JP3679485B2 - ウエブのカール測定方法および装置、カール修正方法および装置 - Google Patents

ウエブのカール測定方法および装置、カール修正方法および装置 Download PDF

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    • Y10T83/533With photo-electric work-sensing means

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、長手方向に移送されるウエブのカール測定方法および装置、カール修正方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、平板印刷用のPS版には、例えば、0.1mm〜0.5mm程度の厚さを有するアルミニウム金属等の金属薄板が支持体として用いられている。この種のPS版を形成するウエブ切断装置は、通常、ウエブがロール状に巻回された巻軸を備えており、この巻軸から送り出される前記ウエブがカール修正装置、例えば、デカール装置やローラレベラでそのカール(巻癖)を修正されて平坦状に成形される。さらに、ウエブは、スリッタで裁断された後、カッタで所定の長さに切断されてシート状にされ、コンベア等の搬送機構を介して集積位置に束状に積層されている。
【0003】
ところで、上記のウエブ切断装置において、ウエブから切り出されたシートには、カールや形状不良が存在しているか否かを検出するためのカール検査が行われている。例えば、カッタで切断されたシートをライン上からサンプルとして取り出し、オフラインでこのシートのカールや形状不良を測定する方法(以下、従来例1という)や、特願平4−205689号公報に開示されているように、搬送機構であるコンベアの出口において、切断されたシート先端の垂れ量を検出する方法(以下、従来例2という)等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来例1では、サンプリング装置によりライン上のシートを取り出して測定を行うため、測定作業にかなりの人手や時間がかかってしまう。しかも、測定作業が終了するまでラインの運転ができず、該ラインの稼働効率が低下するという問題が指摘されている。
【0005】
上記の従来例2では、シートがコンベアの出口まで搬送された後にこのシートの垂れ量を検出するため、実質的にカール修正装置から前記コンベアの出口までの間に製品不良となる複数枚のシートが存在してしまい、製品の歩留りが低下するという不具合が生じている。
【0006】
また、シートにカールが存在している場合、カール修正のためにカール修正装置の設定条件を変更する作業は、通常、作業者の経験に依存しており、該作業者の経験の差によって製品不良が多くなってしまう。さらに、巻軸に巻回された金属薄板(ウエブ)は、ロール外周側と巻軸付近とでカール量が異なり、カール修正装置の設定条件を前記外周側と前記巻軸付近で変更しなければならない。その際、巻軸付近での設定条件の変更は、作業者の経験により行われており、該作業者に過度の負担を強いることになっている。しかも、設定条件の変更が不適切な場合、シートがコンベア上で蛇行する等、集積不良が多くなり、製品の歩留りが低下するとともに、ラインの稼働率の低下が惹起されてしまう。
【0007】
さらにまた、次なるPS版に対応し、巻軸にロール状に巻回されたウエブを巻き戻してシートに切断する際には、カール修正装置を仮の設定条件で運転し、シートのカール検査を行った結果に基づいて、このカール修正装置の設定条件が改めて決定されている。従って、カール修正装置の運転条件が決定されるまでの間、仮の設定条件でラインの運転が行なわれており、製品の歩留り低下が惹起されている。その際、所定の設定条件が決定するまでの間、上記の歩留り低下を軽減すべくラインを低速で運転する必要があり、これによって生産量が低下するという問題が指摘されている。
【0008】
本発明は、この種の問題を解決するものであり、ウエブのカール量をオンラインで迅速かつ正確に検出することが可能なウエブのカール測定方法および装置を提供することを目的とする。
【0009】
また、本発明は、ウエブのカール量に基づいて設定条件を変更することにより、正確な条件設定が可能になるとともに、製品歩留りの向上を容易に遂行することができるウエブのカール修正方法および装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、本発明は、ウエブ先端の垂れによる変位と、この変位を検出する際のウエブ切断用カッタの位置とに基づいて前記ウエブのカール量を演算する。このため、ウエブのカール量をオンラインで容易に検出することができ、ラインの稼働効率の低下を阻止することが可能になる。その際、ウエブの厚さを含む製品情報を考慮してウエブのカール量を演算することにより、厚さの異なるウエブに対しても正確にカール量を検出することが可能になる。
【0012】
また、ウエブが切断されたことを検出するカット完了検出機構、あるいは、前記ウエブ先端を検出するウエブ先端検出機構を備えることにより、前記ウエブ先端の垂れによる変位を該ウエブ表面までの距離として正確に検出することができ、ウエブのカール量演算作業が高精度に遂行される。ここで、予め測定したウエブのカール量とウエブ先端の垂れ量との関係図を作成しておけば、前記ウエブ先端の垂れ量の演算結果に基づいて該ウエブのカール量を容易かつ正確に求めることが可能になる。
【0013】
さらに、ウエブ変位量測定機構をウエブの幅方向に沿って複数個配置し、このウエブの幅寸法およびスリッタにより裁断された裁断幅に基づいて切り換え使用し、あるいは、該ウエブの幅方向に沿って前記ウエブ変位量測定機構を移動可能に構成する。これにより、ウエブの幅寸法や製品幅が種々変更される場合にも、条件の変更が短時間で容易に遂行され、作業の効率化が図られる。
【0014】
さらにまた、本発明は、演算されたカール量に基づいてカール修正装置の設定条件が変更される。このため、正確な条件設定を迅速かつ効率的に行うことが可能になる。
【0015】
また、本発明は、走間カッタと搬送機構の間にカール測定装置を配設しており、製品の歩留り低下を確実に阻止することができる。さらに、ウエブの厚さを含む製品情報が記憶機構に記憶されるとともに、この記憶内容と次なるウエブの製品情報とに基づいて演算機構によりカール修正装置の設定条件が演算される。次いで、該演算結果に基づいてカール修正装置の設定条件が変更される。これにより、種々の異なるウエブに対応して設定条件を短時間で決定することができ、製品歩留りの向上が容易に遂行される。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の第1の実施形態に関連するウエブ切断装置10の概略構成図である。ウエブ切断装置10は、印刷用原版に用いられるPS版を形成するためのものであり、ウエブ12が巻回されている巻軸14を有する巻戻し装置16と、この巻軸14から送り出される前記ウエブ12を所定の長さ毎に切断してシート材18を形成するための走間カッタ20と、この走間カッタ20の出口側(矢印A方向下流側)に配置され、前記シート材18の先端18aの垂れ量による変位量から前記ウエブ12のカール量を検出するためのカール測定装置22と、前記シート材18を積層装置(積層位置)24に搬送するコンベア(搬送機構)26とを備える。
【0017】
巻戻し装置16と走間カッタ20の間には、巻軸14から送り出されるウエブ12のカール(巻癖)を修正するためのカール修正装置であるデカール装置28が配置されている。
【0018】
巻戻し装置16は、巻軸14を矢印方向に回転させてウエブ12を矢印A方向に送り出すために図示しない回転駆動源を備えており、この巻戻し装置16に近接してローラ30が配設される。このローラ30に近接して配置されているデカール装置28は、図1および図2に示すように、複数のデカールローラ32a〜32dを備える。このデカールローラ32a〜32dは、ローラ30よりも小径であり、実際上、直径が30mm〜80mmの範囲内に設定されている。
【0019】
図2および図3に示すように、デカールローラ32b、32cの両端には、鉛直方向に指向してボールねじ34a〜34dが嵌合しており、このボールねじ34a〜34dの端部には、デカール装置28の設定条件を変更すべく前記デカールローラ32b、32cを鉛直方向に変位させるための駆動機構、例えば、モータ36a〜36dが連結されている。前記モータ36a〜36dには、これらを個別に制御するための制御装置38a〜38dが電気的に接続されている。
【0020】
図1に示すように、デカール装置28の下流側には、ローラ40とフィードローラ対42が配設されており、このフィードローラ対42は、図示しない駆動モータにより矢印方向に回転してウエブ12を矢印A方向に搬送する。フィードローラ対42の下流側に配設されるスリッタ装置44は、図4に示すように、ウエブ12を所定の幅寸法に裁断するために一対のスリッタ刃45を備える。
【0021】
走間カッタ20は、下刃46と上刃48とを備え、図5に示すように、モータを含む駆動部50を介して矢印A方向(搬送方向)に進退変位しながら前記下刃46と前記上刃48によりウエブ12を所定の長さ毎に切断する。
【0022】
カール測定装置22は、走間カッタ20によりウエブ12が切断されたことを検出するためのカット完了検出器52と、前記走間カッタ20の位置を検出するためのカッタ距離測定器54と、前記ウエブ12の自由端であるウエブ先端12aの垂れによる変位を該ウエブ12の表面までの距離として検出すためのウエブ変位量測定器56とを備える。
【0023】
図4および図5に示すように、カット完了検出器52とカッタ距離測定器54は、走間カッタ20の側面位置を検出するように配置されており、ウエブ変位量測定器56は、図4に示すように、ウエブ12の幅方向に沿って一列に複数個の、例えば、8個のウエブ変位量測定器56a〜56hからなり、これらが切り換え使用される。
【0024】
カッタ距離測定器54およびウエブ変位量測定器56a〜56hは、レーザ変位計で構成されており、感光材料が上面に塗布されたPS版であるウエブ12に対応して前記ウエブ変位量測定器56a〜56hの光源としては、波長が780nmの半導体レーザが使用される。カット完了検出器52は、投光部と受光部を備えた光電スイッチであり、投光する光は、PS版用として赤外光を使用する。
【0025】
コンベア26の途上には、不良品排出部60が設けられるとともに、このコンベア26の終端にシート材18を束状に集積するための積層装置24が配置されている。
【0026】
図6に示すように、カール測定装置22は、カット完了検出器52とカッタ距離測定器54とウエブ変位量測定器56a〜56hから入出力装置62を介して送給される信号に基づいてウエブ12の垂れ量を演算する演算装置64と、この演算装置64の演算結果と垂れ量データ66と製品情報68からの信号により前記ウエブ12のカール量を演算する演算装置70とを備える。
【0027】
演算装置70には、ライン運転信号72、ウエブ切断装置10の運転条件等のライン運転条件74、演算されたカール量とデカール装置28のローラ設定値を記憶する記憶装置76、演算結果を表示部78と警報部80に出力する出力装置82、およびデカール装置28の制御装置38a〜38dの信号を入出力する入出力装置84が接続されている。
【0028】
垂れ量データ66は、予め計測したウエブ12の先端12aの垂れ量とカール量のデータとを有し、この垂れ量とこのカール量の関係図(後述する)を用いて前記ウエブ12のカール量を求める。製品情報68は、種々の製品に対応するウエブ12の厚さ、幅、切断長さおよび品種等に関するものである。
【0029】
このように構成されるウエブ切断装置10の動作について、第1の実施形態に係るカール測定方法およびカール修正方法との関連で以下に説明する。
【0030】
先ず、PS版の支持体として、厚さが0.24mmで幅が1060mmのアルミニウム薄板(JIS合金番号1050)のウエブ12が用いられる。その他の条件としては、巻戻し装置16による巻き戻し速度が20m/minと90m/minの2段階であり、デカール装置28を構成するデカールローラ32a〜32dの直径が60mm、スリッタ装置44により裁断されるウエブ12の製品幅が1030mm、走間カッタ20により切断されるシート材18の切断長さが800mm、コンベア26と前記走間カッタ20とのウエブ送り出し高さの差が30mmに設定される。
【0031】
さらに、ウエブ変位量測定器56a〜56hは、ウエブ12の搬送方向の中心線に対称に配置されており、図4に示すように、ウエブ変位量測定器56dと56eの距離が60mm、ウエブ変位量測定器56cと56fの距離が750mm、ウエブ変位量測定器56bと56gの距離が970mm、およびウエブ変位量測定器56aと56hの距離が1230mmに設定される。
【0032】
そこで、前記選択されたウエブ12のカール量とウエブ先端12aの垂れ量との関係図が、予め作成される。すなわち、表1に示すように、所定寸法に切断されたシート材18が定盤90上に載置され、このシート材18のエッジの跳ね上がり量がハイトゲージ等により測定される。
【0033】
【表1】
Figure 0003679485
【0034】
その際、例えば、ロール状に巻き付けられたウエブ12の上面に感光性材料が塗布されたシート材18を、その塗布面が上向きになるように定盤90上に載置した時、該シート材18のエッジが上方向に跳ね上がる場合には、「(−)のカール」と表す一方、塗布面が下向きになるように載置した時にエッジが上方向に跳ね上がる場合には、「(+)のカール」と表している。
【0035】
すなわち、ウエブ12のカール量と先端垂れ量の関係図は、シート材18のエッジの跳ね上がり量と先端垂れ量の関係図であり、図7に示すように、定盤92上に前記シート材18を先端18aが前方に突出するように載置し、この定盤92の上面からの垂れ量Hをハイトゲージで測定すると同時に、ウエブ変位量測定器56の出力を記憶する。ここで、シート材18は、厚さが0.24mmであり、このシート材18の自由端(先端18a)から100mmだけ内側を支点として先端垂れ量の測定が行われた。
【0036】
図8は、シート材18の跳ね上がり量と先端垂れ量の関係図であり、図9は、図8の先端垂れ量測定と同時に検出されたウエブ変位量測定器56の出力の関係図である。これにより、図9と、ウエブ変位量測定器56の設置高さと、このウエブ変位量測定器56の出力とにより先端垂れ量が演算され、さらに、図8を用いてシート材18のエッジの跳ね上がり量、すなわち、ウエブ12のカール量が算出される。
【0037】
そこで、先ず、ライン運転信号72が演算装置70に入力されると、製品情報68の裁断幅がこの演算装置70から演算装置64に入力される。演算装置64は、前記入力された裁断幅に基づいて、実際に測定に使用されるウエブ変位量測定器56を選択する。
【0038】
第1の実施形態では、製品幅が1030mmであり、ウエブ変位量測定器56b、56d、56eおよび56gが使用される。なお、図5に示すように、ウエブ変位量測定器56は、走間カッタ20のホーム位置(実線位置)から矢印A方向(コンベア26側)に100mmだけ離間した位置で、かつコンベア26の上面から130mm上方の位置に設置されている。
【0039】
次いで、巻戻し装置16を介して20m/minの巻き戻し速度によりラインの運転が開始されると、巻軸14に巻回されているウエブ12がローラ30からデカール装置28に移送される。図2に示すように、ウエブ12は、デカール装置28を構成するデカールローラ32a〜32dを介してカールが修正された後、ローラ40からフィードローラ対42を通ってスリッタ装置44に移送される。
【0040】
図4に示すように、このスリッタ装置44では、ウエブ12の両側部が一対のスリッタ刃45を介して製品幅である1030mmに裁断される。そして、裁断後のウエブ12は、走間カッタ20において、下刃46と上刃48の共働作用下に切断され、切断長が800mmに設定されたシート材18が形成される。
【0041】
ここで、カール測定装置22を構成するカット完了検出器52、カッタ距離測定器54およびウエブ変位量測定器56からは、図10に示すような信号が出力される。図10中、カッタ距離測定器54の出力において、(0)はホーム位置を表し、(−)は走間カッタ20がこのホーム位置よりコンベア26側に位置することを表し、(+)はこの走間カッタ20が該ホーム位置よりスリッタ装置44側に位置することを表している。
【0042】
演算装置64は、カット完了検出器52の出力がONすると、一定時間だけウエブ変位量測定器56の出力結果とカッタ距離測定器54の出力結果を取り込む。ウエブ変位量測定器56の出力は、ウエブ12の先端12aがこのウエブ変位量測定器56の光源を横切ると急激に立ち上がるため、演算装置64がこの立ち上がり部分を前記ウエブ12の先端データとして取り込む。
【0043】
演算装置64は、ウエブ変位量測定器56の出力結果を取り込むと同時に、その時点におけるカッタ距離測定器54の出力結果を走間カッタ20の位置として取り込む。図10に示すように、ウエブ12の先端垂れ量を測定した時点で、走間カッタ20がホーム位置に停止しており、カッタ距離測定器54の出力が(0)として演算される。
【0044】
一方、ウエブ12の巻き戻し速度が90m/minの場合には、図11に示すような出力結果が得られる。この場合、ウエブ12の先端垂れ量を測定した時点で、走間カッタ20がホーム位置よりもコンベア26側に位置している。従って、ウエブ12の先端データを取り込んだ際、ウエブ変位量測定器56から走間カッタ20までの距離が短くなるため、切断されたシート材18の支点から先端までの距離の変更に基づいて、ウエブ12の先端垂れ量を演算する必要がある。
【0045】
この演算方法としては、予め支点からの距離とウエブ12の先端垂れ量の関係を計測し、走間カッタ20のホーム位置におけるカッタ距離測定器54の出力結果Y(0)と、巻き戻し速度が90m/minの場合の前記カッタ距離測定器54の出力結果Y(90)とから、前記ウエブ12の先端垂れ量測定時におけるカット完了検出器52と走間カッタ20の距離を演算する。そして、この演算結果と支点からの距離とウエブ12の先端12aの垂れ量の関係図を用い、前記ウエブ12の先端垂れ量Xを演算すればよい。
【0046】
また、簡易的には、比例式を用いて巻き戻し速度が90m/minの時のウエブ12の先端垂れ量X(90)から、(1)式に基づいて演算してもよい。
【0047】
X=X(90)×100÷(100−Y(0)+Y(90)) …(1)
さらに、走間カッタ20において、下刃46が上下に揺動する際には、カッタ距離測定器54によりカッタ距離を測定することによって、ホーム位置とウエブ12の先端垂れ量測定時の前記下刃46の高さの差ΔHを用い、(2)式から前記ウエブ12の先端垂れ量を求めてもよい。
【0048】
X=X(90)×100÷(100−Y(0)+Y(90))−ΔH
…(2)
上記のように演算装置64で算出されたウエブ12の先端垂れ量と、前記ウエブ12のカール量と先端垂れ量の関係図(図8参照)とに基づいて、演算装置70で該ウエブ12のカール量が演算される。さらに、演算装置70には、入出力装置84を介して制御装置38a〜38dから信号が入力されており、前記算出されたウエブ12のカール量とデカールローラ32b、32cの設定条件が、出力装置82を介して表示部78に表示される。
【0049】
これにより、作業者は、ウエブ12のカール量とデカールローラ32b、32cの設定条件を確認することができるとともに、前記ウエブ12のカール量を変更する際には、カール量を確認しながら前記デカールローラ32b、32cの設定条件を変更することが可能になる。従って、ウエブ12のカール量を、常時、一定の範囲内に正確に調整することができるという効果が得られる。
【0050】
図12には、巻軸14に巻回されているウエブ12の巻戻し開始から終端までのウエブ変位量測定器56の出力変換が示されている。このように、ウエブ12の終端では、カール量が大きくなって、ウエブ変位量測定器56の出力が急激に変化している。
【0051】
従って、第1の実施形態では、ウエブ12のカール量を演算し、ライン途中でデカールローラ32b、32cの設定条件を変更することにより、図13に示すように、ウエブ12の全長にわたって目標値に近いカール量の製品を得ることが可能になり、安定した品質を有効に維持し得るという効果がある。
【0052】
さらにまた、製品であるシート材18が積層装置24に束状に積層されてこの製品の製造工程が終了した際には、ライン運転信号72から演算装置70に停止信号が入力される。そして、ライン運転条件74と製品情報68とデカールローラ32b、32cの設定条件と演算装置70で算出されたカール量とが記憶装置76に記憶される。
【0053】
このため、ウエブ切断装置10において、新たなPS版に対応したウエブ12を巻き戻してシート材18に切断する場合、記憶装置76に記憶された情報と次のウエブ12の製品情報とによりデカール装置28の設定条件を所望の条件に即座に設定することが可能になる。これにより、従来のように、デカール装置28を仮の設定条件で運転する必要がなく、運転開始直後から所望の製品規格内のカール量を得ることができ、歩留りの向上が遂行されるとともに、低速運転時間が著しく減少し、生産効率が有効に向上する。実際上、生産量として、略5%の増加が得られた。
【0054】
次に、幅が1310mmのウエブ12から裁断幅が650mmで、切断長さが550mmの2条の製品を切断する場合について、図14を参照して説明する。なお、第1の実施形態に係るウエブ切断装置10と同一の構成要素には同一の参照符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0055】
この第2の実施形態に係るウエブ切断装置100を構成するカール測定装置102は、カット完了検出器52に代替してウエブ先端検出器104を備えるとともに、ウエブ12の中心から対称に配置されるウエブ変位量測定器106a〜106dを備える。ウエブ先端検出器104としては、カット完了検出器52と同様に光電スイッチが使用される。
【0056】
ウエブ変位量測定器106a、106dは、駆動手段であるモータ108a、108bに連結されたボールねじ110a、110bを介してウエブ12の幅方向に進退自在であり、前記モータ108a、108bが制御装置112a、112bにより制御される。図15に示すように、制御装置112a、112bは、入出力装置114を介して演算装置64に接続されており、第1の実施形態に設けられていた演算装置70は組み込まれていない。
【0057】
このように構成されるウエブ切断装置100では、ウエブ変位量測定器106bと106dの距離が60mmに設定されており、ウエブ変位量測定器106aと106dは、製品情報68とライン運転信号72により演算装置64を介して入出力装置114からモータ108a、108bに駆動信号が導入されることによってウエブ12の幅方向に移動し、その距離が1240mmに設定される。
【0058】
次いで、20m/minの巻き戻し速度で運転すると、ウエブ先端検出器104とカッタ距離測定器54とウエブ変位量測定器106aの出力は、図16に示す関係になる。従って、カット完了検出検出器52を用いた場合と同様に、ウエブ12の先端垂れ量からカール量を演算することが可能になる。
【0059】
また、第2の実施形態では、単一の演算装置64を用いているが、巻き戻し速度が遅く、カット回数が少ない場合には、十分に所望の機能を達成することが可能になる。
【0060】
ところで、PS版として使用される金属薄板の厚さが変更される際には、ウエブ12の先端垂れ量が変化する。図17には、「(0)のカール」、すなわち、跳ね上がり量が(0)の金属薄板について、板厚と先端垂れ量の関係を測定した結果が示されており、板厚が大きくなると先端垂れ量が小さくなることがわかった。
【0061】
このため、それぞれの板厚に対応して図8および図9の関係図を予め作成しておくことが望ましく、さらに、金属薄板の材質が変わった場合にも同様に、図8および図9に相当する関係図を作成しておく。そして、これらのウエブ12の先端垂れ量データを、予め記憶装置76に記憶させておき、種々の製品情報68に基づいて選択すれば、異なる種類の製品を歩留りよく、しかも効率的に製造することができるという効果が得られる。
【0062】
【発明の効果】
以上のように、本発明では、自由端であるウエブ先端の垂れによる変位と、このウエブ先端の垂れによる変位を測定する際におけるカッタ位置とに基づいて前記ウエブのカール量を演算することにより、前記カール量をオンラインで効率的に計測することが可能になる。しかも、サンプリングの必要がなく、原材料を有効に使用し得るととともに、条件設定時にラインの低速運転をする必要がなく、生産性の向上が可能になる。
【0063】
また、ウエブの厚み等の製品情報とウエブ先端の垂れによる変位等に基づいて前記ウエブのカール量を算出し、その演算結果に基づいてカール修正装置の設定条件を変更する。これにより、カール修正装置を正確かつ容易に条件設定することができ、不良品の発生を可及的に阻止し、歩留りの向上が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るウエブ切断装置の概略構成説明図である。
【図2】前記ウエブ切断装置を構成するデカール装置の側面説明図である。
【図3】前記デカール装置の正面説明図である。
【図4】前記ウエブ切断装置の概略平面図である。
【図5】前記ウエブ切断装置を構成する走間カッタの側面構成図である。
【図6】前記ウエブ切断装置の制御ブロック図である。
【図7】本発明に係るカール測定方法の説明図である。
【図8】前記カール測定方法において、跳ね上がり量と先端垂れ量の関係図である。
【図9】前記カール測定方法において、前記先端垂れ量とウエブ変位量測定器の出力の関係図である。
【図10】巻き戻し速度が20m/minの際の出力タイミングチャートである。
【図11】巻き戻し速度が90m/minの際の出力タイミングチャートである。
【図12】ウエブの巻戻し開始と終端とにおけるウエブ変位量測定器の出力説明図である。
【図13】図12において、ライン途上でカール修正装置を修正した際のウエブ変位量測定器の出力説明図である。
【図14】本発明の第2の実施形態に係るウエブ切断装置の平面構成図である。
【図15】前記第2の実施形態に係るウエブ切断装置の制御ブロック図である。
【図16】前記第2の実施形態に係るウエブ切断装置における出力信号のタイミングチャートである。
【図17】跳ね上がり量が(0)の金属薄板において、ウエブ厚さと先端垂れ量の関係図である。
【符号の説明】
10、100…ウエブ切断装置 12…ウエブ
14…巻軸 16…巻戻し装置
18…シート材 18a…先端
20…走間カッタ 22、102…カール測定装置
24…積層装置 26…コンベア
28…デカール装置
36a〜36d、108a、108b…モータ
38a〜38d…制御装置 44…スリッタ装置
46…下刃 48…上刃
52…カット完了検出器 54…カッタ距離測定器
56、56a〜56h、106a〜106d…ウエブ変位量測定器
64、70…演算装置 66…垂れ量データ
76…記憶装置

Claims (8)

  1. 搬送張力が作用しない状態で長手方向に移送されるウエブのカール測定方法であって、
    自由端であるウエブ先端の垂れによる変位を検出する工程と、
    前記ウエブ先端の垂れによる変位を検出する際におけるウエブ切断用カッタの位置を検出する工程と、
    検出された前記ウエブ先端の垂れによる変位と前記ウエブ切断用カッタの位置とに基づいて前記ウエブのカール量を演算する工程と、
    を有することを特徴とするウエブのカール測定方法。
  2. 請求項1記載のカール測定方法において、前記ウエブの厚さを含む製品情報と検出された前記ウエブ先端の垂れによる変位と前記ウエブ切断用カッタの位置とに基づいて前記ウエブのカール量を演算することを特徴とするウエブのカール測定方法。
  3. 搬送張力が作用しない状態で長手方向に移送されるウエブのカール測定装置であって、
    ウエブ切断用カッタにより前記ウエブが切断されたことを検出するためのカット完了検出機構と、
    前記ウエブ切断用カッタの位置を検出するためのカッタ距離測定機構と、
    自由端であるウエブ先端の垂れによる変位を該ウエブ表面までの距離として検出するためのウエブ変位量測定機構と、
    前記カット完了検出機構の検出信号と、前記カッタ距離測定機構の検出信号と、前記ウエブ変位量測定機構の検出信号と、前記ウエブの厚さを含む製品情報とに基づいて前記ウエブのカール量を演算する演算機構と、
    を備えることを特徴とするウエブのカール測定装置。
  4. 搬送張力が作用しない状態で長手方向に移送されるウエブのカール測定装置であって、
    自由端であるウエブ先端を検出するためのウエブ先端検出機構と、
    ウエブ切断用カッタの位置を検出するためのカッタ距離測定機構と、
    前記ウエブ先端の垂れによる変位を該ウエブ表面までの距離として検出するためのウエブ変位量測定機構と、
    前記ウエブ先端検出機構の検出信号と、前記カッタ距離測定機構の検出信号と、前記ウエブ変位量測定機構の検出信号と、前記ウエブの厚さを含む製品情報とに基づいて前記ウエブのカール量を演算する演算機構と、
    を備えることを特徴とするウエブのカール測定装置。
  5. 請求項3または記載のカール測定装置において、前記ウエブ変位量測定機構は、前記ウエブの幅方向に沿って複数個配置されることを特徴とするウエブのカール測定装置。
  6. 請求項3または記載のカール測定装置において、前記ウエブ変位量測定機構は、前記ウエブの幅方向に沿って移動可能な駆動手段を備えることを特徴とするウエブのカール測定装置。
  7. 搬送張力が作用しない状態で長手方向に移送されるウエブのカール修正方法であって、
    自由端であるウエブ先端の垂れによる変位を検出する工程と、
    前記ウエブ先端の垂れによる変位を検出する際におけるウエブ切断用カッタの位置を検出する工程と、
    前記ウエブの厚さを含む製品情報と検出された前記ウエブ先端の垂れによる変位と前記ウエブ切断用カッタの位置とに基づいて前記ウエブのカール量を演算する工程と、
    前記演算結果に基づいてカール修正装置の設定条件を変更する工程と、
    を有することを特徴とするウエブのカール修正方法。
  8. 搬送張力が作用しない状態で長手方向に移送されるウエブのカール修正装置であって、
    自由端であるウエブ先端垂れによる変位を検出するウエブ変位量測定機構と、
    前記ウエブ先端の垂れによる変位を検出する際におけるウエブ切断用カッタの位置を検出するカッタ距離測定機構と、
    記ウエブの厚さを含む製品情報と検出された前記ウエブ先端の垂れによる変位と前記ウエブ切断用カッタの位置とに基づいて前記ウエブのカール量を演算する演算機構と、
    前記演算結果に基づいてカール修正装置の設定条件を変更する駆動機構と、
    を備えることを特徴とするウエブのカール修正装置。
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