JP2007511825A - 自動コピー機能選択のための装置および方法 - Google Patents

自動コピー機能選択のための装置および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
コピーされるべきデータに関連付けられたポリシーに従ってコピー機能が自動的に選択される。
【解決手段】
装置は、あらかじめ定義されたコピーポリシーを含むデータコピー要求に応答して利用可能なコピー機能を識別するように構成された識別モジュール、ストレージ装置の各コピー機能をあらかじめ定義されたコピーポリシーの属性と比較するように構成された比較モジュール、あらかじめ定義されたコピーポリシーを満たすコピー機能を自動的に選択するように構成された選択モジュール、および決定されたコピー機能とデータコピー要求との間のコピー関連性を確立するように構成された関連性モジュールを含む。ポリシー生成モジュールが含まれることができ、要求される属性のセットをアプリケーションから読み出し、アプリケーションからの要求される属性のセットに基づいてあらかじめ定義されたコピーポリシーを確立するように構成され得る。
【選択図】 図2

Description

本発明は、コンピュータデータのコピーに関し、より詳細には、アプリケーションストレージ装置から二次ストレージ装置へのデータのコピーにおいて使用するためのコピー機能の自動選択に関する。
財務、科学、医学、およびその他の重要なデータがコンピュータおよびコンピュータネットワークと統合されるに伴い、データの信頼性および利用可能性がますます重要になっている。初期のコンピュータシステムは、テープストレージのようなメディア上のデータのバックアップコピーに頼っていた。バックアップコピーの作成は、時間がかかりアプリケーションにおいてダウンタイムを引き起こす。システム障害からの回復は、コンピュータシステムを長期間利用不能にした。バックアップメディアも信頼性を欠く傾向があったため、データ損失は一般的であった。
火災、雷、およびハリケーンのような自然災害ならびに市民の不安、コンピュータハッカー攻撃、テロリスト攻撃のような人災も、コンピュータネットワークに影響を及ぼし、データを遠隔保存する必要を増大させ得る。ほとんどの災害シナリオを克服するために、数マイル〜数千マイル(1マイルは、約1,609メートル)の距離をおいた遠隔ストレージが要求されることがよくある。
データ損失、アプリケーションダウンタイム、およびデータ回復を低減する必要は、より信頼性のあるバックアップシステムおよびデータ伝送方法の開発にコンピュータ業界を駆り立てた。これらの方法は、伝統的なテープバックアップシステムから、データがアプリケーションにより書き込まれるにつれてそのデータを連続的にバックアップする能力を有するストレージエリアネットワークまでさまざまである。バックアップロケーションは、アプリケーションがあるサイトから数千マイルのかなたにまで及ぶ。どのようなデータ損失も永続的なものにならないように、ストレージシステムは、二重冗長性、三重冗長性、またはそれ以上の冗長性を有するように進化してきた。
ストレージシステムは、データ伝送方法だけでなくストレージ装置についてもスピードを増した。光ファイバのようなデータチャネルは、速度、距離、および伝送データ量を大いに増大させた。ストレージシステムは、ストレージエリアネットワーク、ネットワークアクセスストレージ、インターネットアクセスストレージ、およびストレージサービスプロバイダに発展した。コンピュータシステムアーキテクチャは変化し、ローカルエリアネットワーク、広域ネットワーク、インターネットアクセスネットワーク、ストレージエリアネットワーク、および種々のネットワークの無数の組み合わせを含み得る。
日々ますます多くの会社が、より大きい距離に拡がった高度に進化したコンピュータシステムに依存するようになっている。会社は、連続的に利用可能で、信頼性が高く、どのような形の災害からも安全なデータシステムを必要とし続けている。ますます複雑で、信頼性があり、ユーザフレンドリーなシステムを作り出すことは、会社の予算および情報科学(IT)資源を圧迫する。IT要員は、増える一方の数の専門システムに精通していなければならない。信頼性のあるデータバックアップシステムの創出も例外ではない。
1つ以上のアプリケーション、アプリケーションデータ用ストレージ、およびアプリケーションからデータをバックアップする手段を含むコンピュータネットワークがひとたび確立されれば、IT要員は、アプリケーションストレージ装置から二次ストレージ装置にデータをコピーする場合に使用するためのいくつかのコピー機能の中から選択しなければならない。各コピー機能は、システムをセットアップする人がアプリケーションのために最良のコピー機能を選択するために、完全に理解されなければならない固有の特性を有している。
ひとたびコピー機能が選択されれば、そのコピー機能は、コンピュータシステム中において手動で確立されなければならない。コピー機能セットアップのために要求されるすべての属性の知識が必須である。
ひとたびコピー機能が構成されると、別のコピー機能がより効率的になるようにシステムが変更を必要とすれば、IT要員は、そのシステム変更を認識し、別のコピー機能を手作業で選択し、そしてコピー機能パラメータ属性のすべてを手作業で変更しなければならない。コピー機能の手作業による選択は、専門知識、IT要員時間、および会社資源を必要とする。システムニーズが継続的に監視されるのでない限り、コンピュータシステムは非効率なコピー機能を使っている可能性がある。
本発明は、現在の技術水準を受けて、特に、現在利用可能なコンピュータデータコピー機能によりまだ完全には解決されていない技術的な問題およびニーズを受けて開発された。従って、本発明は、上述の技術的欠点の多くまたはすべてを克服する、1つのロケーションから別のロケーションへデータをコピーする際に用いるためのコピー機能を自動的に選択するための方法、装置、およびシステムを提供するために開発された。
自動コピー機能選択のための装置は、利用可能なコピー機能を決定し次にアプリケーションコピーポリシーに最もうまく適合するコピー機能を選択する必要なステップを機能的に実行するように構成された複数のモジュールを含む論理ユニットが付属している。説明される実施形態におけるこれらのモジュールは、データコピー要求に応答して利用可能なコピー機能を識別するように構成された識別モジュール、ストレージ装置の各コピー機能をあらかじめ定義されたコピーポリシーの属性と比較するように構成された比較モジュール、あらかじめ定義されたコピーポリシーを満たすコピー機能を自動的に選択するように構成された選択モジュール、および決定されたコピー機能とデータコピー要求との間のコピー関連性を確立するように構成された関連性モジュールを含む。
1つの実施形態において、この装置はさらに、要求された属性のセットをアプリケーションから読み出し、アプリケーションからの要求された属性のセットに基づいてあらかじめ定義されたコピーポリシーを確立するように構成されたポリシー生成モジュールを含むように構成される。別の実施形態において、この装置はさらに、アプリケーションからの要求された属性のセットに基づいて、あらかじめ定義されたコピーポリシーをユーザが決定できるようにするように構成されたポリシー生成モジュールを含むように構成される。さらに別の実施形態において、識別モジュールはさらに、アプリケーションと適合するコピー機能のセットを決定し、ソースストレージ装置および宛先ストレージ装置と適合するコピー機能のセットを決定し、アプリケーションと適合するコピー機能のセットならびにソースストレージ装置および宛先ストレージ装置と適合するコピー機能のセットの双方に共通な利用可能なコピー機能を決定するように構成される。
1つの実施形態において、選択モジュールはさらに、あらかじめ定義されたコピーポリシー属性を1群の利用可能なコピー機能の各々についてのコピー機能属性と比較し、アプリケーションポリシー属性を満たす最も多くの属性を有するコピー機能を選択するように構成される。別の実施形態において、選択モジュールはさらに、あらかじめ定義されたコピーポリシー属性と利用可能なコピー機能の各々についてのコピー機能属性との差を計算し、コピー機能属性とあらかじめ定義されたコピーポリシー属性との差が最小のコピー機能を選択するように構成される。上記2つの実施形態のいずれにおいても、モジュールは、各属性についての優先順位乗数を含むように構成することができ、最も高いスコアを有するコピー機能が選択され得る。
自動コピー機能選択のための本発明のシステムも提示される。このシステムは、データコピー要求を送信するように構成されたアプリケーションモジュール、あらかじめ定義されたコピーポリシーを含むデータコピー要求に応答して利用可能なコピー機能を識別するように構成された識別モジュール、ストレージ装置についての各コピー機能をあらかじめ定義されたコピーポリシーの属性と比較するように構成された比較モジュール、あらかじめ定義されたコピーポリシーを満たすコピー機能を自動的に選択するように構成された選択モジュール、決定されたコピー機能とデータコピー要求との間のコピー関連性を確立するように構成された関連性モジュール、アプリケーションモジュールからのデータを格納するように構成されたソースストレージモジュール、および選択されたコピー機能を用いてデータコピー要求に応答してストレージモジュールからコピーされたデータを格納するように構成された宛先ストレージモジュールにより具体化し得る。このシステムはさらに、コンピュータネットワーク、ファイルサーバ、ワークステーション、サーバ、プリンタ、データ経路、およびコンピュータネットワークに接続された他の機器を含み得る。
自動コピー機能選択のための本発明の方法も提示される。開示された実施形態における方法は、記載された装置およびシステムの操作に関して上記で提示された機能を実行するのに必要なステップを実質的に含んでいる。1つの実施形態において、この方法は、あらかじめ定義されたコピーポリシーを含むデータコピー要求に応答して利用可能なコピー機能を識別するステップ、各利用可能なコピー機能をあらかじめ定義されたコピーポリシーの属性と比較するステップ、あらかじめ定義されたコピーポリシーを満たすコピー機能を自動的に選択するステップ、および決定されたコピー機能とデータコピー要求との間のコピー関連性を確立するステップを含む。
この方法は、要求された属性のセットをアプリケーションから読み取るステップおよびアプリケーションからの要求された属性のセットに基づいてあらかじめ定義されたコピーポリシーを確立するステップも含み得る。1つの実施形態において、この方法は、アプリケーションからの要求された属性のセットに基づいてあらかじめ定義されたコピーポリシーをユーザが決定できるようにするステップを含む。
さらなる実施形態において、複数のコピー機能を識別するための方法は、アプリケーションに適合するコピー機能のセットを決定するステップ、ソースストレージ装置および宛先ストレージ装置に適合するコピー機能のセットを決定するステップ、ならびにアプリケーションに適合するコピー機能のセットおよびソースストレージ装置と宛先ストレージ装置とに適合するコピー機能のセットの双方に共通な利用可能なコピー機能を決定するステップを含む。
1つの実施形態において、コピー機能を自動的に選択するための方法はさらに、あらかじめ定義されたポリシー属性を1群の利用可能なコピー機能の各々についてコピー機能属性と比較するステップ、およびアプリケーションポリシー属性に適合する最も多くの属性を有するコピー機能を選択するステップを含む。別の実施形態において、コピー機能を自動的に選択するための方法はさらに、各コピー機能について各コピー機能属性と各アプリケーションコピーポリシー属性との差を計算するステップ、およびコピー機能属性とあらかじめ定義されたコピーポリシー属性との差が最小のコピー機能を選択するステップを含む。上記2つの実施形態のいずれにおいても、これらの方法は、各属性について優先順位乗数を含むように構成でき、次いで最も高いスコアを有するコピー機能が選択される。
このように、コピー機能を自動的に選択する方法、装置、およびシステムが提供される。有利には、コピー機能を常時監視し手作業で変更するためにIT要員により費やされる時間を低減することにより、これによりコストが低減される。さらに、IT要員は、各利用可能なコピー機能および関連付けられたパラメータ属性について訓練されることに時間を費やす必要はもはやない。コピー機能の選択が自動的なので、新たなコピー機能が迅速に選択され、コンピュータシステムはより効率的に動作する。
本発明の実施形態を、添付図面を参照して単に例として説明する。
本明細書中で記載される機能ユニットの多くは、それらの実装独立性をより具体的に強調するために、モジュールと表示されている。例えば、1つのモジュールは、カスタムVLSI回路またはゲートアレイ、論理チップのような市販の半導体、トランジスタ、またはその他のディスクリート部品を含むハードウェア回路として実装し得る。モジュールは、現場でプログラム可能なゲートアレイ、プログラム可能なアレイロジック、プログラム可能な論理デバイス等のようなプログラム可能なハードウェアデバイスにおいても実装できる。
モジュールは、様々なタイプのプロセッサによる実行のためのソフトウェアにおいても実装できる。例えば、実行可能コードの識別されたモジュールは、例えば、オブジェクト、プロシージャ、または機能として組織され得るコンピュータ命令の1つ以上の物理または論理ブロックを含み得る。それにもかかわらず、識別されたモジュールの実行ファイルは、物理的に一緒に置かれる必要はないが、論理的に結合された場合に、そのモジュールを含み、そのモジュールについての提示された目的を達成する、種々のロケーションに保存された異なる命令を含み得る。
事実、実行可能コードのモジュールは、単一の命令、または多くの命令とすることができ、いくつかの異なるコードセグメント上に、異なるプログラム間に、およびいくつかのメモリデバイスにわたって分布させることさえもできる。同様に、操作データは、本明細書中ではモジュール内で識別および例示され、任意の適切な形態で具体化し適切なタイプのデータ構造内で組織され得る。操作データは、単一のデータセットとして集約することができ、または異なるストレージ装置上を含む異なるロケーション上に分散させることができ、さらに、少なくとも部分的に、単に電子信号としてシステムまたはネットワーク上に存在することができる。
図1は、本発明を適用し得るシステム10の1つの実施形態を表す。コンピュータネットワーク12は、ファイルサーバ14、コンピュータワークステーション16、ラップトップコンピュータ18のような他のコンピュータ、プリンタ20、および他のコンピュータ構成要素を接続する。1つの実施形態において、アプリケーションサイト22が、ファイルサーバ14をアプリケーションストレージ装置26に接続するストレージエリアネットワーク(SAN)24を含んでいる。このシステム10は、コンピュータネットワーク12およびストレージエリアネットワーク26に接続されたファイルサーバ30を有する二次ストレージサイト28を含むことができる。二次ストレージサイト28のファイルサーバ30は、SAN24に接続された二次ストレージ装置32に関連付けられている。
他の実施形態は、ストレージエリアネットワーク26なしで動作し得る。ファイルサーバ14、30は、ストレージ装置26、32に直接接続し得る。代わりに、二次ストレージ装置28は、コンピュータネットワーク12を介してアプリケーションストレージ装置26に接続でき、別個のファイルサーバ30を必要としないことがある。アプリケーションストレージ装置26はまた、コンピュータネットワーク12に接続したり、ファイルサーバ14と一体化されたり、コンピュータシステム10の他の要素のいずれかを含んだりし得る。当業者は、アプリケーションがアプリケーションストレージ装置26と二次ストレージ装置32との間でデータをコピーしなければならないシステム10のための様々な構成を理解するであろう。
本発明に従って、アプリケーションサイト22のファイルサーバ14は、アプリケーションを含むアプリケーションモジュール34を含む。アプリケーションサイト22のファイルサーバ14は、コピーポリシーに基づいてコピー機能を自動的に選択するコピー管理モジュール36も含む。ファイルサーバ14はさらに、コピーポリシーを生成するポリシー生成モジュール38を含む。他の実施形態において、コピー管理モジュール36およびポリシー生成モジュール38は、アプリケーションストレージ26中、二次サイト28のファイルサーバ30中、二次ストレージ装置32中、またはコンピュータシステム10の別の要素中に置かれ得る。アプリケーションモジュール34、コピー管理モジュール36、およびポリシー生成モジュール38を、以下でより詳細に説明する。
図2は、コピー機能を自動的に選択するための装置200の1つの実施形態を例示する。この装置200は、図1に関連して上記で説明されたシステムと共に使用され得る。アプリケーションモジュール34は、アプリケーションを含み、通信経路を経てデータコピー要求202をコピー管理モジュール36に送る。アプリケーションモジュール34は、コンピュータシステム10内のどのデバイスにおいても実行され得る。コピー管理モジュール36は、識別モジュール206、比較モジュール208、選択モジュール210、および関連性モジュール212を含む。
1つの実施形態において、識別モジュール206は、あらかじめ定義されたコピーポリシーを含むデータコピー要求202に応答して利用可能なコピー機能を識別するように構成される。利用可能なコピー機能は、アプリケーションモジュール34、アプリケーションストレージ装置26、および二次ストレージ装置32の間で互換性のあるコピー機能である。代表的なストレージ装置は、ストレージ装置によりサポートされるいくつかのコピー機能を有することができ、各コピー機能は異なる性能特性を有し得る。例えば、ディスクストレージ装置は、そのディスクストレージ装置と共に使用し得るいくつかのコピー機能を有し得る。1つのコピー機能は、長距離のデータコピーを提供し得る。別のコピー機能は、災害回復シナリオのためのコピーを提供し得る。
各コピー機能は、異なる特性を有することができ、データを異なる方法でコピーすることができる。利用可能なコピー機能は、アプリケーションとストレージ装置との間の互換性制約によって、コンピュータシステム10構成による使用のために構成されたコピー機能の数によって、または他の関係する要因によって制限されることがある。
本発明と共に用い得る3つの一般的なコピー機能は、フラッシュコピー(FlashCopy:IBM Corporationの商標)、ピア・ツー・ピア・遠隔コピー(PPRC)、および拡張遠隔コピー(XRC)である。フラッシュコピーは、バックアップおよび回復操作のようなアプリケーション使用のためのデータのポイント・イン・タイム・コピーを提供するコピー機能である。フラッシュコピーは、特定の時点でデータがそう見えたもののコピーまたは“ビュー”を提供する。
PPRCは、アプリケーションサイトから遠い距離の遠隔サイトにあるアプリケーションデータの現在のコピーを保持するために設計されるハードウェアベースの災害回復コピー機能である。PPRCは、同期または非同期とすることができる。
XRCは、データを遠隔ロケーションにリアルタイムでコピーする能力を提供する、ストレージベースの災害回復および作業量移行(ワークロード・マイグレーション)コピー機能である。XRCは、最後の安全なバックアップとアプリケーションモジュール34が故障する時間との間に発生するデータ処理を完全に回復するように構成されている。
テープバックアップコピー機能、光ディスクコピー機能、ハードドライブコピー機能、フラッシュメモリコピー機能等の他のコピー機能も、本発明の下で自動的に選択され得る。コピー機能属性およびコピー機能を例示する例が、図11に関連して含まれている。
1つの実施形態において、利用可能なコピー機能の識別は、アプリケーションストレージ装置26から二次ストレージ装置32にデータをコピーせよというアプリケーションモジュール34からの命令を含み得るデータコピー要求202により開始され得る。データコピー要求202は、あらかじめ定義されたコピーポリシーも含み得る。コピーポリシーは、コピー機能属性に関連したコピー機能属性目標のセットである。
コピー機能属性の1例は、1つの実施形態において、データを使用可能な状態に回復するのにかかる時間量である。対応するコピーポリシー目標は、データを使用可能な状態に回復するのに許される最大時間として定義できる回復時間目標とし得る。コピーポリシー目標は、どのような所与のコピー機能属性についても義務付けるか要望し得る。コピーポリシー目標は、まとめられてコピーポリシーを形成する。別の実施形態において、あらかじめ定義されたコピーポリシーは、コピー管理モジュール36中に常駐している。当業者は、あらかじめ定義されたコピーポリシーのための他のロケーションを理解するであろう。
1つの実施形態において、比較モジュール208は、各コピー機能属性を対応するコピーポリシー目標と比較することにより、各利用可能なコピー機能をあらかじめ定義されたコピーポリシーと比較する。1つの実施形態において、選択モジュール210は、比較モジュール208においてなされた比較を評価することにより、あらかじめ定義されたコピーポリシーを満たすコピー機能を自動的に選択するように構成される。
どのコピー機能がコピーポリシーを最もうまく満たすかを決定するために、様々な基準が存在する。1つの実施形態において、各コピー機能はスコアが付けられる。図7〜図10は、利用可能なコピー機能をあらかじめ定義されたコピーポリシーと比較し、各利用可能なコピー機能についてスコアを提供し、そしてそのスコアに基いてあらかじめ定義されたコピーポリシーを満たすコピー機能を選択するために、比較モジュール208および選択モジュール210がどのように協働するかの例を提供している。
関連性モジュール212は、決定されたコピー機能とデータコピー要求202との間のコピー関連性を確立するように構成されている。コピー関連性は、特定のデータコピー要求202のためにアプリケーションストレージ装置26から二次ストレージ装置32にデータをコピーする際に、決定されたコピー機能を使うように、アプリケーションモジュール34、アプリケーションストレージ装置26、および二次ストレージ装置32を構成することにより確立される。
別の実施形態において、ポリシー生成モジュール38は、あらかじめ定義されたコピーポリシーを生成する。1つの実施形態において、ポリシー生成モジュール38は、アプリケーションサイト22のファイルサーバ上で実行される。別の実施形態において、ポリシー生成モジュール38は、コピー管理モジュール36において実行される。当業者は、ポリシー生成モジュール38が実行され得る他のロケーションを理解するであろう。
1つの実施形態において、ポリシー生成モジュール38は、要求された属性のセットをアプリケーションモジュール34から読み出し、アプリケーションモジュール34からの要求された属性のセットに基づいてあらかじめ定義されたコピーポリシーを確立する。別の実施形態において、ポリシー生成モジュール38は、アプリケーションモジュール34からの要求された属性のセットに基づいてユーザがあらかじめ定義されたコピーポリシーを定義できるようにする。
図3は、代わりの実施形態に従う、コピー機能の自動選択のための装置300を例示する。アプリケーションモジュール34は、ポリシー生成モジュール38およびコピー要求モジュール302を含むように構成され得る。ポリシー生成モジュール38は、好ましくは、図2に関連して記載されるように、あらかじめ定義されたコピーポリシーを確立するように配置される。
データコピー要求は、アプリケーションモジュール38中で実行されているアプリケーションにより生成され得る。コピー要求モジュール302は次に、アプリケーションに適合するコピー機能のセットを決定し、ソースストレージ装置および宛先ストレージ装置に適合するコピー機能のセットを決定し、ならびにアプリケーションと適合するコピー機能のセットおよびソースストレージ装置と宛先ストレージ装置とに適合するコピー機能のセットの双方に共通な利用可能なコピー機能を決定する。
コピー要求モジュール302は次に、利用可能なコピー機能の各々を、ポリシー生成モジュール38により生成されたコピーポリシーと比較する。コピー要求モジュール302は次に、あらかじめ定義されたコピー機能と利用可能なコピー機能との比較の結果に基づいてコピー機能を自動的に選択する。コピー要求モジュール302は次に、データコピー要求について選択されたコピー機能を使うために、アプリケーションモジュール34、アプリケーションストレージ26および二次ストレージを構成することによりコピー関連性を確立する。
図4は、コピー機能を自動的に選択するためのシステム400の1つの実施形態を表す。例えば、アプリケーションサイト402は、アプリケーションシステム404、およびアプリケーションストレージ装置406を含む。アプリケーションシステム404は、1つ以上のソフトウェアプログラム、他の実行可能コマンド、またはハードウェア構成要素あるいはそれら全部を含み得る。アプリケーションシステム404は、コンピュータソフトウェアまたはハードウェアあるいはその両方のどのような組み合わせとすることもできる。アプリケーションシステム404は、ファイバチャネル408、銅ケーブル、同軸ケーブル、通信バス等を介してアプリケーションストレージ406に接続し得る。
1つの実施形態において、二次ストレージサイト410は、データストレージ用に特別に構成されたスタンド・アロン型二次ストレージ412を含み得る。二次ストレージ412は、ハードディスクストレージ、テープバックアップストレージ、コンパクトディスクストレージ、または他の同様なタイプのコンピュータストレージを含み得る。アプリケーションサイト402および二次ストレージサイト410は、大きい距離で隔てることも、互いに隣接させることもできる。
1つの実施形態において、アプリケーションストレージ406は、ファイバチャネルのような接続414を介して二次ストレージ412に接続される。やはり、接続414は、銅ネットワークケーブル、インターネット接続、同軸ケーブル、通信バス等を含み得る。アプリケーションストレージ406は、ハードディスクストレージ、テープバックアップストレージ、コンパクトディスクストレージ等、または他の同様なタイプのコンピュータストレージを含み得る。
1つの実施形態において、コピー管理モジュール36は、アプリケーションシステム404、アプリケーションストレージ406、および二次ストレージ412と通信する。1つの実施形態において、コピー管理モジュール36は、伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)接続416を介してアプリケーションストレージ406に接続される。同様に、コピー管理モジュール36は、TCP/IP接続418を介して二次ストレージ412にも接続される。代わりに、コピー管理モジュール36は、アプリケーションシステム404に直接的に接続する(420)ことができ、アプリケーションシステム404を介してアプリケーションストレージ406と通信することができる。
図5は、アプリケーションまたは関連付けられたアプリケーションストレージ406から二次ストレージ412にデータをコピーする際に使用するコピー機能を自動的に選択するための方法500の1つの実施形態を例示する概略フローチャート図を表す。コピー機能は、データを1つのロケーションから別のロケーションにコピーするどのような方法の形態でも取り得る。
この方法500は、識別モジュール206が、システム10ならびに関連付けられたアプリケーションモジュール34、アプリケーションストレージ装置26および二次ストレージ装置32を識別する(504)と開始する(502)。識別モジュール206は次に、利用可能なコピー機能を識別する(506)。利用可能なコピー機能は、コンピュータシステム10にとり利用可能なコピー機能であり、関連付けられたアプリケーションモジュール34、アプリケーションストレージ装置26、および二次ストレージ装置32に適合する。ポリシー生成モジュール38は次に、あらかじめ定義されたコピーポリシーを生成する(508)。
あらかじめ定義されたコピーポリシーは、アプリケーションモジュール34から属性のセットを読み出し、あらかじめ定義されたコピーポリシーを生成するためにそれらの属性を用いることにより自動的に生成させ得る。代わりに、あらかじめ定義されたコピーポリシーは、ユーザ入力により生成させ得る。コピーポリシーを確立する例は、図11においてさらに論じられる。アプリケーションモジュール34は次に、コピーが必要であることを決定し(510)、データのロケーションおよびデータがコピーされるべき二次ストレージ装置を決定する(512)。
コピー管理モジュール36は次に、利用可能なコピー機能のうちのどれがあらかじめ定義されたコピーポリシーと最もうまく一致するかを決定する(514)。あらかじめ定義されたコピーポリシーにどの利用可能なコピー機能が最もうまく一致するかを決定する4つの方法の例が図7、図8、図9、および図10に記載される。他の方法は、所与の状況について当業者により選択され得る。コピー管理モジュール36は次に、データをコピーするために選択されたコピー機能を用いるために、アプリケーションモジュール34、アプリケーションストレージ装置26、および二次ストレージ装置34を構成することによりコピー関連性を確立する(516)。データのより多くのコピーが要求されれば(518)、方法500は戻り、コピーが必要であることを決定する(510)。データのコピーがもはや要求されなければ(518)、方法500は終了する(520)。
図6は、コピーポリシーがコピー機能とどのように一致させられるか(514)の1つの実施形態を例示するより詳細な概略フローチャートである。方法600は、利用可能なコピー機能から候補コピー機能を選択する(604)ことにより開始する(602)。ひとたびコピー機能が選択されれば、そのコピー機能の属性が対応するコピーポリシー属性と比較される(606)。比較モジュール208は次に、属性についてのスコアを決定する(608)。次に、より多くのコピー機能属性が評価されるべきか否かが決定される(610)。もしそうであれば、方法600は戻り、次のコピー機能属性を次のコピーポリシー属性と比較する(606)。特定のコピー機能についてそれ以上の属性がもはや評価される必要がなければ、比較モジュール208は、コピー機能についてのスコアを決定する(612)。
方法600は次に、より多くのコピー機能が評価されるべきか否かを決定する(614)。もしそうであれば、方法は戻り、評価されるべき次のコピー機能を選択する(604)。もしそうでなければ、選択モジュール210は、評価されたコピー機能のうちのどれが最も高いスコアを有しているかを決定する(616)。選択モジュール210は次に、最も高いスコアを有するコピー機能を選択し(618)、この方法は終了される(620)。
図7は、評価されたコピー機能のうちのどれが最も高いスコアを有しているかを決定することにより、あらかじめ定義されたコピーポリシーを評価されたコピー機能のうちのどれが最もうまく満たすかを決定するための一般化された概略フローチャートの1つの実施形態である。方法700が開始し(702)、識別モジュール206は、評価されるべき利用可能なコピー機能を選択する(704)。各コピー機能について、比較モジュール208は次に、各コピー機能属性を各アプリケーションコピーポリシー属性と比較する(706)。各属性が各コピー機能について評価され、対応するコピーポリシー属性に一致または超えるコピー機能属性の数が各コピー機能について一致させられた後、選択モジュール210は次に、アプリケーションポリシー属性の性能に一致またはこれを超える最も多い数の属性を有するコピー機能を選択し(708)、次に終了する(710)。
図8は、評価されたコピー機能のうちのどれがアプリケーションポリシーに最も近いかを決定することにより、評価されたコピー機能のうちのどれがあらかじめ定義されたコピーポリシーを最もうまく満たすかを決定するための一般化された概略フローチャートの別の実施形態である。方法800が開始し(802)、識別モジュール206は、評価されるべき利用可能なコピー機能を選択する(804)。各コピー機能について、比較モジュール208は次に、各コピー機能属性についてのスコアと各アプリケーションコピーポリシー属性についてのスコアとの差を計算する(806)。この差を計算するために、各属性が公式化され、その結果、対応するコピー機能属性からの差が計算できるように各コピーポリシー属性に1つの値が割り当てられる。1つの実施形態において、各属性は、コピーポリシー属性と各対応するコピー機能属性との差を決定するために公式化され、次に変倍され、その結果、各属性はコピーポリシーの他の属性と同スケールになる。例えば、各属性を、理想的な差が0であり最悪ケースの差が1となるように変倍できるであろう。1つの実施形態において、コピーポリシー属性値は3であり、考えられる最悪ケースの値が10である。仮に、3つのコピー機能のコピー機能属性が3、4、および5であるとする。各コピー機能属性について差を取ると、それぞれ0、1、および2の差が与えられるであろう。これらの数を最悪ケースの10および基準の1で変倍すると、差は、0、1/7すなわち0.143、および2/7すなわち0.286になる。差がゼロの第1のコピー機能属性は、他のコピー機能属性よりも望ましい。
ブール属性は、正の結果がある値をもたらし、負の結果がゼロをもたらすように公式化され得る。1つの実施形態において、一貫性(Consistency)のコピーポリシー属性について、このコピーポリシー属性は“yes”応答を要求することがあり、これには1の値を割り当てることができる。対応するコピー機能属性がデータ一貫性を提供できれば、1の一貫性属性値が割り当てられ、コピー機能属性とコピーポリシー属性との差はゼロである。対応する一貫性コピー機能属性が“no”であれば、属性にはゼロの値が割り当てられ、差は1である。ゼロのコピー機能属性差は、1のコピー機能属性差よりも望ましい。
不等式は、理想的なコピーポリシー属性からの差を計算することにより計算されるか、あるいは代わりに、不等式が超えられれば特定の値をもたらし、不等式が超えられなければより小さい値をもたらすように公式化され得る。例えば、アプリケーションインパクトのコピーポリシー属性について、コピーポリシー属性が2ミリ秒未満であれば、1つの公式化は、これが理想的なので、ゼロの値をコピーポリシー属性に割り当て、次に各対応するコピー機能属性をゼロのコピーポリシー属性値と対照して測定することになるであろう。各差は次に、ゼロと1の間になるように変倍されるであろう。別の公式化において、2ミリ秒未満のどのようなコピー機能アプリケーションインパクトにもゼロの値が割り当てられ、2ミリ秒を上回るどのようなコピー機能アプリケーションインパクトも、2ミリ秒を引き、次にゼロと1の間になるように結果を変倍することにより計算されるであろう。当業者は、コピー機能属性特性および所望の目標に基づきコピーポリシー属性とコピー機能属性との差をもたらす他の公式化を理解するであろう。
選択モジュール210は次に、どのコピー機能が最も低い属性スコア間の差の合計を有しているかを決定することにより、あらかじめ定義されたコピーポリシーを最もうまく満たすコピー機能を選択する(808)。この方法800は、コピーポリシー属性が図7におけるように超えられたかどうかを単に決定するのではなく、各コピー機能属性についてどのコピー機能があらかじめ定義されたコピーポリシーに最も近いかを決定する。
図9は、図7に記載された方法700の変形例である。方法900が開始し(902)、識別モジュール206が、評価されるべき利用可能なコピー機能を選択する(904)。比較モジュール208は次に、利用可能なコピー機能の各々について各コピー機能属性を対応するコピーポリシー属性と比較し(906)、次にコピーポリシー属性に適合する各属性についてのスコアに、その属性についての優先順位係数を掛ける。優先順位係数は、各コピー機能属性の相対的な重要性が割り当てられることを可能にするどのような重み付けとすることもできる。選択モジュール210は次に、最も高いスコアを有するコピー機能を選択し(908)、終了する(910)。この方法900により、重み付けされた優先順位を各コピーポリシー属性に割り当てることが可能になる。
図10は、図8に関連して記載された方法800の変形例である。方法1000が開始し(1002)、識別モジュール206が、評価されるべき利用可能なコピー機能を選択する(1004)。比較モジュール208は次に、各コピー機能について各コピー機能属性と各あらかじめ定義されたコピーポリシー属性との差を計算し(1006)、その差に優先順位係数をかけてスコアを計算する。やはり、優先順位係数は、各コピー機能属性の相対的重要性を割り当てること可能にするどのような重み付けとすることもできる。選択モジュール210は次に、最も高いスコアを有するコピー機能を選択し(1008)、終了する(1010)。この方法1000により、各コピーポリシー属性と各コピー機能属性との差の計算と組み合わせて、重み付けされた優先順位を各コピーポリシー属性に割り当てることが可能になる。
図7〜図10に関連して記載されたコピー機能の選択のための方法の例は、コピー機能選択の様々な考えられる方法のうちのいくつかである。当業者は、本発明の範囲内で他の方法を理解するであろう。
図11は、図7に示された方法700を用いてコピー機能を選択するやり方の1つの実施形態を例示する表1100である。例は、表1102にまとめられている。以下のビジネス1104が災害回復アプリケーションのために存在するものとする:RPO、RTO、ロケーション、一貫性、およびアプリケーションインパクト。これらの属性1104は、コピーポリシーについての、いくつかの考えられる属性1104の例である。
回復点目標(RPO)1106は、データがそこまで回復される点である。典型的には、RPOは、災害のせいで、ある期間にわたり失われたデータ量を定義する。この属性についての範囲は、ゼロデータ損失から数日のデータ損失に及ぶ。回復時間目標(RTO)1108は、使用可能な条件までデータを回復するのにかかる時間の量である。大まかに言って、これは停止の期間を定義する。範囲は、瞬間的なものから数日までである。ロケーション1110は、データがコピーされる場所を定義する。一貫性1112−典型的には分散型ビジネス環境において、特定のデータは他のデータに依存しており、それが依存するデータの正当性なしでは回復できない。1つの例は、いくつかの関連したデータベースを順々に更新する処理である。シーケンス中の更新が回復の間に存在するが、以前の更新が存在しなければ、関連データは合致しない。アプリケーションインパクト1114−多くのコピー機能が、通常アプリケーション応答時間を典型的には数ミリ秒(mS)増大させることにより、性能インパクトを持ち込む。操作によっては、あるアプリケーションについてI/Oの長期停止が引き起こされる。このビジネス属性は、アプリケーションが許容できるインパクトの量の測定値である。
コピーポリシーについて所望されるスコアおよびコピー機能についての合計は、最終行1116にある。ビジネス属性1106、1108、1110、1112、1114は、コピーポリシー1120にまとめられる。コピーポリシー1120は、データについてのビジネス要件を表す。コピーポリシー1120は、コピーを行う時に最も適切な利用可能なコピー機能を適用することにより満たされるべき所望の目標を含む。表1102中の各値は、“RPO20分未満”のような不等式、または特定の値(一貫性=YES)として規定される。所望のスコアおよび合計1116は、図11のコピーポリシー1120の例におけるように、最大値または最小値を表すことができ、合計は、コピーポリシー1120と利用可能なコピー機能との間で一致した属性1104の計数を表す。所望のスコアおよび合計116が最大値を表すのであれば、ビジネス属性1106、1108、1110、1112、1114についての不等式および基準は、図11に例示されるものから反対または言い換えられる。加えて、ビジネス属性1106、1108、1110、1112、1114は、コピーポリシー1120および図8、図9、および図10に示された方法800、900、または1000に従ってコピーポリシー1120を満たすための属性、ならびに当業者により容易に理解される他のコピーポリシーを提供するように組織および定義され得る。
1つの代表的な例において、コピーポリシー1120は、以下のようにできるかもしれない。すなわち、RPO30分未満、RTO30分未満、ロケーション:500マイル超、一貫性:Yes、アプリケーションインパクト2ミリ秒(mS)未満、および要求される最小スコアは4で、最小のスコア4を有さないどのようなコピー機能も受け入れられないことを意味する。1つの実施形態において、スコアはブール値1または0であり、コピー機能属性1124がコピーポリシー1120の属性を満たすかどうかに基づいて付与される。この例において、RPO属性30分未満を有するどのようなコピー機能も、その属性について1のスコアを受け取り、RTO属性30分未満を有するどのようなコピー機能も、その属性について1のスコアを受け取る、等である。
コピー機能1が、縦列1122に示されるような属性を有するものとする。コピー機能1の各属性についてのスコアは、隣接する縦列1124中にあり、コピー機能1についての総スコアは縦列1124の最下部にある。次の縦列1126は、コピー機能の属性を含んでいる。コピー機能2についてのスコアは、縦列1128中にある。最後の2つの縦列1130、1132は、テープバックアップコピー機能に類似することがあるコピー機能3の属性を示し、コピー機能3についてのスコアは、最後の縦列中にある。
この例において、コピー機能1および2は、選択されるべき許容できる選択肢である。なぜならば、これらのコピー機能は両方とも、4のスコアであるコピーポリシー1120についての最小スコア以上のスコアを受け取ったからである。コピー機能1および2を比較すると、コピー機能2は、5のより高いスコアを受け取っており、その結果、コピーポリシー1120を最もうまく満たす選ばれたコピー機能として選択され実装され得るであろう。
本発明は、その精神または本質的な特徴を逸脱することなく他の特定の形態で具体的し得る。記載された実施形態は、すべての点で例示的としてのみ見なされべきであって、限定的と見なされるべきではない。従って、本発明の範囲は、上記の説明によってではなく、添付の特許請求の範囲により示される。
自動コピー機能装置を実装し得るシステムの1つの実施形態を例示する概略ブロック図である。 自動コピー機能選択装置の1つの実施形態を例示する概略ブロック図である。 自動コピー機能選択装置の代わりの実施形態を例示する概略ブロック図である。 自動コピー機能選択システムの1つの実施形態を例示する概略システム図である。 自動コピー機能選択のための方法の1つの実施形態を例示する概略フローチャート図である。 コピー機能を選択するための代わりの方法を例示する概略フローチャート図である。 アプリケーションコピーポリシーをコピー機能と比較するための方法を例示する概略フローチャート図である。 アプリケーションコピーポリシーをコピー機能と比較するための別の方法を例示する概略フローチャート図である。 アプリケーションコピーポリシーをコピー機能と比較するための代わりの方法を例示する概略フローチャート図である。 アプリケーションコピーポリシーをコピー機能と比較するための代わりの方法を例示する概略フローチャート図である。 コピー機能選択シナリオの1例である。

Claims (18)

  1. コピー機能を自動的に選択するための装置であって、
    データコピー要求に応答して利用可能なコピー機能を識別するように構成された識別手段、
    各利用可能なコピー機能をあらかじめ定義されたコピーポリシーと比較するように構成された比較手段、
    あらかじめ定義されたコピーポリシーを満たすコピー機能を自動的に選択するように構成された選択手段、および
    決定されたコピー機能とデータコピー要求との間のコピー関連性を確立するように構成された関連性手段を含む
    装置。
  2. 要求された属性のセットをアプリケーションから読み出し、アプリケーションからの要求された属性のセットに基づいてあらかじめ定義されたコピーポリシーを確立するように構成されたポリシー生成手段をさらに含む請求項1に記載の装置。
  3. アプリケーションからの要求された属性のセットに基づいてユーザがあらかじめ定義されたコピーポリシーを決定できるようにするように構成されたポリシー生成手段をさらに含む請求項1に記載の装置。
  4. 識別手段はさらに、アプリケーションと適合するコピー機能のセットを決定し、ソースストレージ装置および宛先ストレージ装置と適合するコピー機能のセットを決定し、アプリケーションと適合するコピー機能のセットならびにソースストレージ装置および宛先ストレージ装置と適合するコピー機能のセットの双方に共通な利用可能なコピー機能を決定するように構成される請求項1に記載の装置。
  5. 選択手段はさらに、あらかじめ定義されたコピーポリシー属性を1群の利用可能なコピー機能の各々についてのコピー機能属性と比較し、アプリケーションポリシー属性を満たす最も多くの属性を有するコピー機能を選択するように構成される請求項1に記載の装置。
  6. 選択モジュールはさらに、あらかじめ定義されたコピーポリシー属性と利用可能なコピー機能の各々についての属性との間の差を計算し、コピー機能属性とあらかじめ定義されたコピーポリシー属性との間の差が最小のコピー機能を選択するように構成される請求項1に記載の装置。
  7. 選択モジュールはさらに、あらかじめ定義されたコピーポリシー属性を利用可能なコピー機能の各々についての属性と比較し、各属性に優先順位計数をかけ、最も高いスコアを有するコピー機能を選択するように構成される請求項1に記載の装置。
  8. 選択モジュールはさらに、あらかじめ定義されたコピーポリシー属性と利用可能なコピー機能の各々についての属性との差を計算し、各差に優先順位係数をかけ、最も高いスコアを有するコピー機能を選択するように構成される請求項1に記載の装置。
  9. コピー機能を自動的に選択するためのシステムであって、
    データコピー要求を送信するように構成されたアプリケーションモジュール、
    あらかじめ定義されたコピーポリシーを含むデータコピー要求に応答して利用可能なコピー機能を識別するように構成された識別モジュール、
    各利用可能なコピー機能をあらかじめ定義されたコピーポリシーの属性と比較するように構成された比較モジュール、
    あらかじめ定義されたコピーポリシーを満たすコピー機能を自動的に選択するように構成された選択モジュール、
    決定されたコピー機能とデータコピー要求との間のコピー関連性を確立するように構成された関連性モジュール、
    アプリケーションモジュールからのデータを格納するように構成されたソースストレージモジュール、および
    選択されたコピー機能を用いてデータコピー要求に応答してストレージモジュールからコピーされたデータを格納するように構成された宛先ストレージモジュールを含む
    システム。
  10. コピー機能を自動的に選択するための方法であって、
    あらかじめ定義されたコピーポリシーを含むデータコピー要求に応答して利用可能なコピー機能を識別するステップと、
    各利用可能なコピー機能をあらかじめ定義されたコピーポリシーの属性と比較するステップと、
    あらかじめ定義されたコピーポリシーを満たすコピー機能を自動的に選択するステップと、
    決定されたコピー機能とデータコピー要求との間のコピー関連性を確立するステップとを含む
    方法。
  11. 要求された属性のセットをアプリケーションから読み取るステップと、アプリケーションからの要求された属性のセットに基づいてあらかじめ定義されたコピーポリシーを確立するステップとをさらに含む請求項10に記載の方法。
  12. アプリケーションからの要求された属性のセットに基づいてあらかじめ定義されたコピーポリシーをユーザが決定できるようにするステップをさらに含む請求項10に記載の方法。
  13. 利用可能なコピー機能を識別するステップは、アプリケーションに適合するコピー機能のセットを決定するステップと、ソースストレージ装置および宛先ストレージ装置に適合するコピー機能のセットを決定するステップと、アプリケーションに適合するコピー機能のセットおよびソースストレージ装置と宛先ストレージ装置とに適合するコピー機能のセットの双方に共通な利用可能なコピー機能を決定するステップとをさらに含む請求項10に記載の方法。
  14. ストレージ装置についての各コピー機能をあらかじめ定義されたコピーポリシーの目標と比較するステップは、あらかじめ定義されたポリシー属性を1群の利用可能なコピー機能の各々についてのコピー機能属性と比較するステップと、アプリケーションポリシー属性に適合する最も多くの属性を有するコピー機能を選択するステップとをさらに含む請求項10に記載の方法。
  15. ストレージ装置についての各コピー機能をあらかじめ定義されたコピーポリシーの目標と比較するステップは、あらかじめ定義されたコピーポリシー属性と利用可能なコピー機能の各々についてのコピー機能属性との差を計算するステップと、コピー機能属性とあらかじめ定義されたコピーポリシー属性との差が最小のコピー機能を選択するステップとをさらに含む請求項10に記載の方法。
  16. ストレージ装置についての各コピー機能をあらかじめ定義されたコピーポリシーの目標と比較するステップは、あらかじめ定義されたコピーポリシー属性を利用可能なコピー機能の各々についてのコピー機能属性と比較するステップと、各属性に優先順位係数をかけるステップと、最も高いスコアを有するコピー機能を選択するステップとをさらに含む請求項10に記載の方法。
  17. ストレージ装置についての各コピー機能をあらかじめ定義されたコピーポリシーの目標と比較するステップは、あらかじめ定義されたコピーポリシー属性と利用可能なコピー機能の各々についてのコピー機能属性との差を計算するステップと、各差に優先順位係数をかけるステップと、最も高いスコアを有するコピー機能を選択するステップとをさらに含む請求項10に記載の方法。
  18. 請求項10〜17のいずれかに記載されるコピー機能を自動的に選択するための方法の各ステップを、コンピュータに実行するように構成されたコンピュータ可読コードを含むコンピュータ・プログラム。
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