JPH05197661A - 入出力スケジュール制御方式 - Google Patents
入出力スケジュール制御方式Info
- Publication number
- JPH05197661A JPH05197661A JP872592A JP872592A JPH05197661A JP H05197661 A JPH05197661 A JP H05197661A JP 872592 A JP872592 A JP 872592A JP 872592 A JP872592 A JP 872592A JP H05197661 A JPH05197661 A JP H05197661A
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- JP
- Japan
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- input
- output
- control unit
- schedule
- determined
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 入出力順番の決定を高速に行う。
【構成】 入出力スケジュール手段1は,1つの入出力
制御部の配下に属する複数の入出力装置のうち,どの入
出力装置に対して入出力を行うか決定する。決定には,
検索開始指標テーブル3,検索終了指標テーブル4,及
び入出力装置一覧テーブル5を参照する。また,次回入
出力スケジュール手段2は,入出力制御部での入出力命
令実行と並行して,1つの入出力制御部の配下に属する
複数の入出力装置のうち,次回どの入出力装置に対して
入出力を行うかを決定する。決定に際しては,検索開始
指標テーブル3,検索終了指標テーブル4,入出力装置
一覧テーブル5を参照する。 【効果】 1つの入出力制御部に対する入出力順番の決
定を高速化し,オーバヘッドの削減を行うことができ
る。
制御部の配下に属する複数の入出力装置のうち,どの入
出力装置に対して入出力を行うか決定する。決定には,
検索開始指標テーブル3,検索終了指標テーブル4,及
び入出力装置一覧テーブル5を参照する。また,次回入
出力スケジュール手段2は,入出力制御部での入出力命
令実行と並行して,1つの入出力制御部の配下に属する
複数の入出力装置のうち,次回どの入出力装置に対して
入出力を行うかを決定する。決定に際しては,検索開始
指標テーブル3,検索終了指標テーブル4,入出力装置
一覧テーブル5を参照する。 【効果】 1つの入出力制御部に対する入出力順番の決
定を高速化し,オーバヘッドの削減を行うことができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,計算機システムにおけ
る入出力順番の決定に関し,特に,1つの入出力制御部
配下の複数の入出力装置に対する入出力順番の決定を高
速に行う方式に関する。
る入出力順番の決定に関し,特に,1つの入出力制御部
配下の複数の入出力装置に対する入出力順番の決定を高
速に行う方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,1つの入出力制御部配下にある複
数の入出力装置に対する入出力順番の決定は,入出力制
御部に対して入出力命令を行う直前に一度行われるのみ
であり,入出力制御部に対する入出力命令が完了し,次
の入出力命令を行うことが可能になった時点で次にどの
入出力装置に対して入出力を行うか否かが決定されてい
た。
数の入出力装置に対する入出力順番の決定は,入出力制
御部に対して入出力命令を行う直前に一度行われるのみ
であり,入出力制御部に対する入出力命令が完了し,次
の入出力命令を行うことが可能になった時点で次にどの
入出力装置に対して入出力を行うか否かが決定されてい
た。
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の,1つ
の入出力制御部配下の複数の入出力装置に対する入出力
順番の決定方式では,入出力制御部に対する入出力命令
が完了するまでの間に,次にどの入出力装置に対して入
出力を行うかの決定を行わず,入出力制御部に対する入
出力命令が完了後に,次にどの入出力装置に対して入出
力を行うかの決定を行うので,入出力順番の決定にオー
バヘッドがかかるという欠点があった。
の入出力制御部配下の複数の入出力装置に対する入出力
順番の決定方式では,入出力制御部に対する入出力命令
が完了するまでの間に,次にどの入出力装置に対して入
出力を行うかの決定を行わず,入出力制御部に対する入
出力命令が完了後に,次にどの入出力装置に対して入出
力を行うかの決定を行うので,入出力順番の決定にオー
バヘッドがかかるという欠点があった。
【0003】そこで,本発明の技術的課題は,入出力順
番の決定のオーバヘッドを削減し,入出力順番の決定を
高速に行うことを可能にする入力スケジュール制御方式
を提供することにある。
番の決定のオーバヘッドを削減し,入出力順番の決定を
高速に行うことを可能にする入力スケジュール制御方式
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば,計算機
システムでの入出力順番の決定を行う入出力スケジュー
ル制御方式において,1つの入出力制御部の配下に属す
る複数の入出力装置のうち,どの入出力装置に対して入
出力を行うかを決定する入出力スケジュール手段と,前
記入出力スケジュール手段によって決定された入出力装
置に対する入出力命令を入出力制御部に対して行った
後,入出力命令完了を待ち合わせる前に,前記入出力制
御部での入出力命令実行に並行して,前記入出力制御部
の配下に属する複数の入出力装置のうち次回どの入出力
装置に対して入出力を行うかを決定する次回入出力スケ
ジュール手段とを有し,1つの入出力制御部に対する入
出力順番の決定を高速に行うことを特徴とする入出力ス
ケジュール制御方式が得られる。
システムでの入出力順番の決定を行う入出力スケジュー
ル制御方式において,1つの入出力制御部の配下に属す
る複数の入出力装置のうち,どの入出力装置に対して入
出力を行うかを決定する入出力スケジュール手段と,前
記入出力スケジュール手段によって決定された入出力装
置に対する入出力命令を入出力制御部に対して行った
後,入出力命令完了を待ち合わせる前に,前記入出力制
御部での入出力命令実行に並行して,前記入出力制御部
の配下に属する複数の入出力装置のうち次回どの入出力
装置に対して入出力を行うかを決定する次回入出力スケ
ジュール手段とを有し,1つの入出力制御部に対する入
出力順番の決定を高速に行うことを特徴とする入出力ス
ケジュール制御方式が得られる。
【0005】また,本発明によれば,計算機システムで
の入出力順番の決定を行う入出力スケジュール制御方式
において,1つの入出力制御部の配下に属する複数の入
出力装置のうち,どの入出力装置に対して入出力を行う
かを決定する入出力スケジュール手段と,前記入出力ス
ケジュール手段によって決定された入出力装置に対する
入出力命令を入出力制御部に対して行った後,入出力命
令完了を待ち合わせる前に,前記入出力制御部での入出
力命令実行に並行して,前記入出力制御部の配下に属す
る限定された複数の入出力装置のうち次回どの入出力装
置に対して入出力を行うかを決定する次回入出力スケジ
ュール手段とを有し,1つの入出力制御部に対する入出
力順番の決定を高速に行うことを特徴とする入出力スケ
ジュール制御方式が得られる。
の入出力順番の決定を行う入出力スケジュール制御方式
において,1つの入出力制御部の配下に属する複数の入
出力装置のうち,どの入出力装置に対して入出力を行う
かを決定する入出力スケジュール手段と,前記入出力ス
ケジュール手段によって決定された入出力装置に対する
入出力命令を入出力制御部に対して行った後,入出力命
令完了を待ち合わせる前に,前記入出力制御部での入出
力命令実行に並行して,前記入出力制御部の配下に属す
る限定された複数の入出力装置のうち次回どの入出力装
置に対して入出力を行うかを決定する次回入出力スケジ
ュール手段とを有し,1つの入出力制御部に対する入出
力順番の決定を高速に行うことを特徴とする入出力スケ
ジュール制御方式が得られる。
【0006】
【作用】本発明の入出力スケジュール制御方式において
は,入出力スケジュール手段は,1つの入出力制御部の
配下に属する複数の入出力装置のうちどの入出力装置に
対して入出力を行うかを決定する。次回入出力スケジュ
ール手段は,前記入出力スケジュール手段によって決定
された入出力装置に対する入出力命令を入出力制御部に
対して行った後,入出力命令完了を待ち合わせる前に,
前記入出力制御部での入出力命令実行に並行して,前記
入出力制御部の配下に属する複数の入出力装置のうち,
次回どの入出力装置に対して入出力を行うかを決定す
る。従って,1つの入出力制御部に対する入出力順番の
決定を高速に行うことができる。
は,入出力スケジュール手段は,1つの入出力制御部の
配下に属する複数の入出力装置のうちどの入出力装置に
対して入出力を行うかを決定する。次回入出力スケジュ
ール手段は,前記入出力スケジュール手段によって決定
された入出力装置に対する入出力命令を入出力制御部に
対して行った後,入出力命令完了を待ち合わせる前に,
前記入出力制御部での入出力命令実行に並行して,前記
入出力制御部の配下に属する複数の入出力装置のうち,
次回どの入出力装置に対して入出力を行うかを決定す
る。従って,1つの入出力制御部に対する入出力順番の
決定を高速に行うことができる。
【0007】また,本発明の入出力スケジュール制御方
式においては,入出力スケジュール手段は,1つの入出
力制御部の配下に属する複数の入出力装置のうちどの入
出力装置に対して入出力を行うかを決定する。次回入出
力スケジュール手段は,前記入出力スケジュール手段に
よって決定された入出力装置に対する入出力命令を入出
力制御部に対して行った後,入出力命令完了を待ち合わ
せる前に,前記入出力制御部での入出力命令実行に並行
して,前記入出力制御部の配下に属する限定された複数
の入出力装置のうち次回どの入出力装置に対して入出力
を行うかを決定する。従って,1つの入出力制御部に対
する入出力順番の決定を高速に行うことができる。
式においては,入出力スケジュール手段は,1つの入出
力制御部の配下に属する複数の入出力装置のうちどの入
出力装置に対して入出力を行うかを決定する。次回入出
力スケジュール手段は,前記入出力スケジュール手段に
よって決定された入出力装置に対する入出力命令を入出
力制御部に対して行った後,入出力命令完了を待ち合わ
せる前に,前記入出力制御部での入出力命令実行に並行
して,前記入出力制御部の配下に属する限定された複数
の入出力装置のうち次回どの入出力装置に対して入出力
を行うかを決定する。従って,1つの入出力制御部に対
する入出力順番の決定を高速に行うことができる。
【0008】
【実施例】次に,本発明についての一実施例を図面を用
いて説明する。
いて説明する。
【0009】図1は,本発明の実施例に係る入力スケジ
ュール制御装置の構成を示す図である。図中において,
実線は制御の流れ,破線はデータの流れを夫々示してい
る。この例においては,入力スケジュール制御装置は,
入出力スケジュール手段1と,次回入出力スケジュール
手段2と,検索開始指標テーブル3と,検索終了指標テ
ーブル4と,入出力一覧テーブル5とを備えている。
ュール制御装置の構成を示す図である。図中において,
実線は制御の流れ,破線はデータの流れを夫々示してい
る。この例においては,入力スケジュール制御装置は,
入出力スケジュール手段1と,次回入出力スケジュール
手段2と,検索開始指標テーブル3と,検索終了指標テ
ーブル4と,入出力一覧テーブル5とを備えている。
【0010】入出力スケジュール手段1は,1つの入出
力制御部の配下に属する複数の入出力装置のうち,どの
入出力装置に対する入出力要求があるかを,検索開始指
標テーブル3が指標する入出力装置から順に,入出力装
置一覧テーブル5に従ってチェックしていく。このと
き,入出力装置一覧テーブル5上で一覧の最終の入出力
装置の次に位置する入出力装置は,一覧の先頭の入出力
装置と認識しチェックしていく。ある入出力装置に対す
る入出力要求が見つかった時点,もしくは,検索終了指
標テーブル4が指標する入出力装置に至るまでチェック
を行った時点で,チェックを完了する。入出力要求が見
つかり,どの入出力装置に対して入出力を行うか決定
後,検索開始指標テーブル3の内容を,入出力装置一覧
テーブル5上,決定した入出力装置の次に位置する入出
力装置を指標するように変更し,検索終了指標テーブル
4の内容を,決定した入出力装置を指標するように変更
する。このときも,入出力装置一覧テーブル5上で一覧
の最終の入出力装置の次に位置する入出力装置は,一覧
の先頭の入出力装置と認識する。なお,入出力スケジュ
ール手段1が初めて動作する時点では,検索開始指標テ
ーブル3は入出力装置一覧テーブル5上の先頭の入出力
装置を指標し,検索終了指標テーブル4は入出力装置一
覧テーブル5上の最終の入出力装置を指標している。
力制御部の配下に属する複数の入出力装置のうち,どの
入出力装置に対する入出力要求があるかを,検索開始指
標テーブル3が指標する入出力装置から順に,入出力装
置一覧テーブル5に従ってチェックしていく。このと
き,入出力装置一覧テーブル5上で一覧の最終の入出力
装置の次に位置する入出力装置は,一覧の先頭の入出力
装置と認識しチェックしていく。ある入出力装置に対す
る入出力要求が見つかった時点,もしくは,検索終了指
標テーブル4が指標する入出力装置に至るまでチェック
を行った時点で,チェックを完了する。入出力要求が見
つかり,どの入出力装置に対して入出力を行うか決定
後,検索開始指標テーブル3の内容を,入出力装置一覧
テーブル5上,決定した入出力装置の次に位置する入出
力装置を指標するように変更し,検索終了指標テーブル
4の内容を,決定した入出力装置を指標するように変更
する。このときも,入出力装置一覧テーブル5上で一覧
の最終の入出力装置の次に位置する入出力装置は,一覧
の先頭の入出力装置と認識する。なお,入出力スケジュ
ール手段1が初めて動作する時点では,検索開始指標テ
ーブル3は入出力装置一覧テーブル5上の先頭の入出力
装置を指標し,検索終了指標テーブル4は入出力装置一
覧テーブル5上の最終の入出力装置を指標している。
【0011】次回入出力スケジュール手段2は,入出力
スケジュール手段1で決定した入出力装置に対する入出
力命令を入出力制御部に対して行った後,入出力命令完
了を待ち合わせる前に,入出力制御部での入出力命令実
行に並行して,再度入出力制御部の配下に属する複数の
入出力装置のうち,どの入出力装置に対する入出力要求
があるかを,検索開始指標テーブル3が指標する入出力
装置から順に,入出力装置一覧テーブル5に従ってチェ
ックしていく。このとき,入出力装置一覧テーブル5上
で一覧の最終の入出力装置の次に位置する入出力装置
は,一覧の先頭の入出力装置と認識しチェックしてい
く。ある入出力装置に対する入出力要求が見つかった時
点,もしくは,検索終了指標テーブル4が指標する入出
力装置までチェックを行った時点で,チェックを完了す
る。入出力要求が見つかり,次回どの入出力装置に対し
て入出力を行うか決定後,検索開始指標テーブル3の内
容を,決定した入出力装置を指標するように変更し,検
索終了指標テーブル4の内容を,入出力装置一覧テーブ
ル5上,決定した入出力装置の1つ前に位置する入出力
装置を指標するように変更する。このとき,入出力装置
一覧テーブル5上で一覧の先頭の入出力装置の1つ前に
位置する入出力装置は,一覧の最終の入出力装置と認識
する。
スケジュール手段1で決定した入出力装置に対する入出
力命令を入出力制御部に対して行った後,入出力命令完
了を待ち合わせる前に,入出力制御部での入出力命令実
行に並行して,再度入出力制御部の配下に属する複数の
入出力装置のうち,どの入出力装置に対する入出力要求
があるかを,検索開始指標テーブル3が指標する入出力
装置から順に,入出力装置一覧テーブル5に従ってチェ
ックしていく。このとき,入出力装置一覧テーブル5上
で一覧の最終の入出力装置の次に位置する入出力装置
は,一覧の先頭の入出力装置と認識しチェックしてい
く。ある入出力装置に対する入出力要求が見つかった時
点,もしくは,検索終了指標テーブル4が指標する入出
力装置までチェックを行った時点で,チェックを完了す
る。入出力要求が見つかり,次回どの入出力装置に対し
て入出力を行うか決定後,検索開始指標テーブル3の内
容を,決定した入出力装置を指標するように変更し,検
索終了指標テーブル4の内容を,入出力装置一覧テーブ
ル5上,決定した入出力装置の1つ前に位置する入出力
装置を指標するように変更する。このとき,入出力装置
一覧テーブル5上で一覧の先頭の入出力装置の1つ前に
位置する入出力装置は,一覧の最終の入出力装置と認識
する。
【0012】ところで,入出力スケジュール手段1の行
使が完了した時点では,入出力要求の存在する入出力装
置を見付けるまでに,1つ以上の入出力装置に対するチ
ェックを行っており,次回入出力スケジュール手段2に
おいて,再度同一入出力装置に対するチェックを行うの
は無駄であるので,入出力スケジュール手段1,次回入
出力スケジュール手段2に次の工夫を行うことにより,
次回入出力スケジュール手段2では,入出力スケジュー
ル手段1でチェックを行わなかった入出力装置に対して
のみチェックを行うことになり,無駄なチェックを避け
ることができる。
使が完了した時点では,入出力要求の存在する入出力装
置を見付けるまでに,1つ以上の入出力装置に対するチ
ェックを行っており,次回入出力スケジュール手段2に
おいて,再度同一入出力装置に対するチェックを行うの
は無駄であるので,入出力スケジュール手段1,次回入
出力スケジュール手段2に次の工夫を行うことにより,
次回入出力スケジュール手段2では,入出力スケジュー
ル手段1でチェックを行わなかった入出力装置に対して
のみチェックを行うことになり,無駄なチェックを避け
ることができる。
【0013】入出力スケジュール手段1は,1つの入出
力制御部の配下に属する複数の入出力装置のうち,どの
入出力装置に対する入出力要求があるかを,検索開始指
標テーブル3が指標する入出力装置から順に,入出力装
置一覧テーブル5に従ってチェックしていく。このと
き,入出力装置一覧テーブル5上で一覧の最終の入出力
装置の次に位置する入出力装置は,一覧の先頭の入出力
装置と認識しチェックしていく。ある入出力装置に対す
る入出力要求が見つかった時点,もしくは,検索終了指
標テーブル4が指標する入出力装置までチェックを行っ
た時点で,チェックを完了する。入出力要求が見つか
り,どの入出力装置に対して入出力を行うか決定後,検
索開始指標テーブル3の内容を,入出力装置一覧テーブ
ル5上,決定した入出力装置の次に位置する入出力装置
を指標するように変更し,検索終了指標テーブル4の内
容を,入出力装置一覧テーブル5上,変更前の検索開始
指標テーブル3が指標していた入出力装置の1つ前に位
置する入出力装置を指標するように変更する。このとき
も,入出力装置一覧テーブル5上で一覧の最終の入出力
装置の次に位置する入出力装置は,一覧の先頭の入出力
装置と認識し,入出力装置一覧テーブル5上で一覧の先
頭の入出力装置の1つ前に位置する入出力装置は,一覧
の最終の入出力装置と認識する。
力制御部の配下に属する複数の入出力装置のうち,どの
入出力装置に対する入出力要求があるかを,検索開始指
標テーブル3が指標する入出力装置から順に,入出力装
置一覧テーブル5に従ってチェックしていく。このと
き,入出力装置一覧テーブル5上で一覧の最終の入出力
装置の次に位置する入出力装置は,一覧の先頭の入出力
装置と認識しチェックしていく。ある入出力装置に対す
る入出力要求が見つかった時点,もしくは,検索終了指
標テーブル4が指標する入出力装置までチェックを行っ
た時点で,チェックを完了する。入出力要求が見つか
り,どの入出力装置に対して入出力を行うか決定後,検
索開始指標テーブル3の内容を,入出力装置一覧テーブ
ル5上,決定した入出力装置の次に位置する入出力装置
を指標するように変更し,検索終了指標テーブル4の内
容を,入出力装置一覧テーブル5上,変更前の検索開始
指標テーブル3が指標していた入出力装置の1つ前に位
置する入出力装置を指標するように変更する。このとき
も,入出力装置一覧テーブル5上で一覧の最終の入出力
装置の次に位置する入出力装置は,一覧の先頭の入出力
装置と認識し,入出力装置一覧テーブル5上で一覧の先
頭の入出力装置の1つ前に位置する入出力装置は,一覧
の最終の入出力装置と認識する。
【0014】次回入出力スケジュール手段2は,入出力
スケジュール手段1で決定した入出力装置に対する入出
力命令を入出力制御部に対して行った後,入出力命令完
了を待ち合わせる前に,入出力制御部での入出力命令実
行に並行して,再度入出力制御部の配下に属する複数の
入出力装置のうち,どの入出力装置に対する入出力要求
があるかを,検索開始指標テーブル3が指標する入出力
装置から順に,入出力装置一覧テーブル5に従ってチェ
ックしていく。このとき,入出力装置一覧テーブル5上
で一覧の最終の入出力装置の次に位置する入出力装置
は,一覧の先頭の入出力装置と認識しチェックしてい
く。ある入出力装置に対する入出力要求が見つかった時
点,もしくは,検索終了指標テーブル4が指標する入出
力装置までチェックを行った時点で,チェックを完了す
る。入出力要求が見つかり,次回どの入出力装置に対し
て入出力を行うか決定後,検索開始指標テーブル3の内
容を,決定した入出力装置を指標するように変更し,検
索終了指標テーブル4の内容を,入出力装置一覧テーブ
ル5上,決定した入出力装置の1つ前に位置する入出力
装置を指標するように変更する。入出力要求が見つから
ない場合には,検索終了指標テーブル4の内容を入出力
装置一覧テーブル5上,検索開始指標テーブル3が指標
する入出力端末の1つ前に位置する入出力装置を指標す
るように変更する。このとき,入出力装置一覧テーブル
5上で一覧の先頭の入出力装置の1つ前に位置する入出
力装置は,一覧の最終の入出力装置と認識する。
スケジュール手段1で決定した入出力装置に対する入出
力命令を入出力制御部に対して行った後,入出力命令完
了を待ち合わせる前に,入出力制御部での入出力命令実
行に並行して,再度入出力制御部の配下に属する複数の
入出力装置のうち,どの入出力装置に対する入出力要求
があるかを,検索開始指標テーブル3が指標する入出力
装置から順に,入出力装置一覧テーブル5に従ってチェ
ックしていく。このとき,入出力装置一覧テーブル5上
で一覧の最終の入出力装置の次に位置する入出力装置
は,一覧の先頭の入出力装置と認識しチェックしてい
く。ある入出力装置に対する入出力要求が見つかった時
点,もしくは,検索終了指標テーブル4が指標する入出
力装置までチェックを行った時点で,チェックを完了す
る。入出力要求が見つかり,次回どの入出力装置に対し
て入出力を行うか決定後,検索開始指標テーブル3の内
容を,決定した入出力装置を指標するように変更し,検
索終了指標テーブル4の内容を,入出力装置一覧テーブ
ル5上,決定した入出力装置の1つ前に位置する入出力
装置を指標するように変更する。入出力要求が見つから
ない場合には,検索終了指標テーブル4の内容を入出力
装置一覧テーブル5上,検索開始指標テーブル3が指標
する入出力端末の1つ前に位置する入出力装置を指標す
るように変更する。このとき,入出力装置一覧テーブル
5上で一覧の先頭の入出力装置の1つ前に位置する入出
力装置は,一覧の最終の入出力装置と認識する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように,本発明において
は,1つの入出力制御部の配下に属する複数の入出力装
置のうち,どの入出力装置に対して入出力を行うかを決
定し,決定した入出力装置に対する入出力命令を入出力
制御部に対して行った後,入出力命令完了を待ち合わせ
る前に,入出力制御部での入出力命令の実行と並行し
て,次回どの入出力装置に対して入出力を行うか決定す
ることによって,入出力順番の決定のオーバヘッドを削
減し,入出力順番の決定を高速に行うことを可能にする
入力スケジュール制御方式を提供することができる。
は,1つの入出力制御部の配下に属する複数の入出力装
置のうち,どの入出力装置に対して入出力を行うかを決
定し,決定した入出力装置に対する入出力命令を入出力
制御部に対して行った後,入出力命令完了を待ち合わせ
る前に,入出力制御部での入出力命令の実行と並行し
て,次回どの入出力装置に対して入出力を行うか決定す
ることによって,入出力順番の決定のオーバヘッドを削
減し,入出力順番の決定を高速に行うことを可能にする
入力スケジュール制御方式を提供することができる。
【図1】本発明の実施例に係る入力スケジュール制御装
置の構成を示す図である。
置の構成を示す図である。
【符号の簡単な説明】1 入出力スケジュール手段 2 次回入出力スケジュール手段 3 検索開始指標テーブル 4 検索終了指標テーブル 5 入出力装置一覧テーブル
Claims (2)
- 【請求項1】 計算機システムでの入出力順番の決定を
行う入出力スケジュール制御方式において,1つの入出
力制御部の配下に属する複数の入出力装置のうち,どの
入出力装置に対して入出力を行うかを決定する入出力ス
ケジュール手段と,前記入出力スケジュール手段によっ
て決定された入出力装置に対する入出力命令を入出力制
御部に対して行った後,入出力命令完了を待ち合わせる
前に,前記入出力制御部での入出力命令実行に並行し
て,前記入出力制御部の配下に属する複数の入出力装置
のうち次回どの入出力装置に対して入出力を行うかを決
定する次回入出力スケジュール手段とを有し,1つの入
出力制御部に対する入出力順番の決定を高速に行うこと
を特徴とする入出力スケジュール制御方式。 - 【請求項2】 計算機システムでの入出力順番の決定を
行う入出力スケジュール制御方式において,1つの入出
力制御部の配下に属する複数の入出力装置のうち,どの
入出力装置に対して入出力を行うかを決定する入出力ス
ケジュール手段と,前記入出力スケジュール手段によっ
て決定された入出力装置に対する入出力命令を入出力制
御部に対して行った後,入出力命令完了を待ち合わせる
前に,前記入出力制御部での入出力命令実行に並行し
て,前記入出力制御部の配下に属する限定された複数の
入出力装置のうち次回どの入出力装置に対して入出力を
行うかを決定する次回入出力スケジュール手段とを有
し,1つの入出力制御部に対する入出力順番の決定を高
速に行うことを特徴とする入出力スケジュール制御方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP872592A JPH05197661A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 入出力スケジュール制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP872592A JPH05197661A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 入出力スケジュール制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05197661A true JPH05197661A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11700934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP872592A Withdrawn JPH05197661A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 入出力スケジュール制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05197661A (ja) |
-
1992
- 1992-01-21 JP JP872592A patent/JPH05197661A/ja not_active Withdrawn
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