JPH0962562A - メモリの処理回路 - Google Patents

メモリの処理回路

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JPH0962562A
JPH0962562A JP22027195A JP22027195A JPH0962562A JP H0962562 A JPH0962562 A JP H0962562A JP 22027195 A JP22027195 A JP 22027195A JP 22027195 A JP22027195 A JP 22027195A JP H0962562 A JPH0962562 A JP H0962562A
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JP
Japan
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memory
data
circuit
output
cpu
Prior art date
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JP22027195A
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Shinichi Suzuki
伸一 鈴木
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 メモリの動作速度がCPUの処理速度より遅
い場合でも、メモリの高速処理を可能とする。 【解決手段】 入力データを書き込み読み出すデュアル
ポートメモリ1 、メモリの書き込み読み出しのアドレス
を自動的にインクレメンティブに生成するカウンタ2 、
書き込み読み出しのタイミングを生成するタイミング生
成回路3 、CPUのバス出力の先頭データを保持し、次
データからはメモリの出力データに切り替えるバス出力
切替え回路5 、メモリの出力データをラッチするラッチ
回路6 、及びバス出力切替え回路5 を制御する選択信号
を発生する制御回路4 を備え、先頭データの出力をCP
Uの読み出し要求とは無関係に其の準備をあらかじめ完
了し、其の後、CPUの読み出し要求の入力前に出力デ
ータを決定し、メモリの動作速度には依存せずに入力デ
ータを定まった出力データとする転送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CPUがシステム
・バスに接続されたメモリに対しデータの書き込みと読
み出しを制御して行うメモリの処理回路に関するもので
ある。この様なメモリの処理回路としては、CPUとメ
モリとを接続するシステムバスによるデータの処理の速
度は出来るだけ高速であることが望まれている。
【0002】
【従来の技術】一般的にCPUがシステム・バスに接続
されたメモリ等のデバイスの制御を行う制御系では、図
13の従来例の構成図に示す如く、アドレスA とデータD
の A/Dバスに接続されたメモリは、其のメモリの動作速
度に見合った処理速度を有するCPUを選択して制御系
を構成するか、メモリの速度がCPUの速度よりも遅い
場合にCPUがメモリの速度に合わせてデータの読み出
し要求や、書き込み要求の送出の準備が完了した事を知
らせる所謂 READY線が供給されている場合には、CPU
は此の READY端子を用いて、速度の遅いメモリの処理と
の同期を取る為に、次の要求をメモリの処理完了まで待
つ所謂ウエイト(wait)処理を行い、CPUがメモリに対
する制御を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】CPUがシステム・バ
スで接続されたデバイスであるメモリへのデータの書き
込みと読み出しの制御を行なおうとした場合は、該バス
上のデータ速度は、メモリの性能,メモリへのアドレス
とデータのアクセス時間,バス接続のサイクル時間等に
依存することになる。従って、前者のバス上のデータ速
度がメモリの性能に依存する場合は、CPU自体が如何
に高速処理の能力を持っても、其れに接続されるメモリ
の性能が該CPUの速度に見合う物が無い場合は、使用
するCPUの選択の再検討が必要となったり、仮にCP
Uの処理速度を遅くして使用するとしても、最悪の場合
には制御系全体の処理速度が遅くなる可能性が有り、シ
ステム全体に与える影響が大きい。
【0004】また後者のバス上のデータの速度が、メモ
リへのアドレスとデータのアクセス時間,バス接続のサ
イクル時間等に依存する場合は、ハードウェアとしては
問題は無いが、CPUがメモリの処理完了を待つウエイ
ト処理を行う分だけ、ソフトウェアの1処理に要する時
間が長くなり、単位時間当りに処理できる項目数が減る
ので、ウエイト処理を行う時間が長くなればなるほど処
理回数が増え、処理回数が増えれば増えるほどシステム
全体のソフトウェア処理に与える影響が大きくなり、無
視できなくなる場合があるという問題があった。本発明
の課題はこれ等の従来の問題を解決することにあるが、
基本的な課題(請求項1,請求項4の課題)は、上記の
様に、システム・バスのデータ処理速度が該バスに接続
されるメモリの性能に依存することになる問題は、CP
Uの1バス・サイクル時間内に該メモリのデータの処理
が間に合わない(完了しない)時に生ずる問題であるの
で、予め出力される先頭アドレスが判っていて而も該メ
モリのアドレスが常に連続的に変化する場合には、CP
Uからデータ読出し要求が入力される前に出力データを
準備して置くことが可能であれば、デバイスの処理速度
がCPUの速度よりも遅いことは問題にならない。従っ
てCPUからデータ読出し要求が入力される前に出力デ
ータを準備して置くことが課題となる。
【0005】次の課題(請求項2の課題)は、前述の請
求項1で問題となる事、出力する先頭データが何かと言
うことであって、メモリへの入力として最初に入力され
るデータを先頭データとして出力するか、或る特定アド
レスのデータや或る決まったデータを先頭データとして
出力するかを決めることが課題である。
【0006】次の請求項3の課題は、上記の特殊な場合
として、メモリの入力と出力とで、データ列を変更した
い場合や,入出力の何れか一方がシリアルデータとして
該メモリにアクセスされる場合がある。メモリへの書き
込みをシリアルデータで行った場合は、CPUの1バス
・サイクル時間内にシリアル/パラレル変換を行う必要
があるが、汎用メモリの処理速度では間に合わないと言
う問題を解決することが課題である。
【0007】次の請求項5,請求項6の課題は、メモリ
デバイスとしてシングルポートメモリを用いた場合で
も、又、デュアルポートメモリを用いた場合であって
も,メモリへのデータの書込み要求と読出し要求が同一
タイミングで入力した場合(デュアルポートメモリの場
合は,同一アドレスに同一タイミングで要求信号が入力
する)には、競合して正常な処理が出来ないと言う問題
を解決することが課題である。又、書込みと読出しの優
先度を任意に決めたい場合の構成も課題である。
【0008】次の請求項7の課題は、回路の低消費電力
化をはかることであり,請求項8の課題は、或る連続ア
ドレスで処理されるビット数のデータを、1データ群と
して考えた時、任意のデータ群を任意に読み出したい
が、請求項7の構成では正常なデータ出力が出来ないと
いう問題を解決することが課題である。
【0009】次の請求項9,請求項10の課題は、データ
の書込み要求と読出し要求が、それぞれ順次入力され
ず,書込み要求が一方的に入力して続いた場合に、デー
タの上書きが生じて、次に読出し要求が入力された時に
誤ったデータを出力してしまうと言う問題を解決するこ
とが課題である。
【0010】
【課題を解決するための手段】これ等の課題を解決する
ための本発明のメモリへのデータの書き込み/ 読み出し
処理回路の基本構成を、図1の原理的構成図に示し、図
2は其の動作を説明する為のタイムチャートである。図
1の中、(1) はメモリデバイスで, Dual-PortMemory、
(2) は該メモリへの書き込み(Write)と読み出し(Read)
の W/Rアドレス生成用カウンタで, UPカウンタ、(3) は
該メモリへの書き込み(W)と読み出し( R)の要求信号を
認識して該メモリへのアクセス(Write とRead)のタイ
ミングを生成する W/Rタイミング生成回路、(4) はデー
タ書き込み制御回路で、CPUからの書込み要求信号Wr
ite を入力し, ラッチ回路(6)へのラッチデータを選択
するバス切替え回路(5)の選択信号Select"0/1"を発生す
る制御回路である。メモリ(1) からのデータ読み出しを
開始するアドレスとデータが決まっている場合、また
は、実際にデータの読み出しが開始される前に先頭アド
レスが指定されるシステムにおいて、CPUから最初の
データ書き込み要求信号Write が入力されると、バス切
替え回路(5) は、バスBUS からの入力データを、選択信
号Select"0" で選択し、出力データとしてラッチ回路
(6) へ直接供給するが、次の入力データからは、メモリ
(1) に対して該データを供給する。次に読み出しRead側
のアドレスカウンタ(2) は、外部から読み出しRead要求
信号が入力されると、現入力データに対するアドレスn
を +1 したアドレスn+1 を生成して該メモリ(1) に供給
し、該メモリからデータn+1 を読み出し、バス切替え回
路(5) を通してラッチ回路(6)へ入力し、前記読み出しR
ead要求信号の立ち上がりで該データn+1 をラッチ回路
(6) の出力とするように構成される(請求項1)。
【0011】本発明の請求項1の構成では、CPUか
ら、メモリ(1) へのデータの書き込みWrite要求信号が
入力されると、データ書き込み制御回路(4) は、先頭ア
ドレスのデータを、メモリ(1) に入力せずに直接、該メ
モリの出力データのラッチ回路(6)に供給する。この先
頭データの出力処理が終了すると、バス切替え回路(5)
のデータ供給ラインが、データ書き込み制御回路(4) の
出力のSelect信号の"1" により、バスBUS側からメモリ
(1) 側に切り換えられ、其れ以降のアドレスの入力デー
タは、メモリ(1) に順次供給される。次に、メモリ(1)
のデータの読み出しRead要求信号がCPUから入力され
ると、先頭のデータについては先にラッチ回路(6) に保
持されたデータが読み出されて出力データとなるが、以
後のデータは、メモリ(1) へのデータ読み出しRead要求
信号の入力に合わせて、本来読み出すデータのアドレス
n に +1 したアドレス(n+1) のデータがメモリ(1) から
順次読み出される。この様にして、先頭データの出力
は、CPUの読み出し要求に無関係に其の準備が前もっ
て完了し、其の後もCPUの読み出し要求が入力する前
に出力データが決定されて、メモリ(1) の動作速度には
依存せずに、入力データを定まった出力データとする所
謂データの転送が行われることになる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1の原理図はそのまま、本発明
の請求項1に対応する実施例の構成図であり、CPUが
1個でメモリ(1) がデュアルポートメモリの場合の構成
について既に詳細に説明した。図3は其の請求項1の別
の実施例であり、2個のCPUの間のデータ転送装置の
構成図である。バス切替え回路(5)とデータラッチ回路
(6) は、CPU1用とCPU2用の2組が設けられてい
る。デュアルポートメモリ(1)を用い、2個のCPU
1,CPU2の間の双方向のデータ転送が可能である。
【0013】図4は請求項2に対応する実施例の構成図
であって、図1の請求項1の構成のメモリ(1) のアドレ
ス生成用カウンタ(2) に接続されて同カウンタを初期化
するカウンタ初期化回路(7)を具えている。初期化回路
(7) として例えばデコーダを設け、其のデコード値を制
御することで、任意のアドレスやデータを検出する。こ
の検出信号を基にして、メモリ(1) へのデータの書き込
み動作を開始するので、出力の先頭データを任意に設定
することが可能となる。
【0014】図5は請求項3に対応する実施例の構成図
であり、図1の請求項1の構成のメモリ(1) と、BUS 出
力を該メモリ(1) の出力に切り替えるバス切替え回路
(5)の両方に接続される S/P変換, P/S 変換の直並デー
タ変換回路(8) を具えている。メモリ(1) の入力に S/P
変換器を、出力に P/S変換器を設けた場合、データ列の
変換(単位のビット数毎の MSBと LSBの変換) が容易に
出来る。また、メモリ(1)からのデータ読み出し処理
は、或る読み出し要求信号の入力から次の要求信号の入
力までの間に行われるので、この時間が或る一定時間
(シリアル/パラレル変換に必要な時間)以上あれば、
転送データの先読み出し処理が可能である。
【0015】図6は請求項4に対応する実施例の構成図
であって、図1の請求項1の構成のメモリ(1) のデュア
ルポートメモリがシングルポートメモリ(9) である場合
の構成であり、書き込み(Write) 用アドレス生成カウン
タの出力と読み出し(Read)用アドレス生成カウンタの出
力とを切り替えて該シングルポートメモリ(9) へ供給す
るアドレス切替え回路(10)と、 W/Rタイミング生成回路
(3) の出力の W/Rタイミング(クロック)を選択し、メ
モリの出力データのラッチ回路(6) へ出力するセレクタ
(11)とを設けた点が異なるだけで其の動作は図1の請求
項1の構成の動作と同様である。
【0016】図7は請求項5に対応する実施例の構成図
であって、図6の請求項4の実施例の構成に対し、該シ
ングルポートメモリ(9) に対する書き込み(Write) 要求
信号と,読み出し(Read)要求信号との競合を調停する W
/R競合制御回路(12)を付加した構成である。この構成
は、メモリ(9) に対する書き込み(Write) 処理と読み出
し(Read)処理のタイミングに、時間差を与えて異常動作
を回避するもので、1個のCPUによるシングルポート
メモリ(9) の使用時以外に、非同期の2個のCPUの間
のデータ転送時にも応用可能である。
【0017】図8は請求項6に対応する実施例の構成図
であって、図7の請求項5に構成に対し、該 W/R競合制
御回路(12)の前段に、補助制御回路として、外部設定入
力を一時保持するレジスタ(13)と優先処理設定回路(14)
とを設け、システムに合わせた優先順位を任意に設定す
る事を可能としたものである。
【0018】図9は請求項7に対応する実施例の構成図
であって、図1の請求項1の構成のメモリ(1) を、小容
量で複数n のメモリ(15)で構成し、其の中の動作メモリ
を選択するメモリ選択回路(16)と、該動作メモリの出力
データの中の1つを選択するセレクタ(17)とを具えた構
成である。一定範囲のアドレスを単位として小容量で複
数n のメモリ(15)の1つに割り当て,アドレスによる小
容量のメモリの切り替え制御を行うことで、メモリ回路
の低消費電力化を行うようにしたものである。
【0019】図10は請求項8に対応する実施例の構成図
であって、或る連続アドレスで処理されるビット数のデ
ータを、1データ群として考えた時、任意のデータ群を
任意に読み出したいが、請求項7の構成では正常なデー
タ出力が出来ないという問題を解決する為のものであ
り、請求項7の構成の出力データのラッチ回路(6)を複
数n 個だけ設け、その複数n 個のラッチ回路(6) の入力
出力の中の1つを選択するセレクタ(18,19))を具えた構
成である。各データ群の先頭データは、常に出力可能な
状態にあり、それを任意に指定した読み出し(Read)要求
信号により選択するので、一度出力したデータの再送も
可能であり、任意のデータ群を任意に出力できることに
なり、同時に回路の低消費電力化も行うことが可能とな
る。
【0020】図11は請求項9に対応する実施例の構成図
であって、図1の請求項1の構成に対し、該メモリ(1)
の容量の空きを監視するメモリ空き容量監視回路(20)
と、其の監視出力により, 全アドレス使用の書込みWrit
e要求信号が入力した時の全データを保持する予備メモ
リと其のデータを選択するセレクタをもつ回路(21)とを
追加した構成である。空き容量監視回路(20)を用い、メ
モリ(1) に空きが無い場合には、書き込みを抑止するの
で、メモリ(1) へのデータの上書き動作を回避できる。
メモリ(1) への書き込み要求と読み出し要求とが順次入
力されず,書き込み要求が一方的に入力し続けられた場
合にデータの上書きが生じて、読み出し要求が入力され
た時に誤ったデータを出力してしまうという不都合を回
避できる。
【0021】図12は請求項10に対応する実施例の構成図
であって、図11の請求項9の構成の空き容量監視回路(2
0)の出力の監視情報をCPUに出力し、CPU側でソフ
トウェアの制御により書き込みの制御を行う。これによ
り、図11の予備メモリが不要となり、回路規模を削減す
ることが出来ることになる。
【0022】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、メ
モリに対して連続アドレスによるデータの書き込み処理
が行われる場合に、本来の読み出しタイミングとは無関
係に、読み出し要求信号の入力前に、先頭データの出力
の準備を終了することにより、以後は読み出し要求信号
の入力タイミングで次に出力するデータを準備しておく
事が出来るので、メモリの処理速度に依らず低速のメモ
リでも、擬似的に高速の処理が可能となる効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のメモリの処理回路の基本構成(請求
項1に対応する)を示す原理図
【図2】 本発明のメモリの処理回路の基本動作を示す
タイムチャート
【図3】 本発明の請求項1に対応する別の実施例の構
成図
【図4】 本発明の請求項2に対応する実施例の構成図
【図5】 本発明の請求項3に対応する実施例の構成図
【図6】 本発明の請求項4に対応する実施例の構成図
【図7】 本発明の請求項5に対応する実施例の構成図
【図8】 本発明の請求項6に対応する実施例の構成図
【図9】 本発明の請求項7に対応する実施例の構成図
【図10】 本発明の請求項8に対応する実施例の構成
【図11】 本発明の請求項9に対応する実施例の構成
【図12】 本発明の請求項10に対応する実施例の構成
【図13】 従来のCPUによるメモリへのデータ書込
み読出し処理回路の構成図
【符号の説明】
(1)はメモリで Dual Port Memory 、(2) は書き込みWri
te,読み出しReadのアドレス生成用カウンタ、(3) は W/
Rタイミング生成回路、(4) はデータ書き込み制御回
路、(5) はバス切替え回路、(6) はデータのラッチ回
路、(7) はカウンタ初期化回路、(8) は直並データ変換
回路、(9) はメモリで Single Port Memory 、(10)はア
ドレス切替え回路、(11)はセレクタ、(12)は W/R競合制
御回路、(13)は設定レジスタ、(14)は優先処理設定回
路、(15)は小容量で複数n のメモリ、(16)はメモリ選択
回路、(17)はセレクタで, メモリ15の中の動作メモリを
選択する。(18)は複数n のラッチ回路6 の入力データの
セレクタ、(19)は複数n のラッチ回路6 の出力データの
セレクタ、(20)はメモリ空き容量監視回路、(21)はバス
A/D-BUS からの全アドレス使用の書込みWrite要求信号
の入力時の全データを保持する予備メモリと其のデータ
を選択するセレクタとからなる回路である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUの制御により入力データを書き込
    み読み出すデュアルポートメモリと、該メモリの書き込
    みと読み出しのアドレスを自動的にインクレメンティブ
    に生成するカウンタと、該メモリの書き込みと読み出し
    のタイミングを生成する W/Rタイミング生成回路と、該
    CPUのバス出力の先頭データを保持し次データからは
    該メモリの出力データに切り替えるバス出力切替え回路
    と、該メモリの出力データをラッチするラッチ回路と、
    該バス出力切替え回路を制御する選択信号(Select)を該
    CPUからのデータ書き込み要求信号により発生する制
    御回路とを具え、先頭データの出力はCPUの読み出し
    要求に無関係に其の準備を前もって完了し、其の後もC
    PUの読み出し要求の入力前に出力データを決定し、メ
    モリの動作速度には依存せずに入力データを定まった出
    力データとする転送を行うことを特徴とするメモリの処
    理回路。
  2. 【請求項2】 前記請求項1において、該メモリのアド
    レス生成用カウンタに接続されて該カウンタを初期化す
    るカウンタ初期化回路を具え、該初期化回路を制御して
    任意のアドレスやデータを検出した検出信号を基にし、
    該メモリへのデータ書き込み動作を開始して、出力の先
    頭データを任意に設定することを特徴とするメモリの処
    理回路。
  3. 【請求項3】 前記請求項1において、該メモリのデー
    タ入力路にシリアルデータをパラレルデータに変換する
    S/P変換回路と該メモリのデータ出力路にパラレルデ
    ータをシリアルデータに変換するP/S変換回路とを具
    え、該メモリに書き込んだシリアルの入力データの読み
    出し処理を、該S/P変換回路でデータの変換を行って
    いる間に行うことを特徴とするメモリの処理回路。
  4. 【請求項4】 CPUの制御により入力データを書き込
    み読み出すシングルポートメモリと、該メモリの書き込
    みと読み出しのアドレスを自動的にインクレメンティブ
    に生成するカウンタと、該メモリの書き込みと読み出し
    のタイミングを生成する W/Rタイミング生成回路と、其
    の出力により該書き込み(Write) 用アドレス生成カウン
    タの出力と読み出し(Read)用アドレス生成カウンタの出
    力とを切り替えて該シングルポートメモリへ供給するア
    ドレス切替え回路と、該 W/Rタイミング生成回路の出力
    の W/Rタイミングの"1/0"を選択するセレクタと、該セ
    レクタの出力と該メモリの出力データとをラッチするラ
    ッチ回路と、該セレクタの"0/1"の選択信号(Select)を
    該CPUからのデータ書き込み要求信号(Write)により
    発生する制御回路とを具え、入力の先頭データの出力は
    CPUの読み出し要求に無関係に其の準備を前もって完
    了し、其の後もCPUの読み出し要求の入力前に出力デ
    ータを決定し、メモリの動作速度には依存せずに入力デ
    ータを定まった出力データとする転送を行うことを特徴
    とするメモリの処理回路。
  5. 【請求項5】 前記請求項4において、該シングルポー
    トメモリに対する書き込み(Write) 要求信号と,読み出
    し(Read)要求信号との競合を調停する W/R競合制御回路
    を付加したことを特徴とするメモリの処理回路。
  6. 【請求項6】 前記請求項5において、該 W/R競合制御
    回路の補助制御回路として、外部設定入力信号を一時保
    持するレジスタと優先処理設定回路とを設け、システム
    に合わせた優先順位を任意に設定することを特徴とする
    メモリの処理回路。
  7. 【請求項7】 前記請求項1において、該メモリ を、
    小容量で複数n のメモリとし、其の中の動作メモリを選
    択するメモリ選択回路と、該動作メモリの出力データの
    1つを選択するセレクタとを具え、一定範囲のアドレス
    を単位として該複数n のメモリの1つに割り当て,アド
    レスによる小容量のメモリの切り替え制御を行うこと
    で、回路の低消費電力化を行うことを特徴とするメモリ
    の処理回路。
  8. 【請求項8】 前記請求項7において、出力データのラ
    ッチ回路の複数n 個と、その複数n 個のラッチ回路の入
    力と出力の中の各1つを選択するセレクタとを具え、複
    数nのデータ群の各々の先頭データを、常に出力可能な
    状態とし、それを任意に指定する読み出し(Read)要求信
    号により選択して、一度出力したデータを再送したり、
    任意のデータ群を任意に出力することを特徴とするメモ
    リの処理回路。
  9. 【請求項9】 前記請求項1において、該メモリの容量
    の空きを監視するメモリ空き容量監視回路と、其の監視
    情報により, 全アドレス使用の書込み要求信号が入力し
    た時の全データを保持する予備メモリと其のデータを選
    択するセレクタをもつ回路を追加し、空き容量監視回路
    により、該メモリに容量の空きが無い場合には、書き込
    みを抑止することを特徴とするメモリの処理回路。
  10. 【請求項10】 前記請求項9において、空き容量監視
    回路の出力の監視情報を、CPUへ出力し、CPU側で
    ソフトウェアの制御により書き込みの制御を行うことに
    より、前記予備メモリを不要とすることを特徴とするメ
    モリの処理回路。
JP22027195A 1995-08-29 1995-08-29 メモリの処理回路 Withdrawn JPH0962562A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8871134B2 (en) 2010-01-25 2014-10-28 Krones Ag Labeler for labeling plastic containers in the blow mold in a rotary blow molder

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8871134B2 (en) 2010-01-25 2014-10-28 Krones Ag Labeler for labeling plastic containers in the blow mold in a rotary blow molder

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