JPH06131287A - Dmaデータ転送制御方式 - Google Patents

Dmaデータ転送制御方式

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Publication number
JPH06131287A
JPH06131287A JP27822492A JP27822492A JPH06131287A JP H06131287 A JPH06131287 A JP H06131287A JP 27822492 A JP27822492 A JP 27822492A JP 27822492 A JP27822492 A JP 27822492A JP H06131287 A JPH06131287 A JP H06131287A
Authority
JP
Japan
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data
program
transfer
transfer control
dma
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP27822492A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Sakikawa
克典 崎川
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HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Hokkaido Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK, NEC Software Hokkaido Ltd filed Critical HOKKAIDO NIPPON DENKI SOFTWARE KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】補助記憶装置を接続した情報処理システムにお
けるデータ転送、特に連続したデータ転送での処理時間
を短縮し、システム性能の向上をはかる。 【構成】メモリに二つの固定的なデータスタック部3お
よび4を設け、データ転送制御手段2はDMA転送制御
部5に一つのデータスタック部と補助記憶装置との間の
DMA転送をアダプタ7を介して行なわせている間に、
プログラム転送制御部6に他のデータスタック部と上位
プログラムが指定するメモリエリアとの間のプログラム
によるデータ転送を行なわせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はDMAデータ転送制御方
式、特にメモリの指定するエリアと補助記録装置との間
のデータ転送にメモリの特定の一時格納部を設け、この
一時格納部と補助記録装置との間をDMA転送する情報
処理システムで連続するデータ転送要求を効率的に処理
するDMAデータ転送制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のDMAデータ転送制御方
式は、図3に従来の構成図を示すように、補助記録装置
を使用する上位プログラムが渡す情報を解析するコマン
ド解析部1と、コマンド解析部1から渡された補助記録
装置に対する動作要求を保留、受け渡し、次コマンド処
理開始等の制御を行うデータ転送制御手段12と、デー
タ転送制御手段12から渡された情報に従って、補助記
録装置と上位プログラムが指定するエリア間のデータ転
送を行うデータ転送制御部13と、上位プログラムまた
は、補助記録装置からのデータを一時的に格納しておく
ために、メモリ上に設定されている一つのデータスタッ
ク部14と、データ転送制御部13から渡される情報に
従って直接に補助記録装置を制御するアダプタ7によっ
て構成される。以上の構成において、データ転送制御手
段12はコマンド解析部1から補助記憶装置に対する動
作要求が渡されると、読込みの場合には、補助記憶装置
→データスタック部14→上位プログラム指定エリアの
順でデータ転送を行い、書込みの場合には、上位プログ
ラム指定エリア→データスタック部14→補助記憶装置
の順でそれぞれデータ転送を行うようにデータ転送制御
部13に情報を渡している。このとき、読込みの場合も
書込みの場合も補助記憶装置とデータスタック部14と
の間のデータ転送中、データ転送制御手段12は補助記
憶装置の動作完了通知を待っており、他の処理を実行し
ないようになっている。
【0003】図4は上述した従来のDMAデータ転送制
御方式の処理の流れ図で、図4を参照して動作の説明を
する。上位プログラムから補助記憶装置の動作要求があ
ると、コマンド解析部1が要求内容を解析する(ステッ
プ401)。渡された情報からデータ転送方向を判断し
(ステップ402)、読込み要求ならば、最初に補助記
憶装置からデータスタック部へDMA転送を行うようア
ダプタ7に情報を渡す(ステップ403)。その後、補
助記憶装置の動作が完了するまで、つまり、アダプタ7
から補助記憶装置の動作完了通知を受けるまで待ち状態
となる(ステップ404)。補助記憶装置の動作が完了
したならばデータスタック部14から上位プログラムの
指定エリアへのプログラム制御によるデータ転送を行う
(ステップ405)。これで、一つの読込み処理が終了
する。一方、書込み要求ならば、最初に上位プログラム
の指定エリア内のデータをプログラム制御でデータスタ
ック部14へ転送する(ステップ407)。転送が終了
したならば、データスタック部14から補助記憶装置へ
DMA転送にてデータを転送するようにアダプタ7に情
報を渡す(ステップ408)。その後、補助記憶装置の
動作が完了するまで、つまり、アダプタ7から補助記憶
装置の動作完了通知を受けるまで待ち状態となり(ステ
ップ409)、補助記憶装置の動作が完了したならば次
の補助記憶装置に対する動作要求を受付け、処理を開始
する。このデータ転送制御手段12の場合、読込み処理
においても、書込み処理においても、データスタック部
14と補助記憶装置との間のDMA転送要求をアダプタ
7に渡した後、補助記憶装置の動作が終了するまで何も
せず待つようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のDMA
データ転送制御方式は、上位プログラムから渡される補
助記憶装置の動作要求を一つ一つ別個のものとし、一つ
の動作要求に対する処理が終わってから次の動作要求に
対する処理を開始するという制御を行っている。いま、
データ転送制御部13からアダプタ7に情報が渡されて
から補助記憶装置の動作が完了するまでの時間つまり、
DMA転送が完了するまでの時間とプログラム制御によ
りデータ転送が終了するまでの時間とが等しく、それぞ
れ1msと仮定し、補助記憶装置に対する動作要求が4
回あった場合、従来のデータ転送制御方式の場合では4
×2ms=8msの時間を要する。しかし、DMA転送
が終了するまでの時間は完全にアダプタ7に制御を渡し
てしまっている状態であり、他の処理を行うことも可能
である。従って、DMA転送が完了するまでの時間に何
もせずただDMA転送完了を待っている4msは無駄な
時間となるという問題点を有する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のDMAデータ転
送制御方式は、上位プログラムが指定したメモリエリア
とメモリに設けた特定の一時格納部との間をプログラム
制御によりデータ転送し、この特定の一時格納部と補助
記憶装置との間をDMA転送する情報処理システムのD
MAデータ転送制御方式において、メモリに設けた特定
の二つの一時格納部と、DMA転送指示を受けて指定さ
れた前記一時格納部の一つと指定された補助記憶装置と
の間のDMA転送を行なうDMA転送制御手段と、プロ
グラム転送指示を受けて指定された前記一時格納部の一
つと指定されたメモリエリアとの間をプログラム制御に
よりデータ転送を行なうプログラム転送制御手段と、上
位プラグラムからのデータ転送コマンドを受けて、この
コマンドが指定する読込みまたは書込みの処理種別が前
回のコマンドの処理種別と同じ場合に前記DMA転送制
御手段にDMA転送指示を行ない、この指示に続いて前
記プログラム転送制御手段にプログラム転送指示を行な
って一つの前記一時格納部と補助記憶装置との間のDM
A転送中に、他の一つの前記一時格納部と指定されたメ
モリエリアとの間のプログラム制御によるデータ転送を
行なわせるデータ転送制御手段とを有することにより構
成される。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の一実施例の構成図である。
図1の実施例はコマンド解析部1、データ転送制御部
2、データスタック部3および4、DMA転送制御部
5、プログラム転送制御部6およびアダプタ7から構成
される。
【0008】コマンド解析部1は、補助記憶装置を使用
する上位プログラムが渡す情報を解析する。データ転送
制御手段2は、コマンド解析部1から渡された補助記憶
装置に対する動作要求に対して、保留、受け渡し、次コ
マンド処理開始等の制御を行いデータ転送を制御する手
段である。ここでは、二つのデータスタック部3および
4の使用状態を判断し、DMA転送中の待ち時間を利用
してプログラム制御によりデータ転送を行えるようDM
A転送制御部5、およびプログラム転送制御部6に情報
を渡し、上位プログラムから渡される補助記憶装置に対
する動作要求が完了するまでの時間を短縮するように制
御する。DMA転送制御部5は、データ転送制御手段2
から渡される情報に基づき二つのデータスタック部3お
よび4と補助記憶装置との間においてデータのDMA転
送を行う。プログラム転送制御部6は、データ転送制御
手段2から渡される情報に基づき二つのデータスタック
部3および4と上位プログラムの指定エリアとの間にお
いてデータをプログラム制御によって転送する。アダプ
タ7は、DMA転送制御部5から渡される情報に基づい
て補助記憶装置を直接制御する。
【0009】図2は図1の実施例の処理の流れ図であ
る。以下、図1の実施例の動作を図2を参照して説明す
る。上位プログラムから補助記憶装置に動作要求がある
とコマンド解析部1が要求内容を解析し、その要求に伴
うデータ転送方向を判断する(ステップ201,20
2)。データ転送方向が読込みの場合は、渡された動作
要求に伴うデータ転送方向と一つ前の動作要求に伴うデ
ータ転送方向とを比較する(ステップ203)。データ
転送方向が異なっていたならばデータスタック部3また
は4内に格納されているデータは補助記憶装置に転送す
るべきデータであるから、ビジー状態にあるデータスタ
ック部内のデータを補助記憶装置へDMA転送する内容
の情報をアダプタ7に渡し(ステップ204)、補助記
憶装置の動作完了を待って(ステップ205)、データ
スタック部のビジー状態フラグをフリーとした後(ステ
ップ206)、データの読込み処理を開始する。一つ前
の動作要求に伴うデータ転送方向と一致していたなら
ば、そのままデータの読込み処理を開始する。読込み処
理は最初に補助記憶装置から二つのデータスタック部3
または4のうちフリー状態となっているデータスタック
部へDMA転送にてデータ転送を行う(ステップ20
7)。ここでアダプタ7からの補助記憶装置の動作終了
通知待ち状態となるが、この時間を利用してビジー状態
となっているデータスタック部内に格納されているデー
タをプログラム制御にて上位プログラムの指定エリアへ
転送する(ステップ208)。双方のデータ転送が終了
した後、今DMA転送に使用したデータスタック部のビ
ジー状態フラグをビジーとし(ステップ209)、プロ
グラム制御でのデータ転送に使用したデータスタック部
のビジー状態フラグをフリーとする(ステップ21
0)。最後に、今処理した読込み処理が最後の補助記憶
装置に対する動作要求かどうかを判断し(ステップ21
1)、最後の動作要求でなければ次の動作要求に対する
処理を開始し(ステップ212)、最後の動作要求なら
ばビジー状態にあるデータスタック部内に格納されてい
るデータを上位プログラムの指定エリアにプログラム制
御にて転送し、終了する(ステップ213)。書込みの
場合も読込みの場合と同様に一つ前の動作要求に伴うデ
ータ転送方向とを比較する(ステップ214)。データ
転送方向が異なっていたならばデータスタック部内に格
納されているデータは上位プログラムの指定エリアへ転
送するべきデータであるから、ビジー状態にあるデータ
スタック部内のデータを上位プログラムの指定エリアへ
プログラム制御にて転送を行い(ステップ215)、デ
ータスタック部のビジー状態フラグをフリーとした後
(ステップ216)、データの書込み処理を開始する。
一つ前の動作要求に伴うデータ転送方向と一致していた
ならば、そのままデータの書込み処理を開始する。書込
み処理は最初にビジー状態にあるデータスタック部内に
格納されているデータを補助記憶装置にDMA転送する
内容の情報をアダプタ7に渡す(ステップ217)。こ
こでアダプタ7からの補助記憶装置の動作終了通知待ち
状態となるが、この時間を利用して上位プログラムの指
定エリア内のデータをプログラム制御にてフリー状態に
あるデータスタック部に転送する(ステップ218)。
双方のデータ転送が終了した後、今DMA転送に使用し
たデータスタック部のビジー状態フラグをフリーとし
(ステップ219)、プログラム制御でのデータ転送に
使用したデータスタック部のビジー状態フラグをビジー
とする(ステップ220)。最後に、今処理した書込み
処理が補助記憶装置に対する最後の動作要求かどうかを
判断し(ステップ221)、最後の動作要求でなけれ
ば、次の動作要求に対する処理を開始し(ステップ22
2)、最後の動作要求であれば、ビジー状態にあるデー
タスタック部内に格納されているデータを補助記憶装置
へDMA転送をする内容の情報をアダプタ7に渡し(ス
テップ223)、終了する。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、補助記憶
装置を接続した情報処理システムにおいて、補助記憶装
置に対する読込み要求、または書込み要求があった場
合、二つのデータスタック部を利用して一つ前の動作要
求と同期をとり、本来待ち状態となるDMA転送完了ま
での時間を利用し、プログラム制御によるデータ転送を
行うことによって、補助記憶装置と上位プログラムの指
定エリアとの間のデータ転送を効率良く行うことによ
り、連続して同一方向にデータ転送を行うような上位プ
ログラムを動作させた場合に、その補助記憶装置に対す
る動作要求の回数が多ければ多いほど、DMA転送中の
待ち時間を利用できる回数を増え転送効率を改善できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の実施例の処理の流れ図である。
【図3】従来のDMAデータ転送制御方式の代表例の構
成図である。
【図4】図3の代表例の処理の流れ図である。
【符号の説明】
1 コマンド解析部 2,12 データ転送制御手段 3,4,14 データスタック部 5 DMA転送制御部 6 プログラム転送制御部 7 アダプタ 13 データ転送制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位プログラムが指定したメモリエリア
    とメモリに設けた特定の一時格納部との間をプログラム
    制御によりデータ転送し、この特定の一時格納部と補助
    記憶装置との間をDMA転送する情報処理システムのD
    MAデータ転送制御方式において、メモリに設けた特定
    の二つの一時格納部と、DMA転送指示を受けて指定さ
    れた前記一時格納部の一つと指定された補助記憶装置と
    の間のDMA転送を行なうDMA転送制御手段と、プロ
    グラム転送指示を受けて指定された前記一時格納部の一
    つと指定されたメモリエリアとの間をプログラム制御に
    よりデータ転送を行なうプログラム転送制御手段と、上
    位プラグラムからのデータ転送コマンドを受けて、この
    コマンドが指定する読込みまたは書込みの処理種別が前
    回のコマンドの処理種別と同じ場合に前記DMA転送制
    御手段にDMA転送指示を行ない、この指示に続いて前
    記プログラム転送制御手段にプログラム転送指示を行な
    って一つの前記一時格納部と補助記憶装置との間のDM
    A転送中に、他の一つの前記一時格納部と指定されたメ
    モリエリアとの間のプログラム制御によるデータ転送を
    行なわせるデータ転送制御手段とを有することを特徴と
    するDMAデータ転送制御方式。
JP27822492A 1992-10-16 1992-10-16 Dmaデータ転送制御方式 Withdrawn JPH06131287A (ja)

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JPH06131287A true JPH06131287A (ja) 1994-05-13

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JP27822492A Withdrawn JPH06131287A (ja) 1992-10-16 1992-10-16 Dmaデータ転送制御方式

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Legal Events

Date Code Title Description
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Effective date: 20000104