JPH05198636A - 回路測定用端子およびその製造方法 - Google Patents
回路測定用端子およびその製造方法Info
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- JPH05198636A JPH05198636A JP837392A JP837392A JPH05198636A JP H05198636 A JPH05198636 A JP H05198636A JP 837392 A JP837392 A JP 837392A JP 837392 A JP837392 A JP 837392A JP H05198636 A JPH05198636 A JP H05198636A
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Abstract
ズとなり、且つ、パッド数が増大した場合においても、
確実に測定用端子をパッドに接触する。 【構成】基板41上に針状結晶49を成長させ、この針
状結晶49の表面に金50を設けるとともに、針状結晶
49の表面に設けられた金50と接続された配線パター
ン42を設け、測定用端子51を形成している。これら
針状結晶49や配線パターン42等は、LSIの微細加
工プロセスに用いられるリゾグラフやドライエッチング
等の技術を使用して形成できるため、従来のプローブカ
ードに比べて飛躍的に微細化することができる。したが
って、パッドの数が増大したり、パッド相互のピッチが
狭まった場合においても十分対応できる。
Description
路の特性を測定するため、半導体集積回路のパッドに接
触される回路測定用端子およびその製造方法に関するも
のである。
度か電気的特性を測定する必要がある。例えばLSIの
場合、ウェハ内に回路素子を製造した段階で、各チップ
を構成する回路素子の動作をテストするための測定が行
われ、この後、ウェハから切取られたチップをパッケー
ジに収容したり、TABテープに実装した状態で、再度
動作をテストするための測定が行われる。このうち、前
者は、通常タングステン等の金属によって構成された針
状の測定端子を有するプローブカードが使用される。ま
た、後者は、アウターリードが挿入されるソケットを使
用することが多いが、TABの場合は、プローブカード
が使用されることがある。
すものである。このプローブカード10において、カー
ド基板11の中央部には開口部11a設けられている。
カード基板11の裏面には複数の配線パターン12が設
けられ、これら配線パターン12には、細い金属製の針
13の一端が接続されている。これら針13はさらに図
示せぬ樹脂によってカード基板11に固定されている。
これら針13の他端は、例えばウェハ14に形成された
LSIチップ15のパッド16に接触される。このよう
に針13をLSIチップ15のパッド16に接触した状
態で所要の測定が行われる。
密度化に伴い、前記パッド16のサイズは小さくなって
おり、しかも、パッド16の数は増大している。特に、
論理デバイスでは300〜500個のパッドを有するも
のも珍しくなくなっている。したがって、パッド相互の
間隔が狭くなっているため、図1、図2に示すような従
来のプローブカードでは、この状況に対応できなくなり
つつある。すなわち、パッドのサイズが小さくなった場
合、次のような問題が生ずる。
傾斜してパッド16の表面に接触している。パッド16
は通常アルミニウム合金によって構成されており、この
表面には酸化膜ができる。このため、プローブカード1
0に加重を加え、針13で酸化膜を擦って除去してい
る。しかし、パッドのサイズが小さくなった場合、針1
3で酸化膜を擦る際、図3、図4に示すように、針13
がパッド16からはみ出し、表面保護用の絶縁膜17を
破ることがある。次に、パッドの間隔が狭くなった場
合、次のような問題が生ずる。
を維持できなくなる。すなわち、通常、プローブカード
の針の位置は樹脂によって配線パターンに固定され、こ
の後、針の相互間隔が微調整される。しかし、針の先端
の径は、30μm程度であり、パッドのピッチが80μ
mであると、針の平均間隔は50μmとなり、製造が困
難となりつつある。また、パッドの数が増加した場合、
次のような問題が生ずる。
ブカードは、針13が平面状に並べられており、針13
の間隔はパッド16に接触する他端部から配線パターン
12に接続される一端部に向けて次第に広げられてい
る。これは、配線パターン12の相互間隔を確保し、外
部へ信号を取出すための配線の接続を容易にするためで
ある。しかし、パッドの数が増加した場合、配線パター
ン12の相互間隔を十分確保することが困難となる。
トすることが増えつつある。この場合、プローブカード
もある程度高温となるが、LSIの基板としてのシリコ
ンウェハと、プローブカードのカード基板を構成する例
えばエポキシ樹脂は、熱膨張係数が異なっている。この
ため、針の位置とパッドの位置が大きくずれ、測定が困
難となることがあった。このように、従来のプローブカ
ードでは、狭ピッチ、小サイズ、多数個のパッドに対応
することが困難なものであった。
り、その目的とするところは、パッドが狭ピッチ、小サ
イズとなり、且つ、パッド数が増大した場合において
も、確実に接触することが可能な回路測定用端子および
その製造方法を提供しようとするものである。
決するため、基板表面から成長された針状結晶と、この
針状結晶の表面に設けられた導電性金属と、前記基板表
面に設けられ、前記導電性金属と接続された配線パター
ンとを設けている。
た針状結晶と、この針状結晶および前記基板の表面に設
けられた絶縁膜と、前記針状結晶に設けられた絶縁膜の
表面、および基板に設けられた絶縁膜の表面に形成され
た配線としての導電性金属とを設けている。
状結晶の表面に設けられた導電性金属と、この導電性金
属が設けられた針状結晶を保持する絶縁体と、この絶縁
体に設けられ、前記導電性金属と接続された配線パター
ンとを設けている。
板の表面に基板と絶縁された配線パターンを形成し、こ
の配線パターンに第1の開口部を形成する工程と、前記
基板および配線パターンの全面に絶縁膜を形成し、この
絶縁膜に前記第1の開口部より直径の大きい第2の開口
部を形成する工程と、前記第1の開口部内に、前記基板
と合金を形成するための第2の金属を配置する工程と、
前記基板を構成する第1の金属を含む雰囲気内におい
て、第2の金属内に第1の金属を取込み基板上に第1の
金属からなる針状結晶を形成する工程と、この針状結晶
の表面に、前記第2の開口部から露出された配線パター
ンと接続される導電性金属を設ける工程とを設けてい
る。
基板の表面に、この基板と合金を形成するための第2の
金属を配置する工程と、前記基板を構成する第1の金属
を含む雰囲気内において、第2の金属内に第1の金属を
取込み基板上に第1の金属からなる針状結晶を形成する
工程と、この針状結晶および前記基板の表面に絶縁膜を
設ける工程と、前記針状結晶に設けられた前記絶縁膜の
表面、および基板に設けられた前記絶縁膜の表面に配線
としての導電性金属を形成する工程とを設けている。
板の表面に、この基板と合金を形成するための第2の金
属を配置する工程と、前記基板を構成する第1の金属を
含む雰囲気内において、第2の金属内に第1の金属を取
込み基板上に第1の金属からなる針状結晶を形成する工
程と、この針状結晶および前記基板の表面に導電性金属
を形成する工程と、前記基板の表面に位置する導電性金
属上に、前記針状結晶を保持するための絶縁体を形成す
ると、前記基板および基板の表面に位置する導電性金属
を除去する工程と、前記絶縁体の裏面に設けられ、前記
針状結晶の表面に設けられた導電性金属と接続される配
線パターンを形成するとを設けている。
の針状結晶の表面に金属を設けるとともに、針状結晶の
表面に設けられた金属と接続された配線パターンを設
け、測定用端子を形成している。これら針状結晶や配線
パターン等は、LSIの微細加工プロセスに用いられる
リゾグラフやドライエッチング等の技術を使用して形成
できるため、従来のプローブカードに比べて飛躍的に微
細化することができる。したがって、パッドの数が増大
したり、パッド相互のピッチが狭まった場合においても
十分対応できるものである。
照して説明する。
する方法について説明する。この方法は、「R.S.Wagner
and W.C.Ellis : Appl.Phys Letters 4 (1964) 89」に
開示されているものである。
であるシリコン単結晶(Si)31の所定の位置に金
(Au)粒子32を載置する。これをSiH4 、Sic
l4 等のシリコンを含むガスの雰囲気中でSi−Au合
金の融点以上に加熱する。Si−Au合金はその融点が
低いため、金粒子32が載置された部分にこの合金の液
滴ができる。このとき、ガスの熱分解により、シリコン
が雰囲気中より取込まれるが、液状体は他の固体状態に
比べてシリコン原子を取込み易く、Si−Au合金の液
滴中には次第にシリコンが過剰となる。この過剰シリコ
ンはシリコン基板31上にエピタキシャル成長し、同図
(b)に示すように、[111]軸方向に沿って針状結
晶33が成長する。この針状結晶33は単結晶であり、
基板31の結晶方向と同一方位を有する。また、この針
状結晶33の直径は液滴の直径とほぼ同一である。次
に、上記シリコンの針状結晶を形成する方法を用いた回
路測定用端子の製造方法について説明する。図6、図7
は、この発明の第1の実施例を示すものである。
1)面であるシリコン単結晶基板41の上にタングステ
ンによって信号伝送用の配線パターン42を形成する。
このとき、配線パターン42と基板41との反応を抑え
るため、基板41上に、先ずTiN層43を設け、この
TiN層43の上に配線パターン42を形成する。これ
ら配線パターン42とTiN層43の針状結晶を形成す
る部分には、針状結晶の直径に相当する開口部44が設
けられている。したがって、この開口部44では、基板
41が露出されている。
パターン42、開口部44を含む基板41の全面に、C
VD法等によってSiO2 膜45を形成し、このSiO
2 膜45の前記開口部44と対応する部分に開口部46
を形成する。この開口部46の直径は前記開口部44の
直径より若干大きくされ、この開口部46より配線パタ
ーン42の一部が露出されている。
部46内のみに金(Au)47を堆積する。この堆積方
法としては、例えば選択性を有する金の無電界メッキ
法、あるいは蒸着等により金を開口部46内を含むSi
O2 膜45の全面に堆積し、これをエッチバック法によ
り除去し、開口部46の内部のみに金47を残す方法が
適用できる。
以上に加熱することにより、開口部44内の基板41上
に、図7(a)に示すように、Si−Au液滴48を形
成する。次に、例えばSiCl4 ガスを供給することに
より、開口部44内の基板41上に、図7(b)に示す
ように、シリコンの針状結晶49を成長させる。
れたシリコンの針状結晶49の表面に、例えば選択性を
有する無電界メッキ法により、金50をコートする。こ
の針状結晶49の表面にコートされた金50は、開口部
46内に露出されたタングステンの配線パターン42と
接続される。このようにしてシリコン基板41上の所定
の位置に針状の測定用端子51を形成することができ
る。
を、LSIの微細加工プロセスに用いられるリゾグラ
フ、ドライエッチング等の技術を使用して形成できるた
め、従来のプローブカードに比べて飛躍的に微細化する
ことができる。したがって、パッドの数が増大したり、
パッド相互のピッチが狭まった場合においても十分対応
できるものである。上記方法によって、具体的には、直
径が50μm、相互間隔が100μm、高さが1〜2m
mの測定用端子51を作ることができた。
コンであるため、熱膨張計数がLSIのウェハと同一で
ある。したがって、高温の条件で測定する場合において
も、パッドと測定用端子51の位置ずれを防止すること
ができる。
ードは、針によってパッドの表面を斜めから擦すること
により、表面の自然酸化膜を破っていた。この実施例に
おいて、測定用端子51の先端は、Si−Au合金であ
る。この測定用端子51の先端を、図8に示すように、
アルミニウム合金製のパッド52の表面に当接し、基板
41を加圧すると、測定用端子51によって自然酸化膜
53が破かれ、測定用端子51とパッド52とが接触さ
れる。
に示すように、測定用端子51は弾性変化して湾曲す
る。この測定用端子51を構成する針状結晶は殆ど結晶
欠陥のない完全結晶であるため機械的強度が強く、弾性
変形範囲が大きい。具体的には、直径が30μm、長さ
が1mmの測定用端子51に対して、その軸方向に8g
fの加重を加えた場合、図9に示す反り量lは400μ
mであった。このように、測定用端子51は機械的強度
が強いため、測定用端子51によってパッド52の自然
酸化膜53を確実に破ることができるとともに、多数回
の使用にも絶え得るものである。尚、基板41全体を超
音波を印加し、測定用端子51を振動させることによ
り、パッド52の自然酸化膜53を一層有効に除去する
ことができる。次に、図10、図11を参照してこの発
明の第2の実施例について説明する。
互は、シリコン基板41の抵抗によって絶縁されてい
る。不純物を添加しないシリコンを使用した場合、かな
りの高抵抗を得ることができるが、この第2の実施例に
おいては、測定用端子51相互をより完全に絶縁する方
法について説明する。
ン基板61上に金粒子62を載置し、図10(b)に示
すように、第1の実施例と同様にしてシリコン基板61
上に針状結晶63を成長させる。次に、図10(c)に
示すように、シリコン基板61および針状結晶63の全
面にSiO2 膜64を堆積させる。このSiO2 膜64
は、例えばSiO2 が過飽和状態にある弗酸溶液から析
出して形成される。
法によりパラジウム(Pd)65を全面にコートする。
このとき、針状結晶63の部分にもパラジウム65が十
分コートされるよう、基板61を動かしながらコートす
る。さらに、針状結晶63のパラジウム65の表面を除
くパラジウム65の上に、通常のスピンコート法によ
り、レジスト66を塗布する。
露光現像法により、配線パターンとなる以外の部分にの
みレジスト66を残す。さらに、レジスト66によって
覆われず、パラジウム65が露出された部分に電界メッ
キにより、金67をコートし、配線パターン68を形成
する。最後に、図11(c)に示すように、レジスト6
6を除去した後、金67をマスクとしてパラジウム65
を除去する。このようにして、図12に示す如く、配線
パターン68と接続された測定用端子69が完成され
る。
9相互は、SiO2 膜64によって完全に絶縁される。
さらに、この実施例によっても、第1の実施例と同様の
効果を得ることができる。次に、図13を参照してこの
発明の第3の実施例について説明する。上記第1、第2
の実施例においては、測定用端子と配線パターンを基板
の表面で電気的に接続したが、基板の裏面でこれらを接
続することも可能である。
1、第2の実施例と同様にして、シリコン基板71上に
針状結晶72を成長させ、この針状結晶72および基板
71の全面に金73をコートする。この金73のコート
方法は、例えば蒸着、無電界メッキ、またはペースト液
へのディップである。
晶72の金73の表面を除く、金73の表面に、溶剤に
よって溶かした樹脂74をスピンコート法により塗布
し、乾燥させる。
71および基板71に設けられた金73を削り取り、金
73がコートされた針状結晶72をそれぞれ分離する。
続いて、樹脂74の裏面、且つ、前記針状結晶72と対
応する部分に、例えばタングステンによって配線パター
ン75を形成し、この配線パターン75と針状結晶72
の金73を接続する。このようにして、測定用端子76
が完成される。上記第3の実施例によれば、測定用端子
76は樹脂74によって確実に絶縁され、しかも、第
1、第2の実施例と同様の効果を得ることができる。
は、シリコン基板から針状結晶を成長させたが、基板の
材料としては、シリコンに限定されるものではなく、例
えばSiC、Fe、Ni等成長を制御できる材料であれ
ばよい。
る場合において、シリコンと合金を作るための金属は、
金に限定されるものではなく、低融点合金となる物であ
ればよい。
たが、このコート材料は金に限定されるものではなく、
他の金属でも可能である。但し、酸化物ができにくい貴
金属が望ましい。
回路の動作特性を測定する場合について説明したが、こ
の発明の回路測定用端子は半導体集積回路に限定される
ものではなく、他の回路の測定にも適用可能である。
ば、パッドが狭ピッチ、小サイズとなり、且つ、パッド
数が増大した場合においても、確実に接触することが可
能な回路測定用端子およびその製造方法を提供できる。
図。
状結晶の形成方法を説明するために示す図。
施例に係わるものであり、製造工程を順次示す断面図。
施例に係わるものであり、製造工程を順次示す断面図。
触状態を示す側断面図。
触し加圧した状態を示す側面図。
の実施例に係わるものであり、製造工程を順次示す断面
図。
の実施例に係わるものであり、製造工程を順次示す断面
図。
の実施例に係わるものであり、製造工程を順次示す断面
図。
ーン、49、63、72…針状結晶、50、67、73
…金、51、69、76…測定用端子、52…パッド、
62…金粒子、64…SiO2 膜、65…パラジウム、
74…樹脂。
Claims (7)
- 【請求項1】 基板表面から成長された針状結晶と、 この針状結晶の表面に設けられた導電性金属と、 前記基板表面に設けられ、前記導電性金属と接続された
配線パターンと、 を具備することを特徴とする回路測定用端子。 - 【請求項2】 前記基板は高抵抗を有することを特徴と
する請求項1記載の回路の測定用端子。 - 【請求項3】 基板表面から成長された針状結晶と、 この針状結晶および前記基板の表面に設けられた絶縁膜
と、 前記針状結晶に設けられた絶縁膜の表面、および基板に
設けられた絶縁膜の表面に形成された配線としての導電
性金属と、 を具備することを特徴とする回路測定用端子。 - 【請求項4】 針状結晶と、 この針状結晶の表面に設けられた導電性金属と、 この導電性金属が設けられた針状結晶を保持する絶縁体
と、 この絶縁体に設けられ、前記導電性金属と接続された配
線パターンと、 を具備することを特徴とする回路測定用端子。 - 【請求項5】 第1の金属からなる基板の表面に基板と
絶縁された配線パターンを形成し、この配線パターンに
第1の開口部を形成する工程と、 前記基板および配線パターンの全面に絶縁膜を形成し、
この絶縁膜に前記第1の開口部より直径の大きい第2の
開口部を形成する工程と、 前記第1の開口部内に、前記基板と合金を形成するため
の第2の金属を配置する工程と、 前記基板を構成する第1の金属を含む雰囲気内におい
て、第2の金属内に第1の金属を取込み基板上に第1の
金属からなる針状結晶を形成する工程と、 この針状結晶の表面に、前記第2の開口部から露出され
た配線パターンと接続される導電性金属を設ける工程
と、 を具備することを特徴とする回路測定用端子の製造方
法。 - 【請求項6】 第1の金属からなる基板の表面に、この
基板と合金を形成するための第2の金属を配置する工程
と、 前記基板を構成する第1の金属を含む雰囲気内におい
て、第2の金属内に第1の金属を取込み基板上に第1の
金属からなる針状結晶を形成する工程と、 この針状結晶および前記基板の表面に絶縁膜を設ける工
程と、 前記針状結晶に設けられた前記絶縁膜の表面、および基
板に設けられた前記絶縁膜の表面に配線としての導電性
金属を形成する工程と、 を具備することを特徴とする回路測定用端子の製造方
法。 - 【請求項7】 第1の金属からなる基板の表面に、この
基板と合金を形成するための第2の金属を配置する工程
と、 前記基板を構成する第1の金属を含む雰囲気内におい
て、第2の金属内に第1の金属を取込み基板上に第1の
金属からなる針状結晶を形成する工程と、 この針状結晶および前記基板の表面に導電性金属を形成
する工程と、 前記基板の表面に位置する導電性金属上に、前記針状結
晶を保持するための絶縁体を形成すると、 前記基板および基板の表面に位置する導電性金属を除去
する工程と、 前記絶縁体の裏面に設けられ、前記針状結晶の表面に設
けられた導電性金属と接続される配線パターンを形成す
ると、 を具備することを特徴とする回路測定用端子の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00837392A JP3550157B2 (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 回路測定用端子の製造方法 |
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JPH05198636A true JPH05198636A (ja) | 1993-08-06 |
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