JP3222179B2 - 回路測定用端子およびその製造方法 - Google Patents

回路測定用端子およびその製造方法

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JP3222179B2
JP3222179B2 JP05635792A JP5635792A JP3222179B2 JP 3222179 B2 JP3222179 B2 JP 3222179B2 JP 05635792 A JP05635792 A JP 05635792A JP 5635792 A JP5635792 A JP 5635792A JP 3222179 B2 JP3222179 B2 JP 3222179B2
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  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば半導体集積回
路の特性を測定するため、半導体集積回路のパッドに接
触される回路測定用端子およびその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路は、製造段階において不
良品除去のため何度か電気的特性を測定する必要があ
る。例えばLSIの場合、ウェハ内に回路素子を製造し
た段階で、各チップを構成する回路素子の動作をテスト
するための測定が行われ、この後、ウェハから切取られ
たチップをパッケージに収容したり、TABテープに実
装した状態で、再度動作をテストするための測定が行わ
れる。このうち、前者は、通常タングステン等の金属に
よって構成された針状の測定端子を有するプローブカー
ドが使用される。また、後者は、アウターリードが挿入
されるソケットを使用することが多いが、TABの場合
は、プローブカードが使用されることがある。
【0003】図14は従来のプローブカードのLSIと
の接続状態を示す説明図である。図15は図14のX−
X線断面を示す説明図である。両図に示すように、プロ
ーブカード10は、中央部に開口部11aを有するカー
ド基板11と、このカード基板11の裏面に設けられた
複数の配線パターン12と、これら配線パターン12の
端部に接続され、且つ図示せぬ樹脂によってカード基板
11に固定された細い金属製の針13とを有している。
これら針13の先端は、例えばウェハ14に形成された
LSIチップ15のパッド16に接触され、この状態で
所要の測定が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、LSIの高
密度化に伴い、前記パッド16のサイズは小さくなり、
パッド相互の間隔が狭くなり、又パッド16の数も増大
している(特に論理デバイスではこの傾向が顕著であ
る)。従来のプローブカードでは、これらの状況に対応
できなくなりつつあり、以下に示す問題が生じていた。
【0005】 パッドのサイズが小さくなった場合の
問題点 従来のプローブカード10では、針13が鋭角的に傾斜
してパッド16の表面に接触しているのでプローブカー
ド10に加重を加えるとパッド上で針13が移動する。
一方、パッド16は通常アルミニウム合金によって構成
され、その表面には酸化膜ができるため、プローブカー
ド10に加重を加え、針13で該酸化膜を擦って除去し
ている。しかし、パッドのサイズが小さくなった場合、
針13で酸化膜を擦る際、図16,図17に示すように
針13がパッド16からはみ出し、表面保護用の絶縁膜
17を破ることがある。
【0006】 パッドの間隔が狭くなった場合の問題
点 この場合、プローブカード10の針13の位置精度を維
持できなくなる。すなわち、通常、プローブカード10
の針13の位置は樹脂によって配線パターン12に固定
され、この後、針13の相互間隔が微調整される。しか
し、針の先端の径は、30μm程度であり、パッド16
のピッチが80μmであると、針の平均間隔は50μm
となり、製造が困難となりつつある。
【0007】 パッドの数が増加した場合の問題点 近年、論理デバイスでは300〜500個のパッドを有
するものも珍しくなくなり、パッドの数が増加が顕著で
ある。図14,図15に示す従来のプローブカードは、
針13が平面状に並べられており、針13の間隔はパッ
ド16に接触する先端部から配線パターン12に接続さ
れる端部に向けて次第に広げられている。これは、配線
パターン12の相互間隔を確保し、外部へ信号を取出す
ための配線の接続を容易にするためである。しかし、パ
ッドの数が増加した場合、配線パターン12の相互間隔
を十分確保することが困難となる。
【0008】上記のパッドの寸法等に付随する問題点に
加えて、次のような問題もある。
【0009】 樹脂とLSIの基板との熱膨張係数の
違いによる問題点 近時、高温の状態でLSIをテストすることが増えつつ
ある。この場合、プローブカード10もある程度高温と
なるが、LSIの基板としてのシリコンウェハ14と、
プローブカード10のカード基板11を構成する例えば
エポキシ樹脂は、熱膨張係数が異なっている。このた
め、針の位置とパッドの位置とが大きくずれ、測定が困
難となることがあった。
【0010】このように、従来のプローブカードでは、
狭ピッチ、小サイズ、多数個のパッド、温度条件の変化
に対応することは困難であった。
【0011】本発明は、上記課題を解決するものであ
り、その目的とするところは、パッドが狭ピッチ、小サ
イズとなったり、パッド数が増大した場合においても、
確実に接触することが可能な回路測定用端子およびその
製造方法を提供しようとするものである。
【0012】また本発明の目的は、温度条件が変化した
場合においても、確実に接触することが可能な回路測定
用端子およびその製造方法を提供しようとするものであ
る。
【0013】
【0014】
【0015】
【課題を解決するための手段】 本発明 の回路測定用端子
は、基板面の法線方向と一定角度の傾きをもって、該基
板面から成長された針状結晶と、この針状結晶および前
記基板の表面に設けられた絶縁膜と、前記針状結晶に設
けられた絶縁膜の表面、および基板に設けられた絶縁膜
の表面に形成された配線としての導電性膜と、を具備す
ることを特徴とする。
【0016】
【0017】
【0018】本発明の回路測定用端子の製造方法は、特
定方位から一定角度傾けて切り出された基板の表面に配
線パターンを形成し、この配線パターンに第1の開口部
を形成する工程と、前記基板および配線パターンの全面
に絶縁膜を形成し、この絶縁膜に前記第1の開口部と配
線パターンの一部とが露出するように第2の開口部を形
成する工程と、前記第1の開口部内の前記基板上に、前
記基板と合金を形成する金属又は前記基板よりも融点の
低い金属を配置する工程と、前記基板を構成する1又は
2以上の基板材料元素を含む雰囲気内において、前記基
板上の前記金属により形成される液滴内に前記基板材料
元素を取込み、前記基板上に前記基板材料元素からなる
針状結晶を基板面の法線方向と一定角度の傾きをもって
形成する工程と、この針状結晶の表面に、前記第2の開
口部から露出した配線パターンと接続される導電性膜を
設ける工程と、を具備することを特徴とする。
【0019】また、本発明の回路測定用端子の製造方法
は、特定方位から一定角度傾けて切り出された基板の表
面に、この基板と合金を形成する金属又は前記基板より
も融点の低い金属を配置する工程と、前記基板を構成す
る1又は2以上の基板材料元素を含む雰囲気内におい
て、前記基板上の前記金属により形成される液滴内に前
記基板材料元素を取込み、前記基板上に前記基板材料元
素からなる針状結晶を基板面の法線方向と一定角度の傾
きをもって形成する工程と、この針状結晶および前記基
板の表面に絶縁膜を設ける工程と、前記針状結晶に設け
られた前記絶縁膜の表面、および基板に設けられた前記
絶縁膜の表面に配線としての導電性膜を形成する工程
と、を具備することを特徴とする。
【0020】また、本発明の回路測定用端子の製造方法
は、特定方位から一定角度傾けて切り出された基板の表
面に、この基板と合金を形成する金属又は前記基板より
も融点の低い金属を配置する工程と、前記基板を構成す
る1又は2以上の基板材料元素を含む雰囲気内におい
て、前記基板上の前記金属により形成される液滴内に前
記基板材料元素を取込み、前記基板上に前記基板材料元
素からなる針状結晶を基板面の法線方向と一定角度の傾
きをもって形成する工程と、この針状結晶および前記基
板の表面に導電性膜を形成する工程と、前記基板の表面
に位置する導電性膜上に、前記針状結晶を保持するため
の保持体を形成する工程と、前記基板および基板の表面
に位置する導電性膜を除去する工程と、前記針状結晶の
表面に設けられた導電性金属と配線とを接続する工程
と、を具備することを特徴とする。
【0021】また、本発明の回路測定用端子の製造方法
は、特定方位から一定角度傾けて切り出された導電性を
有する基板の表面に、この基板と合金を形成する金属又
は前記基板よりも融点の低い金属を配置する工程と、前
記基板を構成する1又は2以上の基板材料元素を含む雰
囲気内において、前記基板上の前記金属により形成され
る液滴内に前記基板材料元素を取込み、前記基板上に前
記基板材料元素からなる導電性を有する針状結晶を形成
する工程と、前記針状結晶を保持するための保持体を前
記基板上に形成する工程と、前記基板を除去する工程
と、前記針状結晶と配線とを接続する工程と、を具備す
ることを特徴とする。
【0022】
【作用】本発明は、基板上に針状結晶を成長させ、この
針状結晶の表面に導電性膜を設けるとともに、針状結晶
の表面に設けられた導電性膜と接続された配線パターン
を設け、測定用端子を形成している。
【0023】また本発明は導電性を有する基板に導電性
の針状結晶を成長させ、この導電性の針状結晶を基板と
分離して配線と接続することで測定用端子を形成してい
る。これら針状結晶や配線パターン等は、LSIの微細
加工プロセスに用いられるリソグラフやドライエッチン
グ等の技術を使用して形成できるため、従来のプローブ
カードに比べて飛躍的に微細化することができる。した
がって、パッドのサイズが小さくなったり、パッドの数
が増大したり、パッド相互のピッチが狭まった場合にお
いても十分対応できるものである。
【0024】更に、本発明では針状結晶を基板の法線方
向に対して一定角度に傾けることで、基板に荷重を掛け
ても、常に針状結晶が一定方向に弾性変形するように
し、端子どうしの接触/短絡が起こらないようにしたも
のである。このような構成は、端子どうしの間隔が狭い
場合、端子が長い場合に特に有効である。以下かかる作
用について図面を用いて説明する。
【0025】図1、図2は本発明の作用を説明する図で
あり、図1は針状結晶を一定角度に傾けて成長させた場
合の回路測定用端子の説明図、図2は針状結晶を垂直に
成長させた場合の回路測定用端子の説明図である。
【0026】端子どうしの間隔が狭い、端子が長い等の
場合には、図2(a)のように基板21に針状結晶23
を垂直に成長させた回路測定用端子では、図2(b)の
ように基板21に垂直に圧力を加えると、針状結晶23
が一定方向に弾性変形せず、図中A部のように端子どう
しが接触することがある。しかし、図1(a)のように
基板21の法線方向に対して一定角度傾けて(ここで
は、5度)、針状結晶23を成長させた回路測定用端子
では、図1(b)のように基板21に垂直に圧力を加え
ると、針状結晶23が一定方向に弾性変形し、端子どう
しが接触/短絡することはない。
【0027】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0028】先ず、基板の所定の位置に針状結晶を形成
する方法について説明する。この方法は、「R.S.Wagner
and W.C.Ellis:Appl.Phys Letters 4(1964)89」に
開示されているものである。図3はかかる針状結晶の形
成方法を説明するための図である。
【0029】図3(a)に示すように、表面が(11
1)面であるシリコン(Si)単結晶31の所定の位置
に金(Au)粒子32を載置する。これをSiH4 ,S
iCl4 等のシリコンを含むガスの雰囲気中でSi−A
u合金の融点以上に加熱する。Si−Au合金はその融
点が低いため、金粒子32は載置された部分にこの合金
の液滴ができる。このとき、ガスの熱分解により、シリ
コンが雰囲気中より取込まれるが、液状体は他の固体状
態に比べてシリコン原子を取込み易く、Si−Au合金
の液滴中には次第にシリコンが過剰となる。この過剰シ
リコンはシリコン基板31上にエピタキシャル成長し、
同図(b)に示すように、[111]軸方向に沿って針
状結晶33が成長する。この針状結晶33は単結晶であ
り、基板31の結晶方向と同一方位を有する。また、針
状結晶33の直径は液滴の直径とほぼ同一である。
【0030】次に、上記シリコンの針状結晶を形成する
方法を基にした本発明に係る回路測定用端子の製造方法
について説明する。
【0031】図4,図5は、本発明の第1の実施例を示
すものである。
【0032】まず、[111]軸が基板の法線方向に対
して一定の角度θ、例えば5度に傾くように単結晶体を
切り出して、シリコン単結晶基板41を作製する。な
お、角度θは0.1度〜20度の範囲で設定することが
望ましい。角度θが0.1度より小さいと、基板に成長
した針状結晶が互いに異なった方向に変形する場合があ
り、角度θが20度を超えると、針状結晶に対して斜め
方向に加わる力が大きくなり、必要な接触抵抗を得る前
に針状結晶が折れてしまう場合があるからである。
【0033】次に、図4(a)において、上記シリコン
単結晶基板41の上にタングステンによって信号伝送用
の配線パターン42を形成する。このとき、配線パター
ン42と基板41との反応を抑えるため、基板41上
に、先ずTiN層43を設け、このTiN層43の上に
配線パターン42を形成する。これら配線パターン42
とTiN層43の針状結晶を形成する部分には、針状結
晶の直径に相当する開口部44が設けられている。した
がって、この開口部44では、基板41が露出されてい
る。
【0034】次に、図4(b)に示すように、前記配線
パターン42、開口部44を含む基板41の全面に、C
VD法等によってSiO2 膜45を形成し、このSiO
2 膜45の前記開口部44と対応する部分に開口部46
を形成する。この開口部46の直径は前記開口部44の
直径より若干大きくされ、この開口部46より配線パタ
ーン42の一部が露出されている。ここでは、開口部4
6の大きさを50μmφのドット状とし、開口部44の
大きさを40μmφとした。
【0035】次に、図4(c)に示すように、この開口
部46内のみに金(Au)47を堆積する。この堆積方
法としては、例えば作製されたシリコン単結晶基板41
上にAuを薄く蒸着した後、電気メッキにより、Auを
8μmの厚さまで析出し、開口部46内を含むSiO2
膜45の全面にAu層を形成し、これをエッチバック法
により除去し、開口部46の内部のみにAu層47を残
す方法が適用できる。このような方法により50μmφ
のドット状のAu層が開口部46内に形成される。
【0036】なお、成長する針状結晶の径はドット状の
Au層の体積に依存する。即ち、Au層のドット径か膜
厚かを調整すれば、針状結晶の径を制御することができ
る。従って、成長させようとする針状結晶の径により開
口部46の大きさとAu層47の厚さを適宜設定する必
要がある。ただし、(Auの膜厚)/(ドット径)の比
は大きい方が望ましい。これは(Auの膜厚)/(ドッ
ト径)の比が小さいと、後述するAu−Siの液滴形成
時に液滴の表面張力により複数の液滴に分割し、結果的
に1個のドットから複数の針状結晶が生成されることに
なるからである。
【0037】次に、基板41を環状(抵抗加熱式)炉中
に石英製反応管を置いた常圧CVD装置の該石英製反応
管内に置き、H2 ガス雰囲気内でSi−Au合金の共晶
点以上に加熱する(ここでは約950℃で加熱した)
と、開口部44内の基板41上に、図5(a)に示すよ
うに、Si−Au液滴48が形成される。その後、Si
Cl4 /H2 の混合ガスを導入するとSiの針状結晶が
成長を開始する。SiCl4 モル分率0.01の条件で
約6時間成長を続けると、図5(b)に示すように、長
さ約1mm、径約30μmのシリコン単結晶基板41の
表面の法線方向に対して5度傾いたSi針状結晶が得ら
れた。
【0038】最後に、図5(c)に示すように、成長さ
れたシリコンの針状結晶49の表面に、例えば選択性を
有する無電解メッキ法により、導電性膜たる金50をコ
ートする。この針状結晶49の表面にコートされた金5
0は、開口部46内に露出されたタングステンの配線パ
ターン42と接続される。このようにしてシリコン基板
41上の所定の位置に針状の測定用端子51を形成する
ことができる。
【0039】上記実施例によれば、この測定用端子51
を、LSIの微細加工プロセスに用いられるリソグラ
フ、ドライエッチング等の技術を使用して形成できるた
め、従来のプローブカードに比べて飛躍的に微細化する
ことができる。したがって、パッドのサイズが小さくな
ったり、パッドの数が増大したり、パッド相互のピッチ
が狭まった場合においても十分対応できるものである。
【0040】また、上記実施例の場合、基板41がシリ
コンであるため、熱膨張係数がLSIのウェハと同一で
ある。したがって、高温の条件で測定する場合において
も、パッドと測定用端子51の位置ずれを防止すること
ができる。
【0041】さて、前述したように、従来のプローブカ
ードは、針によってパッドの表面を斜めから擦すること
により、表面の自然酸化膜を破っていた。この実施例に
おいて、測定用端子51の先端は、Si−Au合金又は
これに被覆された金等の導電材料である。この測定用端
子51の先端を、図6に示すように、アルミニウム合金
製のパッド52の表面に当接し、基板41を加圧する
と、測定用端子51によって自然酸化膜53が破かれ、
測定用端子51とパッド52とが接触される。
【0042】上記のように基板41を加圧すると、図7
に示すように、測定用端子51は弾性変化して湾曲す
る。このとき測定用端子51は基板41の表面の法線方
向に対して5度傾いているため、図1に示したように一
定方向に弾性変形し、互いに接触/短絡等は起こらな
い。また、この測定用端子51を構成する針状結晶は殆
ど結晶欠陥のない完全結晶であるため機械的強度が強
く、弾性変形範囲が大きい。具体的には、直径が30μ
m、長さが1mmの測定用端子51に対して、その軸方
向に8gfの加重を加えた場合、図7に示す反り量Lは
400μmであった。このように、測定用端子51は機
械的強度が強いため、測定用端子51によってパッド5
2の自然酸化膜53を確実に破ることができるととも
に、互いに接触/短絡等は起こらず、多数回の使用にも
絶え得るものである。
【0043】尚、基板41全体を超音波を印加し、測定
用端子51を振動させることにより、パッド52の自然
酸化膜53を一層有効に除去することができる。
【0044】次に、図8,図9を参照して本発明の第2
の実施例について説明する。
【0045】前記第1の実施例では、測定用端子51相
互は、シリコン基板41の抵抗によって絶縁されてい
る。不純物を添加しないシリコンを使用した場合、測定
用端子51相互に電気的な影響をほとんど与えない、か
なりの高抵抗を得ることができるが、この第2の実施例
においては、測定用端子51相互をより完全に絶縁する
方法について説明する。
【0046】先ず、図8(a)に示すように、第1の実
施例と同様に[111]軸が基板の法線方向に対して5
度に傾いたシリコン基板61上に金粒子62を載置し、
図8(b)に示すように、第1の実施例と同様にしてシ
リコン基板61上に針状結晶63を成長させる。62′
はAu−Si合金を示す。次に、図8(c)に示すよう
に、シリコン基板61および針状結晶63の全面にSi
2 膜64を堆積させる。このSiO2 膜64は、例え
ばSiO2 が過飽和状態にある弗酸溶液から析出して形
成される。
【0047】この後、図9(a)に示すように、蒸着法
によりパラジウム(Pd)65を全面にコートする。こ
のとき、針状結晶63の部分にもパラジウム65が十分
コートされるよう、基板61を動かしながらコートす
る。さらに、針状結晶63のパラジウム65の表面を除
く基板面のパラジウム65の上に、通常のスピンコート
法により、レジスト66を塗布する。
【0048】次に、図9(b)に示すように、通常の露
光現像法により、配線パターンとなる以外の部分にのみ
レジスト66を残す。さらに、レジスト66によって覆
われず、パラジウム65が露出された部分に電解メッキ
により、金67をコートし、配線パターン68を形成す
る。
【0049】最後に、図9(c)に示すように、レジス
ト66を除去した後、金67をマスクとしてパラジウム
65を除去する。
【0050】このようにして、図10に示す如く、配線
パターン68と接続された測定用端子69が完成され
る。
【0051】上記第2の実施例によれば、測定用端子6
9相互は、SiO2 膜64によって完全に絶縁される。
さらに、この実施例によっても、第1の実施例と同様の
効果を得ることができる。
【0052】次に、図11を参照して本発明の第3の実
施例について説明する。
【0053】上記第1,第2の実施例においては、測定
用端子と配線パターンを基板の表面で電気的に接続した
が、基板の裏面でこれらを接続することも可能である。
【0054】すなわち、図11(a)に示すように、第
1の実施例と同様に[111]軸が基板の法線方向に対
して5度に傾いたシリコン基板71上に針状結晶72を
成長させ、この針状結晶72および基板71の全面に金
73をコートする。この金73のコート方法は、例えば
蒸着、無電解メッキ、またはペースト液へのディップ等
である。
【0055】次に、図11(b)に示すように、針状結
晶72の金73の表面を除く、金73の表面に、溶剤に
よって溶かした樹脂74をスピンコート法により塗布
し、乾燥させる。
【0056】この後、図11(c)に示すように、基板
71および基板71に設けられた金73を削り取り、金
73がコートされた針状結晶72をそれぞれ分離する。
続いて、樹脂74の裏面、且つ、前記針状結晶72と対
応する部分に、例えばタングステンによって配線パター
ン75を形成し、この配線パターン75と針状結晶72
の金73を接続する。このようにして、測定用端子76
が完成される。
【0057】上記第3の実施例によれば、測定用端子7
6は樹脂74によって確実に絶縁され、しかも、第1,
第2の実施例と同様の効果を得ることができる。
【0058】次に、図12を参照して本発明の第4の実
施例について説明する。
【0059】上記第1乃至第3実施例においては、基板
として半導体材料たるSiを用い、Siの針状結晶を成
長させ測定用端子を作製したが、基板として導電材料を
用い、導電性を有する針状結晶を成長させ測定用端子を
作製することも可能である。本実施例は、Ni針状結晶
の測定用端子を作製する場合について説明する。
【0060】すなわち、図12(a)に示すように、
[100]軸が基板の法線方向に対して5度に傾いたN
i単結晶基板81上に針状結晶82を成長させる。Ni
の針状結晶を成長させるには温度差法による塩化ニッケ
ルの気相輸送を用いたCVD法を用いることができる。
即ち、まずNi単結晶基板81上にAu膜を蒸着あるい
はメッキにより形成し、フォトリソグラフィによりドッ
ト状にパターン化する。このNi単結晶基板81上を図
13に示すCVD装置の成長領域におき、生成領域にお
いた金属Ni80にHClを接触させ約950度に加熱
すると、NiCl2 が生成する。このNiCl2 蒸気を
約1200度に加熱した成長領域に送り、水素ガスと混
合させる。成長領域に配置されたNi単結晶基板81上
にはAu−Niの合金液滴が形成され、この液滴表面で
NiCl2 は還元されNi針状結晶82が生成される。
【0061】次に、図12(b)に示すように、針状結
晶82の表面を除く、基板81の表面に、溶剤によって
溶かした樹脂83をスピンコート法により塗布し、乾燥
させる。
【0062】この後、図12(c)に示すように、基板
81を削り取り、針状結晶82をそれぞれ分離する。続
いて、樹脂83の裏面、且つ、前記針状結晶82と対応
する部分に、例えばタングステンによって配線パターン
84を形成し、この配線パターン84と針状結晶82と
を接続する。このようにして、測定用端子85が完成さ
れる。
【0063】上記第4の実施例によれば、測定用端子8
5は樹脂83によって確実に絶縁され、第3の実施例と
同様の効果を得ることができる。更に本実施例では針状
結晶上に導電性膜を設ける必要はなく、工程を簡易化す
ることができる。
【0064】尚、上記第1乃至第4の実施例において、
シリコン基板、ニッケル基板から針状結晶を成長させた
が、基板の材料としては、シリコンに限定されるもので
はなく、例えばSiC〔Si〕、Zn〔Zn−Bi〕、
Cd〔Cd−Pb,Cd−Sn〕、Ni基板上のTiC
〔Ni−Ti−C〕、CdTe〔NH4 Cl〕、Si3
4 、SnO2 〔Sn〕、GaAs〔Ga〕、rare ear
th boride (LaB6含む)、GaP〔Ga〕、Al2
3 ,AlN,Fe等成長を制御できる材料であればよ
い。なお上記〔 〕は液相(液滴)となる材料を示すも
のである。基板上に配置される金属は、基板上で液滴を
形成するような金属、即ち、基板と合金を形成する金属
又は前記基板よりも融点の低い金属であればよい。
【0065】また、基板の材料としてシリコンを使用す
る場合において、シリコンと合金を作るための金属は、
金に限定されるものではなく、低融点合金となる物であ
ればよい。
【0066】さらに、針状結晶の表面には導電膜として
金をコートしたが、このコート材料は金に限定されるも
のではなく、他の導電材料でも可能である。但し、酸化
物ができにくい貴金属が望ましい。
【0067】以上説明した実施例においては、回路測定
用端子によって半導体集積回路の動作特性を測定する場
合について説明したが、本発明の回路測定用端子は半導
体集積回路に限定されるものではなく、他の回路の測定
にも適用可能である。
【0068】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
パッドが狭ピッチ、小サイズとなり、且つ、パッド数が
増大した場合においても、確実に接触することが可能な
回路測定用端子およびその製造方法を提供できる。更
に、本発明によれば、基板に荷重を掛けても、常に針状
結晶が一定方向に弾性変形するようになり、端子どうし
の接触/短絡を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により、針状結晶を一定角度に傾けて成
長させた場合の回路測定用端子の説明図である。
【図2】針状結晶を垂直に成長させた場合の回路測定用
端子の説明図である。
【図3】図3(a)(b)は、本発明の基になる針状結
晶の形成方法を説明する図である。
【図4】図4(a)乃至(c)は、本発明の第1の実施
例に係わるものであり、製造工程を順次示す断面図であ
る。
【図5】図5(a)乃至(c)は、本発明の第1の実施
例に係わるものであり、製造工程を順次示す断面図であ
る。
【図6】第1の実施例に係わる測定用端子とパッドの接
触状態を示す側断面図である。
【図7】第1の実施例に係わる測定用端子をパッドに接
触し加圧した状態を示す側面図である。
【図8】図8(a)乃至(c)は、本発明の第2の実施
例に係わるものであり、製造工程を順次示す断面図であ
る。
【図9】図9(a)乃至(c)は、本発明の第2の実施
例に係わるものであり、製造工程を順次示す断面図であ
る。
【図10】図9(c)の平面図である。
【図11】図11(a)乃至(c)は、本発明の第3の
実施例に係わるものであり、製造工程を順次示す断面図
である。
【図12】図12(a)乃至(c)は、本発明の第4の
実施例に係わるものであり、製造工程を順次示す断面図
である。
【図13】Ni針状結晶を成長させるCVD装置を示す
図である。
【図14】従来のプローブカードを示す平面図である。
【図15】図1の2−2線に沿った断面図である。
【図16】従来の針とパッドの関係を説明するために示
す図である。
【図17】図3の側断面図である。
【符号の説明】
21,41,61,71,81 基板 42,68,75,84 配線パターン 23,49,63,72,82 針状結晶 50,67,73 金 51,69,76,85 測定用端子 52 パッド 62 金粒子 64 SiO2 膜 65 パラジウム 74,83 樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 徹 神奈川県川崎市幸区堀川町72番地 株式 会社東芝堀川町工場内 (72)発明者 奥村 勝弥 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株式会社東芝多摩川工場内 (56)参考文献 特開 平5−198636(JP,A) 特開 平2−16404(JP,A) 特開 昭50−37350(JP,A) 特開 平3−209103(JP,A) 特表 昭63−502786(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 1/073 G01R 31/26 H01L 21/66

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板面の法線方向と一定角度の傾きをも
    って、該基板面から成長された針状結晶と、この針状結
    晶および前記基板の表面に設けられた絶縁膜と、前記針
    状結晶に設けられた絶縁膜の表面、および基板に設けら
    れた絶縁膜の表面に形成された配線としての導電性膜
    と、 を具備することを特徴とする回路測定用端子。
  2. 【請求項2】 前記基板は、特定方位から一定角度傾け
    て切り出された基板である請求項記載の回路測定用端
    子。
  3. 【請求項3】 前記基板はSiであり、その特定方位は
    [111]軸であり、切り出す角度は0.1〜20度の
    範囲である請求項記載の回路測定用端子。
  4. 【請求項4】 特定方位から一定角度傾けて切り出され
    た基板の表面に配線パターンを形成し、この配線パター
    ンに第1の開口部を形成する工程と、 前記基板及び配線パターンの全面に絶縁膜を形成し、こ
    の絶縁膜に前記第1の開口部と配線パターンの一部とが
    露出するように第2の開口部を形成する工程と、 前記第1の開口部内の前記基板上に、前記基板と合金を
    形成する金属又は前記基板よりも融点の低い金属を配置
    する工程と、 前記基板を構成する1又は2以上の基板材料元素を含む
    雰囲気内において、前記基板上の前記金属により形成さ
    れる液滴内に前記基板材料元素を取込み、前記基板上に
    前記基板材料元素からなる針状結晶を基板面の法線方向
    と一定角度の傾きをもって形成する工程と、 この針状結晶の表面に、前記第2の開口部から露出した
    配線パターンと接続される導電性膜を設ける工程と、 を具備することを特徴とする回路測定用端子の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 特定方位から一定角度傾けて切り出され
    た基板の表面に、この基板と合金を形成する金属又は前
    記基板よりも融点の低い金属を配置する工程と、 前記基板を構成する1又は2以上の基板材料元素を含む
    雰囲気内において、前記基板上の前記金属により形成さ
    れる液滴内に前記基板材料元素を取込み、前記基板上に
    前記基板材料元素からなる針状結晶を基板面の法線方向
    と一定角度の傾きをもって形成する工程と、 この針状結晶および前記基板の表面に絶縁膜を設ける工
    程と、 前記針状結晶に設けられた前記絶縁膜の表面、および基
    板に設けられた前記絶縁膜の表面に配線としての導電性
    膜を形成する工程と、 を具備することを特徴とする回路測定用端子の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 特定方位から一定角度傾けて切り出され
    た基板の表面に、この基板と合金を形成する金属又は前
    記基板よりも融点の低い金属を配置する工程と、 前記基板を構成する1又は2以上の基板材料元素を含む
    雰囲気内において、前記基板上の前記金属により形成さ
    れる液滴内に前記基板材料元素を取込み、前記基板上に
    前記基板材料元素からなる針状結晶を基板面の法線方向
    と一定角度の傾きをもって形成する工程と、 この針状結晶および前記基板の表面に導電性膜を形成す
    る工程と、 前記基板の表面に位置する導電性膜上に、前記針状結晶
    を保持するための保持体を形成する工程と、 前記基板および基板の表面に位置する導電性膜を除去す
    る工程と、 前記針状結晶の表面に設けられた導電性膜と配線とを接
    続する工程と、 を具備することを特徴とする回路測定用端子の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 前記基板はSiであり、その特定方位は
    [111]軸であり、切り出す角度は0.1〜20度の
    範囲である請求項〜請求項のいずれか記載の回路測
    定用端子の製造方法。
  8. 【請求項8】 特定方位から一定角度傾けて切り出され
    導電性を有する基板の表面に、この基板と合金を形成
    する金属又は前記基板よりも融点の低い金属を配置する
    工程と、 前記基板を構成する1又は2以上の基板材料元素を含む
    雰囲気内において、前記基板上の前記金属により形成さ
    れる液滴内に前記基板材料元素を取込み、前記基板上に
    前記基板材料元素からなる導電性を有する針状結晶を形
    成する工程と、 前記針状結晶を保持するための保持体を前記基板上に形
    成する工程と、 前記基板を除去する工程と、 前記針状結晶と配線とを接続する工程と、 を具備することを特徴とする回路測定用端子の製造方
    法。
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