JPH05234064A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPH05234064A JPH05234064A JP4073242A JP7324292A JPH05234064A JP H05234064 A JPH05234064 A JP H05234064A JP 4073242 A JP4073242 A JP 4073242A JP 7324292 A JP7324292 A JP 7324292A JP H05234064 A JPH05234064 A JP H05234064A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- recording medium
- powder
- magnetic recording
- surface area
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は保持力及びＭｏＬ特性を向上し、バ
イアスノイズを減少した磁気記録媒体を提供することを
目的とする。 【構成】 非磁性支持体上に金属磁性粉末と結合剤とを
主体とする磁性層が形成されている磁気記録媒体におい
て、この金属磁性粉末の比表面積が４４〜５５ｍ2 ／ｇ
であり、ＡｌとＳｉの原子％比が２〜３０で含有し、か
つその磁性層の保持力（Ｈｃ）が１１５０〜１３５０
Ｏｅである磁気記録媒体。
イアスノイズを減少した磁気記録媒体を提供することを
目的とする。 【構成】 非磁性支持体上に金属磁性粉末と結合剤とを
主体とする磁性層が形成されている磁気記録媒体におい
て、この金属磁性粉末の比表面積が４４〜５５ｍ2 ／ｇ
であり、ＡｌとＳｉの原子％比が２〜３０で含有し、か
つその磁性層の保持力（Ｈｃ）が１１５０〜１３５０
Ｏｅである磁気記録媒体。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はダイナミックレンジの優
れた磁気記録媒体に関する。
れた磁気記録媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の磁気テープ等の磁気記録媒体は、
非磁性支持体上にＦｅ，Ｃｏ，Ｃｒ等の金属又はそれら
の酸化物等の金属磁性粉末をビニル樹脂、アクリル樹
脂、ポリアミド樹脂等の結合剤等と積層したものであ
る。
非磁性支持体上にＦｅ，Ｃｏ，Ｃｒ等の金属又はそれら
の酸化物等の金属磁性粉末をビニル樹脂、アクリル樹
脂、ポリアミド樹脂等の結合剤等と積層したものであ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気記録媒体の
磁気層に含有されるオーディオ用のメタル磁性粉末は、
その比表面積が４５ｍ2／ｇ以下である。また、磁気記
録媒体の保持力（Ｈｃ）は１２００ Ｏｅ以下となって
いたため、モル（ＭｏＬ）特性を向上させ、しかもバイ
アスノイズの低減を図るダイナミックレンジの優れた磁
気記録媒体とすることは出来なかった。本発明は保持力
及びＭｏＬ特性を向上し、バイアスノイズを低減したダ
イナミックレンジの優れた磁気記録媒体を提供すること
を目的とするものである。
磁気層に含有されるオーディオ用のメタル磁性粉末は、
その比表面積が４５ｍ2／ｇ以下である。また、磁気記
録媒体の保持力（Ｈｃ）は１２００ Ｏｅ以下となって
いたため、モル（ＭｏＬ）特性を向上させ、しかもバイ
アスノイズの低減を図るダイナミックレンジの優れた磁
気記録媒体とすることは出来なかった。本発明は保持力
及びＭｏＬ特性を向上し、バイアスノイズを低減したダ
イナミックレンジの優れた磁気記録媒体を提供すること
を目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決する目的で鋭意研究の結果、従来のオーディオ用メタ
ル磁性粉末では、比表面積が４５ｍ2／ｇ以下であり、
これらの課題を解決するのが極めて困難であった。そこ
で、磁性粉末の組成に着目し、ＡｌとＳｉを含みその原
子％比（Ａｌ／Ｓｉ）が２〜３０の磁性粉末を用いるこ
とにより上記課題を解決した。
決する目的で鋭意研究の結果、従来のオーディオ用メタ
ル磁性粉末では、比表面積が４５ｍ2／ｇ以下であり、
これらの課題を解決するのが極めて困難であった。そこ
で、磁性粉末の組成に着目し、ＡｌとＳｉを含みその原
子％比（Ａｌ／Ｓｉ）が２〜３０の磁性粉末を用いるこ
とにより上記課題を解決した。
【０００５】本発明は非磁性支持体上に金属磁性粉末と
結合剤とを主体とする磁性層が形成されてなる磁気記録
媒体において、該金属磁性粉末の比表面積が４４〜５５
ｍ2／ｇであり、かつＡｌとＳｉを含みその原子％比２
〜３０（Ａｌ／Ｓｉ）で含有し、磁性層の保持力（Ｈ
ｃ）が１１５０〜１３５０ Ｏｅであるダイナミックレ
ンジの優れた磁気記録媒体である。
結合剤とを主体とする磁性層が形成されてなる磁気記録
媒体において、該金属磁性粉末の比表面積が４４〜５５
ｍ2／ｇであり、かつＡｌとＳｉを含みその原子％比２
〜３０（Ａｌ／Ｓｉ）で含有し、磁性層の保持力（Ｈ
ｃ）が１１５０〜１３５０ Ｏｅであるダイナミックレ
ンジの優れた磁気記録媒体である。
【０００６】本発明の磁気記録媒体は、例えば磁気テー
プ、磁気フィルム、磁気シート、磁気ディスク等の形態
のものである。本発明の磁性粉末はＦｅ，Ｎｉ，Ｃｏ等
にＡｌおよびＳｉを含むもので、そのＡｌとＳｉが原子
％比で２〜３０（Ａｌ／Ｓｉ）含有されている。しかも
その比表面積が４４〜５５ｍ2／ｇの粉末である。そし
て、Ａｌ，Ｓｉは金属を用いてもよく、又、それらの金
属の酸化物等の化合物を用いてもよい。更に、その他の
Ｃｏ，Ｎｉ等の金属を適宜含有させて、Ｈｃコントロー
ル、焼結防止、ｄＢ確保を図ってもよい。この磁性粉末
を得るには、上記比表面積のＡｌ，Ｓｉをその原子比が
２〜３０になるように混合して得る。なお、このように
して混合した磁性粉末をガス酸化法により安定化させて
もよい。
プ、磁気フィルム、磁気シート、磁気ディスク等の形態
のものである。本発明の磁性粉末はＦｅ，Ｎｉ，Ｃｏ等
にＡｌおよびＳｉを含むもので、そのＡｌとＳｉが原子
％比で２〜３０（Ａｌ／Ｓｉ）含有されている。しかも
その比表面積が４４〜５５ｍ2／ｇの粉末である。そし
て、Ａｌ，Ｓｉは金属を用いてもよく、又、それらの金
属の酸化物等の化合物を用いてもよい。更に、その他の
Ｃｏ，Ｎｉ等の金属を適宜含有させて、Ｈｃコントロー
ル、焼結防止、ｄＢ確保を図ってもよい。この磁性粉末
を得るには、上記比表面積のＡｌ，Ｓｉをその原子比が
２〜３０になるように混合して得る。なお、このように
して混合した磁性粉末をガス酸化法により安定化させて
もよい。
【０００７】上記のような磁性粉末と結合剤により磁性
層を形成する。ここに用いる結合剤は一般の磁気記録媒
体に使用される結合剤がその目的に応じて適宜選択して
使用することができる。結合剤としては、例えば、塩化
ビニル−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル−アクリ
ロニトリル共重合体、アクリル酸エステル−アクリロニ
トリル共重合体、熱可塑性ポリウレタンエラストマー、
ポリフッ化ビニル、塩化ビニリデン−アクリロニトリル
共重合体、ブタジエン−アクリロニトリル共重合体、ポ
リアミド樹脂、ポリビニルブチラール、セルロース誘導
体、ポリエステル樹脂、ポリエステル−ポリウレタン樹
脂、ポリブタジエン、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、
ポリウレタン硬化型樹脂、メラミン樹脂、アルキッド樹
脂、シリコーン樹脂、エポキシ−ポリアミド樹脂、ニト
ロセルロース−メラミン樹脂、高分子量ポリエステル樹
脂とイソシアナートプレポリマーの混合物、尿素ホルム
アルデヒド樹脂、低分子量グリコールと高分子量ジオー
ルとトリフェニルメタントリイソシアナートの混合物、
ポリアミン樹脂及びこれらの混合物等が挙げられる。
又、磁性層には、これらの結合剤の他に潤滑剤、可塑
剤、分散剤、研磨剤、帯電防止剤等を内添あるいはトッ
プコートしてもよい。
層を形成する。ここに用いる結合剤は一般の磁気記録媒
体に使用される結合剤がその目的に応じて適宜選択して
使用することができる。結合剤としては、例えば、塩化
ビニル−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル−アクリ
ロニトリル共重合体、アクリル酸エステル−アクリロニ
トリル共重合体、熱可塑性ポリウレタンエラストマー、
ポリフッ化ビニル、塩化ビニリデン−アクリロニトリル
共重合体、ブタジエン−アクリロニトリル共重合体、ポ
リアミド樹脂、ポリビニルブチラール、セルロース誘導
体、ポリエステル樹脂、ポリエステル−ポリウレタン樹
脂、ポリブタジエン、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、
ポリウレタン硬化型樹脂、メラミン樹脂、アルキッド樹
脂、シリコーン樹脂、エポキシ−ポリアミド樹脂、ニト
ロセルロース−メラミン樹脂、高分子量ポリエステル樹
脂とイソシアナートプレポリマーの混合物、尿素ホルム
アルデヒド樹脂、低分子量グリコールと高分子量ジオー
ルとトリフェニルメタントリイソシアナートの混合物、
ポリアミン樹脂及びこれらの混合物等が挙げられる。
又、磁性層には、これらの結合剤の他に潤滑剤、可塑
剤、分散剤、研磨剤、帯電防止剤等を内添あるいはトッ
プコートしてもよい。
【０００８】以上の磁性粉末と結合剤よりなる磁性塗料
を調製するには、通常の有機溶剤が使用できる。例え
ば、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサン等
のケトン系溶剤、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、乳酸エチル、酢酸グリコールモノエチルエステル等
のエステル系溶剤、グリコールジメチルエーテル、グリ
コールモノエチルエーテル、ジオキサン等のグリコール
エーテル系溶剤、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳
香族炭化水素系溶剤、メチレンクロライド、エチレンク
ロライド、四塩化炭素、クロロホルム、エチレンクルヒ
ドリン、ジクロルベンゼン等の塩素化炭化水素系溶剤等
が挙げられる。
を調製するには、通常の有機溶剤が使用できる。例え
ば、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサン等
のケトン系溶剤、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、乳酸エチル、酢酸グリコールモノエチルエステル等
のエステル系溶剤、グリコールジメチルエーテル、グリ
コールモノエチルエーテル、ジオキサン等のグリコール
エーテル系溶剤、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳
香族炭化水素系溶剤、メチレンクロライド、エチレンク
ロライド、四塩化炭素、クロロホルム、エチレンクルヒ
ドリン、ジクロルベンゼン等の塩素化炭化水素系溶剤等
が挙げられる。
【０００９】このように調製された磁性塗料は非磁性支
持体上に塗布する。非磁性支持体としては、ポリエチレ
ンテレフタレート等のポリエステル類、ポリエチレン、
ポリプロピレン等のポリオレフィン類、セルロース誘導
体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等のビニル系
樹脂、ポリカーボネート、ポリイミド、ポリアミドイミ
ド等、アルミニウム合金、チタン合金、アルミナガラス
等が挙げられる。
持体上に塗布する。非磁性支持体としては、ポリエチレ
ンテレフタレート等のポリエステル類、ポリエチレン、
ポリプロピレン等のポリオレフィン類、セルロース誘導
体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等のビニル系
樹脂、ポリカーボネート、ポリイミド、ポリアミドイミ
ド等、アルミニウム合金、チタン合金、アルミナガラス
等が挙げられる。
【００１０】次に本発明の磁性体の特性について添付図
面により説明する。図１は、本発明の磁性粉末のＡｌ，
Ｓｉの含有割合をＸ線により測定し、これによる静磁性
特性Ｂｒ（最大残留磁束密度）の変化を示した図面であ
る。図１から明らかなようにＡｌ／Ｓｉの原子％比が２
〜３０においてＢｒ３６００以上となり好結果が得られ
た。図２は、磁性粉末の比表面積によるバイアスノイズ
の変化を示した図である。図２から明らかなように磁性
粉末の比表面積が４４ｍ2／ｇ以上において顕著に減少
した。図３は、磁性粉末の比表面積によるＭｏＬ−３１
５の変化を示した図である。図３から明らかなように磁
性粉末の比表面積が５５ｍ2／ｇ以下において好結果が
得られた。図４は、ＭｏＬ−３１５（○印）とＭｏＬ−
１０ｋ（△印）のテープの保持力（Ｈｃ）による変化を
示した図である。図４から明らかなように、ＭｏＬ−３
１５のｄＢの適正値＋０．５ｄＢ以上で、ＭｏＬ−１０
ｋの０ｄＢ以上であるためにはＨｃは１１５０〜１３５
０ Ｏｅである。以上の図１〜図４から磁性粉末として
Ａｌ／Ｓｉの原子％２〜３０にすることによってＢｒ３
６００ＧＡＵＳＳ以上であり、かつ比表面積が４４〜５
５ｍ2／ｇであることにより、バイアスノイズが−０．
５ｄＢ以下となり、ＭｏＬ−３１５が＋０．５ｄＢ以上
であるダイナミックレンジの優れた磁気記録媒体を得る
ことができる。
面により説明する。図１は、本発明の磁性粉末のＡｌ，
Ｓｉの含有割合をＸ線により測定し、これによる静磁性
特性Ｂｒ（最大残留磁束密度）の変化を示した図面であ
る。図１から明らかなようにＡｌ／Ｓｉの原子％比が２
〜３０においてＢｒ３６００以上となり好結果が得られ
た。図２は、磁性粉末の比表面積によるバイアスノイズ
の変化を示した図である。図２から明らかなように磁性
粉末の比表面積が４４ｍ2／ｇ以上において顕著に減少
した。図３は、磁性粉末の比表面積によるＭｏＬ−３１
５の変化を示した図である。図３から明らかなように磁
性粉末の比表面積が５５ｍ2／ｇ以下において好結果が
得られた。図４は、ＭｏＬ−３１５（○印）とＭｏＬ−
１０ｋ（△印）のテープの保持力（Ｈｃ）による変化を
示した図である。図４から明らかなように、ＭｏＬ−３
１５のｄＢの適正値＋０．５ｄＢ以上で、ＭｏＬ−１０
ｋの０ｄＢ以上であるためにはＨｃは１１５０〜１３５
０ Ｏｅである。以上の図１〜図４から磁性粉末として
Ａｌ／Ｓｉの原子％２〜３０にすることによってＢｒ３
６００ＧＡＵＳＳ以上であり、かつ比表面積が４４〜５
５ｍ2／ｇであることにより、バイアスノイズが−０．
５ｄＢ以下となり、ＭｏＬ−３１５が＋０．５ｄＢ以上
であるダイナミックレンジの優れた磁気記録媒体を得る
ことができる。
【００１１】
【実施例】次に本発明の実施例を示す。 実施例１ Ａｌ（５．５原子％）、Ｓｉ（０．９原子％）、Ｃｏ
（４．８原子％）及びＮｉ（６．４原子％）、比表面積
４８ｍ2／ｇをガス酸化処理した磁性粉末６ｋｇにポリ
エステル−ポリウレタン樹脂１ｋｇ、硬化剤（イソシア
ネート化合物を主成分とする）６００ｇ、シランカップ
リング剤（３−アミノトリプロピルエトキシシランを主
成分とするもの）１２０ｇ、研磨剤としてＭＴ−カーボ
ン１２０ｇ、アルミナ２４０ｇ、滑剤としてミリスチン
酸１８ｇ、ステアリン酸４２ｇをコニーダーで混合処理
した。のち、プレミキサーで希釈溶解し、その後サンド
ミルで分散混合した。使用溶剤はメチルエチルケトン、
トルエンシクロヘキサノンを用いた。この磁性塗料を１
２μｍのポリエチレンテレフタレートフィルム上に塗布
し、１０ｋＯｅの磁場中で、配向処理し乾燥した。更に
温度を１００℃、圧力を４０ｋｇ／ｃｍ2でカレンダー
処理を施し、３．８１ｍｍ巾に裁断して磁気テープを作
成した。この磁気テープのＨｃは１２９３ Ｏｅであ
り、最大残留磁束密度Ｂｒは３８００GAUSS、Ｒｓは８
５．３％、Ｓ−３１５は＋０．７ｄＢ、Ｓ−１０ｋは＋
０．７ｄＢ、ＭｏＬ−３１５は＋２．０ｄＢ、ＭｏＬ−
１０ｋは＋１．２ｄＢ、バイアスノイズは−１．０ｄＢ
のダイナミックレンジの優れた磁気テープであった。
（４．８原子％）及びＮｉ（６．４原子％）、比表面積
４８ｍ2／ｇをガス酸化処理した磁性粉末６ｋｇにポリ
エステル−ポリウレタン樹脂１ｋｇ、硬化剤（イソシア
ネート化合物を主成分とする）６００ｇ、シランカップ
リング剤（３−アミノトリプロピルエトキシシランを主
成分とするもの）１２０ｇ、研磨剤としてＭＴ−カーボ
ン１２０ｇ、アルミナ２４０ｇ、滑剤としてミリスチン
酸１８ｇ、ステアリン酸４２ｇをコニーダーで混合処理
した。のち、プレミキサーで希釈溶解し、その後サンド
ミルで分散混合した。使用溶剤はメチルエチルケトン、
トルエンシクロヘキサノンを用いた。この磁性塗料を１
２μｍのポリエチレンテレフタレートフィルム上に塗布
し、１０ｋＯｅの磁場中で、配向処理し乾燥した。更に
温度を１００℃、圧力を４０ｋｇ／ｃｍ2でカレンダー
処理を施し、３．８１ｍｍ巾に裁断して磁気テープを作
成した。この磁気テープのＨｃは１２９３ Ｏｅであ
り、最大残留磁束密度Ｂｒは３８００GAUSS、Ｒｓは８
５．３％、Ｓ−３１５は＋０．７ｄＢ、Ｓ−１０ｋは＋
０．７ｄＢ、ＭｏＬ−３１５は＋２．０ｄＢ、ＭｏＬ−
１０ｋは＋１．２ｄＢ、バイアスノイズは−１．０ｄＢ
のダイナミックレンジの優れた磁気テープであった。
【００１２】
【発明の効果】以上述べたとおり、本発明の磁気記録媒
体はＭｏＬ特性を向上させ、バイアスノイズの減少した
優れたダイナミックレンジを有する磁気記録媒体であ
る。
体はＭｏＬ特性を向上させ、バイアスノイズの減少した
優れたダイナミックレンジを有する磁気記録媒体であ
る。
【図１】Ａｌ，Ｓｉの含有割合をＸ線により測定し、こ
れによる静磁気特性Ｂｒの変化を示した図面である。
れによる静磁気特性Ｂｒの変化を示した図面である。
【図２】磁性粉末の比表面積によるバイアスノイズの変
化を示した図面である。
化を示した図面である。
【図３】磁性粉末の比表面積によるＭｏＬ−３１５のｄ
Ｂ変化を示した図面である。
Ｂ変化を示した図面である。
【図４】ＭｏＬ−３１５（○印）とＭｏＬ−１０ｋ（△
印）のｄＢの磁気テープの保持力（Ｈｃ）による変化を
示した図面である。
印）のｄＢの磁気テープの保持力（Ｈｃ）による変化を
示した図面である。
Claims (1)
- 【請求項１】 非磁性支持体上に金属磁性粉末と結合剤
とを主体とする磁性層が形成されてなる磁気記録媒体に
おいて、 該金属磁性粉末の比表面積が４４〜５５ｍ2／ｇであ
り、かつＡｌとＳｉを含みその原子％比が２〜３０で、
磁性層の保持力（Ｈｃ）が１１５０〜１３５０Ｏｅであ
ることを特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4073242A JPH05234064A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4073242A JPH05234064A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05234064A true JPH05234064A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=13512521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4073242A Pending JPH05234064A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05234064A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6517934B1 (en) | 1999-02-10 | 2003-02-11 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic recording medium containing nanometer-size substantially spherical or ellipsoidal fe-b-re magnetic powder and method for producing magnetic powder |
| US6964811B2 (en) | 2002-09-20 | 2005-11-15 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic powder, method for producing the same and magnetic recording medium comprising the same |
| US7238439B2 (en) | 2003-02-19 | 2007-07-03 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic recording medium containing particles with a core containing a Fe16N2 phase |
| US7259935B2 (en) | 2002-07-05 | 2007-08-21 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic tape including an intermediate layer consisting essentially of a binder |
| US7267896B2 (en) | 2002-03-18 | 2007-09-11 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic tape and magnetic tape cartridge |
| US7494728B2 (en) | 2002-04-25 | 2009-02-24 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic tape and magnetic tape cartridge |
| CN109021635A (zh) * | 2018-08-03 | 2018-12-18 | 上海弥如新材料科技有限公司 | 一种光触媒墙体保护剂及其制备方法与应用 |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP4073242A patent/JPH05234064A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6517934B1 (en) | 1999-02-10 | 2003-02-11 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic recording medium containing nanometer-size substantially spherical or ellipsoidal fe-b-re magnetic powder and method for producing magnetic powder |
| US7267896B2 (en) | 2002-03-18 | 2007-09-11 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic tape and magnetic tape cartridge |
| US7291409B2 (en) | 2002-03-18 | 2007-11-06 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic recording medium using magnetic powder having a core portion and an outer layer portion including a rare earth element and magnetic recording cassette |
| US7445858B2 (en) | 2002-03-18 | 2008-11-04 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic recording medium using magnetic powder having a core portion and an outer layer portion including a rare earth element and magnetic recording cassette |
| US7494728B2 (en) | 2002-04-25 | 2009-02-24 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic tape and magnetic tape cartridge |
| US7259935B2 (en) | 2002-07-05 | 2007-08-21 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic tape including an intermediate layer consisting essentially of a binder |
| US6964811B2 (en) | 2002-09-20 | 2005-11-15 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic powder, method for producing the same and magnetic recording medium comprising the same |
| US7510790B2 (en) | 2002-09-20 | 2009-03-31 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic powder, method for producing the same and magnetic recording medium comprising the same |
| US7238439B2 (en) | 2003-02-19 | 2007-07-03 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic recording medium containing particles with a core containing a Fe16N2 phase |
| US7700204B2 (en) | 2003-02-19 | 2010-04-20 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic recording medium containing particles with a core containing a FE16N2 phase |
| CN109021635A (zh) * | 2018-08-03 | 2018-12-18 | 上海弥如新材料科技有限公司 | 一种光触媒墙体保护剂及其制备方法与应用 |
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