JPH05209406A - 中空板材の留付工法 - Google Patents

中空板材の留付工法

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JPH05209406A
JPH05209406A JP25018692A JP25018692A JPH05209406A JP H05209406 A JPH05209406 A JP H05209406A JP 25018692 A JP25018692 A JP 25018692A JP 25018692 A JP25018692 A JP 25018692A JP H05209406 A JPH05209406 A JP H05209406A
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博 津田
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修三 若山
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 中空板材に孔加工などを施すことなく施工コ
ストが低減化され、しかも、高速道路や鉄道線路などの
遮音壁、或いは建築物の外壁など幅広い施工に適用する
ことが可能な中空板材の留付工法を提供することを目的
とする。 【構成】 平行な多数の貫通孔5aが設けられた長方形
の中空板材5およびこれを留付ける支柱1を用いた中空
板材5の留付工法である。支柱1の所定幅の面に、柔軟
なパッキン18を介在させる。そして、この面を中空板
材5を取付ける側として立設する。そして、平面の幅方
向ほぼ中央部に、中空板材5の貫通孔5aが開口する端
面を対向させるとともに、少なくともコ字形部を有する
金具19を中空板材5に装着する。そして、金具19を
支柱1に直接或いは間接的に留付け、中空板材5を支柱
1の平面側に引寄せることにより中空板材5を留付ける
方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製造が容易で安価に得
られ、さらに軽量で遮音性が高い窯業系材料によってつ
くられた押出成形中空板材を、支柱等の構造用鋼材を外
部に露出させず、かつ中空板材に孔加工などを施すこと
なく構造用鋼材に留付けることが可能な中空板材の留付
工法に関する。
【0002】
【従来の技術】高速道路等の両側に設置される遮音壁
は、風による風圧の他に、内部を走行する車輛によっ
て、瞬間的な風圧を繰返し受け、これに耐えなければな
らないため、中空板材を用いてこれを形成するには、強
固な支柱によって中空板材を留付ける方法が開発されて
いる。
【0003】例えば、図15および図16に示すよう
に、支柱1となるH鋼は中空板材の長さとほぼ同じ間隔
をおき、かつ相隣るH鋼のフランジ2の面を横方向の同
じ平面上に位置するように垂直に立設される。このH鋼
1のフランジ2の中心を結ぶウェブ3の中空板材を留付
ける高さ方向の位置には、フランジ2面に平行かつ水平
方向のボルト孔4が穿設されている。
【0004】これら隣接するH鋼1の前後のフランジ
2,2の間には、中空板材5の貫通孔5aが開口してい
る端部が嵌合されており、それぞれの前フランジ2の背
面と、嵌合された中空板材5の端部の面との間には、長
さ方向に間欠的にシート状のゴムパッキン6が配置され
ている。
【0005】上記両側から中空板材5の端部が対向して
挿入されている中間板部3のボルト孔位置の後フランジ
の前面には、ウェブ3に向って厚くなっている薄肉クサ
ビゴム7が接着固定されている。
【0006】この薄肉クサビゴム7と、上記端部が嵌合
された中空板材5の端部背面との間には、ウェブ3の方
向に向ってうすくなっている厚肉クサビゴム8が挿入さ
れている。この厚肉のクサビゴム8には、上記ボルト孔
4と合致するボルト挿通孔9が設けられ、ボルト10に
よって締付けられ、中空板材5端部が、それぞれH鋼に
把持固定されるようになっている。
【0007】上記クサビゴム7,8はいずれもピース状
でよいので施工し易く、形成される遮音壁の遮音性は、
上記パッキン6によって保持されている。この場合、ク
サビゴム7,8がH鋼1に沿う長尺ものであれば遮音性
は向上するが、施工、材料コストが高くなる。
【0008】しかし、上記遮音壁を形成する中空板材の
留付方法を、遮音性能を要求する建築物の外壁施工に適
用しようとすると、屋外側にH鋼1のフランジ2の一方
が露出して外観が損なわれてしまうので、外壁施工とし
ては不適当であった。
【0009】ところで、H鋼1等の構造用鋼材を屋外側
に露出させない方法として、図17に示す従来方法が知
られている。この方法は、予め、垂直に立設したH鋼1
の屋外側を向く一方のフランジ2面に、ブラケット11
を介して通しアングル12、12を上下方向に固設して
おく。また、相隣る中空板材5の端部の屋内側を向く面
にも、貫通孔5a内部と連通するボルト挿入孔5bを穿
設する。
【0010】そして、ボルト挿入孔13aが穿設された
クリップ13の一端部を通しアングル12に当接させ
て、対応させたボルト挿入孔5b、13aにボルト14
を挿通し、角ナット15に螺合して締め込んでいくこと
により、中空板材5の端部はH鋼1を屋外に露出せずに
固定され、建築物の外壁施工として適用することができ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図17
で説明した方法は、H鋼1に固定する際に中空板材5に
ボルト挿通孔5bを穿設しなければならず、作業効率が
悪いので施工コストが高くなるという問題があった。
【0012】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、中空板材に孔加工などを施すことなく施工コストが
低減化され、しかも、高速道路や鉄道線路などの遮音
壁、或いは建築物の外壁など幅広い施工に適用すること
が可能な中空板材の留付工法を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の中空板材の留付
工法においては、平行な多数の貫通孔が設けられた長方
形の中空板材およびこれを留付ける、少なくとも長さ方
向の所定幅の面を有し、かつ上記中空板材を支持する強
度の支柱からなる遮音効果を高めた壁を形成する中空板
材の横張り用留付工法において、支柱の所定幅の面に柔
軟なパッキンを介在させるとともに、この面を中空板材
を取付ける側として立設し、平面の幅方向ほぼ中央部
に、中空板材の上記貫通孔が開口する端面を対向させる
とともに、少なくともコ字形部を有する金具のコ字形の
一方の脚を、所定幅の面のほぼ中央部で対向する中空板
材の選ばれた貫通孔開口部にそれぞれ挿入し、他方の脚
を中空板材と上記支柱の平面との間に位置せしめ、他方
の脚を上記支柱に直接或いは間接的に留付けるととも
に、上記中空板材を支柱の平面側に引寄せる機構を設け
たことを問題解決の手段とした。
【0014】また、コ字形の他方の脚と、支柱の所定幅
の平面との間のシートを欠除せしめると上記中空板材の
締付力はさらに強くなる。
【0015】
【作用】本発明に係る中空板材の留付工法は上記の構成
となっているので、中空板材に孔加工を施さずに中空板
材が支柱に留付けされ、施工コストの低減化が図られ
る。また、支柱を屋外から見えないようにすることがで
きるので、高速道路や鉄道線路などの遮音壁、或いは建
築物の外壁など幅広い施工に適用が可能である。
【0016】
【実施例】以下、本発明の中空板材の留付工法につい
て、図を参照して説明する。なお、図15から図17に
示した構成と同一部分には、同一符号を付してその説明
を省略する。
【0017】図1ないし図3は、本発明の第1の実施例
を示すものであり、支柱1の所定幅の面17(支柱がH
鋼の場合は一方のフランジ面)には厚みのあるパッキン
18が貼布されており、このパッキン18の面の幅方向
ほぼ中央には、中空板材5の貫通孔5aの開口面が対向
して配置されている。
【0018】上記対向する選ばれた貫通孔5aには、そ
れぞれコ字形の留付金具19の内側にシート状パッキン
6が取付けられた一方の脚19aが挿入され、板材5の
面と、上記パッキン18が取付けられた面17の間に
は、他方の脚19bが位置せしめられている。
【0019】上記支柱の面17の幅方向両側には、ボル
ト挿入孔17a,17aが穿設されており、これらを挿
通したボルト20,20が留付金具19,19の他方の
脚19b,19bにそれぞれ螺合されている。
【0020】上記ボルト20を締めてゆくと、パッキン
18は、留付金具19の他方の脚部19bと支柱の面1
7の間に挟持されて、図2に示すように押圧変形して薄
い部分16となり、他部分17は中空板材5の背面に当
接するので、板材5は支柱1によって強固に支持され
る。
【0021】この際、パッキン18の硬軟の程度は重要
で、あまり硬いと、留付金具19で締ても薄い部分16
が形成されず、他部分17が、中空板材5の背面に当接
しないので、支柱1によって中空板材を留付けることは
出来ない。
【0022】また、パッキン18が柔か過ぎると留付金
具19で締め薄い部分21を生じ、他部分17は中空板
材の背面に当接しても、その支持力は低く、支柱1に中
空板材5を強固に留付けることは出来ない。
【0023】そのため、図3に示すように留付金具19
の他方の脚部19bと面17との間のパッキン18を除
去し空部26を形成しておくと、他方の脚部19bは面
17に抵抗なく近接し、パッキン18としては他の部分
22しか存在しないので、中空板材5はただちにパッキ
ン18に当接する。したがってパッキン18をやや硬い
ものとしておけば、中空板材5は支柱1に強固に留付け
られる。
【0024】また、上記構成は、中空板材5,5の間に
僅かの隙間23を生ずるが、図4に示すように目地材2
4を充填することによってこれを閉塞することができ
る。
【0025】さらに、図5に示すように、板材5の対向
する端面の留付金具19を挿入する側を削り込んで凹部
25を形成しておくと中空板材5どうしが当接し、目地
材を用いることなく外観のよいものとすることができ
る。
【0026】また、図6に示すように、支柱1の一方の
フランジ2に、ボルト挿通孔27aを穿設した固定板2
7を固着し、留付金具19の他方の脚19bを一方の脚
19aより長尺な構造とすることにより、支柱1の一方
のフランジ2にボルト挿通孔17aが穿設されず、支柱
1の強度を増加させることができる。
【0027】また、図7は、本発明の第2の実施例を示
すもので、留付金具31はコ字形部32のみでなく、他
方の脚部19bに相当する脚部32aにL字形部分33
を接続し、また、支柱の面17と反対側のフランジ2に
アングル部材34を取付け、これらの板材5に平行な面
にボルト孔35を穿設し、ボルト、ナット36を挿通し
て締め、中空板材5,5を支柱の面17に引寄せるよう
にしたもので、その他の部分は前実施例と同じである。
【0028】図8および図9は第3の実施例を示すもの
で、少なくともコ字形部分42を有する留付金具41の
形状、および中空板材5を支柱1の平面17側に引寄せ
る機構が異る以外は、前実施例と同じである。
【0029】この実施例において、コ字形部分42の一
方の脚部42aは貫通孔5aに挿入され、シート状パッ
キン6を介して貫通孔5a内面に接しているが、他方の
脚部42bの先端は90°折曲し、中空板材5の表面に
対して垂直な支柱取付部43となり、この支柱取付部4
3は支柱1の平行な面17の幅方向両側に直角に取付け
られた留付金具取付板44に当接している。
【0030】上記支柱取付部43には、面17に垂直方
向の長孔45が設けられ、留付金具取付板44に固定さ
れた係止ピン46が長孔45を挿通して突出している。
【0031】また上記係止ピン46から面17に対して
直角方向に間隔をおいて、上記支柱取付部43に、ピン
47が設けられ、このピン47には一方の長手側縁に複
数の係止爪48aが形成されている係止板48の端部
が、回動自在に取付けられている。
【0032】上記中空板材5を留付けるには、係止板4
8をピン47で回動し係止爪48aと係止ピン46との
係合を外した状態とした後、支柱1の面17と他方の脚
部42bとを、可及的に近接せしめて上記係止板48を
ピン47を中心として回動し係止ピン46を、なるべく
ピン47に近い係止爪48aに引掛ければよい。
【0033】また、上記説明では、コ字形留付金具の取
付位置を同じレベルとしたが、図10に示すように左右
の留付金具のコ字形部分13,42等を段違いにしても
よい。この場合には、留付金具の一方の脚との接続部分
が上下に位置されるので目地幅が金具の板厚分小さくで
きる。
【0034】さらに、図11から図13は第4の実施例
を示すものである。この実施例では、留付金具50が、
ホールクリップ51と、略板形状のZクリップ52とで
構成されている。ホールクリップ51は、図12に示す
ように、一方の脚部51a、他方の脚部51bを有する
コ字形状に形成された金具であり、他方の脚部51bに
ボルト孔53が穿設されている。また、Zクリップ52
は、一端側に長孔52aが穿設されている金具である。
【0035】一方、支柱1の面17には、図17と同様
に、ブラケット11を介して通しアングル12、12が
上下方向に延在して固着されている。
【0036】上記留付金具50を使用して中空板材5を
留付けるには、ホールクリップ51を、一方の脚部51
aを貫通孔5aに挿入し、他方の脚部51bをシート状
パッキン6を介して中空板材5の外面に接して中空板材
5の端部を挟持した状態で取り付ける。
【0037】そして、Zクリップ52を、他端側を通し
アングル12に当接し、一端側の長孔52aをボルト孔
53に対応させ、座金55を通したボルト54を、ボル
ト孔53に螺合して締め込んでいくことにより、中空板
材5は支柱1側に引き寄せられて留付けられる。なお、
図中符号56は、中空板材5、5の端面間に生じた隙間
をシーリングする目地材である。
【0038】図13は、本実施例の留付金具50の他の
実施例を示すものであり、ホールクリップ51にボルト
孔53が穿設されず、スタッドネジ57が固着されてい
るものである。これにより、スタッドネジ57にナット
58を螺合させる動作を行うことにより、図12で示し
た留付金具50と同様に中空板材5を留付けることがで
きる。
【0039】また、図14は、図11で示した第4の実
施例の変形例である。この実施例では、支柱1の一方の
フランジ2の縁部を、ホールクリップ51の他方の脚部
51bとZクリップ52とで挟持している。そして、ボ
ルト54を、ボルト孔53に螺合して締め込んでいくこ
とにより、中空板材5は支柱1側に引き寄せられて留付
けられる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る中空板
材の留付工法においては、コ字形部を有する金具の留付
ける際には、中空板材の貫通孔が用いられるので中空板
材に穿孔する必要がなく、しかも、中空板材に留付けら
れた金具を支柱の所定幅の平面側に引寄せることにより
留付工法が完了するので、作業効率が向上し施工コスト
の低減化を図ることができる。
【0041】また、本発明の留付工法は、支柱等の下地
材が外側から見えないという意匠的に優れた効果が得ら
れるので、高速道路や鉄道線路などの遮音壁、或いは建
築物の外壁など幅広い施工に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の中空板材の留付工法の第1の実施例を
示す横断面図である。
【図2】支柱の所定幅の平面に連続してパッキンを入れ
た場合の図1のII−II線矢視断面図である。
【図3】コ字形金具の他方の脚部と支柱の平面との間の
パッキンを除去した場合の図2相当図である。
【図4】中空板材の間の目地に目地材を入れた状態を示
す図1相当図である。
【図5】留付金具を引掛ける中空板材の部分を削込み、
中空板材の接続面に隙間を生じないようにした図1相当
図である。
【図6】支柱にボルト挿通孔を穿設した固定板が固着さ
れている第1の実施例の変形例を示す横断面図である。
【図7】支柱の所定幅の面に中空板材を引寄せる機構を
変えた第2の実施例を示す横断面図である。
【図8】支柱の所定幅の面に中空板材を引寄せる機構を
変えた第3の実施例を示す横断面図である。
【図9】図8のVIII−VIII線矢視図である。
【図10】左右の金具を段違いをした図4相当図であ
る。
【図11】留付金具と支柱の所定幅の面に中空板材を引
寄せる機構を変えた第4の実施例を示す横断面図であ
る。
【図12】第4の実施例で使用する留付金具を示す斜視
図である。
【図13】第4の実施例で使用する留付金具の他の実施
例を示す斜視図である。
【図14】第4の実施例の変形例を示す横断面図であ
る。
【図15】従来の遮音壁の一例を示す正面図である。
【図16】図15のX−X線矢視断面図である。
【図17】従来の建築物の外壁構造の一例を示す横断面
図である。
【符号の説明】
1 支柱(H鋼) 2 H鋼のフランジ部 3 中間板部 4 中間板部の水平方向のボルト孔 5 中空板材 5a 貫通孔 6 シート状パッキン 7 薄肉クサビゴム 8 厚肉クサビゴム 9 ボルト挿通孔 10 ボルト 11 ブラケット 12 通しアングル 13 クリップ 14 ボルト 15 角ナット 17 支柱の所定幅の面 18 厚みのあるパッキン(パッキン) 19 コ字形の留付金具 19a 一方の脚部 19b 他方の脚部 17a ボルト挿通孔 20 ボルト 21 薄い部分 22 他の部分 23 隙間 24 目地材 26 空部 27 固定板 27a ボルト挿通孔 25 凹形部 31 留付金具 32 コ字形部 32a 脚部19bに相当する脚部 33 L字状部 34 アングル部材 35 ボルト孔 36 ボルトナット 41 留付金具 42 コ字形部分 42a 一方の脚部 42b 他方の脚部 43 支柱取付部 44 留付金具取付板 45 長孔 46 係止ピン 47 ピン 48 係止板 48a 係止爪 50 留付金具 51 ホールクリップ 51a ホールクリップの一方の脚部 51b ホールクリップの他方の脚部 52 Zクリップ 53 ボルト孔 54 ボルト 56 目地材 57 スタッドネジ 58 ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04H 17/16 104 9128−2E

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行な多数の貫通孔が設けられた長方形
    の中空板材およびこれを留付ける、少なくとも長さ方向
    の所定幅の面を有し、かつ上記中空板材を支持する強度
    の支柱からなる遮音効果を高めた壁を形成する中空板材
    の横張り用留付工法において、 支柱の所定幅の面に柔軟なパッキンを介在させるととも
    に、この面を中空板材を取付ける側として立設し、平面
    の幅方向ほぼ中央部に、中空板材の上記貫通孔が開口す
    る端面を対向させるとともに、少なくともコ字形部を有
    する金具のコ字形の一方の脚を、上記所定幅の面のほぼ
    中央部で対向する中空板材の選ばれた貫通孔開口部にそ
    れぞれ挿入し、他方の脚を中空板材と上記支柱の平面と
    の間に位置せしめ、他方の脚を上記支柱に直接或いは間
    接的に留付けるとともに、上記中空板材を支柱の平面側
    に引寄せる機構を設けたことを特徴とする中空板材の留
    付方法。
  2. 【請求項2】 コ字形の一方の脚を、中空板材の対向
    し、かつ段違いの貫通孔開孔部にそれぞれ挿入する請求
    項1記載の中空板材の留付工法。
  3. 【請求項3】 コ字形の金具と支柱の平面との間の部分
    のパッキンが欠除している請求項1または2記載の中空
    板材の留付工法。
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