JPH0521676U - 団 扇 - Google Patents
団 扇Info
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- JPH0521676U JPH0521676U JP6945891U JP6945891U JPH0521676U JP H0521676 U JPH0521676 U JP H0521676U JP 6945891 U JP6945891 U JP 6945891U JP 6945891 U JP6945891 U JP 6945891U JP H0521676 U JPH0521676 U JP H0521676U
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- layers
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- Pending
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- Catching Or Destruction (AREA)
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 団扇は、両外面に外面形成層10・11を有
する団扇面多層体2と、この団扇面多層体2内を貫設さ
れた骨部材とからなっている。そして、外面形成層10
・11間には、常温揮散性の防虫剤を有した薬剤含有層
6・7が形成されている。 【効果】 薬剤含有層6・7が外面形成層10・11間
に位置されているため、団扇の使用時に腕や足等に接触
することがなく、高濃度の防虫剤が皮膚に付着すること
による悪影響を防止できる。また、防虫剤の外部への揮
散が外面形成層10・11により抑制されているため、
急激な散逸を防止する薬剤不透過層の形成が不要とな
り、この薬剤不透過層により生じていた使用時の取り扱
いの不便さやコストアップを解消することができる。
する団扇面多層体2と、この団扇面多層体2内を貫設さ
れた骨部材とからなっている。そして、外面形成層10
・11間には、常温揮散性の防虫剤を有した薬剤含有層
6・7が形成されている。 【効果】 薬剤含有層6・7が外面形成層10・11間
に位置されているため、団扇の使用時に腕や足等に接触
することがなく、高濃度の防虫剤が皮膚に付着すること
による悪影響を防止できる。また、防虫剤の外部への揮
散が外面形成層10・11により抑制されているため、
急激な散逸を防止する薬剤不透過層の形成が不要とな
り、この薬剤不透過層により生じていた使用時の取り扱
いの不便さやコストアップを解消することができる。
Description
【0001】
本考案は、揮散性の殺虫剤や忌避剤を有し、扇ぐことにより発生した風を納涼 と防虫とに使用することができる団扇に関するものである。
【0002】
夏場のように気温が高くなると、花火大会や祭り等の様々な催し物が夜間に行 われるようになり、人々は、腕や足等を露出した涼しい服装をして催し物に参加 するようになる。また、気温が高くなると、蚊等の害虫が多数発生することにな り、これらの害虫は、催し物に参加した人々を悩ませることになる。
【0003】 従って、通常、催し物に参加する場合には、防虫剤をスプレーによって腕や足 等に予め噴霧して付着させておき、腕や足等から揮発した防虫剤により蚊等の害 虫を忌避する方法が採られている。ところが、この方法では、防虫剤を直接的に 皮膚に付着させるため、高濃度の防虫剤が皮膚に悪影響を及ぼす虞がある。
【0004】 そこで、最近においては、図5に示すように、揮散性の殺虫剤や忌避剤等の防 虫剤を有した団扇51が提案されており、この団扇51は、扇いだ際に揮発した 防虫剤を有した風を発生させて納涼と防虫とを同時に行なうようになっている。
【0005】 即ち、従来、上記の防虫剤を有した団扇は、実公平2−32087号公報に開 示されているように、防虫剤を有した団扇面多層体52と、この団扇面多層体5 2を支持する骨部材53とからなっており、団扇面多層体52は、図6に示すよ うに、骨部材53側に位置する防虫剤含有層52aと、この薬剤含有層52aの 外側面に剥離可能に貼設され、薬剤の通過を阻止する薬剤不透過層52bとを有 する構成になっている。
【0006】 そして、上記の団扇51を使用する場合には、薬剤不透過層52bを薬剤含有 層52aから剥離し、薬剤含有層52aを団扇51の外側に位置させ、開放され た薬剤含有層52aから防虫剤を揮散させて上述の納涼と防虫とを行うようにな っている。
【0007】
しかしながら、上記従来の団扇51では、薬剤不透過層52bを剥離して薬剤 含有層52aを団扇51の外側に位置させて使用するため、薬剤不透過層52b が腕や足等に接触した際に、高濃度の防虫剤が皮膚に付着する可能性があり、上 述のスプレーを用いた防虫方法の皮膚への悪影響を充分に解消することができて いない。
【0008】 また、従来の団扇51は、薬剤不透過層52bを薬剤含有層52aに貼設する ことによって保管時に防虫剤の急激な散逸を防止するようになっているが、この 薬剤不透過層52bは、防虫効果を発揮させる際に不要になるため、剥離してゴ ミ箱等に廃棄する必要があり、特に混雑した催し物会場等での使用時に取り扱い が煩わしいものになっている。さらに、この薬剤不透過層52bは、保管時の防 虫剤の散逸を防止することのみを目的としており、使用時に納涼と防虫とを行う 団扇51本来の目的とは外れたものであるため、団扇51のコストアップを招来 することにもなっている。
【0009】 従って、本考案においては、高濃度の防虫剤が皮膚に付着することによる悪影 響を防止することができると共に、薬剤不透過層52bを貼設しなくても防虫剤 の急激な散逸を防止することができる団扇を提供することを目的としている。
【0010】
請求項1の考案の団扇は、上記課題を解決するために、両外面に外面形成層を 有する団扇面多層体と、この団扇面多層体内を貫設された骨部材とからなり、上 記外面形成層間には、常温揮散性の防虫剤を有した薬剤含有層が形成されている ことを特徴としている。
【0011】 請求項2の考案の団扇は、上記課題を解決するために、請求項1の少なくとも 一方の外面形成層が、通気性を有していることを特徴としている。
【0012】
請求項1の構成によれば、骨部材が外面形成層内に貫設させていることから、 骨部材と外面形成層との間に空間部が形成されることになる。そして、外面形成 層間に位置させた薬剤含有層から揮発した防虫剤が、上記の空間部を介して外部 へ放散することにより、防虫効果を得ることができるようになっている。この際 、薬剤含有層は、外面形成層間に位置しており、団扇の使用時に腕や足等に接触 することがない。従って、この団扇は、高濃度の防虫剤が皮膚に付着することに よる悪影響を防止することが可能になっている。
【0013】 また、防虫剤は、外部への揮散が外面形成層により抑制されているため、この 外面形成層を有する団扇は、急激な散逸を防止する薬剤不透過層の形成が不要と なり、この薬剤不透過層により生じていた使用時の取り扱いの不便さやコストア ップが解消されている。
【0014】 さらに、請求項2の構成によれば、少なくとも一方の外面形成層が通気性を有 しているため、薬剤含有層から揮散した防虫剤が通気性を有した外面形成層から 外部へ放散することになる。従って、この団扇は、防虫剤が上述の空間部から放 散するのに加えて、通気性を有した外面形成層から面状に放散するため、団扇を 扇いだ際に防虫効果の極めて高いものになる。
【0015】
本考案の一実施例を図1ないし図4に基づいて説明すれば、以下の通りである 。
【0016】 本実施例に係る団扇は、図3に示すように、空気を流動させて風を形成する団 扇面多層体2と、この団扇面多層体2を支持する骨部材3とからなっている。骨 部材3は、棒形状の握持部3aを有しており、握持部3aの端部には、複数の骨 部3b…が端部から放射状に形成されている。
【0017】 上記の骨部3b…は、団扇面多層体2内を貫設されており、先端部が団扇面多 層体2の先端部と一致されている。そして、これらの骨部3b…は、握持部3a を支点として団扇面多層体2側が揺動された際に、握持部3aの端部側から先端 部側にかけて撓り、団扇面多層体2の外面付近の空気を団扇面多層体2の先端部 方向へ流動させるようになっている。
【0018】 上記の骨部3b…が貫設された団扇面多層体2は、図1に示すように、複数の 層からなっており、骨部3b…を中心として熱溶着層4・5と薬剤含有層6・7 と中間樹脂層8・9と外面形成層10・11とをこの順に有している。上記の熱 溶着層4・5は、例えばポリエチレンフィルムやポリプロピレンフィルム、エチ レン・酢酸ビニル共重合体フィルム等のヒートシール性および通気性を有した熱 可塑性樹脂フィルムからなっており、両熱溶着層4・5は、加熱されて互いに溶 着することにより骨部3b…を挟持するようになっている。
【0019】 尚、熱溶着層4・5は、後述の防虫剤の変成を防止するため、溶着温度の低い 材質を用いて形成されていることが望ましい。また、熱溶着層4・5は、団扇面 多層体2を形成し、この団扇面多層体2を骨部材3に固定できるものであれば、 接着剤を用いた接着層により代用することもできる。
【0020】 上記の熱溶着層4・5と骨部3b…との間には、骨部3b…の厚みにより空間 部12…が形成されており、これらの空間部12…は、骨部3b…に沿って団扇 面多層体2の先端部まで形成されている。そして、これらの空間部12…は、薬 剤含有層6・7から熱溶着層4・5を介して移動した防虫剤を団扇面多層体2の 外部へ放散させるようになっている。
【0021】 上記の熱溶着層4・5の外側面に形成された薬剤含有層6・7は、常温揮散性 の殺虫剤や忌避剤からなる防虫剤を有しており、例えばピレスロイドを主剤とし 、DEET(ジエチルトルアミド)を助剤として形成されている。そして、これ らの薬剤含有層6・7は、防虫剤の溶解されたインキを熱溶着層4・5や中間樹 脂層8・9に印刷することにより形成されていたり、防虫剤の混合された接着剤 を熱溶着層4・5や中間樹脂層8・9に塗布することにより形成されている。
【0022】 尚、上記の防虫剤には、ピレスロイドの他、例えば1−エチニル−2−メチル −2−ペンテニル クリサンセメート、2−メチル−3−アリル−4−オキソシ クロペント−2−エニル クリサンセメート、3−フェノキシベンジル クリサ ンセメート、α−シアノ−3−フェノキシベンジル クリサンセメート、および 3−フェノキシベンジル 3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチル シクロプロパンカルボキシレート等を使用することができる。
【0023】 また、中間樹脂層8・9は、上述の熱溶着層4・5と同様の熱可塑性樹脂フィ ルムで形成されており、中間樹脂層8・9には、外面形成層10・11が形成さ れている。そして、これらの外面形成層10・11には、模様や文字等を印刷可 能なコート紙等のシート材料が使用されている。尚、上記のシート材料は、上記 のコート紙の他、例えば上質紙、アルミニウム蒸着紙、不織布、和紙、ポリエチ レンフィルムやポリプロピレンフィルム等の合成樹脂フィルム等を使用すること が可能であり、特に、高い通気性を有した不織布や和紙等を外面形成層10・1 1に使用した場合には、防虫剤の放散を空間部12…に加えて外面形成層10・ 11からも行なえることになる。また、外面形成層10・11は、それぞれ異な るシート材料で形成されていても良い。
【0024】 上記の構成において、団扇1の動作について説明する。
【0025】 先ず、熱溶着層4・5間が分離された袋状の団扇面多層体2に骨部材3が収容 され、外面形成層10の外側から加熱されて熱溶着層4・5同士が溶着され、骨 部材3と団扇面多層体2とが固定されて団扇1が形成されることになる。そして 、この団扇1は、所定の数量単位に小分けされてダンボール箱等の収容部材に収 容されることになる。
【0026】 上記の収容部材内は、外部との空気の流動が無いため、団扇1から揮散した防 虫剤が内部に充満して防虫剤の積極的な揮散が防止されることになる。これによ り、団扇1は、収容部材に収容しておくことにより、防虫剤を保持した状態で長 期間の保管が可能になっている。
【0027】 次に、団扇1を使用する場合には、収容部材から取り出されることになる。こ の際、図1に示すように、団扇面多層体2内の空間部12…には、薬剤含有層6 ・7から揮発した防虫剤が熱溶着層4・5を介して移動している。従って、団扇 1は、空間部12…に存在する防虫剤が団扇面多層体2の先端部から外部へ放散 するため、放置しておいても防虫効果を発揮することになる。尚、上記の薬剤含 有層6・7は、外面形成層10・11および中間樹脂層8・9に介装されており 、薬剤含有層6・7の防虫剤は、中間樹脂層8・9および外面形成層10・11 により揮散が抑制されているため、放置しておいても急激に散逸することはない 。
【0028】 一方、握持部3aを支点として団扇面多層体2を揺動させた場合には、握持部 3aの端部側から先端部側にかけて撓みを生じ、団扇面多層体2の外面付近の空 気が団扇面多層体2の先端部方向へ流動されることになる。先端部方向へ流動さ れた空気は、団扇面多層体2の先端部から流動方向に進行する際に、団扇面多層 体2の先端部に位置する空間部12…に負圧を生じさせることになり、この負圧 は、空間部12…内に存在する防虫剤を積極的に外部へ放散させることになる。
【0029】 従って、団扇1は、多量の防虫剤が流動する空気に含まれることから、流動す る空気による納涼と効果の高い防虫とを行うことが可能になる。
【0030】 また、外面形成層10・11の少なくとも一方が通気性を有した不織布や和紙 等によって形成されていた場合には、薬剤含有層6・7から揮散した防虫剤が中 間樹脂層8・9を介して外面形成層10・11にも移動しているため、通気性を 有した外面形成層10・11を介して外部へ放散することになる。従って、この 通気性を有した外面形成層10・11が形成された団扇1は、防虫剤が空間部1 2…から放散するのに加えて、外面形成層10・11から面状に放散するため、 団扇1を扇いだ際に防虫効果の極めて高いものになる。
【0031】 このように、本実施例の団扇1は、防虫剤を有する薬剤含有層6・7を団扇面 多層体2内に位置させ、防虫剤を団扇面多層体2内に形成された空間部12…か ら放散させたり、或いは空間部12…および外面形成層10・11から放散させ ている。従って、団扇1は、上記の薬剤含有層6・7が団扇1の使用時に腕や足 等に接触することがないため、高濃度の防虫剤が皮膚に付着することによる悪影 響を防止することが可能になっている。
【0032】 また、本実施例の団扇1は、防虫剤の揮散が中間樹脂層8・9および外面形成 層10・11により抑制されているため、急激な散逸を防止する薬剤不透過層( 図6参照)の形成が不要となり、使用時の取り扱いが容易になっていると共に、 コストダウンすることも可能になっている。
【0033】 尚、本実施例の薬剤含有層6・7は、熱溶着層4・5と中間樹脂層8・9との 間に形成されているが、これに限定されることはなく、外面形成層10・11間 に形成されていれば良い。また、薬剤含有層6・7は、骨部3b…の両側に形成 されているが、これに限定されることもなく、例えば図2に示すように、骨部3 b…の一方側にのみ形成されていても良い。
【0034】 次に、団扇51の防虫効果を確認するため実施した試験方法および試験結果に ついて説明する。
【0035】 先ず、図1に示すように、本実施例の防虫効果を有する団扇51の外面形成層 10・11をサワリン加工フィルムを用いて形成し、供試団扇A(以下処理団扇 Aと称する)を作成した。次いで、外面形成層10をサワリン加工フィルムを用 いて形成すると共に、他方の外面形成層11を加工コート紙を用いて形成し、供 試団扇B(以下処理団扇Bと称する)を作成した。さらに、外面形成層10・1 1を加工コート紙を用いて形成し、供試団扇C(以下処理団扇Cと称する)を作 成した。
【0036】 次に、図4に示すように、全面が網により形成されたケージ13を準備し、こ のケージ13内に供試虫としてネッタイシマカ(Aedes aegypti) を収容し、このケージ13の外側面に上記の処理団扇A・B・Cから選択された 処理団扇14を配置した。また、防虫効果の無い団扇16(以下無処理団扇と称 する)を用意し、この無処理団扇16を供試団扇14の側方に並設した。そして 、処理団扇14および無処理団扇16の外側にカイロ15・15をそれぞれ配置 した。
【0037】 この後、処理団扇14に対向するケージ13の面を処理区とし、無処理団扇1 6に対向するケージ13の面を無処理区とし、処理区および無処理区に集まった 供試虫を1分、3分、および6分経過後に計数し、下記の計算式により忌避率を 算出した。これらの測定を2回繰り返した反復1および反復2の測定結果および 忌避率の算出結果を表1に示す。
【0038】
【数1】
【0039】
【表1】
【0040】 以上の結果から、無処理区に集まった蚊の数よりも処理区に集まった蚊の数の 方が少なかったため、処理団扇A・B・Cが防虫効果を有していることが明白に なった。
【0041】
請求項1の考案の団扇は、以上のように、両外面に外面形成層を有する団扇面 多層体と、この団扇面多層体内を貫設された骨部材とからなり、上記外面形成層 間に常温揮散性の防虫剤を有した薬剤含有層が形成されている構成である。
【0042】 これにより、薬剤含有層が外面形成層間に位置されているため、団扇の使用時 に腕や足等に接触することがなく、高濃度の防虫剤が皮膚に付着することによる 悪影響を防止することが可能になる。また、防虫剤の外部への揮散が外面形成層 により抑制されているため、この外面形成層を有する団扇は、急激な散逸を防止 する薬剤不透過層の形成が不要となり、この薬剤不透過層により生じていた使用 時の取り扱いの不便さやコストアップを解消することが可能になっている。
【0043】 また、請求項2の考案の団扇は、以上のように、請求項1の少なくとも一方の 外面形成層が通気性を有している構成である。
【0044】 これにより、請求項1の効果に加えて、薬剤含有層から揮散した防虫剤が通気 性を有した外面形成層から面状に外部へ放散することになるため、団扇を扇いだ 際の防虫効果を高めることができるという効果を奏する。
【図1】本考案の団扇面多層体の縦断面の状態を示す説
明図である。
明図である。
【図2】団扇面多層体の縦断面の状態を示す説明図であ
る。
る。
【図3】団扇の平面図である。
【図4】試験方法を示す説明図である。
【図5】従来例を示すものであり、団扇の平面図であ
る。
る。
【図6】従来例を示すものであり、団扇面多層体の縦断
面の状態を示す説明図である。
面の状態を示す説明図である。
1 団扇 2 団扇面多層体 3 骨部材 3a 握持部 3b 骨部 4・5 熱溶着層 6・7 薬剤含有層 8・9 中間樹脂層 10・11 外面形成層 12 空間部 13 ケージ 14 処理団扇 15 カイロ 16 無処理団扇
Claims (2)
- 【請求項1】両外面に外面形成層を有する団扇面多層体
と、この団扇面多層体内を貫設された骨部材とからな
り、上記外面形成層間には、常温揮散性の防虫剤を有し
た薬剤含有層が形成されていることを特徴とする団扇。 - 【請求項2】少なくとも一方の外面形成層は、通気性を
有していることを特徴とする請求項1記載の団扇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6945891U JPH0521676U (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 団 扇 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6945891U JPH0521676U (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 団 扇 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0521676U true JPH0521676U (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=13403230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6945891U Pending JPH0521676U (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 団 扇 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0521676U (ja) |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP6945891U patent/JPH0521676U/ja active Pending
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