JPH0520224A - マイクロコンピユータ - Google Patents

マイクロコンピユータ

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Publication number
JPH0520224A
JPH0520224A JP3176403A JP17640391A JPH0520224A JP H0520224 A JPH0520224 A JP H0520224A JP 3176403 A JP3176403 A JP 3176403A JP 17640391 A JP17640391 A JP 17640391A JP H0520224 A JPH0520224 A JP H0520224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
output
circuit
microcomputer
output terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP3176403A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Henmi
亨 逸見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0520224A publication Critical patent/JPH0520224A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】書き込み命令を実行したタイミングで、出力端
子にデータが正しく出力されているかを検出して、シス
テムの暴走を防ぐ機能を有するマイクロコンピュータを
提供することにある。 【構成】外部にデータを出力する出力回路1の他に、書
き込み命令により出力回路1に書き込まれたデータと、
そのデータを出力する出力端子4とを、書き込み命令を
実行したタイミングで比較する比較回路6と、この比較
回路6の出力信号を入力とする割り込み制御回路7とを
有している。 【効果】出力端子が壊れ正しくデータを出力できない場
合、比較回路から割り込み要求信号が出力され、割り込
み制御回路により割り込みが発生する。したがって、割
り込み処理のプログラムで暴走対策を行うことにより、
システムの異常動作を防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュータ
に関し、特に外部にデータを出力する出力回路の機能に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、図2に示すような
出力回路を有するマイクロコンピュータがある。プログ
ラム(以下、書き込み命令と記す)により出力回路にデ
ータを書き込むと、出力回路は次の書き込み命令が実行
されるまで同じデータを出力端子に出力し続ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の出力回
路では、出力端子が外来のサージなどの影響を受けて壊
れ、正しくデータを出力できない場合、書き込み命令を
実行したタイミングでは、その状態を検出することはで
きないため、システムの正常動作を妨げるという欠点が
ある。
【0004】本発明の目的は、書き込み命令を実行した
タイミングで、出力端子にデータが正しく出力されてい
るかを検出して、システムの暴走を防ぐ機能を有するマ
イクロコンピュータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロコンピ
ュータは、外部にデータを出力する出力回路の他に、書
き込み命令により出力回路に書き込まれたデータと、そ
のデータを出力する出力端子とを、書き込み命令を実行
したタイミングで比較する比較回路と、この比較回路の
出力信号を入力とする割り込み制御回路とを有してい
る。
【0006】したがって、出力端子のデータがサージな
どの影響で壊れて変化しても、この比較回路と割り込み
制御回路により、システムの暴走を防ぐことが可能であ
る。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は、本発明の回路ブロック図である。
この実施例のマイクロコンピュータの出力回路1の出力
部は、push−pull構造である。また、出力ラッ
チ2と、この出力ラッチ2のデータと出力端子4のデー
タを、書き込み信号10が有効の間に比較して異なって
いれば、割り込み制御回路7に割り込み要求信号8を出
力する比較回路6とを含んで構成される。
【0009】書き込み命令を実行すると、書き込み信号
25が有効となり、内部データバス9より出力ラッチ2
にデータが書き込まれる。この時、比較回路6が選択さ
れて、出力ラッチ2のデータと出力端子4のデータが比
較される。
【0010】比較された結果、出力端子4と出力ラッチ
2のデータが異なっていると、割り込み制御回路7に割
り込み要求信号8を出力する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明のマイクロコ
ンピュータは、外来のサージなどの影響を受けて出力端
子が壊れ正しくデータを出力できない場合、書き込み命
令を実行したタイミングで、比較回路から割り込み要求
信号が出力され、割り込み制御回路により割り込みが発
生する。したがって、割り込み処理のプログラムで暴走
対策を行うことにより、システムの異常動作を防ぐこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部のブロック図である。
【図2】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 出力回路 2 出力ラッチ 3 インバータ回路 4 出力端子 5 バッファ回路 6 比較回路 7 割り込み制御回路 8 割り込み要求信号 9 内部データバス 10 書き込み信号 11 Nch−MOSトランジスタ 12 Pch−MOSトランジスタ 13 VDD 14 VSS

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 プログラム(書き込み命令)の実行によ
    り、データを書き込み、外部にそのデータを出力する出
    力回路を有するマイクロコンピュータにおいて、前記出
    力回路に書き込まれたデータと、そのデータを出力する
    出力端子からのデータとを、前記出力回路に書き込み命
    令を実行しているタイミングで比較する比較回路と、前
    記比較回路の出力信号を入力とする割り込み制御回路と
    を有することを特徴とするマイクロコンピュータ。
JP3176403A 1991-07-17 1991-07-17 マイクロコンピユータ Pending JPH0520224A (ja)

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JP3176403A JPH0520224A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 マイクロコンピユータ

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JPH0520224A true JPH0520224A (ja) 1993-01-29

Family

ID=16013068

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Effective date: 20020521