JPH0883168A - データ処理システム及びその方法 - Google Patents

データ処理システム及びその方法

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JPH0883168A
JPH0883168A JP6220558A JP22055894A JPH0883168A JP H0883168 A JPH0883168 A JP H0883168A JP 6220558 A JP6220558 A JP 6220558A JP 22055894 A JP22055894 A JP 22055894A JP H0883168 A JPH0883168 A JP H0883168A
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JP6220558A
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Atsushi Muramatsu
篤 村松
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】異なる種類のデータを処理するデータ処理シス
テムにおいて、システムの操作上とデータ管理上におけ
るユーザに対する負担の軽減化を図ることにある。 【構成】データ検索時に、データ一覧表示処理部11
は、データ管理テーブル6に登録された検索用情報から
ユーザが指定した検索条件に合致する検索用情報を一覧
表の形式でユーザ操作部1の表示画面に表示させる。デ
ータ一覧表示処理部11はユーザ操作部1からデータの
指定を受けると、データ管理テーブル6に登録されたプ
ログラム起動情報をプログラム起動制御部12に出力す
る。プログラム起動制御部12はプログラム起動情報に
基づいて、検索されたデータの種類に対応するプログラ
ムを起動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に複数種類のプログ
ラムにより複数種類のデータを処理するデータ処理シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数種のプログラム群を用意し、
異なる種類(データタイプ)のデータを処理するデータ
処理システムがある。具体的には、例えばCAD(co
mputer aided design)システムを
有するコンピュータであって、図面作成処理や文書作成
処理をユーザの指定により実行できるシステムである。
【0003】このようなシステムでは、ユーザが取り扱
うデータの種類(例えば図形データや文書データ)を判
断して、そのデータの種別に対応して用意されたプログ
ラム群から適正なプログラムを指定して起動させること
が必要である。例えば保存された文書データを読出して
所望の処理を行なう場合に、その文書データを作成した
所定のプログラムを起動させることになる。この場合、
文書データでも該当するプログラムは同一とは限らず、
例えば英語と日本語の文書データではプログラムの種類
が異なるのが通常である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、異なる種類のデ
ータを処理できるシステムでは、ユーザが判断して、デ
ータの種別に対応して用意されたプログラム群から適正
なプログラムを指定して起動させることが必要である。
このため、システムの操作方法が複雑となり、ユーザに
は操作上の負担が大きくなる。また、データの種別に対
応したプログラムを意識する必要があるため、データ管
理上においてもユーザの負担が大きくなる問題があっ
た。
【0005】本発明の目的は、異なる種類のデータを処
理するデータ処理システムにおいて、システムの操作上
とデータ管理上におけるユーザに対する負担の軽減化を
図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定のプログ
ラムにより作成されたデータを保存するときに、そのデ
ータを管理するデータ管理情報を記憶するデータ管理手
段、そのデータのデータ処理を実行したプログラムを識
別し起動するためのプログラム起動情報を記憶するプロ
グラム管理手段、データ管理情報に基づいて保存された
データから指定のデータを検索するデータ検索手段、お
よびプログラム起動情報に基づいて、前記データ検索手
段により検索されたデータに対応するプログラムを起動
するプログラム起動手段を備えたデータ処理システムで
ある。
【0007】
【作用】本発明のシステムでは、所定のプログラムによ
り作成されたデータを保存するときに、データ管理手段
はそのデータを検索するための情報を含むデータ管理情
報を記憶する。このとき、プログラム管理手段は、その
データのデータ処理を実行したプログラムを識別し起動
するためのプログラム起動情報を記憶する。プログラム
管理情報はデータ種別に対応するプログラムを識別する
ための情報を含む。データ検索手段は、指定されたデー
タをデータ管理情報に基づいて検索する。プログラム起
動手段はプログラム起動情報に基づいて、データ検索手
段により検索されたデータの種類に対応するプログラム
を起動する。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1と図2は本発明の第1の実施例に係わるデータ
処理システムの要部を示すブロック図、図3は同実施例
の動作を説明するためのフローチャート、図4は同実施
例に係わるテーブルの構成を説明するための概念図、図
5は第2の実施例に係わるシステムの要部を示すブロッ
ク図、図6は第2の実施例に係わるテーブルの構成を説
明するための概念図、図7は第2の実施例の動作を説明
するためのフローチャートである。 (第1の実施例の構成)同実施例のシステムは、図1に
示すように、ユーザ操作部1、データ処理部2、登録処
理制御部3、登録データ処理部4、およびデータ属性発
行部5を有する。ユーザ操作部1は、データや各種コマ
ンド(起動、登録、検索等)を入力するための入力部
(キーボードやマウス等を含む)と処理されたデータや
操作画面等を表示する出力部(ディスプレイを含む)と
を備えた入出力部である。データ処理部2は、複数種類
のプログラム群2aを有し、選択された各プログラムに
よるデータ処理を実行する。
【0009】登録処理制御部3は、データ処理部2また
はユーザ操作部1からの指示に応じて、データ処理部2
により作成された各種のデータの中で登録すべきデータ
ファイルを決定する。また、登録処理制御部3は、デー
タ処理部2のプログラム群2aの中で、登録すべきプロ
グラムを決定する。登録データ処理部4は、登録処理制
御部3により決定されたデータファイルをデータ保存部
10に保存する。さらに、登録データ処理部4は、保存
したデータを検索するための検索用情報を含むデータ管
理情報および登録決定されたプログラムを起動するため
のプログラム起動情報をデータ管理テーブル6に登録す
る。
【0010】データ格納部7は、データ処理部2により
作成されたデータを一時的に格納するエリアおよびデー
タ処理部2の処理に必要な作業用エリアを有する。デー
タ管理テーブル6は、図4(B)に示すように、検索用
情報とプログラム起動情報以外に、データの種類を示す
情報(データタイプ)とデータ保存部10との関連情報
(アドレス等)を含むデータ管理情報を登録する。
【0011】さらに、本システムは、図1に示すよう
に、データ属性発行部5、稼働中プログラム管理テーブ
ル8およびプログラム管理テーブル9を有する。データ
属性発行部5は、データを検索するための文書名や文書
番号等の属性情報の中で、文書番号等のように所定の規
定やシステムの内部情報により自動的に決定できるデー
タ属性情報を発行する。稼動中プログラム管理テーブル
8は、データ処理部2で現在稼動中のプログラムを識別
するための識別情報(プログラムid)を登録する。
【0012】プログラム管理テーブル9は、図4(A)
に示すように、データ処理部2に用意されたプログラム
群2aの各プログラムを管理するためのプログラム管理
情報を登録している。データ管理テーブル6には、プロ
グラム管理情報から実行すべきプログラムを識別し起動
するためのプログラム起動情報が抽出されて登録され
る。
【0013】さらに、本システムは、図2に示すよう
に、データ一覧表示処理部11とプログラム起動制御部
12を有する。データ一覧表示処理部11は、データ検
索時にデータ管理テーブル6に登録された検索用情報に
基づいて、保存されたデータファイルから指定のデータ
を検索するための情報を一覧表の形式で表示するための
表示画面情報を作成する。プログラム起動制御部12
は、データ一覧表示処理部11を介して、データ管理テ
ーブル6に登録されたプログラム起動情報に基づいてデ
ータ処理部2のプログラムを起動させる。
【0014】なお、図1、図2および図5において、実
線は制御信号を意味し、点線はデータ(各種管理情報を
含む)を意味する。次に、同実施例の動作を説明する。 (データ登録動作)まず、図1と図3のフローチャート
を参照して、システムのデータ登録動作について説明す
る。図3のステップS1に示すように、ユーザがユーザ
操作部1から例えば文書作成または図面作成等のデータ
処理をデータ処理部2に指示すると(制御信号C1)、
データ処理部2はプログラム群2aから選択されたプロ
グラムによりデータ処理を実行し、ユーザが所望するデ
ータを作成する。データ処理部2は、作成したデータ
(D1)をデータ格納部7に一時的に格納する。ここ
で、稼動中プログラム管理テーブル8には、データ処理
部2で現在稼動中のプログラムを識別するためのプログ
ラムid(D2)が登録される。
【0015】データが作成された後に、ユーザがユーザ
操作部1から登録処理の要求(制御信号C2)を入力す
ると(制御信号C2)、登録処理制御部3が起動する。
このとき、ユーザ操作部1から入力されるデータ属性情
報により、作成された例えば文書データを検索するため
の文書名や文書番号等の属性情報が決定される(ステッ
プS2)。ここで、登録処理制御部3がデータ属性発行
部5に対して属性情報の発行要求(制御信号C4)を出
力すると、データ属性発行部5は前記のように、所定の
規定やシステムの内部情報により自動的に決定できるデ
ータ属性情報(D3)を発行する。
【0016】登録処理制御部3は、プログラム管理テー
ブル9に登録されているプログラム群のプログラムid
(D4)と稼動中プログラム管理テーブル8に登録され
ているプログラムid(D2)とを比較することによ
り、登録すべきデータ処理プログラムを決定する(ステ
ップS3)。プログラム管理テーブル9には、図4
(A)に示すように、予めデータ処理部2に用意(イン
ストール)されたプログラム群2aのプログラム管理情
報が登録されている。ここで、登録処理制御部3は、稼
働中のデータ処理プログラムにより起動した場合にはそ
の引数により登録すべきデータ処理プログラムを決定す
る。
【0017】さらに、登録処理制御部3は、データ処理
プログラムにより与えられるデータファイル名に基づい
て、データ格納部7に格納されたデータから登録すべき
データファイルを決定する(ステップS4)。登録デー
タ処理部4は、登録処理制御部3からのデータ登録要求
(制御信号C5)に応じて、決定されたデータファイル
(D6)をデータ格納部7からデータ保存部10に移動
させる(ステップS5)。このとき、登録処理制御部3
から検索用情報が与えられる。
【0018】登録データ処理部4は、登録用に決定され
たデータ処理プログラムのプログラムidによりプログ
ラム管理テーブル9を検索し、そのプログラムを起動す
るためのプログラム起動情報を抽出する。プログラム起
動情報とは、プログラム管理情報の中で、プログラムi
dやプログラム名等である。登録データ処理部4は、そ
のプログラム起動情報と共に、検索用情報、データタイ
プおよび関連情報を含むデータ管理情報(D7)を、図
4(B)に示すように、データ管理テーブル6に登録す
る(ステップS6)。検索用情報とは、データを検索す
るために必要なデータファイル名等からなり、具体例と
して文書名や文書番号等または図面名や図面番号等であ
る。データタイプとはデータの種別(文書データや図面
データ等)を識別するための情報である。関連情報と
は、データ保存部10との関連付け情報であり、具体的
にはデータファイルを保存しているデータ保存部10の
アドレスである。 (データ検索動作)次に、図2と図3を参照して、デー
タ保存部10に保存されているデータの検索動作につい
て説明する。データ検索時には、ユーザがユーザ操作部
1からデータ一覧表示要求(制御信号C6)を入力する
と、データ一覧表示処理部11は保存されたデータファ
イルから指定のデータを検索するための情報を一覧表の
形式で表示するための表示画面情報(D10)を作成す
る。データ一覧表示処理部11は、データ管理テーブル
6に登録された検索用情報(D11)からユーザが指定
した検索条件に合致する検索用情報を一覧表の形式で、
ユーザ操作部1の表示画面に表示させる(ステップS
8)。一覧表は、文書名や文書番号等または図面名や図
面番号等からなる。
【0019】ユーザは表示画面上の一覧表から所望のデ
ータに対応する文書名や図面名等を選択し、ユーザ操作
部1のキーボードやマウスから指定する(ステップS
9)。データ一覧表示処理部11は、ユーザ操作部1か
らデータの指定(D9)を受けると、データ管理テーブ
ル6に登録されたデータ管理情報とプログラム起動情報
とからなる管理情報(D15)をプログラム起動制御部
12に出力する(ステップS10)。さらに、データ一
覧表示処理部11は、検索対象のデータに対応するプロ
グラムの起動を指示する(制御信号C7)。
【0020】プログラム起動制御部12は、与えられた
データ管理情報の関連情報を使用して、データ保存部1
0から指定されたデータ(D12)を取り出し、データ
格納部7の作業エリアに移動させる(ステップS1
1)。即ち、ユーザから指定された検索対象のデータ
(D13)が、データ処理部2により制御されるデータ
格納部7の作業エリアに一時的に格納される。
【0021】次に、プログラム起動制御部12は、与え
られたプログラム起動情報(プログラムidやプログラ
ム名等)に基づいて、データ処理部2に対して指定のプ
ログラムを起動させるための指示(制御信号C8)を行
なう。これにより、データ処理部2は、検索されたデー
タに対応するデータ処理プログラムを、プログラム起動
情報に基づいてプログラム群2aから選択し起動させる
(ステップS12)。
【0022】データ処理部2は、起動したプログラムに
より、データ格納部7の作業エリアに一時的に格納され
た検索データ(D14)を読出し、所定のデータ処理を
実行する。データ処理部2は、データ処理により作成し
たデータ(D8)をユーザ操作部1の表示画面上に表示
する。
【0023】以上のように同実施例によれば、データ処
理により作成されたデータを検索するときに、データ管
理テーブル6に登録されたプログラム起動情報に基づい
て、そのデータの種別に対応する適正なプログラムを自
動的に指定して起動させることができる。したがって、
ユーザは検索したデータに対応するプログラムを意識す
ることなく、データ検索時にそのデータの処理に適正な
プログラムを起動させて、必要なデータ処理を実行する
ことが可能となる。 (第2の実施例)図5乃至図7を参照して、本発明の第
2の実施例について説明する。第2の実施例では、図5
に示すように、データ検索時に使用されるデータタイプ
管理テーブル14とデータ変換部15が設けられてい
る。
【0024】データタイプ管理テーブル14は、図6に
示すように、データタイプ毎に処理可能なプログラムお
よび各プログラムに対応するデータの変換タイプが登録
されたテーブルである。データタイプ管理テーブル14
は、データ処理部2に用意されたプログラム群2aに関
連して予め設定されている。
【0025】データ変換部15は、プログラム起動制御
部12の制御により、データタイプ管理テーブル14に
登録された変換タイプに従って、データ格納部7から取
り出されたデータに対してデータ変換処理を実行する。
【0026】なお、図5は第2の実施例に関係する構成
のみを示しており、他の構成は図1と図2に示すものと
同様であるため説明を省略する。 (第2の実施例の動作)次に、図7のフローチャートを
参照して第2の実施例の動作を説明する。データ登録動
作は前記第1の実施例と同様であるため、データ検索動
作について説明する。
【0027】データ検索時には、図3のステップS8〜
ステップS11までの処理が実行される。即ち、ユーザ
はユーザ操作部1からデータ一覧表示要求を入力して、
検索用情報を一覧表の形式で表示画面に表示させる。デ
ータ一覧表示処理部11は、ユーザ操作部1から検索対
象のデータの指定を受けると、データ管理テーブル6に
登録されたデータ管理情報をプログラム起動制御部12
に与える。
【0028】プログラム起動制御部12は、与えられた
データ管理情報の関連情報を使用して、データ保存部1
0から指定されたデータを取り出し、データ格納部7の
作業エリアに移動させる。
【0029】ここまでの処理は第1の実施例のデータ検
索動作と同様であるが、第2の実施例は、検索されたデ
ータを処理するプログラムの決定方法とデータ変換機能
において特徴がある。
【0030】即ち、図7のステップS20に示すよう
に、プログラム起動制御部12は、与えられたデータ管
理情報のデータタイプに基づいて、検索されたデータの
処理可能なプログラム候補を決定する。具体的には、プ
ログラム起動制御部12は、データタイプ管理テーブル
14から、データ管理情報のデータタイプ(D1)に対
応する処理可能なプログラム名(A〜N)とその変換タ
イプ(Ca〜Cn)からなる管理情報(D16)を取り
出し、起動すべきプログラム候補を決定する。
【0031】さらに、プログラム起動制御部12は、図
4(A)に示すプログラム管理テーブルに登録されてい
るプログラム候補の中で、優先順位の高いプログラムを
起動すべき処理プログラム(仮にAとする)として決定
する(ステップS21)。
【0032】プログラム起動制御部12は、与えられた
管理情報(D16)から決定された処理プログラム
(A)に該当するデータの変換タイプ(Ca)を認識
し、データ変換部15を起動して変換タイプ(Ca)に
従ったデータ変換処理を指示する(ステップS22)。
このとき、当然ながら検索対象のデータのデータタイプ
(D1)と処理プログラム(A)の変換タイプ(Ca)
が同一であれば、データ変換処理は不要であるため、デ
ータ変換部15のデータ変換処理は省略となる。
【0033】データ変換部15は、プログラム起動制御
部12からのデータ変換要求(C11)に応じて、デー
タ格納部7の作業エリアに格納されている検索対象のデ
ータ(D18)を取り出し、変換タイプ(Ca)に従っ
たデータ変換処理を実行してその変換データ(D19)
を作業エリアに戻す(ステップS23)。データ変換部
15は、データ変換処理の終了(C12)をプログラム
起動制御部12に通知する。
【0034】プログラム起動制御部12は、データ変換
処理の終了(C12)を受けとると、図2に示すよう
に、データ処理部2に対して指定のプログラムを起動さ
せるための指示(制御信号C8)を行なう。これによ
り、データ処理部2は、検索されたデータに対応するデ
ータ処理プログラムを起動させる(ステップS24)。
【0035】データ処理部2は、起動したプログラムに
より、データ格納部7の作業エリアに一時的に格納され
たデータ変換処理後の検索データを読出し、所定のデー
タ処理を実行する。
【0036】このような第2の実施例によれば、例えば
1台のサーバに複数のクライアントマシンが接続された
ネットワークシステムに適用した場合に、他のクライア
ントマシンで作成したデータを、自クライアントマシン
側に対応する処理プログラムがない場合でも検索するこ
とが可能となる。しかも、ユーザは操作上において、自
クライアントマシン側に対応する処理プログラムがない
ことを意識することなく、他のクライアントマシンで作
成したデータを利用することが可能となる。 (第2の実施例の変形例)前記図5に示す第2の実施例
の構成において、プログラム選択部13を付加すること
により、ユーザが検索対象のデータを処理するための所
望のプログラムを選択することが可能となる。
【0037】プログラム選択部13は、プログラム起動
制御部12からのプログラム一覧表示要求(制御信号C
9)に従って、データタイプ管理テーブル14から管理
情報(D17)を取り出す。そして、データ管理情報の
データタイプ(D1)に対応する処理可能なプログラム
名(A〜N)からなる処理可能なプログラム一覧表(D
20)をユーザ操作部1の表示画面上に表示する。
【0038】プログラム選択部13は、ユーザ操作部1
からプログラム一覧表の中でユーザが選択したプログラ
ムを指定されると(D21)、プログラム起動制御部1
2に対してそのプログラムに対する起動要求(制御信号
C10)を出力する。プログラム起動制御部12は、デ
ータタイプ管理テーブル14からの管理情報(D16)
に基づいて、ユーザにより指定されたプログラムにデー
タ変換処理が必要な場合には、前記のようにデータ変換
部15を起動してデータ変換処理を実行させる。このデ
ータ変換処理が終了すると、図2に示すように、データ
処理部2に対して指定のプログラムを起動させるための
指示(制御信号C8)を行なう。これにより、データ処
理部2は検索されたデータに対して、ユーザにより指定
されたデータ処理プログラムを起動させることになる。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、異
なる種類のデータを処理するデータ処理システムにおい
て、データ検索時にそのデータの種別に対応する適正な
プログラムを自動的に指定して起動させることができ
る。したがって、ユーザは検索したデータに対応するプ
ログラムを意識することなく、データ検索時にそのデー
タの処理に適正なプログラムを起動させて、必要なデー
タ処理を実行することが可能となる。これにより、ユー
ザはデータの種別や起動させるプログラムを意識する必
要がないため、システムの操作を簡単化できる。さら
に、データの種別によらず一元的なデータ管理が可能と
なるため、データ管理上におけるユーザに対する負担を
大幅に軽減化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係わるデータ処理シス
テムの要部を示すブロック図。
【図2】第1の実施例に係わるデータ処理システムの要
部を示すブロック図。
【図3】第1の実施例の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図4】第1の実施例に係わるテーブルの構成を説明す
るための概念図。
【図5】本発明の第2の実施例に係わるシステムの要部
を示すブロック図。
【図6】第2の実施例に係わるテーブルの構成を説明す
るための概念図。
【図7】第2の実施例の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【符号の説明】
1…ユーザ操作部、2…データ処理部、3…登録処理制
御部、4…登録データ処理部、6…データ管理テーブ
ル、7…データ格納部、9…プログラム管理テーブル、
10…データ保存部、11…データ一覧表示処理部、1
2…プログラム起動制御部、13…プログラム選択部、
14…データタイプ管理テーブル、15…データ変換
部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のプログラムに従ったデータ処理を
    実行するデータ処理手段と、 このデータ処理手段により作成されたデータを保存する
    データ保存手段と、 このデータ保存手段に保存された前記データに対応する
    前記プログラムを識別し起動するためのプログラム起動
    情報を記憶する記憶手段と、 指定されたデータを前記データ保存手段から検索すると
    きに、前記プログラム起動情報に基づいて前記指定され
    たデータに対応するプログラムを起動するプログラム起
    動手段とを具備したことを特徴とするデータ処理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 所定のプログラムに従ったデータ処理を
    実行するデータ処理手段と、 このデータ処理手段により作成されたデータを保存する
    データ保存手段と、 このデータ保存手段に保存された前記データを管理する
    データ管理情報を記憶するデータ管理手段と、 前記データのデータ種別に対応する前記プログラムを識
    別し起動するためのプログラム起動情報を記憶するプロ
    グラム管理手段と、 指定されたデータを前記データ管理情報に基づいて前記
    データ保存手段から検索するデータ検索手段と、 前記プログラム起動情報に基づいて、前記データ検索手
    段により検索された前記データに対応するプログラムを
    起動するプログラム起動手段とを具備したことを特徴と
    するデータ処理システム。
  3. 【請求項3】 予め複数種類のプログラム群を用意し、
    前記プログラム群から選択されたプログラムに従ったデ
    ータ処理を実行するデータ処理手段と、 このデータ処理手段により作成されたデータを保存する
    データ保存手段と、 このデータ保存手段に保存された前記データを管理する
    データ管理情報と前記データのデータ種別に対応する前
    記プログラムを識別し起動するためのプログラム起動情
    報とを記憶する管理情報記憶手段と、 データの検索時に前記データ保存手段に保存されたデー
    タの一覧を表示する表示手段と、 この表示手段による一覧表示から検索すべきデータを指
    定するための指定手段と、 この指定手段により指定されたデータを前記データ管理
    情報に基づいて前記データ保存手段から検索するデータ
    検索手段と、 前記データの検索時に、前記プログラム起動情報に基づ
    いて前記指定されたデータのデータ種別に対応し、その
    データ処理を実行すべきプログラムを前記プログラム群
    から選択して起動するプログラム起動手段とを具備した
    ことを特徴とするデータ処理システム。
  4. 【請求項4】 予め複数種類のプログラム群を用意し、
    前記プログラム群から選択されたプログラムに従ったデ
    ータ処理を実行するデータ処理手段と、 予め所定のデータ種別毎に処理可能なプログラムを識別
    するためのプログラム識別情報を格納したデータ種別管
    理手段と、 前記データ処理手段により作成されたデータを保存する
    データ保存手段と、 このデータ保存手段に保存された前記データを検索する
    ための検索情報と前記データのデータ種別を識別するた
    めのデータ識別情報とを記憶する管理情報記憶手段と、 データ検索時に、指定されたデータを前記検索情報に基
    づいて前記データ保存手段から検索するデータ検索手段
    と、 前記データ検索時に、前記データ種別管理手段から前記
    データ識別情報によるデータ種別に対応するプログラム
    を決定する決定手段と、 この決定手段により決定された前記プログラムの変換タ
    イプに応じて前記データ検索手段により検索された前記
    データに対してデータ変換処理を実行するデータ変換手
    段と、 前記データ変換処理されたデータに対してデータ処理を
    実行するように、前記決定手段により決定されたプログ
    ラムを前記プログラム群から選択して起動するプログラ
    ム起動手段とを具備したことを特徴とするデータ処理シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 予め複数種類のプログラム群を用意し、
    前記プログラム群から選択されたプログラムに従ったデ
    ータ処理を実行するデータ処理システムにおいて、 前記データ処理により作成されたデータを保存するステ
    ップと、 保存された前記データを管理するデータ管理情報と前記
    データのデータ種別に対応する前記プログラムを識別し
    起動するためのプログラム起動情報とを記憶するステッ
    プと、 データの検索時に保存された前記データの一覧を表示す
    るステップと、 一覧表示から検索すべきデータを指定するステップと、 指定されたデータを前記データ管理情報に基づいて検索
    するステップと、 前記データの検索時に、前記プログラム起動情報に基づ
    いて前記指定されたデータのデータ種別に対応し、その
    データ処理を実行すべきプログラムを前記プログラム群
    から選択して起動するステップとからなることを特徴と
    するデータ処理方法。
JP6220558A 1994-09-14 1994-09-14 データ処理システム及びその方法 Pending JPH0883168A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6220558A JPH0883168A (ja) 1994-09-14 1994-09-14 データ処理システム及びその方法

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JP6220558A JPH0883168A (ja) 1994-09-14 1994-09-14 データ処理システム及びその方法

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JPH0883168A true JPH0883168A (ja) 1996-03-26

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