JPH05210562A - ネットワークファイル方式 - Google Patents
ネットワークファイル方式Info
- Publication number
- JPH05210562A JPH05210562A JP3178796A JP17879691A JPH05210562A JP H05210562 A JPH05210562 A JP H05210562A JP 3178796 A JP3178796 A JP 3178796A JP 17879691 A JP17879691 A JP 17879691A JP H05210562 A JPH05210562 A JP H05210562A
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- JP
- Japan
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- file
- machine
- copy
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- command
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- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ネットワークファイルシステム環境であるフ
ァイルコピーをネットワークに負荷をかけずに効率的に
行うことを目的とする。 【構成】 ネットワークファイルシステム環境でファイ
ルのコピーを行うシステムにおいて、コピー元のファイ
ルのある第一検索手段でコピー元ファイルのあるマシン
を調べ、コピー先ファイルのある第二検索手段でコピー
すべきファイルがどのマシン上になるかを調べ、最適フ
ァイルコピー方法選択手段でコピー元、コピー先ファイ
ルのあるマシンおよびコピーコマンドを実行するマシン
の関係から一番効率的なコピー方法を求め、ファイルコ
ピー実行手段でコピーを行うことを特徴とする。
ァイルコピーをネットワークに負荷をかけずに効率的に
行うことを目的とする。 【構成】 ネットワークファイルシステム環境でファイ
ルのコピーを行うシステムにおいて、コピー元のファイ
ルのある第一検索手段でコピー元ファイルのあるマシン
を調べ、コピー先ファイルのある第二検索手段でコピー
すべきファイルがどのマシン上になるかを調べ、最適フ
ァイルコピー方法選択手段でコピー元、コピー先ファイ
ルのあるマシンおよびコピーコマンドを実行するマシン
の関係から一番効率的なコピー方法を求め、ファイルコ
ピー実行手段でコピーを行うことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークを利用し
てファイルのコピーを行う計算機システムに関する。
てファイルのコピーを行う計算機システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来例では、ユーザが指定したコピー元
マシン名とファイル名とをユーザが指定したコピー先マ
シン名とファイル名とにコピーしていたので、絶えずマ
シン名を意識しなければならない。
マシン名とファイル名とをユーザが指定したコピー先マ
シン名とファイル名とにコピーしていたので、絶えずマ
シン名を意識しなければならない。
【0003】また、マシン名を意識させない方式として
ネットワークファイルシステムを利用する方式があっ
た。これはリモートマシンのディスクをネットワークを
介してあたかも自マシンのディスクのように見せる方式
である。したがってローカルコピーコマンドがそのまま
実行でき、通常コピーコマンド実行時にリモートマシン
意識することなく行われていた。
ネットワークファイルシステムを利用する方式があっ
た。これはリモートマシンのディスクをネットワークを
介してあたかも自マシンのディスクのように見せる方式
である。したがってローカルコピーコマンドがそのまま
実行でき、通常コピーコマンド実行時にリモートマシン
意識することなく行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来例は
コピー先またはコピー元のマシン名を入力する方式とな
っていたので、マシン名を意識しなければならない欠点
がある。またネットワークファイルシステム上のコピー
では、ファイルの内容がいったんコマンドを介すること
になるので、コピー元とコピー先とが同一マシン上でも
ネットワークに負荷がかかる。さらに、コピー先とコピ
ー元とがコピーコマンド実行マシンとそれぞれ異なる場
合にはコピー元ファイルがいったんコピーコマンド実行
マシンを通ることになり、この場合もネットワークに負
荷をかける欠点がある。
コピー先またはコピー元のマシン名を入力する方式とな
っていたので、マシン名を意識しなければならない欠点
がある。またネットワークファイルシステム上のコピー
では、ファイルの内容がいったんコマンドを介すること
になるので、コピー元とコピー先とが同一マシン上でも
ネットワークに負荷がかかる。さらに、コピー先とコピ
ー元とがコピーコマンド実行マシンとそれぞれ異なる場
合にはコピー元ファイルがいったんコピーコマンド実行
マシンを通ることになり、この場合もネットワークに負
荷をかける欠点がある。
【0005】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、ファイルコピーをネットワークに負荷をかけずに効
率的に行えるネットワークファイル方式を提供すること
を目的とする。
で、ファイルコピーをネットワークに負荷をかけずに効
率的に行えるネットワークファイル方式を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、与えられた指
示に従ってファイルのコピーをネットワークを介して実
行するファイルコピー実行手段を備えたネットワークフ
ァイル方式において、上記ファイルコピー実行手段は、
コピー元のファイルが置かれるマシンを検索する第一検
索手段と、コピー先のファイルが置かれるマシンを検索
する第二検索手段と、この二つの検索手段の検索結果が
コピー元のファイルとコピー先のファイルとが同一マシ
ン上にあることを示すときにファイルのあるマシン上で
コピーコマンドを実行する指示を選択し、また、コピー
元のファイルとコピー先のファイルとが同一マシン上に
なくかついずれかが自マシン上にあることを示すときに
は自マシン上でリモートコピーコマンドを実行する指示
を選択し、また、コピー元のファイルとコピー先のファ
イルとが同一マシン上になくかついずれも自マシン上に
ないことを示すときにはコピー元のファイルのあるマシ
ン上でリモートコピーコマンドを実行する指示を選択し
て上記ファイルコピー実行手段に与える最適ファイルコ
ピー方法選択手段とを備えたことを特徴とする。
示に従ってファイルのコピーをネットワークを介して実
行するファイルコピー実行手段を備えたネットワークフ
ァイル方式において、上記ファイルコピー実行手段は、
コピー元のファイルが置かれるマシンを検索する第一検
索手段と、コピー先のファイルが置かれるマシンを検索
する第二検索手段と、この二つの検索手段の検索結果が
コピー元のファイルとコピー先のファイルとが同一マシ
ン上にあることを示すときにファイルのあるマシン上で
コピーコマンドを実行する指示を選択し、また、コピー
元のファイルとコピー先のファイルとが同一マシン上に
なくかついずれかが自マシン上にあることを示すときに
は自マシン上でリモートコピーコマンドを実行する指示
を選択し、また、コピー元のファイルとコピー先のファ
イルとが同一マシン上になくかついずれも自マシン上に
ないことを示すときにはコピー元のファイルのあるマシ
ン上でリモートコピーコマンドを実行する指示を選択し
て上記ファイルコピー実行手段に与える最適ファイルコ
ピー方法選択手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】コピー元ファイルのあるマシンとコピーすべき
ファイルがどのマシン上になるかを調べ、コピー元、コ
ピー先ファイルのあるマシンおよびコピーコマンドを実
行するマシンの関係から一番効率的なコピー方法を求め
てこの方法でコピーを行う。
ファイルがどのマシン上になるかを調べ、コピー元、コ
ピー先ファイルのあるマシンおよびコピーコマンドを実
行するマシンの関係から一番効率的なコピー方法を求め
てこの方法でコピーを行う。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1はこの実施例の構成を示すブロック
図である。この実施例は、コピー元ファイルのある第一
検索手段1と、コピー先のファイルのある第二検索手段
2と、最適ファイルコピー方法選択手段3と、ファイル
コピー実行手段4とを備える。
して説明する。図1はこの実施例の構成を示すブロック
図である。この実施例は、コピー元ファイルのある第一
検索手段1と、コピー先のファイルのある第二検索手段
2と、最適ファイルコピー方法選択手段3と、ファイル
コピー実行手段4とを備える。
【0009】この実施例は、図1および図3に示すよう
に、与えられた指示に従ってファイルのコピーをネット
ワークを介して実行するファイルコピー実行手段4を備
え、さらに、本発明の特徴とする手段として、ファイル
コピー実行手段4は、コピー元のファイルが置かれるマ
シンを検索する第一検索手段1と、コピー先のファイル
が置かれるマシンを検索する第二検索手段2と、この二
つの検索手段の検索結果がコピー元のファイルとコピー
先のファイルとが同一マシン上にあることを示すときに
ファイルのあるマシン上でコピーコマンドを実行する指
示を選択し、また、コピー元のファイルとコピー先のフ
ァイルとが同一マシン上になくかついずれかが自マシン
上にあることを示すときには自マシン上でリモートコピ
ーコマンドを実行する指示を選択し、また、コピー元の
ファイルとコピー先のファイルとが同一マシン上になく
かついずれも自マシン上にないことを示すときにはコピ
ー元のファイルのあるマシン上でリモートコピーコマン
ドを実行する指示を選択して上記ファイルコピー実行手
段4に与える最適ファイルコピー方法選択手段3とを備
える。
に、与えられた指示に従ってファイルのコピーをネット
ワークを介して実行するファイルコピー実行手段4を備
え、さらに、本発明の特徴とする手段として、ファイル
コピー実行手段4は、コピー元のファイルが置かれるマ
シンを検索する第一検索手段1と、コピー先のファイル
が置かれるマシンを検索する第二検索手段2と、この二
つの検索手段の検索結果がコピー元のファイルとコピー
先のファイルとが同一マシン上にあることを示すときに
ファイルのあるマシン上でコピーコマンドを実行する指
示を選択し、また、コピー元のファイルとコピー先のフ
ァイルとが同一マシン上になくかついずれかが自マシン
上にあることを示すときには自マシン上でリモートコピ
ーコマンドを実行する指示を選択し、また、コピー元の
ファイルとコピー先のファイルとが同一マシン上になく
かついずれも自マシン上にないことを示すときにはコピ
ー元のファイルのあるマシン上でリモートコピーコマン
ドを実行する指示を選択して上記ファイルコピー実行手
段4に与える最適ファイルコピー方法選択手段3とを備
える。
【0010】図2は実際にファイルコピーを行うときの
処理を示す流れ図である。この処理はコマンド行解析ス
テップS201と、コピー元のファイルのあるマシン名
の検索ステップS202と、コピー先のファイルのある
マシン名の検索ステップS203と、自マシン名の検索
ステップS204と、コピー元ファイルのあるマシンが
自マシンと一致するか判定するステップS205と、コ
ピー先ファイルのあるマシンが自マシンと一致するか判
定するステップS206と、コピー元ファイルのあるマ
シンとコピー先ファイルのあるマシンが一致するか判定
するステップS207と、自マシン上でローカルコピー
コマンドの実行を行うステップS208と、自マシンで
リモートコピーコマンドの実行を行うステップS209
と、自マシン上でリモートコピーコマンドの実行を行う
ステップS210と、コピー元ファイルのあるマシンに
対してローカルコピーコマンドの実行を指令するステッ
プS211と、コピー元ファイルのあるマシンに対して
リモートコピーコマンドの実行を指令するステップS2
12とからなる。
処理を示す流れ図である。この処理はコマンド行解析ス
テップS201と、コピー元のファイルのあるマシン名
の検索ステップS202と、コピー先のファイルのある
マシン名の検索ステップS203と、自マシン名の検索
ステップS204と、コピー元ファイルのあるマシンが
自マシンと一致するか判定するステップS205と、コ
ピー先ファイルのあるマシンが自マシンと一致するか判
定するステップS206と、コピー元ファイルのあるマ
シンとコピー先ファイルのあるマシンが一致するか判定
するステップS207と、自マシン上でローカルコピー
コマンドの実行を行うステップS208と、自マシンで
リモートコピーコマンドの実行を行うステップS209
と、自マシン上でリモートコピーコマンドの実行を行う
ステップS210と、コピー元ファイルのあるマシンに
対してローカルコピーコマンドの実行を指令するステッ
プS211と、コピー元ファイルのあるマシンに対して
リモートコピーコマンドの実行を指令するステップS2
12とからなる。
【0011】次に、この実施例の動作を図1に基づき説
明する。第一検索手段1は、コピー元ディレクトリがど
こにマウントされているかをみてファイルの存在するマ
シンを調べる。コピー先のファイルのある第二検索手段
2は、コピー先ディレクトリがどこにマウントされてい
るかをみてコピー先のマシンを調べる。最適ファイルコ
ピー方法選択手段3は、コピー元ファイルのあるマシ
ン、コピー先ファイルのあるマシン、自マシンからどの
マシンでコピーコマンドを実行すべきかを調べる。すな
わち、コピー元ファイルとコピー先ファイルとが同じマ
シン上にあるならば、そのマシン上でローカルコピーコ
マンドを実行し、コピー元ファイルとコピー先ファイル
とが同じマシンになくどちらかが自マシン上にあるなら
ば、自マシン上でリモートコピーコマンドを実行し、コ
ピー元ファイルとコピー先ファイルとが同じマシンにな
くどちらも自マシン上にないならば、コピー元のあるマ
シン上でリモートコピーコマンドを実行する。ファイル
コピー実行手段4は、最適ファイルコピー方法選択手段
3で決まったコピー方法に基づいてファイルのコピーを
実行する。
明する。第一検索手段1は、コピー元ディレクトリがど
こにマウントされているかをみてファイルの存在するマ
シンを調べる。コピー先のファイルのある第二検索手段
2は、コピー先ディレクトリがどこにマウントされてい
るかをみてコピー先のマシンを調べる。最適ファイルコ
ピー方法選択手段3は、コピー元ファイルのあるマシ
ン、コピー先ファイルのあるマシン、自マシンからどの
マシンでコピーコマンドを実行すべきかを調べる。すな
わち、コピー元ファイルとコピー先ファイルとが同じマ
シン上にあるならば、そのマシン上でローカルコピーコ
マンドを実行し、コピー元ファイルとコピー先ファイル
とが同じマシンになくどちらかが自マシン上にあるなら
ば、自マシン上でリモートコピーコマンドを実行し、コ
ピー元ファイルとコピー先ファイルとが同じマシンにな
くどちらも自マシン上にないならば、コピー元のあるマ
シン上でリモートコピーコマンドを実行する。ファイル
コピー実行手段4は、最適ファイルコピー方法選択手段
3で決まったコピー方法に基づいてファイルのコピーを
実行する。
【0012】さらに具体的な動作を図2を用いて説明す
る。ユーザが入力したコマンドをコマンド行解析ステッ
プS201で解析する。その結果からコピー元ファイル
のあるディレクトリを求め、ファイルシステムのマウン
ト時の情報からコピー元ファイルのあるマシン名の検索
をコピー元のファイルのあるマシン名の検索ステップS
202で行う。同様にコピー先のファイルのあるマシン
名の検索をコピー先のファイルのあるマシン名の検索ス
テップS203で行う。次に自マシン名の検索ステップ
S204で自マシン名をとり出す。検索したコピー元フ
ァイルのあるマシン名、コピー先ファイルのあるマシン
名、自マシン名情報から最適なファイルコピー方法を選
択する。コピー元ファイルのあるマシンと自マシンとが
同じであるかをコピー元ファイルのあるマシンが自マシ
ンと一致するか否かを判定するステップS205で調べ
る。もし一致しているならば、コピー先ファイルのマシ
ンが自マシンと一致しているか否かを判定するステップ
S206(a)に行く。ここで、コピー先ファイルのあ
るマシンが自マシンと一致しているならば、コピー元、
コピー先ファイルと自マシン上にあるので自マシン上で
ローカルコピーコマンドの実行ステップS208を行
う。コピー先ファイルのあるマシンが自マシンと一致し
ていないならば、コピー元ファイルは自マシン上、コピ
ー先ファイルは他マシン上にあるので自マシン上のリモ
ートコピーコマンドの実行ステップS209を行い、自
マシンにあるコピー元ファイルを相手マシンに転送す
る。コピー元ファイルのあるマシンが自マシンと一致す
るか否かを判定するステップS205が偽ならば、コピ
ー先ファイルのあるマシンが自マシンと一致するか判定
するステップS206(b)を行う。ここで、コピー先
ファイルのあるマシンが自マシンと一致しているなら
ば、コピー元ファイルが他マシン上で、コピー先ファイ
ルが自マシン上にあるため自マシン上でリモートコピー
コマンドの実行を行うステップS210を行う。コピー
先ファイルのあるマシンが自マシンと一致しないなら
ば、コピー元ファイルのあるマシンとコピー先ファイル
のあるマシンとが一致するか否かを判定するステップS
207を行う。コピー元ファイルのあるマシンとコピー
先ファイルのあるマシンとが一致すれば、コピー元ファ
イルのあるマシン上でローカルコピーコマンドを実行す
るステップS211を行う。これによりファイルのデー
タは回線上に送信されることなしに目的のファイルにコ
ピーできる。コピー元ファイルのあるマシンとコピー先
ファイルのあるマシンが一致するか否かを判定するステ
ップS207が偽ならば、コピー元ファイルのあるマシ
ンとコピー先ファイルのあるマシンとが異なるので、コ
ピー元ファイルのあるマシンでリモートコピーコマンド
を実行するステップS212を行う。
る。ユーザが入力したコマンドをコマンド行解析ステッ
プS201で解析する。その結果からコピー元ファイル
のあるディレクトリを求め、ファイルシステムのマウン
ト時の情報からコピー元ファイルのあるマシン名の検索
をコピー元のファイルのあるマシン名の検索ステップS
202で行う。同様にコピー先のファイルのあるマシン
名の検索をコピー先のファイルのあるマシン名の検索ス
テップS203で行う。次に自マシン名の検索ステップ
S204で自マシン名をとり出す。検索したコピー元フ
ァイルのあるマシン名、コピー先ファイルのあるマシン
名、自マシン名情報から最適なファイルコピー方法を選
択する。コピー元ファイルのあるマシンと自マシンとが
同じであるかをコピー元ファイルのあるマシンが自マシ
ンと一致するか否かを判定するステップS205で調べ
る。もし一致しているならば、コピー先ファイルのマシ
ンが自マシンと一致しているか否かを判定するステップ
S206(a)に行く。ここで、コピー先ファイルのあ
るマシンが自マシンと一致しているならば、コピー元、
コピー先ファイルと自マシン上にあるので自マシン上で
ローカルコピーコマンドの実行ステップS208を行
う。コピー先ファイルのあるマシンが自マシンと一致し
ていないならば、コピー元ファイルは自マシン上、コピ
ー先ファイルは他マシン上にあるので自マシン上のリモ
ートコピーコマンドの実行ステップS209を行い、自
マシンにあるコピー元ファイルを相手マシンに転送す
る。コピー元ファイルのあるマシンが自マシンと一致す
るか否かを判定するステップS205が偽ならば、コピ
ー先ファイルのあるマシンが自マシンと一致するか判定
するステップS206(b)を行う。ここで、コピー先
ファイルのあるマシンが自マシンと一致しているなら
ば、コピー元ファイルが他マシン上で、コピー先ファイ
ルが自マシン上にあるため自マシン上でリモートコピー
コマンドの実行を行うステップS210を行う。コピー
先ファイルのあるマシンが自マシンと一致しないなら
ば、コピー元ファイルのあるマシンとコピー先ファイル
のあるマシンとが一致するか否かを判定するステップS
207を行う。コピー元ファイルのあるマシンとコピー
先ファイルのあるマシンとが一致すれば、コピー元ファ
イルのあるマシン上でローカルコピーコマンドを実行す
るステップS211を行う。これによりファイルのデー
タは回線上に送信されることなしに目的のファイルにコ
ピーできる。コピー元ファイルのあるマシンとコピー先
ファイルのあるマシンが一致するか否かを判定するステ
ップS207が偽ならば、コピー元ファイルのあるマシ
ンとコピー先ファイルのあるマシンとが異なるので、コ
ピー元ファイルのあるマシンでリモートコピーコマンド
を実行するステップS212を行う。
【0013】この方式によりリモートマウントしている
場合にコピー元ファイルとコピー先ファイルとが同一マ
シン上にあればファイルのデータが回線上を流れないと
いう利点がある。また、コピー元ファイルとコピー先フ
ァイルとが異なるマシンにある場合でも、コピーコマン
ドを実行したマシンをいったん介してデータコピーをす
る必要がなくなり、ネットワークの負荷を軽減できる利
点がある。
場合にコピー元ファイルとコピー先ファイルとが同一マ
シン上にあればファイルのデータが回線上を流れないと
いう利点がある。また、コピー元ファイルとコピー先フ
ァイルとが異なるマシンにある場合でも、コピーコマン
ドを実行したマシンをいったん介してデータコピーをす
る必要がなくなり、ネットワークの負荷を軽減できる利
点がある。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、ネット
ワークファイルシステムを利用している環境においてフ
ァイルコピーを行う場合に、コピー元ファイルまたはコ
ピー先ファイルの存在するマシンを調べ、コピー元ファ
イルとコピー先ファイルとが同一マシン上にある場合は
ファイルの存在するマシン上でコピーコマンドを実行
し、コピー元ファイルとコピー先ファイルとが同一マシ
ン上にない場合は、コピー元ファイルまたはコピー先フ
ァイルのあるマシンでリモートコピーコマンドを実行す
るので、回線上に送信されるファイルのデータを減らす
ことができ、回線の負荷を軽減できる効果がある。
ワークファイルシステムを利用している環境においてフ
ァイルコピーを行う場合に、コピー元ファイルまたはコ
ピー先ファイルの存在するマシンを調べ、コピー元ファ
イルとコピー先ファイルとが同一マシン上にある場合は
ファイルの存在するマシン上でコピーコマンドを実行
し、コピー元ファイルとコピー先ファイルとが同一マシ
ン上にない場合は、コピー元ファイルまたはコピー先フ
ァイルのあるマシンでリモートコピーコマンドを実行す
るので、回線上に送信されるファイルのデータを減らす
ことができ、回線の負荷を軽減できる効果がある。
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
【図2】本発明実施例の動作を示すフローチャート。
【図3】本発明実施例の全体構成を示すブロック構成
図。
図。
1 第一検索手段 2 第二検索手段 3 最適ファイルコピー方法選択手段 4 ファイルコピー実行手段
Claims (1)
- 【請求項1】 与えられた指示に従ってファイルのコピ
ーをネットワークを介して実行するファイルコピー実行
手段を備えたネットワークファイル方式において、 上記ファイルコピー実行手段は、 コピー元のファイルが置かれるマシンを検索する第一検
索手段と、 コピー先のファイルが置かれるマシンを検索する第二検
索手段と、 この二つの検索手段の検索結果がコピー元のファイルと
コピー先のファイルとが同一マシン上にあることを示す
ときにファイルのあるマシン上でコピーコマンドを実行
する指示を選択し、また、コピー元のファイルとコピー
先のファイルとが同一マシン上になくかついずれかが自
マシン上にあることを示すときには自マシン上でリモー
トコピーコマンドを実行する指示を選択し、また、コピ
ー元のファイルとコピー先のファイルとが同一マシン上
になくかついずれも自マシン上にないことを示すときに
はコピー元のファイルのあるマシン上でリモートコピー
コマンドを実行する指示を選択して上記ファイルコピー
実行手段に与える最適ファイルコピー方法選択手段とを
備えたことを特徴とするネットワークファイル方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3178796A JPH05210562A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | ネットワークファイル方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3178796A JPH05210562A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | ネットワークファイル方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05210562A true JPH05210562A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=16054800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3178796A Pending JPH05210562A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | ネットワークファイル方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05210562A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007511825A (ja) * | 2003-11-14 | 2007-05-10 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 自動コピー機能選択のための装置および方法 |
JP2009211664A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-17 | Hitachi Ltd | バックアップデータ管理システム及びバックアップデータ管理方法 |
-
1991
- 1991-06-24 JP JP3178796A patent/JPH05210562A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007511825A (ja) * | 2003-11-14 | 2007-05-10 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 自動コピー機能選択のための装置および方法 |
US7917711B2 (en) | 2003-11-14 | 2011-03-29 | International Business Machines Corporation | System, apparatus, and method for automatic copy function selection |
JP2009211664A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-17 | Hitachi Ltd | バックアップデータ管理システム及びバックアップデータ管理方法 |
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