JPH05201610A - 調節可能な折りローラを備えた紙折り機 - Google Patents
調節可能な折りローラを備えた紙折り機Info
- Publication number
- JPH05201610A JPH05201610A JP4068047A JP6804792A JPH05201610A JP H05201610 A JPH05201610 A JP H05201610A JP 4068047 A JP4068047 A JP 4068047A JP 6804792 A JP6804792 A JP 6804792A JP H05201610 A JPH05201610 A JP H05201610A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- folding
- paper
- roller
- adjustable
- gap width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H45/00—Folding thin material
- B65H45/12—Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
- B65H45/14—Buckling folders
- B65H45/142—Pocket-type folders
- B65H45/144—Pockets or stops therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H11/00—Feed tables
- B65H11/002—Feed tables incorporating transport belts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H45/00—Folding thin material
- B65H45/12—Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
- B65H45/14—Buckling folders
- B65H45/142—Pocket-type folders
- B65H45/147—Pocket-type folders folding rollers therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H45/00—Folding thin material
- B65H45/12—Folding articles or webs with application of pressure to define or form crease lines
- B65H45/14—Buckling folders
- B65H45/142—Pocket-type folders
- B65H45/148—Pocket-type folders diverters therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H5/00—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
- B65H5/02—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by belts or chains, e.g. between belts or chains
- B65H5/021—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by belts or chains, e.g. between belts or chains by belts
- B65H5/025—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by belts or chains, e.g. between belts or chains by belts between belts and rotary means, e.g. rollers, drums, cylinders or balls, forming a transport nip
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H5/00—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
- B65H5/34—Varying the phase of feed relative to the receiving machine
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H7/00—Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles
- B65H7/02—Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles by feelers or detectors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2511/00—Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
- B65H2511/10—Size; Dimensions
- B65H2511/11—Length
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2511/00—Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
- B65H2511/10—Size; Dimensions
- B65H2511/12—Width
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2511/00—Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
- B65H2511/40—Identification
- B65H2511/414—Identification of mode of operation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2513/00—Dynamic entities; Timing aspects
- B65H2513/50—Timing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 調節可能な折りローラを備えた紙折り機にお
いて、規定の紙厚さと紙長さと折り方とに相応する折り
ギャップ幅を誤差なく調節し、確実な紙搬送を保証す
る。 【構成】 折りローラW1,W2,W3,W4,W5対
の折りギャップ幅を求める目的で、プロセスコンピュー
タを設け、該プロセスコンピュータに、折り材料厚さと
枚葉紙長さとを手動または紙厚さ測定装置40もしくは
紙長さ測定装置41により入力し、所望の折り方および
/または前縁前進制限器T1,T2,T3,T4の調節
された前縁前進長さを入力し、前記プロセスコンピュー
タによって、算出された折りギャップ幅をデジタル値と
して表示させ、かつ/または制御装置を介して供給し、
該制御装置に追従制御装置を制御させ、前記追従制御装
置に各軸距離を折り材料の1倍または数倍の厚さに相当
する折りギャップ幅を無段階調節させ、前記追従制御装
置に位置報知器を設け、該位置報知器を前記調節部材と
結合する。
いて、規定の紙厚さと紙長さと折り方とに相応する折り
ギャップ幅を誤差なく調節し、確実な紙搬送を保証す
る。 【構成】 折りローラW1,W2,W3,W4,W5対
の折りギャップ幅を求める目的で、プロセスコンピュー
タを設け、該プロセスコンピュータに、折り材料厚さと
枚葉紙長さとを手動または紙厚さ測定装置40もしくは
紙長さ測定装置41により入力し、所望の折り方および
/または前縁前進制限器T1,T2,T3,T4の調節
された前縁前進長さを入力し、前記プロセスコンピュー
タによって、算出された折りギャップ幅をデジタル値と
して表示させ、かつ/または制御装置を介して供給し、
該制御装置に追従制御装置を制御させ、前記追従制御装
置に各軸距離を折り材料の1倍または数倍の厚さに相当
する折りギャップ幅を無段階調節させ、前記追従制御装
置に位置報知器を設け、該位置報知器を前記調節部材と
結合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙折り機であって、互
いに半径方向で調節可能でそれぞれ対になって1つの折
り部を形成する複数の折りローラが設けられていて、該
折りローラが、2てこ腕式の旋回レバーの支承用のてこ
腕に支承されており、前記旋回レバーが、半径方向のば
ね力(引張ばね)の作用に抗して互いに離れる方向で運
動可能であり、前記旋回レバーの第2のてこ腕が、調節
部材によって持ち上げ可能であり、該調節部材を用い
て、前記折りローラの軸距離が、手動式に調節可能なセ
ルフロック式のねじ山螺合部を介して、処理したい紙厚
さと、個々の折り部を通過する紙層の数とに相応して種
々の折りギャップ幅に合わせて調節されるようになって
おり、さらに、機械的または電子的な前縁前進制限器が
設けられていて、該前縁前進制限器が、個々の折り部に
前置されていて、種々の前縁前進長さに合わせて個々に
調節可能である形式のものに関する。
いに半径方向で調節可能でそれぞれ対になって1つの折
り部を形成する複数の折りローラが設けられていて、該
折りローラが、2てこ腕式の旋回レバーの支承用のてこ
腕に支承されており、前記旋回レバーが、半径方向のば
ね力(引張ばね)の作用に抗して互いに離れる方向で運
動可能であり、前記旋回レバーの第2のてこ腕が、調節
部材によって持ち上げ可能であり、該調節部材を用い
て、前記折りローラの軸距離が、手動式に調節可能なセ
ルフロック式のねじ山螺合部を介して、処理したい紙厚
さと、個々の折り部を通過する紙層の数とに相応して種
々の折りギャップ幅に合わせて調節されるようになって
おり、さらに、機械的または電子的な前縁前進制限器が
設けられていて、該前縁前進制限器が、個々の折り部に
前置されていて、種々の前縁前進長さに合わせて個々に
調節可能である形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の紙折り機はスイス国特
許390287号明細書に基づき既に公知である。この
公知の紙折り機では、折りローラを支承している旋回レ
バーが、それぞれ一方のてこ腕で、軸方向運動可能に支
承されたロッド状のトレース機構の一方の端部にばね弾
性的に接触している。このトレース機構の他方の端部は
調節部材の端面に持ち上げ可能に接触している。この調
節部材はねじ山付ピンとして構成されており、このねじ
山付ピンはフレーム固定の支承部分に設けられた、前記
トレース機構の軸線に対して同軸的なねじ山付孔に移動
調節可能にねじ込まれている。それぞれ所望の折りギャ
ップ幅を調節するためには、トレース機構と、このトレ
ース機構に向けられた前記ねじ山付ピンの端面との間
に、中間層としてプレートが嵌め込まれ、このプレート
の厚さは調節したい折りギャップ幅に相当している。回
転式の調節つまみを備えているねじ山付ピンは、トレー
ス機構を修正調節するためにしか働かない。これによっ
て、前記中間層を用いて調節された折りギャップ幅はそ
の他の紙特性を考慮して上方または下方に向かって後調
整され得る。
許390287号明細書に基づき既に公知である。この
公知の紙折り機では、折りローラを支承している旋回レ
バーが、それぞれ一方のてこ腕で、軸方向運動可能に支
承されたロッド状のトレース機構の一方の端部にばね弾
性的に接触している。このトレース機構の他方の端部は
調節部材の端面に持ち上げ可能に接触している。この調
節部材はねじ山付ピンとして構成されており、このねじ
山付ピンはフレーム固定の支承部分に設けられた、前記
トレース機構の軸線に対して同軸的なねじ山付孔に移動
調節可能にねじ込まれている。それぞれ所望の折りギャ
ップ幅を調節するためには、トレース機構と、このトレ
ース機構に向けられた前記ねじ山付ピンの端面との間
に、中間層としてプレートが嵌め込まれ、このプレート
の厚さは調節したい折りギャップ幅に相当している。回
転式の調節つまみを備えているねじ山付ピンは、トレー
ス機構を修正調節するためにしか働かない。これによっ
て、前記中間層を用いて調節された折りギャップ幅はそ
の他の紙特性を考慮して上方または下方に向かって後調
整され得る。
【0003】上記紙折り機およびこのような形式の別の
公知の紙折り機において、個々の折り部を形成する折り
ローラ対の軸距離、つまり両軸線の間の距離は、あらか
じめ使用者が、同使用者にとって既知の紙厚さまたは同
使用者によって求められた紙厚さと、同使用者によって
設定された折り方とを考慮して、折り材料が幾つの紙層
で個々の折り部を通過するのかを求めた後に、その都度
手動でしか調節することができない。この場合には、追
従する単層の折り材料区分によって通過される全ての折
り部は1倍の紙厚さ分にしか調節できないことも考慮さ
れなければならない。それというのは、さもないと、こ
の単層状態で追従して来る折り材料区分を折るために必
要となる摩擦駆動がもはや保証されなくなってしまうか
らである。
公知の紙折り機において、個々の折り部を形成する折り
ローラ対の軸距離、つまり両軸線の間の距離は、あらか
じめ使用者が、同使用者にとって既知の紙厚さまたは同
使用者によって求められた紙厚さと、同使用者によって
設定された折り方とを考慮して、折り材料が幾つの紙層
で個々の折り部を通過するのかを求めた後に、その都度
手動でしか調節することができない。この場合には、追
従する単層の折り材料区分によって通過される全ての折
り部は1倍の紙厚さ分にしか調節できないことも考慮さ
れなければならない。それというのは、さもないと、こ
の単層状態で追従して来る折り材料区分を折るために必
要となる摩擦駆動がもはや保証されなくなってしまうか
らである。
【0004】それぞれ対になって1つの折り部を形成す
る折りローラの間隔がそれぞれ、紙厚さと、折り材料が
当該折り部を通過するときの層の数とから得られる値に
相当する折りギャップ幅に合わせて調節されていると、
折り作業の著しく高い精度を得ることができるという理
由から、個々の折り部をそれぞれ適宜な折りギャップ幅
に調節することが重要となる。しかし、従来公知の手動
式方法でこの課題を解決することは極めて難しい。なぜ
ならば、折り方と、紙厚さと、場合によっては出発サイ
ズの紙長さしか既知でない平均的当業者にとって、個々
の折り部の適正な折りギャップ幅を求めることは極めて
困難であるからである。したがって、このような折り機
では実際の使用において、これに関連した誤調節がしば
しば生じてしまう。
る折りローラの間隔がそれぞれ、紙厚さと、折り材料が
当該折り部を通過するときの層の数とから得られる値に
相当する折りギャップ幅に合わせて調節されていると、
折り作業の著しく高い精度を得ることができるという理
由から、個々の折り部をそれぞれ適宜な折りギャップ幅
に調節することが重要となる。しかし、従来公知の手動
式方法でこの課題を解決することは極めて難しい。なぜ
ならば、折り方と、紙厚さと、場合によっては出発サイ
ズの紙長さしか既知でない平均的当業者にとって、個々
の折り部の適正な折りギャップ幅を求めることは極めて
困難であるからである。したがって、このような折り機
では実際の使用において、これに関連した誤調節がしば
しば生じてしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の紙折り機を改良して、規定の紙厚さと紙
長さと折り方とに相応するような個々の折り部の折りギ
ャップ幅の調節および/または検出を簡単にして、誤差
なく実施すると同時に、折り部全体を通じた確実な紙搬
送と、できるだけ大きな機能確実性とを保証するような
紙折り機を提供することである。
で述べた形式の紙折り機を改良して、規定の紙厚さと紙
長さと折り方とに相応するような個々の折り部の折りギ
ャップ幅の調節および/または検出を簡単にして、誤差
なく実施すると同時に、折り部全体を通じた確実な紙搬
送と、できるだけ大きな機能確実性とを保証するような
紙折り機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、個々の折りローラ対の折りギャッ
プ幅を求める目的で、入力キーボードとデジタル表示装
置とを備えたプログラミングされたプロセスコンピュー
タが設けられており、該プロセスコンピュータに、進入
する折り材料の厚さと枚葉紙長さとが、手動によるか、
または紙厚さ測定装置もしくは紙長さ測定装置の電子ア
ナログ/デジタル変換器を介して入力されて、さらに所
望の折り方および/または個々の前縁前進制限器の調節
された前縁前進長さが入力されるようになっており、入
力された値から前記プロセスコンピュータのプログラム
に基づき算出された折りギャップ幅がそれぞれデジタル
値として表示されるようになっていて、かつ/またはそ
れぞれ電子比較回路と出力増幅ステップとを備えた制御
装置を介して供給されるようになっており、該制御装置
が追従制御装置の電気的な変速機付モータを制御するよ
うになっており、前記追従制御装置が、それぞれ設けら
れたねじ山螺合部を介して、個々の軸距離を折り材料の
それぞれ1倍または数倍の厚さに相当する前記折りギャ
ップ幅に合わせて無段階調節するようになっており、さ
らに前記追従制御装置が実際値発信器として電気的また
は電子的な位置報知器を有しており、該位置報知器がそ
れぞれ前記調節部材と結合されているようにした。
に本発明の構成では、個々の折りローラ対の折りギャッ
プ幅を求める目的で、入力キーボードとデジタル表示装
置とを備えたプログラミングされたプロセスコンピュー
タが設けられており、該プロセスコンピュータに、進入
する折り材料の厚さと枚葉紙長さとが、手動によるか、
または紙厚さ測定装置もしくは紙長さ測定装置の電子ア
ナログ/デジタル変換器を介して入力されて、さらに所
望の折り方および/または個々の前縁前進制限器の調節
された前縁前進長さが入力されるようになっており、入
力された値から前記プロセスコンピュータのプログラム
に基づき算出された折りギャップ幅がそれぞれデジタル
値として表示されるようになっていて、かつ/またはそ
れぞれ電子比較回路と出力増幅ステップとを備えた制御
装置を介して供給されるようになっており、該制御装置
が追従制御装置の電気的な変速機付モータを制御するよ
うになっており、前記追従制御装置が、それぞれ設けら
れたねじ山螺合部を介して、個々の軸距離を折り材料の
それぞれ1倍または数倍の厚さに相当する前記折りギャ
ップ幅に合わせて無段階調節するようになっており、さ
らに前記追従制御装置が実際値発信器として電気的また
は電子的な位置報知器を有しており、該位置報知器がそ
れぞれ前記調節部材と結合されているようにした。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、個々のパラメータ、つ
まり紙厚さ;紙長さ;および選択された折り方から生ぜ
しめられる個々の折り部における紙層;の結び付けもし
くは利用は、プロセスコンピュータにおいてたとえばEP
ROM、つまり消去可能なプログラム命令メモリにメモリ
された、入力されたプログラムに従って、このプログラ
ムの要素であるコインシデンス過程を用いて行われる。
この場合、外部値をメモリするか、もしくは中間メモリ
するために、汎用の形式でプロセスコンピュータに一体
に組み込まれている電子メモリを利用することも必要と
なる。適当なサブプログラムを用いてプロセスコンピュ
ータは、入力された紙長さと入力された折り方とに基づ
き、折り材料が個々の折り部を幾つの紙層で通過するの
か、また同一の紙材料が規定の折り部をまずは2層状態
でまたは多層状態で通過して、次いで追従する区分でた
んに単層状態で通過するのかどうかを求めることもでき
る。
まり紙厚さ;紙長さ;および選択された折り方から生ぜ
しめられる個々の折り部における紙層;の結び付けもし
くは利用は、プロセスコンピュータにおいてたとえばEP
ROM、つまり消去可能なプログラム命令メモリにメモリ
された、入力されたプログラムに従って、このプログラ
ムの要素であるコインシデンス過程を用いて行われる。
この場合、外部値をメモリするか、もしくは中間メモリ
するために、汎用の形式でプロセスコンピュータに一体
に組み込まれている電子メモリを利用することも必要と
なる。適当なサブプログラムを用いてプロセスコンピュ
ータは、入力された紙長さと入力された折り方とに基づ
き、折り材料が個々の折り部を幾つの紙層で通過するの
か、また同一の紙材料が規定の折り部をまずは2層状態
でまたは多層状態で通過して、次いで追従する区分でた
んに単層状態で通過するのかどうかを求めることもでき
る。
【0008】汎用の折り機では、折りギャップ幅を機能
適正に調節するために必要となる前記設定が使用者によ
って求められて、次いで手動による調節時に考慮されな
ければならない。
適正に調節するために必要となる前記設定が使用者によ
って求められて、次いで手動による調節時に考慮されな
ければならない。
【0009】バックルフォールディングマシンにおいて
は、前縁前進制限器が一般に、機械的または電気的に調
節可能な紙ストッパを備えた折りポケットとして構成さ
れている。しかし、電子的に前調節可能な前縁前進長さ
を有するストッパレスの前縁前進制限器が設けられてい
るようなバックルフォールディングマシンも存在してい
る。両者の場合共に、個々の前縁前進長さの調節は、個
々の折りギャップ幅を求める際にパラメータとしてデジ
タル値の形でプロセスコンピュータに提供される。
は、前縁前進制限器が一般に、機械的または電気的に調
節可能な紙ストッパを備えた折りポケットとして構成さ
れている。しかし、電子的に前調節可能な前縁前進長さ
を有するストッパレスの前縁前進制限器が設けられてい
るようなバックルフォールディングマシンも存在してい
る。両者の場合共に、個々の前縁前進長さの調節は、個
々の折りギャップ幅を求める際にパラメータとしてデジ
タル値の形でプロセスコンピュータに提供される。
【0010】複数の折りローラ対と折りポケットとを備
えたバックルフォールディングマシンも既に知られてお
り、このようなバックルフォールディングマシンでは、
プロセスコンピュータが、折り材料の初期サイズと折り
材料の最終サイズと折り方とを入力することによって紙
ストッパの作業位置と紙そらせ板の作業位置とを算出
し、プロセスコンピュータによって求められた前記値
が、追従制御装置によって紙ストッパを無段階に調節す
るために利用されるようになっている(ドイツ連邦共和
国特許第2738689号明細書)。さらに、バックル
フォールディングマシンでは、電磁石によって操作可能
な前縁前進制限器を折り長さに合わせて制御する目的
で、折りローラと同期化された電子インパルス発信器が
設けられていることも知られている。前記電子インパル
ス発信器は折り材料センサによって制御される。このよ
うな形式の前縁前進制限器はストッパレス式に作動する
(ドイツ連邦共和国特許第2757182号明細書)。
この場合に、電子インパルス発信器と、この電子インパ
ルス発信器を制御する折り材料センサとを用いて原理的
に、それぞれ先行する折り材料区分の前縁前進区間が規
定されて、コインシデンス回路を用いて対応する制動装
置もしくはロック装置の停止運動が発動される。コイン
シデンス回路はキーボードまたはプロセスコンピュータ
によってその都度の所定のインパルス数に、つまり前縁
前進制限器を作動させたいときのインパルス数に調節可
能である。この限りでは、この場合にも長さ測定が行わ
れる訳である。
えたバックルフォールディングマシンも既に知られてお
り、このようなバックルフォールディングマシンでは、
プロセスコンピュータが、折り材料の初期サイズと折り
材料の最終サイズと折り方とを入力することによって紙
ストッパの作業位置と紙そらせ板の作業位置とを算出
し、プロセスコンピュータによって求められた前記値
が、追従制御装置によって紙ストッパを無段階に調節す
るために利用されるようになっている(ドイツ連邦共和
国特許第2738689号明細書)。さらに、バックル
フォールディングマシンでは、電磁石によって操作可能
な前縁前進制限器を折り長さに合わせて制御する目的
で、折りローラと同期化された電子インパルス発信器が
設けられていることも知られている。前記電子インパル
ス発信器は折り材料センサによって制御される。このよ
うな形式の前縁前進制限器はストッパレス式に作動する
(ドイツ連邦共和国特許第2757182号明細書)。
この場合に、電子インパルス発信器と、この電子インパ
ルス発信器を制御する折り材料センサとを用いて原理的
に、それぞれ先行する折り材料区分の前縁前進区間が規
定されて、コインシデンス回路を用いて対応する制動装
置もしくはロック装置の停止運動が発動される。コイン
シデンス回路はキーボードまたはプロセスコンピュータ
によってその都度の所定のインパルス数に、つまり前縁
前進制限器を作動させたいときのインパルス数に調節可
能である。この限りでは、この場合にも長さ測定が行わ
れる訳である。
【0011】しかしながら、折り機の個々の折り部にお
ける規定の折りギャップ幅の調節および検出に関して
は、上記公知のコンピュータ支持された方法は全く役に
立たない。すなわち、上記公知の方法は前縁前進区間を
規定するためにしか、つまり個々の折り部におけるそれ
ぞれ正確な折りギャップ幅を求めるために必要となるよ
うな複数の出発寸法のうちの唯一つを規定するためにし
か役立たない訳である。
ける規定の折りギャップ幅の調節および検出に関して
は、上記公知のコンピュータ支持された方法は全く役に
立たない。すなわち、上記公知の方法は前縁前進区間を
規定するためにしか、つまり個々の折り部におけるそれ
ぞれ正確な折りギャップ幅を求めるために必要となるよ
うな複数の出発寸法のうちの唯一つを規定するためにし
か役立たない訳である。
【0012】本発明によって得られる最大の利点は、軸
距離の固有の調節が手動で行われる場合でも、適正な軸
距離の調節において著しい簡単化と特に著しく高い確実
性とが保証されていることにある。なぜならば、それぞ
れ調節したい前記値がプロセスコンピュータによって求
められて、表示されるからである。すなわち、比較的僅
かな手間をかけるだけでこのような最大の利点を得るこ
とができる訳である。しかしさらに、個々の折り部にお
けるそれぞれ最適な折りギャップ幅を考慮しながら、各
所望の折り作業のためのバックルフォールディングマシ
ンの完全自動的なプログラミングを実施することも可能
である。
距離の固有の調節が手動で行われる場合でも、適正な軸
距離の調節において著しい簡単化と特に著しく高い確実
性とが保証されていることにある。なぜならば、それぞ
れ調節したい前記値がプロセスコンピュータによって求
められて、表示されるからである。すなわち、比較的僅
かな手間をかけるだけでこのような最大の利点を得るこ
とができる訳である。しかしさらに、個々の折り部にお
けるそれぞれ最適な折りギャップ幅を考慮しながら、各
所望の折り作業のためのバックルフォールディングマシ
ンの完全自動的なプログラミングを実施することも可能
である。
【0013】紙厚さと枚葉紙長さとを適当な測定装置に
よって検出して、場合によっては電子アナログ/デジタ
ル変換器を介してデジタル値としてプロセスコンピュー
タに直接に入力する可能性が原則的に存在しているが、
しかしこれらの値が既知である場合には、これらの値を
既存のキーボードを介して手動で入力することもでき
る。
よって検出して、場合によっては電子アナログ/デジタ
ル変換器を介してデジタル値としてプロセスコンピュー
タに直接に入力する可能性が原則的に存在しているが、
しかしこれらの値が既知である場合には、これらの値を
既存のキーボードを介して手動で入力することもでき
る。
【0014】本発明により規定された調節機構は、当該
折り部が折り材料によって多層状で通過されるけれども
たんに1倍の紙厚さにしか相当しないような折りギャッ
プ幅に折りローラ対の軸距離が調節されなければならな
いような場合に特に大きな利点を持っている。さらに、
この調節機構はその都度所望の折りギャップ幅を正確に
調節し、しかも個々の折りローラの半径方向でばね弾性
的な支承を簡単に実現することができる。このような支
承によって、1倍の紙厚さに相当する折りギャップ幅に
調節されている折り部が多層状の折り材料によって、つ
まり数倍の紙厚さによって通過されて、しかも機能確実
的に最適な折り形成を実施して作動する可能性がはじめ
て与えられている。
折り部が折り材料によって多層状で通過されるけれども
たんに1倍の紙厚さにしか相当しないような折りギャッ
プ幅に折りローラ対の軸距離が調節されなければならな
いような場合に特に大きな利点を持っている。さらに、
この調節機構はその都度所望の折りギャップ幅を正確に
調節し、しかも個々の折りローラの半径方向でばね弾性
的な支承を簡単に実現することができる。このような支
承によって、1倍の紙厚さに相当する折りギャップ幅に
調節されている折り部が多層状の折り材料によって、つ
まり数倍の紙厚さによって通過されて、しかも機能確実
的に最適な折り形成を実施して作動する可能性がはじめ
て与えられている。
【0015】請求項2に記載の構成は搬送軌道における
紙厚さ測定装置および紙長さ測定装置の有利な配置形式
に関するものである。搬送軌道は一般に既存のものであ
り、ガイドストリップに沿って折り材料の長辺を位置調
整するために使用される。
紙厚さ測定装置および紙長さ測定装置の有利な配置形式
に関するものである。搬送軌道は一般に既存のものであ
り、ガイドストリップに沿って折り材料の長辺を位置調
整するために使用される。
【0016】個々の折りローラの移動調節可能な支承の
構造的に単純な手段を得るためには、請求項3に記載の
構成が有利であることが判った。
構造的に単純な手段を得るためには、請求項3に記載の
構成が有利であることが判った。
【0017】請求項4に記載の構成により、単純な手段
を用いて、簡単な操作が得られると同時に、調節が手動
で行われた場合でも、それぞれ調節された折りギャップ
幅のデジタル表示が可能になる。
を用いて、簡単な操作が得られると同時に、調節が手動
で行われた場合でも、それぞれ調節された折りギャップ
幅のデジタル表示が可能になる。
【0018】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく
説明する。
説明する。
【0019】図1に概略的に示したバックルフォールデ
ィングマシン1は合計5つの折りローラW1,W2,W
3,W4,W5と1つの引込みローラWとを有してい
る。この引込みローラは第1の折りローラW1と共に引
込み部Eを形成しており、この場所でこれら両ローラ
W,W1は互いに接触しているか、もしくは最小相互間
距離を有している。第1の折りローラW1は第2の折り
ローラW2と共に第1の折り部Aを形成しており、第2
の折りローラW2は第3の折りローラW3と共に第2の
折り部Bを形成しており、第3の折りローラW3は第4
の折りローラW4と共に第3の折り部Cを形成してお
り、第5の折りローラW5は第4の折りローラW4と共
に第4の折り部Dを形成している。この場合に、引込み
ローラWおよび折りローラW1,W2,W3,W4,W
5の軸線は、それぞれ図1に一点鎖線で示した二等辺直
角三角形2,3,4の角点に位置している。引込みロー
ラWが位置固定で調節不可能に支承されているのに対し
て、各折りローラW1,W2,W3,W4,W5は、そ
れぞれ協働して引込み部Eまたは折り部A,B,C,D
を形成する他方の折りローラに対して半径方向で、図1
にそれぞれ示した矢印の方向に移動調節可能であり、こ
れにより、引込み部Eにおける引込みギャップを処理し
たい折り材料の紙厚さに調節し、折り部A,B,C,D
における折りギャップを適当な折りギャップ幅に調節す
ることができる。この場合に、折りローラW1,W3,
W5はそれぞれ鉛直方向において、それぞれその上に位
置する引込みローラWもしくは折りローラW2;W4に
対して半径方向に移動調節可能であるのに対して、折り
ローラW2,W4は水平方向で、折りローラW1,W3
に対して半径方向に移動調節可能である。
ィングマシン1は合計5つの折りローラW1,W2,W
3,W4,W5と1つの引込みローラWとを有してい
る。この引込みローラは第1の折りローラW1と共に引
込み部Eを形成しており、この場所でこれら両ローラ
W,W1は互いに接触しているか、もしくは最小相互間
距離を有している。第1の折りローラW1は第2の折り
ローラW2と共に第1の折り部Aを形成しており、第2
の折りローラW2は第3の折りローラW3と共に第2の
折り部Bを形成しており、第3の折りローラW3は第4
の折りローラW4と共に第3の折り部Cを形成してお
り、第5の折りローラW5は第4の折りローラW4と共
に第4の折り部Dを形成している。この場合に、引込み
ローラWおよび折りローラW1,W2,W3,W4,W
5の軸線は、それぞれ図1に一点鎖線で示した二等辺直
角三角形2,3,4の角点に位置している。引込みロー
ラWが位置固定で調節不可能に支承されているのに対し
て、各折りローラW1,W2,W3,W4,W5は、そ
れぞれ協働して引込み部Eまたは折り部A,B,C,D
を形成する他方の折りローラに対して半径方向で、図1
にそれぞれ示した矢印の方向に移動調節可能であり、こ
れにより、引込み部Eにおける引込みギャップを処理し
たい折り材料の紙厚さに調節し、折り部A,B,C,D
における折りギャップを適当な折りギャップ幅に調節す
ることができる。この場合に、折りローラW1,W3,
W5はそれぞれ鉛直方向において、それぞれその上に位
置する引込みローラWもしくは折りローラW2;W4に
対して半径方向に移動調節可能であるのに対して、折り
ローラW2,W4は水平方向で、折りローラW1,W3
に対して半径方向に移動調節可能である。
【0020】最大移動調節距離、つまり最大折りギャッ
プ幅は1mm以下のオーダにあり、しかも折りローラが
一般に約35〜40mm以上の直径を有しているので、
調節時に生じる、互いに向い合って位置するローラの周
方向におけるずれは折り品質には作用しない。ただしこ
の場合、当然ながら平行な軸線延びが維持されているこ
とが前提条件となる。
プ幅は1mm以下のオーダにあり、しかも折りローラが
一般に約35〜40mm以上の直径を有しているので、
調節時に生じる、互いに向い合って位置するローラの周
方向におけるずれは折り品質には作用しない。ただしこ
の場合、当然ながら平行な軸線延びが維持されているこ
とが前提条件となる。
【0021】それぞれ折り部A,B,C,Dの手前に配
置された折りポケットT1,T2,T3,T4はそれぞ
れ紙ストッパ5を有している。この紙ストッパは種々の
前縁前進長さに手動式に調節可能であるか、または図4
に示したような追従制御装置を用いて調節可能である。
図面を簡単にするために、図4には、折り部A,Bを形
成する折りローラW1,W2,W3および引込みローラ
Wと共に2つの折りポケットT1,T2しか図示してい
ない。折りポケットT3,T4は同一に構成されている
と有利である。
置された折りポケットT1,T2,T3,T4はそれぞ
れ紙ストッパ5を有している。この紙ストッパは種々の
前縁前進長さに手動式に調節可能であるか、または図4
に示したような追従制御装置を用いて調節可能である。
図面を簡単にするために、図4には、折り部A,Bを形
成する折りローラW1,W2,W3および引込みローラ
Wと共に2つの折りポケットT1,T2しか図示してい
ない。折りポケットT3,T4は同一に構成されている
と有利である。
【0022】図4に示した引込みローラWと折りローラ
W1,W2,W3はそれぞれ金属コア6と、規定の硬度
の弾性材料から成る周壁7とから成っている。しかし、
別のローラ、たとえば全金属ローラまたは全金属区分の
間に弾性材料から成る区分を有しているようなローラを
使用することもできる。折り材料は矢印8,9,10で
示した方向で、引込み部Eと両折り部A,Bとを順次に
通過する。必要に応じて特定の折り方を得る目的で折り
ポケットT1,T2への折り材料の進入を阻止できるよ
うにするためには、これらの折りポケットT1,T2が
それぞれ進入側で紙そらせ板11;12を備えている
(このことは折りポケットT3,T4にも該当する)。
この紙そらせ板はそれぞれ、折りローラW1,W4に対
して平行に延びる軸13;14を中心にして旋回可能に
支承されている。両紙そらせ板11,12はそれぞれ電
磁石E1,E2によって操作可能であり、この場合、前
記紙そらせ板は折りポケットT1,T2の進入開口を選
択的に閉鎖するかまたは開放保持する。
W1,W2,W3はそれぞれ金属コア6と、規定の硬度
の弾性材料から成る周壁7とから成っている。しかし、
別のローラ、たとえば全金属ローラまたは全金属区分の
間に弾性材料から成る区分を有しているようなローラを
使用することもできる。折り材料は矢印8,9,10で
示した方向で、引込み部Eと両折り部A,Bとを順次に
通過する。必要に応じて特定の折り方を得る目的で折り
ポケットT1,T2への折り材料の進入を阻止できるよ
うにするためには、これらの折りポケットT1,T2が
それぞれ進入側で紙そらせ板11;12を備えている
(このことは折りポケットT3,T4にも該当する)。
この紙そらせ板はそれぞれ、折りローラW1,W4に対
して平行に延びる軸13;14を中心にして旋回可能に
支承されている。両紙そらせ板11,12はそれぞれ電
磁石E1,E2によって操作可能であり、この場合、前
記紙そらせ板は折りポケットT1,T2の進入開口を選
択的に閉鎖するかまたは開放保持する。
【0023】折りポケットT1;T2で紙ストッパ5を
移動調節して位置決めするためには、ねじ山付スピンド
ル15;16が設けられている。このねじ山付スピンド
ルは折りポケットT1,T2に対して平行に延びるよう
に配置されていて、軸方向では位置不動であるが回転可
能に支承されている。紙ストッパ5はそれぞれ調節基部
17を備えている。この調節基部はねじ山付孔18を有
しており、このねじ山付孔に前記ねじ山付スピンドル1
5;16がねじ込まれている。ねじ山付スピンドル1
5,16はそれぞれ回転方向逆転可能な電気モータMと
伝動結合されていて、それぞれインパルス板19を備え
ている。このインパルス板はライトバリヤL1;L2に
よって走査される。インパルス板19はそれぞれ所属の
ライトバリヤL1;L2と共にインパルス発生器を形成
しており、このインパルス発生器からは、回転角度だけ
でなく、ねじ山付スピンドル15;16の回転方向をも
取り出すことができる。電磁石E1,E2と、ねじ山付
スピンドル15;16の電気モータMとはプロセスコン
ピュータ20によって制御される。このプロセスコンピ
ュータには、キーボード21を介して、個々の折りポケ
ットにおける前縁前進長さの調節と個々の折りギャップ
幅の検出とのために必要な全てのデータ、たとえば折り
材料の基本サイズの長さ、折り形状および最終サイズの
所望の長さを入力することができる。この場合、図5に
示したような合計9つの異なる折り形状が選択可能であ
る。図5に示した種々の折り方を表す符号の意味は以下
の通りである: P=1回平行折り Z=Z字折り DP=二重平行折り W=巻き折り A=折り材料の上面が外側に位置している I=折り材料の上面が内側に位置している 図2に示した回路図から判るように、プロセスコンピュ
ータ20はマスタプロセッサ20/1と、下位の第2の
プロセッサ(スレーブプロセッサ)20/2とから成っ
ている。マスタプロセッサ20/1には、キーボード2
1が接続されており、このキーボードを介してオペレー
タは目標値もしくはパラメータを入力することができ
る。さらに、前記マスタプロセッサには、デジタル表示
装置としてディスプレイ39が接続されており、このデ
ィスプレイは前縁前進長さと、折りギャップ幅と、設定
された折り方とのその都度の実際値を表示するための複
数の表示区域を有していてよい。さらに、前記マスタプ
ロセッサは、機械の運転のために必要となる値もしくは
パラメータを、遮断された状態でもメモリすることがで
きるので、マスタプロセッサがこれらの値もしくはパラ
メータを変更しようとしない限りは、これらの値もしく
はパラメータをその都度新たに入力しなくて済む。
移動調節して位置決めするためには、ねじ山付スピンド
ル15;16が設けられている。このねじ山付スピンド
ルは折りポケットT1,T2に対して平行に延びるよう
に配置されていて、軸方向では位置不動であるが回転可
能に支承されている。紙ストッパ5はそれぞれ調節基部
17を備えている。この調節基部はねじ山付孔18を有
しており、このねじ山付孔に前記ねじ山付スピンドル1
5;16がねじ込まれている。ねじ山付スピンドル1
5,16はそれぞれ回転方向逆転可能な電気モータMと
伝動結合されていて、それぞれインパルス板19を備え
ている。このインパルス板はライトバリヤL1;L2に
よって走査される。インパルス板19はそれぞれ所属の
ライトバリヤL1;L2と共にインパルス発生器を形成
しており、このインパルス発生器からは、回転角度だけ
でなく、ねじ山付スピンドル15;16の回転方向をも
取り出すことができる。電磁石E1,E2と、ねじ山付
スピンドル15;16の電気モータMとはプロセスコン
ピュータ20によって制御される。このプロセスコンピ
ュータには、キーボード21を介して、個々の折りポケ
ットにおける前縁前進長さの調節と個々の折りギャップ
幅の検出とのために必要な全てのデータ、たとえば折り
材料の基本サイズの長さ、折り形状および最終サイズの
所望の長さを入力することができる。この場合、図5に
示したような合計9つの異なる折り形状が選択可能であ
る。図5に示した種々の折り方を表す符号の意味は以下
の通りである: P=1回平行折り Z=Z字折り DP=二重平行折り W=巻き折り A=折り材料の上面が外側に位置している I=折り材料の上面が内側に位置している 図2に示した回路図から判るように、プロセスコンピュ
ータ20はマスタプロセッサ20/1と、下位の第2の
プロセッサ(スレーブプロセッサ)20/2とから成っ
ている。マスタプロセッサ20/1には、キーボード2
1が接続されており、このキーボードを介してオペレー
タは目標値もしくはパラメータを入力することができ
る。さらに、前記マスタプロセッサには、デジタル表示
装置としてディスプレイ39が接続されており、このデ
ィスプレイは前縁前進長さと、折りギャップ幅と、設定
された折り方とのその都度の実際値を表示するための複
数の表示区域を有していてよい。さらに、前記マスタプ
ロセッサは、機械の運転のために必要となる値もしくは
パラメータを、遮断された状態でもメモリすることがで
きるので、マスタプロセッサがこれらの値もしくはパラ
メータを変更しようとしない限りは、これらの値もしく
はパラメータをその都度新たに入力しなくて済む。
【0024】前記マスタプロセッサはこの目的のために
電子データメモリDSを備えている。この電子データメ
モリには、前記値およびパラメータが、検出したい折り
ギャップ幅を計算するためにすぐに呼び出せる状態でメ
モリされる。前記電子データメモリには、ライトバリヤ
L1,L2と所属のインパルス板19とから成る4つの
実際値発信器が入力ユニット42として接続されてい
る。この場合にも4つの実際値発信器が4つの折りポケ
ットT1,T2,T3,T4に設けられているので、入
力ユニット42は題字L1〜L4を有している。
電子データメモリDSを備えている。この電子データメ
モリには、前記値およびパラメータが、検出したい折り
ギャップ幅を計算するためにすぐに呼び出せる状態でメ
モリされる。前記電子データメモリには、ライトバリヤ
L1,L2と所属のインパルス板19とから成る4つの
実際値発信器が入力ユニット42として接続されてい
る。この場合にも4つの実際値発信器が4つの折りポケ
ットT1,T2,T3,T4に設けられているので、入
力ユニット42は題字L1〜L4を有している。
【0025】EPROM、つまり消去可能なプログラム
命令メモリには、プロセスコンピュータ20の作業プロ
グラムが組み込まれており、この作業プログラムによっ
て、前記パラメータから所望の値が求められるか、もし
くは算出される。
命令メモリには、プロセスコンピュータ20の作業プロ
グラムが組み込まれており、この作業プログラムによっ
て、前記パラメータから所望の値が求められるか、もし
くは算出される。
【0026】第2のプロセッサ20/2は折りギャップ
幅の実際の調節や、場合によってはたとえば折りポケッ
トT1〜T4における紙ストッパ5の適宜な調節による
前縁前進長さの調節をも実施する。この第2のプロセッ
サ20/2はデータ交換のためのインタフェース20/
3を介してマスタプロセッサに接続されている。さらに
前記第2のプロセッサは出力側の出力増幅器LVを備え
ており、この出力増幅器を介して、前記第2のプロセッ
サは紙ストッパ5を調節するための電気モータMおよび
/または折りギャップ幅を調節するための変速機付モー
タM1〜M5を制御する。アナログ/デジタル変換ユニ
ットA/Dを介して、調節軸33のアナログ位置報知器
P1〜P5と、自動的な電子紙厚さ測定装置40とが第
2のプロセッサ20/2に接続されており、それに対し
て自動的な紙長さ測定装置41は第2のプロセッサに直
接に接続されている。
幅の実際の調節や、場合によってはたとえば折りポケッ
トT1〜T4における紙ストッパ5の適宜な調節による
前縁前進長さの調節をも実施する。この第2のプロセッ
サ20/2はデータ交換のためのインタフェース20/
3を介してマスタプロセッサに接続されている。さらに
前記第2のプロセッサは出力側の出力増幅器LVを備え
ており、この出力増幅器を介して、前記第2のプロセッ
サは紙ストッパ5を調節するための電気モータMおよび
/または折りギャップ幅を調節するための変速機付モー
タM1〜M5を制御する。アナログ/デジタル変換ユニ
ットA/Dを介して、調節軸33のアナログ位置報知器
P1〜P5と、自動的な電子紙厚さ測定装置40とが第
2のプロセッサ20/2に接続されており、それに対し
て自動的な紙長さ測定装置41は第2のプロセッサに直
接に接続されている。
【0027】図5に概略的に示した折り形状から判るよ
うに、折り材料が個々の折り部A,B,C,Dを通過す
る際の紙層の数は異なっている場合がある。すなわち、
個々の折り部A,B,C,Dの折りギャップ幅は、これ
らの折りギャップを最適に調節しようとすると、紙厚さ
の1倍〜4倍に相当することになる。しかもこの場合に
は、それぞれ処理したい折り材料の紙厚さが互いに異な
っている場合があることも考慮しなければならない。
うに、折り材料が個々の折り部A,B,C,Dを通過す
る際の紙層の数は異なっている場合がある。すなわち、
個々の折り部A,B,C,Dの折りギャップ幅は、これ
らの折りギャップを最適に調節しようとすると、紙厚さ
の1倍〜4倍に相当することになる。しかもこの場合に
は、それぞれ処理したい折り材料の紙厚さが互いに異な
っている場合があることも考慮しなければならない。
【0028】このような最適な折りギャップ幅、つまり
高い折り精度を得るために必要となる紙ギャップ幅を調
節できるようにするためには、個々の折りローラW1,
W2,W3,W4,W5に対して、両ローラ端部に各1
つの調節機構が設けられている。この調節機構はたとえ
ば図3に、引込み部Eにおけるギャップ幅を調節するた
めの折りローラW1に関して図示されている。
高い折り精度を得るために必要となる紙ギャップ幅を調
節できるようにするためには、個々の折りローラW1,
W2,W3,W4,W5に対して、両ローラ端部に各1
つの調節機構が設けられている。この調節機構はたとえ
ば図3に、引込み部Eにおけるギャップ幅を調節するた
めの折りローラW1に関して図示されている。
【0029】既に説明したように、引込みローラWは位
置不動に、つまり半径方向では運動不能に、回転可能に
支承されている。それに対して、第1の折りローラW1
はその他の折りローラW2,W3,W4,W5と同様
に、2腕式の旋回レバーから成る支承部分22のてこ腕
23に支承されている。前記支承部分はローラ軸線に対
して平行な旋回支承部25を中心にして旋回可能であ
る。前記支承部分の第2のてこ腕24は引張ばね26の
影響を受けており、この場合、折りローラW1は半径方
向で引込みローラWに圧着される。軸距離aを変化させ
て、引込み部Eにおける規定のギャップ幅を調節するた
めには、支承部分22の第2のてこ腕24が位置調節ね
じ27を備えている。この位置調節ねじは精密ねじ山を
備えたねじ山付スピンドル29の端面28に接触してい
る。このねじ山付スピンドル29は位置固定の支持支承
部30に設けられた雌ねじ山29′と螺合していて、さ
らにピニオン31を備えている。このピニオンによって
前記ねじ山付スピンドルは第2のピニオン32を介し
て、手動でも操作可能な調節軸33と伝動結合されてい
る。この調節軸33は回転式の調節つまみ34を備えて
いて、さらに、たとえばポテンショメータから成る位置
報知器P1の調節部材(図示しない)と結合されてい
る。この位置報知器はアナログ式の実際値発信器とし
て、ねじ山付スピンドル29のその都度の調節動作、ひ
いては引込み部Eにおけるギャップ幅のその都度の調節
動作を第2のプロセッサ20/2に報知する。ねじ山付
スピンドル29は回転方向逆転可能な変速機付モータM
1と直接に回転結合されている。この変速機付モータに
よって、前記ねじ山付スピンドルは、第2のプロセッサ
20/2によって制御されて、それぞれ一方の方向また
は他方の方向に移動調節され得る。しかし、ねじ山付ス
ピンドル29のこのような移動調節は択一的に、調節軸
33と調節つまみ34とから成る操作機構を介して手動
で行うことも可能である。この目的のために、調節つま
みはスケール36を備えている。
置不動に、つまり半径方向では運動不能に、回転可能に
支承されている。それに対して、第1の折りローラW1
はその他の折りローラW2,W3,W4,W5と同様
に、2腕式の旋回レバーから成る支承部分22のてこ腕
23に支承されている。前記支承部分はローラ軸線に対
して平行な旋回支承部25を中心にして旋回可能であ
る。前記支承部分の第2のてこ腕24は引張ばね26の
影響を受けており、この場合、折りローラW1は半径方
向で引込みローラWに圧着される。軸距離aを変化させ
て、引込み部Eにおける規定のギャップ幅を調節するた
めには、支承部分22の第2のてこ腕24が位置調節ね
じ27を備えている。この位置調節ねじは精密ねじ山を
備えたねじ山付スピンドル29の端面28に接触してい
る。このねじ山付スピンドル29は位置固定の支持支承
部30に設けられた雌ねじ山29′と螺合していて、さ
らにピニオン31を備えている。このピニオンによって
前記ねじ山付スピンドルは第2のピニオン32を介し
て、手動でも操作可能な調節軸33と伝動結合されてい
る。この調節軸33は回転式の調節つまみ34を備えて
いて、さらに、たとえばポテンショメータから成る位置
報知器P1の調節部材(図示しない)と結合されてい
る。この位置報知器はアナログ式の実際値発信器とし
て、ねじ山付スピンドル29のその都度の調節動作、ひ
いては引込み部Eにおけるギャップ幅のその都度の調節
動作を第2のプロセッサ20/2に報知する。ねじ山付
スピンドル29は回転方向逆転可能な変速機付モータM
1と直接に回転結合されている。この変速機付モータに
よって、前記ねじ山付スピンドルは、第2のプロセッサ
20/2によって制御されて、それぞれ一方の方向また
は他方の方向に移動調節され得る。しかし、ねじ山付ス
ピンドル29のこのような移動調節は択一的に、調節軸
33と調節つまみ34とから成る操作機構を介して手動
で行うことも可能である。この目的のために、調節つま
みはスケール36を備えている。
【0030】ねじ山付スピンドル29と、変速機付モー
タM1と、調節軸33を介してねじ山付スピンドル29
に回転結合された調節部材を備えている位置報知器P1
とは、無段階式の追従制御装置35を成している。この
追従制御装置を用いて、折りローラW1と引込みローラ
Wとの間の軸距離aの自動的な調節と、前記軸距離aの
手動の調節とが可能になると同時に、その都度の実際位
置もしくはその都度の実際折りギャップ幅がディスプレ
イ39にデジタル式に表示される。
タM1と、調節軸33を介してねじ山付スピンドル29
に回転結合された調節部材を備えている位置報知器P1
とは、無段階式の追従制御装置35を成している。この
追従制御装置を用いて、折りローラW1と引込みローラ
Wとの間の軸距離aの自動的な調節と、前記軸距離aの
手動の調節とが可能になると同時に、その都度の実際位
置もしくはその都度の実際折りギャップ幅がディスプレ
イ39にデジタル式に表示される。
【0031】同様の形式で、別の折りローラW2〜W5
は図1に示した矢印方向で、水平方向もしくは鉛直方向
に移動調節可能であり、このためには、別の変速機付モ
ータM2,M3,M4,M5と別の位置報知器P2,P
3,P4,P5とが使用される。この理由から、図2に
おいて回路要素37には符号P1〜P5が配属されてい
て、回路要素38にはM1〜M5が配属されている。
は図1に示した矢印方向で、水平方向もしくは鉛直方向
に移動調節可能であり、このためには、別の変速機付モ
ータM2,M3,M4,M5と別の位置報知器P2,P
3,P4,P5とが使用される。この理由から、図2に
おいて回路要素37には符号P1〜P5が配属されてい
て、回路要素38にはM1〜M5が配属されている。
【0032】図1には、位置調整区間として働く搬送軌
道43に設けられた紙長さ測定装置41が示されてい
る。この紙長さ測定装置はライトバリヤ53と、インパ
ルス板54と、相応する電子カウント素子とから成って
いる。さらに、図1において、リフティングテーブル5
5の積み紙56から個々の枚葉紙である折り材料を取り
出して、搬送軌道43に引き渡す枚葉紙個別化装置44
と、ライトバリヤ53との間には、プローブローラ45
を備えた電子式の紙厚さ測定装置40が配置されてい
る。この紙厚さ測定装置40は誘導発信器、つまりアナ
ログ発信器を備えており、このアナログ発信器の測定値
は上で説明したように、アナログ/デジタル変換ユニッ
トA/Dを介して第2のプロセッサ20/2に供給さ
れ、さらにこの第2のプロセッサからインタフェース2
0/3を介してマスタプロセッサに供給される。
道43に設けられた紙長さ測定装置41が示されてい
る。この紙長さ測定装置はライトバリヤ53と、インパ
ルス板54と、相応する電子カウント素子とから成って
いる。さらに、図1において、リフティングテーブル5
5の積み紙56から個々の枚葉紙である折り材料を取り
出して、搬送軌道43に引き渡す枚葉紙個別化装置44
と、ライトバリヤ53との間には、プローブローラ45
を備えた電子式の紙厚さ測定装置40が配置されてい
る。この紙厚さ測定装置40は誘導発信器、つまりアナ
ログ発信器を備えており、このアナログ発信器の測定値
は上で説明したように、アナログ/デジタル変換ユニッ
トA/Dを介して第2のプロセッサ20/2に供給さ
れ、さらにこの第2のプロセッサからインタフェース2
0/3を介してマスタプロセッサに供給される。
【0033】搬送軌道43は2つのベルトローラ48,
49を介して案内されるエンドレスな搬送ベルト50の
上側のベルト区分47によって形成される。このベルト
区分には、公知の形式で、所要の連行摩擦力を保証する
ための平らなボールケージ52の押圧ボール51が緩く
載着している。
49を介して案内されるエンドレスな搬送ベルト50の
上側のベルト区分47によって形成される。このベルト
区分には、公知の形式で、所要の連行摩擦力を保証する
ための平らなボールケージ52の押圧ボール51が緩く
載着している。
【0034】引込み部Eもしくは個々の折り部A,B,
C,Dにおけるそれぞれ調節したい折りギャップ幅を求
めるためには、プロセスコンピュータにキーボード21
および/または46を介して手動で所定のパラメータが
入力されるか、または紙厚さ測定装置40と紙長さ測定
装置41と入力ユニット42とによって所定のパラメー
タが入力される。このパラメータは、引込み部Eおよび
個々の折り部A,B,C,Dにおける最適の折りギャッ
プ幅を求めて、自動的に調節しかつ/または表示するた
めに必要である。これらのパラメータとは、紙厚さ、紙
長さおよび選択された折り形状に基づき生ぜしめられる
前縁前進長さもしくは個々の折りポケットT1,T2,
T3,T4における紙ストッパ5の位置である。この場
合、既に説明したように、これら全てのパラメータを電
子測定装置もしくは実際値発信器によって求めて、デジ
タル式にプロセスコンピュータ20に入力することが可
能になる。
C,Dにおけるそれぞれ調節したい折りギャップ幅を求
めるためには、プロセスコンピュータにキーボード21
および/または46を介して手動で所定のパラメータが
入力されるか、または紙厚さ測定装置40と紙長さ測定
装置41と入力ユニット42とによって所定のパラメー
タが入力される。このパラメータは、引込み部Eおよび
個々の折り部A,B,C,Dにおける最適の折りギャッ
プ幅を求めて、自動的に調節しかつ/または表示するた
めに必要である。これらのパラメータとは、紙厚さ、紙
長さおよび選択された折り形状に基づき生ぜしめられる
前縁前進長さもしくは個々の折りポケットT1,T2,
T3,T4における紙ストッパ5の位置である。この場
合、既に説明したように、これら全てのパラメータを電
子測定装置もしくは実際値発信器によって求めて、デジ
タル式にプロセスコンピュータ20に入力することが可
能になる。
【0035】この場合に、供給された作業プログラムに
よってプロセスコンピュータ20は、先行する折り材料
通過区分が多層であるにもかかわらず単層の折り材料区
分が追従しているため、折りギャップ幅を1倍分の紙厚
さにしか調節してはならないのかどうかを考慮し、しか
も場合によっては、このことをどの折り部A,B,C,
Dで実施するべきかを考慮することもできる。このよう
に装備された折り機の使用者にとっては、著しい時間節
約の利点が得られるだけでなく、折り機が全体的に、選
択された折りプログラムに相応して最適かつ確実に調節
されていることも役立つ。
よってプロセスコンピュータ20は、先行する折り材料
通過区分が多層であるにもかかわらず単層の折り材料区
分が追従しているため、折りギャップ幅を1倍分の紙厚
さにしか調節してはならないのかどうかを考慮し、しか
も場合によっては、このことをどの折り部A,B,C,
Dで実施するべきかを考慮することもできる。このよう
に装備された折り機の使用者にとっては、著しい時間節
約の利点が得られるだけでなく、折り機が全体的に、選
択された折りプログラムに相応して最適かつ確実に調節
されていることも役立つ。
【0036】作業プログラムは数理的な演算方法を有し
ており、この演算方法は折り機で行われる完全な折り過
程を追従実施するか、もしくはあらかじめ実施する。す
なわち、たとえば個々の前縁前進長さは枚葉紙の出発長
さから順次に差し引かれる。その後に、この折り過程に
よって幾つの紙層が形成されたのかがチェックされる。
こうして紙層の数が求められた後に、この紙層の数はパ
ラメータ「紙厚さ」と掛け算されて、各ローラ対のため
の折りギャップ幅に換算され得る。
ており、この演算方法は折り機で行われる完全な折り過
程を追従実施するか、もしくはあらかじめ実施する。す
なわち、たとえば個々の前縁前進長さは枚葉紙の出発長
さから順次に差し引かれる。その後に、この折り過程に
よって幾つの紙層が形成されたのかがチェックされる。
こうして紙層の数が求められた後に、この紙層の数はパ
ラメータ「紙厚さ」と掛け算されて、各ローラ対のため
の折りギャップ幅に換算され得る。
【0037】この折りギャップ幅が、表示されるだけで
はなく、変速機付モータM1〜M5を制御するためにも
使用される場合、このことは追従制御の方法により行わ
れ、この場合、その都度の位置が位置報知器P1〜P5
によってプロセッサに戻し報知され、コインシデンスが
得られるまで、算出された値と比較される。
はなく、変速機付モータM1〜M5を制御するためにも
使用される場合、このことは追従制御の方法により行わ
れ、この場合、その都度の位置が位置報知器P1〜P5
によってプロセッサに戻し報知され、コインシデンスが
得られるまで、算出された値と比較される。
【図1】バックルフォールディングマシンの側面図であ
る。
る。
【図2】電子制御装置のブロック回路図である。
【図3】折りローラの調節機構の概略図である。
【図4】自動調節可能なストッパを備えた2つの折りポ
ケットを有するバックルフォールディングマシンの横断
面図である。
ケットを有するバックルフォールディングマシンの横断
面図である。
【図5】種々の折り形状を示す図である。
1 バックルフォールディングマシン、 2,3,4
二等辺直角三角形、5 紙ストッパ、 6 金属コア、
7 周壁、 8,9,10 矢印、 11,12 紙
そらせ板、 13,14 軸、 15,16 ねじ山付
スピンドル、17 調節基部、 18 ねじ山付孔、
19 インパルス板、 20 プロセスコンピュータ、
20/1 マスタプロセッサ、 20/2 第2のプ
ロセッサ、 20/3 インタフェース、 21 キー
ボード、 22 支承部分、23,24 てこ腕、 2
5 旋回支承部、 26 引張ばね、 27 位置調節
ねじ、 28 端面、 29 ねじ山付スピンドル、
29′ 雌ねじ山、30 支持支承部、 31,32
ピニオン、 33 調節軸、 34 調節つまみ、 3
5 追従制御装置、 36 スケール、 37,38
回路要素、39 ディスプレイ、 40 デジタル紙厚
さ測定装置、 41 紙長さ測定装置、 42 入力ユ
ニット、 43 搬送軌道、 44 枚葉紙個別化装
置、45 プローブローラ、 46 キーボード、 4
7 ベルト区分、 48,49 ベルトローラ、 50
搬送ベルト、 51 押圧ボール、 52 ボールケ
ージ、 53 ライトバリヤ、 54 インパルス板、
55 リフティングテーブル、 56 積み紙、
A,B,C,D 折り部、 E 引込み部、W 引込み
ローラ、 W1,W2,W3,W4,W5 折りロー
ラ、 T1,T2,T3,T4 折りポケット、 E
1,E2 電磁石、 M 電気モータ、L1,L2 ラ
イトバリヤ、 DS データメモリ、 M1,M2,M
3,M4,M5 変速機付モータ、 LV 出力増幅
器、 A/D アナログ/デジタル変換ユニット、 P
1,P2,P3,P4,P5 位置報知器、 a 軸距
離
二等辺直角三角形、5 紙ストッパ、 6 金属コア、
7 周壁、 8,9,10 矢印、 11,12 紙
そらせ板、 13,14 軸、 15,16 ねじ山付
スピンドル、17 調節基部、 18 ねじ山付孔、
19 インパルス板、 20 プロセスコンピュータ、
20/1 マスタプロセッサ、 20/2 第2のプ
ロセッサ、 20/3 インタフェース、 21 キー
ボード、 22 支承部分、23,24 てこ腕、 2
5 旋回支承部、 26 引張ばね、 27 位置調節
ねじ、 28 端面、 29 ねじ山付スピンドル、
29′ 雌ねじ山、30 支持支承部、 31,32
ピニオン、 33 調節軸、 34 調節つまみ、 3
5 追従制御装置、 36 スケール、 37,38
回路要素、39 ディスプレイ、 40 デジタル紙厚
さ測定装置、 41 紙長さ測定装置、 42 入力ユ
ニット、 43 搬送軌道、 44 枚葉紙個別化装
置、45 プローブローラ、 46 キーボード、 4
7 ベルト区分、 48,49 ベルトローラ、 50
搬送ベルト、 51 押圧ボール、 52 ボールケ
ージ、 53 ライトバリヤ、 54 インパルス板、
55 リフティングテーブル、 56 積み紙、
A,B,C,D 折り部、 E 引込み部、W 引込み
ローラ、 W1,W2,W3,W4,W5 折りロー
ラ、 T1,T2,T3,T4 折りポケット、 E
1,E2 電磁石、 M 電気モータ、L1,L2 ラ
イトバリヤ、 DS データメモリ、 M1,M2,M
3,M4,M5 変速機付モータ、 LV 出力増幅
器、 A/D アナログ/デジタル変換ユニット、 P
1,P2,P3,P4,P5 位置報知器、 a 軸距
離
Claims (4)
- 【請求項1】 紙折り機であって、互いに半径方向で調
節可能でそれぞれ対になって各1つの折り部(A,B,
C,D)を形成する複数の折りローラ(W1,W2,W
3,W4,W5)が設けられていて、該折りローラが、
2てこ腕式の旋回レバー(22)の支承用のてこ腕(2
3)に支承されており、前記旋回レバーが、半径方向の
ばね力の作用に抗して互いに離れる方向で運動可能であ
り、前記旋回レバーの第2のてこ腕(24)が、調節部
材(29)によって持ち上げ可能であり、該調節部材を
用いて、前記折りローラ(W1,W2,W3,W4,W
5)の軸距離(a)が、手動式に調節可能なセルフロッ
ク式のねじ山螺合部(29,29′)を介して、処理し
たい紙厚さと、個々の折り部を通過する紙層の数とに相
応して種々の折りギャップ幅に合わせて調節されるよう
になっており、さらに、機械的または電子的な前縁前進
制限器が設けられていて、該前縁前進制限器が、個々の
折り部に前置されていて、個々に種々の前縁前進長さに
合わせて調節可能である形式のものにおいて、個々の折
りローラ(W1,W2,W3,W4,W5)対の折りギ
ャップ幅を求める目的で、入力キーボード(21)とデ
ジタル表示装置(39)とを備えたプログラミングされ
たプロセスコンピュータ(20)が設けられており、該
プロセスコンピュータに、進入する折り材料の厚さと枚
葉紙長さとが、手動によるか、または紙厚さ測定装置
(40)もしくは紙長さ測定装置(41)の電子アナロ
グ/デジタル変換器を介して入力されて、さらに所望の
折り方および/または個々の前縁前進制限器(T1,T
2,T3,T4)の調節された前縁前進長さが入力され
るようになっており、入力された値から前記プロセスコ
ンピュータ(20)のプログラムに基づき算出された折
りギャップ幅がそれぞれデジタル値として表示されるよ
うになっていて、かつ/またはそれぞれ電子比較回路と
出力増幅ステップとを備えた制御装置を介して供給され
るようになっており、該制御装置が追従制御装置(3
5)の電気的な変速機付モータ(M1,M2,M3,M
4,M5)を制御するようになっており、前記追従制御
装置が、それぞれ設けられたねじ山螺合部(29,2
9′)を介して、個々の軸距離(a)を折り材料のそれ
ぞれ1倍または数倍の厚さに相当する前記折りギャップ
幅に合わせて無段階調節するようになっており、さらに
前記追従制御装置が実際値発信器として電気的または電
子的な位置報知器(P1,P2,P3,P4,P5)を
有しており、該位置報知器がそれぞれ前記調節部材(2
9)と結合されていることを特徴とする、調節可能な折
りローラを備えた紙折り機。 - 【請求項2】 前記紙厚さ測定装置(40)と前記紙長
さ測定装置(41)とが、枚葉紙個別化装置(44)
と、ローラ対(W,W1)によって形成された引込み部
(E)との間に位置する搬送軌道(43)に配置されて
いる、請求項1記載の紙折り機。 - 【請求項3】 前記折りローラ(W1,W2,W3,W
4,W5)のうちのそれぞれ3つの折りローラの軸線
が、二等辺直角三角形(2,3,4)の角点に位置し
て、各折りローラ対の一方の折りローラ(W1;W2;
W3;W4;W5)が、前記二等辺直角三角形(2,
3,4)の直角を挟む辺のうちの一方の辺の方向に移動
調節可能であり、他方の折りローラが他方の辺の方向に
移動調節可能である、請求項1または2記載の紙折り
機。 - 【請求項4】 前記調節部材(29)と、電気的または
電子的な前記位置報知器(P1,P2,P3,P4,P
5)とが、それぞれ共通の手動調節機構(33,34)
と相対回動不能に機械的に結合されていて、該手動調節
機構によって一緒に移動調節可能である、請求項1記載
の紙折り機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4109861 | 1991-03-26 | ||
DE4109861.7 | 1991-03-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05201610A true JPH05201610A (ja) | 1993-08-10 |
JP3253669B2 JP3253669B2 (ja) | 2002-02-04 |
Family
ID=6428208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06804792A Expired - Fee Related JP3253669B2 (ja) | 1991-03-26 | 1992-03-26 | 調節可能な折りローラを備えた紙折り機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5242364A (ja) |
EP (1) | EP0511488A1 (ja) |
JP (1) | JP3253669B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006008253A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | G D Spa | 包装機上でのクーポン券折り畳み方法およびユニット |
JP2010184767A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Horizon International Inc | 紙折機の給紙機構 |
WO2011024266A1 (ja) * | 2009-08-26 | 2011-03-03 | ホリゾン・インターナショナル株式会社 | 紙折装置 |
US8273004B2 (en) | 2008-05-22 | 2012-09-25 | Duplo Seiko Corporation | Paper folding mechanism and paper folding apparatus |
WO2013161048A1 (ja) * | 2012-04-27 | 2013-10-31 | ホリゾン・インターナショナル株式会社 | 紙折装置 |
CN112027724A (zh) * | 2020-09-11 | 2020-12-04 | 京山双王纸板技术服务有限公司 | 一种纸板加工机械的进纸机及其使用方法 |
Families Citing this family (62)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE59300080D1 (de) * | 1993-02-18 | 1995-03-23 | Jensen Ag Burgdorf | Falteinrichtung zum automatischen Falten von Wäschestücken. |
ES2137213T3 (es) * | 1993-09-15 | 1999-12-16 | Inventio Ag | Procedimiento y dispositivo para el control de un ascensor hidraulico. |
DE9405167U1 (de) * | 1994-03-26 | 1994-05-26 | Mathias Bäuerle GmbH, 78112 St Georgen | Stauchfalzmaschine mit Papierabweiser |
JPH0831333A (ja) | 1994-07-19 | 1996-02-02 | Hitachi Ltd | カラー陰極線管 |
FR2729939B1 (fr) * | 1995-01-31 | 1997-04-18 | Neopost Ind | Dispositif d'assistance au reglage de dimensions de pliage dans une machine plieuse insereuse |
US5653428A (en) * | 1995-10-30 | 1997-08-05 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Phase control system for a folder fan |
JP3750759B2 (ja) * | 1996-09-26 | 2006-03-01 | 株式会社イシダ | 製袋包装機 |
US5716691A (en) * | 1996-11-04 | 1998-02-10 | Kimberly-Clark Corporation | Dispensable folded web product |
JPH10319754A (ja) * | 1997-05-22 | 1998-12-04 | Minolta Co Ltd | 定着装置 |
US6059705A (en) * | 1997-10-17 | 2000-05-09 | United Container Machinery, Inc. | Method and apparatus for registering processing heads |
DE19747997A1 (de) * | 1997-10-30 | 1999-05-12 | Stahl Gmbh & Co Maschf | Taschenfalzwerk und Verfahren zur Registerregelung eines Taschenfalzwerks |
US6251055B1 (en) * | 1997-12-30 | 2001-06-26 | Pitney Bowes Inc. | Sheet feeding, folding and accumulating machine |
US5937757A (en) * | 1998-01-07 | 1999-08-17 | Goss Graphic Systems, Inc. | Gap adjusting device with pressure relief for a second fold roller |
US6095512A (en) * | 1998-03-25 | 2000-08-01 | Vijuk Equipment, Inc. | Accumulator station with stack height control |
US6103585A (en) * | 1998-06-09 | 2000-08-15 | Siemens Aktiengesellschaft | Method of forming deep trench capacitors |
DE29820796U1 (de) * | 1998-11-20 | 1999-02-11 | Mathias Bäuerle GmbH, 78112 St Georgen | Stauchfalzmaschine mit einstellbaren Falzspaltweiten |
US6024682A (en) * | 1998-11-23 | 2000-02-15 | Xerox Corporation | Automatically continuously variable fold position sheet folding system with automatic length and skew correction |
DE19860070A1 (de) * | 1998-12-23 | 2000-06-29 | Stahl Gmbh & Co Maschf | Taschenfalzwerk und Verfahren zur Registerregelung eines Taschenfalzwerks |
US6358191B1 (en) * | 1999-08-27 | 2002-03-19 | The Mead Corporation | System and method for flexible control and adjustment of a box forming machine |
KR100415425B1 (ko) * | 2000-11-18 | 2004-01-16 | 팬아시아 페이퍼 코리아 주식회사 | 두께 센서 테스트 장비 |
GB0107883D0 (en) * | 2001-03-29 | 2001-05-23 | Morgana Systems Ltd | Folding machine |
DE10132910A1 (de) * | 2001-06-28 | 2003-01-16 | Baeuerle Gmbh Mathias | Falzvorrichtung für Bogen aus Papier, Kunststoff und dergleichen |
US6939284B2 (en) * | 2001-10-05 | 2005-09-06 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Sheet folding apparatus with rounded fold blade |
US6673002B2 (en) | 2001-10-05 | 2004-01-06 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Sheet folding apparatus with pivot arm fold rollers |
US6878104B2 (en) | 2001-10-05 | 2005-04-12 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Variable media thickness folding method |
US6855101B2 (en) * | 2001-10-05 | 2005-02-15 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Sheet folding apparatus |
US6808479B2 (en) | 2001-10-05 | 2004-10-26 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Thick media folding method |
DE10157252A1 (de) * | 2001-11-22 | 2003-06-05 | Heidelberger Druckmasch Ag | Falzwerk mit einer Falzwalzenbelastung |
DE50106223D1 (de) * | 2001-12-11 | 2005-06-16 | Oppenweiler Binder Gmbh Maschb | Verfahren zur Einstellung der Falzspaltenweite mehrerer Falzwalzenpaare. |
US8601773B2 (en) * | 2002-06-27 | 2013-12-10 | Philip Morris Usa Inc. | In-line insert folder system |
EP1386873A1 (en) * | 2002-08-02 | 2004-02-04 | Agfa-Gevaert | Method for automatically generating data for setting up a folding machine |
US6837841B2 (en) | 2002-09-30 | 2005-01-04 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Method and apparatus for sheet folding |
CN100402382C (zh) * | 2003-02-25 | 2008-07-16 | 菲利普莫里斯生产公司 | 折叠插页并将它贴到消费品上的方法与装置 |
DE102004012930B4 (de) * | 2004-03-17 | 2007-04-05 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Druckmaschine mit einer Vorrichtung zum Messen eines zu falzenden Druckproduktes |
DE202004006387U1 (de) * | 2004-04-22 | 2004-06-24 | Maschinenbau Oppenweiler Binder Gmbh & Co. Kg | Falzwerk mit Falzwalzenverstellung |
FI20045315A (fi) * | 2004-08-30 | 2006-03-01 | Nokia Corp | Ääniaktiivisuuden havaitseminen äänisignaalissa |
US8147473B2 (en) * | 2005-02-17 | 2012-04-03 | The Procter & Gamble Company | Folded fibrous structures |
JP4307460B2 (ja) * | 2006-03-24 | 2009-08-05 | ホリゾン・インターナショナル株式会社 | 紙折り機用ローラ装置 |
US8133163B2 (en) * | 2006-10-03 | 2012-03-13 | Smurfit-Stone Container Enterprises, Inc. | Apparatus for forming a barrel from a blank |
JP5086188B2 (ja) * | 2007-09-04 | 2012-11-28 | 株式会社リコー | 用紙折り装置及び画像形成装置 |
US8939878B2 (en) | 2007-09-04 | 2015-01-27 | Ricoh Company, Limited | Sheet folding device and image forming apparatus |
US7537556B2 (en) * | 2007-10-25 | 2009-05-26 | Xerox Corporation | High capacity knife folding system |
US20100038265A1 (en) * | 2007-12-06 | 2010-02-18 | Noel Mathey Geoffroy | Display assembly of folded rolled paper products |
US20090148630A1 (en) * | 2007-12-06 | 2009-06-11 | Noel Mathey Geoffroy | Display assembly of folded rolled paper products |
US8275136B2 (en) * | 2008-04-25 | 2012-09-25 | Nokia Corporation | Electronic device speech enhancement |
US8244528B2 (en) * | 2008-04-25 | 2012-08-14 | Nokia Corporation | Method and apparatus for voice activity determination |
US8611556B2 (en) * | 2008-04-25 | 2013-12-17 | Nokia Corporation | Calibrating multiple microphones |
US8187158B2 (en) * | 2008-12-03 | 2012-05-29 | Petratto S.R.L. | Paper folding station |
DE102009020645B3 (de) | 2009-05-06 | 2010-07-01 | Maschinenbau Oppenweiler Binder Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Korrektur einer voreingestellten Spaltweite zwischen zwei Falzwalzen |
US9022913B2 (en) | 2009-11-02 | 2015-05-05 | Rock-Tenn Shared Services, Llc | Methods and a machine for forming a container from a blank |
JP5018933B2 (ja) * | 2010-06-28 | 2012-09-05 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 用紙折畳装置 |
WO2012072416A1 (en) * | 2010-11-30 | 2012-06-07 | Oce-Technologies B.V. | Sheet folding apparatus, sheet folding method, and printing system including the sheet folding apparatus |
JP2012144312A (ja) * | 2011-01-07 | 2012-08-02 | Ricoh Co Ltd | 用紙折り装置 |
CN102674036A (zh) * | 2011-03-16 | 2012-09-19 | 旭丽电子(广州)有限公司 | 应用于馈入不同厚度的媒体的馈入机构及其媒体处理装置 |
US9182706B1 (en) * | 2014-04-29 | 2015-11-10 | Hewlett-Packard Indigo B. V. | Method and system for adjusting a gap between rollers of a printer in accordance with a media or image length |
DE102014211211A1 (de) * | 2014-06-12 | 2015-12-17 | Roth + Weber Gmbh | Zuführtisch zur Anbindung einer Druckvorrichtung an eine Faltmaschine |
CN105502048B (zh) * | 2016-01-18 | 2017-11-14 | 浙江中轴物流设备有限公司 | 一种输送纸张的皮带机 |
US10196228B2 (en) * | 2016-04-28 | 2019-02-05 | Dmt Solutions Global Corporation | Method and apparatus for adjusting fold roller gaps |
PL3727042T3 (pl) | 2017-12-22 | 2023-01-09 | G.D S.P.A. | Sposób i jednostka do zagniatania wstęgi materiału dla przemysłu tytoniowego |
US11939183B2 (en) * | 2020-06-03 | 2024-03-26 | Kyocera Document Solutions Inc. | Post-processing apparatus |
CN114550346B (zh) * | 2020-11-26 | 2023-11-28 | 珠海优特电力科技股份有限公司 | 解锁机构和解锁钥匙 |
EP4389664A1 (de) * | 2022-12-20 | 2024-06-26 | Heidelberger Druckmaschinen AG | Bogenfalzmaschine mit makulaturausschleusung |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2414386A (en) * | 1944-08-04 | 1947-01-14 | Raymond E Olson | Fold plate for folding machines |
US3021134A (en) * | 1959-12-21 | 1962-02-13 | Liberty Folder Company | Adjustable roller hanger for paper folding machines |
CH559692A5 (ja) * | 1973-01-12 | 1975-03-14 | Ferag Ag | |
US3975009A (en) * | 1974-12-23 | 1976-08-17 | Brown Frank H | Machine for folding flexible sheets |
US4099710A (en) * | 1976-08-10 | 1978-07-11 | Graphics Equipment International Corporation | Radial roll folder |
US4125254A (en) * | 1976-08-10 | 1978-11-14 | Bell & Howell Company | Automated radial roll folder |
US4101121A (en) * | 1977-02-09 | 1978-07-18 | Pitney-Bowes, Inc. | Document folding apparatus |
DE2738689C3 (de) * | 1977-08-27 | 1981-05-21 | Mathias Bäuerle GmbH, 7742 ST. Georgen | Stauchfalzmaschine mit Falztaschen |
DE2757182C2 (de) * | 1977-12-22 | 1983-09-29 | Mathias Bäuerle GmbH, 7742 St Georgen | Stauchfalzmaschine |
-
1992
- 1992-03-24 EP EP92105017A patent/EP0511488A1/de not_active Withdrawn
- 1992-03-25 US US07/857,384 patent/US5242364A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-03-26 JP JP06804792A patent/JP3253669B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006008253A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | G D Spa | 包装機上でのクーポン券折り畳み方法およびユニット |
US8273004B2 (en) | 2008-05-22 | 2012-09-25 | Duplo Seiko Corporation | Paper folding mechanism and paper folding apparatus |
JP2010184767A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Horizon International Inc | 紙折機の給紙機構 |
WO2011024266A1 (ja) * | 2009-08-26 | 2011-03-03 | ホリゾン・インターナショナル株式会社 | 紙折装置 |
JP5288514B2 (ja) * | 2009-08-26 | 2013-09-11 | ホリゾン・インターナショナル株式会社 | 紙折装置 |
US9079744B2 (en) | 2009-08-26 | 2015-07-14 | Horizon International Inc. | Sheet folding apparatus |
WO2013161048A1 (ja) * | 2012-04-27 | 2013-10-31 | ホリゾン・インターナショナル株式会社 | 紙折装置 |
CN104245556A (zh) * | 2012-04-27 | 2014-12-24 | 好利用国际株式会社 | 折纸装置 |
CN104245556B (zh) * | 2012-04-27 | 2016-05-11 | 好利用国际株式会社 | 折纸装置 |
CN112027724A (zh) * | 2020-09-11 | 2020-12-04 | 京山双王纸板技术服务有限公司 | 一种纸板加工机械的进纸机及其使用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5242364A (en) | 1993-09-07 |
JP3253669B2 (ja) | 2002-02-04 |
EP0511488A1 (de) | 1992-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05201610A (ja) | 調節可能な折りローラを備えた紙折り機 | |
US5674106A (en) | Centerless grinder assembly and method of operating the same | |
US4610739A (en) | Method and device for providing longitudinal and lateral stretch control in laminated webs | |
EP0265208B1 (en) | Strip feeding and control system | |
JPH07237812A (ja) | ローラ間隙間調整装置 | |
JPH0575382B2 (ja) | ||
JP5557637B2 (ja) | 吸収性物品に係る連続シートの蛇行修正装置 | |
JPH11217157A (ja) | バックル・プレート折りステーション並びにその制御方法 | |
JP3679485B2 (ja) | ウエブのカール測定方法および装置、カール修正方法および装置 | |
JPH05215540A (ja) | 糸状の繊維材料の長さを測定する装置 | |
JP4123922B2 (ja) | 複数の折りローラ対の折りギャップ幅を調節する方法ならびに折りギャップ幅を調節するための折り機 | |
JP3199872B2 (ja) | 重ね継ぎ目幅監視装置 | |
US20240033806A1 (en) | Method for determining the thickness of a material strip during the feed of the material strip to the machining zone of a machine tool | |
JPS5815847Y2 (ja) | ホウシヤセンアツサソクテイソウチ | |
EP0109799B1 (en) | Control stretch laminating device | |
JPH06271041A (ja) | ベルト調整装置 | |
JP3744357B2 (ja) | 線材の整列巻き方法及びその装置 | |
JPS604108B2 (ja) | 線材巻取り装置 | |
JPH08168919A (ja) | 条鋼圧延設備の製品長さ切断装置 | |
JPH07178695A (ja) | シート類切断装置 | |
JPH0649373Y2 (ja) | 板厚検知機構 | |
JPH032326Y2 (ja) | ||
JPH05147785A (ja) | 給紙部におけるウエブ位置合せ装置 | |
JPH02271213A (ja) | ピッチ測定装置 | |
JP3008992U (ja) | 押出成形品の長さ自動測定装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |