JPH0518790Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0518790Y2 JPH0518790Y2 JP4514387U JP4514387U JPH0518790Y2 JP H0518790 Y2 JPH0518790 Y2 JP H0518790Y2 JP 4514387 U JP4514387 U JP 4514387U JP 4514387 U JP4514387 U JP 4514387U JP H0518790 Y2 JPH0518790 Y2 JP H0518790Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat display
- housing
- printed circuit
- circuit board
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 2
- 238000005476 soldering Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、フラツトデイスプレイモジユールの
筺体への実装構造に関し、特にフラツトデイスプ
レイパネルから導出されているリード線が輸送中
等の機械的振動や衝撃から起こる断線を防止する
ためのフラツトデイスプレイモジユールの筺体へ
の実装構造に関するものである。
筺体への実装構造に関し、特にフラツトデイスプ
レイパネルから導出されているリード線が輸送中
等の機械的振動や衝撃から起こる断線を防止する
ためのフラツトデイスプレイモジユールの筺体へ
の実装構造に関するものである。
第２図に従来のフラツトデイスプレイモジユー
ルの筺体への実装構造の平面模式図を示す。従来
この種のフラツトデイスプレイモジユールの筺体
への実装はフラツトデイスプレイパネル１を搭載
するプリント基板３上の４隅に形成された取付穴
５にネジ７を介して筺体８へ固着している。
ルの筺体への実装構造の平面模式図を示す。従来
この種のフラツトデイスプレイモジユールの筺体
への実装はフラツトデイスプレイパネル１を搭載
するプリント基板３上の４隅に形成された取付穴
５にネジ７を介して筺体８へ固着している。
上述した従来のフラツトデイスプレイモジユー
ルの筺体への実装はモジユールを構成する一部品
であるプリント基板の取付穴をネジを使用して筺
体へ強固に取付ける構造のため、筺体へ印加され
た機械的振動、衝撃が直接プリント基板へ伝達さ
れる結果、前記プリント基板３は大きな共振状態
になりフラツトデイスプレイパネル１のリード線
２がしばしば断線するという事故が発生してい
た。特に大容量のグラフイツクデイスプレイパネ
ルの導出リード線巾は構造上細くかつリード線厚
みも薄くなるため断線事故が頻発する欠点があつ
た。
ルの筺体への実装はモジユールを構成する一部品
であるプリント基板の取付穴をネジを使用して筺
体へ強固に取付ける構造のため、筺体へ印加され
た機械的振動、衝撃が直接プリント基板へ伝達さ
れる結果、前記プリント基板３は大きな共振状態
になりフラツトデイスプレイパネル１のリード線
２がしばしば断線するという事故が発生してい
た。特に大容量のグラフイツクデイスプレイパネ
ルの導出リード線巾は構造上細くかつリード線厚
みも薄くなるため断線事故が頻発する欠点があつ
た。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
で機械的振動、衝撃等により生じるプリント基板
の共振強度を減衰させフラツトデイスプレイパネ
ルのリード線の断線を防止することる目的とし、
フラツトデイスプレイパネルを搭載するプリント
基板の筺体への取付穴の近傍に緩衝用の切り込み
すなわちスリツトを形成したものである。以下、
本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
で機械的振動、衝撃等により生じるプリント基板
の共振強度を減衰させフラツトデイスプレイパネ
ルのリード線の断線を防止することる目的とし、
フラツトデイスプレイパネルを搭載するプリント
基板の筺体への取付穴の近傍に緩衝用の切り込み
すなわちスリツトを形成したものである。以下、
本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第１図は本考案に係るフラツトデイスプレイモ
ジユールの筺体への実装構造の一実施例を示す概
略平面模式図である。フラツトデイスプレイパネ
ル１は多数のリード線２がプリント基板３の導体
パターン上に半田付４されてフラツトデイスプレ
イモジユールが構成されている。このモジユール
は取付穴５へネジ７を用いて筺体８へ取付実装さ
れている点は前述した第２図の従来のものと全く
同様であるがプリント基板３上の前記取付穴５の
近傍へ適当な大きさ形状を有する切り込み部すな
わちスリツト６が設けられている。このようなス
リツト６をプリント基板の取付穴５の近傍へ適宜
設けることにより、取付穴５の近傍のプリント基
板が柔構造となり、筺体８へ加えられた機械的振
動、衝撃が吸収減衰されるため、プリント基板３
の共振強度が低減し、そのためリード線２の断線
を効果的に防止することが可能になる。
ジユールの筺体への実装構造の一実施例を示す概
略平面模式図である。フラツトデイスプレイパネ
ル１は多数のリード線２がプリント基板３の導体
パターン上に半田付４されてフラツトデイスプレ
イモジユールが構成されている。このモジユール
は取付穴５へネジ７を用いて筺体８へ取付実装さ
れている点は前述した第２図の従来のものと全く
同様であるがプリント基板３上の前記取付穴５の
近傍へ適当な大きさ形状を有する切り込み部すな
わちスリツト６が設けられている。このようなス
リツト６をプリント基板の取付穴５の近傍へ適宜
設けることにより、取付穴５の近傍のプリント基
板が柔構造となり、筺体８へ加えられた機械的振
動、衝撃が吸収減衰されるため、プリント基板３
の共振強度が低減し、そのためリード線２の断線
を効果的に防止することが可能になる。
以上説明したように、本考案構成によれば、機
械的な振動、衝撃からフラツトデイスプレイパネ
ルのリード線の断線を防止することができるので
フラツトデイスプレイ装置の出荷後の信頼性品質
の向上がはかれるなどのすぐれた効果がある。
械的な振動、衝撃からフラツトデイスプレイパネ
ルのリード線の断線を防止することができるので
フラツトデイスプレイ装置の出荷後の信頼性品質
の向上がはかれるなどのすぐれた効果がある。
第１図は本考案の実施例を、又第２図は従来の
実施例をそれぞれ示す平面模式図である。 １……フラツトデイスプレイパネル、２……リ
ード線、３……プリント基板、４……半田付、５
……取付穴、６……スリツト、７……ネジ、８…
…筺体。
実施例をそれぞれ示す平面模式図である。 １……フラツトデイスプレイパネル、２……リ
ード線、３……プリント基板、４……半田付、５
……取付穴、６……スリツト、７……ネジ、８…
…筺体。
Claims (1)
- フラツトデイスプレイパネルから導出されたリ
ード端子をプリント基板の導体パターン部へ半田
付等の技術で電気的機械的に固着接続してなるフ
ラツトデイスプレイモジユールの筺体への実装構
造に於て、モジユールを筺体へ取付けるために前
記プリント基板上の４隅に設けられた取付穴の近
傍にスリツトを設けたことを特徴とするフラツト
デイスプレイモジユールの筺体への実装構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4514387U JPH0518790Y2 (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4514387U JPH0518790Y2 (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63153279U JPS63153279U (ja) | 1988-10-07 |
| JPH0518790Y2 true JPH0518790Y2 (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=30863616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4514387U Expired - Lifetime JPH0518790Y2 (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0518790Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-26 JP JP4514387U patent/JPH0518790Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63153279U (ja) | 1988-10-07 |
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