数値をインデックス線271と合致させる。こ
のレバー22の回転によりレンズテーブルを介して被検
レンズが移動させられる。 【0059】ステップ210〜214:前述のステップ
113〜117にそれぞれ同じである。第4実施例(構成) 図32、図33は、被検レンズの鼻側移動量を制御する
ための鼻側移動装置の実施例を示すもので、上述の第1
ないし第3実施例のレンズテーブル21に組込むことが
できる。レンズテーブル21のテーブル面21aには眼
鏡フレームFのノーズパッドFNまたはその近傍のレン
ズ枠で挟持されるノーズパッド保持部500を有するス
ライダー501が摺動可能に載置されている。スライダ
ー501はアーム片502を有し、このアーム片502
はレンズテーブル21に形成されたガイド溝21b内に
挿入されてスライダー501の移動をガイドする。 【0060】ノーズパッド保持部500はスライダー5
01の支柱503に支柱軸方向に移動可能に挿着されて
おり、支柱503に形成された穴504に挿入されたバ
ネ505の弾発力により支柱から抜ける方向に力をうけ
ている。ノーズパッド保持部500の下面にはスロット
506が形成されこのスロット506に支柱503に植
設されたピン507が嵌挿され、保持部500の抜けを
防止している。スライダー501の基板508にはイン
デックス線510が付されている。 【0061】一方、レンズテーブル21の側面には、目
盛板511が摺動可能に取付けられており、この目盛板
511にはマーケットシェアの第1位または第2位まで
の累進多焦点レンズの近用屈折特性測定部16(図1参
照)の鼻側距離Cに相当する位置をそれぞれ表示する鼻
側移動量表示512、513が0目盛514を中心に対
称に付されている。ここで表示512の「NR」のマー
クは「右眼レンズの鼻側」を示しておりまた表示513
の「NL」のマークは「左眼レンズの鼻側」を示してい
る。 【0062】また、第4実施例において目盛板511に
は、市販のいかなる累進多焦点レンズの測定にも対応で
きるように鼻側移動量を表示するためのスケール515
を有している。このスケール515は0目盛を中心に左
右対称に目盛られており右眼レンズ用目盛か左眼レンズ
用目盛かを示すためのマーク「R」「L」が並設されて
いる。 【0063】作用 前述のステップ113〜116、またはステップ210
〜213の代りに、図30及び図31に二点鎖線で示し
たステップ600が以下のように実行される。すなわ
ち、ステップ112またはステップ209終了後、まず
目盛板511の0位置表示514(スケール515を利
用する場合は0目盛)をスライダー501のインデック
ス線510と合致するように目盛板を移動させる。 【0064】次に、図32では被検レンズが右眼レンズ
であるため、フレームFをテーブル面21a上で右方に
移動させる。フレームFのノーズパッドFNはノーズパ
ッド保持部をともなって右方に移動するため、スライダ
ー501がテーブル面21a上を右方に移動する。測定
者は、インデックス線510を鼻側移動表示513の表
示線に合致させるまでフレームFを移動させる。これに
より、近用屈折特性測定部が自動的に測定光軸と合致す
る。スケール515を利用するときは、右眼「R」側ス
ケールの目盛を利用して被検レンズメーカーの発表して
いる鼻側距離C分移動させればよい。第5実施例(構成) 図34は本発明のレンズ移動量設定手段の第5実施例を
示すブロック面である。前述の第1ないし第4実施例が
メカニカル構成のレンズ移動量設定手段であるのに対
し、第5実施例はそれを電気的に構成したものである。
レンズメーター本体の構成は第3実施例と同じである。
また、レンズ鼻側移動装置の機構的構成は第4実施例と
ほぼ同じであるが、基板508は検出ヘッド711aと
電気的、磁気的あるいは光学的に構成されたスケールを
有するインクリメンタルエンコーダ711が取付けられ
ている。 【0065】ノーズパッド保持部500の眼鏡フレーム
Fの横移動にともなう被検レンズの移動量は、検出ヘッ
ドで検出され、カウンタ回路709で計数されて比較回
路705へ入力される。他方、眼鏡フレームFの上下方
向移動にともなうレンズの移動のためのレンズテーブル
上下動用のレバー700の軸307には、電気的、磁気
的または光学的なロータリエンコーダ板701が固着さ
れており、軸307の回転量すなわちレンズの移動量は
エンコーダ板701の回転量に置換えられ、その回転量
は検出ヘッド702により検出され、カウンタ回路70
4で計数されて比較回路705へ入力される。 【0066】比較回路705にはメモリー707に予め
記憶されている各種累進多焦点レンズの距離A、B、
C、a、(図1参照)データのうち、いずれかのレンズ
のデータがセレクター回路706で選択されて入力され
ている。また、メモリー回路707に記憶されているレ
ンズの距離データは、インターフェース回路421を介
してCRTディスプレイ423上に図示のごとく表示さ
れる。CRTディスプレイ423の表示は、レンズの模
式図720と、各種レンズの距離データ一覧表722
と、データを一行毎にスキャンしていく、インデックス
723とから成る。また、図26のCRT画面にはレン
ズの移動している方向及び設定完了を示す矢印マーク7
24が追加されて表示される。 【0067】選択スイッチ712はインターフェース回
路421とセレクター回路706とに接続されており、
測定者が選択スイッチ712をONにしている間、表示
722の各レンズ毎の距離データ表示行をインデックス
723がスキャンするようにする。測定者による選択ス
イッチのON作動が解除されると、セレクター回路70
6はその解除指令で、そのときのレンズの距離データを
比較回路705へ伝送するように作動する。一方、レバ
ー700の上方のレンズメーター筐体上には原点スイッ
チ710が取付けられている。この原点スイッチがON
にされると、カウンタ回路704のカウント値をゼロに
セットするように作用する。またインターフェース回路
421にはCRT画面の切替スイッチ730が接続され
ている。作用及びレンズ測定方法 図35は第5実施例の作用及びそれに基づくレンズ測定
方法を示すフローチャートであり、以下に詳細に説明す
る。 【0068】ステップ801:前述の第3実施例のステ
ップ101ないし105を実行し、被検レンズの光学中
心または被検レンズがプリズムシーリング加工品である
場合は遠用屈折特性測定部と測定光軸を一致させる。 【0069】ステップ802:原点スイッチ712をO
Nにする。このスイッチ712の指令によりカウンタ回
路704、709は検出ヘッド702、711bからの
現在までのカウント値をゼロにリセットする。 【0070】ステップ803:CRT画面切替スイッチ
730をONにする。これによりCRTディスプレイ4
23はその画面を図26に図示の画面から図35に図示
の画面へ切換える。 【0071】ステップ804:測定者は図34の表72
2の中から、予めチェックしておいたメーカーマーク1
7(図1参照)等を参考に被検レンズを選び出し、その
レンズのデータ表示上に選択スイッチ712の指令によ
りインデックス723を移動させ、そのレンズデータに
重ね合わせる。レンズデータが選択されると、セレクタ
回路706はメモリー707からその選択されたレンズ
の距離データを比較回路705へ転送する。 【0072】ステップ805:マーキングモードスイッ
チ431(図26)をONにする。 【0073】ステップ806:ステップ805の指令を
受けてCRTディスプレイ423の画面は図26の画面
に切替えられる。 【0074】ステップ807:レバー700を回転させ
て被検レンズをその遠用部が測定光軸Oと一致するよう
に移動させる。このとき、検出ヘッド702はレバー7
00の回転量すなわちレンズの移動量を検出し、カウン
タ回路704がその量を計数する。この計数中画面の矢
印マーク724は上側三角形矢印が点燈し、その方向に
レンズが移動中であることを示す。 【0075】ステップ808:カウンタ回路704の計
数結果はレンズ移動量として逐次比較回路705に入力
される。比較回路はセレクター回路706を介してメモ
リーー回路707から入力されている選択距離データの
Aデータと上記レンズ移動量とを比較し、レンズ移動量
と距離データAが等しくなったときCRTディスプレイ
423の矢印マーク724の真中の円マークを点燈さ
せ、レンズの移動が所定距離移動したことを、すなわち
レンズの遠用屈折特性測定部が測定光軸と一致したこと
を知らせる。 【0076】ステップ809:前述のステップ108〜
110を実行し、遠用屈折特性の測定をし、その結果を
画面上にホールドするとともにメモリー422に記憶す
る。 【0077】ステップ810:ADDモードスイッチ4
33(図26)をONにする。 【0078】ステップ811:レバー700を反対方向
に回転し、レンズをその近用部側へ移動させていく。そ
の移動量は検出ヘッド702で検出されカウンタ回路7
04で計数され、その計数値は比較回路へ入力される。
このレンズの移動中、画面上の矢印マーク724の下側
矢印が点燈する。 【0079】ステップ812:比較回路705はカウン
タ回路704からの計数値と選択距離データBとを比較
し、両者が一致したとき画面の矢印マークの真中の円マ
ークを点灯させる。 【0080】ステップ813:次に、測定者は眼鏡フレ
ームFをレンズテーブル21のテーブル面21a上でそ
の鼻側へ移動する。このレンズの鼻側への移動量は検出
ヘッド711aにより検出され、そのデータがカウンタ
回路709で計数される。レンズの鼻側への移動中、画
面の矢印マーク724の横方向矢印、図35の場合右眼
用レンズであるから左側矢印マークが点燈する。 【0081】ステップ814:比較回路705はメモリ
ー回路707からの選択距離データCとカウンタ回路7
09からの計数値とを比較し、両者か一致すると矢印マ
ーク724の円マークを点灯させる。これによりレンズ
の近用屈折特性測定部が測定光軸と合致したことがわか
る。 【0082】ステップ815:前述のステップ114、
115及び117を実行し、近用測定部の屈折特性を測
定し、遠用測定値との差から加入度数を計算し、そのデ
ータを画面上にホールドするとともに、メモリー422
に記憶される。
【図面の簡単な説明】
【図1】累進多焦点レンズの各測定部の位置関係の一例
を示す説明図。 【図2】プリズムシーニング加工を説明する説明図。 【図3】本発明のレンズメーターの第1の実施例を示す
外観斜視図。 【図4】第1実施例のレンズ移動量表示装置の正面図。 【図5】図4のA−A′断面図。 【図6】第1実施例の作用及びそれに基づく測定方法を
説明するための模式図。 【図7】第1実施例の作用及びそれに基づく測定方法を
説明するための模式図。 【図8】第1実施例の作用及びそれに基づく測定方法を
説明するための模式図。 【図9】第1実施例の作用及びそれに基づく測定方法を
説明するための模式図。 【図10】本発明の第2の実施例のレンズ移動量表示装
置を示す部分断面。 【図11】第2実施例のリングの目盛表示態様を示す説
明図。 【図12】第2実施例のリングの目盛表示態様を示す説
明図。 【図13】第2実施例のリングの目盛表示態様を示す説
明図。 【図14】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図15】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図16】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図17】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図18】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図19】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図20】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図21】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図22】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図23】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図24】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図25】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図26】本発明の第3実施例のレンズメーターの構成
を示す光学配置図。 【図27】第3実施例のマスクの平面図。 【図28】第3実施例のマスクの平面図。 【図29】第3実施例の測定原理を示す模式図。 【図30】第3実施例による測定方法を示すフローチャ
ート図。 【図31】第3実施例による測定方法を示すフローチャ
ート図。 【図32】本発明の第4実施例である鼻側移動量表示装
置を示す外観斜視図。 【図33】図32の縦正中断面図。 【図34】本発明の第5実施例を示すブロック図。 【図35】第5実施例の作用、測定方法を説明するため
のフローチャート。 【符号の説明】 LE 累進多焦点レンズ F 眼鏡フレーム 20 レンズ受け O 測定光軸 21 レンズテーブル 23 レバー 311 リング 271 インデックス線 256 近用測定部位置表示 257 光学中心位置表示 258 フィッティング位置表示 259 遠用測定部位置表示
を示す説明図。 【図2】プリズムシーニング加工を説明する説明図。 【図3】本発明のレンズメーターの第1の実施例を示す
外観斜視図。 【図4】第1実施例のレンズ移動量表示装置の正面図。 【図5】図4のA−A′断面図。 【図6】第1実施例の作用及びそれに基づく測定方法を
説明するための模式図。 【図7】第1実施例の作用及びそれに基づく測定方法を
説明するための模式図。 【図8】第1実施例の作用及びそれに基づく測定方法を
説明するための模式図。 【図9】第1実施例の作用及びそれに基づく測定方法を
説明するための模式図。 【図10】本発明の第2の実施例のレンズ移動量表示装
置を示す部分断面。 【図11】第2実施例のリングの目盛表示態様を示す説
明図。 【図12】第2実施例のリングの目盛表示態様を示す説
明図。 【図13】第2実施例のリングの目盛表示態様を示す説
明図。 【図14】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図15】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図16】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図17】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図18】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図19】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図20】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図21】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図22】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図23】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図24】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図25】第2実施例の作用及びそれによる測定方法の
説明図。 【図26】本発明の第3実施例のレンズメーターの構成
を示す光学配置図。 【図27】第3実施例のマスクの平面図。 【図28】第3実施例のマスクの平面図。 【図29】第3実施例の測定原理を示す模式図。 【図30】第3実施例による測定方法を示すフローチャ
ート図。 【図31】第3実施例による測定方法を示すフローチャ
ート図。 【図32】本発明の第4実施例である鼻側移動量表示装
置を示す外観斜視図。 【図33】図32の縦正中断面図。 【図34】本発明の第5実施例を示すブロック図。 【図35】第5実施例の作用、測定方法を説明するため
のフローチャート。 【符号の説明】 LE 累進多焦点レンズ F 眼鏡フレーム 20 レンズ受け O 測定光軸 21 レンズテーブル 23 レバー 311 リング 271 インデックス線 256 近用測定部位置表示 257 光学中心位置表示 258 フィッティング位置表示 259 遠用測定部位置表示
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フロントページの続き
(72)発明者 ロバート ドルモンド
カナダ国 オンタリオ州 ウォータール
ー エヌレジナ ストリート 59
(72)発明者 池沢 幸男
東京都板橋区蓮沼町75番1号 株式会社
トプコン内
(56)参考文献 特開 平2−174971(JP,A)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.被検多焦点レンズを載置するレンズ載置手段と、 該レンズ載置手段に載置された被検多焦点レンズの屈折
特性を測定するレンズ測定手段と、 該測定手段の光軸と直交する面内において上記レンズ載
置手段に載置された被検累進多焦点レンズの移動範囲を
規制するために被検累進多焦点レンズに当接するレンズ
テーブルと、 該レンズテーブルの移動量を測定するレンズテーブル移
動量測定手段と、 前記レンズテーブル移動量測定手段による測定値が、被
検累進多焦点レンズの所定位置と遠用屈折測定部指示マ
ークとの間の距離、前記所定位置と近用屈折測定部指示
マークとの間の距離、前記所定位置とフィッティングポ
イントとの間の距離のいずれか一つと等しくなったこと
を表示するための表示手段と、 を有することを特徴とするレンズメーター。 2.前記レンズテーブル移動量測定手段が、測定移動量
を表示する測定目盛板であり、 前記表示手段が、被検累進多焦点レンズの光学中心、遠
用屈折測定部、近用屈折測定部の位置の関係に対応して
前記測定目盛板上に測定目盛と別個に設けられた光学中
心表示、遠用屈折測定部表示、近用屈折測定部表示、フ
ィッティングポイント表示である請求項(1)記載のレ
ンズメーター。 3.前記レンズテーブル移動量測定手段が、該被検累進
多焦点レンズの前記所定位置と遠用屈折測定部指示マー
クとの間の距離、前記所定位置と近用屈折測定部指示マ
ークとの間の距離、及び前記所定位置とフィッティング
ポイントとの間の距離のうち少なくとも一つを記憶する
記憶手段を有し、 前記表示手段が、レンズテーブル移動量測定手段の測定
値と前記記憶手段に記憶された距離を比較することによ
り表示を行う請求項(1)記載のレンズメーター。 4.前記レンズテーブル移動量測定手段が、前記レンズ
テーブルの移動方向を検出するレンズテーブル移動方向
検出手段と、該レンズテーブル移動方向検出手段により
検出された被検累進多焦点レンズの移動方向を被検多焦
点レンズの図形と共に表示する移動方向表示手段とを有
する請求項(2)又は(3)に記載のレンズメーター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4044947A JP2829453B2 (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | レンズメーター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4044947A JP2829453B2 (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | レンズメーター |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60041714A Division JPS61200441A (ja) | 1985-03-02 | 1985-03-02 | レンズメ−タ−及びこれを使用する累進多焦点レンズの測定方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5276824A Division JP2577700B2 (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | レンズメーター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0572077A JPH0572077A (ja) | 1993-03-23 |
| JP2829453B2 true JP2829453B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=12705682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4044947A Expired - Lifetime JP2829453B2 (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | レンズメーター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2829453B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2577700B2 (ja) * | 1993-11-05 | 1997-02-05 | 株式会社トプコン | レンズメーター |
| KR20030034557A (ko) * | 2001-10-26 | 2003-05-09 | (주)코스모광학 | 렌즈메타용 광학계구성방법 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BR7700877A (pt) * | 1976-02-12 | 1977-10-18 | B Bicskei | Aparelho para manipulacao com precisao de um esboco para lente e processo de calibrar um elemento de lente |
| JPS6333155Y2 (ja) * | 1980-10-18 | 1988-09-05 |
-
1992
- 1992-03-02 JP JP4044947A patent/JP2829453B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0572077A (ja) | 1993-03-23 |
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