JP3786941B2 - 心出し駆動ピンを自動的に位置決めする装置を備えた眼鏡レンズの特性を自動的に決定する装置 - Google Patents

心出し駆動ピンを自動的に位置決めする装置を備えた眼鏡レンズの特性を自動的に決定する装置 Download PDF

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Description

本発明は、特に、レンズの種類(一定屈折力又は累進屈折力のレンズ、例えば、単焦点レンズ、多焦点レンズ又は累進焦点レンズ)を認識し、その屈折力、その非点収差、そのプリズム及び該当する場合には互いに異なる領域のその屈折力を測定し、次に、問題の眼鏡レンズの注目すべき特性、例えば、光学中心の位置、非累進焦点レンズの場合には円柱軸の位置又は累進焦点レンズの場合には「プリズム測定基準点(prism reference point )」として知られている特性点又は「水平軸(horizontal axis )」として知られている軸線の位置を突き止める眼鏡レンズの種々の特性を自動的に検出する装置に関する。
本発明は又、眼鏡レンズにくっつけられ、眼鏡レンズを、選択されたフレームの形状にマッチした所要の輪郭を眼鏡レンズに与える研削盤内に正しく位置決めする心出し駆動ピンを配置する方法にも適用される。
本発明は、問題の装置が、レンズの主要な特性を割り出し、これを研削ステーションに自動的に送るよう設計されたレンズのバリ取り機と関連した場合に特に有利に利用でき、かかる研削ステーションでは、レンズの輪郭は、これが選択したフレームの形状にマッチするよう修正され、研削ステーションは、ユーザに固有のデータ、例えば、装用者について測定される瞳孔間距離及び高さをも考慮に入れる。
眼鏡レンズを典型的には研削によりバリ取りするには、レンズに固有の複数の特性を知ることが必要である。非累進焦点レンズの場合、非点収差を効果的に矯正するには、光学中心の位置及びシリンダ軸の位置を知ることが必要である。事実、非累進焦点眼鏡レンズの場合、レンズをいったんフレームに取り付けると、上記光学中心は、眼の瞳孔の位置に一致しなければならない。ずれがあると、これが原因となってプリズム効果が生じ、これは、眼鏡レンズの屈折力が増大するにつれて益々顕著になる。非点収差を効果的に矯正するには、円柱軸も又処方箋の円柱軸に一致しなければならない。
非累進焦点レンズの場合、フォシメータと呼ばれる装置が、上記2つの特性を決定するために用いられる。この種の装置は、手動で用いられる。オペレータは、レンズを動かして光学中心及び円柱軸を探し、機械的システムは、眼鏡レンズをレンズの位置決めのための基準となる3つのマーキング点のところでマークする。次に、3つのマーキング点をセンターラ(centerer)と呼ばれている装置に対して手動による心出しを行うために用いられる。その際、レンズは、これをバリ取り機に位置決めする心出し駆動ピンを備える。
累進焦点レンズの場合、他の特性、例えば、プリズム測定基準点(PRP)と呼ばれる点の位置又は水平軸と呼ばれる軸線の位置を突き止めることが必要である。これらのことを知ることは、装用者の見え具合を正しく矯正する上で必要不可欠である。
累進焦点レンズの心出し点(これは、瞳孔が心出しされなければならない点である)は、PRPから既知の距離のところにある。したがって、この点は、既知のPRPによって与えられる。さらに、水平軸は、正しい矯正が得られるようレンズをフレームに取り付けなければならない場合の向きを定める。
累進焦点レンズは、浮出し又は拡散状態の2つの彫刻マークを常時有している。これらマークは見るのが難しいので、レンズは、嵌め合い(フィッティング)後に消去される印刷マークを有する場合が多い。これら彫刻又は印刷マークは、フォシメータを用いてこの種のレンズを心出しすることができないので、レンズを心出しするために用いられる。2つの彫刻マークにより定まるセグメントは、水平軸を与え、セグメントの中心は、PRPを与える。レンズをマークする場合、水平軸及びPRPはマークによって与えられる。スポットは、PRPを与え、2つのラインは、水平軸を与える。レンズをマークしない場合、オペレータは、マークを彫刻マークの頂部に施してこれらを良好に表示する。
最終的に、眼鏡レンズの他のタイプは、特定の心出し作業を必要とする。特に、二焦点レンズの場合、心出しは、上記レンズのセグメントを用いて行われる。
上記全ての心出し作業を行った結果として一般に、後でレンズをバリ取り機内に正確に位置決めする心出し駆動ピンがレンズ上に手作業で位置決めされる。
要約すると、全ての公知の形式の眼鏡レンズを心出しすることができるようにするためには、一般に2種類の機械(センターラ及びフォシメータ)を用いることが必要である。これら作業は通常、手作業で行われ、この後者の作業も又通常、手作業で行われ、これは不正確さの源である。
本発明は、眼鏡レンズの特性を単一の装置により自動的に決定すると共にその表面上の1以上の点のところのその屈折力を決定する。この装置は有利には、レンズのタイプ(単焦点、多焦点、累進焦点、右又は左)も認識する。かくして、オペレータには、レンズのバリ取り前にレンズが誤って選択されていること(即ち、処方箋に一致していないレンズであること)を知らせることができる。光学的特性は、自動的に、且つレンズを動かさないで認識される。
具体的に述べると、本発明は、眼鏡レンズの特性を自動的に検出する装置であって、眼鏡レンズを受け入れるよう構成された支持体を有し、上記支持体に取り付けられたレンズに差し向けられる光ビームを生じさせる光学システムを含む照明手段及び上記支持体に取り付けられた上記レンズによって伝送される像を分析する分析手段が上記支持体の互いに反対側の側部にそれぞれ設けられている装置において、上記光学システムは、上記光ビームについて2つの切り換え可能な光路を定めるようになっており、ハルトマンマトリックス等を形成するマスクが、上記分析手段の光軸に対して所定の位置を占めるような場所で光路のうちの一方の上にのみ配置されていることを特徴とする装置に関する。
この装置は、2つの光路が支持体の上流側に共通の部分を有し、従ってレンズがその表面の全体に当たる完全に平行なビームにより又はハルトマンマトリックスを形成するマスクによって生じる平行な個々の光線によって構成されたビームによって照明されるようになっている点において更に注目されるべきである。ハルトマンマトリックスは、所定の幾何学的形状で穴があけられたスクリーン又はグリッド或いはこれに似た手段の一形式である。
照明手段は、上述の2つの光路にそれぞれ対応した少なくとも2つの切り換え可能な光源を有する。第1の光源は、マスクを照明する平行なビームを生じさせるようになった少なくとも1つのレンズと関連した点光源である。第2の光源は、マスクを除く光学システムの部分を経由して支持体に取り付けられているレンズを照明するようになっている。例えば、第2の光源は、上記2つの光路の交差を実現させる部分反射ミラーと関連しているのがよい。上記支持体の上流側の上述の共通光路部分は、ミラーと上記支持体との間に延びている。ミラーは、マスクと支持体との間に配置される。第2の光源は、ミラーに差し向けられた完全に平行なビームを生じさせるようになった少なくとも1つのコリメータレンズと関連した点光源であり、ミラーは、ビームを反射し、これを眼鏡レンズが配置されている支持体に差し向ける。上記第1の光源及び第2の光源からの2つの平行なビームが互いに垂直である場合、ミラーは代表的には、第2の光源からのビームの光軸に対し45°の角度をなし、この光軸は、上記分析手段の光軸でもある。
以下に説明するように、第2の光源は、印刷マーキング又は浮出し状態の彫刻マーキングを表示するのに適している。しかしながら、鉱物ガラスレンズの場合、彫刻マーキングは、拡散性である。この場合、第2の光源に代えて、支持体上に配置されたレンズをグレーズ光で照明するよう支持体の周囲のところに設けられた少なくとも1つの第3の光源を用いる。
上述の分析手段は、上記支持体と光学レシーバとの間に配置されていて、上記光軸に垂直な艶消しの半透明スクリーンを有する。光学レシーバは、適当なテレセントリックレンズグループ又は対物レンズがこれらレンズグループに置き換わったビデオカメラと関連したマトリックスセンサから成るのがよい。
本発明の内容は、眼鏡レンズの特性を自動的に検出する装置についての以下の説明に照らして良好に理解されよう。なお、この説明は、添付の図面を参照して例示としてのみ与えられる。
眼鏡レンズ102の特性を自動的に検出する装置104は、支持体103を有し、この支持体103は、この例では、水平であり、レンズを保持する三脚を形成する突起106を備えた透明なガラスプレートから成っており、装置104は更に、支持体の互いに反対側の側部に、支持体に取り付けられたレンズに差し向けられる光ビームを発生させる光学システムを含む照明手段108及び支持体に取り付けられたレンズによって伝送される像を分析する手段110をそれぞれ有している。
光学システム111は、上記光ビームについて2つの切り換え可能な光路112,113を定めるようになっている。図示の例では、照明手段は、上述の2つの光路にそれぞれ対応する少なくとも2つの切り換え可能な光源S1,S2を有している。換言すると、源S1をオンにすると、源S2はオフになり、これと逆の関係も成り立つ。2つの光路112,113は、上記支持体の上流側に、より具体的には、部分反射ミラーとセンサ128との間に共通部分115を有している。ミラーは、2つの光路の交差を実現させる。ミラーに代えてスプリッタキューブ又は着脱自在なミラーを用いてもよい。
この実施形態の1つの重要な特徴によれば、ハルトマンマトリックス等を形成するマスク120が、上記分析手段110の光軸125に対して所定の位置を占めるような場所で光路のうちの一方(この場合、光路112)上にのみ配置されている。光軸125は事実上、源S1に対して心出しされた光学システム及び支持体103の他方の側部に設けられた分析手段110の一部を形成する光学レシーバ125の或る特定のレンズの共通軸である。分析手段は、支持体103と上記光学レシーバ128との間に光軸125に垂直に設けられた艶消しの半透明スクリーン129を更に有している。光学レシーバは、マトリックスセンサ又は対物レンズを備えたビデオカメラであるのがよい。光学レシーバがマトリックスセンサである場合、2つのレンズ130,131及びダイヤフラム132のテレセントリック系がマトリックスセンサに取り付けられる。
光学レシーバがビデオカメラである場合、上述の部品に代えてカメラそれ自体の対物レンズを用いる。艶消しの半透明スクリーン129は好ましくは、艶消し面を備えたガラス等で作られる。これは、光軸125に平行でこれから間隔を置いた軸線136回りに回転することができ、モータ135によって回転駆動されるよう取り付けられた円板である。
光源S1,S2と関連した光学システム111を参照すると、第1の光源S1は、マスク120を照明する完全な平行ビームを生じさせるようになった少なくとも1つのコリメータレンズ139と関連した点光源である。源S1は、非累進焦点レンズの光学中心を定めると共に源S2で見た物体(彫刻又は印刷マーク、セグメント)をレンズの前面に再位置決めするレンズの一種のマップ(レンズ上の幾つかの点における屈折力/非点収差の測定)を確立するのに用いられる。源S1は、光軸又はこれに垂直な軸線に沿って動くことができる。コリメータレンズ139は、上述した光軸上に心出しされている。光学システムは、これまた上述の光軸上に心出しされると共にミラーと支持体との間に配置された2枚のレンズ140,141から成るエキスパンダを更に有している。エキスパンダは、眼鏡レンズの寸法よりも大きな寸法の平行な光ビームを生じさせ、マスク120をレンズの表面上で結像させるのに用いられる。
第2の光源S2が、支持体103に取り付けられたレンズ102を、ハルトマンマトリックスを形成するマスク120を除く光学システムの一部を介して照明するようになっている。第2の光源は、2つの光路112,113の交差を行わせる部分反射ミラー118と関連している。源S2は、ミラー118に差し向けられる完全な平行ビームを生じさせるようになった少なくとも1つのコリメータレンズと関連した点光源である。源S2によって生じたビームは、源S1によって生じたビームに垂直であり、ミラーは、光軸125に対し45°の角度をなしており、その結果、源S2からの完全な平行ビームは、ミラーで反射され、眼鏡レンズの支持体103に差し向けられる。他方、マスク120の下流側では、源S2によって放出された光は、エキスパンダ140,141の出口のところで別々の互いに平行な光線に分割される。
以下に説明するように、源S2は主として、印刷マーク、浮き出し彫刻マーク及びセグメント(二焦点レンズ及び三焦点レンズ)を定めるのに用いられる。他方、鉱物ガラス眼鏡レンズは、拡散彫刻マークを有している。この場合、レンズ102を或る作業を行うためにグレーズ光で照明することが必要である。これは、装置が上記支持体上に配置されたこの種のレンズをグレーズ光で照明するよう支持体103の周囲のところに円をなして分布して配置された少なくとも1つの第3の光源、この場合、複数の源S3l,S3nを有するからである。この場合、光線は、艶消しによって拡散されてはならず、従って、引っ込み可能な艶消しガラス又はこの場合にのみ用いられる艶消し領域を備えたガラスを提供することが必要である。
上述の光源S1,S2は、好ましくは光ファイバとそれぞれ関連した発行ダイオード(LED)又はレーザダイオードであるのがよい。源S3l,S3nは好ましくは、発光ダイオードである。
次に、支持体上に配置された眼鏡レンズの特性のうち或る幾つかを決定するのに装置をどのように用いればよいかについて説明する。
1/眼鏡レンズの識別
誤差を避けるため、まず最初に、分析されている眼鏡レンズのタイプ(単焦点、多焦点又は累進焦点)を認識できれば有利である。この目的のため、源S1は、ハルトマンマトリックスを形成するマスクと共に用いられる。完全な平行ビームは、マスク120によって、マスクの形態に相当する複数の微小な個々の光線に変換される。これら光線は各々、光軸に平行にレンズの入射面(前面)に当たる。光線は、レンズによって偏向され、回転艶消しスクリーン129上の光スポットの形態で見える。艶消しは、関連のテレセントリック系と関連したマトリックスセンサ又はビデオカメラ上に結像され、スポットは、電子データ処理システム16(図2)によって分析され、かかる電子データ処理システムは、これらの変位を求める。
レンズが単焦点タイプのものである場合、支持体が眼鏡レンズを支持していない場合におけるマスクの点の位置と比較したレンズによる偏向後のマスクの位置(即ち、艶消しスクリーン上に見える光スポット)の変位は、中心から周囲に向かって直線状に累進的に変化している。支持体がレンズを全く支持していない場合におけるスクリーン上のハルトマンマスクの点の位置は、校正段階中に測定される。その結果、上記変位を測定することにより、レンズのタイプが分かる。例えば、収束レンズの場合、スポットは、レンズの屈折力が増大するにつれて光軸に向かって漸増的に近づく。
2/累進焦点レンズの累進ラインの決定
上述した測定条件下において、累進焦点レンズの場合、点の変位は、「累進ライン(progression line)」と呼ばれるラインに沿って変化する。累進焦点ラインを求めるには、例えば以下に説明する方法を用いてレンズ上の互いに異なる点のところの屈折力を計算することにより屈折力の勾配を求める。この方向は、累進ラインである。したがって、累進ラインの向きを測定してこれを計算することが可能であり、この累進ラインは、累進焦点レンズの重要な特性のうちの1つである。計算は、2つの一連のデータ、第1に、支持体上に眼鏡レンズが存在していない場合における艶消しスクリーン上のハルトマンマスクの点の形態及び第2に眼鏡レンズによる光線の全ての偏向の結果として生じる同一点の対応した形態に基づいている。
3/非累進焦点レンズの光学中心の決定
眼鏡レンズ102を単焦点タイプのものとして識別した場合、レンズの光学中心の位置は、基準マスクの点(支持体上にレンズが設けられていない場合に艶消しスクリーン129上に見える)とレンズによる偏向後における艶消しスクリーン上に見えるマスクの対応の点を互いに比較することにより容易に決定できる。原理的には、偏向されなかったマスクの点は、光学中心の位置に相当している。一般に、全く偏向されなかった光線が無い場合、事実上、偏向度の最も小さな光線からの補間法を例えば最小二乗法を適用することにより用いられる。
4/レンズの屈折力及び非点収差の計算
単焦点レンズの場合、焦点とレンズの後面との間の距離は屈折力を表していることが知られている。
レンズの後面の位置は、レンズが支持体上に配置されているので支持体の位置により、十分な近似で与えられる。ハルトマンマトリックスを形成するマスクの艶消しスクリーン上の像はこの場合も又、焦点を求めるのに用いられる。この目的のため、対応関係にある点の位置は、レンズの配置前の校正像とレンズの配置後における像との間で比較される。光線の位置と方向は、光軸上の焦点の位置(従って、焦点からレンズまでの距離のレシプロカルである屈折力)及び非点収差がある場合レンズの非点収差(非点収差値及び軸)を計算するために複数の近くの点について比較する。これら測定は、局部的であり、レンズの屈折力のマップを得るためにレンズの種々の領域で繰り返すのがよい。
5/累進焦点レンズのプリズム測定基準点及び水平軸の決定
眼鏡レンズ上の任意の点において、前面及び後面は、プリズムの角度に類似した角度をなしていると考えることができる。また、累進焦点レンズの加入屈折力は、レンズの最大屈折力と最小屈折力の差として定められる。従来、プリズム測定基準点は、レンズのプリズムが加入屈折力の2/3となる点として定義されている。
累進焦点レンズの場合、プリズム測定基準点(PRP)は、レンズ上の2つの彫刻マーク相互間のセグメントの中心である。この点は通常、特定の印刷マークによっても識別される。PRPは、レンズを光源S2で照明することにより、即ち、ハルトマンマスク120なしで確認される。眼鏡レンズによって伝送された像は、艶消しガラス129上に見え、光学レシーバ128によってピックアップされる。読みは、適当な像処理法を伴って彫刻又は印刷マークのデフィニションを向上させる。彫刻又は印刷マークのこの視認及びPRPの決定は、累進焦点レンズの心出し点(これは、光学中心に類似している)の後で行われる決定を可能にし、この心出し点では、装用者の眼の瞳孔の中心の位置とフレーム内におけるレンズの向きを定める水平軸が互いに一致しなければならない。
6/レンズの形状及び寸法の決定
これら特性は、源S2を用いて眼鏡レンズを照明し、適当な像処理法を実施してレンズの輪郭のデフィニションを向上させることによって測定される。バリ取り前においては、レンズは全体として円形であり、この分析の主要な目的は、その直径を求めることにある。しかしながら、レンズは既に、これが意図したフレームの形状にほぼ等しい形状を既に有する場合がある。像処理は、非円形レンズの形状及び寸法を測定する。レンズの寸法形状の測定は、これが枠内に保持されるのに十分大きいかどうかを立証する。
7/二焦点レンズのセグメントの位置の決定
この場合も又、源S2を用いて眼鏡レンズを艶消しスクリーン上に表示する。適当な像処理により、スクリーン上における光度のばらつきを観察することが容易であり、従って、セグメントの限度の鋭い輪郭が作られ、その位置が正確に定められる。
光源S2を用いて眼鏡レンズを照明することにより、即ち、ハルトマンマスクを排除することにより得られる上述したパラメータの全てに関し、測定値を処理して艶消しスクリーン上で読み取られた彫刻又は印刷マーク又はセグメントの位置を眼鏡レンズの前面に移送することが可能であることは注目されるべきである。光源S2により、彫刻又は印刷マーク又はセグメントを見ることができるが、レンズの前面上のこれらの位置を求めることはできない。
しかしながら、光源S1により、光源S2で得られたこれら要素のレンズの前面上における正確な位置を求めることができる。この手順は次のとおりである。すなわち、ハルトマンマスクの穴のうち1つに相当する艶消しスクリーン129上の光スポットAを検討しているものとする。対応関係にある光線は、レンズ102の前面にA′のところで当たる。第1の段階では、源S2をオンにし、艶消しスクリーン上に見える対応関係にある像を記憶させる。次に、源S1をオンにし、源S2をオフにする。したがって、ハルトマンマスクの像は、艶消しスクリーン129上に見える。ハルトマンマスクの各穴の高さ(光軸125からの穴の距離)は既知である。その結果、所与の半径の場合、エキスパンダ140,141の特性が知られていれば、光線が眼鏡レンズ102の前面に当たる点に相当する光線の高さは既知である。換言すると、点Aに相当する点A′の高さは、既知である。したがって、点A′を求めるには補正を点Aに対して行うのがよい。したがって、艶消しスクリーン上で読み取られたマークの位置をレンズそれ自体の上に配置し、これにより、この測定を一層正確にすることが可能である。換言すると、眼鏡レンズの上流側に配置されたハルトマンマスクを光源S1と関連して用いることにより、レンズを源S2で照明し、上記マスクを除く光路を用いることにより行われる測定の全てが向上する。
上述したように、眼鏡レンズが鉱物ガラスレンズであれば、眼鏡レンズの前面をグレーズ光で照明する1以上の源で置き換えることにより、源S2の使用による測定が通常行われる条件を改善することができる。
応用例として、次に、図2及び図3を参照して、心出し及び駆動ピンを眼鏡レンズ上に自動的に位置決めする装置を説明するが、かかるピンは、レンズの縁をバリ取りしてこれに選択したフレームに一致した形状を与えるのに必要な機械加工用基準枠を構成する。
光センサ又はビデオカメラ128は、艶消しスクリーン129上に結ばれたレンズの像を分析する。マトリックスセンサ又はビデオカメラによって生じた情報は、計算及び表示手段16に送られる。情報は、電子データ処理システム30によって処理され、この電子データ処理システムは、装用者の形態学的特徴に固有のパラメータを表す情報、特に、瞳孔間距離及び水平軸に対する瞳孔の高さをも受け取る。これら要素は、装用者について眼鏡士によって測定され、伝送装置32を経てシステムに導入される。選択したフレームの輪郭を表す情報も又、電子データ処理システム30に送られる。この情報は例えば、記憶装置34に記憶され、眼鏡士によって選択される。電子データ処理システム30は、テレビモニタのスクリーン18上に表示されるビデオ像を発生させる。その結果、スクリーン上には同一尺度で、フレームの輪郭及び非バリ取り状態のレンズの輪郭及びレンズが担持しているその特定の特性、特にマーク及び図1の装置を用いて決定されたマークが見える。
これら要素は全て、測定され、計算され又は読み取られようといずれにせよ、一緒にされて、元の眼鏡レンズに対するバリ取りされたレンズの周囲の位置、従って、レンズがそのバリ取りのために保持されるべき保持点の位置を決定し、この位置は一般に、フレームのリムの輪郭が内接する矩形の中心である。
したがって、本発明は、上述の検出装置を有していることを特徴とする心出し駆動ピンを眼鏡レンズ上に自動的に位置決めする装置に関する。したがって、この装置は、心出しピン6を位置決めする位置決めアーム2を含む制御位置決め機構12を有していることを特徴とし、位置決めアームは、支持体103上、より具体的には、眼鏡レンズ102とレンズ141との間の自由空間に入るようになっている。この機構は、心出し駆動ピン6をレンズに固定するのに用いられ、この心出し駆動ピンは、レンズがバリ取り機内に取り付けられると基準として役立つことになる。ピンは、選択したフレームのリムの輪郭が内接する矩形の中心に一致するレンズ上の正確な点のところに配置されなければならない。レンズは、所定の向きで取り付けられ、ピンは、上述した点の位置とバリ取りされるべきレンズの研削システムに対する向きの両方を決定する。
レンズ上の心出しピン6の位置及び向きは、既知の光学中心又は心出し点(累進焦点レンズの場合)、非点収差軸又は水平軸(累進焦点レンズの場合)及び装用者の形態学的パラメータ(瞳孔間距離、フレームに対する瞳孔の高さ、装用者の非点収差軸)から決定される。光学中心又は心出し点を知ると、図1に示す測定装置は、非点収差軸及び水平軸を得る。装用者を表すパラメータは図2に示すシステムを介して導入される。位置決め機構は、上記パラメータの全てを知ると、ピンをレンズ上に正確に位置決めする。その結果、機構は、ピンを心出し点に対し回転軸線(即ち、シャフト3)回りに位置決めしてレンズに対するピンの正確な向きを考慮に入れるために2つの並進軸線X,Y(図3)に沿って3つの自由度を有する。
ピンをいったん正確に位置決めして配向させると、補足的な並進軸Zに沿う運動により、ピン6は眼鏡レンズ120に配置される。この目的のため、ピンは、接着剤パッド5を有するのがよい。軸線X,Y,Zは互いに直交している。
システムの作用は次の通りである。
オペレータは、ピン位置決めアーム2によって支持されたシャフト3上に心出しピン6を配置する。接着剤パッド5は、ピン上に配置され、上記パッドを上記レンズに接触させると、ピンはレンズにくっつくようになる。レンズを心出しするのに必要なレンズの特性を決定するため、眼鏡レンズ102の特性は、上述したように決定される。
心出しピンは、これを既知の向きでシャフト3上に位置決めすることができる基準を有する。ピン位置決めアーム2は、モータM1によって方向Xに動くことができるベース1及びモータM3によって方向Zに動くことができる中間ユニット4を含む可動性フレームに取り付けられる。ブロック4は、ベース1の垂直部分上で動く。位置決めアーム2をモータM2によって方向Yでブロック4上で動く。上述したように、位置決めアーム2によって支持されたシャフト3は、ピン6を眼鏡レンズ102に対し正確に配向させるためにアーム2によって支持されたモータM4によって回転駆動される。
レンズ102の分析中、位置決め装置を解除し、即ち、軸線Xに沿って動くことができる支持体1を、位置決めアーム2が測定システムを邪魔しないようにするためにできるだけ遠くに引っ込める。
レンズをいったん分析し、装用者を表すデータを考慮に入れると、レンズ上にピンをどこに配置するかは既知である。次に、プレート1は、軸線Xに沿ってレンズに向かって動き、軸線Xに沿う心出しピンの位置が正確な場合停止する。次に、位置決めアーム2を同一の原理に従って動かしてピンをY軸上に正確に位置決めする。モータM2は、この運動を駆動させる。シャフト3は、ピンをレンズに対し正確に配向させるよう回転する。最後に、ブロック4は、モータM3により例えばラックピニオンシステムを介して軸線Zに沿って並進移動される。この運動により、ピンはレンズ上に配置される。
モータM3が位置決めアーム2をラックピニオンを介して軸線Zの方向に上昇させると、ピンは、レンズ上の正確な場所に配置される。次に、支持体4は上昇するが、ピンは接着剤パッド5によってレンズに取り付けられたままである。次に、ユーザは、レンズを支持体103から取り外してこれを研削システム内に位置決めすれば済む。
位置決め機構の解除に続き、システムは、自動検出装置の光路から遠くの解除位置に戻る。
装置の理論図である。 レンズ保持点を決定するのに必要な手段を示す略図である。 心出し駆動ピンをレンズ上に自動的に位置決めするための装置の理論図である。

Claims (17)

  1. 眼鏡レンズの特性を自動的に検出する装置であって、眼鏡レンズを受け入れるよう構成された支持体(103)を有し、前記支持体に取り付けられたレンズに差し向けられる光ビームを生じさせる光学システムを含む照明手段(108)及び前記支持体に取り付けられた前記レンズによって伝送される像を分析する分析手段(110)が前記支持体の互いに反対側の側部にそれぞれ設けられている装置において、前記光学システムは、前記光ビームについて2つの切り換え可能な光路(112,113)を定めるようになっており、ハルトマンマトリックス等を形成するマスク(120)が、前記分析手段の光軸(125)に対して所定の位置を占めるような場所で光路のうちの一方の上にのみ配置されていることを特徴とする装置。
  2. 2つの光路(112,113)は、前記支持体の上流側に位置する共通部分を有していることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記照明手段は、前記2つの光路にそれぞれ対応した少なくとも2つの適当な光源(S1,S2)を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の装置。
  4. 前記2つの光源のうち第1の光源(S1)は、前記マスクを照明する平行なビームを生じさせるようになった少なくとも1つのレンズと関連した点光源であることを特徴とする請求項3記載の装置。
  5. 前記2つの光源のうち第2の光源(S2)は、前記マスクを除く前記光学システムの部分を経由して前記支持体に取り付けられているレンズを照明するようになっていることを特徴とする請求項3又は4記載の装置。
  6. 前記第2の光源(S2)は、前記マスクと前記支持体との間に設けられていて、前記2つの光路の交差を実現させる部分反射ミラー(118)と関連していることを特徴とする請求項3又は4に記載の装置。
  7. 前記第2の光源(S2)は、前記ミラー(118)に差し向けられる平行なビームを生じさせるようになっている少なくとも1つのレンズと関連した点光源であることを特徴とする請求項記載の装置。
  8. エキスパンダ(140,141)が、前記ミラーと前記支持体との間に配置されていることを特徴とする請求項6又は7記載の装置。
  9. 前記支持体上に配置されたレンズをグレーズ光で照明するよう前記支持体(103)の周囲に配置された少なくとも1つの第3の光源(S3l,S3n)を更に有していることを特徴とする請求項3〜8のうちいずれか一に記載に装置。
  10. 前記分析手段は、前記支持体(103)と光学レシーバ(128)との間で前記光軸に垂直に設けられた艶消しの半透明スクリーン(129)を含むことを特徴とする請求項1〜9のうちいずれか一に記載の装置。
  11. 前記艶消しの半透明スクリーン(129)は、前記光軸に平行であって、これから間隔を置いて位置した軸線回りに回転することができると共に回転駆動されるように取り付けられていることを特徴とする請求項10記載の装置。
  12. 前記光学レシーバ(128)は、マトリックスセンサ又はビデオカメラであることを特徴とする請求項10記載の装置。
  13. 前記マスク(120)は、光ビームの光路の方向に対し前記支持体(103)の上流側に位置していることを特徴とする請求項1〜12のうちいずれか一に記載の装置。
  14. 心出し駆動ピン(6)を眼鏡レンズ上に自動的に位置決めする装置であって、請求項1〜13のうちいずれか一に記載の検出装置を有していることを特徴とする装置。
  15. 前記支持体の近くの自由空間に入るようになった前記ピンを位置決めするアーム(2)を含む制御可動性位置決め機構(12)を有していることを特徴とする請求項14記載の装置。
  16. 前記ピン位置決めアームは、制御回転シャフト(3)を有し、心出し駆動ピンを前記制御回転シャフト(3)の端部のところで取り付けることができることを特徴とする請求項15記載の装置。
  17. 前記位置決め機構(12)は、前記位置決めアームを3本の互いに直交する軸線に沿って運動させる手段を備えていることを特徴とする請求項16記載の装置。
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