JPH0519983A - 印刷制御方式 - Google Patents

印刷制御方式

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Publication number
JPH0519983A
JPH0519983A JP3175005A JP17500591A JPH0519983A JP H0519983 A JPH0519983 A JP H0519983A JP 3175005 A JP3175005 A JP 3175005A JP 17500591 A JP17500591 A JP 17500591A JP H0519983 A JPH0519983 A JP H0519983A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
notification
printer
printer device
print data
Prior art date
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Pending
Application number
JP3175005A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Nagata
雅治 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3175005A priority Critical patent/JPH0519983A/ja
Publication of JPH0519983A publication Critical patent/JPH0519983A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】コンピュータシステムにおける異常発生時の印
刷制御方式に関し、回復処理を続行しても、正常な印刷
結果を得ることを目的とする。 【構成】データ処理装置1内に、転送処理中にプリンタ
装置7からオフライン状態の通知を受けたときこの通知
を無視する手段8を設け、プリンタ装置7内に、通知の
応答から一定時間を計測する時間計測手段12と、一定
時間に印刷データを受信することで通知が無視されたこ
とを検出する検出手段13と、印刷データの受信完了通
知後に、再度オフライン状態の通知を行う再通知手段1
4を設けるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理装置とプリ
ンタ装置を備えたコンピュータシステムにおける異常発
生時の印刷制御方式に関する。多様な処理を行うコンピ
ュータシステムにおいて、基本で動作しているオペレー
ティングシステム(以下、OSという)と異なるOSを
エミュレーションする場合、既存の印刷機能を利用し、
エミュレーションの元になるシステムと同等の印刷結果
を得る処理で異常が発生することがある。
【0002】このような異常の発生を防止するための印
刷制御方式の開発が望まれている。
【0003】
【従来の技術】従来の印刷制御方式としては、例えば図
4に示すようなものがある。この例は、正常なデータ転
送の流れを示している。図4において、データ処理装置
内のアプリケーションプログラムで作成された印刷デー
タは、仮想プリンタインタフェース部を径てバッファ内
に格納され、データ転送制御部の制御により、プリンタ
インタフェース部からバスを介してプリンタ装置に送出
される。
【0004】プリンタ装置は、印刷データを受信する
と、データの受信完了をプリンタインタフェース部に通
知するとともに、次のデータを要求する。こうして、次
のデータがプリンタインタフェース部からプリンタ装置
に送出される。次に、オペレータの介入等による異常発
生時の、データ処理装置とプリンタ装置内の印刷データ
のやりとりを図5に基づいて説明する。
【0005】データ処理装置のプリンタインタフェース
部からバスを介して印刷データがプリンタ装置に転送さ
れたときに、オペレーションパネルのオフラインキーが
押下されると、オフライン状態がデータ処理装置に通知
される。これにより、データ処理装置内では異常中断処
理が行われ、アプリケーションプログラムに対して異常
通知がなされる。この時、アプリケーションに通知され
る印刷完了データには、直前の転送データが一切含まれ
ない。
【0006】しかし、プリンタ装置とデータ処理装置は
論理的に接続されているため、残りのデータはプリンタ
装置に転送され、一時保留された後に、処理の再開が行
われる。そして、プリンタ装置はデータの受信完了を通
知し、次にデータを要求する。図中Bは異常状態で転送
受信が完了した場合の状態通知を示す。
【0007】この場合、先に異常を通知しているため、
次のデータはプリンタ装置に対して送出されないが、ア
プリケーションプログラムにはデータ受信完了通知前の
状態で異常状態を通知しているため、オンラインキーの
押下により回復処理を行うと、Cに示すデータの転送で
二重転送による文字化けが発生する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の印刷
制御方式にあっては、前述したように、オペレータの介
入により異常通知を行った場合、データ処理装置側で印
刷データの管理を行うことができなくなり、回復処理を
行う際に文字化けが発生し、正常な印刷結果を得ること
ができないという問題点があった。
【0009】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、回復処理を続行しても、正常
な印刷結果を得ることができる印刷制御方式を提供とす
ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図1において、1はアプリケーションプログ
ラム2で作成された印刷データを受ける仮想プリンタイ
ンタフェース部3を有し印刷データの転送処理を行うデ
ータ処理装置、7は印刷データを受信して印刷を行うプ
リンタ装置、8は前記データ処理装置1内に設けられ
る、転送処理中に前記プリンタ装置7からオフライン状
態の通知を受けたときこの通知を無視する手段、12は
前記プリンタ装置7内に設けられる、前記通知の応答か
ら一定時間を計測する時間計測手段、13は前記一定時
間に印刷データを受信することで前記通知が無視された
ことを検出する検出手段、14は印刷データの受信完了
通知後に、再度オフライン状態の通知を行う再通知手段
である。
【0011】
【作用】印刷データはデータ処理装置からプリンタ装置
に転送されるが、この転送処理中の受信完了通知前にオ
ペレータによる異常状態の通知がプリンタ装置からデー
タ処理装置に行われたときは、この通知を無視して、処
理続行する。プリンタ装置は、異常状態の前記通知の応
答から一定時間を計測し、一定時間内に印刷データを受
信したときは、前記の通知が無視されたことを検出す
る。そして、印刷データの受信完了通知後にデータ処理
装置に対して異常状態の通知を再度行う。
【0012】その後、プリンタ装置から異常状態の回復
通知があったら、データ処理装置は次の印刷データの送
出を行う。このように、受信完了通知の直前の印刷デー
タはプリンタ装置に確実に保持されるので、二重転送な
どがなくなり、文字化けの発生を防止することができ
る。その結果、正常な印刷結果を得ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2および図3は本発明の一実施例を示す図であ
る。図2において、1はデータ処理装置であり、データ
処理装置1はアプリケーションプログラム2、仮想プリ
ンタインタフェース部3、プリンタインタフェース部
4、バッファ5およびデータ転送制御部6を有してい
る。
【0014】アプリケーションプログラム2は仮想プリ
ンタインタフェース部3の指示により、印刷データを作
成し、作成された印刷データは仮想データプリンタイン
タフェース部3を介してバッファ5内に1バイト単位ま
たはnバイト単位で格納される。仮想プリンタインタフ
ェース部3は印刷データの転送の依頼をデータ転送制御
部6に行い、データ転送制御部6はプリンタインタフェ
ース部4にプリンタ装置7に対する印刷データの転送を
指示し、これにより、印刷データはバッファ5からプリ
ンタインタフェース部4を径てプリンタ装置7に送出さ
れる。
【0015】送出された印刷データは、プリンタ装置7
に渡されると受信完了通知がプリンタインタフェース部
4を介して仮想プリンタインタフェース部3に送出され
る。ここで、仮想プリンタインタフェース部3は、転送
処理中にプリンタ装置7からオフライン状態の通知を受
けたときこの通知を無視する手段8を有している。プリ
ンタ装置7はオペレーションパネル9を有し、オペレー
ションパネル9にはオフライン状態を通知するためのオ
フラインキー10およびオンライン状態を通知するため
のオンラインキー11が設けられている。
【0016】プリンタ装置7は、前記オフライン状態の
通知の応答から一定時間を計測するタイマ(計測手段)
12と、一定時間内にデータ処理装置1から印刷データ
を受信することで、オフライン状態の通知が無視された
ことを検出する検出手段13および印刷データの受信完
了通知後に、両方オフライン状態の通知を行う再通知手
段14としての機能を有している。
【0017】次に、動作を説明する。図3は動作を説明
する説明図である。アプリケーションプログラム2で作
成された印刷データは仮想プリンタインタフェース部3
を径てバッファ5に適当な長さになるまで保持され、プ
リンタインタフェース部4を介してプリンタ装置7に送
り出される。
【0018】この間、仮想プリンタインタフェース部3
はアプリケーションプログラム2に対してビジー(印刷
処理中)を通知しており、処理が待ち合わせられる。送
出された印刷データはプリンタ装置7に渡されると、プ
リンタ装置7は受信完了通知をプリンタインタフェース
部4を介して仮想プリンタインタフェース部3に渡す
が、このとき、オペレータによるオフラインキー10の
押下で、プリンタ装置7から受信完了通知より早く、オ
フライン状態の通知が行われたとする。
【0019】データ処理装置1の仮想プリンタインタフ
ェース部3はこの状態通知を無視し、処理を続行する
(D、参照)。このとき、プリンタ装置7はオフライン
状態を通知したにもかかわらず、次のデータが送られて
きたので、オフライン状態を保持しておく。そして、プ
リンタ装置7は、データを受信したので、受信完了通知
を行うが、先にオフライン状態を保持しているため、次
のデータ要求を行わない(E、参照)。
【0020】このとき、プリンタ装置7はタイマー12
により監視を行っており、一定時間内にデータを受信し
たので、前記オフライン状態の通知が無視されたことを
検出し、受信完了通知後に再度オフライン状態の通知を
行う。これにより初めてアプリケーションプログラム2
がオフライン状態を認識する(F、参照)。また、プリ
ンタインタフェース部4は、自分が送り出されたデータ
は全てプリンタ装置7に受け取られているので、どこま
でデータを処理したかをアプリケーションプログラム2
に通知することができる。
【0021】その後、オンラインキー11を押下し、オ
フライン状態が回復したことをデータ処理装置1に通知
する(G、参照)。プリンタインタフェース部4はオン
ライン通知をアプリケーションプログラム2に対して行
い、これにより、アプリケーションプログラム2は続く
データの送出を行う。このように、受信完了通知の直前
のデータは、確実にプリンタ装置7内に保持されている
ので、二重転送がなくなり、文字化け発生を防止するこ
とができる。こうして、正常な印刷結果を得ることがで
きる。
【0022】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、データ転送中のデータの受信完了通知前にオフライ
ン状態等の異常通知があったときは、これを無視し、通
知から一定時間内にデータを受信したときは、異常通知
が無視されたことを検出して、再度異常状態を再通知す
るようにしたため、直前のデータはプリンタ装置内に確
実に保持され、文字化けの発生を防止することができ
る。その結果、正常な印刷結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例を示す図
【図3】動作を説明する説明図
【図4】従来例の説明図
【図5】オペレータ介入による異常発生時の説明図
【符号の説明】
1:データ処理装置 2:アプリケーションプログラム 3:仮想インタフェース部 4:プリンタインタフェース部 5:バッファ 6:データ転送制御部 7:プリンタ装置 8:無視する手段 9:オペレーションパネル 10:オフラインキー 11:オンラインキー 12:タイマ(時間計測手段) 13:検出手段 14:再通知手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】アプリケーションプログラム(2)で作成
    された印刷データを受ける仮想プリンタインタフェース
    部(3)を有し印刷データの転送処理を行うデータ処理
    装置(1)と、印刷データを受信して印刷を行うプリン
    タ装置(7)を備え、互いに問い合せを行いながら印刷
    データの送信,受信を行うコンピュータシステムにおい
    て、 前記データ処理装置(1)内に、転送処理中に前記プリ
    ンタ装置(7)から異常状態の通知を受けたときこの通
    知を無視する手段(8)を設け、前記プリンタ装置
    (7)内に、前記通知の応答から一定時間を計測する時
    間計測手段(12)と、前記一定時間に印刷データを受
    信することで前記通知が無視されたことを検出する検出
    手段(13)と、 印刷データの受信完了通知後に、再度異常状態の通知を
    行う再通知手段(14)を設けて、異常発生時の印刷の
    制御を行うことを特徴とする印刷制御方式。
JP3175005A 1991-07-16 1991-07-16 印刷制御方式 Pending JPH0519983A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3175005A JPH0519983A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 印刷制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3175005A JPH0519983A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 印刷制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0519983A true JPH0519983A (ja) 1993-01-29

Family

ID=15988552

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3175005A Pending JPH0519983A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 印刷制御方式

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JP (1) JPH0519983A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015023372A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 セイコーエプソン株式会社 通信制御プログラム、情報処理装置、及び、通信制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015023372A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 セイコーエプソン株式会社 通信制御プログラム、情報処理装置、及び、通信制御方法

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