JPH0520165A - システムバス制御装置 - Google Patents

システムバス制御装置

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Publication number
JPH0520165A
JPH0520165A JP17642491A JP17642491A JPH0520165A JP H0520165 A JPH0520165 A JP H0520165A JP 17642491 A JP17642491 A JP 17642491A JP 17642491 A JP17642491 A JP 17642491A JP H0520165 A JPH0520165 A JP H0520165A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
data transfer
bus master
address
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17642491A
Other languages
English (en)
Inventor
Osami Yatsuse
長三 八瀬
Yoshihiro Ozawa
義宏 小沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP17642491A priority Critical patent/JPH0520165A/ja
Publication of JPH0520165A publication Critical patent/JPH0520165A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記憶素子に対してアクセスを開始してからデ
ータの送受信が可能になるまでの無意味な時間にバスを
占有するのを改善し、バスの使用率を高くしシステム全
体のデータ転送能力を上げる。 【構成】 各バスマスタ1〜5からデータ転送要求があ
ったメモリ13上のアドレスと要求があったバスマスタ
を示すチャンネル番号とリードまたはライトアクセスの
どちらかを示す情報とをデータ転送要求があった順にF
IFOレジスタ10に保持し、このFIFOレジスタ1
0の入出力を制御回路11で制御し、バス制御回路12
がバス使用許可を各バスマスタ1〜5に指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシステムバス制御装置に
関し、特に主記憶装置とバスマスタとの間のデータ転送
を制御するシステムバス制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシステムバス制御装置は、図3に
示すように最初にデータ転送要求があったバスマスタA
から出力されたアドレス(ADR)Aを入力して記憶素
子に対してアクセスを開始し、記憶素子がデータ(DA
TA)Aの送受信が可能になる迄他のバスマスタからデ
ータ転送要求の有無にかかわらず最初にバスの使用権を
獲得したバスマスタAがバスを占有し、そのデータAの
転送が終了した後に他のバスマスタBからの要求を受け
付け次のデータ転送サイクルを行なっていた。
【0003】したがって従来の制御のタイミングでは図
3に示すようにたとえば5つのバスマスタA,B,C,
D,Eからのアドレス(ADR)とデータ(DATA)
転送とを交互に5回行っていた。なお、図3ではアドレ
ス(ADR)を入力しアクセスを開始してから記憶素子
がデータ転送(DATA)が可能となる時間を3クロッ
クと仮定しており、1つのバスマスタについて4クロッ
ク、合計で20クロックを要している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のシステムバ
ス制御装置では、記憶素子に対してアクセスを開始して
からデータの送受信が可能になるまでの無意味な時間も
バスを占有しているので、バスの使用率が高くなりシス
テム全体のデータ転送能力が下がるという問題点があっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のシステムバス制
御装置は、各バスマスタからデータ転送要求があった主
記憶上のアドレス、要求があったバスマスタを示すチャ
ンネル番号、およびリードまたはライトアクセスのどち
らかを示す情報をデータ転送要求があった順に保持する
ファースト・イン・ファースト・アウト(以下FIFO
という)レジスタと、このFIFOレジスタの入出力を
制御する制御回路と、バス使用許可を各バスマスタに指
示するバス制御回路とを主記憶装置上に有する。
【0006】
【実施例】次に本発明をその実施例について図面を用い
て説明する。
【0007】図1を参照すると本発明の一実施例におい
ては、主記憶装置6に対してデータ転送を行なうたとえ
ば5つのバスマスタ1〜5が3つのシステムバスすなわ
ちアドレス・データのためのシステムバス7、バス要求
信号のためのシステムバス8、およびアドレス許可信号
・データ許可信号のためのシステムバス9を介して主記
憶装置6に接続されている。主記憶装置6上には、メモ
リ13と、バスマスタ1〜5からデータ転送の要求のあ
ったメモリ13上のアドレス、そのバスマスタのチャン
ネル番号、およびリード・ライトの情報を示すリード/
ライトを保持するFIFOレジスタ10と、このFIF
Oレジスタ10の入出力を制御するFIFO制御回路1
1と、システムバス7上のデータ転送を制御するバス制
御回路12とが設けられている。なお、FIFOレジス
タ10はバスマスタの数と同数の5段の構成となってい
る。
【0008】次に図1の実施例の動作を説明する。全て
のバスマスタ1〜5が同時にシステムバス8を介して主
記憶装置6に対してバス要求信号を出力したとする。こ
の時、バス制御回路12は5本のバス要求信号を入力
し、最も優先順位の高いバスマスタ(バスマスタ1とす
る)に対してアドレス許可信号をオンとし、バスマスタ
1から出力されるアドレスとリード・ライトフラグとを
FIFOレジスタ10に入力する。同時にバス制御回路
12から示されるバスマスタ1のチャンネルもFIFO
レジスタ10に入力する。そしてメモリ13に対してF
IFOレジスタ10内のアドレスおよびリード・ライト
フラグを出力し、アクセスを開始する。
【0009】図2に示すようにメモリ13からデータ送
受信可能を示す信号が出力されるまでの間(本実施例で
はアクセス開始から2クロック後と仮定する)バス制御
回路12はバスマスタ2,3に対して順番にアドレス許
可信号をオンとしFIFOレジスタ10に各々のアドレ
ス、リード・ライトフラグ、バスマスタチャンネルを順
番に入力する。そしてメモリ13からデータ送受信可能
を示す信号が出力されると新たなアドレス入力は行なわ
ず、バスマスタ1に対してデータ転送許可信号をオンと
し、アドレス・データバス7を介してバスマスタ1とメ
モリ13との間のデータ転送を行なう。
【0010】このデータ転送完了と同時にFIFOレジ
スタ10内のデータを1段シフトし、次に入力されてい
るバスマスタ2がアクセスしたアドレスとリード・ライ
トフラグとをメモリ13に対して出力してアクセスを開
始する。メモリ13からデータ送受信可能を示す信号が
出力されるまでの間は同様にFIFOレジスタ10にバ
スマスタ4と5のアドレス、リード・ライトフラグ、バ
スマスタチャンネルを入力する。そしてデータ送受信が
可能となった時点バスマスタ2に対してデータ転送許可
信号をオンとし、バスマスタ2とメモリ13との間のデ
ータ転送を行なう。
【0011】このようにバスマスタからバス要求信号が
出力されている間はメモリ13に対してアクセス開始し
てからデータ送受信が可能となる迄の間にアドレス許可
信号をオンとしFIFOレジスタ10にアドレス、リー
ド・ライトフラグ、バスマスタチャンネルを入力し、デ
ータ送受信が可能となった時点でFIFOレジスタ10
で示されるバスマスタに対してデータ転送許可信号をオ
ンとしデータ転送を行ない、その後FIFOレジスタ1
0を1段シフトし次のアクセスを行なう。
【0012】したがってメモリ13にアクセス開始して
からデータ送受信可能となる迄の無意味な時間に他のバ
スマスタからバス要求があった場合にアドレス、リード
・ライトフラグを先取りすることによりアドレスサイク
ルの時間が見えなくなるので、図3の従来技術にくらべ
て1回のバスマスタとのデータ転送について1クロック
分高速になる。本実施例で示した5回の転送サイクルで
は図2に示すように合計16クロックですむので、図3
の従来例よりも4クロック分高速になる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は記憶素子に
対してアクセスを開始してからデータの送受信が可能と
なるまでの無意味な時間に他のバスマスタからバス要求
があった場合にアドレス、リード・ライトフラグを先取
りするので、バスの使用率を下げシステム全体のデータ
転送能力を向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図。
【図2】図1の実施例のタイミングチャート。
【図3】従来技術のタイミングチャート。
【符号の説明】
1 バスマスタ1 2 バスマスタ2 3 バスマスタ3 4 バスマスタ4 5 バスマスタ5 6 主記憶装置 7 システムバス(アドレス/データ) 8 システムバス(バス要求信号) 9 システムバス(アドレス許可信号,データ許可信
号) 10 FIFOレジスタ 11 FIFO制御回路 12 バス制御回路 13 メモリ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数のバスマスタがシステムバスを介し
    て主記憶装置をアクセスする際のシステムバス制御装置
    において、前記バスマスタからデータ転送要求があった
    アドレス、前記データ転送要求を行ったバスマスタを示
    す第1の情報、およびリードアクセスおよびライトアク
    セスの一方を示す第2の情報を前記データ転送要求があ
    った順に格納するファースト・イン・ファースト・アウ
    ト形式のレジスタと、前記レジスタの制御回路と、前記
    システムバスの使用許可を前記バスマスタに指示するバ
    ス制御回路とを有し、前記バスマスタの一つからデータ
    転送要求があった際に前記一つのバスマスタからの要求
    にもとずく記憶素子へのアクセスを開始するが前記記憶
    素子がデータの送受信が可能になるまでの間に他のバス
    マスタからデータ転送要求があった場合は最初にデータ
    転送要求があった前記一つのバス使用を中断して前記レ
    ジスタに前記アドレスおよび前記第1および第2の情報
    を入力し、前記記憶素子がデータの送受信が可能になっ
    たときに前記他のバスマスタからの要求の受け付けを中
    断して前記一つのバスマスタとのデータ転送を実行し、
    実行後に前記レジスタを1段シフトして次のアドレスお
    よび前記第2の情報により前記記憶素子に対してアクセ
    スを開始してデータの送受信が可能となったときに前記
    第1の情報で示されるバスマスタとデータ転送を行なう
    ことを特徴とするシステムバス制御装置。
JP17642491A 1991-07-17 1991-07-17 システムバス制御装置 Pending JPH0520165A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17642491A JPH0520165A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 システムバス制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17642491A JPH0520165A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 システムバス制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0520165A true JPH0520165A (ja) 1993-01-29

Family

ID=16013460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17642491A Pending JPH0520165A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 システムバス制御装置

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JP (1) JPH0520165A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH076084A (ja) * 1993-03-22 1995-01-10 Compaq Computer Corp フルパイプライン共起メモリ制御器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH076084A (ja) * 1993-03-22 1995-01-10 Compaq Computer Corp フルパイプライン共起メモリ制御器

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