JPH0518818Y2 - - Google Patents

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JPH0518818Y2
JPH0518818Y2 JP1988014656U JP1465688U JPH0518818Y2 JP H0518818 Y2 JPH0518818 Y2 JP H0518818Y2 JP 1988014656 U JP1988014656 U JP 1988014656U JP 1465688 U JP1465688 U JP 1465688U JP H0518818 Y2 JPH0518818 Y2 JP H0518818Y2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/26Snap-action arrangements depending upon deformation of elastic members
    • H01H13/48Snap-action arrangements depending upon deformation of elastic members using buckling of disc springs

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、カーステレオ、カーラジオ等に用い
られる押釦スイツチに関する。
〔従来の技術〕
この種の押釦スイツチは実開昭58−164138号公
報に記載のものがあり、これを第6図に示して説
明する。第6図は従来の押釦スイツチの断面図で
ある。
この第6図において、1はスイツチ筐体で、こ
のスイツチ筐体1は合成樹脂をモールド成形して
上部が開口された箱形にされている。このスイツ
チ筐体1の内底面1aには固定接点2a,2a,
2bが上部を露出して一体的に設けられている。
これら固定接点2a,2a,2bにはスイツチ筐
体1外に引き出された端子部3が延設されてい
る。4はドーム状に形成した板バネからなる可動
接点で、この可動接点4はスイツチ筐体1内に収
納され、内底面1a上に載置されている。この可
動接点4の周縁である自由端4aの一部は前記固
定接点2a,2a上に位置して可動接点4と固定
接点2a,2aとは常時接触状態にある。5はス
テムで、このステム5はスイツチ筐体1内に上下
動自在に収納され、ステム5の下面中央に設けら
れた突起5aが前記可動接点4の頂部に当接され
ている。6はカバーで、このカバー6はスイツチ
筐体1の上部開口を塞ぐように係合固定され、前
記ステム5の上部突起が突出する開口6aが設け
られている。
このように構成された従来の押釦スイツチの動
作を次に説明する。
第6図に示すように、ステム5(実線で示す)
は可動接点4(実線で示す)によりカバー6の下
面に圧接された状態となつており、可動接点4の
中央部と、その下方に配設された固定接点2bと
は離れており、固定接点2a,2aと固定接点2
bとは非接続状態、即ちスイツチオフとなつてい
る。
この第6図の状態からステム5を押下げると、
ステム5の突起5aが可動接点4の頂部を押圧
し、可動接点4の頂部が次第に下方に撓み、つい
に可動接点4は反転する。そして、第6図におい
て二点鎖線で示すような状態となり、可動接点4
の頂部は下方の固定接点2bに接触され、固定接
点2a,2aと固定接点2bとは可動接点4を介
して接続され、スイツチオンとなる。
そして、ステム5の押圧力を解除すると、第6
図に二点鎖線で示す反転した状態の可動接点4
は、自らの復元力により可動接点4の頂部が上方
に移動して実線で示す状態となり、スイツチオフ
となる。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、上記した従来技術では、可動接点4
を反転動作させることにより下方の固定接点2b
と離接させていたが、近年の押釦スイツチに対す
る軽薄短小化の要求にあつては、固定接点2aを
スイツチ筐体1の内底面1aからあまり上方へ突
出させないように形成せざるを得ないので、ステ
ム5の上下動作により可動接点4の頂部が中央の
固定接点2bに反転離接する際に、可動接点4の
自由端のうち内底面1aと対向している自由端
が、その内底面1aに当たり内底面1aをえぐる
ように削り取つてしまい、この削られた樹脂粉に
より接点の接触不良を起こしてしまうという問題
があつた。
本考案は上記した従来技術の課題に鑑み、これ
を解決するためになされたもので、その目的は、
ケース内底面の削れを防止して接点の接触不良が
生じない押釦スイツチを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記した目的を達成するために、本考案は、ケ
ース内底面に固定接点を形成するとともに、この
固定接点に自由端の一部を接触させた反転可能な
可動接点を載置し、この可動接点の反転動作によ
り可動接点が固定接点と接離する押釦スイツチに
おいて、前記可動接点の自由端の他の部分に対向
する前記ケース内底面に溝部を形成した構成とし
ている。
〔作用〕
可動接点の自由端のケース内底面に当接する部
分に溝部を形成することにより、可動接点が反転
動作した際に、可動接点の自由端がケース内底面
に接触しない。したがつて、従来のようなケース
内底面の削れを防止でき、接点の接触不良を起こ
すことはない。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図乃至第5図に基
づいて説明する。
第1図乃至第3図は本考案による押釦スイツチ
の第1実施例を示し、第1図はカバーとステムを
取外した状態の平面図、第2図は第1図中のA−
A線断面図、第3図は可動接点の自由端と溝部と
の関係を示す要部断面図である。
これらの図において、10はケースで、このケ
ース10は合成樹脂から成り、上部が開口された
筐体に形成されている。このケース10の内底面
10aには板材をプレス加工により突出形成した
固定接点11a,11a及び中央の固定接点11
bが露出してモールド成形されている。これらの
固定接点11a,11a,11bにはケース10
外に引き出された端子12a,12bがそれぞれ
延設されている。また、ケース10の内底面10
aには、前記両固定接点11a,11a間に位置
する弧状の溝部13,13が形成され、該溝部1
3,13には後述する可動接点の自由端が対向さ
れる。更に、ケース10の内底面10aには、中
央の固定接点11bを中心にして固定接点11a
間にドーナツ状の塵埃溜め用凹部14が形成され
ている。15はドーム状の可動接点で、この可動
接点15はケース10内に収納され内底面10a
上に載置されている。この可動接点15の周縁で
ある自由端15aの一部は、前記固定接点11
a,11aに常に接触されており、その他の部分
の自由端15に対向する内底面10aには前記溝
部13,13が設けられて可動接点15と接触し
ないようにされている。また、この可動接点15
は、図示していないが従来と同様にステムにより
反転動作され、下方の中央固定接点11bと離接
されるようになつている。
このように構成された上記第1実施例にあつて
は、ステムの上下動作により可動接点15が反転
動作する際に、第3図に示すように可動接点15
の自由端15aがケース10の内底面10aをえ
ぐるように動いても、溝部13上を動くだけで内
底面10aに接触しない。したがつて、ケース1
0の内底面10aの削れを防止でき、接点の接触
不良が生じる虞れはほとんどない。また、もし樹
脂粉等が発生した場合、塵埃溜め用凹部14が固
定接点11bの回りに形成されているので、凹部
14内に溜められて中央の固定接点11bまで達
せず、可動接点15との接続不良の防止は一層確
実になる。
第4図及び第5図は本考案により押釦スイツチ
の第2実施例を示し、第4図はカバーとステムを
取外した状態の平面図、第5図は可動接点の斜視
図である。なお、第1実施例と同一部分には同一
符号を付して詳細な説明を省略する。
この第2の実施例は、第5図に示すような短冊
型の可動接点20を使用しているものである。こ
の可動接点20は板バネに2本のスリツト21を
形成し、反転動作する中央片部23と、折り曲げ
部22で下方へ折り曲げられた一対の側辺部2
4,24とが形成されている。そして、両側辺部
24,24が固定接点11a,11aに常時接触
され、中央片部23がステムの上下動により反転
動作して下方の中央固定接点11bに離接され
る。また、可動接点20の両端部である自由端2
5,25に対向するケース10の内底面10aに
は長方形の溝部13,13が形成されている。
このように構成された上記第2実施例にあつて
は、可動接点20の反転動作により自由端25が
動いても、溝部13上で動くだけでケース10の
内底面10aに接触しない。したがつて、第2実
施例でも第1実施例で生じた効果と同様の効果を
奏する。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、可動接
点の自由端の固定接点に載置されない部分に対向
するケース内底面に溝部を形成したので、可動接
点の反転動作により自由端が動いてもその移動は
溝部内だけであり、ケースの内底面に接触しな
い。したがつて、ケースの内底面を削ることな
く、接点の接続不良を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による押釦スイツチの第1実施
例を示す平面図、第2図は第1図のA−A線断面
図、第3図はその押釦スイツチに備えられる可動
接点の自由端と溝部との関係を示す要部断面図、
第4図は本考案による押釦スイツチの第2実施例
を示す平面図、第5図はその押釦スイツチに備え
られる可動接点の斜視図、第6図は従来の押釦ス
イツチの断面図である。 10……ケース、10a……内底面、11a,
11b……固定接点、13……溝部、15,20
……可動接点、15a,20a……自由端。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース内底面に固定接点を形成するとともに、
    この固定接点に自由端の一部を接触させた反転可
    能な可動接点を載置し、この可動接点の反転動作
    により可動接点が固定接点と接離する押釦スイツ
    チにおいて、前記可動接点の自由端の他の部分に
    対向する前記ケース内底面に溝部を形成したこと
    を特徴とする押釦スイツチ。
JP1988014656U 1988-02-08 1988-02-08 Expired - Lifetime JPH0518818Y2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP1988014656U JPH0518818Y2 (ja) 1988-02-08 1988-02-08
US07/492,273 US5113047A (en) 1988-02-08 1990-03-07 Pushbutton switch with wear preventing groove

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JP1988014656U JPH0518818Y2 (ja) 1988-02-08 1988-02-08

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JPH01119127U JPH01119127U (ja) 1989-08-11
JPH0518818Y2 true JPH0518818Y2 (ja) 1993-05-19

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JPH01119127U (ja) 1989-08-11
US5113047A (en) 1992-05-12

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