JP5086188B2 - 用紙折り装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、用紙折り装置及び画像形成装置に関し、特に、プリンタ等の画像形成装置から排出される用紙について、経由する搬送路の組み合わせにより二つ折り、三つ折り、四つ折りといった異なる折り処理を実現する用紙折りモードを備えた用紙折り装置に好適に適用される技術に関するものである。
従来、用紙をZ折り等紙折りする場合の折り機構では、例えば特許文献1や特許文献2に開示されているように、2つの折りローラで構成されるローラ対への用紙の搬送路を進む用紙の先端は第1の停止部材に当接した後、前記ローラ対付近で撓み、その撓み部分が前記ローラ対に挟まれて折り目が付けられ二重にされてそのまま次の第2の停止部材に達するように搬送路で送り込まれ、そこから2回目の折りが別のローラ対を介してなされるようにしてある。そして、用紙の搬送路は、用紙の厚み方向両側に設けられたガイド板で構成されていることが知られている。
しかしながら、ガイド板間の隙間は第1の停止部材のある搬送路と、第2の停止部材のある搬送路とで差がないようにされていたし、特に寸法を規定しているものもなかった。上記のような折り処理が行われる場合、各搬送路を通過する用紙はその状態が同一ではなく、それぞれの折り処理がなされた後に用紙の厚みが大きくなっていく。つまり、第1の停止部材が設置された搬送路を通過する用紙は折り処理前のため1枚であり、第2の停止部材のある搬送路を通過する用紙は2つに折られているので用紙2枚分の厚さをもつ。このように、折り処理を進めていくことで搬送する用紙の厚さが変化する以上、全ての搬送路でガイド板間の隙間を同じにしておくことは好ましくなく、用紙の厚さに対して大きすぎると搬送精度や折り精度が悪くなって、搬送が困難になり、用紙の厚さに対して小さすぎると搬送路の中で摩擦が多くなりジャム等のトラブルも起きやすくなる。
これに対して、特許文献3では、折り位置及び折れ曲がりに対する精度が高く、ジャム発生等の搬送不良のない用紙折り装置が提案されている。当該用紙折り装置では、折りローラ対を挟んで下流側の搬送路のガイド板の隙間を上流側の搬送路のガイド板の隙間に対して大きくしている。
実開昭62−68973号公報 特開平4−64577号公報 特開2002−332159号公報
しかし、用紙折り装置によっては、搬送路と折りローラ対とを複数有し、用紙が経由する搬送路の組み合わせにより異なる折り処理(二つ折り、Z折り、外三つ折り、内三つ折り、単純四つ折り、観音四つ折り等)を実現する用紙折りモードを備えるものもある。このような用紙折り装置の場合、折りモード(折り処理)によって、折りローラを挟んで上流側と下流側で搬送される用紙厚が変わらなかったり、用紙厚の変化(増分)が大きくなったりし、特許文献3の用紙折り装置のように、単純に折りローラ対を挟んで下流側搬送路のガイド間の隙間を上流側搬送路のガイド間の隙間より大きくするだけでは不十分で、搬送精度が悪くなることもある。
そこで、本発明は、上述した事情に鑑みて、用紙の経由する搬送路の組み合わせがそれぞれ異なる折り処理を行う場合にも、各搬送路において用紙を安定して搬送させることができる搬送精度の良好な用紙折り装置、及びこれを搭載した画像形成装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、用紙を搬送するための搬送路が用紙厚さ方向の両側に設けられたガイド板により複数形成され、複数の搬送路が用紙搬送方向の上流側から下流側にかけて順次連結して配置され、搬送された用紙の先端を当接停止させる停止部材が複数の搬送路のうち少なくとも1つの搬送路内に設けられ、一対の互いに圧接した折り畳みローラで構成されるローラ対が該連結して配置された搬送路の間に設けられ、停止部材により形成される用紙の撓みをローラ対に挟み込んで折り目を形成する折り処理を行う用紙折り装置であって、ローラ対を挟んだ用紙搬送方向の上流側と下流側の搬送路におけるガイド板に、ガイド板間の隙間距離を規制する規制部材が設けられ、規制部材により形成される隙間距離は、各搬送路に搬送される用紙厚に基づいて決定されることを特徴とする。
また、本発明は、上記の用紙折り装置において、折り処理がなされていない用紙を搬送する第1の搬送路と、第1の搬送路から搬送された用紙の先端を当接停止させる第1の停止部材が搬送路内に設けられた第2の搬送路と、第1の停止部材により形成される用紙の撓みを第1のローラ対に挟み込んで第1の折り目を形成しながら該ローラ対から搬出される用紙を搬送するとともに、搬出された用紙の先端を当接停止させる第2の停止部材が搬送路内に設けられた第3の搬送路と、第2の停止部材により形成される用紙の撓みを第2のローラ対に挟み込んで第2の折り目を形成しながらローラ対から搬出される用紙を搬送するとともに、搬出された用紙の先端を当接停止させる第3の停止部材が搬送路内に設けられた第4の搬送路と、第3の停止部材により形成される用紙の撓みを第3のローラ対に挟み込んで第3の折り目を形成しながらローラ対から搬出される用紙を搬送する第5の搬送路と、を有することを特徴とするものであってもよい。
また、本発明は、上記の用紙折り装置において、規制部材により形成される隙間距離は、ローラ対を挟んだ用紙搬送方向の下流側が上流側に対して同等若しくはそれ以上であることを特徴とするものであってもよい。
また、本発明は、上記の用紙折り装置において、規制部材により形成される隙間距離は、各搬送路に搬送される用紙の用紙厚のうち最大用紙厚とすることを特徴とするものであってもよい。
また、本発明は、上記の用紙折り装置において、規制部材は、搬送される用紙に対して垂直方向に移動可能なことを特徴とするものであってもよい。
また、本発明は、上記の用紙折り装置において、規制部材の移動距離は、複数の搬送路に対してそれぞれ個別に設定されることを特徴とするものであってもよい。
また、本発明は、上記の用紙折り装置において、規制部材の移動は、用紙厚の異なる用紙が搬送される搬送路についてのみ可能であることを特徴とするものであってもよい。
また、本発明は、上記の用紙折り装置において、規制部材の移動距離は、経由する搬送路の組み合わせにより異なる折り処理を実現する用紙折りモードに基づいて決定されることを特徴とするものであってもよい。
また、本発明は、上記の用紙折り装置において、規制部材は、アイドラコロを用いて構成されたことを特徴とするものであってもよい。
また、本発明は、上記の用紙折り装置において、規制部材は、マイラを用いて構成されたことを特徴とするものであってもよい。
他の態様として、本発明は、上記の用紙折り装置を搭載した画像形成装置である。
本発明によれば、用紙の経由する搬送路の組み合わせがそれぞれ異なる折り処理を行う場合にも、各搬送路において用紙を安定して搬送させることができる搬送精度の良好な用紙折り装置、及びこれを搭載した画像形成装置が提供される。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
[実施形態1]
図1は、本発明の第1の実施形態である用紙折り装置の概略構成を示した図である。本実施形態の用紙折り装置は、画像形成装置側から画像形成された用紙を受け入れ、所定の用紙折り処理を行った後、パンチ、ステープル等の後処理を行う場合は後処理装置側へ折り処理後の用紙を排出し、後処理を行わない場合は装置内部のストッカへ折り処理後の用紙を積載していく。
そして、本実施形態の用紙折り装置は、用紙を搬送するための搬送路として、第1搬送路101、第2搬送路102、第3搬送路103、第4搬送路104、第5搬送路105、第6搬送路106、第7搬送路107を有する。各搬送路は、用紙の搬送を案内するためのガイド板が用紙の厚さ方向両側に所定の隙間距離を設けて配置されることで形成される。また、各搬送路は、搬送路同士が直接あるいは2つの折りローラからなるローラ対を挟んで順次連結して配置される。また、第3搬送路103、第4搬送路104、第5搬送路105の搬送路内には、搬送されてきた用紙の先端を当接停止させる停止部材として、第1ストッパ501、第2ストッパ502、第3ストッパ503がそれぞれ設けられている。
本実施形態では、このような構成により、図2に示すような各折りモード(二つ折り、Z折り、外三つ折り、内三つ折り、単純四つ折り、観音四つ折り)での用紙折り動作が可能となる。図1、図3から図8を参照して各折り動作別に説明する。図3から図8は、本実施形態において各折りモードの折り順序を表し、用紙折り動作を順序に沿って説明するための図である。
<二つ折り>
まず、画像形成装置側から受け入れた用紙を第1切り替え爪301によって第1搬送路101へ案内する(図3(a))。そして、第3搬送路103に配置されていて折り位置に応じて移動可能な第1ストッパ501に用紙先端が突き当たるように、用紙を第3搬送路103へ案内する(図3(b))。そして、先端が第1ストッパ501に突き当たることで生じる用紙の撓み部分を、第1折りローラ201と第2折りローラ202とのニップに進入させて1回目の折りを行う。これで二つ折りの折り処理が完了となる(図3(c))。
二つ折りが完了した後、処理後の用紙は、第4搬送路104へは進入せずに、第2折りローラ202と第3折りローラ203とのニップ(第2のニップ)、第3折りローラ203と第4折りローラ204とのニップ(第3のニップ)を通過する(図3(d))。すなわち、折りローラ第2のニップ、第3のニップでは折り動作を行わずに用紙が搬送される。
そして、第3切り替え爪303によって第7搬送路107へ導かれ、スタッカ400にスタックされる(図3(e))。また、折り処理がなされた用紙に対して後処理を行う場合は、折り処理後の用紙は、第4搬送路104へは進入せずに、第2折りローラ202と第3折りローラ203とのニップ、第3折りローラ203と第4折りローラ204とのニップを通過し、第3切り替え爪303によって第6搬送路106へ導かれ、後処理装置側へ搬送される。あるいは、後処理装置側への搬送は、第1折りローラ201と第2折りローラ202によって1回目の折りを行った後に、第4搬送路104を通るようにしてもよい(この場合第2ストッパ502は取り外されている)。
<Z折り>
まず、画像形成装置側から受け入れた用紙を、第1切り替え爪301及び第2切り替え爪302によって第2搬送路102へ案内する(図4(a))。そして、第1折りローラ201と第2折りローラ202とのニップを通過して、第4搬送路104に配置されていて折り位置に応じて移動可能な第2ストッパ502に用紙先端が突き当たるように、用紙を第4搬送路104へ案内する(図4(b))。そして、先端が第2ストッパ502に突き当たることで生じる用紙の撓み部分を、第2折りローラ202と第3折りローラ203とのニップに進入させて1回目の折りを行う(図4(c))。
続いて、第5搬送路105に配置されていて折り位置に応じて移動可能な第3ストッパ503に用紙先端が突き当たるように、用紙を第5搬送路105へ案内する。そして、先端が第3ストッパ503に突き当たることで生じる用紙の撓み部分を第3折りローラ203と第4折りローラ204とのニップに進入させて2回目の折りを行う(図4(d))。これでZ折りの折り処理が完了となる。
Z折りが完了した後は、処理後の用紙は、第3切り替え爪303により第7搬送路107へ導かれてスタッカ400にスタックされる。また、後処理を行う場合は、折り処理後の用紙は、第3切り替え爪303により第6搬送路106へ導かれて後処理装置側へ搬送される(図4(e))。
<外三つ折り>
まず、画像形成装置側から受け入れた用紙を第1切り替え爪301によって第1搬送路101へ案内する(図5(a))。そして、用紙先端が第1ストッパ501に突き当たるように、用紙を第3搬送路103へ案内する(図5(b))。そして、先端が第1ストッパ501に突き当たることで生じる用紙の撓み部分を、第1折りローラ201と第2折りローラ202とのニップに進入させて1回目の折りを行う(図5(c))。
続いて、用紙先端が第2ストッパ502に突き当たるように、用紙を第4搬送路104へ案内する。そして、先端が第2ストッパ502に突き当たることで生じる用紙の撓み部分を、第2折りローラ202と第3折りローラ203とのニップに進入させて2回目の折りを行う(図5(d))。これで外三つ折りの折り処理が完了となる。
外三つ折り(内三つ折り、単純四つ折り)が完了した後は、処理後の用紙は、第5搬送路105へは進入せずに、第3折りローラ203と第4折りローラ204とのニップを通過し、第3切り替え爪303により第7搬送路107へ導かれてスタッカ400にスタックされる(図5(e)。あるいは、後処理を行う場合は、折り処理後の用紙は、同様にして第3折りローラ203と第4折りローラ204とのニップを通過し、第3切り替え爪303により第6搬送路106へ導かれて後処理装置側へ搬送される。
<内三つ折り、単純四つ折り>
内三つ折り及び単純四つ折りは上記の外三つ折りと折り動作としてはほとんど同じであるため詳細な説明は省略する。つまり、図6(a)から図6(e)、図7(a)から図7(e)が上述した図5(a)から図5(e)の各順序に対応し、外三つ折りの場合と同様の搬送路を通過して、同じニップで折り処理が行われて搬送される。なお、外三つ折り、内三つ折り、単純四つ折りの折り処理で異なる点は、1回目に折る場所であり、第1ストッパ501の位置を変更することで用紙の折り位置を調整することができる。そして、用紙における1回目の折り位置に応じて、続く2回目の折り位置も決まり、それぞれの折り処理を行うこととなる。
<観音四つ折り>
まず、画像形成装置側から受け入れた用紙を第1切り替え爪301によって第1搬送路101へ案内する(図8(a)。そして、用紙先端が第1ストッパ501に突き当たるように、用紙を第3搬送路103へ案内する(図8(b)。そして、先端が第1ストッパ501に突き当たることで生じる用紙の撓み部分を、第1折りローラ201と第2折りローラ202とのニップに進入させて1回目の折りを行う(図8(c)。
続いて、用紙先端が第2ストッパ502に突き当たるように、用紙を第4搬送路104へ案内する。そして、先端が第2ストッパ502に突き当たることで生じる用紙の撓み部分を、第2折りローラ202と第3折りローラ203とのニップに進入させて2回目の折りを行う(図8(d)。
続いて、用紙先端が第3ストッパ503に突き当たるように、用紙を第5搬送路105へ案内する。そして、先端が第3ストッパ503に突き当たることで生じる用紙の撓み部分を、第3折りローラ203と第4折りローラ204とのニップに進入させて3回目の折りを行う。これで観音四つ折りの折り処理が完了となる(図8(e)。
観音四つ折りが完了した後は、Z折りの場合と同様に、処理後の用紙は、第3切り替え爪303により、第7搬送路107へ導かれてスタッカ400にスタックされ、あるいは、後処理を行う場合は第6搬送路106へ導かれて後処理装置側へ搬送される(図8(f)。
ところで、第3搬送路103〜第7搬送路107には、ガイド板の隙間距離を規制する部材として、第1アイドラコロ603〜第5アイドラコロ607が各搬送路に対応して設けられている。ここでは、ガイド板間の隙間距離の規制部材としてアイドラコロを用いるが、規制部材にマイラを用いて構成することも可能である。
図9は、ガイド板の隙間を規制する部材(アイドラコロ)の配置例を示した図である。第3搬送路103において第1アイドラコロ603により隙間D3の距離で規制され、第4搬送路104において第2アイドラコロ604により隙間D4の距離で規制され、第5搬送路105において第3アイドラコロ605により隙間D5の距離で規制され、第6搬送路106において第4アイドラコロ606により隙間D6の距離で規制され、第7搬送路107において第5アイドラコロ607により隙間D7の距離で規制されている状態を示している。
また、各搬送路103〜106に搬送される用紙の用紙厚は、折りモードによって異なり、内容を表1に示す。
Figure 0005086188
上記表からわかるように、折りローラを挟んで上流側の搬送路に搬送される用紙厚に対して、下流側の搬送路に搬送される用紙厚は、等しいか若しくは大きくなる。ガイド板間の隙間距離を全ての搬送路で同一とする場合、隙間が大きくて用紙がガイド板を搬送する途中で暴れたり、隙間が小さくてジャムしたりして用紙の搬送性が悪くなることがある。そこで、折りローラを挟んで上流側、下流側の搬送路にはガイド板の隙間距離を規制する部材を設けることとする。これによって、用紙を安定して搬送することができるようになる。
また、折りローラ対を挟んで上流側の隙間に対して、下流側の隙間を等しいあるいはそれ以上となるように、ガイド板の隙間を規制する部材を配置する。これによって、折り畳まれた用紙を安定して搬送させることができる。
また、ガイド板間の隙間距離の規制部材である第1アイドラコロ603〜第5アイドラコロ607にて設けられる隙間は、各搬送路103〜107を通過する用紙厚によって決定することとする。これによって各搬送路を搬送する用紙厚に対して適切な隙間を与えることができる。
具体的に言うと、第1アイドラコロ603〜第5アイドラコロ607にて設けられる隙間距離は、
第3搬送路103:D3=用紙厚×1
第4搬送路104:D4=用紙厚×2
第5搬送路105:D5=用紙厚×2
第6搬送路106:D6=用紙厚×4
第7搬送路107:D7=用紙厚×4
となるように、各アイドラコロを配置する。このように、各アイドラコロにて設けられる隙間距離は、各搬送路103〜107を搬送される用紙の最大用紙厚となるようにすることによって、全ての折りモードについて用紙がアイドロコロに突き当たってジャムすることなく、用紙を搬送させることができる。
しかし、折りモードによっては各搬送路を搬送される用紙の用紙厚が変わることになる。具体的には、Z折りの折り動作を行うときに第4搬送路104に搬送される用紙厚は用紙厚×1(折られていない用紙)であり、第4搬送路104の隙間D4を用紙厚×2としておくと用紙厚に対して隙間の方が大きくなってしまうため、安定して用紙を搬送させることができなくなる可能性がある。そこで、ガイド板間の隙間距離の規制部材は、用紙の搬送方向に対して垂直方向に可動することを可能とする。これによって、各搬送路を搬送される用紙厚によって適切な隙間を与える手段を用意することができる。
また、折りモードに応じて、第4搬送路104では、用紙厚×1、用紙厚×2の用紙厚の用紙が搬送されるが、第7搬送路107では、用紙厚×2、用紙厚×3、用紙厚×4の用紙厚の用紙が搬送される。したがって、各搬送路において規制部材の移動距離を同じとすると、用紙が規制部材にぶつかったり、また隙間が大きくなって安定して搬送されなくなったりする可能性がある。そこで、第1アイドラコロ603〜第5アイドラコロ607の移動距離は、各搬送路103〜107に対して個別に設定することとする。これによって各搬送路に対して適切な隙間を与えることができる。
ところが、各搬送路において、全ての折りモードに対して同じ用紙厚の用紙が搬送される搬送路もあり、全ての搬送路に対して可動させる機構を設けるとその分機構が複雑になってしまい、コストがかかってしまうことになる。したがって、全ての折りモードに対して同じ用紙厚の用紙が搬送される搬送路は可動させずに、折りモードによって異なる用紙厚の用紙が搬送される搬送路のみを可動させることとする。具体的には、第3搬送路103、第5搬送路105は固定させておくこととする。これによって、不必要な機構を設けることがなくなり、不必要なコストがかからなくなる。
また、各搬送路を搬送される用紙の用紙厚は折りモードによって異なるため、各搬送路個別に移動することを可能とし、規制部材の移動距離は折りモードに基づいて決定する。これによって、各折モードに対する各搬送路の隙間を適切な隙間とすることができ、全ての折りモードに対して安定して用紙の搬送を行うことができる。
図10は、搬送路内における規制部材の移動による隙間距離の変化の例を示した図で、第4搬送路104及び第1折りローラ201〜第3折りローラの近傍を表している。図10を参照すると、第2アイドラコロ604は、Z折りの折り処理を行う際には、向かい合うガイド板へ近接する方向に移動して隙間D4を形成し、二つ折りの折り処理を行う際には、向かい合うガイド板から離間する方向に移動して隙間D4'を形成する。
上記の方法の結果、各折りモードに対する各搬送路の隙間は以下のようになる。
<二つ折り>
第3搬送路103:D3=用紙厚×1
第4搬送路104:D4=用紙厚×2
第5搬送路105:任意(搬送されず)
第6搬送路106:D6=用紙厚×2
第7搬送路107:D7=用紙厚×2
<Z折り>
第3搬送路103:任意(搬送されず)
第4搬送路104:D4=用紙厚×1
第5搬送路105:D5=用紙厚×2
第6搬送路106:D6=用紙厚×3
第7搬送路107:D7=用紙厚×3
<外三つ折り、内三つ折り>
第3搬送路103:D3=用紙厚×1
第4搬送路104:D4=用紙厚×2
第5搬送路105:任意(搬送されず)
第6搬送路106:任意(搬送されず)
第7搬送路107:D7=用紙厚×3
<単純四つ折り>
第3搬送路103:D3=用紙厚×1
第4搬送路104:D4=用紙厚×2
第5搬送路105:任意(搬送されず)
第6搬送路106:任意(搬送されず)
第7搬送路107:D7=用紙厚×4
<観音四つ折り>
第3搬送路103:D3=用紙厚×1
第4搬送路104:D4=用紙厚×2
第5搬送路105:D5=用紙厚×2
第6搬送路106:任意(搬送されず)
第7搬送路107:D7=用紙厚×4
具体的には、図11及び図12のフローに従って規制部材の位置を移動させ、各搬送路の隙間の調整を行う。まず、電源ON後に初期化を行い(ステップS1)、規制部材(アイドラコロ)をデフォルト位置へ設定して待機する(ステップS2)。ここでデフォルト位置は、アイドラコロ603は隙間D3=用紙厚×1、アイドラコロ604は隙間D4=用紙厚×1、アイドラコロ605は隙間D5=用紙厚×1、アイドラコロ606は隙間D6=用紙厚×2、アイドラコロ607は隙間D7=用紙厚×2となるような位置とする。
そして、折りモード設定機能の起動後、設定されたモードを判定していき該当の折りモードに対応するアイドラコロの位置を確定する。そして、確定した位置に各アイドラコロを移動させたら、折り処理を開始する。例えば入力されたモードが外三つ折りモードであった場合(ステップS11/NO、ステップS13/NO、ステップS15/YES)、外三つ折りモードに対応する位置にアイドラコロの移動位置として確定する(ステップS16)。外三つ折りモードに対応する位置とは、隙間D3=用紙厚×1、隙間D4=用紙厚×2、隙間D5=用紙厚×1、隙間D6=用紙厚×2、隙間D7=用紙厚×3となるようなアイドラコロの位置である。なお、図12に示す各折りモードに対応するアイドラコロの位置は表1及び上記の各搬送路の隙間に基づくものである。
以上のような構成、動作を行うことによって、折り畳まれた用紙を安定して搬送させられることができるようになる。
[実施形態2]
図13は、本発明の第2の実施形態である画像形成装置の概略構成を示す図である。本実施形態の画像形成装置は、実施形態1の用紙折り装置と、後処理装置とを搭載した装置で、電子写真方法の作像プロセスでトナーの記録画像を形成する複写機である。画像形成装置としては、これに限られず、プリンタやファクシミリ、またコピー機能、プリント機能、ファクシミリ機能を備えた複合機でもよく、インクジェットプリンタでもよい。
画像形成装置90は、ADF(Auto Document Feeder)1と、原稿台2と、給紙ローラ3と、給送ベルト4と、配送ローラ5と、コンタクトガラス6と、原稿セット検知部7と、第1トレイ8と、第2トレイ9と、第3トレイ10と、第1給紙ユニット11と、第2給紙ユニット12と、第3給紙ユニット13と、縦搬送ユニット14と、感光体15と、搬送ベルト16と、定着ユニット17と、排紙ユニット18と、現像ユニット27と、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCD(Coupled Charge Device)イメージセンサ54、第2ミラー55、第3ミラー56から構成される読み取りユニット50と、レーザ出力ユニット58、結像レンズ59、ミラー60から構成される書き込みユニット57と、用紙折り装置70と、後処理装置80と、から構成される。
次に、本実施形態の画像形成装置における画像形成処理動作について説明する。
ADF1の具備する原稿台2上に原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、操作部上のスタートキーが押下されることで、一番上の原稿から給送ローラ3と、給送ベルト4とにより、コンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。
コンタクトガラス6上の所定の位置に給送された原稿は、読み取りユニット50により読み取られ、読み取りが終了した原稿は、給送ベルト4、排送ローラ5を介して排出される。さらに、原稿台2に次の原稿があることを原稿セット検知部7が検知した場合には、上述した処理動作と同様に、コンタクトガラス6上に給送される。なお、給送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5は、搬送モータによって駆動される。
第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10に積載された用紙は、各々第1給紙装置11、第2給紙装置12、第3給紙装置13により給紙され、縦搬送ユニット14により感光体15に当接する位置まで搬送される。
読み取りユニット50にて読み込まれた画像データは、書き込みユニット57からのレーザによって感光体15上に書き込まれ、感光体15上に静電潜像が形成される。そして、静電潜像が現像ユニット27を通過することで現像され、感光体15上にトナー像が形成される。
縦搬送ユニット14より搬送された用紙は、感光体15の回転速度と等速の搬送ベルト16により搬送され、この際に、感光体15上に形成されたトナー像が用紙上に転写される。定着ユニット17に搬送される。
トナー像の転写された用紙は、定着ユニット17に搬送される。定着ユニット17において、用紙上に転写されたトナー像が熱定着される。
なお、感光体15と、搬送ベルト16と、定着ユニット17と、排紙ユニット18と、現像ユニット27とは、図示しないメインモータによって駆動される。また、各給紙装置11〜13は、該メインモータの駆動を不図示の給紙クラッチが伝達することで駆動される。また、縦搬送ユニット14は、メインモータの駆動を不図示の中間クラッチが伝達することで駆動される。
排紙ユニット18は、用紙折り装置70へ画像形成された用紙を排出する。用紙折り装置70において実施形態1で述べたような各種折り処理を行う。用紙折り装置70は折り処理終了後、後処理装置80へ折り処理後の用紙を排出する。後処理装置80は、原稿ごとあるいは画像メモリによりソーティングされたコピー部ごとの仕分けのほか、パンチ処理やステープル処理等の後処理を行う。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
上述した実施形態によれば、折りローラを挟んだ上流側と下流側の各搬送路のガイド板にガイド板の隙間を規制する部材を設けることにより、用紙を安定して搬送させることが可能となる。
また、上述した実施形態によれば、ガイド板の隙間を規制する部材にて設けられた隙間は、折りローラ対を挟んで上流側の隙間に対して、下流側の隙間を等しいもしくはそれ以上とすることによって、折り畳まれた用紙を安定して搬送させることが可能となる。
上述した実施形態によれば、ガイド板の隙間を規制する部材にて設けられた隙間は、各搬送路に搬送される用紙厚によって決定することによって、各搬送路を搬送する用紙厚に対して適切な隙間を与えることが可能となる。
また、上述した実施形態によれば、ガイド板の隙間を規制する部材にて設けられた隙間は、各搬送路に対して搬送される用紙の用紙厚が一番大きい隙間とすることによって、各搬送路を搬送される用紙がガイド板の隙間を規制する部材に突き当たることなく、用紙を搬送させることが可能となる。
上述した実施形態によれば、ガイド板の隙間を規制する部材は、駆動源を用いて用紙に対して垂直方向に可動することによって、同じ搬送路を搬送される折りモードの違いによる用紙厚の変化に対応し、適切な隙間を与える手段を設けることが可能となる。
また、上述した実施形態によれば、ガイド板の隙間を規制する部材の用紙に対して垂直方向の移動距離は、複数ある搬送路に対して個別に設定することによって、各搬送路に対して適切な隙間を与えることが可能となる。
上述した実施形態によれば、ガイド板の隙間を規制する部材の用紙に対して垂直方向の移動は、異なる用紙厚の用紙が搬送される搬送路のみ移動可能とすることによって、不必要な機構を設けることがなくなり、不必要なコストがかかることもなくなる。
また、上述した実施形態によれば、ガイド板の隙間を規制する部材の用紙に対して垂直方向の移動距離は、用紙の折りモードによって決定されることによって、各折りモードに対する各搬送路の隙間を適切な隙間とすることができ、全ての折モードに対して安定して用紙の搬送を行うことが可能となる。
上述した実施形態によれば、ガイド板の隙間を規制する部材に、アイドラコロ、マイラを用いることによって、用紙にダメージを与えることなく、用紙を搬送させることが可能となる。
本発明の実施形態に係る用紙折り装置の概略構成を示した図である。 本発明の実施形態において行われる用紙折りの種類を説明するための図である。 本発明の実施形態における用紙折りの折り順序を表し、用紙折り動作を順序に沿って説明するための図である。 本発明の実施形態における用紙折りの折り順序を表し、用紙折り動作を順序に沿って説明するための図である。 本発明の実施形態における用紙折りの折り順序を表し、用紙折り動作を順序に沿って説明するための図である。 本発明の実施形態における用紙折りの折り順序を表し、用紙折り動作を順序に沿って説明するための図である。 本発明の実施形態における用紙折りの折り順序を表し、用紙折り動作を順序に沿って説明するための図である。 本発明の実施形態における用紙折りの折り順序を表し、用紙折り動作を順序に沿って説明するための図である。 本発明の実施形態に係る用紙折り装置の要部拡大図で、搬送路ごとに規制部材により形成された隙間を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る用紙折り装置の要部拡大図で、搬送路内における規制部材の移動による隙間距離の変化を説明するための図である。 本発明の実施形態における各搬送路の隙間調整動作の流れを示したフローチャートである。 本発明の実施形態における各搬送路の隙間調整動作の流れを示したフローチャートである。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示した図である。
符号の説明
101 第1搬送路
102 第2搬送路
103 第3搬送路
104 第4搬送路
105 第5搬送路
106 第6搬送路
107 第7搬送路
201 第1折りローラ
202 第2折りローラ
203 第3折りローラ
204 第4折りローラ
301 第1切り替え爪
302 第2切り替え爪
303 第3切り替え爪
400 スタッカ
501 第1ストッパ
502 第2ストッパ
503 第3ストッパ
603 第1アイドロコロ
604 第2アイドロコロ
605 第3アイドロコロ
606 第4アイドロコロ
607 第5アイドロコロ

Claims (11)

  1. 用紙を搬送するための搬送路が用紙厚さ方向の両側に設けられたガイド板により複数形成され、前記複数の搬送路が用紙搬送方向の上流側から下流側にかけて順次連結して配置され、搬送された用紙の先端を当接停止させる停止部材が前記複数の搬送路のうち少なくとも1つの搬送路内に設けられ、一対の互いに圧接した折り畳みローラで構成されるローラ対が前記連結して配置された搬送路の間に設けられ、前記停止部材により形成される用紙の撓みを前記ローラ対に挟み込んで折り目を形成する折り処理を行う用紙折り装置であって、
    前記ローラ対を挟んだ用紙搬送方向の上流側と下流側の前記搬送路における前記ガイド板に、ガイド板間の隙間距離を規制する規制部材が設けられ、該規制部材により形成される前記隙間距離は、各搬送路に搬送される用紙厚に基づいて決定されることを特徴とする用紙折り装置。
  2. 前記折り処理がなされていない用紙を搬送する第1の搬送路と、
    前記第1の搬送路から搬送された用紙の先端を当接停止させる第1の停止部材が搬送路内に設けられた第2の搬送路と、
    前記第1の停止部材により形成される用紙の撓みを第1のローラ対に挟み込んで第1の折り目を形成しながら該ローラ対から搬出される用紙を搬送するとともに、該搬出された用紙の先端を当接停止させる第2の停止部材が搬送路内に設けられた第3の搬送路と、
    前記第2の停止部材により形成される用紙の撓みを第2のローラ対に挟み込んで第2の折り目を形成しながら該ローラ対から搬出される用紙を搬送するとともに、該搬出された用紙の先端を当接停止させる第3の停止部材が搬送路内に設けられた第4の搬送路と、
    前記第3の停止部材により形成される用紙の撓みを第3のローラ対に挟み込んで第3の折り目を形成しながら該ローラ対から搬出される用紙を搬送する第5の搬送路と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の用紙折り装置。
  3. 前記規制部材により形成される前記隙間距離は、前記ローラ対を挟んだ用紙搬送方向の下流側が上流側に対して同等若しくはそれ以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の用紙折り装置。
  4. 前記規制部材により形成される前記隙間距離は、各搬送路に搬送される用紙の用紙厚のうち最大用紙厚とすることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の用紙折り装置。
  5. 前記規制部材は、搬送される用紙に対して垂直方向に移動可能なことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の用紙折り装置。
  6. 前記規制部材の移動距離は、前記複数の搬送路に対してそれぞれ個別に設定されることを特徴とする請求項に記載の用紙折り装置。
  7. 前記規制部材の移動は用紙厚の異なる用紙が搬送される搬送路についてのみ可能であることを特徴とする請求項5又は6に記載の用紙折り装置。
  8. 前記規制部材の移動距離は、経由する搬送路の組み合わせにより異なる折り処理を実現する用紙折りモードに基づいて決定されることを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載の用紙折り装置。
  9. 前記規制部材は、アイドラコロを用いて構成されことを特徴とする請求項からのいずれか1項に記載の用紙折り装置。
  10. 前記規制部材は、マイラを用いて構成されたことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の用紙折り装置。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の用紙折り装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置。
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